JP2545742Y2 - 抵抗溶接機における加圧力モニタ装置 - Google Patents

抵抗溶接機における加圧力モニタ装置

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JP2545742Y2 JP1991076943U JP7694391U JP2545742Y2 JP 2545742 Y2 JP2545742 Y2 JP 2545742Y2 JP 1991076943 U JP1991076943 U JP 1991076943U JP 7694391 U JP7694391 U JP 7694391U JP 2545742 Y2 JP2545742 Y2 JP 2545742Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、抵抗溶接機の加圧力を
モニタする装置に係り、特に加圧力の良否を判定する機
能を備えたモニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】抵抗溶接において、加圧力は溶接電流、
通電時間とともに3大溶接条件の1つとされている。近
年の抵抗溶接分野では、ロボットやマイクロコンピュー
タの導入が進み、1台の抵抗溶接機で多様な溶接条件を
プログラムした溶接が可能となっており、加圧力につい
ては、電空比例弁等によりエアシリンダの空気圧を電気
的に制御することも行われている。
【0003】従来より、抵抗溶接機の加圧力をモニタす
る装置として、ロードセル等の加圧力センサを被溶接物
の代わりに一対の電極チップ間に挿入し、該加圧力セン
サに加えられる加圧力をメータ表示する加圧力計が使わ
れている。この加圧力計は、加圧力の極大点を測定表示
するか、あるいは加圧開始後しばらくして安定化したい
わば静的な加圧力を測定表示するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、高速溶接・
精密溶接を要求される抵抗溶接機においては、加圧開始
直後の動的な加圧力の値が設定通りになっているかどう
かが溶接品質を左右するポイントとなることがある。し
かるに、従来の加圧力計は、加圧力の極大値または静的
な安定値を測定表示するだけで、加圧開始直後等におけ
る加圧力の動的な値または一時的な変動を測定・評価す
ることができなかった。
【0005】また、実際に抵抗溶接が行われる時は被溶
接物のナゲットが膨張・収縮するため加圧力が変動しや
すいが、従来の加圧力計は、通電を止めた状態で加圧力
を測定する方式であるため、実際に通電している時の加
圧力の変動を測定・評価することはできなかった。
【0006】本考案は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、抵抗溶接機において溶接品質に影響を及ぼす加
圧力の特性または変化を適確にモニタリングし、溶接品
質管理の信頼性を向上させる加圧力モニタ装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案の第1の加圧力モニタ装置は、被溶接物を
溶接電極間に挟み、前記溶接電極を介して前記被溶接物
を加圧しながら所定の溶接電流を流して抵抗溶接を行う
抵抗溶接機において、加圧時間内に加圧力値を監視する
ための所望の監視区間を設定する監視区間設定手段と、
前記監視区間における加圧力の上限監視値と下限監視値
とを設定する監視値設定手段と、無通電状態で前記被溶
接物に代わって前記溶接電極間で加圧手段からの加圧力
を受け、その加圧力に応じたアナログ信号を出力する加
圧力センサと、前記加圧力センサからのアナログ信号を
所定の量子化ビット数、サンプリング周波数でディジタ
ル信号に変換するアナログ・ディジタル変換回路と、前
記アナログ・ディジタル変換回路からの前記ディジタル
信号のうち前記監視区間内の複数個のディジタル信号を
抽出するデータ抽出手段と、前記データ抽出手段で抽出
された複数個のディジタル信号に基づいて前記監視区間
内における前記加圧力の平均値を加圧力測定値として演
算で求める加圧力測定値演算手段と、前記加圧力測定値
演算手段より得られる加圧力測定値を前記上限監視値お
