JP2547836B2 - 瞬間湯沸器の給湯制御方法 - Google Patents

瞬間湯沸器の給湯制御方法

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JP2547836B2
JP2547836B2 JP1006595A JP659589A JP2547836B2 JP 2547836 B2 JP2547836 B2 JP 2547836B2 JP 1006595 A JP1006595 A JP 1006595A JP 659589 A JP659589 A JP 659589A JP 2547836 B2 JP2547836 B2 JP 2547836B2
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、瞬間湯沸器の給湯制御方法に関するもので
ある。
【従来の技術】
例えば、第6図に示すように、従来の瞬間湯沸器で
は、給水部aを経て供給された水は、全て熱交換器bを
通り、そこでバーナcにより加熱されて出湯部dから出
湯する給湯機構を構成している。このような給湯機構に
於ける出湯湯温の制御は、例えば熱交換器bの上流側及
び下流側に設けたサーミスタe、e′と、適所に設けた
流量センサf等からの信号に基づき、バーナcへの燃料
ガスの供給量を比例制御弁gにより調節して行ってい
る。即ち、バーナcにはサーミスタeにより検知した水
の温度と、出湯部dから出湯させる所望の設定温度と、
流量センサfにより検知した水量との関係から、まず適
正なガス量を比例制御弁gにより供給し、しかる後、サ
ーミスタe′により検知した実際の出湯湯温と、前記設
定温度とを比較し、その差がなくなるように比例制御弁
gをフィードバック制御してガス量を増減している。
尚、hは、設定温度が高温の時に流量過多による湯温低
下を防止するための流量調節弁である。
【発明が解決しようとする課題】
このような構成では、供給ガス量が変化することによ
る出湯湯恩の変化が、熱交換器bからサーミスタe′に
伝わるまでに、配管内流速に応じた時間遅れが生じるの
で、温度制御の応答性が悪く、出湯温度が設定温度とな
るもでに時間がかかる。この時間遅れは、配管内流速を
速くすれば、短くすることができるが、配管内流速を速
くすると、配管に腐食の一種である潰食、又は摩耗腐食
とよばれる現象が生じ易くなり、配管の耐久性を損な
う。しかしながら、配管内流速を遅くするためには、配
管径を太くしなければならないが、その場合には、時間
遅れが、より長くなってしまう。 そこで、本発明は、燃焼ガスの供給量の制御と湯系統
側の流量制御とによって従来のような不都合を生じるこ
となく、設定湯温の給湯が得られる瞬間湯沸器の給湯制
御方法を提供する。また、本発明は、出湯量に応じた湯
系統側の設定湯温の制御により、制御応答性を高め、安
定した出湯を実現した瞬間湯沸器の給湯制御方法を提供
することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明の瞬間湯沸器の給湯制御方法は、第1図〜第5
図に例示するように、加熱すべき給水を、熱交換器を備
える湯系統と、この湯系統に並列に設けられた水系統と
に分流させた後、前記湯系統の加熱によって得られる湯
と前記水系統からの水とを混合して出湯を行う瞬間湯沸
器の給湯制御方法であって、前記熱交換器を加熱するバ
ーナに対する燃料ガスの供給量を調節する比例制御弁
と、前記湯系統から前記湯が供給される第1のポート
と、前記水系統側から前記水が供給される第2のポート
と、これら第1及び第2のポートに通じる窓部が形成さ
れて前記湯と前記水とを混合して出湯する弁体とを備
え、前記弁体をモータによって回転させて、前記第1の
ポートと前記第2のポートに対する前記弁体の前記窓部
の開度を調節することにより、前記湯系統と前記水系統
との流量比率を変更する混合弁3と、出湯側の設定湯温
に応じて前記流量比率を調節するとともに、湯系統側の
設定湯温に応じて前記バーナに対する前記燃焼ガスの供
給量を調節することにより、出湯湯温を制御し、前記湯
系統側の流量が所定値以下に減少したとき、前記比例制
御弁を閉じて前記バーナに対する前記燃焼ガスの供給を
停止させて前記バーナを消火する制御手段6とを備え
て、出湯量が所定流量を越えた場合には、前記湯系統側
の設定湯温を高くし、また、出湯量が前記所定流量以下
に場合には、前記湯系統側の設定湯温を低くするととも
に、前記バーナが消火に至る前記流量より多い流量を最
低流量として前記湯系統側の流量比率を高く設定するこ
とを特徴とする。 また、本発明の瞬間湯沸器の給湯制御方法において、
湯系統側の設定湯温は、出湯量に応じて連続的又は段階
的に変更させることを特徴とする。
【作 用】
このような給湯制御は、出湯流量により湯系統側の設
定湯温を変更する上、出湯量が減少した場合にはバーナ
が消火に至る流量より多い流量を確保するため、出湯湯
温に応じて湯系統側の設定湯温を変更する制御に比較
し、温度制御の応答性が良好になり、安定した湯温の出
湯、安全性の高い出湯が実現できる。また、出湯量が多
い場合にも、湯系統即の流量を適正化できるので、潰食
による損傷から熱交換器を防護することができる。 また、本発明の瞬間湯沸器の給湯制御方法において、
湯系統側の設定湯温は、出湯量に応じて連続的又は段階
的に変更させてもよい。
【実施例】
以下、本発明を図面に示した実施例を参照して説明す
る。 第1図は、本発明の瞬間湯沸器の給湯制御方法の実施
例を示している。 第1図において、給水部8を経て供給された水は、共
通系統9を通って分岐部10に至り、湯系統H及び水系統
Cに分流する。湯系統Hに流れた水は熱交換器2に於い
てバーナ7により加熱され、湯となって混合弁3の第1
のポートである湯入力側ポートu(第2図)に至ると共
に、水系統Cに流れた水はそのまま第2のポートである
水入力側ポートvに至り、これらが合流、混合して共通
出力側wから共通系統11に流れて出湯部12から出湯す
る。この場合、制御手段6は、温度検出手段5で検出し
た湯温に基づき、湯系統H側の湯温が合流後の湯温より
も高い温度となるようにバーナ7の燃焼量をフイードバ
ック制御する。また、制御手段6は、温度検出手段5で
検出された湯系統H側の湯温が、湯系統H側の設定湯温
に近づけるように燃料ガスの比例制御弁13等を制御して
燃焼量を制御する。このようなフィードバック制御には
フィードフォワード制御を併用してもよい。 以上のフィードバック制御により、湯系統H側の湯温
は、出湯部12から出湯される湯温よりも高い温度とする
と共に、温度検出手段4で検出した出湯湯温を設定湯温
に近づけるように混合弁3をフィードバック制御し、そ
の流量比率を変化させて湯温を制御する。即ち、出湯側
の設定湯温を高くした場合には、湯系統H側の流量比率
がより高くなるように混合弁3を制御して出湯湯温を上
昇させ、また、出湯側の設定湯温を低くした場合には、
水系統C側の流量比率が湯水系統Hより高くなるように
混合弁3を制御して出湯湯温を低下させることができ
る。例えば、給水部8から供給された水の温度(給水温
度)が15℃で、湯系統H側の湯温が65℃となるように制
御している場合に於いて、出湯部12から40℃の出湯を得
るためには、湯系統Hと水系統Cの流量比率を1:1とす
るように混合弁3を調節すれば良い。また、出湯湯温を
40℃よりも高い湯温が得られるように設定すると、湯系
統Hの流量比率が高くなり、また、出湯湯湯を40℃より
も低い湯温が得れるように設定すると、水系統Cの流量
比率が高くなる。最も使用頻度の高い出湯湯温(40℃前
後)の設定に於いて、混合弁3の流量比率が1:1程度と
なるようにすれば、40℃近傍の出湯湯温の制御を最も制
御性の良い状態で行うことができ、また、その制御を精
度良くきめ細かに行うことができる。 そして、このような制御により適切に行うには、湯系
統H側の設定湯温を給水温度に応じて変更する。例え
ば、出湯湯温40℃に於いて、給水温度が15℃から5℃に
低下した場合には、湯系統H側の設定湯温を65℃から75
℃に上昇させることにより、流量比率を1:1に維持する
ことができる。そして、湯系統H側の設定湯温は、給水
温度の変化に応じて漸次連続的に変更するようにしても
良いし、段階的に変更するようにしても良い。しかし、
混合弁3の流量比率を広い範囲で変化させることが許容
すれば、湯系統H側の設定湯温を給水温度にかかわらず
常時一定とする制御を行うこともできる。 以上説明したように、出湯湯温は、このように混合弁
3の下流側、即ち共通出力側wの近傍に設けた温度検出
手段4で検出してフィードバック制御を行うので、制御
の遅れ時間が小さくなり、ハンチングが発生し難く、安
定した湯温制御を行うことができると共に、混合弁3は
水系統Cと湯系統Hの合計流量を変化させずに流量比率
を調節するので、制御に際して流量が変化せず、湯温制
御が容易である。また、熱交換器2には、出湯する湯量
の全てに対応する水が流れるのではなく、その一部が熱
交換器2をバイパスして水系統C側に流れるので、全て
が熱交換器2に流れる従来のものと比較して、同じ熱交
換器を使用した同一の出湯量であれば熱交換器2を通過
する水の流速を遅くすることができ、潰食が発生しにく
くなる。また、同じ流速条件であれば、出湯量を増大す
ることができる。 また、所望の湯温で出湯している状態に於いて、出湯
口を絞る等して出湯量を減少させると、これに伴って湯
系統H及び水系統Cに流れる流量も減少する。水系統C
側の流量の低下は問題とならないが、湯系統H側の流量
を大幅に低下させた場合には、熱交換器2が突発的な沸
騰等を引き起こす等の危険性がある。このような危険性
を回避するため、制御手段6は、流量検出手段14で検出
