JP2542712B2 - 飲料デイスペンサ及びそのコネクタ装置 - Google Patents

飲料デイスペンサ及びそのコネクタ装置

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JP2542712B2
JP2542712B2 JP1320421A JP32042189A JP2542712B2 JP 2542712 B2 JP2542712 B2 JP 2542712B2 JP 1320421 A JP1320421 A JP 1320421A JP 32042189 A JP32042189 A JP 32042189A JP 2542712 B2 JP2542712 B2 JP 2542712B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、飲料デイスペンサ及びそのコネクタ装置に
関し、更に詳細には、比較的大きな飲料容器に入れられ
た予め混合された飲料をコップ等に分配するための飲料
デイスペンサ及びそのコネクタ装置に関する。
従来技術及びその課題 予め混合された飲料を分配する飲料デイスペンサは、
通常、加圧気体源である炭酸ガスシリンダと、炭酸ガス
シリンダに連結された飲料容器と、冷却装置と、分配バ
ルブ装置とを具備し、飲料は、炭酸ガスの圧力によっ
て、飲料容器から冷却装置を介して分配バルブ装置に供
給され、分配バルブ装置の操作によって、コップ等に分
配される。
この飲料デイスペンサの第1の課題は、次のとおりで
ある。
この飲料デイスペンサにおいて、飲料容器内の飲料が
空になったら、新たな飲料容器と交換する必要がある。
この交換は、迅速に且つ衛生的に行われなくてはなら
ない。しかし、上記のとおり加圧気体、例えば、炭酸ガ
スによって飲料が送られるため、炭酸ガスシリンダ及び
冷却装置と、飲料容器との分離及び再接続が容易ではな
く、その分離及び再接続の作業には、かなりに時間と注
意力を必要としていた。
第2の課題は、次のとおりである。
炭酸飲料の場合、飲料容器が空になった状態で、飲料
を注ぐと過剰の泡がコップ内に供給され好ましくない。
しかしながら、従来は、飲料容器内の飲料が空になっ
たことを適切に検知することができず、過剰の泡がコッ
プ内に供給されるのを効果的に防止することができなか
った。
課題を解決するための手段 本発明によると、上記のとおり第1の課題が、バルブ
ブロックと飲料容器の底部まで延びる挿入管を有するア
ダプタとを具備し、 該バルブブロックが、加圧炭酸ガス源に連結された炭
酸ガスチユーブに連通せしめられる第1の弁装置と、分
配バルブ装置に連結された飲料チユーブに連通せしめら
れる、該第1の弁装置と一体の第2の弁装置とを備えて
おり、 該第1の弁装置が、内部流体の圧力によって強制せし
められる、内部から外部への流体の流れを禁止する位置
と、外部部材による力によって強制せしめられる、外部
から内部への流体の流れを可能にする位置とに移動可能
である可動部材を有し、 該第2の弁装置が、内部流体の圧力によって強制せし
められる内部から外部への流体の流れを禁止する位置
と、外部流体の圧力によって強制せしめられる、外部か
ら内部への流体の流れを可能にする位置とに移動可能で
ある可動部材を有し、 該アダプタが、該バルブブロックに連結されたとき
に、該バルブブロックの第1の弁装置と該アダプタが連
結された飲料容器の上部とを連通せしめる第1の流路
と、該第2の弁装置と該挿入管とを連通せしめる第2の
流路と、該第1の弁装置の可動部材に係合して、該第1
の弁装置の可動部材を上記外部から内部への流体の流れ
を可能にする位置に移動せしめる係合部とを有する ことを特徴とするコネクタ装置 を提供することによって、解決される。
本発明によると、上記のとおりの第2の課題が、 炭酸飲料容器と、 該炭酸飲料容器に連結された飲料チユーブと、 該飲料チユーブに連結された、炭酸飲料の分配を制御
する分配バルブ装置と、 該分配バルブ装置を開閉するスイッチと、 該炭酸飲料容器の流出口付近に流路内に設けられ、流
