JP2547495Y2 - 布団干し装置 - Google Patents
布団干し装置Info
- Publication number
- JP2547495Y2 JP2547495Y2 JP1993072573U JP7257393U JP2547495Y2 JP 2547495 Y2 JP2547495 Y2 JP 2547495Y2 JP 1993072573 U JP1993072573 U JP 1993072573U JP 7257393 U JP7257393 U JP 7257393U JP 2547495 Y2 JP2547495 Y2 JP 2547495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- futon
- futon drying
- rod
- rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、布団干し装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】実開昭56−116998号公報には、
平行に保持した布団干し竿により低い位置で布団を干す
ことができる布団干し器が開示されている。また、実開
昭58−8485号公報には、布団干し竿に嵌めた回転
自由なローラ状の布団干し具が開示されている。ローラ
状の布団干し具は、布団干し竿へ布団を掛け吊しが楽に
できるようにしたものである。この従来技術に基づい
て、ローラ状の布団干し具を平行に保持した布団干し竿
に嵌めて、布団干し作業を軽減することができる布団干
し装置が考えられる。
平行に保持した布団干し竿により低い位置で布団を干す
ことができる布団干し器が開示されている。また、実開
昭58−8485号公報には、布団干し竿に嵌めた回転
自由なローラ状の布団干し具が開示されている。ローラ
状の布団干し具は、布団干し竿へ布団を掛け吊しが楽に
できるようにしたものである。この従来技術に基づい
て、ローラ状の布団干し具を平行に保持した布団干し竿
に嵌めて、布団干し作業を軽減することができる布団干
し装置が考えられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、平行に
差し渡した布団干し竿にローラ状の布団干し具を嵌めた
布団干し装置は、該布団干し具が回転自由であることか
ら、布団が自重で平行な布団干し竿間に垂れ下がってし
まったり、滑り落ちてしまう問題点がある。本考案は上
記問題点を解決するためになされたもので、干した布団
が垂れ下がったり、滑り落ちたりすることとのない布団
干し装置を提供することを目的とするものである。
差し渡した布団干し竿にローラ状の布団干し具を嵌めた
布団干し装置は、該布団干し具が回転自由であることか
ら、布団が自重で平行な布団干し竿間に垂れ下がってし
まったり、滑り落ちてしまう問題点がある。本考案は上
記問題点を解決するためになされたもので、干した布団
が垂れ下がったり、滑り落ちたりすることとのない布団
干し装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案の布団干し装置は、高さを低くした支持脚の上
端部に固定して対向させた支持枠間に、複数本の支持杆
を平行に差し渡し、該支持杆のそれぞれにローラを回転
自由に嵌めるとともに、最外側の支持杆に嵌めたローラ
間に無端支持ベルトを掛け渡して布団支持面を構成した
ことを特徴とする。
の本考案の布団干し装置は、高さを低くした支持脚の上
端部に固定して対向させた支持枠間に、複数本の支持杆
を平行に差し渡し、該支持杆のそれぞれにローラを回転
自由に嵌めるとともに、最外側の支持杆に嵌めたローラ
間に無端支持ベルトを掛け渡して布団支持面を構成した
ことを特徴とする。
【0005】
【考案の作用及び効果】上記構成の布団干し装置によれ
ば、最外側の支持杆に嵌めたローラ間に無端支持ベルト
を掛け渡して構成した布団支持面上に、布団を広げて干
す。布団支持面を無端支持ベルトにより構成したから、
支持杆の間から干した布団が垂れ下がったり、滑り落ち
たりすることがない。
ば、最外側の支持杆に嵌めたローラ間に無端支持ベルト
を掛け渡して構成した布団支持面上に、布団を広げて干
す。布団支持面を無端支持ベルトにより構成したから、
支持杆の間から干した布団が垂れ下がったり、滑り落ち
たりすることがない。
【0006】
【実施例】本考案の実施例を添付図面を参照して説明す
る。図1は本考案に係る布団干し装置Aの一部切欠側面
図、図2は同、平面図である。図1に示すように、支持
脚1は下端方を広げた二股形に形成されている。支持脚
1の上端には、嵌合溝3を形成したU形の支承部材2が
固定されている。
る。図1は本考案に係る布団干し装置Aの一部切欠側面
図、図2は同、平面図である。図1に示すように、支持
脚1は下端方を広げた二股形に形成されている。支持脚
1の上端には、嵌合溝3を形成したU形の支承部材2が
固定されている。
【0007】図3は、上記支承部材2に支承される支持
枠板4を示したものである。支持枠板4は、横長の矩形
形状であって横一列で等間隔置きに挿通孔5が穿設され
ている。この支持枠板4はその左右両端下方部が、それ
ぞれ左右に配置した2脚の支持脚1の支承部材2の嵌合
溝3に嵌め込まれてボルトナット6により締着されてい
る。そして、この状態のものを2組用意して、支持枠板
4どうしが対向するように前後に配置する。
枠板4を示したものである。支持枠板4は、横長の矩形
形状であって横一列で等間隔置きに挿通孔5が穿設され
ている。この支持枠板4はその左右両端下方部が、それ
ぞれ左右に配置した2脚の支持脚1の支承部材2の嵌合
溝3に嵌め込まれてボルトナット6により締着されてい
る。そして、この状態のものを2組用意して、支持枠板
4どうしが対向するように前後に配置する。
【0008】対向する支持枠板4の各挿通孔5には、予
め回転自由に複数のローラ9を回転自由に嵌めた支持杆
7を挿通して、前後の支持枠板4間に差し渡すととも
に、該各支持枠板4の外側からキャップ8を嵌めて抜け
止めを施こす。そして、支持杆7の中間部を支持板4a
により支える。支持板4aは、図4に示すように横長の
矩形形状であって、上端縁に前記挿通孔5のピッチに合
致させて半円形の支持凹孔5aが形成されている。そし
て、この支持凹孔5aに支持杆7を嵌めて下方から支え
るため、該支持板4aは上記支持枠板4と同様にその左
右両端下方部が、それぞれ左右に配置した2脚の支持脚
1の支承部材2の嵌合溝3に嵌め込まれてボルトナット
6により締着されている。
め回転自由に複数のローラ9を回転自由に嵌めた支持杆
7を挿通して、前後の支持枠板4間に差し渡すととも
に、該各支持枠板4の外側からキャップ8を嵌めて抜け
止めを施こす。そして、支持杆7の中間部を支持板4a
により支える。支持板4aは、図4に示すように横長の
矩形形状であって、上端縁に前記挿通孔5のピッチに合
致させて半円形の支持凹孔5aが形成されている。そし
て、この支持凹孔5aに支持杆7を嵌めて下方から支え
るため、該支持板4aは上記支持枠板4と同様にその左
右両端下方部が、それぞれ左右に配置した2脚の支持脚
1の支承部材2の嵌合溝3に嵌め込まれてボルトナット
6により締着されている。
【0009】さらに、左右の最外側の支持杆7に嵌めた
各ローラ9間に無端支持ベルト10が掛け渡されてい
る。この前後の支持枠板4と左右の最外側の支持杆7と
で囲まれた空間に、上記のように水平に無端支持ベルト
10を掛け渡すことにより、布団支持面Sが構成され
る。
各ローラ9間に無端支持ベルト10が掛け渡されてい
る。この前後の支持枠板4と左右の最外側の支持杆7と
で囲まれた空間に、上記のように水平に無端支持ベルト
10を掛け渡すことにより、布団支持面Sが構成され
る。
【0010】布団のサイズには、シングルとダブルがあ
り、ダブル掛布団の場合で1.8×2.0mである。従
って、上記布団支持面Sの前後方向の長さを1.8m以
上とし、左右方向の幅を1.2〜1.5m程度にして、
広げた布団の両端部が布団支持面Sから少し垂れ下がる
ようにする。そして、体力が衰えている老人、あるいは
病弱者が使用できるように、布団支持面Sまでの高さが
0.4〜0.7m程度にする。
り、ダブル掛布団の場合で1.8×2.0mである。従
って、上記布団支持面Sの前後方向の長さを1.8m以
上とし、左右方向の幅を1.2〜1.5m程度にして、
広げた布団の両端部が布団支持面Sから少し垂れ下がる
ようにする。そして、体力が衰えている老人、あるいは
病弱者が使用できるように、布団支持面Sまでの高さが
0.4〜0.7m程度にする。
【0011】本考案の布団干し装置Aは、体力が衰えて
いる老人、あるいは病弱者も使用できるようにしたもの
であり、布団支持面Sを低い位置に構成するとともに、
該布団支持面Sは回転自由なローラ9に無端支持ベルト
10を掛け渡してあるから、布団を広げたり取り込んだ
りする作業が軽快にできるとともに、広げて干した布団
が支持杆7の間から垂れ下がったり滑り落ちたりするこ
とがない。
いる老人、あるいは病弱者も使用できるようにしたもの
であり、布団支持面Sを低い位置に構成するとともに、
該布団支持面Sは回転自由なローラ9に無端支持ベルト
10を掛け渡してあるから、布団を広げたり取り込んだ
りする作業が軽快にできるとともに、広げて干した布団
が支持杆7の間から垂れ下がったり滑り落ちたりするこ
とがない。
【図1】本考案に係る布団干し装置Aの一部切欠側面図
である。
である。
【図2】同、平面図である。
【図3】支持枠板4の正面図である。
【図4】支持板4aの正面図である。
1...支持脚 4...支持枠板 7...支持杆
9...ローラ 10...無端支持ベルト A...布団干し装置
S...布団支持面
9...ローラ 10...無端支持ベルト A...布団干し装置
S...布団支持面
Claims (1)
- 【請求項1】 高さを低くした支持脚の上端部に固定し
て対向させた支持枠間に、複数本の支持杆を平行に差し
渡し、該支持杆のそれぞれにローラを回転自由に嵌める
とともに、最外側の支持杆に嵌めたローラ間に無端支持
ベルトを掛け渡して布団支持面を構成したことを特徴と
する布団干し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993072573U JP2547495Y2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 布団干し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993072573U JP2547495Y2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 布団干し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737089U JPH0737089U (ja) | 1995-07-11 |
JP2547495Y2 true JP2547495Y2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=13493263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993072573U Expired - Lifetime JP2547495Y2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 布団干し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547495Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116998U (ja) * | 1980-02-09 | 1981-09-07 | ||
JPS588485U (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-20 | 友添 孝俊 | ふとん干具 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP1993072573U patent/JP2547495Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737089U (ja) | 1995-07-11 |
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