JP2547721B2 - デバイス選択回路検定方式 - Google Patents

デバイス選択回路検定方式

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JP2547721B2 JP10791085A JP10791085A JP2547721B2 JP 2547721 B2 JP2547721 B2 JP 2547721B2 JP 10791085 A JP10791085 A JP 10791085A JP 10791085 A JP10791085 A JP 10791085A JP 2547721 B2 JP2547721 B2 JP 2547721B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のデバイスから構成されるシステムに
おいて、複数のデバイスの内から特定のデバイスを選択
して入出力を行わせるための選択回路に関するものであ
り、特にこのような選択回路における誤選択を防止でき
るようにしたものである。
【従来の技術】
複数のデバイスの内から特定のデバイスを選択して入
出力を行わせるための選択回路においては、選択信号や
信号線を少なくするためにデバイスを一定単位毎のグル
ープに分割し、そのグループ選択信号とグループ内のデ
バイス選択信号との組合せにより特定のデバイスを選択
するように構成することがある。第4図はこのように構
成された選択回路の回路図であり、図においてGS1〜GS3
はグルーブ選択信号、DS1〜DS3はグループ内デバイス選
択信号、1〜6はドライバ、11〜19はアンドゲート回
路、SEL1〜SEL9はデバイス選択信号を示している。この
ような構成においてデバイス選択信号SEL1〜SEL3,SEL4
〜SEL6,SEL7〜SEL9にて選択されるデバイスがそれぞれ
グループに分割されてグループ選択信号GS1〜GS3により
それぞれ選択されるようになっている。したがって、デ
バイス選択信号GS1とグループ内デバイス選択信号DS2を
加えるとドライバ1と5を介してアンドゲート回路12の
アンド条件のみが成立するためにデバイス選択信号SEL2
が出力されることになる。このように、グループ選択信
号GS1〜GS3の何れか1つの信号およびグループ内デバイ
ス選択信号DS1〜DS3の何れか1つの信号を論理“1"とし
て入力することにより、入力の組合せに対応したデバイ
ス選択信号SEL1〜SEL9の内唯一の選択信号が出力され
る。なお、アンドゲート回路11〜19は入力が負論理のた
め、シンボルとしてはノアゲート回路で記述してある
が、機能的にはグループ選択信号とグループ内デバイス
選択信号の論理積をとる役割を演じているため、アンド
ゲート回路と称している。 しかし、このような選択回路においては、例えばドラ
イバ1〜6の何れかの故障等により出力すべきでないグ
ループ選択信号またはグループ内デバイス選択信号が誤
出力されると、複数のデバイス(入出力装置)の同時選
択が発生するため、図示されていない情報処理装置とデ
バイス選択信号SEL1〜9により選択される入出力装置と
の間での誤入出力の原因となる。まず、ドライバ1〜6
が正常で、グループ選択信号およびグループ内デバイス
選択信号入力が全て論理“0"でドライバ1〜6に入力さ
れている通常の場合は、ドライバ1〜6の出力は論理
“1"であるためデバイス選択信号SEL1〜9はいずれも出
力されない。ところが、例えば、ドライバ2の出力が常
時Lレベル(論理“0")となる故障が発生していると、
デバイス選択信号SEL1を出力しようとしてグループ選択
信号GS1とグループ内デバイス選択信号DS1を論理“1"と
すると、ドライバ1と4の出力が論理“0"となってデバ
イス選択信号SEL1が出力されるが、故障によりドライバ
2の出力も論理“0"であるのでデバイス選択信号SEL4も
誤って出力される。このデバイス選択信号SEL1とSEL4と
により選択されるデバイスが出力回路である場合には、
図示されていない情報処理装置からの出力情報がこの誤
ったデバイス選択信号SEL4により選択された出力回路に
も出力されてしまい誤出力が生じる。また、デバイス選
択信号SEL1とSEL4とにより選択されるデバイスが入力回
路である場合には、選択された2つの入力回路からの入
力情報が同時に入力され、2つの入力情報の論理和がバ
ス上でとられるため、誤った入力情報が図示されていな
い情報処理装置に誤入力されることになる。 このような誤入出力を防止するために、第5図に示す
ように検定回路を付加して読戻し検定を行うことが考え
られている。図において、20は付加された検定回路を示
しており、他の部分は第4図と同一である。 検定回路20は、判定回路21,22とアンドゲート回路23
とから構成されている。判定回路21,22にはそれぞれグ
ループ選択信号GS1〜GS3のドライバ1〜3の出力信号、
グループ内デバイス選択信号DS1〜DS3のドライバ4〜6
の出力信号が加えられている。またアンドゲート回路23
は判定回路21,22の出力の論理積をとり、ドライバ1〜
6の出力の正常性を示す信号SOKを出力する。判定回路2
1,22は3入力の内何れか1つのみがLレベル(論理
“0")であるときに出力信号としてHレベル(論理
“1")を出力する機能を有している。また、図示されて
いない情報処理装置は各デバイス選択信号SEL1〜9を所
定周期にて出力させるため、グループ選択信号GS1〜GS3
とグループ内デバイス選択信号DS1〜DS3との9個の組み
合わせ(GS1とDS1,GS1とDS2,・・・・GS3とDS3)を所定
周期で順次出力するものとする。このような構成におい
て、デバイス選択信号SEL1を出力しようとしてグループ
選択信号GS1とグループ内デバイス選択信号DS1を論理
“1"とすると、各ドライバ1〜6が正常である場合には
判定回路21,22は3入力の内何れか1つのみがLレベル
(論理“0")であるという条件が成立するので出力信号
としてそれぞれHレベル(論理“1")を出力する。これ
によりアンドゲート回路23は論理積条件が成立し、ドラ
イバ1〜6の出力の正常性を示す信号SOKを出力する。
これに対して、ドライバ2の出力が常時Lレベル(論理
“0")となる故障が発生していた場合、グループ選択信
号GS1あるいはGS3をHレベル(論理“1")としてもドラ
イバ2より常時Lレベル(論理“0")が出力されている
ので、判定回路21は3入力のうち2つがLレベル(論理
“0")となるため出力信号はLレベル(論理“0")であ
る。従って、グループ選択信号GS1あるいはGS3の何れか
とグループ内デバイス選択信号DS1〜DS3のいずれかとを
論理“1"としても信号SOKが出力されない。情報処理装
置はグループ選択信号GS1〜GS3とグループ内デバイス選
択信号DS1〜DS3との9通りの組み合わせ(GS1とDS1,GS1
とDS2,・・・・GS3とDS3)を所定周期で順次出力し、そ
の時の信号SOKを監視することにより、複数のデバイス
選択信号が同時に出力されることを知ることができるの
である。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような検定回路は、デバイスの数が増加
して例えば25個になって5グループに分割した場合、検
定用のnC1判定回路21,22の入力端子はそれぞれ5個必要
となるため回路量が増加するという欠点がある。 本発明は上記に鑑み、デバイスの数の増加に対しても
検定回路の回路量が増大しないようなデバイス選択回路
の検定方式を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明の要点は、各グループ選択信号(GS1〜GS3)
それぞれに対して、各グループ内デバイス選択信号(DS
1〜DS3)の中の1つを重複しないように選び、この選ば
れた組み合わせ(GS1とDS1,GS2とDS2,GS3とDS3)による
信号が入力されるアンドゲート回路(11,15,19)の出力
端にデバイス選択信号(SEL1,SEL5,SEL9)が出力された
ときにアンサバック信号を出力するアンサバック信号用
ゲート回路(31,32,33)を設けておくことにより、正常
時にはこの選ばれた組み合わせ(GS1とDS1,GS2とDS2,GS
3とDS3)による信号が入力された場合にのみアンサバッ
ク信号が出力されるようにしておく。そして、この選ば
れた組み合わせ(GS1とDS1,GS2とDS2,GS3とDS3)以外で
異常のアンサバック信号(ANS)が出力される選択信号
の組み合わせを2組検出すると、この2組の組み合わせ
に共通のグループ選択信号またはグループ内デバイス選
択信号を求めることによりドライバの故障を判定するも
のである。
【発明の実施の態様】
第1図は本発明による検定方式を実施したデバイス選
択回路の実施例を示す回路図である。図において、第4
図の回路と相違する点は、選択信号SEL1,SEL5,SEL9に対
して論理“1"および“0"のアンサバック信号を出力する
ためのアンドゲート回路31,32,33およびアンドゲート回
路31,32,33の出力の論理和(“L"レベルの論理和)条件
を作るためのプルアップ抵抗34、アンサバック信号のレ
シーバ35が設けられている点である。 グループ選択信号GS1,GS2,GS3に対して、グループ内
デバイス選択信号DS1,DS2,DS3の中の1つを重複しない
ように、例えば選択信号GS1に対しては選択信号DS1,選
択信号GS2に対しては選択信号DS2,選択信号GS3に対して
は選択信号DS3というような組み合わせを選び、この組
み合わせによる信号が入力されるアンドゲート回路11,1
5,19の出力端にアンドゲート回路31,32,33は接続され
る。 このようにアンドゲート回路31,32,33が接続された場
合、ドライバ1〜6が正常時には、グループ選択信号GS
1,GS2,GS3とグループ内デバイス選択信号DS1,DS2,DS3と
による9個の組み合わせによる信号がそれぞれ入力され
た時にレシーバ35から出力されるアンサバック信号ANS
は第2図に示すような状態となる。 すなわち、グループ選択信号GS1とグループ内デバイ
ス選択信号DS1として論理“1"の信号が入力された場合
にはアンドゲート回路11の出力が論理“1"となり、デバ
イス選択信号SEL1が出力されるが、このアンドゲート回
路11の出力である論理“1"はアンドゲート回路31の一方
の入力端子に加えられる。アンドゲート回路31の他方の
入力端子には抵抗34を介して論理“1"の信号が常時加え
られているので、デバイス選択信号SEL1の出力と同時に
アンドゲート回路31の出力は論理“0"となり、これによ
りレシーバ35から論理“1"のアンサバック信号ANSが出
力される。同様に、グループ選択信号GS2とグループ内
デバイス選択信号DS2、およびグループ選択信号GS3とグ
ループ内デバイス選択信号DS3として論理“1"の信号が
入力された場合は、それぞれ選択信号SEL5、選択信号SE
L9が出力されるため、アンドゲート回路32、33の出力は
論理“0"となり、レシーバ35から論理“1"のアンサバッ
ク信号ANSが出力される。 これに対して、それ以外の組み合わせ、例えばグルー
プ選択信号GS1とグループ内デバイス選択信号DS2として
論理“1"の信号が入力された場合は、アンドゲート回路
12の出力が論理“1"となり、選択信号SEL2が出力される
が、アンドゲート回路11,15,19の出力は論理“0"のまま
であり、そのためアンドゲート回路31,32,33の出力は論
理“1"のままであるので、レシーバ35の出力、すなわち
アンサバック信号ANSは論理“0"のままである。 このように、ドライバ1〜6の正常時には、第2図に
示すように組み合わせGS1とDS1,GS2とDS2,GS3とDS3の場
合にのみ論理“1"のアンサバック信号ANSが返され、そ
れ以外の組み合わせのときにはアンサバック信号ANSは
論理“0"のままである。 本発明においては、グループ選択信号GS1,GS2,GS3に
対して、グループ内デバイス選択信号DS1,DS2,DS3の中
の1つを重複しないように組み合わせを選び、この組み
合わせによる信号が入力されるデバイス選択信号用のア
ンドゲート回路の出力端にアンサーバック信号用のアン
ドゲート回路を接続することにより、ドライバが正常時
のグループ選択信号とグループ内デバイス選択信号との
各組み合せによるアンサバック信号ANSの論理値は第2
図に示すように予じめ定まるので、実際にグループ選択
信号とグループ内デバイス選択信号とを入力した時のア
ンサバック信号の論理値を第2図に示す正常時の論理値
と比較することにより、グループ選択信号およびグルー
プ内デバイス選択信号が入力される各ドライバの良否を
判定することができるのであり、以下に各ドライバの良
否を判定する手順を説明する。 まず、ドライバ1が故障で常時論理値“0"を出力して
いる場合について説明する。 図示されていない情報処理装置がグループ選択信号GS
1,GS2,GS3とグループ内デバイス選択信号DS1,DS2,DS3と
の9通りの組み合わせの選択信号を所定周期で順次出力
し、その時のアンサバック信号ANSの論理を読み込んで
監視している時に、第2図に説明した組み合わせGS1とD
S1,GS2とDS2,GS3とDS3以外に、組み合わせGS2とDS1,GS3
とDS1の時にもアンサバック信号ANSが異常論理値“1"に
なったとする。 組み合わせGS2とDS1の選択信号を出力した時、アンサ
バック信号ANSが異常論理値“1"になる原因としては、 グループ内デバイス選択信号DS1が出力された時に、
グループ選択信号GS1に接続されているドライバ1が故
障で常時論理値“0"を出力していることにより、アンド
ゲート回路11からデバイス選択信号SEL1が出力され、ア
ンドゲート回路31の出力が論理値“0"となってアンサバ
ック信号ANSが論理値“1"となる場合、 グループ選択信号GS2が出力された時に、グループ内
デバイス選択信号DS2に接続されているドライバ5が故
障で常時論理値“0"を出力していることにより、アンド
ゲート回路15からデバイス選択信号SEL5が出力され、ア
ンドゲート回路32の出力が論理値“0"となってアンサバ
ック信号ANSが論理値“1"となる場合、 の2つが考えられるので、これだけではドライバ1,5の
何れが故障であるのかは特定できない。 しかし、組み合わせGS3とDS1の選択信号を出力した時
にも、アンサバック信号ANSが異常論理値“1"になった
とすると、その原因としては、 グループ内デバイス選択信号DS1が出力された時に、
グループ選択信号GS1に接続されているドライバ1が故
障で常時論理値“0"を出力していることにより、アンド
ゲート回路11からデバイス選択信号SEL1が出力され、ア
ンドゲート回路31の出力が論理値“0"となってアンサバ
ック信号ANSが論理値“1"となる場合、 グループ選択信号GS3が出力された時に、グループ内
デバイス選択信号DS3に接続されているドライバ6が故
障で常時論理値“0"を出力していることにより、アンド
ゲート回路19からデバイス選択信号SEL9が出力され、ア
ンドゲート回路33の出力が論理値“0"となってアンサバ
ック信号ANSが論理値“1"となる場合、 の2つが考えられ、この原因からはドライバ1,6の何れ
かが故障であることが推定される。 従って、2組の組み合わせGS2とDS1,GS3とDS1の時に
アンサバック信号ANSが異常論理“1"になる原因で共通
のものは、前述の,に示すようにグループ内デバイ
ス選択信号DS1が出力された時であり、アンサバック信
号ANSが出力されるようにグループ内デバイス選択信号D
S1と組み合わされているのはグループ選択信号GS1であ
るので、このグループ選択信号GS1に接続されているド
ライバ1が故障で常時論理値“0"を出力していることを
特定することができる。 このように、2組の組み合わせGS2とDS1,GS3とDS1の
時にアンサバック信号ANSが異常論理値“1"となること
によりドライバ1が故障と判定できるのである。 同様にして、ドライバ2〜6が故障で常時論理値“0"
を出力しているにも、故障しているドライバを特定でき
る異常論理値“1"となるアンサバック信号ANSの組み合
わせが2組存在する。 第3図は、ドライバ1〜6が故障で常時論理値“0"を
出力している場合に、故障しているドライバを特定する
ための異常論理値“1"となるアンサバック信号ANSの組
み合わせを説明した図であり、図において○印がついて
いる論理値“1"が第2図のドライバ1〜6が正常時の論
理値と比較した場合の異常論理値であることを示してい
る。 すなわち、第3図に示すように、 (a)信号GS2とDS1,信号GS3とDS1を出力したときにア
ンサバック信号ANSが異常論理値“1"となれば、パター
ン1に該当するので前述の説明のとおりドライバ1の故
障 (b)信号GS1とDS2,信号GS3とDS2を出力したときにア
ンサバック信号ANSが異常論理値“1"となれば、パター
ン2に該当するのでドライバ2の故障 (c)信号GS1とDS3,信号GS2とDS3を出力したときにア
ンサバック信号ANSが異常論理値“1"となれば、パター
ン3に該当するのでドライバ3の故障 (d)信号GS1とDS2,信号GS1とDS3を出力したときにア
ンサバック信号ANSが異常論理値“1"となれば、パター
ン4に該当するのでドライバ4の故障 (e)信号GS2とDS1,信号GS2とDS3を出力したときにア
ンサバック信号ANSが異常論理値“1"となれば、パター
ン5に該当するのでドライバ5の故障 (f)信号GS3とDS1,信号GS3とDS2を出力したときにア
ンサバック信号ANSが異常論理値“1"となれば、パター
ン6に該当するのでドライバ6の故障 と特定できるのである。 従って、図示されない情報処理装置は、グループ選択
信号GS1,GS2,GS3とグループ内デバイス選択信号DS1,DS
2,DS3との9通りの組み合わせの選択信号を所定周期で
順次出力し、その時のアンサバック信号ANSの論理を監
視して、第2図に示すドライバが正常時の論理値と比較
して異常論理値となる組み合わせが2組存在することを
検出し、この異常論理値となる組み合わせが第3図のど
のパターンに該当するかにより故障しているドライバを
判定するのである。
【発明の効果】
本発明によれば、各グループ選択信号それぞれに対し
て、各グループ内デバイス選択信号の中の1つを重複し
ないように選び、この選ばれた組み合わせによる信号が
入力されるアンドゲート回路の出力端にデバイス選択信
号が出力されたときにアンサバック信号を出力するアン
サバック信号用ゲート回路を設けておくことにより、正
常時にはこの選ばれた組み合わせによる信号が入力され
た場合にのみアンサバック信号が出力されるようにして
おき、アンサバック信号が出力されるべきでないグルー
プ選択信号とグループ内デバイス選択信号との組み合わ
せの時にアンサバック信号が出力されたことに基づいて
選択回路のドライバの良否を判定するようにしたので、
アンサバック信号が出力される1本の信号線の信号の監
視のみで検定が行えることになり、検定用の回路を増や
すことなくデバイス数の増加を可能にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデバイス選択回路検定方式を実施
するための回路構成図、第2図はアンサバック信号の割
付けの状態説明図、第3図はドライバ故障時のアンサバ
ック信号の状態説明図、第4図はデバイス選択回路の一
実施例を示す回路図、第5図は従来の検定方式を第4図
に示すデバイス選択回路に適用した場合の回路構成図を
示している。
【符号の説明】
GS1,GS2,GS3……グループ選択信号 DS1,DS2,DS3……グループ内デバイス選択信号 SEL1〜SEL9……デバイス選択信号 ANS……アンサバック信号 1〜6……ドライバ 11〜19,31〜33……アンドゲート回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のデバイスに対応させて、デバイス
    を選択するためのデバイス選択信号(SEL1〜SEL9)を出
    力するアンドゲート回路(11〜19)を設け、前記デバイ
    スを一定単位毎のグループに分割し、各グループ選択信
    号(GS1〜GS3)と各グループ内デバイス選択信号(DS1
    〜DS3)との組み合わせにより特定のデバイスが選択さ
    れるように、各グループ選択信号(GS1〜GS3)と各グル
    ープ内デバイス選択信号(DS1〜DS3)とをそれぞれドラ
    イバ(1〜6)を介して前記アンドゲート回路(11〜1
    9)に入力させるようにしたデバイス選択回路におい
    て、 各グループ選択信号(GS1〜GS3)それぞれに対して、各
    グループ内デバイス選択信号(DS1〜DS3)の中の1つを
    重複しないように選び、この選ばれた組み合わせ(GS1
    とDS1,GS2とDS2,GS3とDS3)による信号が入力されるア
    ンドゲート回路(11,15,19)の出力端にデバイス選択信
    号(SEL1,SEL5,SEL9)が出力されたときにアンサバック
    信号を出力するアンサバック信号用ゲート回路(31,32,
    33)を設けるとともにこれらのアンサバック信号用ゲー
    ト回路(31,32,33)の出力信号の論理和をとることによ
    りアンサバック信号ANSを形成して出力するレシーバ35
    を設け、 各グループ選択信号(GS1〜GS3)と各グループ内デバイ
    ス選択信号(DS1〜DS3)との全ての組み合わせによる選
    択信号(GS1とDS1,・・・,GS1とDS3,GS2とDS1,・・・,G
    S2とDS3,GS3とDS1,・・・,G31とDS3)によりデバイスを
    順次選択した時に前記レシーバ35から出力されるアンサ
    バック信号(ANS)を監視し、 前記選ばれた組み合わせ(GS1とDS1,GS2とDS2,GS3とDS
    3)以外で異常のアンサバック信号(ANS)が出力される
    選択信号の組み合わせを2組検出すると、この2組の組
    み合わせに共通のグループ選択信号またはグループ内デ
    バイス選択信号を求めることにより前記ドライバの故障
    を判定する ことを特徴とするデバイス選択回路検定方式。
JP10791085A 1985-05-20 1985-05-20 デバイス選択回路検定方式 Expired - Lifetime JP2547721B2 (ja)

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