JP2543926B2 - スケジュ―ル管理装置 - Google Patents

スケジュ―ル管理装置

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JP2543926B2
JP2543926B2 JP33469087A JP33469087A JP2543926B2 JP 2543926 B2 JP2543926 B2 JP 2543926B2 JP 33469087 A JP33469087 A JP 33469087A JP 33469087 A JP33469087 A JP 33469087A JP 2543926 B2 JP2543926 B2 JP 2543926B2
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紀芳 菊地
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佳之 三浦
博文 辻本
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Toshiba Computer Engineering Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はスケジュールを作成し、登録し、および管
理するためのスケジュール管理装置に関する。
(従来の技術) 従来のスケジュール管理装置においては、スケジュー
ルは、まず、日付が入力され、さらにスケジュールの時
間帯と内容が登録される。このとき、キーボードなどに
より日付や時間帯は数値として入力され、内容は前記時
間帯のデータに対応させて入力されていた。このため、
スケジュールを入力するために多くのキーを操作しなけ
ればならず、簡単にスケジュールを入力することができ
なかった。また、1日のスケジュールを確認しようとす
るとするとき、スケジュールは数字あるいは文字によっ
て表示されるので、一目でスケジュール全体を把握する
ことはできなかった。
また、従来のスケジュール管理装置では、スケジュー
ルは日付あるいは時間帯を基準にして数値で入力される
ため、複数日に渡るスケジュールや一日内の複数のスケ
ジュールを登録し、確認することが大変であった。
既に入力されているスケジュールの時間帯の変更は、
時間を表す数値データを変更することによって行われ
る。そのため、一日のスケジュールの全体のイメージ
は、入力者が予め把握しておく必要があった。また、変
更、移動などのスケジュールの編集も、数値によってし
か行なえないため、スケジュールの確認のときと同様
に、編集後のイメージも編集中には目で見える形として
は得られなかった。その意味において、従来のスケジュ
ール管理装置はただのスケジュールの記憶手段として機
能するだけであった。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のスケジュール管理装置では、時間帯を数値とし
て入力するため、一日のスケジュールのイメージおよ
び、入力時間帯の配置を、入力時や編集時に確認しづら
く、また、操作も複雑であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、位置入力
装置によって簡単に時間帯を設定することができ、ま
た、時間帯がずれていたとしても容易に補正することが
できるスケジュール管理装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のスケジュール管理装置は、入力されるスケジ
ュール表を表示するための表示手段と、指示された位置
に対応した座標データを発生するための位置入力手段
と、前記表示手段にスケジュールが表示されていると
き、前記位置入力手段から出力される座標データからス
ケジュールの時間帯を決定するための作成登録手段と、
決定された時間帯が目標値と異なるときに画面上の特定
の場所を示す座標データが前記入力位置手段から出力さ
れるごとに、決定された時間帯を予め決められた時間ず
つ補正するための補正手段を具備する。
(作 用) スケジュールの時間帯は、位置入力手段によって入力
された。また、設定された時間帯が多少ずれているとし
