JP2543823Y2 - 流体噴射式織機の緯糸検出装置 - Google Patents
流体噴射式織機の緯糸検出装置Info
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- JP2543823Y2 JP2543823Y2 JP11668589U JP11668589U JP2543823Y2 JP 2543823 Y2 JP2543823 Y2 JP 2543823Y2 JP 11668589 U JP11668589 U JP 11668589U JP 11668589 U JP11668589 U JP 11668589U JP 2543823 Y2 JP2543823 Y2 JP 2543823Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は流体噴射式織機の緯糸検出装置に係り、特
にフィーラが緯糸を検出するタイミングの調整手段に関
する。
にフィーラが緯糸を検出するタイミングの調整手段に関
する。
(従来の技術) 流体噴射式織機にあっては、反緯入れ側にフィーラを
設けて緯糸の到達の有無を検出している。一方、織機の
主軸にはその角度を検出してパルス信号を発生する主軸
角度信号発生手段である角度センサが設けられている。
そしてこの角度センサが発生するパルス信号によって、
前記フィーラが緯糸を検出する検出範囲が所定の範囲と
なるよう設定している。この検出範囲のうち検出開始時
期は正確でなければならない。その理由は検出開始が早
過ぎると緯糸がフィーラに到達するかなり前から検出が
始まるため、風綿などを検知してしまい、誤検出が発生
する。また検出開始が遅すぎると緯糸がフィーラに到達
しても検出が始まらず、やはり誤検出が発生する。な
お、検出終了の時点は特に正確でなくても問題はない。
設けて緯糸の到達の有無を検出している。一方、織機の
主軸にはその角度を検出してパルス信号を発生する主軸
角度信号発生手段である角度センサが設けられている。
そしてこの角度センサが発生するパルス信号によって、
前記フィーラが緯糸を検出する検出範囲が所定の範囲と
なるよう設定している。この検出範囲のうち検出開始時
期は正確でなければならない。その理由は検出開始が早
過ぎると緯糸がフィーラに到達するかなり前から検出が
始まるため、風綿などを検知してしまい、誤検出が発生
する。また検出開始が遅すぎると緯糸がフィーラに到達
しても検出が始まらず、やはり誤検出が発生する。な
お、検出終了の時点は特に正確でなくても問題はない。
この検出範囲を設定するために、従来はオッシロスコ
ープによりフィーラから入力される緯糸検出信号と、角
度センサから入力されるパルス信号とを目視で観察し、
パルス信号の発振開始から緯糸検出信号が立ち上るまで
のパルス数をカウントして検出範囲の設定を行なってい
た。
ープによりフィーラから入力される緯糸検出信号と、角
度センサから入力されるパルス信号とを目視で観察し、
パルス信号の発振開始から緯糸検出信号が立ち上るまで
のパルス数をカウントして検出範囲の設定を行なってい
た。
なお、従来の緯入れ状態検知装置としては、特開昭57
−71456号公報に記載されたように、主軸回転角度を角
度表示信号に変換して緯入れ毎に緯糸あり信号の発生時
における前記角度信号を次回の緯糸あり信号発生時まで
記憶保持しており、この信号を用いて緯入状態を表示す
るようにしたものがある。
−71456号公報に記載されたように、主軸回転角度を角
度表示信号に変換して緯入れ毎に緯糸あり信号の発生時
における前記角度信号を次回の緯糸あり信号発生時まで
記憶保持しており、この信号を用いて緯入状態を表示す
るようにしたものがある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記の緯糸検出装置において、オッシロ
スコープを用いて緯糸の検出範囲を設定する場合は、オ
ッシロスコープを見ただけではフィーラ信号の波形とパ
ルス信号とを別個に表示するため、パルス信号の発振開
始からフィーラ信号の立上りまでの時間をパルス数によ
って計算する作業と、この計算結果によって検出範囲を
設定する作業とを同時に行なわなければならず、作業が
面倒であった。またオッシロスコープの操作には熟練を
要するという問題もあった。
スコープを用いて緯糸の検出範囲を設定する場合は、オ
ッシロスコープを見ただけではフィーラ信号の波形とパ
ルス信号とを別個に表示するため、パルス信号の発振開
