JP2546473Y2 - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JP2546473Y2
JP2546473Y2 JP9821791U JP9821791U JP2546473Y2 JP 2546473 Y2 JP2546473 Y2 JP 2546473Y2 JP 9821791 U JP9821791 U JP 9821791U JP 9821791 U JP9821791 U JP 9821791U JP 2546473 Y2 JP2546473 Y2 JP 2546473Y2
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paint
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、二つの塗料循環系を備
えた塗装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、塗装装置としては、塗装ガン
から吹出す塗料の色を切換えるためのカラーチェンジバ
ルブを備えたものが知られている(例えば、特開平1−
262963号公報参照)。この種の塗装装置では、例
えば図5に示すように、複数種類の塗装色に応じた複数
の塗料の塗料供給通路a,a,…がカラーチェンジバル
ブbに接続され、このカラーチェンジバルブbは塗装対
象、例えば車体ごとに定められた塗装色に該当する塗料
の塗料供給通路aのみを上記塗装ガンcに連通し、該当
しない他の色の塗料の塗料供給通路a,a,…を遮断す
るようになっている。この場合、遮断された塗料供給通
路a,a,…内の塗料の固結を防止する必要があるため
に、その塗料供給通路a,a,…内の塗料を循環させる
ようにリターン通路dを設けて塗料の循環系を構成する
ことが、一般的に行われている。また、塗料タンクなど
の設置場所と、上記塗装ガンcによる塗装場所とが比較
的遠く離れている場合には、塗料を比較的高圧で圧送す
る一次側塗料循環系fと、比較的低圧で圧送する二次側
塗料循環系eとに分けて、それぞれで独立して塗料を循
環させることが、一般的に行われている。そして、この
場合、圧送用ポンプgの脈動を吸収するために、一般的
に、上記循環系内に封入エアー部hを有する脈動吸収用
アキュムレータiが設けられており、また、一次側塗料
循環系fと二次側塗料循環系eとの間には圧力調整弁j
が設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記ポンプ
gがピストンポンプである場合、その吸込み行程時に上
記脈動吸収チューブi内の封入エアー部hが減圧される
と、上記圧力調整弁jを通して一次側塗料循環系fの塗
料が二次側塗料循環系eに流入するおそれがある。特
に、上記リターン通路dが長い場合は圧損が生じ易く、
上記リターン通路dの下流端側の圧力が上記圧力調整弁
jの出口側よりも低下することがあるために、上記塗料
の流入が増大する傾向にある。そして、この塗料の流入
が繰り返されると、二次側塗料循環系e内を循環する塗
料の量が徐々に増加して、この増加分の塗料が脈動吸収
用アキュムレータi内に蓄積される結果、このアキュム
レータi内の封入エアー部hが過剰に圧縮されて、所定
の脈動吸収機能を発揮することができなくなる。その結
果、塗装ガンcからの塗料の吐出量が不安定になり、タ
レやスケなどの塗装不良が発生しやすくなるという不都
合が生じる。
【0004】この考案は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、上記脈動吸
収用アキュムレータの脈動吸収機能を所定状態に保つこ
とにより、塗装不良の発生を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の考案は、一次側塗料循環系と、この
一次側塗料循環系から塗料の供給を受ける二次側塗料循
環系とを備え、上記二次側塗料循環系に脈動吸収用アキ
ュムレータが設けられた塗装装置において、上記一次側
塗料循環系と二次側塗料循環系との接続部に、塗料循環
状態と塗料供給状態とに相互に切換える切換弁を設け
る。上記塗料循環状態で、上記一次側塗料循環系から二
次側塗料循環系への塗料の供給を遮断しかつ上記二次側
塗料循環系を循環可能に連通させ、上記塗料供給状態
で、上記二次側塗料循環系の塗料の循環を遮断しかつ上
記一次側塗料循環系と二次側塗料循環系とを連通させる
構成とするものである。
【0006】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の考案では、