ても、補正手段により簡単に補正することができる。
(実施例) 以下、添附図面を参照して本発明の一実施例にかかる
スケジュール管理装置について詳細に説明する。
最初に第1図を参照して、実施例の構成を説明する。
スケジュール管理装置は、位置入力装置1と、処理制御
部2と、スケジュール等を表示する、例えば結晶ディス
プレイからなる表示装置3と、外部記憶装置4とを具備
する。外部記憶装置4は、処理制御部2における文字認
識処理に必要な認識辞書データと、カレンダ情報と、ス
ケジュールデータを格納している。この認識処理に供さ
れる文字認識辞書データは、例えば第7図に示されるよ
うに認識対象の文字を構成するストロークの特徴を、第
6図に示される方向値の列で表現し、各文字を構成する
ストローク数毎に分類して各文字コードに対応付けて構
成される。
位置入力装置1は、第3図(a)と(b)に示される
ように、入力ペン1i、ダブレット1m、シフトレジスタ1f
と1g、シフトコントローラ1e、前置増幅器1j、フィルタ
1k、およびカウンタ1hとから構成される。
第3図(a)に示されるように、この静電型の透明タ
ブレット1mは、片面に複数本の帯状の透明電極1c、1dが
それぞれ所定の間隔で平行に配設されている一対の透明
ガラス板1a、1bを、透明電極1c、1dが互いに直交するよ
うに向かい合せ、且つ図示しない絶縁保護膜を介して接
合するように形成されている。透明電極1c、1dには、第
3図(b)に示されように、シフト・コントローラ1eの
制御を受けて動作するシフト・レジスタ1f、1gにより順
次所定の電圧が印加される。透明電極1c、1dの電圧が印
加された交点は、順次タブレット1mの全域を走査され
る。すなわち、一方の透明電極1cに順に選択的に所定の
電圧が印加される。1つの透明電極1cに電圧が印加され
ている間に、透明電極1dに順に所定の電圧を印加するこ
とによって行われる。つまり透明電極1dに順に所定の電
圧が印加され透明電極1dが全て走査された後、電圧が印
加される透明電極1cを順にシフトして、透明電極1c、1d
により構成されるマトリックス平面の全域が順に走査さ
れる。
ペン1iは、ペン先がタブレット1mに押付けられている
とき、オンされ、その指示位置にて前述した透明電極1
c、1dの走査によって印加される電圧を静電結合により
検出する。ペン1iにより検出された信号は、前置増幅器
1jを介して増幅された後、フィルタ(FIL)1kを介して
その雑音成分がフィルタリング除去され、指示位置検出
信号としてカウンタ1hに与えられる。カウンタ1hは、透
明電極の走査に同期してカウント動作するものであり、
この指示位置検出信号を受け、そのときの計数置をペン
1iにて指示されたタブレット1m面上の位置座標データと
して処理制御部2に出力する。
ペン1iを用いてタブレット1m面上に文字パターンを筆
記した場合、筆記のストロークの方向が、第6図に示さ
れる方向によって判断され、その方向を示す情報の系列
が作成される。このように、本発明のスケジュール管理
装置では、オンライン文字確認方式が採用され、方向情
報の系列に基づいて第7図に示される辞書等が参照され
て入力文字が認識される。
処理制御部2は、入力部2a、認識処理部2b、スケジュ
ール作成登録処理部2c、表示制御部2d、位置データバッ
ファ2e、辞書データバッファ2f、スケジュール作成バッ
ファ2g、スケジュール登録バッファ2h、出力バッファ2i
等を具備する。
入力部2aは、位置入力装置1から入力される位置座標
データを位置データバッファ2eに格納する。また、位置
データバッファ2eに格納されている位置座標データを、
現在指定されているモードに従って判断する。例えば、
登録処理における時間モードでは指定された位置の位置
座標データから時間を判断する。
認識処理部2bは、位置データバッファ2eに格納されて
いる位置座標データの系列から方向情報の系列を作成
し、それに基づいて辞書データバッファ2fを参照して、
筆記された文字を認識する。辞書データバッファ2fには
外部記憶装置4から辞書データの一部が予め移されてい
る。
スケジュール作成登録処理部2cは、新規スケジュール
の作成登録の処理、既登録のスケジュールのコピー、削
除、移動、変更の処理を制御する。表示制御部2dは、種
々のモードにおいて、関連データを、例えばスケジュー
ル登録バッファ2hから出力バッファ2iに展開する。展開
されたデータは、表示装置3上に表示される。
表示装置3は、位置入力装置1と同一寸法の同じ座標
面を持ち、特に位置入力装置1は、例えば第2図に示さ
れるように表示装置3上に重ね合せられて、積層一体化
されている。従って、表示装置3に表示された情報は、
透明タブレット1mを介して視認できる。また、前述のよ
うに、位置入力装置1を介して筆記入力された文字パタ
ーンのストローク、すなわち位置データの系列は処理制
御部2を介して表示装置3に与えられる。この位置デー
タの系列にしたがって、表示装置3の同一位置座標が表
示駆動される。このようにして、タブレット1m面に筆記
入力された文字パターンが、その筆記の軌跡として同時
に表示され、あたかもペンを用いて紙面に文字を記載す
るように、その文字情報の表示が行われる。
次に、本発明の一実施例によるスケジュール管理装置
の動作を第5図(a)から(g)を参照して、詳細に説
明する。
最初にスケジュールの登録確認手順におけるモードの
設定について第5図(a)を参照して説明する。本フロ
ーが開始される前に使用者の氏名が予め指定され、スケ
ジュール作成バッファ2gに格納されているとする。
本フローが開始されるときは、初期モードにあり、最
初に、ステップ5A1で表示部3には第4図(a)に示さ
れるようにカレンダーと登録氏名を含む初期画面が表示
される。カレンダ情報は外部記憶装置4に格納されてお
り、スケジュール作成登録処理部2cによって現在の月日
と対応する月のカレンダ情報が読み出され、カレンダー
が作成される。作成されたカレンダーは、出力バッファ
2iに展開される。また、登録氏名も外部記憶装置4から
読み出され、出力バッファ2iに展開される。表示制御部
2dは出力バッファ2iに展開されているパターンを表示装
置3に表示する。このようにして、初期画面が表示され
る。
カレンダは画面の左部に、登録氏名は画面の右部に表
示される。カレンダ表示エリアの右上と右下のエリア7
1、72はカレンダ変更アイコンとなっている。エリア71
が指示されると前月の、エリア72が指示されると来月の
カレンダが、前述と同様にして表示される。また、画面
右部に表示される複数の氏名は登録されたものであり、
スケジュール参照が可能である。
ステップ5A2では、第4図(a)に示されるように先
ず、位置入力装置1のタブレット1m面を指示するペン1i
のオン状態が入力部2aにより調べられる。Nならばステ
ップ5A2が繰返される。Yならば、ステップ5A3が実行さ
れる。初期モードでは位置入力装置1から入力される位
置座標データから登録氏名部分が指示されたかどうかが
ステップ5A3で入力部2aにより判定される。ステップ5A3
でYとならば、ステップ5A3で指示された氏名データ
が、ステップ5A5において外部記憶装置4からスケジュ
ール登録バッファ2hに読み出される。また、スケジュー
ル確認フラグもオンされる。その後、フローはステップ
5A2に戻る。
ステップ5A3で、登録氏名部分が指示されていない場
合には、ステップ5A4が実行される。ステップ5A4では、
画面左部のカレンダ部分が指示されたかどうかが、ステ
ップ5A3と同様にして判定される。指示位置が画面の左
部のカレンダ部分でない場合には、ペン1iのオン状態を
検出するためにフローはステップ5A2に戻る。Yなら
ば、ステップ5A6が実行され、指定された日付を登録バ
ッファ2hに格納する。その後ステップ5A7で処理部2cは
出力バッファ2i中の選択された日付を含む1週間を色反
転させる。この結果、カレンダーは、第4図(a)に示
されるように、反転表示される。
ステップ5A7に続いてステップ5A8が実行され、スケジ
ュール確認フラグがオンされているかどうかが調べられ
る。ここで、スケジュール確認フラグがオンされていれ
ば、スケジュール確認モードとされ、スケジュールの確
認処理がなされる。あるいはスケジュール確認フラグが
オンされていなければ、スケジュール登録編集モードと
され、スケジュールの作成登録処理あるいは編集処理が
実行される。
ステップ5A8でスケジュール登録編集モードと判定さ
れたときは、ステップ5A9でデフォルトの登録氏名がス
ケジュール作成バッファ2gから取り出され、取り出され
た登録氏名と選択された日付に基づいて外部記憶装置4
に登録されているスケジュールデータが検索され、選択
された日を中心とする1週間のスケジュールデータがス
ケジュール登録バッファ2hにロードされる。デフォルト
の登録氏名は予め指定された使用者の氏名であり、ステ
ップ5A3で指示された登録氏名ではない。
スケジュール表が画面に表示され、ロードされたスケ
ジュールはスケジュール表に書込むために出力バッファ
2iに展開され。その結果、ステップ5A4で指定された日
を中心とする1週間のスケジュールデータが、表示制御
部2により表示装置3に表示される。この状態が第4図
(b)に示される。第4図(b)では8月17日(水)の
15:00〜16:30まで会議があることを示されている。マー
ク41はスケジュール設定されていることを示し、スケジ
ュールデータの時間帯から自動的に作成される。また、
『8月17日(水) 15:00〜16:30 会議』はスケジュー
ルデータの詳細情報である。
次に、ステップ5A10、5A15、5A16、5A17、5A18、5A19
において、入力ペン1iによって表示装置3の左下に表示
されたアイコンのうち、どのアイコンが指示されたかが
判定される。ステップ5A10において、カレンダー表示へ
戻るアイコンが指示されたと判定される場合には、フロ
ーはステップ5A1の初期画面表示へ戻る。コピーアイコ
ンが指示されたとステップ5A15で判定されたときは、コ
ピーモードが設定され、ステップ5A20で既登録スケジュ
ールのコピー処理が実行される。
削除アイコンが指示されたとステップ5A16で判定され
る場合には、削除モードが設定され、ステップ5A21で既
登録スケジュールの削除処理が実行される。既登録スケ
ジュールの時間帯直線の中央部が指示されているとステ
ップ5A17で判定される場合には、移動モードが設定さ
れ、ステップ5A22で既登録スケジュールの移動処理が実
行される。ステップ5A18で既登録スケジュールの時間帯
直線の右部か左部かが指示されている場合には、変更モ
ードが指定され、ステップ5A23で既登録スケジュールの
時間帯変更処理が行われる。
また、上述した時間帯領域以外のスケジュール表上の
位置が指示されたとステップ5A19で判定されるときは、
登録モードが設定され、ステップ5A24でスケジュール表
の新規登録が行われる。上述したスケジュール表領域お
よびアイコン以外が指示された場合、およびステップ5A
20、5A21、5A22、5A23、5A24の処理が終了したあと、ス
テップ5A10が再び実行され、カレンダー表示に戻る。
ステップ5A8においてスケジュール確認フラグがオン
している場合には、ステップ5A11が実行され、スケジュ
ール確認モードが設定される。これにより、ステップ5A
3で選択された登録氏名とステップ5A4で選択された日付
に基づいて、ステップ5A9と同様にして外部記憶装置4
が検索され、選択された日付を中心とする1週間のスケ
ジュール表が画面の左部に表示される。この状態が第4
図(b)に示される。表示内容はスケジュール登録編集
モードと同じである。ステップ5A12では選択された日付
の詳細情報が画面中央部に表示される。
次に、ステップ5A13で位置入力装置1のペン1iのオン
状態が検出される。ペン1iがオンされているとき、画面
左部の1週間のスケジュール表の日付領域において、ス
テップ5A4で指定された日と異なった日付が位置入力装
置1より指定されている場合には、指示された位置座標
データに基づいて指示された日が入力部2aによって決定
される。日付が変更されると、変更された日付のスケジ
ュールデータの詳細内容が登録バッファ2hから読み出さ
れ、出力バッファ2iに展開される。その結果、フローは
ステップ5A12に戻り、選択された日付の詳細情報が表示
される。また、ステップ5A13でNと判定されたときは、
ステップ5A14が実行され、カレンダー表示に戻るアイコ
ンが指示されているかが判定される。Yならばフローは
ステップ5A1に戻り、初期画面が表示される。Nならば
フローはステップ5A13に戻り、表示日付の変更指示がな
されているかどうかが判定される。
