JP2544256Y2 - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
- Publication number
- JP2544256Y2 JP2544256Y2 JP2728291U JP2728291U JP2544256Y2 JP 2544256 Y2 JP2544256 Y2 JP 2544256Y2 JP 2728291 U JP2728291 U JP 2728291U JP 2728291 U JP2728291 U JP 2728291U JP 2544256 Y2 JP2544256 Y2 JP 2544256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- yoke
- stepping motor
- fixed pole
- outer yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンピュータの周辺機
器や事務機器等に使用されるステッピングモータに関す
るものである。
器や事務機器等に使用されるステッピングモータに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、コンピュータの周辺機器
や事務機器等にはステッピングモータが多く使用されて
いる。このステッピングモータは、大別すると、外ヨーク
と、内ヨーク及びこれらの間に介装される励磁コイルを
有する固定子と、励磁コイルの内側に僅かな空隙を持っ
て回転自在に軸承される永久磁石を有する回転子と、外
ヨークの側面に位置し、事務機器等の支持部材に取り付
けるための取り付け板とから構成され、励磁コイルをパ
ルス信号で駆動することにより、回転子をステップ状に
回転させ、その回転軸の回転力により駆動対象部材を駆
動するようになっている。
や事務機器等にはステッピングモータが多く使用されて
いる。このステッピングモータは、大別すると、外ヨーク
と、内ヨーク及びこれらの間に介装される励磁コイルを
有する固定子と、励磁コイルの内側に僅かな空隙を持っ
て回転自在に軸承される永久磁石を有する回転子と、外
ヨークの側面に位置し、事務機器等の支持部材に取り付
けるための取り付け板とから構成され、励磁コイルをパ
ルス信号で駆動することにより、回転子をステップ状に
回転させ、その回転軸の回転力により駆動対象部材を駆
動するようになっている。
【0003】このようなステッピングモータにおいて、
外ヨークおよび内ヨークは軸方向円筒状に多数の固定磁
極を励磁コイルと共に形成するために、内側に切り起こ
された固定極歯を有し、この固定極歯を互い違いに嵌合
させて形成される空間に励磁コイルを介装させている。
そして、外ヨークは、その側面に回転軸を軸承する取り付
け板が取り付けられ、事務機器等の支持部材に支持され
る。
外ヨークおよび内ヨークは軸方向円筒状に多数の固定磁
極を励磁コイルと共に形成するために、内側に切り起こ
された固定極歯を有し、この固定極歯を互い違いに嵌合
させて形成される空間に励磁コイルを介装させている。
そして、外ヨークは、その側面に回転軸を軸承する取り付
け板が取り付けられ、事務機器等の支持部材に支持され
る。
【0004】ここで、外ヨークと内ヨークおよび励磁コ
イルからなる固定磁極の中心軸と、回転軸を軸承する取
り付け板との中心軸をいかに正確に位置合わせするかが
問題になる。そこで、従来、外ヨークと取り付け板との固
定構造に関して、例えば、実公平1−35588号公報に
開示されているように、外ヨークの固定極歯の切り起こ
し孔に取り付け板の凸部を嵌挿してその凸部をカシメ固
定する構造がある。また、スポット溶接やリベットピンを
用いて固定する構造、あるいは図5に示すように、外ヨー
ク30に固定極歯31をプレス成形し、この固定極歯3
0を同図(b)のように軸方向に垂直に折り曲げる前
に、固定極歯31の付け根部分に取り付け穴32を明
け、この取り付け穴32を利用してネジ止め固定する構
造がある。
イルからなる固定磁極の中心軸と、回転軸を軸承する取
り付け板との中心軸をいかに正確に位置合わせするかが
問題になる。そこで、従来、外ヨークと取り付け板との固
定構造に関して、例えば、実公平1−35588号公報に
開示されているように、外ヨークの固定極歯の切り起こ
