JPH07167257A - 4輪駆動車のデフロック切換装置 - Google Patents

4輪駆動車のデフロック切換装置

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JPH07167257A
JPH07167257A JP31768393A JP31768393A JPH07167257A JP H07167257 A JPH07167257 A JP H07167257A JP 31768393 A JP31768393 A JP 31768393A JP 31768393 A JP31768393 A JP 31768393A JP H07167257 A JPH07167257 A JP H07167257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
output shaft
transmission
center differential
wheel drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP31768393A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Maruyama
圭一 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP31768393A priority Critical patent/JPH07167257A/ja
Publication of JPH07167257A publication Critical patent/JPH07167257A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動力伝達中のデフロック切換時の操作力を軽
減し、駆動系のガタを減少する。 【構成】 変速機の出力軸22をセンターデフ入力軸3
3を介してセンターディファレンシャル装置40に連結
し、このセンターディファレンシャル装置40からのリ
ヤ出力軸36を後輪側に伝動構成し、フロント出力軸3
5を前輪側に伝動構成する。そしてセンターデフ入力軸
33にデフロック切換装置60のスリーブ62を、非動
力伝達部材として回転方向に一体的で軸方向に摺動可能
に装着し、このスリーブ62とフロント出力軸35にそ
れぞれスプライン62c,35aを、スリーブ62の摺
動によるデフロック切換時に嵌合するように設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センターデフ付4輪駆
動車において、必要時に手動操作でセンターディファレ
ンシャル装置をデフロックするデフロック切換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、センターデフ付4輪駆動車のデフ
ロック切換装置に関しては、例えば特公平4−5589
2号公報の先行技術がある。この先行技術において、変
速機出力軸にスリーブの一方をスプライン嵌合し、この
スリーブの他方にセンターディファレンシャル装置の入
力軸を同様にスプライン嵌合して、スリーブが摺動可能
でトルク伝達するように装着される。またスリーブとセ
ンターディファレンシャル装置の後輪出力側との間にド
ッグクラッチが設けられ、スリーブを摺動してドッグク
ラッチを係合することでデフロックすることが示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行技
術のものにあっては、スリーブが動力伝達部材となり、
そのスプラインにより変速機出力軸の動力をセンターデ
ィファレンシャル装置に伝達するように構成されるの
で、スリーブのスプラインには伝達トルクが作用して大
きい摩擦力を生じる。このため動力伝達中のデフロック
切換時には、スリーブのスプラインに摩擦力に伴う大き
い摺動抵抗がかかって大きい操作力が必要になる。また
変速動力が変化すると、スリーブのスプラインのガタに
より打音や振動を生じる等の問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑み、動力伝達
中のデフロック切換時の操作力を軽減し、駆動系のガタ
を減少することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、変速機の出力軸が入力メンバを介してセンタ
ーディファレンシャル装置に連結され、このセンターデ
ィファレンシャル装置からの2つの出力メンバがそれぞ
れ前後輪に伝動可能に連結される4輪駆動車において、
入力メンバにスリーブを回転方向に一体的で軸方向に摺
動可能に装着し、このスリーブと1つの出力メンバにそ
れぞれスプラインを、スリーブの摺動によるデフロック
切換時に嵌合するように設けることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成による本発明では、変速機の出力軸の
変速動力が入力メンバを介しセンターディファレンシャ
ル装置に入力して動力配分され、この配分した動力が2
つの出力メンバにより前輪と後輪とにそれぞれ伝達して
4輪駆動走行し、旋回時にはセンターディファレンシャ
ル装置の差動作用により回転差を吸収して自由に旋回す
ることが可能となる。このときスリーブは、非動力伝達
部材として単に入力メンバと一緒に回転している。そし
てデフロック切換操作する際には、スリーブが小さい操
作力で容易に摺動して、スリーブのスプラインが1つの
出力メンバのスプラインに嵌合する。これにより入力メ
ンバがスリーブを介して1つの出力メンバに結合し、こ
のためセンターディファレンシャル装置が一体化してデ