次に、スケジュールのコピー、削除、移動、変更、及
び登録の処理の詳細について、第5図(b)から(g)
までを参照して説明する。
(1)コピー処理 コピー処理について第5図(b)を参照して説明す
る。
まず、ステップ5B1で位置入力装置1のタブレット面
を指示するペン1iのオン状態が検出される。Nならば、
フローはステップ5B1を繰返す。Yならば、ステップ5B2
で、位置入力装置1から入力される位置座標データか
ら、指示された位置座標が既登録スケジュールの時間帯
直線部分であるかどうかが入力部2aによって判定され
る。Nならば、フローはステップ5B6を介してステップ5
A9に戻る。
ステップ5B2でYならば、ステップ5B2で指定された既
登録スケジュールがステップ5B3でスケジュール登録バ
ッファ2hから取り出され、スケジュール作成バッファ2g
にコピーされる。次に、ステップ5B4で再度ペン1iのオ
ン状態が検出される。ステップ5B4でYと判定され、ま
た指示された位置座標が時間帯マークを指している場合
には、ステップ5B5で、入力部2aによって位置座標デー
タに基づいて、前述の取り出されたスケジュールの日付
と時間帯のみが複写先に対応して変更され、変更された
スケジュールデータはスケジュール登録バッファ2hに格
納され、外部記憶装置4に格納される。その後フロー
は、ステップ5B6でメイン処理に戻る。
(2)削除処理 削除処理について第5図(c)を参照して説明する。
まず、ステップ5C1で位置入力装置1のタブレッド面
を指示入力するペンがオン状態にあるかどうかが判定さ
れる。ステップ5C1でYならば、ステップ5C2で位置入力
装置1から入力される位置座標データから、その指示位
置座標が既登録スケジュールの時間帯マークを指示した
かどうかが判定される。Nならば、フローはステップ5C
4でメイン処理に戻る。ステップ5C2でYと判定されたな
らば、ステップ5C3で指定された既登録スケジュールの
詳細情報がスケジュール登録バッファ2hから削除され
る。削除されたスケジュールが外部記憶装置4に格納さ
れる。その後フローはステップ5C4でメイン処理に戻
る。
(3)移動処理 移動処理について第5図(d)を参照して説明する。
まず、ステップ5D1で位置入力装置1から入力される
位置座標データによって指示された位置座標が既登録ス
ケジュールの時間帯マークの中央部分を指示するかが判
定される。Nと判定されたときは、ステップ5D5が実行
され、表示されたスケジュールの日付の入力の有無が調
べられる。入力されていないときは、ステップ5D7によ
りフローはメイン処理に戻る。また、入力されていると
きには、ステップ5D6において、既登録スケジュールの
日付が変更される。その後ステップ5D7によりフローは
メイン処理に戻る。
ステップ5D1で既登録スケジュールの時間帯マークの
中央部分を指示していると判定される場合には、ステッ
プ5D2で指定された既登録スケジュールがスケジュール
登録バッファ2iより取り出され、作成バッファ2gに格納
される。もとのスケジュールは削除される。続いて、ス
テップ5D3において、位置入力装置1のタブレット面を
指示入力するペンのオン状態が検出され、ステップ5D3
でYならば、ステップ5D4が実行される。ステップ5D4で
は前述の取り出された詳細情報の日付と時間帯のみが移
動先に対応して変更され、スケジュール登録バッファ2h
に格納される。従って、時間帯は移動したことになる
が、スケジュールの時間長はかわってはいない。その
後、スケジュールが外部記憶装置4に格納された後、メ
イン処理に戻るためにステップ5D5が実行される。
(4)変更処理 変更処理について、第5図(e)を参照して説明す
る。
まず、ステップ5E1で位置入力装置1から入力される
位置座標データから、その指示位置座標が既登録スケジ
ュールの時間帯直線の右部あるいは、左部を指示したか
どうかが判定される。
ステップ5E1でNならば、表示されたスケジュールの
開始時間または終了時間の入力の有無を調べて(ステッ
プ5E5)、開示時間あるいは終了時間の入力がある場合
には指定された既登録スケジュールの時間帯を入力され
た開始時間あるいは終了時間に変更して、スケジュール
登録バッファ2hから外部記憶装置4に格納する(ステッ