し孔に取り付け板の凸部を嵌挿してその凸部をカシメ固
定する構造がある。また、スポット溶接やリベットピンを
用いて固定する構造、あるいは図5に示すように、外ヨー
ク30に固定極歯31をプレス成形し、この固定極歯3
0を同図(b)のように軸方向に垂直に折り曲げる前
に、固定極歯31の付け根部分に取り付け穴32を明
け、この取り付け穴32を利用してネジ止め固定する構
造がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された固定構造では、ステッピングモータを小
型化して行くと、取り付け板側面全体に対する固定極歯
の切り起こし孔の割合が大きくなり、モータの性能が低
下してしまう問題がある。
報に記載された固定構造では、ステッピングモータを小
型化して行くと、取り付け板側面全体に対する固定極歯
の切り起こし孔の割合が大きくなり、モータの性能が低
下してしまう問題がある。
【0006】また、スポット溶接を用いる構造では、接
合面の油付着や汚れ、スポット電極の状態等により、固
定強度が異なったり、さらにはひび割れが生じたりする
問題がある。更に、溶接時の電流集中部により被溶接材
料の粉末等がモータ内部に浸入し、動作不良の原因とな
り、作業に細心の注意を払わなければならないという問
題がある。また、リベットピンを用いてカシメ固定する
構造では、カシメ治具を入れるスペースを考慮しておく
必要があるため、小型化に限界が生じたうえ、カシメ作
業に時間がかかるという問題がある。
合面の油付着や汚れ、スポット電極の状態等により、固
定強度が異なったり、さらにはひび割れが生じたりする
問題がある。更に、溶接時の電流集中部により被溶接材
料の粉末等がモータ内部に浸入し、動作不良の原因とな
り、作業に細心の注意を払わなければならないという問
題がある。また、リベットピンを用いてカシメ固定する
構造では、カシメ治具を入れるスペースを考慮しておく
必要があるため、小型化に限界が生じたうえ、カシメ作
業に時間がかかるという問題がある。
【0007】更に、図5のように、固定極歯31の付け
根部分に取り付け穴32を明け、この取り付け穴32を
利用してネジ止め固定する構造では、固定極歯31を軸
方向に垂直に折り曲げる際に、取り付け穴32に力が加
わり、変形し、外ヨークに偏心して取り付けられてしま
うという問題がある。
根部分に取り付け穴32を明け、この取り付け穴32を
利用してネジ止め固定する構造では、固定極歯31を軸
方向に垂直に折り曲げる際に、取り付け穴32に力が加
わり、変形し、外ヨークに偏心して取り付けられてしま
うという問題がある。
【0008】本考案の目的は、ヨーク体と取り付け板と
を、その中心軸を容易に一致させ、かつモータ性能に悪
影響を及ぼすことなく固定することができる組み立て性
に優れたステッピングモータを提供することにある。
を、その中心軸を容易に一致させ、かつモータ性能に悪
影響を及ぼすことなく固定することができる組み立て性
に優れたステッピングモータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案のステッピングモータは、内側に切り起こし形
成した複数の固定極歯を持つヨーク体の側面の固定極歯
の間に、ヨーク体の外周方向に凹部を形成すると共に、
この凹部の少なくとも2つに係合溝を形成し、前記ヨー
ク体の側面に取り付ける取り付け板の前記係合溝に対応
する位置にヨーク体側面方向に突出する突起を設け、こ
の突起を前記係合溝に係合してヨーク体と取り付け板と
を固定するようにしたものである。
に本考案のステッピングモータは、内側に切り起こし形
成した複数の固定極歯を持つヨーク体の側面の固定極歯
の間に、ヨーク体の外周方向に凹部を形成すると共に、
この凹部の少なくとも2つに係合溝を形成し、前記ヨー
ク体の側面に取り付ける取り付け板の前記係合溝に対応
する位置にヨーク体側面方向に突出する突起を設け、こ
の突起を前記係合溝に係合してヨーク体と取り付け板と
を固定するようにしたものである。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を参照して説
明する。
明する。
【0011】図1はこの発明に係るステッピングモータ
の全体構成を示す縦断面図、図2は取り付け板の正面図