よび下限監視値と比較して、前記加圧力の良否を判定す
る判定手段とを備える構成とした。また、本考案の第2
の加圧力モニタ装置は、被溶接物を溶接電極間に挟み、
前記溶接電極を介して前記被溶接物を加圧しながら所定
の溶接電流を流して抵抗溶接を行う抵抗溶接機におい
て、加圧時間内に加圧力値を監視するための所望の監視
区間を設定する監視区間設定手段と、前記監視区間にお
ける加圧力の上限監視値と下限監視値とを設定する監視
値設定手段と、加圧手段に取付され、前記被溶接物に加
えられる加圧力に応じたアナログ信号を出力する加圧力
センサと、前記加圧力センサからのアナログ信号を所定
の量子化ビット数、サンプリング周波数でディジタル信
号に変換するアナログ・ディジタル変換回路と、前記ア
ナログ・ディジタル変換回路より得られる前記ディジタ
ル信号のうち前記監視区間内の複数個のディジタル信号
を抽出するデータ抽出手段と、前記データ抽出手段で抽
出された複数個のディジタル信号に基づいて前記監視区
間内における前記加圧力の平均値を加圧力測定値として
演算で求める加圧力測定値演算手段と、前記加圧力測定
値演算手段より得られる加圧力測定値を前記上限監視値
および下限監視値と比較して、前記加圧力の良否を判定
する判定手段とを備える構成とした。
【0008】また、本考案の第2の加圧力モニタ装置
は、被溶接物に所定の加圧力を印加しながら所定の溶接
電流を流して抵抗溶接を行う抵抗溶接機において、加圧
手段に取付され、被溶接物に加えられる加圧力に応じた
アナログ信号を出力する加圧力センサと、この加圧力セ
ンサからのアナログ信号をディジタル信号に変換するア
ナログ・ディジタル変換回路と、加圧時間内に任意の監
視区間を設定するための監視区間設定手段と、この監視
区間設定手段により設定された監視区間においてアナロ
グ・ディジタル変換回路からのディジタル信号を基に加
圧力の測定値を求める加圧力測定手段と、この加圧力測
定手段により求められた加圧力の測定値を予め設定され
た監視値と比較して、加圧力の良否を判定する判定手段
とを具備する構成とした。
【0009】
【作用】抵抗溶接機において、加圧力は、加圧開始から
加圧終了まで一定値であり続けることはなく、特に加圧
開始直後の立上がりは不安定で誤差が多い。
【0010】第1の加圧力モニタ装置では、監視区間設
定手段により加圧開始から加圧終了までの加圧時間内で
所望の監視区間が設定され、加圧力センサ、アナログ・
ディジタル変換回路、データ抽出手段および加圧力測定
値演算手段により該監視区間における加圧力平均値がデ
ィジタル処理で求められる。該監視区間が適当な大きさ
に設定されることで、該監視区間を通じての加圧力の特
性または変化の程度ないし様子が加圧力平均値に集約な
いし反映される。しかして、判定手段で加圧力平均値
(加圧力測定値)が監視値と比較されて該監視区間にお
ける加圧力の良否が判定されることにより、該監視区間
における加圧力の動的な特性や一時的な変動が的確に監
視される。これにより、たとえば加圧開始直後における
加圧力の立ち上がり特性(立ち上がり傾斜度あるいは立
ち上がり開始タイミング)に対する適確なモニタリング
が可能となり、溶接品質管理の信頼性を向上させること
ができる。
【0011】第2の加圧力モニタ装置では、加圧手段に
加圧力センサが組み込まれるので、抵抗溶接のため被溶
接物に実際に溶接電流が流れている時の加圧力の動的な
特性を適確に監視することができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図を参照して本考案の実施例を説
明する。図1は、本考案の第1の実施例による加圧力モ
ニタ装置の構成および抵抗溶接機の一部の構成を示す。
【0013】この抵抗溶接機は、エアシリンダ10の駆
動力によって加圧するエア加圧式の溶接機である。溶接
時には、エアシリンダ10のピストンロッド12が前進
(下降)して加圧力伝達部14を介して上部電極チップ
16を押し下げ、この上部電極チップ16と固定部20
側の下部電極チップ18との間で被溶接物を挟むように
して加圧しながら、溶接電源回路(図示せず)より溶接
電流を所定時間だけ両電極チップ16,18を介して被
溶接物に流すようにしている。
【0014】この実施例による加圧力モニタ装置は、通
電を行わない状態で、つまり被溶接物に代えてロードセ
ル22を両電極チップ16,18間に挿入して、加圧力
をモニタする。ロードセル22を支持する支持板24に
は柄26が付いていて、作業員またはロボット(図示せ
ず)がこの柄26を把持する。溶接時と同じ条件でエア
シリンダ10を駆動させてロードセル22を加圧する
と、ロードセル22の出力端子より加圧力に応じたアナ
ログの加圧力検出信号が出力される。
【0015】ロードセル22より出力されたアナログの
加圧力検出信号は、増幅回路28で増幅されたのちA/
D変換器30により所定の量子化ビット数、サンプリン
グ周波数でディジタル信号に変換され、このディジタル
信号がCPU32に入力される。CPU32は、ROM
34,RAM36,キーボード38,ディスプレイ40
およびプリンタ42等と接続し、ROM34に格納され
ているプログラムにしたがって本加圧力モニタ装置にお
ける各種の演算、制御を実行する。
【0016】図2は、本実施例の加圧力モニタ装置にお
いてCPU32の関係する機能のブロック図である。デ
ータ入力部50,データ抽出部52、測定値演算部5
4,比較部56,判定部58,出力部60は、それぞれ
CPU32,ROM34およびRAM36によって構成
される。監視区間設定部62、監視値設定部64は、そ
れぞれCPU32,ROM34,RAM36およびキー
ボード38によって構成される。
【0017】図2において、データ入力部50は、A/
D変換器30より本抵抗溶接機の加圧力を表すディジタ
ル信号(データ)を取り込む。データ間隔は、A/D変
換のサンプリング周波数に対応した値である。データ抽
出部52は、データ入力部50に取り込まれた一連のデ
ータのうち、監視区間設定部62で設定された監視区間
TMに含まれるデータを抽出する。測定値演算部54
は、データ抽出部52より抽出されたn個のデータM
1,M2,……,Mnについて、たとえば相加平均値
(M1+M2+……+Mn)/nを求め、この相加平均
値を監視区間TMにおける加圧力測定値PMとして比較
部56へ送る。比較部56は、測定値演算部54からの
加圧力測定値PMを監視値設定部64からの監視値(上
限監視値PU、下限監視値PL)と比較し、その比較結
果を判定部58へ送る。判定部58は、PL≦PM≦
のときは「適正」、PM<PLのときは「下限以下故
の不適」、PU<PMのときは「上限以上故の不適」と
の判定結果を出す。この判定結果は、出力部60よりデ
ィスプレイ40またはプリンタ42へ送られ、表示出力
または印字出力される。なお、測定値演算部54で得ら
れた加圧力測定値PMも、出力部60を介してディスプ
レイ40またはプリンタ42へ送られ、表示出力または
印字出力される。
【0018】次に、図3〜図7の加圧力波形図につき本
実施例の作用を説明する。先ず、図3は加圧力の立上が
り速度を監視する場合である。抵抗溶接機において、加
圧力の立下がり速度は通常一定であるが、立上がり速度
の方は、エアシリンダの摺動抵抗、エア圧力等の加圧装
置自体における誤差や加圧される被溶接物の材質等によ
って、ばらついたり変動することが多い。
【0019】そこで、そのような加圧力の立上がり特性
を監視するため、この例では、立上がり時間に対応した
監視区間TM を監視区間設定部62で設定するととも
に、理想的に立上がった場合(実線AL)の加圧力平均
値に対して所定値(許容値)だけ大きい値の上限監視値
PU および小さい値の下限監視値PL を監視値設定部6
4で設定する。
【0020】そうすると、図3において、点線BLで示
すように立上がりが速過ぎて、このときの加圧力測定値
PM が上限監視値PU を超えた場合は「上限以上故の不
適」との判定結果が出されることとなる。また、一点鎖
線CLで示すように立上がりが遅過ぎて、このときの加
圧力測定値PM が下限監視値PL を割った場合は、「下
限以下故の不適」との判定結果が出されることとなる。
【0021】図4は、加圧力の立上がり開始タイミング
を監視する場合である。溶接制御部より加圧開始指令信
号が出された後いくらかの遅延時間をおいてから被溶接
物への加圧が開始されるが、電空比例弁,エアシリン
ダ,加圧力伝達部等の具合によって、この遅延時間がば
らついたりする。
【0022】そこで、加圧力の立上がり開始のタイミン
グを監視するため、この例では、理想的な立上がり開始
時刻ts の前後にわたるような監視区間TM を監視区間
設定部62で設定するとともに、理想的なタイミングで
立上がった場合(実線AL)の加圧力平均値に対して所
定値(許容値)だけ大きい値の上限監視値PU および小
さい値の下限監視値PL を監視値設定部64で設定す
る。
【0023】これにより、図4において、点線BLで示
すように立上がり開始時刻ts'が早過ぎて、このときの
加圧力測定値PM が上限監視値PU を超えた場合は、
「上限以上故の不適」との判定結果が出されることとな
る。また、一点鎖線CLで示すように立上がり開始時刻
ts"が遅過ぎて、このときの加圧力測定値PM が下限監
視値PL を割った場合は、「下限以下故の不適」との判
定結果が出されることとなる。
【0024】図5は、二段加圧方式において初期加圧力
を監視する場合である。初期加圧期間内に適当な時間幅
の監視区間TM を設定し、初期加圧力の設定値に対して
所定値(許容値)だけ大きい値の上限監視値PU および
小さい値の下限監視値PL を設定すればよい。本加圧力
(鍛造加圧力)を監視する場合も、同様にして、本加圧
(鍛造加圧)期間内に適当な時間幅の監視区間TM ’を
設定し、適当な上限監視値PU および下限監視値PL を
設定すればよい。
【0025】図6は、足踏式の抵抗溶接機に本実施例
(図1)の加圧力モニタ装置を適用した場合である。足
踏式は、作業員が溶接機の下部に設けられた足踏ペダル
を足で踏むことによって加圧力を発生する方式で、足で
踏つけた時の衝撃荷重で加圧開始直後にインパルス状の
大きな加圧力が得られる。このインパルス特性は、ペダ
ルを踏む作業員によって異なり、同じ作業員でも毎回一
定とは限らない。このような足踏式による加圧開始直後
のインパルス特性を監視するには、加圧(足踏)開始直
後に適当な時間幅の監視区間TM を設定し、適当な値の
上限監視値PU および下限監視値PL を設定すればよ
い。また、同様にして、インパルス加圧後の安定化した
加圧力を監視することも可能である。
【0026】図7は、本考案の第2の実施例による加圧
力モニタ装置の構成を示す。図7において、図1と同様
の構成・機能を有する部分には、同じ符号を付してあ
る。この第2の実施例は、加圧力センサ23を加圧力伝
達部14に組み込むことで、上記第1の実施例の特徴に
加えて、抵抗溶接のため被溶接物44,46に溶接電流
を流している時の加圧力を測定・評価できるようにした
ものである。
【0027】図8は、この第2の実施例の作用を示す図
である。図示のように、溶接電流(図8の(A) )を流す
時間(通電時間)に対応させて加圧力(図8の(B) )に
監視期間TM を設定し、かつ適当な値の上限監視値PU
および下限監視値PL を設定すればよい。これにより、
実際に通電している時の加圧力を測定・評価することが
できる。
【0028】上述した実施例では、任意に設定された監
視区間内の全体の相加平均値を加圧力測定値として監視
値と比較したが、監視区間をさらに適当な小区間に区切
って各小区間につき平均値を求め、各平均値を監視値と
比較して、それぞれの比較結果を総合して判定を出すよ
うにしてもよい。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の加圧力モ
ニタ装置によれば、加圧開始から加圧終了までの加圧時
間内で所望の監視区間を設定し、その監視区間における
加圧力測定値として加圧力平均値をディジタル処理で演
算し、さらにはその加圧力平均値を所定の上限および下
限監視値と比較して、その監視区間における加圧力の良
否を判定するようにしたので、加圧時間内の特定の監視
区間における加圧力の動的な特性または変化を適確に監
視することができ、これにより、たとえば加圧開始直後
における加圧力の立ち上がり特性(立ち上がり傾斜度あ
るいは立ち上がり開始タイミング)に対するモニタリン
グが可能となり、溶接品質管理の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0030】
