JP2548508B2 - 液圧プレス装置 - Google Patents

液圧プレス装置

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JP2548508B2
JP2548508B2 JP5288192A JP28819293A JP2548508B2 JP 2548508 B2 JP2548508 B2 JP 2548508B2 JP 5288192 A JP5288192 A JP 5288192A JP 28819293 A JP28819293 A JP 28819293A JP 2548508 B2 JP2548508 B2 JP 2548508B2
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政夫 中川
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Nisshin Spinning Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液圧プレス装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の門型液圧プレス装置の
一例を示すもので、図中aは門型フレーム、bはガイ
ド、cは両側のガイドb間に摺動自在に設けたラム、d
はこのラムcを昇降させるための油圧シリンダー、eは
フレームaの下部に設けたボルスター、fはこのボルス
ターe上に取り付けた下型、gはラムcの下面に取り付
けた上型である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メカ式プレスか液圧プ
レスかにかかわらず、プレス装置とハンマー装置との大
きな相違点は、プレス装置がその加工力による反力をす
べてフレームによって受けるのに対して、ハンマー装置
の場合はその衝撃力を地面に伝えるので、フレームの剛
性はプレス装置ほど必要としない点である。
【0004】すなわち図10に示した従来のプレス装置
では、上型gに発生した上向きの力Aは、下型fに発生
した下向きの力Bとバランスする。そしてこの力A,B
が作用するとフレームaは変形を起こすが、フレームa
の剛性を高めれば、その変形量を少なくする事はでき
る。しかし変形を完全になくす事はできない。したがっ
て高い精度を要求されるプレス装置では、破壊強度の数
倍の強度を有するフレームによって変形をすくなくして
おり、又、ラムcやボルスターeにも、十分な剛性を持
たせた構造になっている。このため従来は、高い精度を
要求されるプレス装置を作るには、そのフレームの剛性
を高めるために、重量が増大すると共に、コストも増加
するという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、プレスのメイン加圧力発生用液
圧シリンダーの外側に、負荷荷重の作用方向と同方向に
加圧力が作用するバランス用液圧シリンダーを配置して
液圧プレス装置を構成する。
【0006】また前記した装置のメイン加圧力発生用液
圧シリンダーを複数とし、これら各液圧シリンダーのピ
ストンのロッド部を上型取り付けプレートに貫通させる
と共に、これらピストンのロッド部の突出端部を連結部
材により剛固に連結してもよい。
【0007】
【作用】本発明は上述の通り、プレスのメイン加圧力発
生用液圧シリンダーの外側に、負荷荷重の作用方向と同
方向に加圧力が作用するバランス用液圧シリンダーを配
置したから、これによってプレス装置の変形を極力小さ
くすることができ、プレス装置の精度を高めることがで
きる。
【0008】また従来のものと同じ精度を達成するに
は、本発明によれば、プレス装置を軽量かつコンパクト
化できるから、これによりプレス装置を安価に供給する
ことができる。また本発明によれば、変形を極力小さく
することができるから、これにより振動および騒音を低
減することができる。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図9について本発明の実施例を
説明する。図1〜図5は第1実施例を示すもので、図中
1は上型取り付けプレート、2はそのプレート1の下面
に取り付けた上型、3は上型2と対向する下型、4はそ
の下型取り付けプレートである。
【0010】本実施例においては、上型2および下型3
の両側のプレート1,4間にそれぞれメインシリンダー
5を配置する。図3に示すように、5aはメインシリン
ダー5のシリンダーチューブで、ボルト6によって上型
取り付けプレート1に固着されている。5bはピストン
ロッドで、下型取り付けプレート4を下方より貫通して
ナット7により固定されており、その上端部はシリンダ
ーチューブ5a内に嵌入している。5cは中空円筒状の
ピストンで、5dはそのピストン5cと一体に形成した
ロッド部である。ピストン5cはその下端部で、ピスト
ンロッド5bと連結していると共に、その上部のロッド
部5dは上型取り付けプレート1を貫通している。
【0011】また8は、メインシリンダー5の外側に、
負荷荷重の作用方向と同方向に加圧力が作用するように
配置した4本のバランスシリンダー、8aはそのシリン
ダーチューブで、下型取り付けプレート4にボルト9に
よって固着されている。8bはピストンロッドで、その
上端部は上型取り付けプレート1に突設したブラケット
10にピン11を介して連結している。12はそのピン
11のブッシュである。
【0012】図4および図5は、上記第1実施例の油圧
回路と作動を説明するための略図であり、13はメイン
シリンダー5の加圧用液室、14は戻し用液室、15は
バランスシリンダー8のバランス用液室である。また1
6は液圧源、17はタンク、18はソレノイドバルブ、
18A,18Bはソレノイド、18a,18b,18c
はソレノイドバルブ18の各切り替えパターンである。
【0013】図5に示すように、ソレノイドバルブ18
がパターン18aにセットされているとき、液圧源16
からの液圧は、ソレノイドバルブ18のパターン18a
および液路19,20を介してメインシリンダー5の加
圧用液室13内に入り、バランスシリンダー8内のバラ
ンス用液室15は、液路21を介して液路19と接続し
ている。またメインシリンダー5の戻し用液室14は液
路22,23およびソレノイドバルブ18のパターン1
8aを介してタンク17と接続している。
【0014】次に上述のように構成した第1実施例の装
置の作用を説明する。図4はソレノイドバルブ18がパ
ターン18bにセットされている状態を示すもので、こ
の場合、液路19および23はいずれも閉じられている
ため、プレス装置は停止状態にある。
【0015】つぎに図5に示すように、ソレノイド18
Aが励磁され、ソレノイドバルブ18がパターン18a
に切り替わると、圧液は、液圧源16から、加圧用液室
13とバランス用液室15の両方に流れこむ。ここで、
加圧用液室13をバランス用液室15の2倍程度のピス
トン面積に設定しておくと、加圧用液室13への圧液の
流入は、上型取り付けプレート1を押し下げる方向に働
き、バランス用液室15への圧液の流入は、上型取り付
けプレート1を押し上げる方向に働く。しかし、バラン
ス用液室15のピストン面積が小さいので、バランス用
液室15へは圧液は流入せず、逆にバランス用液室15
から圧液を流出する事になる。つまり、この装置の回路
は差動回路として機能している事になる。これは、ポン
プの流量が、加圧用液室13を単独で加圧する時より、
少なくて済む事を意味している。しかしながらこの場合
の発生加圧力は、加圧力用液室13のみによる加圧力よ
りも小さくなっている。
【0016】上述のように、この装置のメインシリンダ
ー5の負荷の大部分は、常にバランスシリンダー8とバ
ランスしているので、大きな偏心荷重は働かない。負荷
が突然無くなるような加工(打ち抜き加工)でも、負荷
が無くなった瞬間に、バランスシリンダー8の発生加圧
力はゼロになる。これは、加圧用液室13とバランス用
液室15内の圧力は常に同じであるから、バランスシリ
ンダー8にだけ、圧液が残ることがないためである。
【0017】プレス作用中戻し用液室14内の液体は、
液路22,23、パターン18aを介してタンク17内
に戻される。プレス作用中バランスシリンダー8には、
その外側にバランスシリンダー8を保護する為のバラン
スシリンダーに相当するものが無いので、偏心荷重が加
わるが、バランスシリンダー8のピストン8bの上端
は、ピン11、ブッシュ12およびブラケット10を介
して上型取り付けプレート1に連結している。すなわち
ピストン8bと上型取り付けプレート1との連結は、プ
レート1の変形に追随するため、ピン11が回転できる
ようになっている。プレス作業の戻しを行う時には、ソ
レノイドバルブ18のソレノイド18Bを励磁して、パ
ターン18cに切り替えて、戻し用液室14に圧液を流
せばよい。
【0018】つぎに図6〜図9について本発明の第2実
施例を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等のも
のを示している。すなわちこの第2実施例の基本的な構
造は第1実施例と大きな違いはないが、その構成は次の
通りである。
【0019】本実施例においては、上型取り付けプレー
ト1に金型の上型2を取り付け、下型取り付けプレート
4に、金型の下型3を取り付けてある。4個のメインシ
リンダー5により、上型2と下型3が近接するように加
圧されるが、それだけでは、上型取り付けプレート1と
下型取り付けプレート4が大きな変形を起こしてしまう
ので、4個のバランスシリンダー8をメインシリンダー
5の外側に配置して、これにより、上型取り付けプレー
ト1と下型取り付けプレート4を引き離す方向の力を与
えるようにしている。
【0020】この場合、4個のメインシリンダー5の加
圧力の合計は、4個のバランスシリンダー8の加圧力の
合計より大きく設定してあるので、上型2と下型3との
間でプレス加工が行われる。この実施例では、4個のメ
インシリンダー5の各ピストン5cのロッド部5dが上
型取り付けプレート1より上方に突出している部分を板
状の連結部材24により剛固に連結する。24aは連結
部材24の上面に突設した補強リブである。また1aは
上型取り付けプレート1の上面に突設した補強リブ、4
aは下型取り付けプレート4の下面に突設した補強リブ
である。
【0021】また図8および図9は、上記第2実施例の
油圧回路と作動を説明するための略図であり、図中25
は電磁比例リリーフバルブであり、S1 , 2 ,S3
近接スイッチである。本実施例では、バランスシリンダ
ー8のバランス用液室15に接続した液路21は、第1
実施例のように液路19には接続せず、液路26を介し
て電磁比例リリーフバルブ25に接続する。
【0022】図8は、ソレノイドバルブ18がパターン
18bにセットされている状態を示すもので、この場
合、プレス装置は停止状態にある。また図9に示すよう
に、ソレノイドバルブ18がソレノイド18Aの励磁に
よりパターン18aに切り替えられると、液圧源16か
ら圧液が液路19,20を介して加圧用液室13に入っ
て上型2を下型3に接近させて加圧する。この場合、バ
ランス用液室15内の圧液は液路21,26を介して電
磁比例リリーフバルブ25内に入ってその圧力が制御さ
れる。
【0023】近接スイッチS1 ,S2 ,S3 は、プレス
装置の変形量を検出するためのもので、これによって電
磁比例リリーフバルブ25の制御を行うようになってい
る。本実施例では3個の近接スイッチS1 ,S2 ,S3
を示しているが、より細かな制御が必要であれば、より
多くの近接スイッチ等のセンサーを並べればよい。この
場合3個の近接スイッチだけの場合を説明すると、1番
上の近接スイッチS1はプレート1が上方へ凸出した場
合の凸監視用であり、中間の近接スイッチS2はプレー
ト1が下方へ凹陥した場合の凹監視用であり、一番下の
近接スイッチS 3 は非常停止用のものである。
【0024】上型2が素材に接触して加工に入るまで
は、負荷は無く、電磁比例リリーフバルブ25は、設定
圧力を下げて、自由に液体が流れるようになっている。
そして上型2が素材に接触して加工に入ると、凸監視用
近接スイッチS1 と凹監視用近接スイッチS2 で、電磁
比例リリーフバルブ25の設定圧力を変えてプレート1
の変形を制御する。つまり、凸監視用の近接スイッチS
1 が感知したら、バランスシリンダー8の圧力不足であ
るから設定圧力を上げる。逆に、凹監視用の近接スイッ
チS2 が感知したら、バランスシリンダー8の圧力過多
であるから設定圧力を下げるようにする。
【0025】加工が終了して、負荷が瞬間的にゼロにな
った時、バランスシリンダー8により、上型取り付けプ
レート1は凹となる。この場合、大きな変形を起こさ
ず、金型を保護する為には、瞬間的に圧力を下げる必要
がある為、凹監視範囲を超えて、非常停止範囲まで、上
型取り付けプレート1が凹になった時に、非常停止用の
近接スイッチS3 が感知して、電磁比例リリーフバルブ
25の設定圧力を瞬間的にゼロにする。又は、別のバル
ブを開いて解放する。
【0026】また戻り工程においては、ソレノイドバル
ブ18のソレノイド18Bを働かせて、パターン18c
に切り替えることにより、戻し用液室14内に圧液を流
入させる。この場合、本実施例では、バランス用液室1
5内にも液体を流入させなければならないから、そのた
めに図示していないバルブ等が必要になる。
【0027】上述のように本発明の基本的な考え方は、
負荷による変形と逆向きに変形を起こす力を発生させ
て、変形を少なくするという、力に対しては、力で対向
しようとするものである。すなわち、変形しやすい物で
も、その変形量を相殺させる力を働かせれば、変形量を
ゼロにすることができる筈だという考え方である。具体
的な構造としては、2枚の金型取り付けプレート1,4
の中央に金型を取り付け可能なスペースを設け、その周
囲に2枚のプレート1,4を近付けて加工を行なうメイ
ンの液圧シリンダー5を数個(2〜10個程度)配置
し、その外側に、加工をさまたげる方向に加圧力を発生
するバランス用の液圧シリンダー8を数個(2〜10個
程度)配置する。その際、メインの液圧シリンダー5と
バランス用の液圧シリンダー8の個数は同じである必要
はない。
【0028】油圧回路的には、第1実施例に示したよう
に、メインの液圧シリンダー5とバランス用の液圧シリ
ンダー8を差動回路的に使用して、細かな制御を必要と
しない簡単な方式とするか、第2実施例に示したよう
に、変形量を検出しながら、バランス用の液圧シリンダ
ー8の圧力を調整して、変形量をゼロにする制御を行な
う方式とするかの二方式があるが、いずれにするかは要
求される精度により決定すればよい。
【0029】上述した本発明の方式で十分な精度が出る
のであれば、従来のプレスの概念を変えて、金型に簡単
なシリンダーを取り付けるだけで、プレス加工ができる
ようになる。すなわち、従来、金型はプレス装置の中に
組みこまれるものであったが、この発明により、シリン
ダー装置を金型に取り付ける、つまり、プレス装置が、
金型の付属品になるということもできる。
【0030】
【発明の効果】
(1)高精度が可能となる。プレスの金型取り付け面の
変形をゼロにするように、バランスさせるので、金型取
り付け面の端と中央の変形の差をゼロに近づけることが
できる。これは、その他の部分での変形量ゼロを補償す
るものではないが、極めてゼロに近い変形量を維持でき
ることを意味している。
【0031】(2)同じ精度を達成するのに、軽量、コ
ンパクト、安価にプレス装置を供給することができる。
従来技術により、フレーム剛性を高めて作られていたプ
レス装置と同等の精度を出すのに、本発明によれば、軽
量なフレームが使用できるので、小型コンパクトになる
のは当然として、液圧シリンダー等のコストアップを差
し引いても、装置全体として、安価に製造できる。また
軽量化により、据付基礎が小型化するため、設備コスト
も削減できる。さらに、軽量化できることは、組立作業
等が楽になるし、機械加工も楽になる上に、基礎の内部
へもぐり込んで行なう作業が無くなると共に、据付後の
メンテナンスも楽になる。
【0032】(3)中だれ装置が不要になる。プレスブ
レーキの中だれ補正装置は、加圧による変形を補正する
為に設けられているが、下側に設けられたり、上側に設
けられたりしている。つまり、一方を凹に一方を凸に変
形させている。本発明の技術を応用すれば、両方が平面
に近付いてくるから、より正確な補正が可能であり、従
来の中だれ補正機構は必要なくなる。
【0033】(4)低振動化がはかれる。振動や騒音
は、金型取り付け面の折り曲げの変形が瞬間的に開放さ
れた時に出る音が、大きな割合をしめている。打ち抜き
加工などでは、ワークが破断した時に瞬間的に、変形し
ていた状態から元の状態に戻ろうとするので、これが激
しい音や振動の原因になっている。しかし、本発明によ
り曲げ変形が発生しないようにしてやれば、元の状態に
戻りようがないので、本発明によれば、低振動低騒音を
達成できる。
【0034】(5)プレス装置の設置の自由度が増える
と共に、複合化が容易で、材料強度的にも有利である。
小型のプレス装置ができれば、2段3段と積み重ねるこ
とが可能になる。したがって従来のプレス工場のレイア
ウトを一変する可能性がある。他の機械や作業との複合
化も容易になる。すなわち、金型取り付けプレートの上
下に他の加工用の液圧シリンダー等を配置して、複合加
工を行なうことも容易になる。さらに、本発明によれ
ば、加わるモーメントが半減できるので、材料強度も低
いもので十分耐えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図2のX−X線による立断面図である。
【図4】図3の装置の油圧回路を示す略図である。
【図5】図4の作動説明用の略図である。
【図6】本発明装置の第2実施例を示す斜視図である。
【図7】図6の装置の正面図である。
【図8】図7の装置の油圧回路を示す略図である。
【図9】図8の作動説明用の略図である。
【図10】従来の門型液圧プレス装置の一例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
a 門型フレーム b ガイド c ラム d 油圧シリンダー e ボルスター f 下型 g 上型 1 上型取り付けプレート 2 上型 3 下型 4 下型取り付けプレート 5 メインシリンダー(メイン加圧力発生用液圧シリン
ダー) 5a シリンダーチューブ 5b ピストンロッド 5c ピストン 5d ピストンのロッド部 6 ボルト 7 ナット 8 バランスシリンダー(バランス用液圧シリンダー) 8a シリンダーチューブ 8b ピストンロッド 9 ボルト 10 ブラケット 11 ピン 12 ブッシュ 13 加圧用液室 14 戻し用液室 15 バランス用液室 16 液圧源 17 タンク 18 ソレノイドバルブ 18A,18B ソレノイド 18a,18b,18c 各切り替えパターン 19,20,21,22,23 液路 24 連結部材 24a 補強リブ 25 電磁比例リリーフバルブ 26 液路 S1 ,S2 ,S3 近接スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスのメイン加圧力発生用液圧シリン
    ダーの外側に、負荷荷重の作用方向と同方向に加圧力が
    作用するバランス用液圧シリンダーを配置したことを特
    徴とする液圧プレス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置のメイン加圧力発生
    用液圧シリンダーを複数とし、これら各液圧シリンダー
    のピストンのロッド部を上型取り付けプレートに貫通さ
    せると共に、これらピストンのロッド部の突出端部を連
    結部材により剛固に連結したことを特徴とする液圧プレ
    ス装置。
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