である。図3は外ヨークと取り付け板との接合状態を励
磁コイル側から見た正面図である。このステッピングモ
ータは固定子Aと回転子Bとを備えている。固定子Aは
外ヨーク1と、内ヨーク2と、これらヨーク1,2の間
に介装される励磁コイル3とを備えている。回転子Bは
回転軸5と、励磁コイル3の内側に僅かな空隙を持って
回転軸5に軸支される永久磁石4とを備えている。な
お、6は回転軸5を回転自在に軸承する軸受け、7,8
は外ヨーク1の側面に位置し、事務機器等の支持部材に
取り付けるための取り付け板である。
の全体構成を示す縦断面図、図2は取り付け板の正面図
である。図3は外ヨークと取り付け板との接合状態を励
磁コイル側から見た正面図である。このステッピングモ
ータは固定子Aと回転子Bとを備えている。固定子Aは
外ヨーク1と、内ヨーク2と、これらヨーク1,2の間
に介装される励磁コイル3とを備えている。回転子Bは
回転軸5と、励磁コイル3の内側に僅かな空隙を持って
回転軸5に軸支される永久磁石4とを備えている。な
お、6は回転軸5を回転自在に軸承する軸受け、7,8
は外ヨーク1の側面に位置し、事務機器等の支持部材に
取り付けるための取り付け板である。
【0012】外ヨーク1および内ヨーク2は、プレス成
形後に内側に切り起こし形成された例えば山形状の複数
の固定極歯9,10を有し、この固定極歯9,10を互
い違いに嵌合させて形成される空間に励磁コイル3を介
装させている。そして、外ヨーク1は、その側面に回転軸
5を軸承する取り付け板7,8が取り付けられ、事務機
器等の支持部材に支持されるようになっている。また、
この外ヨーク1の取り付け板7側の側面の固定極歯9の
間には、外ヨーク1の外周方向に切り欠かれた凹部11
が形成されており、さらに、この凹部11の少なくとも
2つに(図では5つ)半円形の係合溝12が形成されて
いる。
形後に内側に切り起こし形成された例えば山形状の複数
の固定極歯9,10を有し、この固定極歯9,10を互
い違いに嵌合させて形成される空間に励磁コイル3を介
装させている。そして、外ヨーク1は、その側面に回転軸
5を軸承する取り付け板7,8が取り付けられ、事務機
器等の支持部材に支持されるようになっている。また、
この外ヨーク1の取り付け板7側の側面の固定極歯9の
間には、外ヨーク1の外周方向に切り欠かれた凹部11
が形成されており、さらに、この凹部11の少なくとも
2つに(図では5つ)半円形の係合溝12が形成されて
いる。
【0013】一方、外ヨーク1の側面に取り付ける取り
付け板7には、係合溝12に対応する位置で外ヨーク1
の側面方向に突出する突起13が設けられている。図4
(a)にその部分拡大図を示している。さらに、取り付
け板7には、ステッピングモータを事務機器等の支持部
材に固定するためのネジ穴14が形成されると共に、突
起13と反対側の面には、取り付け板7と支持部材とを
補助的に接合するための接着剤埋め込み穴15が図4
(b)の部分拡大図に示すように形成され、さらに取り
付け板7と外ヨーク41とを接合する際の位置決めを行
うための位置決め溝16が形成されている。なお、この
位置決め溝16は外ヨーク1の上部に切り欠いて設けら
れた内ヨーク挿入口17に対応している。
付け板7には、係合溝12に対応する位置で外ヨーク1
の側面方向に突出する突起13が設けられている。図4
(a)にその部分拡大図を示している。さらに、取り付
け板7には、ステッピングモータを事務機器等の支持部
材に固定するためのネジ穴14が形成されると共に、突
起13と反対側の面には、取り付け板7と支持部材とを
補助的に接合するための接着剤埋め込み穴15が図4
(b)の部分拡大図に示すように形成され、さらに取り
付け板7と外ヨーク41とを接合する際の位置決めを行
うための位置決め溝16が形成されている。なお、この
位置決め溝16は外ヨーク1の上部に切り欠いて設けら
れた内ヨーク挿入口17に対応している。
【0014】励磁コイル3はコイル枠18に巻装されて
外ヨーク1と内ヨーク2の固定極歯9,10を互い違い
に嵌合させて形成される空間に装着され、端子19,2
0からパルス信号が印加されるようになっている。な
お、21は基板である。
外ヨーク1と内ヨーク2の固定極歯9,10を互い違い
に嵌合させて形成される空間に装着され、端子19,2
0からパルス信号が印加されるようになっている。な
