JP2547354B2 - 粘稠性を有する検体の捕捉方法と検体捕捉装置 - Google Patents

粘稠性を有する検体の捕捉方法と検体捕捉装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鏡検手段による細胞診などに供する検体
の捕捉方法およびその装置に関するものであり、更に好
ましくは粘稠性が高く分離捕捉の困難とされる検体の捕
捉を完遂できる方法とそのための装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、細胞診に供するため喀痰もしくは胆汁などを採
取し、これをプレパラートとする場合に、検体をフィル
ター手段で分離処理すると、その高度の粘稠性に起因し
て、短時分の内にフィルター手段に目詰りが発生し、そ
の効果的処理が困難とされていたため、主として摺り合
わせ法が実施されていた。
即ち、たとえば、喀痰の捕捉作業についてみれば、予
じめ採取した喀痰について尖底遠心管などの容器に収容
して数日間(好ましく3〜5日間程度)蓄痰して所要量
の細胞を確保し、その血性、膿性、粘稠性などを肉眼に
よる所見で区別して、ピンセットやガラス棒などを利用
して小豆粒程度の体積分だけ採集させるか、もしくは遠
心器により沈渣させ、これをピペオにより採集し、また
あるいはマグネチックスターラーなどにより粘液状の検
体を攪拌し、同様に遠心器を利用して集細胞処理し、こ
れをスライドガラス上に付設し、すり合せ法によりスラ
イドガラス上にこれを付設し、染色処理などを施してプ
レパラートを作成するものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記した如くに粘稠性の高い検体のフィルターによる
分離処理は困難で実用性が乏しく、また、ピンセット,
ピペットなどを利用して採取し、スライドガラス上に検
体を均一な厚み状に塗抹する作業は熟練を要し真に非能
率的であり、しかも、作業者にとっては汚染の危惧があ
り、好ましいものとは言えないものであり、安全で清潔
・軽便に検体を捕捉できるものの提供が待望されるとこ
ろであった。
〔問題点を解決する手段,作用〕
この発明は、前記の如き要請に応えるために創意工夫
し完成されたものであって、その構成上の特徴とすると
ころは、その特許請求の範囲に記載のとおりであるが、
これを要約してその説明に供するとすれば、容器の底部
にフィルターを設け、処理剤と共に検体をフィルター上
に供与し、その上面に加圧力を、下面に吸引力を付勢し
つつ、フィルター下面の抽出体をフィルターに対して相
対移動可能となしたものであるから、粘稠性の高い検体
に関してもフィルター体を利用して強力かつ効果的に分
離し、検体の捕捉が可能となるものである。
〔実 施 例〕 次に、この発明の内容を実施例を示す図面に基づいて
説明する。
第1図には、第1実施例が示されており、検体捕捉装
のフレーム11のカップ部11A上には、保持枠12に連
設されたフィルター13を載置し、シール14を介装してそ
の外周に容器20を嵌合させ、該容器20の膨大状の下縁部
20Aを前記カップ部11Aに着脱自在に螺着させることによ
り、前記フィルター13を固定し、当該フィルター13の下
面に面接触状に臨ませた抽出板25を、フレーム11内の透
孔11Bに回動自在に軸架した従動シャフト26の上端の連
結ディスク26Aに一体的に連結させ、該シャフト26の透
通ベアリング27およびシール体28に連接するベアリング
29に支持させた下端には、トルク受部26Bを凹設し、ド
ライブ手段30の出力軸30Aの係合子30Bと、前記トルク受
部26Bとを係脱自在となし、ドライブ手段30の始動によ
り、従動シャフト26を矢印で示すよう一方向もしくはに
往復駆動させうるようになしたものである。
また、このフレーム11の透孔11Bには一組のバイパス
手段35を設け、これを吸引手段40に連結させたものであ
る。
なお、このバイパス手段35についてみれば、バイパス
孔35Aの大径孔35Bにバネ35Cで付勢された一方向弁35Dが
バイパス孔35Aを開閉自在に配設されたものである。
また一方で、前記容器20の頂部には、密封キャップ45
を開閉自在に螺着させており、該キャップ45に固定液,
酵素,培養液その他の検体の安全な生存を保障する処理
液Lの供給手段50および加圧エア供給手段60を架設した
ものである。
このうち処理液の供給手段50について見れば、キャッ
プ45に貫挿着したノズル50Aをホース50Bを介して供給源
50Cに連結し、該ホース50B上に開閉弁50Dを付設したも
のであり、加圧エア供給手段60は、噴射管60Aをホース6
0Bを介装してエア源60Cに連結しており、ホース60Bの途
上に開閉弁60Dを装備させてなるものである。なお、図
中Wは検体、13′,25′26A′はいずれもフィルター孔,
抽出孔,およびディスク孔を示すものである。
次にこの実施例のものによって検体を捕捉する作用に
ついて説明する。
分離・捕捉してプレパラートを作成するために粘稠性
の高い検体W、たとえば喀痰などの処理手順についてみ
れば、センサー50Eにより検知して予じめ所要量の処理
液Lを容器20内に供給した状態とし、密封キャップ45を
開放して検体Wを容器20内に供与した後キャップ45を閉
止し、出力軸30Aの係合子30Bを従動シャフト26のトルク
受部26Bに係合させ、ドライブ手段30,サクション手段4
0,処理液供給手段50および加圧エア供給手段60を同時も
しくは所定のタイミングを差別化して始動させると、処
理液L内で検体Wは、加圧エアとサクション力とによっ
て、フィルター13の方向に強力に付勢され、フィルター
孔13′で分離処理される。
この際にあって、フィルター13に注目すれば第2図の
拡大図で見られるように、検体Wの小形のものはフィル
ター孔13′から透過しようとするが、該孔13′が生径で
あるため、特に粘稠性の高い検体Wにあっては、急速に
目詰まり現象をひきおこす危険性を孕んでいる。
ところが、同図にみるようにフィルター13の下面に
は、相対移動できるように抽出板25が臨まされていて矢
印方向に駆動されているため、この抽出板25の移動によ
り、検体Wが引き出される状態となり、同時に抽出板25
の運動がフィルター13に好ましい振動を与えて、検体W
の移動を助長することとなり、結果的に強制分離処理で
きることとなる。これによって、小形の分離処理物は、
抽出孔25′,ディスク孔26A′を透通し、透孔11Bに導入
され、バイパス孔35A,一方向弁35Dを経由して、サクシ
ョン手段40方向に導出され、ドレーン(図示せず)に排
出される一方で、フィルター13上には所望の検体Wのみ
が残留捕捉されうるものである。
この間、センサー50Eにより適宜開閉弁50Dを開閉操作
して処理液Lを補給して検体の生存を保証し、当該捕捉
処理を安定的に遂行できるようになすものである。
かくして、フィルター13上に検体Wを捕捉した後は、
全ての作動手段30〜60を停止し、容器20を取り外して、
フィルター13と共に検体Wを取り出し、洗滌・染色その
他必要な処理を施してスライドガラス上でプレパラート
を作成するものである。
なお、前記の抽出板25に開設する抽出孔25′について
は、抽出板25の全面に亘って、等面積の円形もしくは非
円形の孔を均一状に設けるものによって説明したが、抽
出板25の回転運動の際の周速は、その外周部分の方が内
方部分よりも大となり、分離処理の際に遠心力に起因し
て検体Wが抽出板25の外周から飛散してしまう傾向も存
していた。
この点について改善を加えた変形例について第3図に
示している。
即ち(イ)には、直交方向に2組の長方形状の細孔部
25Aが開設されており、また(ロ)には、三角孔25Bが、
(ハ)には長円孔25Cがそれぞれ開設されたものであ
り、これらの不均一状に設けられた抽出孔手段によって
検体Wの飛散を防止するものであり、また、同図(ニ)
(ホ)の各例は、図示の如くに抽出板の中心方向に向っ
て抽出孔25D,25Eが拡大する形状のものが示されてお
り、これによって、抽出板25の回転運動に際しては検体
Wには、抽出板25の中心方向に向って強く吸引力が働く
こととなり、検体Wが自ら内側へ内側へと強制移動され
ることとなって効果的に分離処理を達成しうるものであ
る。
また特に、第4図で第3図(ニ)のD−D線拡大断面
図に示すように、抽出板25の抽出孔25Dに向って次第に
深さが深くなるテーパー部25D′を設ければ、検体Wは
一層効果的に抽出板25D内に導入されることとなり、選
別処理の効率化を図ることができるものと言える。
次に第2実施例を第5図に示すブロック図で説明す
る。
この実施例のものは、多数の捕促装置を併設し、その
自動化を図ったものである。
即ち、捕捉器A1,A2,A3,…を電磁クラッチF1,F2,F3,…
を介して抽出体の回動駆動手段Eに連係させると共に、
電磁弁V1,V2,V3を介装して処理液供給手段Bに、また同
様に電磁弁V4,V5,V6を介在させて加圧エア供給手段Cに
連通自在とし、更に、電磁弁V7,V8,V9,…を介して吸引
手段Dに連結させたものであり、特に前記電磁弁V1〜V3
については、センサーS1,S2,S3,…による処理液の検知
信号によって、その開閉が制御されうるように構成した
ものであり、電磁クラッチF1,F2,F3,…および電磁弁V1
〜V9…を図示しない通常の制御手段によってシーケンシ
ャル制御可能としたものである。
即ち、捕捉器A1,A2,A3,…内に適宜検体を供給した
後、全ての電磁バルブV1〜V9を同時もしくはタイミング
を適宜変更させて開放させると共に、回動駆動手段Eを
始動し、電磁クラッチF1,F2,F3,…を作動させると、各
捕捉器A1,A2,A3,…内で検体には一方で加圧され、他方
で吸引される付勢力が与えられ、しかも、抽出板(第1
図参照)がフィルターの下面に密接して往復(もしくは
一方向)に駆動されて検体に抽出力を付与することにな
り、検体の一部はフィルター上に捕捉され、他部につい
ては吸引・選別処理されることになる。
この間の各部の始動・停止等の制御は、作業者による
検体の捕捉状態の目視により個別的に行うようにすれば
よいものであるが、たとえば、タイマーを付設するなど
して一定時間毎に作業が繰返しサイクル状に遂行させう
るようにしてもよいものであることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したとおりの内容であるから粘
稠性を有する喀痰などの検体については、小形のものは
フィルターに濾過されるが、大形のものはフィルター上
に担持され、しかも、その一部がフィルターと抽出板と
に挾持されて抽出方向に付勢されてフィルター上に捕捉
されることとなって安定的にフィルター上に保持され、
しかもこれに目詰まり現象が発生しない状態で効果的に
分離・捕捉処理できるものであり、しかもその処理には
格別の熟練を要することなく、安全かつ清潔に検体を捕
捉でき、プレパラート作成に寄与できるものを得ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る装置の一部縦断正面図、第2
図は、そのフィルター部の拡大断面図、第3図(イ)〜
(ホ)は、抽出板の変形例を示す平面図、第4図は、第
3図(ニ)のD−D断面図、第5図は、ブロック図を示
すものである。 ,A1,A2,A3……検体捕捉装置 13……フィルター 20……容器 25……抽出板 30……ドライブ手段 E……回動駆動手段 40D……吸引手段 50,B……処理液供給手段 60,C……加圧エア供給手段

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘稠性を有する検体の捕捉方法であって、
    フィルター上面に検体を供給し、フィルターの下面に近
    接させて配設した抽出体を前記フィルターに対して、相
    対移動させて、検体を当該フィルターと前記抽出体とで
    挾持するようにして抽出方向に付勢させることにより検
    体を捕捉する粘稠性を有する検体の捕捉方法。
  2. 【請求項2】検体の上面に加圧力を付勢しつつ検体を捕
    捉処理する請求項1記載の粘稠性を有する検体の捕捉方
    法。
  3. 【請求項3】フィルターの下面に吸引力を付勢しつつ検
    体を捕捉処理する請求項1もしくは2記載の粘稠性を有
    する検体の捕捉方法。
  4. 【請求項4】検体捕捉器に検体の生存を保障し、その変
    質・劣化を防止する処理剤を間歇的に供給しつつ検体を
    捕捉処理する請求項1、2もしくは3記載の粘稠性を有
    する検体の捕捉方法。
  5. 【請求項5】複数の検体捕捉器に同時もしくは所望時間
    差を設けて、空気加圧、吸気、処理剤の供給を実施しつ
    つ駆動手段によりフィルターに近接する抽出体を作動さ
    せて検体を捕捉する粘稠性を有する検体の捕捉方法。
  6. 【請求項6】容器の底部にフィルターを連設し、該フィ
    ルターの背面に近接して、相対移動可能に抽出体を配設
    し、前記フィルターと当該抽出体とで検体を挾持して抽
    出方向に付勢可能とし、容器には加圧空気を供給自在と
    し、フィルターの下面より吸引力を付勢自在とした粘稠
    性を有する検体捕捉装置。
  7. 【請求項7】容器内の充填物の残量を検知するセンサよ
    りの信号で制御されて、処理剤を容器に追加供給可能と
    なした請求項6記載の粘稠性を有する検体捕捉装置。
  8. 【請求項8】抽出体に、当該抽出体の回転運動の際、検
    体をその中心方向に付勢しうる形状をなす透孔群を開設
    した請求項6記載の粘稠性を有する検体捕捉装置。
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