JP2550766B2 - 外部記憶装置 - Google Patents
外部記憶装置Info
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- JP2550766B2 JP2550766B2 JP2243238A JP24323890A JP2550766B2 JP 2550766 B2 JP2550766 B2 JP 2550766B2 JP 2243238 A JP2243238 A JP 2243238A JP 24323890 A JP24323890 A JP 24323890A JP 2550766 B2 JP2550766 B2 JP 2550766B2
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- Japan
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- maintenance
- maintenance door
- magnetic tape
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- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は外部記憶装置に関し、特に装置内部の保守を
行うための保守用扉を有する外部記憶装置に関する。
行うための保守用扉を有する外部記憶装置に関する。
従来技術 従来、この種の外部記憶装置においては、装置内部の
保守を行うための保守用扉を有しており、この保守用扉
に鍵により開錠可能な機械錠を施し、操作者や保守員が
容易に保守用扉を開けられないようになっていた。
保守を行うための保守用扉を有しており、この保守用扉
に鍵により開錠可能な機械錠を施し、操作者や保守員が
容易に保守用扉を開けられないようになっていた。
しかしながら、装置内部には高電圧部や可動部などの
危険な部位が存在しているため、装置の動作中に操作者
や保守員が不用意に保守用扉を開けて高電圧部や可動部
などの危険な部位に触れないように、保守用扉を開ける
と可動部が緊急停止したり、あるいは装置の電源が自動
的に遮断されるように保護機構が設けられていた。
危険な部位が存在しているため、装置の動作中に操作者
や保守員が不用意に保守用扉を開けて高電圧部や可動部
などの危険な部位に触れないように、保守用扉を開ける
と可動部が緊急停止したり、あるいは装置の電源が自動
的に遮断されるように保護機構が設けられていた。
このような従来の外部記憶装置では、装置の動作時に
保守診断の目的以外でも保守用扉を開けることが可能と
なっているので、操作者や保守員が不用意に保守用扉を
開けると装置の保護機構が働いて可動部が緊急停止した
り、あるいは装置の電源が自動的に遮断され、そのとき
実行中の命令が異常終了する可能性があるという問題が
ある。
保守診断の目的以外でも保守用扉を開けることが可能と
なっているので、操作者や保守員が不用意に保守用扉を
開けると装置の保護機構が働いて可動部が緊急停止した
り、あるいは装置の電源が自動的に遮断され、そのとき
実行中の命令が異常終了する可能性があるという問題が
ある。
装置の通常動作中に保守用扉を開けることによって実
行中の命令が異常終了すのは好ましくなく、保守用扉を
開けるのを保守診断時に限定する必要がある。
行中の命令が異常終了すのは好ましくなく、保守用扉を
開けるのを保守診断時に限定する必要がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべ
くなされたもので、装置の動作中に操作者や保守員が不
用意に保守用扉を開けて高電圧部や可動部などに触れる
事故を防止することができ、実行中の命令が異常終了す
るのを防止することができる外部記憶装置の提供を目的
とする。
くなされたもので、装置の動作中に操作者や保守員が不
用意に保守用扉を開けて高電圧部や可動部などに触れる
事故を防止することができ、実行中の命令が異常終了す
るのを防止することができる外部記憶装置の提供を目的
とする。
発明の構成 本発明による外部記憶装置は、保守用扉を有する外部
記憶装置であって、前記保守用扉に電気的に錠を施す電
気錠と、上位装置からの保守診断指示に応じて前記電気
錠の前記保守用扉に対する開錠および施錠を制御する制
御手段とを設けたことを特徴とする。
記憶装置であって、前記保守用扉に電気的に錠を施す電
気錠と、上位装置からの保守診断指示に応じて前記電気
錠の前記保守用扉に対する開錠および施錠を制御する制
御手段とを設けたことを特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。図において、集合型カートリッジ磁気テープ装置
（以下磁気テープ装置とする）１の制御部11は上位装置
２に接続されており、上位装置２から送られてきた命令
を解析し、その解析結果により記録再生機構12や媒体移
送機構13を制御するとともに、ステータスの編集など磁
気テープ装置１全体の動作を制御監視する。
ある。図において、集合型カートリッジ磁気テープ装置
（以下磁気テープ装置とする）１の制御部11は上位装置
２に接続されており、上位装置２から送られてきた命令
を解析し、その解析結果により記録再生機構12や媒体移
送機構13を制御するとともに、ステータスの編集など磁
気テープ装置１全体の動作を制御監視する。
記録再生機構12はカートリッジ磁気テープ媒体（図示
せず）へのデータの書込み読出しを行っており、そのカ
ートリッジ磁気テープ媒体は格納庫14の格納セル（図示
せず）に格納される。
せず）へのデータの書込み読出しを行っており、そのカ
ートリッジ磁気テープ媒体は格納庫14の格納セル（図示
せず）に格納される。
媒体移送機構13は格納庫14の格納セルと記録再生機構
12との間でカートリッジ磁気テープ媒体の移送を行う。
12との間でカートリッジ磁気テープ媒体の移送を行う。
格納庫14には磁気テープ装置１の保守を行うための保
守用扉17が設けられており、保守用扉17には電気錠15お
よび機械錠16が取付けられている。
守用扉17が設けられており、保守用扉17には電気錠15お
よび機械錠16が取付けられている。
機械錠16は鍵（図示せず）により保守用扉17に対して
施錠および開錠することができるようになっており、電
気錠15は制御部11からの命令により電気的に保守用扉17
に対して施錠および開錠することができる。
施錠および開錠することができるようになっており、電
気錠15は制御部11からの命令により電気的に保守用扉17
に対して施錠および開錠することができる。
ここで、電気錠15としては電源の供給または切断に応
じて動作するソレノイドの動作により施錠および開錠を
行うものがある。
じて動作するソレノイドの動作により施錠および開錠を
行うものがある。
保守用扉17は電気錠15への制御部11からの命令によ
り、または機械錠16に対して鍵を用いることにより施錠
および開錠が可能となっている。
り、または機械錠16に対して鍵を用いることにより施錠
および開錠が可能となっている。
この第１図を用いて本発明の一実施例の動作について
説明する。
説明する。
制御部11で解析された上位装置２からの命令が、格納
庫14の格納セルから記録再生機構12へのカートリッジ磁
気テープ媒体の装填命令であった場合、制御部11は媒体
移送機構13に対して格納庫14の格納セルから記録再生機
構12にカートリッジ磁気テープ媒体を移送する動作を指
示する。
庫14の格納セルから記録再生機構12へのカートリッジ磁
気テープ媒体の装填命令であった場合、制御部11は媒体
移送機構13に対して格納庫14の格納セルから記録再生機
構12にカートリッジ磁気テープ媒体を移送する動作を指
示する。
媒体移送機構13は制御部11からの指示により格納庫14
に移動し、格納セルの中のカートリッジ磁気テープ媒体
を取出して記録再生機構12の位置に移動し、カートリッ
ジ磁気テープ媒体を記録再生機構12に装填する。
に移動し、格納セルの中のカートリッジ磁気テープ媒体
を取出して記録再生機構12の位置に移動し、カートリッ
ジ磁気テープ媒体を記録再生機構12に装填する。
このとき、媒体移送機構13は格納庫14と記録再生機構
12との間を高速に移動するため、操作者や保守者が不用
意に保守用扉17を開けると非常に危険である。
12との間を高速に移動するため、操作者や保守者が不用
意に保守用扉17を開けると非常に危険である。
しかしながら、本実施例では磁気テープ装置１の通常
運転時に、制御部11が電気錠15に対して施錠を指示して
いるので、格納庫14の保守用扉17を開けることができな
いようになっている。
運転時に、制御部11が電気錠15に対して施錠を指示して
いるので、格納庫14の保守用扉17を開けることができな
いようになっている。
一方、上記装置２から磁気テープ装置１に対して保守
診断状態を設定する命令が送られてくると、制御部11は
電気錠15に対して開錠を指示する。
診断状態を設定する命令が送られてくると、制御部11は
電気錠15に対して開錠を指示する。
これにより、格納庫14の保守用扉17を開け、装置内部
の保守を行うことが可能となる。
の保守を行うことが可能となる。
磁気テープ装置１が保守診断状態のときに上位装置２
から動作命令が発行されても、制御部11は保守診断状態
にあるために命令を実行できない旨を上記装置２に報告
するので、上位装置２からの命令により磁気テープ装置
１が動作することはない。
から動作命令が発行されても、制御部11は保守診断状態
にあるために命令を実行できない旨を上記装置２に報告
するので、上位装置２からの命令により磁気テープ装置
１が動作することはない。
上位装置２から磁気テープ装置１に対して保守診断状
態を解除する命令、つまり通常運転状態に戻す命令が送
られてくると、制御部11は電気錠15に対して施錠を指示
するので、格納庫14の保守用扉17を開けることができな
くなる。
態を解除する命令、つまり通常運転状態に戻す命令が送
られてくると、制御部11は電気錠15に対して施錠を指示
するので、格納庫14の保守用扉17を開けることができな
くなる。
この上位装置２から磁気テープ装置１に対して保守診
断状態を設定するということは、操作者または保守員が
明らかに磁気テープ装置１の保守を行う意思を持ってい
ることを意味しており、保守診断状態では磁気テープ装
置１が停止しているため、格納庫14の保守用扉17を開け
て保守動作を行って事故が発生することはない。
断状態を設定するということは、操作者または保守員が
明らかに磁気テープ装置１の保守を行う意思を持ってい
ることを意味しており、保守診断状態では磁気テープ装
置１が停止しているため、格納庫14の保守用扉17を開け
て保守動作を行って事故が発生することはない。
また、電気錠15に機械錠16を併設することにより、磁
気テープ装置１が非通電状態のときに、または上位装置
２と未接続のときに鍵により格納庫14の保守用扉17を開
けることが可能となる。
気テープ装置１が非通電状態のときに、または上位装置
２と未接続のときに鍵により格納庫14の保守用扉17を開
けることが可能となる。
このように、上位装置２からの磁気テープ装置１に対
する保守診断状態の設定または解除の命令に応じて制御
部11により電気錠15による保守用扉17に対する開錠およ
び施錠を制御するようにすることによって、保守用扉17
の開放を磁気テープ装置１の保守診断時に限定すること