お、21は基板である。
【0015】このようなステッピングモータにおいて、
外ヨーク1と取り付け板7は次のようにして接合され
る。すなわち、軸受け6を取り付けた取り付け板7を回
転軸5に挿入し、位置決め溝16を外ヨーク1の内ヨー
ク挿入口17に合わせる。次に、取り付け板7の突起1
3を外ヨーク1の係合溝12に圧入する。突起13は係
合溝12よりその径が僅かに大きく形成されているの
で、突起13は係合溝12に固定される。これにより、
取り付け板7と外ヨーク1が堅固に接合される。
外ヨーク1と取り付け板7は次のようにして接合され
る。すなわち、軸受け6を取り付けた取り付け板7を回
転軸5に挿入し、位置決め溝16を外ヨーク1の内ヨー
ク挿入口17に合わせる。次に、取り付け板7の突起1
3を外ヨーク1の係合溝12に圧入する。突起13は係
合溝12よりその径が僅かに大きく形成されているの
で、突起13は係合溝12に固定される。これにより、
取り付け板7と外ヨーク1が堅固に接合される。
【0016】このように本実施例では、外ヨーク1の固
定極歯9の間に外周方向に切り欠いた凹部11を形成
し、さらに、この凹部11に半円形の係合溝12を形成
し、この係合溝12に、取り付け板7の外ヨーク1の側
面方向に突出する突起13を圧入して外ヨーク1と取り
付け板7とを接合するようにしたため、係合溝12を隣
接する固定極歯9と一体でプレス成形することにより、
その位置精度は向上し、かつこの係合溝12は固定極歯
9を折り曲げても変形することがない。この結果、取り
付け板7との中心軸がずれることなく、高精度で接合さ
れる。また、突起13を圧入するだけであるため、接合
組み立て作業も極めて容易である。
定極歯9の間に外周方向に切り欠いた凹部11を形成
し、さらに、この凹部11に半円形の係合溝12を形成
し、この係合溝12に、取り付け板7の外ヨーク1の側
面方向に突出する突起13を圧入して外ヨーク1と取り
付け板7とを接合するようにしたため、係合溝12を隣
接する固定極歯9と一体でプレス成形することにより、
その位置精度は向上し、かつこの係合溝12は固定極歯
9を折り曲げても変形することがない。この結果、取り
付け板7との中心軸がずれることなく、高精度で接合さ
れる。また、突起13を圧入するだけであるため、接合
組み立て作業も極めて容易である。
【0017】また、係合溝12は隣接する固定極歯9の
間に設けているため、励磁コイル3が形成する磁路への
影響が少ない。このため、モータ性能が低下することも
ない。
間に設けているため、励磁コイル3が形成する磁路への
影響が少ない。このため、モータ性能が低下することも
ない。
【0018】さらに、係合溝12は凹部11の奥部に半
円形状に形成されているため、径方向へ延びるスペース
が小さくて済む。このため、さらに小型化を促進するこ
とが可能になる。
円形状に形成されているため、径方向へ延びるスペース
が小さくて済む。このため、さらに小型化を促進するこ
とが可能になる。
【0019】なお、上記実施例では、突起13を係合溝
12に圧入する場合について説明したが、突起13の長
さを選定することによってカシメ固定することもでき
る。
12に圧入する場合について説明したが、突起13の長
さを選定することによってカシメ固定することもでき
る。
【0020】また、上記実施例では取付板7と外ヨーク
1との結合について説明したが、取付板8と内ヨーク2
も取付板7と外ヨーク1と同様の構成にして結合しても
良い。
1との結合について説明したが、取付板8と内ヨーク2
も取付板7と外ヨーク1と同様の構成にして結合しても
良い。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように本考案では、ヨーク
体の固定極歯の間に外周方向に凹部を形成し、さらに、
この凹部に係合溝を形成し、この係合溝に、取り付け板
のヨーク体側面方向に突出する突起を圧入してヨーク体
と取り付け板とを接合する構造にしたため、係合溝を隣
接する固定極歯と一体でプレス成形することにより、そ
の位置精度は向上し、かつ取り付け板をその中心軸がず
れることなく、高精度で接合することができる。また、
突起を圧入するだけであるため、接合組み立て作業も極
めて容易となり、組み立て性に極めて優れたものとな
る。
体の固定極歯の間に外周方向に凹部を形成し、さらに、