プ5E6)。その後メイン処理に戻る。また、入力がない
場合にもステップ5E7へ処理を移し、メイン処理へ戻
る。
ステップ5E1でYならば、ステップ5E2で指定された既
登録スケジュールがスケジュール登録バッファ2hから取
り出され、作成バッファ2gに格納される。その後、登録
バッファ2h内の該スケジュールは削除される。ステップ
5E3では位置入力装置1のタブレット面を指示入力する
ペンのオン状態が検出され、ステップ5E4が実行され
る。その指示位置座標が開始時間あるいは、終了時間を
指示している場合には、ステップ5E4では、前述の取り
出された詳細情報の開始時間あるいは終了時間に対応し
た時間帯のみが変更され、スケジュール登録バッファ2h
に格納され、その後外部記憶装置4に格納される。その
後フローはステップ5E7を経由してメイン処理に戻る。
(5)登録処理 登録処理について、第5図(f)を参照して説明す
る。
まず、ステップ5F1で位置入力装置1から入力される
位置座標データによって指示された位置座標がスケジュ
ール表の時間帯を指示したかどうかが判定される。Nな
らばステップ5F15が実行され、登録アイコンが指示され
たかどうかが判定される。Nならばステップ5F21を経由
してメイン処理に戻る。ステップ5E15でYならば、ステ
ップ5F16で収納されている日付がスケジュール作成バッ
ファ2gに収納され、またステップ5F17で開始時間と終了
時間が仮に0時0分にしてスケジュール作成バッファ2g
に収納される。続いてステップ5F6以降が実行されるこ
とになる。
ステップ5F1でYと判定されたときは、ステップ5F2で
指定された開始時間と日付が新規登録スケジュールの日
時としてスケジュール作成バッファ2gに格納される。続
いて、ステップ5F3で位置入力装置1のタブレット面を
指示入力するペンのオン状態が検出され、ステップ5F4
で位置入力装置1から入力される位置座標データによっ
て指示される位置座標がスケジュール表の時間帯の終了
時間を指示したかどうかが判定される。ステップ5F3あ
るいはステップ5F4でNならば、フローはステップ5F3に
戻り、同じ処理を繰返す。
ステップ5F4で新規登録スケジュールの時間帯の終了
時間が指示されていると判定された場合には、ステップ
5F5で指定された終了時間が新規登録スケジュールの日
時としてスケジュール作成バッファ2gに格納される。こ
のとき設定された開始時間あるいは終了時間が多少ずれ
ているときには、アイコン73あるいは74を入力ペン1iで
指示することにより、前後に予め決められた時間ずつ調
整することができる。
続いてステップ5F6では新規登録スケジュールの詳細
情報の内容を入力するために登録ウィンドウが第4図
(c)に示されるように表示される。ステップ5F7では
位置入力装置1のタブレット面を指示入力するペンのオ
ン状態が検出され、また位置入力装置1から入力される
位置座標データによって指示される位置座標が入力文字
の削除アイコンを指示したかどうかが判定される。Yな
らば、ステップ5F14で現在までに入力された詳細情報の
内容の文字コードがスケジュール作成バッファ2gから削
除される。その後フローはステップ5F7に戻る。
ステップ5F7においてNと判定されたときは、ステッ
プ5F8が実行され、指示位置座標が詳細情報の登録アイ
コンを指示したかどうかが判定される。Yならば、ステ
ップ5F18で現在までに入力されている詳細情報の内容が
スケジュール作成バッファ2gから取り出され、登録氏名
と共にスケジュール登録バッファ2hに登録される。ここ
で登録氏名が選択されていない場合、すなわち、スケジ
ュール確認フラグがオフの場合には、デフォルトの登録
者氏名に対応づけて登録される。その後ステップ5F19で
登録ウィンドウが消去され、ステップ5F20で現在登録さ
れた詳細情報が表示される。このとき、表示される日時
は先に指定され、作成バッファ2gに格納されている日時
が使用される。その後、メイン処理に戻るためにステッ
プ5F21が実行され、登録バッファ2hのスケジュールは第
8図に示されるように登録氏名と日時に対応して外部記
憶装置4に格納される。
ステップ5F8において、詳細情報の登録アイコン以外
が指示された場合には、ステップ5F9が実行され、指示
位置座標が詳細情報の登録取消アイコンを指示したかど
うかが判定される。もしYならば、現在までに入力され
ている詳細情報の内容をスケジュール登録バッファ2hへ
登録せずに、ステップ5F9に続いて前述のステップ5F19
が実行される。その後ステップ5F20で現在までに登録さ
れたスケジュール登録バッファ2hの詳細情報の内容が第
4図(d)に示されるようにウィンドウの右側に表示さ
れる。
ステップ5F9において詳細情報の登録取消アイコン以
外が指示された場合には、ステップ5F10が実行され、位
置座標データから詳細情報の文字入力領域が指示されて
いるかどうかが判定される。詳細情報の文字入力領域以
外を指示した場合には、ステップ5F22で詳細情報の開始
時間あるいは終了時間が指示されたかどうかが判定され
る。その結果、開始時間あるいは終了時間の表示領域が
指示されている場合には、手書き文字入力処理がステッ
プ5F23で実行される。開始時間の入力であるかどうかが
ステップ5F24で調べられ、Yならばステップ5F25で入力
された開始時間が作成バッファ2gに収納される。その
後、フローは、ステップ5F22Nと判定されたときと同様
に、ステップ5F7に戻る。
ステップ5F24でNと判定されたときは、終了時間が入
力されたかどうかがステップ5F26で調べられ、Yならば
ステップ5F27で、入力された終了時間が作成バッファ2g
に収納される。その後、ステップ5F26でNと判定された
ときと同様に、フローはステップ5F7に戻る。
ステップ5F10でYならば、ステップ5F11で手書き文字
入力処理が行なわれる。ステップ5F12では、手書き文字
入力によって得られた文字コードは対応する文字パター
ンに変換され、表示制御部2dにより表示装置3上の筆記
入力位置に文字パターンが表示される。その後ステップ
5F13で、得られた文字コードと入力位置が詳細情報の内
容としてスケジュール作成バッファ2gに格納される。ま
た詳細情報の文字修正は、修正したい文字の上に重ねて
文字を書込むことによって行なわれることができる。そ
の後フローはステップ5F7に戻る。
最後に、位置入力装置1を介して筆記入力される文字
情報を認識処理する手書き文字入力処理について、第5
図(g)を参照して説明する。
処理制御部2は、ステップa1でペン1iのオン状態を検
出する。ステップa2では位置入力装置1から入力される
指示位置座標データが取り込まれ、位置データバッファ
2eに格納される。つづいてステップa4が実行される。ペ
ン1iがオフされ、ステップa1でNと判定されたときは、
ステップa3でその情報が文字の区切りデータとして位置
データバッファ2eに格納される。このようにして一文字
分の文字パターンを示す位置データの系列のすべてが入
力されたことが確認されるまで、すなわちペン1iがオフ
され、一文字の区切りが検出されるまで繰り返し行われ
る(ステップa4)。この時、位置データバッファ2eに格
納された位置座標データは、同時に出力バッファ2iに転
送され、前述したように表示装置3にその筆記パターン
の情報して同時に表示される。
このようにして、1文字分の座標データの系列が位置
データバッファ2eに格納されると、識別処理部2bはステ
ップa5でその位置座標データの系列を解析して、そ入力
文字を識別する。この文字認識は、例えば位置座標デー
タの系列を各位置座標データ間の距離からストロークの
切れ目を判定して筆記ストローク毎に分け、各筆記スト
ローク度にその特徴を示す方向値の系列に変換すること
によりなされる。ここで方向値は、例えば第6図に示さ
れるように8つの向き(方向値)に量子化して与えられ
る。各筆記ストロークを示す座標データの系列がどのよ
うな方向値の系列で示されるかが求められ、同一の向き
(方向値)が連続する場合には、それらの方向値を1つ
の方向値で代表させることによりデータ圧縮し、各筆記
ストロークを示す位置座標データの方向値への変換が行
われる。上記のように、位置入力装置1を介して筆記入
力された文字パターンが、その筆記ストローク毎に方向
値列としてそれぞれ表現される。
ステップa6では求められた方向値列の情報が、辞書バ
ッファ2fあるいは外部記憶装置4に格納された文字認識
辞書とが照合され、その入力文字が認識される。これに
より、ステップa7で文字コードがスケジュール作成バッ
ファ2hにセットされる。続いてステップa8が実行され、
フローはステップ5F17に戻る。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば位置入力装置1は感圧型のタブレットや、不
透明タブレットであっても良いし、本発明では位置入力
手段と表示手段は一体化したものと説明したが、マウス
等のような移動量を入力できるような位置入力手段であ
っても良い。表示装置3については、プラズマ・ディス
プレイ等によって構成されるものであっても良い。文字
入力装置について上述実施例ではオンライン手書き文字
認識方式で詳細情報を登録ウィンドウ内に入力したが、
キーボード等でも詳細情報を入力することもできる。
また、スケジュールの登録も内蔵されたファイルに限
らず、例えば通信網を使って他の装置とも、情報のやり
取りをすることができる。
また本実施例では、氏名が指定されたときは必ずスケ
ジュール確認モードとなっているが、指定された氏名と
ディフォルトの氏名が一致するときには、編集登録モー
ドとすることもできる。また時間帯が入力ペン1iによっ
て設定されるとしたが、キーボード等から入力されると
してもよい。
要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、位置入力装置に
よって簡単に時間帯を設定することができ、また、時間
帯がずれていたとしても容易に補正することができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明に係わるスケジュール作成の管理装置の一
実施例を示すもので、第1図は実施例装置の概略構成
図、第2図は実施例装置の構造的特徴を示す図、第3図
(a)と(b)は位置入力装置の構成例を示す図、第4
図(a)から(b)はスケジュール作成、登録を行った
場合の表示形態を示す図、第5図(a)から(g)はス
ケジュール作成・登録の流れを示す図、第6図は筆記ス
トロークの向きを表現する方向の例を示す図、第7図は
認識辞書の構成例を示す図、第8図はスケジュールデー
タの格納状況を示す図である。 1……位置入力装置(静電型の透明タブレット)、2…
…装置本体(制御部)、3……表示装置(液晶ディスプ
レイ)、4……外部記憶装置(認識辞書)。
フロントページの続き (72)発明者 森 秋夫 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式 会社東芝青梅工場内 (72)発明者 三浦 佳之 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式 会社東芝青梅工場内 (72)発明者 辻本 博文 東京都青梅市末広町2丁目9番地 東芝 コンピュータエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 後藤 敏也 東京都青梅市末広町2丁目9番地 東芝 コンピュータエンジニアリング株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭62−47771(JP,A) 特開 昭60−263257(JP,A) 特開 昭61−173371(JP,A) 特開 昭62−260264(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるスケジュール表を表示するため
    の表示手段と、指示された位置に対応した座標データを
    発生するための位置入力手段と、前記表示手段にスケジ
    ュールが表示されているとき、前記位置入力手段から出
    力される座標データからスケジュールの時間帯を決定す
    るための作成登録手段と、決定された時間帯が目標値と
    異なるときに画面上の特定の場所を示す座標データが前
    記入力位置手段から出力されるごとに、決定された時間
    帯を予め決められた時間ずつ補正するための補正手段を
    具備することを特徴とするスケジュール管理装置。
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