始からフィーラ信号の立上りまでの時間をパルス数によ
って計算する作業と、この計算結果によって検出範囲を
設定する作業とを同時に行なわなければならず、作業が
面倒であった。またオッシロスコープの操作には熟練を
要するという問題もあった。
この考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、緯
糸検出角度範囲設定手段による検出開始時期の設定を、
容易に、かつ正確に行なえるようにしたことを目的とす
る。
糸検出角度範囲設定手段による検出開始時期の設定を、
容易に、かつ正確に行なえるようにしたことを目的とす
る。
上記目的を達成するために、この考案は、第1の考案
として緯糸の存在を検出するフィーラと、織機の主軸の
回転角度を検出する主軸角度信号発生手段と、緯糸を検
出する主軸の角度範囲を予め設定する緯糸検出角度範囲
設定手段とを備え、前記設定された角度範囲で緯糸の到
達を検出するようにした装置において、前記緯糸検出角
度範囲設定手段により設定された範囲の始点から前記フ
ィーラが前記緯糸の到達を検出するまでの時間を算出す
る算出手段と、この算出された時間を表示する表示手段
とを設けたものである。
として緯糸の存在を検出するフィーラと、織機の主軸の
回転角度を検出する主軸角度信号発生手段と、緯糸を検
出する主軸の角度範囲を予め設定する緯糸検出角度範囲
設定手段とを備え、前記設定された角度範囲で緯糸の到
達を検出するようにした装置において、前記緯糸検出角
度範囲設定手段により設定された範囲の始点から前記フ
ィーラが前記緯糸の到達を検出するまでの時間を算出す
る算出手段と、この算出された時間を表示する表示手段
とを設けたものである。
また、第2の考案として算出手段が算出した時間と予
め設定された基準時間とを比較し、算出時間が基準時間
に等しくなるように緯糸検出角度範囲設定手段を帰還制
御する比較制御手段を設けたものである。
め設定された基準時間とを比較し、算出時間が基準時間
に等しくなるように緯糸検出角度範囲設定手段を帰還制
御する比較制御手段を設けたものである。
(作用) 上記の構成によると、第1の考案として主軸の角度が
緯糸検出角度範囲設定手段によって設定された始点か
ら、フィーラが緯糸の到達を検出するまでの時間を測定
し表示する。この時間を直接表示することによって前記
設定手段によって設定された緯糸検出角度範囲を容易に
かつ正確に調整して設定することができる。
緯糸検出角度範囲設定手段によって設定された始点か
ら、フィーラが緯糸の到達を検出するまでの時間を測定
し表示する。この時間を直接表示することによって前記
設定手段によって設定された緯糸検出角度範囲を容易に
かつ正確に調整して設定することができる。
また、第2の考案として前記時間を予め設定された基
準時間と比較し、緯糸のフィーラへの到達が早ければ前
記角度範囲の始点を早くし、遅ければ遅くすることによ
り更に設定の容易化すなわち自動化することができる。
準時間と比較し、緯糸のフィーラへの到達が早ければ前
記角度範囲の始点を早くし、遅ければ遅くすることによ
り更に設定の容易化すなわち自動化することができる。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図はこの実施例の構成を示すブロック図であり、
第2図は第1図の要部を詳細に示すブロック図、第3図
は同じく動作を示すフローチャート、第4図は同じく各
手段の出力状態を横軸に時間をプロットして示したタイ
ミングチャートである。
第2図は第1図の要部を詳細に示すブロック図、第3図
は同じく動作を示すフローチャート、第4図は同じく各
手段の出力状態を横軸に時間をプロットして示したタイ
ミングチャートである。
第1図において、織機のジェットルームの反緯入側の
筬1にはフィーラ2が設けられており、到達した緯糸20
をフィーラ2が検出すると信号を発する。この信号は増
幅器3によって増幅され、緯糸検出信号発生器4に入力
される。緯糸検出信号発生器4は、緯糸検出角度範囲設
定手段である検出範囲設定器5と、織機の主軸に取り付
けられた主軸角度信号発生手段である主軸角度センサ6
が接続され、主軸の角度が検出範囲設定器5によって設
定された始点になると、主軸角度センサ6から発せられ
るパルス信号のパルス数のカウントが始まり、フィーラ
2が緯糸の到達を検出するとカウントが終了する。そし
て、第1図に示す緯糸検出信号発生器4より出力された
パルスのカウント値が、比較器7で基準信号と比較され