ができるので、装置の動作中に操作者や保守員が保守の
目的以外で不用意に保守用扉17を開けて磁気テープ装置
１の高電圧部や可動部などに触れる事故を防止すること
ができる。
する保守診断状態の設定または解除の命令に応じて制御
部11により電気錠15による保守用扉17に対する開錠およ
び施錠を制御するようにすることによって、保守用扉17
の開放を磁気テープ装置１の保守診断時に限定すること
ができるので、装置の動作中に操作者や保守員が保守の
目的以外で不用意に保守用扉17を開けて磁気テープ装置
１の高電圧部や可動部などに触れる事故を防止すること
ができる。
また、装置の動作中に保守用扉17を開けることによ
り、実行中の命令が異常終了するのを防止することがで
きる。
り、実行中の命令が異常終了するのを防止することがで
きる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、上位装置からの
保守診断指示に応じて電気錠による保守用扉に対する開
錠および施錠を制御するようにすることによって、装置
の動作中に操作者や保守員が不用意に保守用扉を開けて
高電圧部や可動部などに触れる事故を防止することがで
き、実行中の命令が異常終了するのを防止することがで
きるという効果がある。
保守診断指示に応じて電気錠による保守用扉に対する開
錠および施錠を制御するようにすることによって、装置
の動作中に操作者や保守員が不用意に保守用扉を開けて
高電圧部や可動部などに触れる事故を防止することがで
き、実行中の命令が異常終了するのを防止することがで
きるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 主要部分の符号の説明 １……集合型カートリッジ磁気テープ装置 ２……上位装置 11……制御部 14……格納庫 15……電気錠 16……機械錠 17……保守用扉
る。 主要部分の符号の説明 １……集合型カートリッジ磁気テープ装置 ２……上位装置 11……制御部 14……格納庫 15……電気錠 16……機械錠 17……保守用扉
Claims (1)
- 【請求項１】保守用扉を有する外部記憶装置であって、
前記保守用扉に電気的に錠を施す電気錠と、上位装置か
らの保守診断指示に応じて前記電気錠の前記保守用扉に
対する開錠および施錠を制御する制御手段とを設けたこ
とを特徴とする外部記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2243238A JP2550766B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 外部記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2243238A JP2550766B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 外部記憶装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123382A JPH04123382A (ja) | 1992-04-23 |
| JP2550766B2 true JP2550766B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=17100896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2243238A Expired - Fee Related JP2550766B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 外部記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550766B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7317592B2 (en) | 2003-04-22 | 2008-01-08 | Nec Corporation | Automatic medium changer with carrier-pressure-operated mechanical auto lock/unlock mechanism |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101731843B1 (ko) | 2010-09-02 | 2017-05-02 | 삼성전자 주식회사 | 아이템 디스플레이하는 방법 및 장치 |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP2243238A patent/JP2550766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7317592B2 (en) | 2003-04-22 | 2008-01-08 | Nec Corporation | Automatic medium changer with carrier-pressure-operated mechanical auto lock/unlock mechanism |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04123382A (ja) | 1992-04-23 |
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Legal Events
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