した湯系統Hの流量が所定流量以下になる場合には安全
のためにバーナ7の燃焼を停止させる制御手順を実行す
る。この制御手順に於ける所定流量は、少な過ぎると流
量検出手段14の検出誤差が無視できなくなるので、ある
程度以上が必要であり、安全のために出湯量の最少限度
を生じ、湯系統H側の設定湯温を高く維持する制御を行
うと、水が湯系統Hと水系統Cとに分かれるため、出湯
量の最少限度が従来のものよりも大きくなってしまうと
いう不都合がある。 そこで、制御手段6は、少出湯量時に於いて湯系統H
側の設定湯温を低下させるようにする。このように湯系
統H側の設定湯温を低下させると、同じ出湯湯温を得る
ために必要な湯系統H側の流量比率が大きくなるので、
出湯量の最少限度をより下げることができる。例えば、
前述した条件、即ち、出湯側の設定湯温を40℃、給水温
度を15℃、湯系統H側の設定湯温を65℃とし、6/分
の出湯を行っている場合には、湯系統H及び水系統Cの
流量は双方共に3/分となる。このとき、出湯量が3
/分に減少すると、湯系統H及び水系統Cの流量は双
方共に1.5/分となる。ここで、湯系統H側の設定湯
温を45℃に低下させると、出湯量3/分に於いては、
湯系統H側の流量が2.5/分、水系統C側の流量が0.5
/分となる。このため、バーナ7の燃焼を停止させる
条件として安全のための制御手順に於ける所定流量を例
えば2.5/分(点火時)、2.0/分(消火時)とする
と、湯系統H側の設定湯温を高く維持している場合には
出湯量を6/分から3/分に減少していく途上でバ
ーナ7が消火してしまうのに対し、湯系統H側の設定湯
温を低くすると、出湯量が3/分に減少してもバーナ
7は消火しない。 従って、所望の最少限以上の出湯量に於いて、湯系統
Hの流量が安全のための制御手順の所定流量よりも多く
なるように湯系統H側の設定湯温を低下させればバーナ
7の消火による出湯停止を防止できる。そして、出湯量
が再び多くなった場合には湯系統H側の設定湯温を元の
状態に戻すことにより再び適切な流量比率で制御を行う
ことができる。 以上のように湯系統H側の設定湯温を変化させるため
に、制御手段6は、出湯量を検出し、出湯量に応じて設
定湯温を変化させるように構成しても良いし、湯系統H
の流量に応じて設定湯温を変化させるにように構成して
も良い。この場合、出湯量は、湯系統Hの流量検出手段
14と共に水系統Cに流量検出手段15を設けて、これらの
和により検出することもできるし、共通系統9、11の適
所に設けた流量検出手段16により検出することもでき
る。また、湯系統H側の設定湯温の変化は、漸次連続的
に行っても良いし、段階的に行っても良い。 次に、第4図の(a)及び(b)は、出湯量に応じて
湯系統H側の設定湯温を変化させる実施例を表わしたも
のである。この実施例に於いては、出湯量の所定流量と
して6/分を境界値とし、この境界値以下の出湯量に
於いて、湯系統H側の設定湯温を変化させている。ま
た、第4図の(a)、(b)は、設定湯温の変化を漸次
連続的、段階的に行うものである。第4図(a)に示す
ように、湯系統H側の設定湯温を漸次連続的に変化させ
る方法において、混合弁3の流量比率の変化も漸次であ
るので、第5図の(a)に示すように前記境界値の前後
に於ける各系統H、Cの流量の大幅な流量変化がなく、
また、第4図の(b)に示すように湯系統H側の設定湯
温を段階的に変更する方法に於いては、第5図の(b)
に示すように、境界値の前後に於ける混合弁3の流量比
率の変化が大きく、夫々の系統H、Cの流量が大きく変
化するが、制御は容易である。以上の方法に於いて、境
界値は適宜の出湯量に設定することができるし、後者の
方法に於いては境界値を複数箇所設定して多段階に変化
させることができ、この場合には各段階に於ける混合弁
3の流量比率の変化を小さくすることができる。 次に、混合弁3の具体例を説明する。第2図及び第3
図に示すように、混合弁3は、湯入力側ポートu及び水
入力側ポートvと各流路と、共通出力側wの流路間に、
モータ17等で回動する弁体18を設け、この弁体18には水
を通過させる窓部30が形成されている。そして、この弁
体18は湯入力側ポートu又は水入力側ポートvの一方側
の流路を開とする回動方向が、他方向側の流路を閉とす
る方向であるように配置されている。 このような構成に於いて、第3図の(a)は湯系統H
側と水系統C側の流量が等しい状態、第3図の(b)、
第3図の(c)は夫々水系統C側、湯系統H側の流量の
方が他方系統側よりも多い状態を表わしている。この構
成に於いては、弁体18及び湯入力側ポートu、水入力側
ポートvの流路を適宜に設計することにより、流量比率
を変化させても合計量が変化しないように容易に構成す
ることができる。尚、図に於いて、符号19は水温検出手
段、20は水ガバナ、21は高温設定時の流量過多による湯
温の低下を防止するための流量制御弁である。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次のような効
果が得られる。 a.出湯量が所定流量を越えている場合には、湯系統側の
設定湯温を高く設定し、また、出湯量が所定流量以下の
場合には、湯系統側の設定湯温を低く設定するととも
に、バーナが消火に至る流量よりも多い流量を最低流量
として湯系統側の流量比率を高く設定する制御を行うの
で、出湯湯温に応じて湯系統側の設定湯温を変更する制
御比較し、制御応答性が良好になり、安定した湯温の出
湯ができ、より安全性を高めることができる。 b.出湯量が所定流量を越えている場合には、湯系統側の
設定湯温を高く設定するので、熱交換器側の流量を抑制
でき、潰食による損傷から熱交換器を防護することがで
きる。 c.出湯量が所定流量以下の場合には、湯系統側の設定湯
恩を低くし、バーナが消火に至る前記流量より多い流量
を最低流量として湯系統側の流量比率を高く設定するの
で、熱交換器における沸騰を防止できるとともに、バー
ナの立ち消えを防止でき、出湯量が減少した場合にも安
定した湯温の出湯が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の瞬間湯沸器の給湯制御方法の
実施例を示し、第1図は全体構成を示す図、第2図は混
合弁の一例を示す断面図、第3図(a)、(b)、
(c)は混合弁の動作を示す第2図のX−X線断面図、
第4図(a)、(b)は制御動作を示すグラフ、第5図
の(a)、(b)は第4図の(a)、(b)の制御動作
による各系統の流量変化を示すグラフ、第6図は従来の
瞬間湯沸器を示す図である。 H……湯系統、C……水系統 1……湯沸器、2……熱交換器 3……混合弁、4、5、19……温度検出手段 6……制御手段、7……バーナ 8……給水部、9、11……共通系統 10……分岐部、12……出湯部 13……比例制御弁、14、15、16……流量検出手段 17……モータ、18……弁体 20……水ガバナ、21……流量制御弁 30……窓部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 貴幸 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木 産業株式会社内 (72)発明者 永田 昌 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−205043(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱すべき給水を、熱交換器を備える湯系
    統と、この湯系統に並列に設けられた水系統とに分流さ
    せた後、前記湯系統の加熱によって得られる湯と前記水
    系統からの水とを混合して出湯を行う瞬間湯沸器の給湯
    制御方法であって、 前記熱交換器を加熱するバーナに対する燃料ガス供給量
    を調節する比例制御弁と、 前記湯系統から前記湯が供給される第1のポートと、前
    記水系統側から前記水が供給される第2のポートと、こ
    れら第1及び第2のポートに通じる窓部が形成されて前
    記湯と前記水とを混合して出湯する弁体とを備え、前記
    弁体をモータによって回転させて、前記第1のポートと
    前記第2のポートに対する前記弁体の前記窓部の開度を
    調節することにより、前記湯系統と前記水系統との流量
    比率を変更する混合弁と、 出湯側の設定湯温に応じて前記流量比率を調節するとと
    もに、湯系統側の設定湯温に応じて前記バーナに対する
    前記燃焼ガスの供給量を調節することにより、出湯湯温
    を制御し、前記湯系統側の流量が所定値以下に減少した
    とき、前記比例制御弁を閉じて前記バーナに対する前記
    燃焼ガスの供給を停止させて前記バーナを消火する制御
    手段と、 を備えて、出湯量が所定流量を越えた場合には、前記湯
    系統側の設定湯温を高しく、また、出湯量が前記所定流
    量以下の場合には、前記湯系統側の設定湯温を低くする
    とともに、前記バーナが消火に至る前記流量より多い流
    量を最低流量として前記湯系統側の流量比率を高く設定
    することを特徴とする瞬間湯沸器の給湯制御方法。
  2. 【請求項2】前記湯系統側の設定湯温は、前記出湯量に
    応じて連続的に変更させることを特徴とする請求項1記
    載の瞬間湯沸器の給湯制御方法。
  3. 【請求項3】前記湯系統側の設定湯温は、前記出湯量に
    応じて段階的に変更させることを特徴とする請求項1記
    載の瞬間湯沸器の給湯制御方法。
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