JP2549429Y2 - マイク用消毒器 - Google Patents

マイク用消毒器

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Publication number
JP2549429Y2
JP2549429Y2 JP1993002654U JP265493U JP2549429Y2 JP 2549429 Y2 JP2549429 Y2 JP 2549429Y2 JP 1993002654 U JP1993002654 U JP 1993002654U JP 265493 U JP265493 U JP 265493U JP 2549429 Y2 JP2549429 Y2 JP 2549429Y2
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JP
Japan
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microphone
disinfectant
shaped
support plate
disinfector
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Application number
JP1993002654U
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JPH0654392U (ja
Inventor
凱啓 石崎
Original Assignee
電通セントラル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はマイク用の消毒器、より
詳しくはカラオケ用マイクの消毒器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばカラオケ用として用いられるマイ
クは、その使用態様からいってその表面に酒臭い息や唾
等が付着し易く、このため、極端にマイクを口元に近づ
けて使用する人に対しては不快感を与えたり衛生上好ま
しくない問題を与えている。
【0003】もとよりこのような問題に対しては、マイ
クの表面を消毒用のプロテクタで覆うことも考えられる
が、これとても、長期の使用によってはかえって不衛生
なものになるなどの問題を有している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
簡単に取換えることができ、かつマイクを常に衛生的に
保つことのできる安価なマイク用消毒器を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案はこの
ような課題を達成するために、周面に多数の窓孔を設け
た籠型本体を、隙間に収納した消毒剤を介してマイクの
頭部に被嵌するようにしたマイク用消毒器において、籠
型本体の頂部内面にリング状の支持板を固定して、この
支持板により、支持板と頂部内面との隙間に薄いリング
状の固形芳香消毒剤を保持したものである。
【0006】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図面は本考案の一実施例を示したもので、図中符号
1で示した本体は、マイクMの頭部aに被せることがで
きるよう合成樹脂材をもって多数の窓孔2を有する肉の
薄い篭型に形成されている。
【0007】この篭型本体1には、その開口部を囲むよ
うにしてバンド状部3が一体的に形成され、さらにこの
バンド状部3には、切込み4によって他と切り分けられ
た少なくとも3個の爪片5が一定の間隔をおいて下向き
の持ち梁状に形成されていて、これらの自由端内面に設
けた爪6をマイクMの保護バンドbに係止させることに
より篭型本体1をマイクMに固定できるように構成され
ている。
【0008】他方、この篭型本体1の頂部内面には、間
隔維持用の突起7が下向きに突設されていて、装着時に
その突端をマイクMの頭頂部に当接させることにより、
篭型本体1とマイクMとの間に所要の間隙δが形成され
るように構成されており、またこの突起7の周囲にはリ
ング状の支持板8を固定する幾つかのダボ9‥‥が設け
られていて、篭型本体1の内頂面6と支持板8との間
に、芳香剤と揮散性を有する消毒薬品とからなるリング
状の固型芳香消毒剤10を挟持固定するように構成され
ている。
【0009】このように構成された消毒器をマイクMに
装着するには、その頭部aに開口部を当てて篭型本体1
を押込む。これにより、バンド状部3はその弾性により
若干拡開しながら頭部aに嵌合し、この状態で頂部内面
から下向きに突設した突起7が頭部aに当接してマイク
Mとの間に一定の間隙δを形成し、同時に、バンド部3
に設けた爪片5がその爪6を保護バンドbに係合して、
篭型本体1をマイクMの頭部aに固定する。
【0010】したがって、この状態で使用者がマイクM
に口を近づけて使用すると、篭型本体1は、使用者の吐
く息等がマイクMに直接触れるのを防ぐとともに、芳香
消毒剤10から揮散した殺菌性を有するガスを篭型本体
1とマイクMとの隙間に充満させてマイクMを衛生的に
保つとともに、窓孔2より発散した芳香によって使用者
に快い使用感を与える。
【0011】一方、何回か使用したあとでこの消毒器を
取り換える場合、力を入れてマイクMから籠型本体1を
引離せば、爪6はその弾性により外方ヘ開いて保護バン
ドbとの係合を解くから、以後は上述した操作によって
マイクMの頭部aに新たな消毒器を装着すればよい。
た、リング状の固形消毒剤10を交換するには、支持板
8の中央孔部に指などを挿入して、これをダボ9から外
した上、ここに保持された古い消毒剤10を抜き取っ
て、新たな消毒剤を装着すればよい。
【0012】なお、上述した実施例では固型の芳香消毒
剤10を支持板8によって篭型本体1の頂部内面に固定
するようにしたものであるが、不織布に芳香消毒剤を含
浸させて、これを篭型本体1の頂部内面に直接添着する
ように構成することもできる。
【0013】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、周面
に多数の窓孔を設けた籠型本体の頂部内面にリング状の
支持板を固定して、この支持板と頂部内面との隙間に薄
いリング状の固形芳香消毒剤を保持するようにしたの
で、その消毒剤により籠型本体の窓孔をいたずらに塞ぐ
ことなく、しかも、マイクの頭頂部を口に近づけて歌唱
するカラオケの通常の使用状態において、使用者の息や
唾液などが直接マイクの頭頂部に付着するのを、この薄
肉リング状の固形消毒剤によっ確実に抑えて、常にマイ
クを清潔な状態に保持することができるとともに、プレ
スなどによって成形したこの錠剤状の固形消毒剤を用意
しておくことにより、紛失したりあるいは昇華してなく
なったような場合にも簡単に交換したり、補充したりす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を断面で示した本考案の一実施例をなすマ
イク用消毒器の側面図である。
【図2】一部を上面から、一部を下面から示した同上消
毒器の平面図である。
【図3】同上消毒器の外観を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 篭状篭型本体 2 窓孔 3 バンド部 4 切込み 5 爪片 7 突起 8 支持板 10 芳香消毒剤 M マイク b 保護バンド

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面に多数の窓孔を設けた籠型本体を、
    隙間に収納した消毒剤を介してマイクの頭部に被嵌する
    ようにしたマイク用消毒器において、上記籠型本体の頂
    部内面にリング状の支持板を固定して、該支持板によ
    り、該支持板と上記頂部内面との隙間に薄いリング状の
    固形芳香消毒剤を保持したことを特徴とするマイク用消
    毒器。
JP1993002654U 1993-01-07 1993-01-07 マイク用消毒器 Expired - Lifetime JP2549429Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0654392U JPH0654392U (ja) 1994-07-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04132791U (ja) * 1991-05-29 1992-12-09 光明 酒井 マイクカバ−

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JPH0654392U (ja) 1994-07-22

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