この凹部に係合溝を形成し、この係合溝に、取り付け板
のヨーク体側面方向に突出する突起を圧入してヨーク体
と取り付け板とを接合する構造にしたため、係合溝を隣
接する固定極歯と一体でプレス成形することにより、そ
の位置精度は向上し、かつ取り付け板をその中心軸がず
れることなく、高精度で接合することができる。また、
突起を圧入するだけであるため、接合組み立て作業も極
めて容易となり、組み立て性に極めて優れたものとな
る。
【0022】また、係合溝は隣接する固定極歯の間に設
けているため、励磁コイルが形成する磁路への影響が少
ない。このため、モータ性能が低下することもない。
けているため、励磁コイルが形成する磁路への影響が少
ない。このため、モータ性能が低下することもない。
【0023】さらに、係合溝は凹部の奥部に形成してい
るため、径方向へ延びるスペースが小さくて済み、さら
に小型化を促進することができる。
るため、径方向へ延びるスペースが小さくて済み、さら
に小型化を促進することができる。
【図1】この考案に係るステッピングモータの全体構成
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】この考案に係るステッピングモータの取り付け
板の正面図である。
板の正面図である。
【図3】この考案に係るステッピングモータのヨーク体
と取り付け板との接合状態を励磁コイル側から見た正面
図である。
と取り付け板との接合状態を励磁コイル側から見た正面
図である。
【図4】取り付け板に形成した突起と接着剤埋め込み穴
の部分拡大断面図である。
の部分拡大断面図である。
【図5】従来の取り付け板固定構造の一例を示す説明図
である。
である。
A 固定子 B 回転子 1 外ヨーク 2 内ヨーク 3 励磁コイル 4 永久磁石 5 回転軸 7 取り付け板 9 固定極歯 11 凹部 12 係合溝 13 突起 16 位置合わせ溝
Claims (1)
- 【請求項1】 永久磁石を有する回転子と、この回転子
の周面に対向して側面から内側に突出して形成された複
数の固定極歯を有するヨーク体及びこのヨーク体に巻か
れた励磁コイルを有する固定子と、前記ヨーク体の側面
に取り付けられる取り付け板とを有するステッピングモ
ータにおいて、前記ヨーク体の側面の前記固定極歯の間
に、前記ヨーク体の外周方向に凹部を形成すると共に、
この凹部の少なくとも2つに係合溝を形成し、かつ前記
取り付け板の前記係合溝に対応する位置に前記ヨーク体
の側面方向に突出する突起を設け、この突起を前記係合
溝に係合して前記ヨーク体と前記取り付け板とを固定し
たことを特徴とするステッピングモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2728291U JP2544256Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2728291U JP2544256Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ステッピングモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118781U JPH04118781U (ja) | 1992-10-23 |
JP2544256Y2 true JP2544256Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=31911600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2728291U Expired - Lifetime JP2544256Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544256Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP2728291U patent/JP2544256Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04118781U (ja) | 1992-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |