JP2549043B2 - パーフルオロカーボンのための希釈剤 - Google Patents
パーフルオロカーボンのための希釈剤Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、網膜の開き処理(un
folding、以下、アンフォールデイングとす
る。)に用いられるパーフルオロカーボン(アンフォー
ルディングPFCL)のための希釈剤に関するものであ
る。
folding、以下、アンフォールデイングとす
る。)に用いられるパーフルオロカーボン(アンフォー
ルディングPFCL)のための希釈剤に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術およびその課題】処理の液体(アンフォー
ルディング PFCL)としての液体パーフルオロカー
ボンの用途は、従来技術、例えばUS−PS 4490
391から良く知られたものである。その高い化学的安
定性のため、および1.5〜1.8g/cm3の範囲の密
度であるため、PFCLは、網膜剥離の処理、もしくは
網膜内の大きな裂け目の処理のために好適に用いられて
いる。網膜のアンフォールディングにおいて、液体PF
CLは、硝子体を取り除いた後目の中に導入される。患
者があおむけに横たわっている場合、これらの液体の密
度を原因として、目のコロイド組織に対抗して網膜もし
くは避けた網膜を再度押し付ける。数時間の持続時間の
後、PFCLは吸引され、異なる媒体、例えばメチルシ
リコンオイル等で置き換えられる。本発明に関する従来
技術は、以下に示す文献により明かにされる。
ルディング PFCL)としての液体パーフルオロカー
ボンの用途は、従来技術、例えばUS−PS 4490
391から良く知られたものである。その高い化学的安
定性のため、および1.5〜1.8g/cm3の範囲の密
度であるため、PFCLは、網膜剥離の処理、もしくは
網膜内の大きな裂け目の処理のために好適に用いられて
いる。網膜のアンフォールディングにおいて、液体PF
CLは、硝子体を取り除いた後目の中に導入される。患
者があおむけに横たわっている場合、これらの液体の密
度を原因として、目のコロイド組織に対抗して網膜もし
くは避けた網膜を再度押し付ける。数時間の持続時間の
後、PFCLは吸引され、異なる媒体、例えばメチルシ
リコンオイル等で置き換えられる。本発明に関する従来
技術は、以下に示す文献により明かにされる。
【0003】ラグア、ルッケ、フォレスターの文献
(H.Lagua, K.Lucke, M.H.Foerster,"Entwicklung und
gegenwartiger stand der Silikonolchirurgie"(Develo
pment and current status of silicon oil surgery) i
n Klin. Mbl.Augenheilk. 192, 1988, pp.277-283)、
カンピックの文献 (A.Kampik"prophylaxe und
Behandlung der proliferativen Vitreoretinopathien"
(Prophylaxis and treatment of proliferative vitreo
retinopathies)in Z. prakt. Augenheilkd.7 pp. 323-3
26(1986))、スタンレー チャング、エミン オズマー
ト、ニール J.ジンマーマンの文献 (Stanley Chan
g, EminOzmert, Neal J. Zimmermann "Intraoperative
Perfluorcarbon Liquids inthe Management of Prolif
erative Vitreoretinopathy" in American Journalof O
phthalmology 106 (Dec.1988) pp. 668-674)、スタン
レー チャングの文献(Stanley Chang, "Low Viscosit
y Liquid Fluorochemicals in VitreousSurgery" in Am
erican Journal of Ophthalmology 103 (January 1987)
pp.38-43)、アンセルム カンピックの文献(anselm K
ampik "Klinik undPathogenese der Windenblutenablat
io" (Clinical practice and pathogenesis of retinal
detachment) in Z. prakt. Augenheilk. 4 (1983) pp.
371-378)、カラウス リュークの文献(Klaus Lucke
"Vitreoretinale Chirurgie beikomplizierten Netzha
utablosungen" (Vitreoretinal surgery in complicate
d retinal detachments) in Z. prakt. Augenheilkd. 9
(1988) pp. 137-147).
(H.Lagua, K.Lucke, M.H.Foerster,"Entwicklung und
gegenwartiger stand der Silikonolchirurgie"(Develo
pment and current status of silicon oil surgery) i
n Klin. Mbl.Augenheilk. 192, 1988, pp.277-283)、
カンピックの文献 (A.Kampik"prophylaxe und
Behandlung der proliferativen Vitreoretinopathien"
(Prophylaxis and treatment of proliferative vitreo
retinopathies)in Z. prakt. Augenheilkd.7 pp. 323-3
26(1986))、スタンレー チャング、エミン オズマー
ト、ニール J.ジンマーマンの文献 (Stanley Chan
g, EminOzmert, Neal J. Zimmermann "Intraoperative
Perfluorcarbon Liquids inthe Management of Prolif
erative Vitreoretinopathy" in American Journalof O
phthalmology 106 (Dec.1988) pp. 668-674)、スタン
レー チャングの文献(Stanley Chang, "Low Viscosit
y Liquid Fluorochemicals in VitreousSurgery" in Am
erican Journal of Ophthalmology 103 (January 1987)
pp.38-43)、アンセルム カンピックの文献(anselm K
ampik "Klinik undPathogenese der Windenblutenablat
io" (Clinical practice and pathogenesis of retinal
detachment) in Z. prakt. Augenheilk. 4 (1983) pp.
371-378)、カラウス リュークの文献(Klaus Lucke
"Vitreoretinale Chirurgie beikomplizierten Netzha
utablosungen" (Vitreoretinal surgery in complicate
d retinal detachments) in Z. prakt. Augenheilkd. 9
(1988) pp. 137-147).
【0004】アンフォールディングPFCLは、残留物
無しに吸引することは不可能であることが証明されてき
た。液滴を形成する量の残留物が目の中に残る。長い期
間を経過した後、これらの液滴は硝子体およびレンズに
損害を与えることとなる。残留物無しにアンフォールデ
ィングPFLCを除去することは容易には達成すること
はできない。これは、パーフルオロカーボンが、通常の
溶媒では除去できないからである。本発明の目的は、網
膜をアンフォールディングするためにアンフォールディ
ング液体として用いられるパーフルオロカーボンを、残
留物無く目から排除することを可能とする希釈剤を提供
することである。
無しに吸引することは不可能であることが証明されてき
た。液滴を形成する量の残留物が目の中に残る。長い期
間を経過した後、これらの液滴は硝子体およびレンズに
損害を与えることとなる。残留物無しにアンフォールデ
ィングPFLCを除去することは容易には達成すること
はできない。これは、パーフルオロカーボンが、通常の
溶媒では除去できないからである。本発明の目的は、網
膜をアンフォールディングするためにアンフォールディ
ング液体として用いられるパーフルオロカーボンを、残
留物無く目から排除することを可能とする希釈剤を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この問題は、網膜のアン
フォールディングの目的のため用いられるパーフルオロ
カーボン(アンフォールディングPFCL)のための希
釈剤の手段により本発明により解決される。体温(38
℃)〜100℃の間に沸点を有し、アンフォールディン
グPFCLsより多くの室温における揮発する低い粘度
(希釈PFCL)のパーフルオロカーボンの形成により
達成されるものである。
フォールディングの目的のため用いられるパーフルオロ
カーボン(アンフォールディングPFCL)のための希
釈剤の手段により本発明により解決される。体温(38
℃)〜100℃の間に沸点を有し、アンフォールディン
グPFCLsより多くの室温における揮発する低い粘度
(希釈PFCL)のパーフルオロカーボンの形成により
達成されるものである。
【0006】この希釈剤は、目の中に残るアンフォール
ディングPFCLの残余物のための溶媒として用いられ
ることが好ましい。パーフルオロカーボンは、パーフル
オロカーボンシステムにより溶解させることができる。
しかしながら、本発明においては、目から残余のアンフ
ォールディングPFCLを排除するために提供された希
釈剤もしくは溶媒は、例えばカニューレおよび注射針等
の手段により目の中に導入されることができるようなも
のである。これは、アンフォールディング液の残りの部
分を排除するためであり、体温より高くそして38℃か
ら100℃の間の比較的低い沸点を示すものだからであ
る。この希釈剤は、網膜のアンフォールディングの目的
のために導入されたアンフォールディング液(アンフォ
ールディングPFCLs)の残りの量のための溶媒とし
て操作されるものである。特に、比較的低い蒸気圧を示
す不揮発性で粘性を有するPFCLsが用いられた場
合、このようなPFCLsの残りの部分は、本発明の希
釈剤で排除することが好ましい。
ディングPFCLの残余物のための溶媒として用いられ
ることが好ましい。パーフルオロカーボンは、パーフル
オロカーボンシステムにより溶解させることができる。
しかしながら、本発明においては、目から残余のアンフ
ォールディングPFCLを排除するために提供された希
釈剤もしくは溶媒は、例えばカニューレおよび注射針等
の手段により目の中に導入されることができるようなも
のである。これは、アンフォールディング液の残りの部
分を排除するためであり、体温より高くそして38℃か
ら100℃の間の比較的低い沸点を示すものだからであ
る。この希釈剤は、網膜のアンフォールディングの目的
のために導入されたアンフォールディング液(アンフォ
ールディングPFCLs)の残りの量のための溶媒とし
て操作されるものである。特に、比較的低い蒸気圧を示
す不揮発性で粘性を有するPFCLsが用いられた場
合、このようなPFCLsの残りの部分は、本発明の希
釈剤で排除することが好ましい。
【0007】アンフォールディングPFCLsの残りの
量は、カニューレや注射針でおよそ1から3cm3の希
釈PFCLを導入することにより排除することができ
る。数分の残留時間の間のみで、残りの量は希釈剤に溶
解する。混合されたものは、カニューラの手段と同じ通
路で吸引される。さらに、本発明の希釈剤は、低い沸点
もしくは高い蒸気圧のために、希釈剤および残りのアン
フォールディングPFCLsから気化および急激に蒸発
させるための混合物を許容する。希釈剤内に予め取り込
まれたアンフォールディングPFCLの揮発性の乏しい
部分は、希釈剤の手段にしたがってガス相に変更され
る。
量は、カニューレや注射針でおよそ1から3cm3の希
釈PFCLを導入することにより排除することができ
る。数分の残留時間の間のみで、残りの量は希釈剤に溶
解する。混合されたものは、カニューラの手段と同じ通
路で吸引される。さらに、本発明の希釈剤は、低い沸点
もしくは高い蒸気圧のために、希釈剤および残りのアン
フォールディングPFCLsから気化および急激に蒸発
させるための混合物を許容する。希釈剤内に予め取り込
まれたアンフォールディングPFCLの揮発性の乏しい
部分は、希釈剤の手段にしたがってガス相に変更され
る。
【0008】PFC分子のわずかな量がガス相の間に目
の中に残っていた場合は、それらは吸収されそしてした
がって目から放出される。希釈剤を引いた後、通過させ
るために数分を許すことは可能である。これは、目の温
度で、アンフォールディングPFCLの溶解に加えて希
釈剤の残りの量の蒸発を許すためである。そして、不活
性ガス、例えば窒素もしくは希ガスで、もしくは空気で
再度洗浄するためである。この追加のステップは、PF
C分子の残余の部分を目から急激に排除させることも許
すものである。
の中に残っていた場合は、それらは吸収されそしてした
がって目から放出される。希釈剤を引いた後、通過させ
るために数分を許すことは可能である。これは、目の温
度で、アンフォールディングPFCLの溶解に加えて希
釈剤の残りの量の蒸発を許すためである。そして、不活
性ガス、例えば窒素もしくは希ガスで、もしくは空気で
再度洗浄するためである。この追加のステップは、PF
C分子の残余の部分を目から急激に排除させることも許
すものである。
【0009】希釈剤は、溶媒としても用いられることが
できる。特にアンフォールディングPFCLsの残りの
量のための溶媒としてである。これは、ドイツ特許明細
書 P41 00 059.5に記載されている。希釈剤として用い
ることができる低い粘度の高い揮発性のPFCLの例と
しては、1つの分子に少なくとも6個の炭素原子を有す
るパーフルオロアルカンが挙げられる。特にパーフルオ
ロヘキサン(C6F14)が挙げられる。これは、約60
℃の沸点を有する。またパーフルオロヘプタン(C7F
16)が挙げられる。これは約82℃の沸点を有する。さ
らに、パーフルオロトリアルキルアミンもまた好適に用
いられる。この例としては、パーフルオロトリエチルア
ミン(N(C2F5)3)が挙げられ、沸点は約70℃で
ある。さらにはパーフルオロジアルキルエーテルが挙げ
られ、この例としてはパーフルオロジプロピルエーテル
(C3F7−O−C3F7)が挙げられ、沸点は約60℃で
ある。
できる。特にアンフォールディングPFCLsの残りの
量のための溶媒としてである。これは、ドイツ特許明細
書 P41 00 059.5に記載されている。希釈剤として用い
ることができる低い粘度の高い揮発性のPFCLの例と
しては、1つの分子に少なくとも6個の炭素原子を有す
るパーフルオロアルカンが挙げられる。特にパーフルオ
ロヘキサン(C6F14)が挙げられる。これは、約60
℃の沸点を有する。またパーフルオロヘプタン(C7F
16)が挙げられる。これは約82℃の沸点を有する。さ
らに、パーフルオロトリアルキルアミンもまた好適に用
いられる。この例としては、パーフルオロトリエチルア
ミン(N(C2F5)3)が挙げられ、沸点は約70℃で
ある。さらにはパーフルオロジアルキルエーテルが挙げ
られ、この例としてはパーフルオロジプロピルエーテル
(C3F7−O−C3F7)が挙げられ、沸点は約60℃で
ある。
【0010】希釈剤が、アンフォールディングPFCL
との組合せにおける希釈PFCLとして用いられる処理
システムにおいてもこの希釈剤を用いることができる。
ここで、アンフォールディングPFCLと希釈PFCL
は別々の容器に収納され、そして、予め網膜アンフォー
ルディング処理のために保持される。
との組合せにおける希釈PFCLとして用いられる処理
システムにおいてもこの希釈剤を用いることができる。
ここで、アンフォールディングPFCLと希釈PFCL
は別々の容器に収納され、そして、予め網膜アンフォー
ルディング処理のために保持される。
【0011】
【発明の効果】本発明は、網膜のアンフォールディング
処理のために用いられるパーフルオロカーボンの希釈剤
において、低い粘度と、室温における揮発性と、体温
(38℃)から100℃の間の沸点とを有する希釈剤で
あるので、アンフォールディング処理の後、目の中に残
ったパーフルオロカーボンを容易に除去することができ
るという効果を奏するものである。
処理のために用いられるパーフルオロカーボンの希釈剤
において、低い粘度と、室温における揮発性と、体温
(38℃)から100℃の間の沸点とを有する希釈剤で
あるので、アンフォールディング処理の後、目の中に残
ったパーフルオロカーボンを容易に除去することができ
るという効果を奏するものである。
Claims (11)
- 【請求項1】 網膜のアンフォールディング処理のため
に用いられるパーフルオロカーボンの希釈剤において、 低い粘度と、室温における揮発性と、体温(38℃)か
ら100℃の間の沸点とを有することを特徴とする希釈
剤。 - 【請求項2】 目の中に残留したアンフォールディング
PFCLの残留物の溶媒であることを特徴とする請求項
1記載の希釈剤。 - 【請求項3】 適用量が1から3cm3であることを特
徴とする請求項2記載の希釈剤。 - 【請求項4】 1分子当り少なくとも6個の炭素原子を
有するパーフルオロアルカンであることを特徴とする請
求項1から3までの内のいずれかの請求項に記載された
希釈剤。 - 【請求項5】 前記パーフルオロアルカンが、パーフル
オロヘキサンもしくはパーフルオロヘプタンであること
を特徴とする請求項4記載の希釈剤。 - 【請求項6】 パーフルオロトリアルキルアミンである
ことを特徴とする請求項1から3までの内のいずれかの
請求項に記載された希釈剤。 - 【請求項7】 前記パーフルオロトリアルキルアミン
が、パーフルオロトリエチルアミンであることを特徴と
する請求項6記載の希釈剤。 - 【請求項8】 パーフルオロジアルキルエーテルである
ことを特徴とする請求項1から3までの内のいずれかの
請求項に記載の希釈剤。 - 【請求項9】 前記パーフルオロジアルキルエーテル
が、パーフルオロジプロピルエーテルであることを特徴
とする請求項8記載の希釈剤。 - 【請求項10】 希釈剤が、容器内に収納されたアンフ
ォールディングPFCLの存在する処理システムの別の
分離した容器内に収納された一つの部材として示される
希釈PFCLであることを特徴とする請求項1から9ま
での内のいずれかの請求項に記載の希釈剤。 - 【請求項11】 希釈PFCLが1から3cm3の適用
量に用意されていることを特徴とする請求項10記載の
希釈剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4101976.8 | 1991-01-24 | ||
DE4101976A DE4101976C2 (de) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | Behandlungssystem für Netzhautentfaltung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06157293A JPH06157293A (ja) | 1994-06-03 |
JP2549043B2 true JP2549043B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=6423581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4011419A Expired - Fee Related JP2549043B2 (ja) | 1991-01-24 | 1992-01-24 | パーフルオロカーボンのための希釈剤 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5244924A (ja) |
EP (1) | EP0496299B1 (ja) |
JP (1) | JP2549043B2 (ja) |
AT (1) | ATE136775T1 (ja) |
CA (1) | CA2059725C (ja) |
DE (2) | DE4101976C2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4211958A1 (de) * | 1992-04-01 | 1993-10-21 | Pharmpur Gmbh | Behandlungsmittel für die Augenheilkunde und seine Verwendung |
US5590651A (en) * | 1995-01-17 | 1997-01-07 | Temple University - Of The Commonwealth System Of Higher Education | Breathable liquid elimination analysis |
US5741248A (en) * | 1995-06-07 | 1998-04-21 | Temple University-Of The Commonwealth System Of Higher Education | Fluorochemical liquid augmented cryosurgery |
EP1251744B2 (en) | 2000-01-28 | 2015-08-26 | DSM IP Assets B.V. | Enhanced production of lipids containing polyenoic fatty acids by high density cultures of eukaryotic microbes in fermentors |
EP1758567A4 (en) * | 2004-06-01 | 2008-03-12 | Univ Columbia | PARTIALLY FLUORINATED ETHERS, COMPOSITIONS AND USES THEREOF FOR LONG-TERM TAMPING IN THE EYE |
US8343106B2 (en) | 2009-12-23 | 2013-01-01 | Alcon Research, Ltd. | Ophthalmic valved trocar vent |
MX2012006598A (es) | 2009-12-23 | 2012-06-19 | Alcon Res Ltd | Canula trocar de valvula oftalmica. |
US10265210B2 (en) | 2013-05-06 | 2019-04-23 | Aspen Medical Partners, Llc | Scoliosis brace |
US11311402B2 (en) * | 2013-05-06 | 2022-04-26 | Aspen Medical Partners, Llc | Scoliosis brace |
Citations (1)
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Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58101105U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | 小沢 哲郎 | 携帯用測距具 |
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-
1991
- 1991-01-24 DE DE4101976A patent/DE4101976C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-01-17 AT AT92100765T patent/ATE136775T1/de active
- 1992-01-17 DE DE59205984T patent/DE59205984D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-17 EP EP92100765A patent/EP0496299B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-21 CA CA002059725A patent/CA2059725C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-24 US US07/823,652 patent/US5244924A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-24 JP JP4011419A patent/JP2549043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4383301A (en) * | 1977-05-05 | 1983-05-10 | Morita Deen I | Measuring and calculating instrument |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06157293A (ja) | 1994-06-03 |
US5244924A (en) | 1993-09-14 |
DE4101976A1 (de) | 1992-07-30 |
EP0496299B1 (de) | 1996-04-17 |
CA2059725A1 (en) | 1992-07-25 |
DE59205984D1 (de) | 1996-05-23 |
DE4101976C2 (de) | 1995-09-21 |
EP0496299A2 (de) | 1992-07-29 |
ATE136775T1 (de) | 1996-05-15 |
EP0496299A3 (en) | 1993-03-10 |
CA2059725C (en) | 2002-01-15 |
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