フロックされ、前後輪直結の4輪駆動となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3において、本発明が適応されるセンターデフ
付4輪駆動車の駆動系の概略について説明する。先ず、
クラッチハウジング1と変速機ケース2が一体化して半
割したモナカ状に形成され、変速機ケース2の後部に筒
状のトランスファケース3及びエクステンションケース
4が順次接合される。そしてクラッチハウジング1にク
ラッチ部Aが、変速機ケース2に終減速部Bと手動変速
部Cが、トランスファケース3にトランスファ部Dが配
設される。そこでエンジン10のクランク軸11はクラ
ッチ12に連結され、クラッチ12が手動変速機20の
入力軸21に連結される。
【0008】手動変速機20は、変速機ケース2とトラ
ンスファケース3の内部に入力軸21と中空の出力軸2
2が平行に配置され、変速機ケース2の内部において入
力軸21と出力軸22の間に前方から第1速ギヤ23、
第2速ギヤ24、第3速ギヤ25、第4速ギヤ26が順
次配置され、2つのギヤ相互の間にシンクロ機構30,
31がそれぞれ設けられる。また第1速ギヤ23と第2
速ギヤ24の間には、ドライブギヤ28a、ドリブンギ
ヤ28b及びアイドラギヤ28cを有するリバースギヤ
28が配置される。更にトランスファケース3の内部に
おいて入力軸21と出力軸22の間に第5速ギヤ27と
シンクロ機構32が配置され、3組のシンクロ機構3
0,31,32を選択的に作動して前進5段のいずれか
1つにシフトし、アイドラギヤ28cを2つのギヤ28
a,28bに噛合わせてリバースにシフトするように構
成される。
【0009】変速機出力軸22の内部にはフロントドラ
イブ軸34が挿通され、入力軸21の後方にリヤドライ
ブ軸15が同軸上に配置される。出力軸22の後部はセ
ンターデフ入力軸33を介してセンターディファレンシ
ャル装置40に連結され、このセンターディファレンシ
ャル装置40からフロント出力軸35とリヤ出力軸36
が出力する。そしてフロント出力軸35はフロントドラ
イブ軸34、終減速部Bのフロントディファレンシャル
装置13を介して前輪に動力伝達するように連結され
る。リヤ出力軸36は1組のトランスファギヤ14、リ
ヤドライブ軸15、プロペラ軸16及びリヤデフ装置1
7を介して後輪に動力伝達するように連結され、フルタ
イムの4輪駆動車に構成される。
【0010】一方、センターディファレンシャル装置4
0の差動制限手段として、フロント出力軸35とリヤ出
力軸36の間にビスカスカップリング50が設けられ
る。またセンターデフ入力軸33とフロント出力軸35
との間にデフロック切換装置60が設けられている。
【0011】図1において、センターディファレンシャ
ル装置40、ビスカスカップリング50及びデフロック
切換装置60について詳細に説明する。センターディフ
ァレンシャル装置40はベベルギヤ式であり、変速機出
力軸22にセンターデフ入力軸33を介してデフケース
41が連結される。デフケース41のピニオン軸42に
はピニオン43が回転自在に取付けられ、このピニオン
43に噛合う一方のサイドギヤ44がリヤ出力軸36に
スプライン結合される。またビスカスカップリング50
のケース51にはフロント出力軸35と他方のサイドギ
ヤ45が形成され、このサイドギヤ45もピニオン43
に噛合う。そしてデフケース41に入力する変速動力を
等しく前後輪に分配し、且つ差動作用するように構成さ
れる。
【0012】ビスカスカップリング50はデフケース4
1の内部に収容設置され、ケース51のフロント出力軸
35がセンターデフ入力軸33の内側に近接して同軸上
に配置され、且つ連結部材54を介してフロントドライ
ブ軸34にスプライン結合される。またハブ52がリヤ
出力軸36にスプラインで一体的に結合され、これらケ
ース51とハブ52の間に多数のプレート53が配設さ
れ、前後輪の一方のスリップにより大きい回転差を生じ
ると、回転差に応じたビスカストルクを発生して差動制
限作用するように構成される。
【0013】連結部材54はスラストベアリング55を
介して変速機出力軸22の端面に当接され、フロントド
ライブ軸34のロックナット56でワッシャ57、スペ
ーサ58を介して抜止め固定される。またセンターデフ
入力軸33とその内側に近接して同軸上に配置されるフ
ロント出力軸35は、上記連結部材54、ボールベアリ
ング46、ニードルベアリング47等により位置決めさ
れている。
【0014】デフロック切換装置60は図1と図2に示
すように、センターデフ入力軸33とその内側のフロン
ト出力軸35との間に設けられるもので、センターデフ
入力軸33の全周に複数のスリット61が等間隔で形成
され、このスリット61にリング状のスリーブ62が嵌
合する。スリーブ62は、外周に操作機構と係合する溝
62aが形成され、内周にスリット61と同一形状の凸
部62bが設けられ、この凸部62bをスリット61に
嵌合することで、センターデフ入力軸33に対し回転方
向に一体的で摺動可能に装着される。
【0015】またフロント出力軸35の前方外周にはス
プライン35aが形成され、スリーブ62の凸部62b
の前方内周にも同一形状のスプライン62cが形成され
る。そしてスリーブ62を前方のフリー位置に切換える
と、両スプライン62c,35aが非嵌合し、スリーブ
62を後方に摺動してデフロック位置に切換えると、両
スプライン62c,35aが嵌合するように構成され
る。
【0016】次に、この実施例の作用について説明す
る。先ず、停車または走行中にクラッチ12を切断して
前進段にシフトすると、手動変速機20においてシンク
ロ機構30,31または32により第1速ないし第5速
のギヤ23〜27のいずれか1つが入力軸21と同期し
ながら一体化して選択される。そこでクラッチ12を接
続すると、エンジン10の動力が手動変速機20の入力
軸21に入力し、選択された変速ギヤによる変速動力が
出力軸22に出力する。また停車時にクラッチ切断した
状態でリバースシフトすると、リバースギヤ28のアイ
ドラギヤ28cがドライブ及びドリブンギヤ28a,2
8bに噛合って、逆転した変速動力が出力軸22に出力
し、こうして前進5段後進1段に変速される。
【0017】変速機出力軸22の変速動力は、センター
デフ入力軸33を介してセンターディファレンシャル装
置40のデフケース41に入力する。ここでデフロック
切換装置60のスリーブ62を前方に位置して両スプラ
イン62c,35aを非嵌合すると、センターディファ
レンシャル装置40がフリーになり、ビスカスカップリ
ング50も差動制限可能となる。このときスリーブ62
は凸部62bによりセンターデフ入力軸33のスリット
61にのみ嵌合して、非動力伝達部材として単に一緒に
空転する。
【0018】そこでフリーの状態のセンターディファレ
ンシャル装置40においては、デフケース41に入力し
た変速動力がピニオン43と2組のサイドギヤ44,4
5で2分割される。そして一方のサイドギヤ45の動力
はビスカスカップリング50のケース51、フロント出
力軸35、連結部材54、フロントドライブ軸34、フ
ロントディファレンシャル装置13を介して前輪に伝達
する。また他方のサイドギヤ44の動力はリヤ出力軸3
6、トランスファギヤ14、リヤドライブ軸15等を介
して後輪に伝達して常に4輪駆動走行する。そして旋回
時にはピニオン43が遊星回転し、前後輪の回転差を吸
収して自由に旋回することが可能となる。
【0019】上述の4輪駆動走行において、前後輪の一
方がスリップして大きい回転差を生じると、ビスカスカ
ップリング50で前輪側のケース51と後輪側のハブ5
2の回転差に応じたビスカストルクが発生して、センタ
ーディファレンシャル装置40が自動的に差動制限され
る。そしてビスカストルクに応じて高速側から低速側へ
トルク移動して、スリップが防止される。
【0020】また悪路走行時にドライバがデフロック切
換操作すると、デフロック切換装置60のスリーブ62
が後方へ摺動位置する。このとき動力伝達中であっても
スリーブ62は単にセンターデフ入力軸33と一緒に空
転するだけであるから、伝達トルクに起因する摺動抵抗
は発生せず、小さい操作力でスリーブ62が容易に後方
に摺動してその凸部62bのスプライン62cが、フロ
ント出力軸35のスプライン35aにスムースに嵌合す
る。そこでセンターデフ入力軸33がスリーブ62を介
してフロント出力軸35に結合し、このためセンターデ
ィファレンシャル装置40が一体化してデフロックされ
る。これにより前後輪が直結した4輪駆動となり、走破
性等が最大限発揮される。
【0021】以上、本発明の実施例について説明した
が、自動変速機や無段変速機を備えた車両の場合、セン
ターディファレンシャル装置がプラネタリギヤ式の場合
等にも同様に適応できる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によると、
センターデフ付4輪駆動車のデフロック切換装置が、ス
リーブを非動力伝達部材としてセンターディファレンシ
ャル装置の入力メンバに装着してデフロックするように
構成されるので、動力伝達中のデフロック切換時に伝達
トルクに起因する摺動抵抗を生じなくなって操作力が軽
減し、このため操作性が向上する。スリーブは非動力伝
達部材であるから、駆動系のガタが減少して、打音や振
動も少なくなる。スリーブのスリットに嵌合する凸部と
フロント出力軸とにデフロック用のスプラインが設けら
れるので、構成が簡素化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る4輪駆動車のデフロック切換装置
の実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−Aの部分断面図である。
【図3】4輪駆動車の駆動系の一例を示すスケルトン図
である。
【符号の説明】
22 変速機出力軸 33 センターデフ入力軸 35 フロント出力軸 36 リヤ出力軸 40 センターディファレンシャル装置 60 デフロック切換装置 62 スリーブ 62c,35a スプライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機の出力軸が入力メンバを介してセ
    ンターディファレンシャル装置に連結され、このセンタ
    ーディファレンシャル装置からの2つの出力メンバがそ
    れぞれ前後輪に伝動可能に連結される4輪駆動車におい
    て、 入力メンバにスリーブを回転方向に一体的で軸方向に摺
    動可能に装着し、このスリーブと1つの出力メンバにそ
    れぞれスプラインを、スリーブの摺動によるデフロック
    切換時に嵌合するように設けることを特徴とする4輪駆
    動車のデフロック切換装置。
  2. 【請求項2】 1つの出力メンバは入力メンバの内側に
    近接して同軸上に配設され、この入力メンバのスリット
    にスリーブが凸部を嵌合して装着され、スリーブの凸部
    と出力メンバとにそれぞれスプラインが、スリーブの摺
    動で嵌合または非嵌合するように設けられることを特徴
    とする請求項1記載の4輪駆動車のデフロック切換装
    置。
JP31768393A 1993-12-17 1993-12-17 4輪駆動車のデフロック切換装置 Pending JPH07167257A (ja)

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