JP2543046Y2 - ビデオプリンタ付きボウリング装置 - Google Patents
ビデオプリンタ付きボウリング装置Info
- Publication number
- JP2543046Y2 JP2543046Y2 JP1996003780U JP378096U JP2543046Y2 JP 2543046 Y2 JP2543046 Y2 JP 2543046Y2 JP 1996003780 U JP1996003780 U JP 1996003780U JP 378096 U JP378096 U JP 378096U JP 2543046 Y2 JP2543046 Y2 JP 2543046Y2
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- JP
- Japan
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- video
- lane
- image
- selector
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- Expired - Lifetime
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は投球フォーム等の画
像をプリントできるシステムを備えたボウリング装置に
関する。
像をプリントできるシステムを備えたボウリング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボウリングゲーム装置においてフ
ォーム等をビデオカメラで撮影し、モニタテレビに映し
出す装置が特開昭48ー94541号公報、特開昭63
−21081号公報などに提案されている。
ォーム等をビデオカメラで撮影し、モニタテレビに映し
出す装置が特開昭48ー94541号公報、特開昭63
−21081号公報などに提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記の従来のボウリン
グ装置では、プレーヤーの投球をCRTモニターに表示
することはできるが、画像をプリントすることはできな
い。ボウリング装置は一般に寿命が長く、修理、改造を
行いながら使用されている。そこで本考案は上記の従来
のボウリング装置でも、最小限の改造により画像のプリ
ントが可能になるようなボウリング装置の構造を得るこ
とである。
グ装置では、プレーヤーの投球をCRTモニターに表示
することはできるが、画像をプリントすることはできな
い。ボウリング装置は一般に寿命が長く、修理、改造を
行いながら使用されている。そこで本考案は上記の従来
のボウリング装置でも、最小限の改造により画像のプリ
ントが可能になるようなボウリング装置の構造を得るこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため、本考案は、各レーンに設けたビデオカメラと、ピ
ンセッター側に設けられたリモートビデオセレクターと
をそれぞれ接続し、リモートビデオセレクターとフロン
ト側に設置されたコンソールとをコントロール用回線で
接続し、リモートビデオセレクターとビデオプリンタを
ビデオ用回線で接続する。コントロール用回線として極
超短波あるいはレーザー光による無線接続回線を用い
る。
ため、本考案は、各レーンに設けたビデオカメラと、ピ
ンセッター側に設けられたリモートビデオセレクターと
をそれぞれ接続し、リモートビデオセレクターとフロン
ト側に設置されたコンソールとをコントロール用回線で
接続し、リモートビデオセレクターとビデオプリンタを
ビデオ用回線で接続する。コントロール用回線として極
超短波あるいはレーザー光による無線接続回線を用い
る。
【0005】
【考案の実施の形態】第2図は本考案のプリント装置を
備えたボウリング装置のレーン部の構成図である。本考
案の装置には少なくとも2台のビデオカメラが備えられ
ている。ボウリングのピン1はピン撮影用のビデオカメ
ラ2により撮影される。ビデオカメラ3は投球者撮影用
カメラである。
備えたボウリング装置のレーン部の構成図である。本考
案の装置には少なくとも2台のビデオカメラが備えられ
ている。ボウリングのピン1はピン撮影用のビデオカメ
ラ2により撮影される。ビデオカメラ3は投球者撮影用
カメラである。
【0006】ビデオカメラで撮影された画像は天井部に
設置された大型CRTモニター5に映し出される。この
CRTモニター5には、このほかに、他から入力された
ビデオディスクやテレビ放送画像を、必要に応じて映し
出すことができる。本考案の実施例の装置では、投球者
がレーンに立つ前にはピン撮影用カメラ2がピンを正面
斜め上から撮影した画像をCRTモニターに映し出す。
投球者がレーン上に上がると投球者感知センサ6が投球
者の存在を検知し、投球者撮影用カメラ3からの画像を
CRTモニターに映し出す。
設置された大型CRTモニター5に映し出される。この
CRTモニター5には、このほかに、他から入力された
ビデオディスクやテレビ放送画像を、必要に応じて映し
出すことができる。本考案の実施例の装置では、投球者
がレーンに立つ前にはピン撮影用カメラ2がピンを正面
斜め上から撮影した画像をCRTモニターに映し出す。
投球者がレーン上に上がると投球者感知センサ6が投球
者の存在を検知し、投球者撮影用カメラ3からの画像を
CRTモニターに映し出す。
【0007】投球者が投げたボールがボール通過センサ
7により検知されると、CRTモニターの画像はピン撮
影用のカメラ2からの画像に切り替えられ、ピンアクシ
ョンの画像を映し出す。倒れたピンが除去され、残った
ピンの画像が映し出される。この画像は画像解析システ
ムへ送られ、残ピンの数を検出する。本考案の装置では
残ピンの数の情報に基づいて自動スコアリングを行い、
CRTモニター上にスコアを表示する。
7により検知されると、CRTモニターの画像はピン撮
影用のカメラ2からの画像に切り替えられ、ピンアクシ
ョンの画像を映し出す。倒れたピンが除去され、残った
ピンの画像が映し出される。この画像は画像解析システ
ムへ送られ、残ピンの数を検出する。本考案の装置では
残ピンの数の情報に基づいて自動スコアリングを行い、
CRTモニター上にスコアを表示する。
【0008】第3図はボウリング場全体の制御システム
を示す図である。ビデオカメラ8からの画像は各レーン
に設けてある画像処理コンピュータ9で残ピン数検出を
行う。各レーンからの情報は集中処理装置に送られる。
を示す図である。ビデオカメラ8からの画像は各レーン
に設けてある画像処理コンピュータ9で残ピン数検出を
行う。各レーンからの情報は集中処理装置に送られる。
【0009】第4図は各レーン部に設けられたシステム
の一部を示す。画像処理用コンピュータ10,11はレ
ーン毎に設けられる。ビデオ端子12,13は投球フォ
ームや試合をビデオに記録する際に用いる。また、この
装置ではゲームを行う人はタッチスクリーン14,15
で必要な入力を行う。
の一部を示す。画像処理用コンピュータ10,11はレ
ーン毎に設けられる。ビデオ端子12,13は投球フォ
ームや試合をビデオに記録する際に用いる。また、この
装置ではゲームを行う人はタッチスクリーン14,15
で必要な入力を行う。
【0010】第5図は各レーン部に設けられているシス
テムを示す。ビデオカメラからのピンの画像はデジタル
信号化され、ビデオRAMに記録される。マイクロコン
ピュータはこのビデオRAM上の情報によりピンの有無
を判断しスコアを付け表示する。複数のビデオカメラを
用いるときは接点、入出力ボードから送られる各センサ
ーからの信号に基づき出力する画像をコントロールす
る。また、スコアの情報は通信制御ボードを通して上位
コンピュータに送られ、ボウリング大会の集計や、各自
の成績の分析に用いられる。
テムを示す。ビデオカメラからのピンの画像はデジタル
信号化され、ビデオRAMに記録される。マイクロコン
ピュータはこのビデオRAM上の情報によりピンの有無
を判断しスコアを付け表示する。複数のビデオカメラを
用いるときは接点、入出力ボードから送られる各センサ
ーからの信号に基づき出力する画像をコントロールす
る。また、スコアの情報は通信制御ボードを通して上位
コンピュータに送られ、ボウリング大会の集計や、各自
の成績の分析に用いられる。
【0011】第6図は各レーン部に設けられているシス
テムの一部の詳細を示す。各レーンのシステムは通信ボ
ード16,17を経由して集中処理装置につながってい
る。また、ボウリングマシンとはI/Oボード18,1
9により連絡されている。
テムの一部の詳細を示す。各レーンのシステムは通信ボ
ード16,17を経由して集中処理装置につながってい
る。また、ボウリングマシンとはI/Oボード18,1
9により連絡されている。
【0012】第1図は本考案のビデオプリンタ付きボウ
リング装置の構成図である。1番から30番までのレー
ンに設けられているビデオカメラは、ピンセッター側に
設けられたリモートビデオセレクターにそれぞれ接続さ
れている。リモートビデオセレクターはフロント側とは
コントロール用回線で、ビデオプリンタおよびモニター
とはビデオ用回線で接続されている。
リング装置の構成図である。1番から30番までのレー
ンに設けられているビデオカメラは、ピンセッター側に
設けられたリモートビデオセレクターにそれぞれ接続さ
れている。リモートビデオセレクターはフロント側とは
コントロール用回線で、ビデオプリンタおよびモニター
とはビデオ用回線で接続されている。
【0013】どのレーンの画像をビデオプリンタに送る
かは、フロント側に配置されたコンソールで制御する。
フロントに置かれたモニターを監視しながら、ビデオプ
リンタのトリガースイッチを作動させ、ハードコピーを
得る。この際、日付、時刻とともにセンター名など、簡
単なメッセージをプリントに入れることもできる。
かは、フロント側に配置されたコンソールで制御する。
フロントに置かれたモニターを監視しながら、ビデオプ
リンタのトリガースイッチを作動させ、ハードコピーを
得る。この際、日付、時刻とともにセンター名など、簡
単なメッセージをプリントに入れることもできる。
【0014】フロントとリモートビデオセレクターとを
接続する回線は、レーザー光ないしは極超短波を用い
て、無線で接続する。
接続する回線は、レーザー光ないしは極超短波を用い
て、無線で接続する。
【0015】
【考案の効果】本考案の装置により、旧来型のボウリン
グ装置を最小限の改良工事で容易にビデオ画像をプリン
トすることができる装置に変更できる。また、リモート
ビデオセレクターをピンセッターマシン側に配置したこ
とにより、フロントとの連絡用回線を少なくかつ無線で
接続することにより、工事費を軽減できるなどの効果が
ある。
グ装置を最小限の改良工事で容易にビデオ画像をプリン
トすることができる装置に変更できる。また、リモート
ビデオセレクターをピンセッターマシン側に配置したこ
とにより、フロントとの連絡用回線を少なくかつ無線で
接続することにより、工事費を軽減できるなどの効果が
ある。
【図1】本考案の残ピン検出システム付きボウリング装
置のレーン部の構成図である。
置のレーン部の構成図である。
【図2】ピンの測定座標を示す図である。
【図3】ボウリング場全体の制御システムを示す図であ
る。
る。
【図4】各レーン部に設けられているシステムを示す図
である。
である。
【図5】各レーン部に設けられているシステムを示す図
である。
である。
【図6】各レーン部に設けられているシステムを示す図
である。
である。
1 ピン 2 ピンカメラ 3 アプローチカメラ 4 CRTモニター 5 CRTモニター 6 投球者感知センサ 7 通過センサ 8 ビデオカメラ 9 コンピュータ 10 コンピュータ 11 コンピュータ
Claims (2)
- 【請求項1】レーンに設けたビデオカメラと、ピンセッ
ター側に設けられたリモートビデオセレクターとをそれ
ぞれ接続し、前記リモートビデオセレクターとフロント
側に設置されたコンソールとを極超短波による無線接続
回線で接続し、前記リモートビデオセレクターとビデオ
プリンタをビデオ用回線で接続したことを特徴とするビ
デオプリンタ付きボウリング装置。 - 【請求項2】レーンに設けたビデオカメラと、ピンセッ
ター側に設けられたリモートビデオセレクターとをそれ
ぞれ接続し、前記リモートビデオセレクターとフロント
側に設置されたコンソールとをレーザー光による無線接
続回線で接続し、前記リモートビデオセレクターとビデ
オプリンタをビデオ用回線で接続したことを特徴とする
ビデオプリンタ付きボウリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003780U JP2543046Y2 (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | ビデオプリンタ付きボウリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003780U JP2543046Y2 (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | ビデオプリンタ付きボウリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH081636U JPH081636U (ja) | 1996-12-03 |
JP2543046Y2 true JP2543046Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=18509393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003780U Expired - Lifetime JP2543046Y2 (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | ビデオプリンタ付きボウリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543046Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3127710C2 (de) * | 1981-07-14 | 1984-05-30 | TRW Ehrenreich GmbH & Co KG, 4000 Düsseldorf | Verfahren zum Herstellen eines Kugelgelenkes |
JPS6321081A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-01-28 | 株式会社ノガミボーリングサービス | ボ−リングのビジユアル・オ−ト・スコアリング装置 |
JPS63277071A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-11-15 | 東久保 武彦 | ゴルフに於けるスイングのリズム及びタイミングのチェック装置 |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP1996003780U patent/JP2543046Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH081636U (ja) | 1996-12-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |