JP2544125B2 - 気泡発生装置 - Google Patents

気泡発生装置

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JP2544125B2
JP2544125B2 JP62039076A JP3907687A JP2544125B2 JP 2544125 B2 JP2544125 B2 JP 2544125B2 JP 62039076 A JP62039076 A JP 62039076A JP 3907687 A JP3907687 A JP 3907687A JP 2544125 B2 JP2544125 B2 JP 2544125B2
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博司 永久
誠一 近藤
利則 重中
淳 古川
照之 横林
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J7/00Apparatus for generating gases
    • B01J7/02Apparatus for generating gases by wet methods

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は水中の探査超音波を攪乱する装置に関し、
水中に気泡発生薬品を収容した容器を放出したとき小気
泡群を発生する保管、取扱い、放出筒への装入、放出の
容易な気泡発生装置の構造に関する。
〈従来の技術及びその問題点〉 従来の泡発生装置としては、第7図に示す様に外気と
の接触を遮断した保管用外筒7Aの中に水との反応により
気泡を発生する薬品を詰めた容器が数個入つているもの
がある。
気泡の発生が必要となつた場合には、7Aの保管用外筒
を開封し、放出時水と薬材が接触する構造の容器1を取
り出し放出筒に一つづつ入れる。
そして、放出筒内に水をはることにより放出筒の内外
の圧力を等しくし、ついで容器を水中に放出していた。
放出された容器からは、中に詰めた薬品と水面下の水
との反応により気泡が発生する。
しかし、この容器を放出する場合には放出直前に密封
した保管用外筒7Aを開封し、1個づつ容器を放出筒に装
填し、水はりを行い放出筒の内外の圧力を等しくした後
に放出する等、多くの作業を行う必要があるため気泡の
発生を必要とする時には間に合わない。短時間で本装置
を水中に放出し気泡の群を発生させることができないと
いう問題があつた。
また密封した保管用外筒を誤つて開封したり保管用外
筒が破損した場合には、大気中の水分と薬品が反応する
ため、気泡の発生が必要でないのに緊急に水の中あるい
は外部へ投棄しなければならないという問題もある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記したように従来構造の気泡発生装置では放出直前
に容器の放出筒への装入及び放出に際しての水はりとい
う作業とを行なわなければならないため、気泡の発生が
必要となつた時点よりこの装置が放出され小泡を発生す
るまでの時間が長くかかるという問題があり、また一旦
密封した保管用外筒を開封したり、保管用外筒が破損す
るとこれを放出または廃棄しなければならないという問
題があつた。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、上記の問題点を解決し、気泡の発
生が必要となつた任意の時点で、短時間に水中に放出気
泡群の発生が可能であり、探査超音波を攪乱できまた外
筒が開放となつた状態でも安全に保存できる構造を提案
するにある。
〈手段の概要〉 この発明においては、放出直前に外筒上蓋と外筒下蓋
を外し開封し締付バンド(締め付け部材)下部を外し、
複数の容器を収容した外筒を放出筒に装入し水ばりによ
り内外圧の差をなくした後に放出するので、気泡発生装
置を大気中ではもちろんのこと、放出筒に水をはつた状
態でも水分の浸入を防止し、大気中の水分の吸着をも回
避できる構造になつており、気泡の発生が必要となつた
時には、この装置を一時に放出する操作が可能な構造と
し、また誤つて保管用の外筒を開封したり、保管用とし
ての外筒が破損しても薬品との反応が防止できる構造と
している。
また、外筒を放出筒に一体で装填することにより、放
出筒への装入の作業性が容易となつた。
〈実施例1〉 この発明の1実施例を第1図により説明する。
この装置は、上部が開いている耐圧茶筒蓋状の容器1
に水との反応で気泡を発生する薬品2を充填して単位気
泡発生容器とし、接続する容器の上面と下面との間には
パツキン3を取付け積み重ねした複数個の容器の上部に
上蓋4、下部に下蓋8を取り付け、複数の単位気泡発生
器を締付けバンド6にて締付連結して気泡発生容器組と
する。その連結した気泡発生容器組は外筒7に収納され
る。
なお締付バンドは固定止具6aと固定止具6bを弾性をも
つ部材6cで接続して形成される。弾性をもつ部材として
は針金の中間にコイル部を形成し発条としたものでもよ
く、幅をもつ金属バンドの中間に発条部材を位置させた
ものでもよい。
そして外筒用の蓋(13a,13b,第6図)を外し外筒と共
に収容されている気泡発生容器組が放出筒12(第5図)
に装填され、放出筒12に水を入れ放出筒12の内外の圧差
をなくした後、気泡の発生が必要になつた時、外筒を放
出筒に残し気泡発生容器組のみが放出され、薬品内に水
が入り容器に充填した薬品と反応して夫々の容器上部及
び分散した薬剤より微細気泡群を発生する。
〈作用〉 この気泡発生容器組を保管する場合には、第1図,第3
図に示す様に締付バンドの下部に取付けられたボール6
a,6bを固定金具5,9で固定しておく。
そして、この装置を放出する場合には、締付バンド7
の下部の固定止具(ボール)6bを固定金具9から外す
が、第4図に示す様に外筒と下蓋にて固定されているた
めに締付バンドの持つ弾力性は保持され装置が締めつけ
られ、放出筒内に水を入れた状態でも各容器内に水が洩
れ込むことなく装置を放出するまで保管できる。
この気泡発生装置組を放出筒12(第5図)から放出す
るには一例を第5図に示すようなプランジヤ手段によつ
てすることができる。なお外筒7には第4図に示すよう
なボス17を設け図示しない放出筒の固定突起と係合させ
ておくときは気泡発生装置のみ外筒より水中に押し出さ
れ放出され、ボール6bが下蓋が既に外れているので容器
1は水中で分散し、収容する薬品は水と接触して急速に
多量の気泡よりなる気泡群を形成する。
この気泡発生容器組を放出筒に装填し、放出筒内部と
外部の圧力を等しくするために水を入れた状態で放出す
るまで待機させることができまた気泡の発生が必要な時
には放出筒からの放出される気泡の群を形成させること
が可能となる。
また、従来技術においては、数個の容器を1個づつ入
れるため、装置を放出筒へ装填するにも手間がかゝつた
が、この発明の実施例にかゝる装置では複数の単位気泡
発生容器を外筒に収容し一体とした気泡発生容器組を放
出筒に装填するので操作性は著るしく向上した。
〈実施例2〉 この実施例では弾性をもつ接続手段たる締付けバンド
6の上端の固定止具はT字金具で下端の固定止具はロー
ラバツクル10となつている。
〈実施例3〉 この実施例では第2実施例のローラバツクルに代り、
下端の固定止具を通常のバツクル型とするものである
(図示せず)。
〈実施例4〉 第6図に第4実施例を示す。容器を耐圧のものにする
には球殻にすることが好適であり、球体の容器14は半球
状容器14a,14bをパツキン3を介して一体とするもので
ある。この場合、外筒7内での安定を保持するよう筒体
を輪切りにしたような安定筒体状15を容器14の相互接触
部を囲み図示のように設ける。外筒については外筒上蓋
13a,外筒下蓋13bを設けて保管時の防湿をする。放出筒
に装入の際は、これら外筒上蓋、外筒下蓋を外した後放
出筒に装入する。放出筒外方端には図示しない開閉蓋が
あり、水中で放出するときはその深度に対応した圧力の
水が放出筒に供給され、放出筒の内外の圧力が平均した
時点で前記開閉蓋を開とする。放出後は開閉蓋を閉とし
内部の水と残留した外筒を除去した後に、準備した気泡
発生容器を収容した外筒を放出筒に装入する。なお、第
5図では放出筒のプランジヤ16の近傍の構造は略式に表
示してある。
〈効果〉 この発明を実施することにより、従来は気泡の発生が
必要になつてから、複数の容器を順次放出筒に装填し、
ついで容器が圧潰しないよう放出筒の内部と外部の圧力
を等しくするように徐々に水を放出筒内に入れ放出筒内
外部の圧力が等しくなつた後これら容器を放出する行程
をとるため気泡を発生させるまでに長い時間が必要であ
つた。
この発明にかゝる装置では、締付バンドとパツキンを
用いることにより、容器内の薬品が外部と遮断された状
態にある。放出に際しては外筒を開封し(上下の外筒蓋
をし)放出筒に装入でき、かつ気泡の発生が必要になる
前に気泡発生容器組が水密に接続しているので放出筒内
に水を入れ、満水の放出筒内で待機できる。ついで気泡
の発生が必要となつた場合には、装置の放出筒からの放
出の操作のみですみ従来と比較し非常に短時間で装置を
放出され気泡群を発生させることができるという効果が
ある。そして誤つて外筒を開封したり保管用としての外
筒が破損しても、長時間防湿保存することができる。
また、装置の操作性という点からも、従来は容器を1
個づつ装入していたのに対し、外筒と共に一体の複数の
容器を装入するために、時間の短縮及び操作性の向上を
するという効果を奏する。これにより水中超音波攪乱す
る気泡のカーテンが急速に形成され探査超音波を攪乱す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明の第1実施例の縦断面図、第1
図(B)はその上端の平面図、第1図(C)はその下面
の平面図、第2図(A)は第2実施例の縦断面図、第2
図(B)はその上端の平面図、第2図(C)はその下面
の平面図、第3図は締付けバンドの下部止具の一例の拡
大部分図、第4図は第3図の下部止具が外れたときの部
分図、第5図は従来の容器の複数個を仕切り板11を介し
て放出筒に収容した放出前の状態を示す縦断面図、第6
図は第4実施例の球状容器を使用する場合の縦断面図、
第7図は従来の容器を外筒内に収容した状態を示す縦断
面図である。 1……容器、2……薬品 3……パツキン、4……上蓋 5……固定金具、6……締付バンド 6a,6b……固定止具 7……外筒、8……下蓋 9……固定金具 10……ローラバツクル 11……仕切り板、12……放出筒 13a……外筒上蓋 13b……外筒下蓋 14……球状にした容器 15……安定筒状体 16……プランジヤ 17……ボス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重中 利則 呉市宝町6番9号 バブコツク日立株式 会社呉工場内 (72)発明者 古川 淳 呉市宝町6番9号 バブコツク日立株式 会社呉工場内 (72)発明者 横林 照之 呉市宝町6番9号 バブコツク日立株式 会社呉工場内

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水中の探査超音波を攪乱する装置におい
    て、水中で小気泡群を発生する薬品を収容する耐圧茶筒
    蓋状の単位気泡発生容器の複数個をパツキンを介して積
    み重ね一の固体に形成し、その上端には上蓋を下端には
    下蓋を夫々パッキンを介して接続し、この上蓋と下端を
    複数組の弾性をもつ接続手段で接続保持して一の気泡発
    生容器組とし、該一の気泡発生容器組を一の外筒に収容
    してなることを特徴とする気泡発生装置。
  2. 【請求項2】前記気泡発生容器を2つの耐圧半球の容器
    を開口部をパッキンを介して対向組み合せ一の球状に形
    成し内部に気泡発生薬品を収容し、この球状に形成した
    ものを夫々安定筒状台を介して複数段積み重ねかつこの
    積み重ねにたいし、これに上蓋と下蓋を設け、この上下
    蓋を複数組の弾性を持つ接続手段で接続し一の気泡発生
    組とするこたを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    気泡発生装置。
  3. 【請求項3】弾性をもつ接続手段を、上蓋に接続する固
    定止具と下蓋に接続する固定止具とを複数組の弾性をも
    つ締め付け部材で接続形成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の気泡発生装置、
  4. 【請求項4】締め付け部材を上下端の固定金具を接続す
    る複数組の弾性をもつT字金具とすることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
    気泡発生装置。
  5. 【請求項5】締め付け部材の固定止具を複数組の弾性を
    持つローラバツクルとすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の気泡発生装
    置。
  6. 【請求項6】締め付け部材の固定金具を弾性を持つター
    ンバツクルとすることを特徴とあする特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の気泡発生装置。
  7. 【請求項7】外筒上蓋と外筒下蓋を持つ外筒を設け気泡
    発生容器組を収容し、その外筒を放出筒に挿入の際に
    は、前記外筒の上下蓋は除去して収容するように構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の気泡発生装置。
JP62039076A 1987-02-24 1987-02-24 気泡発生装置 Expired - Lifetime JP2544125B2 (ja)

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JPS63209747A JPS63209747A (ja) 1988-08-31
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5669084A (en) * 1979-10-16 1981-06-10 Ancra Int Ltd Buckle

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5669084A (en) * 1979-10-16 1981-06-10 Ancra Int Ltd Buckle

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