JP2550680Y2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JP2550680Y2 JP2550680Y2 JP1993004096U JP409693U JP2550680Y2 JP 2550680 Y2 JP2550680 Y2 JP 2550680Y2 JP 1993004096 U JP1993004096 U JP 1993004096U JP 409693 U JP409693 U JP 409693U JP 2550680 Y2 JP2550680 Y2 JP 2550680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- power supply
- panel
- hinge
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、充電部接続端子を箱体
の内部に有する電源装置に関する。
の内部に有する電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアーク溶接機等の電源装置は、図
4に示すように箱体の内部には制御板5、変圧器6、整
流器7等が配置されており、充電部接続端子1に充電部
接続ケーブル2が外部から接続されている。そして、電
源装置の保守には固定用ねじ3の着脱によってパネルカ
バー4の着脱を行い作業が行われる。
4に示すように箱体の内部には制御板5、変圧器6、整
流器7等が配置されており、充電部接続端子1に充電部
接続ケーブル2が外部から接続されている。そして、電
源装置の保守には固定用ねじ3の着脱によってパネルカ
バー4の着脱を行い作業が行われる。
【0003】また、図5に示すように、電源装置の箱体
15の内部は、同じく制御板5、変圧器6、整流器7等
が配置されており、また内部に充電部接続端子1が配設
され、遮蔽パネル19がパネルカバー4にヒンジ18で
取り付けられ、ねじ20で固定されている。そして、遮
蔽パネルを外して充電部接続端子1と充電部接続ケーブ
ル2の接続や保守を行っていた。
15の内部は、同じく制御板5、変圧器6、整流器7等
が配置されており、また内部に充電部接続端子1が配設
され、遮蔽パネル19がパネルカバー4にヒンジ18で
取り付けられ、ねじ20で固定されている。そして、遮
蔽パネルを外して充電部接続端子1と充電部接続ケーブ
ル2の接続や保守を行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
4の従来の電源装置は、充電部が外部に露出しているた
め、出力が高い場合感電等の危険性があり、作業者の安
全性を確保するためには充電部接続端子を絶縁テープ等
で覆う必要があるという問題点、また図5の電源装置は
遮蔽パネル19の固定用のヒンジ等をパネルカバー4に
設ける必要があり、かつ外部端子の接続作業時には、ね
じ20を外さなければならないので作業能率が低下する
という問題点、さらに箱体の内部の保守、点検作業を行
う場合にパネルカバー4の着脱に時間を要するという問
題点を有していた。
4の従来の電源装置は、充電部が外部に露出しているた
め、出力が高い場合感電等の危険性があり、作業者の安
全性を確保するためには充電部接続端子を絶縁テープ等
で覆う必要があるという問題点、また図5の電源装置は
遮蔽パネル19の固定用のヒンジ等をパネルカバー4に
設ける必要があり、かつ外部端子の接続作業時には、ね
じ20を外さなければならないので作業能率が低下する
という問題点、さらに箱体の内部の保守、点検作業を行
う場合にパネルカバー4の着脱に時間を要するという問
題点を有していた。
【0005】本考案は、上記の従来の問題点を解決する
もので、作業者の安全性を確保し、かつ、保守、点検の
作業能率の良い電源装置を供給することを目的とする。
もので、作業者の安全性を確保し、かつ、保守、点検の
作業能率の良い電源装置を供給することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本考案は充電部接続端子を箱体の内部に配置し、箱
体に固定側ヒンジと箱体側固定穴とが配設され、上記固
定側ヒンジと係合する可動側ヒンジと、上記可動側に設
けられ上記箱体側固定穴と係合するフック部と、上記フ
ック部の裏面側にパネルの下部と係合される折り曲げ把
手部を設けたパネルカバーを備えたものである。
に、本考案は充電部接続端子を箱体の内部に配置し、箱
体に固定側ヒンジと箱体側固定穴とが配設され、上記固
定側ヒンジと係合する可動側ヒンジと、上記可動側に設
けられ上記箱体側固定穴と係合するフック部と、上記フ
ック部の裏面側にパネルの下部と係合される折り曲げ把
手部を設けたパネルカバーを備えたものである。
【0007】
【作用】この構成によって、パネルカバーをはめ込み方
式で箱体の前面に容易に取り付けることとなる。
式で箱体の前面に容易に取り付けることとなる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図1ないし
図3を参照しながら説明する。記号で図4及び図5と同
じ記号のものは同一機能のものを示す。9はパネルカバ
ーで上端部には長径がBのピン挿入穴9bを有する可動
側ヒンジ9aが設けられ、下端部には長さがAのフック
部9cが設けられ、さらに、裏面下部に折り曲げ把手部
9dが設けられている。
図3を参照しながら説明する。記号で図4及び図5と同
じ記号のものは同一機能のものを示す。9はパネルカバ
ーで上端部には長径がBのピン挿入穴9bを有する可動
側ヒンジ9aが設けられ、下端部には長さがAのフック
部9cが設けられ、さらに、裏面下部に折り曲げ把手部
9dが設けられている。
【0009】一方、電源装置のパネルには可動側ヒンジ
9aと係合できる固定側ヒンジ10が設けられ、ピン等
によってパネルカバーがパネルに止められる。フック部
9cが図3(b)に示すように係合できる箱体側固定穴
11が設けられている。そしてピン挿入穴9bの長径
は、フック部9cの先端の長さAより長く選定され、パ
ネルカバーがパネルにはめ込みやすい構造となってい
る。また、折り曲げ把手部9dは図3(a)に示すよう
に電源装置のパネルの下端と係合される。
9aと係合できる固定側ヒンジ10が設けられ、ピン等
によってパネルカバーがパネルに止められる。フック部
9cが図3(b)に示すように係合できる箱体側固定穴
11が設けられている。そしてピン挿入穴9bの長径
は、フック部9cの先端の長さAより長く選定され、パ
ネルカバーがパネルにはめ込みやすい構造となってい
る。また、折り曲げ把手部9dは図3(a)に示すよう
に電源装置のパネルの下端と係合される。
【0010】以上の構成により、パネルカバー9が上部
に開き、フック部9cを箱体側固定穴に挿入すれば、固
定処理を施す必要がなく、定位置に保持され充電部接続
端子1に充電部接続ケーブル2を接続することができ
る。また、パネルカバー9を下に下げることにより充電
部接続端子1の外部への露出防止ができ、充電部が作業
環境等から遮蔽され、また折り曲げ把手部によって充電
部接続ケーブルがパネルの下端による損傷を防止するこ
とができる。
に開き、フック部9cを箱体側固定穴に挿入すれば、固
定処理を施す必要がなく、定位置に保持され充電部接続
端子1に充電部接続ケーブル2を接続することができ
る。また、パネルカバー9を下に下げることにより充電
部接続端子1の外部への露出防止ができ、充電部が作業
環境等から遮蔽され、また折り曲げ把手部によって充電
部接続ケーブルがパネルの下端による損傷を防止するこ
とができる。
【0011】上記実施例では、フック部9cをパネルカ
バーの下端部に設けているが、中央部分に設けてもよ
い。さらに、充電部接続端子がパネル側の例を示した
が、充電部接続端子が裏面の場合裏面に設けてもよい。
また、上記実施例では固定側ヒンジ10と可動側ヒンジ
9aとの止めをピンで行っているが、固定側ヒンジ10
に突き出しを設けこの突き出しをピン挿入穴に係合でき
るようにしてもよい。
バーの下端部に設けているが、中央部分に設けてもよ
い。さらに、充電部接続端子がパネル側の例を示した
が、充電部接続端子が裏面の場合裏面に設けてもよい。
また、上記実施例では固定側ヒンジ10と可動側ヒンジ
9aとの止めをピンで行っているが、固定側ヒンジ10
に突き出しを設けこの突き出しをピン挿入穴に係合でき
るようにしてもよい。
【0012】
【考案の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、充電部接続端子を箱体の内部に配置し、箱
体のパネルに固定ヒンジ及び箱体側固定穴を設け、それ
ぞれに対応した可動ヒンジとフック部を有するパネルカ
バーを備えた構成になり、作業者の安全性を確保し、保
守・点検の作業能率の良い優れた電源装置を実現できる
ものである。また折り曲げ把手部によって充電部接続ケ
ーブルがパネルの下端による損傷を防止することができ
る。
に本発明は、充電部接続端子を箱体の内部に配置し、箱
体のパネルに固定ヒンジ及び箱体側固定穴を設け、それ
ぞれに対応した可動ヒンジとフック部を有するパネルカ
バーを備えた構成になり、作業者の安全性を確保し、保
守・点検の作業能率の良い優れた電源装置を実現できる
ものである。また折り曲げ把手部によって充電部接続ケ
ーブルがパネルの下端による損傷を防止することができ
る。
【図1】本考案の1実施例の電源装置の側面略図であ
る。
る。
【図2】本考案のパネルカバーの斜視図である。
【図3】本考案のパネルカバーを正面板に取り付けた場
合の係合状態の詳細を示す図である。
合の係合状態の詳細を示す図である。
【図4】従来の電源装置の側面略図である。
【図5】従来の別の電源装置の側面略図である。
1 充電部接続端子 2 充電部接続ケーブル 9 パネルカバー 9a 可動側ヒンジ 9b ピン挿入穴 9c フック部 9d 折り曲げ把手部 10 固定側ヒンジ 11 箱体固定穴 12 パネル 15 箱体
Claims (1)
- 【請求項1】 箱体の内部に変圧器と整流器と制御板と
充電部接続端子を備えた電源装置において、上記充電部
接続端子側の箱体に固定側ヒンジと箱体側固定穴とが配
置され、上記固定側ヒンジと係合する可動側ヒンジと、
可動側ヒンジ側に設けられ上記箱体側固定穴と係合する
フック部と、上記フック部の裏面側にパネルの下部と係
合される折り曲げ把手部を設けたパネルカバーを備えた
ことを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993004096U JP2550680Y2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993004096U JP2550680Y2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0661366U JPH0661366U (ja) | 1994-08-30 |
JP2550680Y2 true JP2550680Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=11575269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993004096U Expired - Lifetime JP2550680Y2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550680Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4631904B2 (ja) * | 2007-12-18 | 2011-02-16 | パナソニック株式会社 | 電源装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131084A (en) * | 1980-03-14 | 1981-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Power source for welding |
JPS6344232Y2 (ja) * | 1980-09-08 | 1988-11-17 | ||
JP2507986Y2 (ja) * | 1989-04-03 | 1996-08-21 | 松下電器産業株式会社 | ア―ク溶接装置の筐体 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP1993004096U patent/JP2550680Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0661366U (ja) | 1994-08-30 |
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