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例による加圧力モニタ装置
の構成、およびこのモニタ装置を適用する抵抗溶接機の
要部の構成を示す図である。
【図2】実施例の加圧力モニタ装置においてCPUが関
係する機能ブロックの構成を示す図である。
【図3】加圧力の立上がり速度を監視する場合の実施例
の作用を説明するための図である。
【図4】加圧力の立上がり開始タイミングを監視する場
合の実施例の作用を説明するための図である。
【図5】二段加圧方式において初期加圧力を監視する場
合の実施例の作用を説明するための図である。
【図6】足踏式の抵抗溶接機に実施例の加圧力モニタ装
置を適用した場合の作用を説明するための図である。
【図7】本考案の第2の実施例による加圧力モニタ装置
の構成を示す図である。
【図8】第2の実施例の作用を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
22,25 ロードセル 28 増幅回路 30 A/D変換器 32 CPU 34 ROM 36 RAM 38 キーボード 40 ディスプレイ 42 プリンタ 50 データ入力部 52 データ抽出部 54 測定値演算部 56 比較部 58 判定部 62 監視区間設定部 64 監視値設定部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接物を溶接電極間に挟み、前記溶
    接電極を介して前記被溶接物を加圧しながら所定の溶接
    電流を流して抵抗溶接を行う抵抗溶接機において、 加圧時間内に加圧力値を監視するための所望の監視区間
    を設定する監視区間設定手段と、 前記監視区間における加圧力の上限監視値と下限監視値
    とを設定する監視値設定手段と、 無通電状態で前記被溶接物に代わって前記溶接電極間で
    加圧手段からの加圧力を受け、その加圧力に応じたアナ
    ログ信号を出力する加圧力センサと、 前記加圧力センサからのアナログ信号を所定の量子化ビ
    ット数、サンプリング周波数でディジタル信号に変換す
    るアナログ・ディジタル変換回路と、 前記アナログ・ディジタル変換回路からの前記ディジタ
    ル信号のうち前記監視区間内の複数個のディジタル信号
    を抽出するデータ抽出手段と、 前記データ抽出手段で抽出された前記複数個のディジタ
    ル信号に基づいて前記監視区間内における前記加圧力の
    平均値を加圧力測定値として演算で求める加圧力測定値
    演算手段と、 前記加圧力測定値演算手段より得られる前記加圧力測定
    値を前記上限監視値および下限監視値と比較して、前記
    加圧力の良否を判定する判定手段とを備えたことを特徴
    とする加圧力モニタ装置。
  2. 【請求項2】 被溶接物を溶接電極間に挟み、前記溶
    接電極を介して前記被溶接物を加圧しながら所定の溶接
    電流を流して抵抗溶接を行う抵抗溶接機において、 加圧時間内に加圧力値を監視するための所望の監視区間
    を設定する監視区間設定手段と、 前記監視区間における加圧力の上限監視値と下限監視値
    とを設定する監視値設定手段と、 加圧手段に取付され、前記被溶接物に加えられる加圧力
    に応じたアナログ信号を出力する加圧力センサと、 前記加圧力センサからのアナログ信号を所定の量子化ビ
    ット数、サンプリング周波数でディジタル信号に変換す
    るアナログ・ディジタル変換回路と、 前記アナログ・ディジタル変換回路より得られる前記デ
    ィジタル信号のうち前記監視区間内の複数個のディジタ
    ル信号を抽出するデータ抽出手段と、 前記データ抽出手段で抽出された前記複数個のディジタ
    ル信号に基づいて前記監視区間内における前記加圧力の
    平均値を加圧力測定値として演算で求める加圧力測定値
    演算手段と、 前記加圧力測定値演算手段より得られる前記加圧力測定
    値を前記上限監視値および下限監視値と比較して、前記
    加圧力の良否を判定する判定手段とを備えたことを特徴
    とする加圧力モニタ装置。
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