て緯糸の有無が判定され、緯糸検出角度範囲の始点から
のパルスカウント値が基準値を越えても緯糸の検出がな
いときは、緯糸なしとして織機停止信号発生器8から停
止信号が発せられて織機を停止するようになっている。
筬1にはフィーラ2が設けられており、到達した緯糸20
をフィーラ2が検出すると信号を発する。この信号は増
幅器3によって増幅され、緯糸検出信号発生器4に入力
される。緯糸検出信号発生器4は、緯糸検出角度範囲設
定手段である検出範囲設定器5と、織機の主軸に取り付
けられた主軸角度信号発生手段である主軸角度センサ6
が接続され、主軸の角度が検出範囲設定器5によって設
定された始点になると、主軸角度センサ6から発せられ
るパルス信号のパルス数のカウントが始まり、フィーラ
2が緯糸の到達を検出するとカウントが終了する。そし
て、第1図に示す緯糸検出信号発生器4より出力された
パルスのカウント値が、比較器7で基準信号と比較され
て緯糸の有無が判定され、緯糸検出角度範囲の始点から
のパルスカウント値が基準値を越えても緯糸の検出がな
いときは、緯糸なしとして織機停止信号発生器8から停
止信号が発せられて織機を停止するようになっている。
第2図に第1図の破線で囲まれた部分の詳細を示す。
主軸角度センサ6及び検出範囲設定器5はそれぞれ第1
のアンド回路9の入力側に接続されており、第1のアン
ド回路9の出力側と主軸角度センサとはそれぞれ第2の
アンド回路10の入力側に接続され、さらに第2のアンド
回路10の出力側は緯糸検出信号発生器4に接続されてい
る。この第1のアンド回路9において主軸角度センサ6
からパルスが出力されている間、低レベル(L)のベー
ス信号を、検出範囲設定器5で設定された主軸角度範囲
内にあるときのみ高レベル(H)として出力する。また
第2のアンド回路10において、主軸角度センサ6から発
するパルス信号を第1のアンド回路9の出力がHのとき
のみパルスとして拾い、緯糸検出信号発生器4に伝達し
てパルスのカウントを始める。そして前述したように緯
糸検出信号発生器4にフィーラ2からの緯糸到達信号が
入力すると、カウントを終了する。
主軸角度センサ6及び検出範囲設定器5はそれぞれ第1
のアンド回路9の入力側に接続されており、第1のアン
ド回路9の出力側と主軸角度センサとはそれぞれ第2の
アンド回路10の入力側に接続され、さらに第2のアンド
回路10の出力側は緯糸検出信号発生器4に接続されてい
る。この第1のアンド回路9において主軸角度センサ6
からパルスが出力されている間、低レベル(L)のベー
ス信号を、検出範囲設定器5で設定された主軸角度範囲
内にあるときのみ高レベル(H)として出力する。また
第2のアンド回路10において、主軸角度センサ6から発
するパルス信号を第1のアンド回路9の出力がHのとき
のみパルスとして拾い、緯糸検出信号発生器4に伝達し
てパルスのカウントを始める。そして前述したように緯
糸検出信号発生器4にフィーラ2からの緯糸到達信号が
入力すると、カウントを終了する。
一方、主軸角度センサ6、検出範囲設定器5及びフィ
ーラ2には、緯糸検出範囲始点から緯糸到達信号発生ま
での間で、主軸角度センサ6が発するパルス数、すなわ
ち時間を算出する算出手段である算出器11が設けられて
おり、算出器11には算出結果をデジタル表示する表示手
段である表示器12が接続されている。そして表示器12で
表示された時間が適正な基準値より長い場合は検出範囲
設定器5の検出始点をおくらせ、短かい場合には早くな
るように手作業にて調整して設定する。(なお、緯糸検
出角度範囲は、その幅は一定であり、始点をずらせばそ
のずらした分終点もずれる。) またこの設定を自動で行なう場合は、前記時間の基準
値を設定する基準時間設定器13と、算出器11で算出した
時間と基準時間設定器13に設定された基準値とを比較し
て、これらの値が等しくなるように検出範囲設定器5を
シフト(検出する角度の幅は一定)して帰還制御する比
較制御手段である比較器14を設ける。
ーラ2には、緯糸検出範囲始点から緯糸到達信号発生ま
での間で、主軸角度センサ6が発するパルス数、すなわ
ち時間を算出する算出手段である算出器11が設けられて
おり、算出器11には算出結果をデジタル表示する表示手
段である表示器12が接続されている。そして表示器12で
表示された時間が適正な基準値より長い場合は検出範囲
設定器5の検出始点をおくらせ、短かい場合には早くな
るように手作業にて調整して設定する。(なお、緯糸検
出角度範囲は、その幅は一定であり、始点をずらせばそ
のずらした分終点もずれる。) またこの設定を自動で行なう場合は、前記時間の基準
値を設定する基準時間設定器13と、算出器11で算出した
時間と基準時間設定器13に設定された基準値とを比較し
て、これらの値が等しくなるように検出範囲設定器5を
シフト(検出する角度の幅は一定)して帰還制御する比
較制御手段である比較器14を設ける。
次に第3図に示すフローチャートを参照して本実施例
の動作を説明する。
の動作を説明する。
主軸角度が検出範囲設定器5に設定された緯糸検出角
度範囲になると、主軸角度センサ6から発生するパルス
カウントが始まる。(この角度範囲に入らなければカウ
ントはしない。)このカウントが始まって後フィーラ2
が緯糸の到達を検出すると、カウントを停止し、算出器
11によってその間のカウント数Aを算出する。(なお、
この実施例では、主軸角度センサ6と検出範囲設定器5
とフィーラ2からの信号を算出器11に入力してカウント
数Aを算出したが、算出器11にて行なっているパルスの
カウントは緯糸検出信号発生器4にて行なっているパル
スのカウントと同じなので、算出器11を用いずに緯糸検
出信号発生器4を算出手段として、ここからの信号を表
示器12あるいは比較器14に入力するようにしてもよ
い。)この算出結果は表示器12に表示される。自動設定
の場合は算出器11によって算出されたカウント数Aと標
準時間設定器13で設定され4た基準のカウント数Bを比
較器14で比較する。そしてA<Bの場合は検出範囲設定
器5に設定された検出角度範囲を自動的にシフトし、検
出開始点を早くしてA=Bに近ずける。A>Bの場合は
同様にして検出開始点をおそくする。そして緯糸がフィ
ーラ2に到達するタイミングを正確に帰還制御する。
度範囲になると、主軸角度センサ6から発生するパルス
カウントが始まる。(この角度範囲に入らなければカウ
ントはしない。)このカウントが始まって後フィーラ2
が緯糸の到達を検出すると、カウントを停止し、算出器
11によってその間のカウント数Aを算出する。(なお、
この実施例では、主軸角度センサ6と検出範囲設定器5
とフィーラ2からの信号を算出器11に入力してカウント
数Aを算出したが、算出器11にて行なっているパルスの
カウントは緯糸検出信号発生器4にて行なっているパル
スのカウントと同じなので、算出器11を用いずに緯糸検
出信号発生器4を算出手段として、ここからの信号を表
示器12あるいは比較器14に入力するようにしてもよ
い。)この算出結果は表示器12に表示される。自動設定
の場合は算出器11によって算出されたカウント数Aと標
準時間設定器13で設定され4た基準のカウント数Bを比
較器14で比較する。そしてA<Bの場合は検出範囲設定
器5に設定された検出角度範囲を自動的にシフトし、検
出開始点を早くしてA=Bに近ずける。A>Bの場合は
同様にして検出開始点をおそくする。そして緯糸がフィ
ーラ2に到達するタイミングを正確に帰還制御する。
なお、手動で検出範囲を設定する場合は、表示器12に
表示されたカウント数Aが基準のカウント数Bになるよ
うに検出範囲設定器5を手動で位置調整を行なう。
表示されたカウント数Aが基準のカウント数Bになるよ
うに検出範囲設定器5を手動で位置調整を行なう。
この実施例によれば、検出範囲設定器5によって設定
された範囲の始点からフィーラ2が緯糸の到達を検出す
るまでの時間(パルス数)を算出器11によって算出し、
表示器12に表示するようにしたので、容易に所望の値
(予め実験等により確認された適正値)と比較して修正
することができる。また基準時間設定器13と比較器14と
を設けることにより、上記の操作を更に容易に、すなわ
ち自動的に行なうことができる。さらに、パルス発生を
主軸角度に基づいて行なうので、主軸回転速度を変更し
ても、主軸角度に対するパルスカウント値が変わらない
ので、検出条件は変らない。
された範囲の始点からフィーラ2が緯糸の到達を検出す
るまでの時間(パルス数)を算出器11によって算出し、
表示器12に表示するようにしたので、容易に所望の値
(予め実験等により確認された適正値)と比較して修正
することができる。また基準時間設定器13と比較器14と
を設けることにより、上記の操作を更に容易に、すなわ
ち自動的に行なうことができる。さらに、パルス発生を
主軸角度に基づいて行なうので、主軸回転速度を変更し
ても、主軸角度に対するパルスカウント値が変わらない
ので、検出条件は変らない。
以上説明したように、第1の考案によれば、緯糸検出
角度範囲設定手段の始点からフィーラが緯糸到達を検出
するまでの時間を算出して表示するので、緯糸の検出開
始時期の設定を容易にかつ正確に行なうことができる。
角度範囲設定手段の始点からフィーラが緯糸到達を検出
するまでの時間を算出して表示するので、緯糸の検出開
始時期の設定を容易にかつ正確に行なうことができる。
そして第2の考案として、上記算出した時間を予め設
定した値と比較して上記の設定を行なう比較制御手段を
設けたので、更に設定が容易に、すなわち自動化でき
る。
定した値と比較して上記の設定を行なう比較制御手段を
設けたので、更に設定が容易に、すなわち自動化でき
る。
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の要部詳細ブロック図、第3図は同じく動作を
示すフローチャート、第4図は同じく各手段の出力状態
を横軸に時間をプロットして示したタイミングチャート
である。 2……フィーラ 5……緯糸検出角度範囲設定手段(検出範囲設定器) 6……主軸角度信号発生手段(主軸角度センサ) 11……算出手段 12……表示手段(表示器) 14……比較制御手段(比較器)
は第1図の要部詳細ブロック図、第3図は同じく動作を
示すフローチャート、第4図は同じく各手段の出力状態
を横軸に時間をプロットして示したタイミングチャート
である。 2……フィーラ 5……緯糸検出角度範囲設定手段(検出範囲設定器) 6……主軸角度信号発生手段(主軸角度センサ) 11……算出手段 12……表示手段(表示器) 14……比較制御手段(比較器)
Claims (2)
- 【請求項1】緯糸の存在を検出するフィーラと、織機の
主軸の回転角度を検出する主軸角度信号発生手段と、緯
糸を検出する主軸の角度範囲を予め設定する緯糸検出角
度範囲設定手段とを備え、前記設定された角度範囲で緯
糸の到達を検出するようにした緯糸検出装置において、 前記緯糸検出角度範囲設定手段により設定された範囲の
始点から前記フィーラが前記緯糸の到達を検出するまで
の時間を算出する算出手段と、この算出された時間を表
示する表示手段を設けたことを特徴とする流体噴射式織
機の緯糸検出装置。 - 【請求項2】算出手段が算出した時間と予め設定された
基準時間とを比較し、算出時間が基準時間に等しくなる
ように緯糸検出角度範囲設定手段を帰還制御する比較制
御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の流体噴
射式織機の緯糸検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11668589U JP2543823Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 流体噴射式織機の緯糸検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11668589U JP2543823Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 流体噴射式織機の緯糸検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0355884U JPH0355884U (ja) | 1991-05-29 |
JP2543823Y2 true JP2543823Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=31664952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11668589U Expired - Lifetime JP2543823Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 流体噴射式織機の緯糸検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543823Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP11668589U patent/JP2543823Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0355884U (ja) | 1991-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |