JP2542800B2 - 半導体デバイス用レジストパタ―ンの製造方法 - Google Patents

半導体デバイス用レジストパタ―ンの製造方法

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JP2542800B2
JP2542800B2 JP7130480A JP13048095A JP2542800B2 JP 2542800 B2 JP2542800 B2 JP 2542800B2 JP 7130480 A JP7130480 A JP 7130480A JP 13048095 A JP13048095 A JP 13048095A JP 2542800 B2 JP2542800 B2 JP 2542800B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICやLSIなどの半
導体デバイスを製造するための、耐熱性や耐ドライエッ
チング性に優れ、かつ現像時にスカムの生成を伴わない
レジストパターンの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体産業においては、産業用コ
ンピューター、オフィスオートメーション、パーソナル
コンピューターなどの需要が飛躍的に拡大し、その技術
も日進月歩の発展を続けており、例えば集積度も64キ
ロビット、さらには256キロビットの超LSIの時代
に突入している。
【0003】このような半導体の高密度、高集積化に伴
い、半導体デバイスの製造に用いられるホトレジストに
ついても、より高品質のもの、例えば(1)高感度、高
コントラストである、(2)耐熱性に優れている、
(3)ドライエッチングやウエットエッチングに優れた
耐性を有する、(4)スカムが発生しないなどの特徴を
有するものが要求されるようになった。
【0004】ところで、従来、2,3,4‐トリヒドロ
キシベンゾフェノンのナフトキノン‐1,2‐ジアジド
‐5‐スルホン酸エステル類は、光分解型、いわゆるポ
ジ型の感光剤として公知であり、またこのものとノボラ
ック樹脂との混合物も、ポジ型ホトレジスト組成物とし
て知られている。例えば、感光剤として次の化1で表わ
されるモノエステル(米国特許第3,106,465号
明細書)、化2で表わされるジエステル(米国特許第
3,148,983号明細書、特公昭37−18015
号公報)、化3で表わされるトリエステル(米国特許第
3,046,118号明細書、同第3,402,044
号明細書)などが知られており、また、前記のジエステ
ル又はトリエステルとノボラック樹脂とから成るホトレ
ジスト組成物(米国特許第3,148,983号明細
書、同第3,402,044号明細書)が提案されてい
る。
【0005】
【化1】
【0006】
【化2】
【0007】
【化3】
【0008】これらの2,3,4‐トリヒドロキシベン
ゾフェノン‐ナフトキノン‐1,2‐ジアジド‐5‐ス
ルホン酸エステル類(以下単にエステル類と略称し、ま
たその中の1置換体、2置換体及び3置換体をそれぞれ
モノエステル、ジエステル及びトリエステルと略称す
る)とノボラック樹脂とを含有して成るポジ型ホトレジ
スト組成物の感度を増大させるには、これまで一般に該
ノボラック樹脂として分子量の小さいものを選んだり、
該エステル類の配合量を減らすことなどが行われてい
た。
【0009】しかしながら、前者の方法においては、
(イ)ホトレジスト膜を形成した場合、耐熱性が低下し
て、超LSIのような半導体デバイスの製造工程におけ
るドライエッチングにおいて耐ドライエッチング性が低
下する、(ロ)微細化が要求されるパターンにおいて、
現像で除去されるべきパターンのコーナー部分にスカム
(薄膜のこり)が生じる、などの問題点があり、また、
後者の方法においては、前記(イ)の問題点は解決でき
るものの、(ロ)の問題点は解決できないという欠点が
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような該エステル類及びノボラック樹脂を含有して成る
ポジ型ホトレジスト組成物における問題点を解決し、I
CやLSIなどの半導体デバイスの製造に有用な、耐熱
性及び耐ドライエッチング性に優れ、かつ現像の際にス
カムが生じない半導体デバイス用レジストパターンの製
造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポジ型ホトレ
ジストを用いて半導体デバイス用レジストパターンを製
造する方法について鋭意研究を重ねた結果、感光成分と
して、2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェノンのナ
フトキノン‐1,2‐ジアジドスルホン酸エステル類
と、2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェノンとを所
定の割合で含む感光成分と、ノボラック樹脂を所定の割
合で有機溶剤に溶解して調製したポジ型ホトレジスト溶
液を用いた場合に、高感度で、しかも現像時にスカムの
発生を伴うことなく、耐熱性や耐ドライエッチング性に
優れたレジストパターンが得られることを見出し、この
知見に基づいて本発明をなすに至った。
【0012】すなわち、本発明は、(A)2,3,4‐
トリヒドロキシベンゾフェノンのナフトキノン‐1,2
‐ジアジドスルホン酸エステル類と2,3,4‐トリヒ
ドロキシベンゾフェノンとを重量比20:80ないし5
5:45の割合で含む感光成分及び(B)好ましくは重
量平均分子量25,000以上(ポリスチレン換算)を
もつ、ノボラック樹脂を、重量比1:9ないし1:1の
割合で有機溶剤に溶解してポジ型ホトレジスト溶液を調
製し、次いでこの溶液を半導体デバイス用基板上に塗布
し、乾燥して感光層を形成させ、これに活性線を選択的
に照射したのち、アルカリ溶液により照射部分のみを溶
解、除去することを特徴とする、半導体デバイス用レジ
ストパターンの製造方法を提供するものである。
【0013】本発明方法のポジ型ホトレジスト溶液に用
いられる感光成分の(A)成分として用いる2,3,4
‐トリヒドロキシベンゾフェノンのナフトキノン‐1,
2‐ジアジドスルホン酸エステル類には、トリエステ
ル、ジエステル及びモノエステルの3種があり、これら
はそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上混合して用
いてもよい。これらの中で、特にトリエステルが耐熱性
や耐ドライエッチング性の点で最も好ましいが、製造の
容易性を考慮すれば、トリ、ジ、モノの3種のエステル
の混合物が実用的である。
【0014】また、上記のエステル類と組み合わせて用
いる2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェノンは、前
記のエステル類を合成する原料物質であり、該エステル
類に新たに加えて用いてもよいし、また、反応後の未反
応成分としてそのまま用いることができるので、反応を
途中で中止した状態で用いてもよい。
【0015】この2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフ
ェノンはアルカリ現像液に対する溶解性が極めて良く、
感光成分として、該エステル類のみを用いた組成物では
スカムが発生するのに対し、2,3,4‐トリヒドロキ
シベンゾフェノンと該エステル類との混合物を感光成分
として用いた本発明方法においては、スカムの発生がみ
られない。
【0016】本発明方法のポジ型ホトレジストにおける
感光成分(A)は、前記エステル類と2,3,4‐トリ
ヒドロキシベンゾフェノンとの混合物であり、その混合
割合は重量基準で20:80ないし55:45、好まし
くは30:70ないし50:50の範囲で選ばれる。本
発明においては、この混合割合は、ゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィー(GPC)分析において、検出波
長310nmの感度と溶出量とで画かれた曲線の面積比
較により求める。例えば、感光成分をテトラヒドロフラ
ンに溶解し、日立655型液体クロマトグラフ(日立製
作所製)に、カラムShodex GPC KF−80
1(昭和電工製)3本と、UVIDEC−100IV型
紫外検出器(日本分光工業製)を用いて、検出波長31
0nmの感度が溶出量に対して画かれた曲線の面積を測
定し、その面積の比率で表わされる。
【0017】前記感光成分(A)において、2,3,4
‐トリヒドロキシベンゾフェノンに対する該エステル類
の割合が、前記範囲より少ないと感度、耐熱性、耐ドラ
イエッチング性が良好でなく、また前記範囲より多い
と、現像時においてスカム(薄膜のこり)を生じやすく
好ましくない。なお、エステル化反応終了物中の該エス
テル類と未反応の2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフ
ェノンとの割合が所定範囲内にあれば、反応終了物をそ
のまま感光成分として用いてもよいが、所定範囲外であ
れば、反応終了物に不足分を添加して調整し、用いても
よい。
【0018】また、前記(A)成分と組み合わせて用い
る(B)成分のノボラック樹脂は、重量平均分子量2
5,000以上(ポリスチレン換算)のものが望まし
く、これより小さな分子量のものを用いた場合、ホトレ
ジスト膜の耐熱性や耐ドライエッチング性が低下する。
【0019】本発明方法で用いるポジ型ホトレジストに
おいては、純粋のエステル類と2,3,4‐トリヒドロ
キシベンゾフェノンとを、所定の割合になるように混合
してノボラック樹脂に配合してもよいし、あるいはそれ
ぞれ別々にノボラック樹脂に配合してもよい。
【0020】このポジ型ホトレジストにおいては、前記
感光成分(A)とノボラック樹脂(B)との割合が、重
量基準で1:9ないし1:1の範囲にあることが必要で
ある。感光成分に対するノボラック樹脂の割合が前記範
囲より少ない場合、レジストパターンの均一性や解像力
が悪くなり、また前記範囲より多いと、パターンの忠実
性や転写性が悪くなって好ましくない。
【0021】本発明方法においては、このポジ型ホトレ
ジストは、前記の感光成分とノボラック樹脂とを適当な
溶剤に溶解して、溶液の形で用いる。このような溶剤の
例としては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘ
キサノン、イソアミルケトンなどのケトン類:エチレン
グリコール、エチレングリコールモノアセテート、ジエ
チレングリコール又はジエチレングリコールモノアセテ
ートのモノメチルエーテル、モノエチルエーテル、モノ
プロピルエーテル、モノブチルエーテル又はモノフェニ
ルエーテルなどの多価アルコール類及びその誘導体:ジ
オキサンのような環式エーテル類:及び酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類を挙げることが
できる。これらは単独で用いてもよいし、また2種以上
混合して用いてもよい。
【0022】このポジ型ホトレジスト溶液には、さらに
相容性のある添加物、例えば付加的樹脂、可塑剤、安定
剤あるいは現像した像をより一層可視的にするための着
色料などの慣用されているものを添加含有させることが
できる。
【0023】本発明方法は例えばシリコンウエーハのよ
うな半導体デバイス用支持体上に、前記のポジ型ホトレ
ジスト溶液をスピンナーなどで塗布し、乾燥して感光層
を形成させる。しかるのち、活性線照射を例えば紫外線
を発生する光源、例えば低圧水銀灯、高圧水銀灯、超高
圧水銀灯、アーク灯、キセノンランプなどを用い所要の
マスクパターンを介しての露光、あるいは電子線の走査
によって行う。次にこのようにして画像形成させた支持
体を現像液、例えば1〜2%水酸化ナトリウム水溶液の
ような弱アルカリ性水溶液に浸せきすると、露光によっ
て可溶化した部分が選択的に溶解除去されマスクパター
ンに忠実な画像や走査により形成された画像を得ること
ができる。
【0024】
【発明の効果】本発明方法によると高感度でかつ現像時
にスカムの発生を伴うことなく、耐熱性及び耐ドライエ
ッチング性に優れ、ICやLSIなどの半導体デバイス
の製造に用いるためのレジストパターンを得ることがで
きる。
【0025】
【実施例】次に実施例によって本発明をさらに詳細に説
明する。
【0026】参考例1 2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェノン23.0g
(0.1モル)とナフトキノン‐1,2‐ジアジド‐5
‐スルホニルクロリド35.0g(0.13モル)をジ
オキサン250gに溶解し、25重量%炭酸ナトリウム
水溶液32mlを45〜60分間で滴下する。次いで、
反応液をNo.2ろ紙でろ過後、ろ液に3重量%塩酸1
リットルを加えて反応物を沈殿させ、得られた沈殿物を
純水で2〜3回よく洗浄したのち、吸引ろ過し、乾燥す
る。
【0027】反応物は、GPC分析の結果、トリエステ
ル17.5重量%、ジエステル13.6重量%、モノエ
ステル18.7重量%及び未反応物(2,3,4‐トリ
ヒドロキシベンゾフェノン)50.2重量%であった。
【0028】参考例2 2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェノン11.5g
(0.05モル)とナフトキノン‐1,2‐ジアジド‐
5‐スルホニルクロリド39.2g(0.146モル)
をジオキサン250gに溶解し、25重量%炭酸ナトリ
ウム水溶液35mlを45〜60分間で滴下し、以下参
考例1と同様にして乾燥粉末を得た。このものは、GP
C分析の結果、トリエステル92.3重量%、ジエステ
ル4.9重量%、モノエステル2.3重量%及び未反応
物0.5重量%であった。
【0029】実施例1 参考例1で得た乾燥粉末5gと重量平均分子量27,0
00のクレゾールノボラック樹脂15gとをエチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート60gに溶解
し、次いでこれをタツモ社製レジストコーターTR−4
000を用いてスピンナー法によりシリコンウエーハ上
に塗布し、ホットプレート上で110℃、90秒間ベー
クして、1.3μmの膜厚を得た。次にキャノン社製マ
スクアライナーPLA−500型を用いて凸版印刷社製
テストチャートマスクを介して露光し、2.38重量%
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で1分間
現像後、イオン交換水でリンスしてレジストパターンを
得た。露光部の抜けきる露光秒数(Eth)は4.0秒
であった。また2μmパターンの露光部は現像後に薄膜
のこり(スカム)はみられなかった。
【0030】このパターンを得たウエーハをトーマスパ
イルアップオーブン(トーマス科学社製)を用いて16
0℃で20分間ポストベークしたところ、パターンの熱
による変形は全くみられず、170℃、20分間ではパ
ターンエッジが若干丸味を帯びていた。
【0031】実施例2 参考例1で得た乾燥粉末4.5gと2,3,4‐トリヒ
ドロキシベンゾフェノン0.5g及び重量平均分子量4
2,000のクレゾールノボラック樹脂15gをエチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート60gに溶
解し、得られた溶液を用い、実施例1と同じ方法でレジ
ストパターンを得た。露光部の抜けきる露光秒数(Et
h)は4.1秒で、2μmパターンの露光部には薄膜の
こり(スカム)はみられず、また160℃、20分間の
ポストベークでは変形はなく、170℃、20分間では
パターンエッジが若干丸味を帯びていた。
【0032】比較例1 参考例2で得た乾燥粉末5gと重量平均分子量16,0
00のクレゾールノボラック樹脂15gとをエチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート60gに溶解し
た。この溶液を用い、実施例1と同じ方法で処理した結
果、Ethは3.8秒であったが、スカムがみられた。
また、ポストベークの結果、130℃ではパターンの変
形はみられなかったが、140℃ではパターンエッジが
若干の丸味を帯びていた。
【0033】比較例2 参考例2で得た乾燥粉末5gと重量平均分子量27,0
00のクレゾールノボラック樹脂15gとをエチルセロ
ソルブアセテート60gに溶解し、次いで実施例1と同
じ方法で処理した結果、Ethは4.8秒であり、スカ
ムがみられた。ポストベークの結果、160℃ではパタ
ーンの変形がなく、170℃ではパターンエッジが丸味
を帯びていた。
【0034】比較例3 参考例1で得た乾燥粉末2.5gと参考例2で得られた
乾燥粉末2.5g及び重量平均分子量17,000のク
レゾールノボラック樹脂15gを、エチレングリコール
モノエチルエーテルアセテート60gに溶解した。次に
実施例1と同じ方法で処理した結果、Ethは3.9秒
で、スカムがみられた。ポストベークにおいては、13
0℃ではパターンの変形がなく、140℃ではパターン
エッジが若干丸味を帯びていた。
【0035】実施例3 参考例2で得た粉末2.0gと2,3,4‐トリヒドロ
キシベンゾフェノン3.0g及び重量平均分子量27,
000のクレゾールノボラック樹脂15gをエチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート60gに溶解し
た。以下実施例1と同じ方法で処理した結果、Ethは
3.8秒でスカムはみられず、ポストベークにおいて
は、160℃では変形がなく、170℃ではパターンエ
ッジが丸味を帯びていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−159846(JP,A) 特開 昭52−54503(JP,A) 特開 昭59−142538(JP,A) 特開 昭59−165053(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)2,3,4‐トリヒドロキシベン
    ゾフェノンのナフトキノン‐1,2‐ジアジドスルホン
    酸エステル類と2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェ
    ノンとを重量比20:80ないし55:45の割合で含
    む感光成分及び(B)ノボラック樹脂を、重量比1:9
    ないし1:1の割合で有機溶剤に溶解してポジ型ホトレ
    ジスト溶液を調製し、次いでこの溶液を半導体デバイス
    用基板上に塗布し、乾燥して感光層を形成させ、これに
    活性線を選択的に照射したのち、アルカリ溶液により照
    射部分のみを溶解、除去することを特徴とする、半導体
    デバイス用レジストパターンの製造方法。
  2. 【請求項2】 2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェ
    ノン‐ナフトキノン‐1,2‐ジアジドスルホン酸エス
    テル類が、2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェノン
    ‐トリ‐(ナフトキノン‐1,2‐ジアジドスルホン酸
    エステル)、2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェノ
    ン‐ジ‐(ナフトキノン‐1,2‐ジアジドスルホン酸
    エステル)及び2,3,4‐トリヒドロキシベンゾフェ
    ノン‐モノ‐(ナフトキノン‐1,2‐ジアジドスルホ
    ン酸エステル)の中から選ばれた少なくとも1種である
    請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 ノボラック樹脂が重量平均分子量25,
    000以上(ポリスチレン換算)である請求項1又は2
    記載の製造方法。
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