塗料循環時には切換弁を塗料循環状態に切換えることに
より、二次側塗料循環系が循環可能に連通されるととも
に一次側塗料循環系からの塗料の供給が完全に遮断され
て、上記二次側塗料循環系内を循環する塗料の量が確実
に一定に保たれるために、脈動吸収用アキュムレータ内
の封入エアー部が所定状態に保たれて、所定の脈動吸収
機能が維持される。このため、この二次側塗料循環系か
ら塗料が塗装のために供給される塗料供給状態に切換え
られても、脈動が安定して吸収されるために、塗料の吐
出量が不安定になることはない。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は、本考案の実施例に係る塗装装置を
示す。同図において、1は図示しない塗料のミキシング
ルームで複数の所定の色に調合された各色の塗料を車体
の塗装ラインにおける塗装ブースまで各色ごとに圧送す
る一次側塗料循環系、2はこの一次側塗料循環系1に接
続されて上記塗装ブース内に配置された二次側塗料循環
系、3はこの二次側塗料循環系2に接続されたカラーチ
ェンジバルブ、4は硬化剤供給通路、5は塗装ガンであ
る。本塗装装置では、各一つの一次側塗料循環系1及び
二次側塗料循環系2の一組によって一色の塗料について
の塗料供給系が構成され、上記塗装ラインに供給される
車体ごとに定められた複数種類の塗装色に対応して複数
の塗料供給系が設けられている。なお、図1では、各一
つの一次側塗料循環系1及び二次側塗料循環系2からな
る一つの塗料供給系のみを詳細に図示し、他の塗料供給
系は上記のものと同じ構成であるため、詳細な図示を省
略している。
【0009】以下に、上記一つの塗料供給系を構成する
一次側塗料循環系1及び二次側塗料循環系2について説
明するに、上記一次側塗料循環系1は、上記ミキシング
ルームから複数色の内の一色の塗料を図示しないポンプ
により比較的高圧(例えば、3.0Kg/cm2 程度)
で上記二次側塗料循環系2まで圧送する一次側供給通路
1aと、この一次側供給通路1aの下流端側に接続され
て一次側供給通路1a内の塗料をリターンさせる一次側
リターン通路1bとを備えており、上記一次側供給通路
1aの下流端は圧力調整弁6に接続されている。
【0010】上記二次側塗料循環系2は上記圧力調整弁
6を介して上記一次側塗料循環系1に接続されており、
上記圧力調整弁6は一次側塗料循環系1と二次側塗料循
環系2との接続部を構成している。この二次側塗料循環
系2は、上記圧力調整弁6によって比較的低圧(例えば
1.0Kg/cm2 程度)に圧力調整された塗料を圧送
する二次側供給通路2aと、この二次側供給通路2a内
の塗料をリターンさせる二次側リターン通路2bと、上
記二次側供給通路2aに介在されたポンプ7及び脈動吸
収用アキュムレータ8とを備えている。上記二次側供給
通路2aの上流端は三方切換弁9を介して上記圧力調整
弁6の下流側である出口に接続され、下流端は上記カラ
ーチェンジバルブ3に接続されている。このカラーチェ
ンジバルブ3より上流側の各二次側供給通路2aから二
次側リターン通路2bの上流端が分岐され、この二次側
リターン通路2bの下流端は上記三方切換弁9に接続さ
れている。
【0011】上記ポンプ7はピストンポンプにより構成
されて、吸込み行程及び吐出し行程の繰り返しにより塗
料を圧送するようになっている。
【0012】上記脈動吸収用アキュムレータ8は、上記
ポンプ7の下流側の二次側供給通路2aに連通して設け
られた本体チューブ8aと、この本体チューブ8a内に
圧縮エアーが充填されて形成されたエアー部8bと、こ
のエアー部8bに接して充填された塗料部8cとからな
り、上記エアー部8bのクッション作用により脈動を吸
収するようになっている。
【0013】上記各二次側塗料循環系2の三方切換弁9
は、図2及び図3に示すように、二つの入口ポート9
a,9bと一つの出口ポート9cとを備えており、上記
一方の入口ポート9aには上記二次側リターン通路2b
の下流端が、他方の入口ポート9bには上記圧力調整弁
6を介して一次側供給通路1aの下流端が、上記出口ポ
ート9cには二次側供給通路2aの上流端がそれぞれ接
続されている。そして、上記三方切換弁9は、ノーマル
位置としての塗料供給状態(図2に示す状態)と、図示
しないエアー源からのエアー9dがON信号として導入
されて弁が駆動された塗料循環状態(図3に示す状態)
との間を切換え可能になっている。
【0014】上記塗料供給状態では、上記三方切換弁9
によって上記一次側供給通路1aと二次側供給通路2a
とが連通され、かつ上記二次側リターン通路2bと上記
二次側供給通路2aとが遮断されるようになっており、
その結果、一次側供給通路1aから二次側供給通路2a
へ塗料が供給される。また、上記塗料循環状態では、上
記二次側リターン通路2bと上記二次側供給通路2aと
が連通され、かつ上記一次側供給通路1aと上記二次側
供給通路2aとが遮断されるようになっており、その結
果、上記一次側塗料循環系1からの塗料の流入が阻止さ
れて、上記一次側塗料循環系1及び二次側塗料循環系2
のそれぞれで、供給通路1a,2a内の塗料がリターン
通路1b,2bにより上記供給通路1a,2aの上流側
にリターンされて循環する。
【0015】上記カラーチェンジバルブ3は、スタティ
ックミキサー12に接続されており、塗装ラインに搬送
される車体ごとに予め定められている色の塗料の二次側
供給通路2aのみを選択的に開いて、その色の塗料を上
記スタティックミキサー12に供給するようになってい
る。そして、上記カラーチェンジバルブ3の作動に連動
して上記各二次側塗料循環系2の三方切換弁9の作動が
行われるようになっており、上記カラーチェンジバルブ
3で開選択される二次側塗料循環系2の三方切換弁9の
みが塗料供給状態に維持されるとともに、開選択されな
い他の二次側塗料循環系2の三方切換弁9は塗料循環状
態にされる。
【0016】上記硬化剤供給通路4は、図示しない硬化
剤容器及び圧送ポンプから塗装ブースまで、硬化剤を、
上記塗料の場合と同様に比較的高圧で供給する一次側硬
化剤供給通路4aと、上記塗装ブース内に設けられて上
記硬化剤を比較的低圧で圧送する二次側硬化剤供給通路
4bとを備えている。この二次側硬化剤供給通路4bの
上流端は圧力調整弁13を介して上記一次側硬化剤供給
通路4aに接続され、下流端は上記スタティックミキサ
ー12に接続されている。そして、この二次側硬化剤供
給通路4bには、上流側からポンプ14、脈動吸収用ア
キュムレータ15、レギュレータ16及び流量計17が
設けられている。
【0017】上記スタティックミキサー12は、カラー
チェンジバルブ3から供給される主剤としての塗料と、
上記二次側硬化剤供給通路4bから供給される硬化剤と
を混合し、この混合された塗装剤を塗装ガン5に供給す
るようになっている。
【0018】なお、図1中、10は圧力調整弁6の出口
側に設けられて、塗料中の微細なごみを除去するフィル
ター、11はレギュレータである。
【0019】次に、上記構成の塗装装置の作用・効果に
ついて説明する。
【0020】上記塗装装置では、スタティックミキサー
12に塗装ラインの車体の塗装色に対応した塗料が送ら
れるように、カラーチェンジバルブ3で上記塗装色に該
当する塗料供給系の二次側供給通路2aのみが開選択さ
れる。これにより、その開選択された二次側供給通路2
aの三方切換弁9が塗料供給状態にされるとともに、上
記塗装色に該当しない他の塗料供給系の二次側供給通路
2aの三方切換弁9が塗料循環状態にされる。
【0021】この結果、上記塗装色に該当する塗料供給
系では、ミキシングルームから所定色に調合された塗料
が一次側供給通路1a内を通して比較的高圧で圧力調整
弁6まで圧送され、この圧力調整弁6で所定の低圧状態
に圧力調整された上記塗料がフィルター10及び三方切
換弁9を通して二次側供給通路2aに流入する。そし
て、ポンプ7によって上記二次側供給通路2a内を圧送
されて、上記カラーチェンジバルブ3を通してスタティ
ックミキサー12まで送られる。その後、このスタティ
ックミキサー12で硬化剤供給通路4からの硬化剤と混
合されて、この混合された塗装剤が塗装ガン5によって
車体に吹付けられる。この際、上記二次側塗料循環系2
のポンプ7が吐出し行程にあるときには、上記上記塗料
部8cに塗料が流入して上記エアー部8bが加圧状態に
なり、吸込み行程にあるときには、脈動吸収チューブ8
内の塗料部8cの塗料が上記エアー部8bの押圧力によ
って二次側供給通路2aに流出してエアー部8bが減圧
状態になる。これらが繰り返されて上記ポンプ7の脈動
が吸収されるため、カラーチェンジバルブ3を介して塗
装ガン5から吐出される塗料の量が安定し、タレ、スケ
などの塗装不良の発生を防止することができる。
【0022】一方、三方切換弁9が塗料循環状態にされ
た上記他の塗料供給系では、一次側塗料循環系1内の塗
料が一次側供給通路1a及び一次側リターン通路1bを
循環し、また、二次側塗料循環系2内の塗料が二次側供
給通路2a及び二次側リターン通路2bを循環する。こ
の際、一次側塗料循環系1と二次側塗料循環系2とは上
記三方切換弁9によって完全に遮断されているために、
ポンプ7の吸込み行程及び吐出し行程の繰り返し作動に
伴う上記一次側塗料循環系1内の塗料の二次側塗料循環
系2側への流入を確実に阻止することができ、二次側塗
料循環系2内の塗料の循環量を確実に一定に保つことが
できる。従って、脈動吸収チューブ8の塗料部8c及び
エアー部8bが確実に所定の状態に保たれるため、その
エアー部8bによる脈動吸収機能を確実に維持すること
ができ、これにより、塗料供給状態における塗料の吐出
を安定した状態に確実に維持することができ、塗装不良
の発生を確実に防止することができる。
【0023】なお、本考案は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記実施例では、切換弁として三方切換弁
9を用い、この三方切換弁9の切換操作によって二次側
塗料循環系を塗料供給状態と塗料循環状態とに切換える
ように構成しているが、これに限らず、例えば図4に示
すように、二次側リターン通路2bの下流端と二次側供
給通路2aとの合流部2c近傍に設けた逆止弁18と開
閉弁19との組合わせにより上記切換弁を構成してもよ
い。この場合、上記逆止弁18を上記合流部2cよりも
上流側の二次側リターン通路2bに、上記開閉弁19を
上記合流部2cよりも上流側の二次側供給通路2aにそ
れぞれ設け、上記開閉弁19の開閉操作によって上記塗
料供給状態と塗料循環状態とに切換えればよい。すなわ
ち、上記開閉弁19を開操作することにより一次側塗料
循環系から塗料の供給が行われる塗料供給状態に、閉操
作することにより上記塗料の供給が遮断されて塗料循環
状態に切換わる。そして、上記塗料供給状態では上記逆
止弁18により塗料の二次側リターン通路2bへの流入
が防止され、また、上記塗料循環状態では上記逆止弁1
8を通して上記二次側リターン通路2bの塗料が二次側
供給通路2aにリターンされる。
【0024】また、上記実施例では本考案をカラーチェ
ンジバルブ3や硬化剤供給通路4を備えた塗装装置に適
用した場合を示しているが、これに限らず、上記カラー
チェンジバルブなどを有しない、例えば一つの一次側塗
料循環系及び一つの二次側塗料循環系と、塗装ガンとか
らなる最も単純な塗装装置に本考案を適用してもよい。
この場合においても、塗料循環時の一次側塗料循環系側
からの塗料の侵入を完全に阻止することができ、所定の
脈動吸収機能の維持を図り、吐出の安定化による塗装不
良の発生を防止することができる。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1記載の考
案における塗装装置によれば、塗料循環時には切換弁を
塗料循環状態に切換えることにより一次側塗料循環系か
らの塗料の流入を完全に阻止することができ、上記二次
側塗料循環系内を循環する塗料を確実に一定量に保つこ
とができるために、脈動吸収用アキュムレータの脈動吸
収機能を確実に所定の状態に維持することができる。こ
のため、上記二次側塗料循環系の塗料供給状態におい
て、脈動の安定吸収による塗料の吐出量の安定化を図る
ことができ、その結果、不安定な吐出に伴うタレやスケ
などの塗装不良の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す全体構成図である。
【図2】塗料供給状態における三方切換弁を示す模式図
である。
【図3】塗料循環状態における三方切換弁を示す模式図
である。
【図4】切換弁の他の態様を示す模式図である。
【図5】従来例を示す図1相当図である。
【符号の説明】
1 一次側塗料循環系 2 二次側塗料循環系 6 圧力調整弁(接続部) 8 脈動吸収用アキュムレータ 9 三方切換弁(切換弁)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側塗料循環系と、この一次側塗料循
    環系から塗料の供給を受ける二次側塗料循環系とを備
    え、上記二次側塗料循環系に脈動吸収用アキュムレータ
    が設けられた塗装装置において、 上記一次側塗料循環系と二次側塗料循環系との接続部に
    は、上記一次側塗料循環系から二次側塗料循環系への塗
    料の供給を遮断しかつ上記二次側塗料循環系を循環可能
    に連通させる塗料循環状態と、上記二次側塗料循環系の
    塗料の循環を遮断しかつ上記一次側塗料循環系と二次側
    塗料循環系とを連通させる塗料供給状態とに相互に切換
    える切換弁が設けられていることを特徴とする塗装装
    置。
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