出口付近の流路内に、炭酸飲料が存在するか否かを検出
するセンサーと、 該センサーが炭酸飲料が存在すること検出した場合
に、該スイッチの操作によって、該分配バルブ装置が作
動して、炭酸飲料を分配することを可能にし、該センサ
ーが炭酸飲料が不存在すること検出した場合に、該スイ
ッチが操作されても、該分配バルブ装置の作動を不能に
し、炭酸飲料の分配を不能にする制御回路と、 上記のとおりに制御回路によって該分配バルブ装置の
作動が不能である状態において、該分配バルブを作動し
て、交換された新たな炭酸飲料容器から該センサーまで
炭酸飲料を供給するためのリセットスイッチとを具備す
ることを特徴とする飲料デイスペンサを提供することに
よって、解決される。
作用 本発明に従うコネクタ装置は、バルブブロックと飲料
容器の底部まで延びる挿入管を有するアダプタとを具備
する。
このバルブブロックが、加圧炭酸ガス源に連結された
炭酸ガスチユーブに連通せしめられる第1の弁装置と、
分配バルブ装置に連結された飲料チユーブに連通せしめ
られる第2の弁装置とを備えている。
第1の弁装置が可動部材を有し、可動部材が、内部か
ら外部への流体の流れを禁止する位置と、外部から内部
への流体の流れを可能にする位置とに移動可能である。
可動部材は、加圧炭酸ガス源による内部流体の圧力に
よって上記内部から外部への流体の流れを禁止する位置
に強制せしめられ、アダプタの係合部の力によって外部
から内部への流体の流れを可能にする位置に移動せしめ
られる。
該第2の弁装置が可動部材を有し、この可動部材は内
部から外部への流体の流れを禁止する位置と、外部から
内部への流体の流れを可能にする位置とに移動可能であ
る。
この可動部材は、飲料チユーブの内部流体の圧力によ
って、内部から外部への流体の流れを禁止する位置に強
制せしめられ、炭酸飲料容器からの外部流体の圧力によ
って、外部から内部への流体の流れを可能にする位置に
移動せしめられる。
従って、本発明のコネクタ装置は、加圧炭酸ガス源か
らの炭酸ガスを炭酸飲料容器に供給し、炭酸飲料容器の
炭酸飲料を分配バルブ装置に供給できるように、迅速に
且つ衛生的に連結する。
本発明の飲料デイスペンサは、炭酸飲料容器と、該炭
酸飲料容器に連結された飲料チユーブと、該飲料チユー
ブに連結された、炭酸飲料の分配を制御する分配バルブ
装置と、該分配バルブ装置の開閉するスイッチと、炭酸
飲料容器の流出口付近に流路内に設けられ、流出口付近
の流路内に、炭酸飲料が存在するか否かを検出するセン
サーとを具備する。炭酸飲料が存在するか否かは、例え
ば、炭酸飲料の電気抵抗と炭酸ガスの電気抵抗との差異
によって、検出することができる。
更に、センサーが炭酸飲料が存在すること検出した場
合に、該スイッチの操作によって、該分配バルブ装置が
作動して、炭酸飲料を分配することを可能にし、該セン
サーが炭酸飲料が不存在すること検出した場合に、該ス
イッチが操作されても、該分配バルブ装置の作動を不能
にし、炭酸飲料の分配を不能にする制御回路を具備す
る。
このようにして、センサーが炭酸ガスを検出した場合
に、飲料の分配を禁止し、過剰の泡を有する炭酸飲料が
コップに供給されるのを防止する。
更に、上記のとおりのリセットスイッチの操作のみ
で、交換された新たな炭酸飲料が空になったことを検出
する状態にすることができる。
実施例 次に、添付図面を参照して、本発明の好適実施例に従
う飲料デイスペンサ及びそのコネクタ装置を説明する。
〔概要〕 第1図に示したとおり、この飲料デイスペンサは、炭
酸ガスシリンダ10と、飲料供給部12と、冷却部14と、分
配バルブ装置16とからなる。図示した態様においては、
冷却部14と分配バルブ装置16とが一体になって分配冷却
ユニット18を構成し、カウンタ19上に置かれている。
炭酸ガスシリンダ10は、炭酸ガスチユーブ20を介し
て、例えば、3.5kg/cm2の加圧炭酸ガスを飲料供給部12
に供給する。
飲料供給部12は、製品収容キヤビネット22と、飲料
(例えば、コーラ)を収容している飲料容器、例えば1.
5リットルあるいは2リットルのペットボトル(ポリエ
チレンテレフタレート製のボトル)24と、ペットボトル
24と炭酸ガスチユーブ20及び飲料チユーブ26とを連結す
るコネクタ装置28とを具備する。ペットボトル24内に
は、炭酸ガスチユーブ20及びコネクタ装置28を介して、
加圧炭酸ガスが供給され、この加圧炭酸ガスによって、
飲料が飲料チユーブ26を介して冷却部14に供給される。
冷却部14は従来の構造を有し、例えば、水槽30と、水
槽30内の冷媒チユーブ32と、飲料チユーブ26に連結され
た水槽30内の冷却チユーブ34と、冷媒チユーブ32に連結
されたコンプレッサ36とを具備する。コンプレッサ36
は、冷却媒体を冷媒チユーブ32に送り、これによって、
水槽30内の水を冷却し、冷却チユーブ34内の飲料を冷却
する。
分配バルブ装置16は、第2図に示したとおり、レバー
38及びノズル40を具備し、レバー38が押されることによ
って、冷却部14の冷却チユーブ34を介して、ノズル40か
ら飲料を供給する。
(コネクタ装置28の結合作用) 次に、第3図〜第6図を参照して、飲料供給部12のコ
ネクタ装置28の結合作用を説明する。
コネクタ装置28は、炭酸ガスチユーブ20及び飲料チユ
ーブ26が連結されているバルブブロック42と、アダプタ
49が取り付けられたペットボトル24を支持する支持体44
と、バルブブロック42に取り付けられ、支持体44を上下
方向のみに移動できるように案内する案内棒46と、支持
体44を上昇せしめる第1のレバー50及び第2のレバー52
を具備する(第3図及び第4図)。
バルブブロック42は、例えば製品収容キヤビネット22
(第1図)の後壁48にパイプ54及びボルト56によって固
定されている(第4図)。
支持体44は、ペットボトル24のフランジ部58を支持す
る下部支持部60を備えており、この下部支持部60の内側
は略U字状開口部62が形成されている(第3図及び第5
図)。アダプタ49が取り付けられたペットボトル24の首
部63をこの略U字状開口部62に第4図の右側より挿入
し、左端位置に位置せしめる。この状態では、アダプタ
49及びペットボトル24の中心軸線と、バルブブロック42
の開口部分61(第5図)の中心軸線A−A(第3図、第
4図及び第5図)とが一致しており、アダプタ49、ペッ
トボトル24及びペットボトル24内の飲料の重さは、下部
支持部60によって支持されることになる(第3図乃至第
5図)。
第1のレバー50は、略L字形状であり、ピン64によっ
てバルブブロック42に旋回可能に取り付けられており
(第3図及び第4図)、第1のレバー50の旋回軸線B−
Bは、上記バルブブロック42の開口部分61の中心軸線A
−Aと直交している(第3図)。第2のレバー52は、略
L字形状でありピン66によって支持体44に旋回可能に取
り付けられており(第3図及び第4図)、第2のレバー
52の旋回軸線C−Cは、上記バルブブロック42の開口部
分61の中心軸線A−Aと直交しており、第1のレバー50
の先回軸線B−Bと平行である(第3図)。第1のレバ
ー50と第2のレバー52とは、ピン68によって相互に旋回
可能に連結されている。
第1のレバー50は、例えば、バルブブロック42に設け
られた突起である第1のストッパ70及び第2のストッパ
72によって、旋回運動が制限されている。第4図におい
て、第1のレバー50が実線で示されている位置にあると
きは、ペットボトル24等による荷重が、ピン68を介して
第1のレバー50に加わり、第1のレバー50を第4図にお
いて反時計回転方向に回転するようなトルクを加えてお
り、その回転が第1のストッパ70によって制限されてい
る。第4図において、第1のレバー50が一点鎖線で示さ
れている位置にあるときは、ピン68が、中心軸線A−A
と旋回軸線B−Bとによって規定される平面を越えて第
4図の左から右に移動せしめられているので、ピン68を
介して第1のレバー50に加わる荷重によって、第1のレ
バー50には、時計方向に回転するようなトルクが加えら
れており、その回転が第2のストッパ72によって制限さ
れている。
上記のとおりの構成を有するので、アダプタ49を取り
付けたペットボトル24の首部63を支持体44の略U字状開
口部62に挿入し、アダプタ49及びペットボトル24の中心
軸線とバルブブロック42の開口部分61の中心軸線A−A
とを一致せしめ(第3図、第4図及び第5図)、しかる
後、第1のレバー50を第4図の時計方向に回転すること
によって、第6図に示した上昇した位置に維持すること
ができる。そして、第1のレバー50を反時計方向に回転
することによって、上昇した位置から下降した位置(第
3図、第4図及び第5図)に戻すことができる。
(コネクタ装置28による流体連通作用) 次の第5図及び第6図を参照して、コネクタ装置28の
流体連通作用を説明する。
上記のとおり、バルブブロック42とペットボトル24と
が結合される前に、ペットボトル24にはアダプタ49が取
り付けられる。
このアダプタ49は、ペットボトル24の開口端74に取り
付けられるアダプタ本体76とアダプタ本体76からペット
ボトル24の底部に延びている挿入管78、即ちデイップチ
ユーブとからなる。
アダプタ本体76は、その中央部分にフランジ80を有
し、フランジ80の下面に設けらえたリング状凹部にオー
リング82が配置されている。このオーリング82は、ペッ
トボトル24の上端に接触して、内部と外部との間を密封
する。
アダプタ本体76には、複数個の第1の流路84と1つの
第2の流路86とが形成されいる。第1の流路84の各々
は、フランジ80の上部の流入開口88とアダプタ本体76の
下端の流出開口90とを有する。第2の流路86は、アダプ
タ本体76の下端の中央部分の流入開口92と上端の中央部
分の流出開口94とを有する。
図示したとおり、アダプタ本体76の下方端部に挿入管
78が連結されており、これによって、第2の流路86と挿
入管78とが連通している。
アダプタ本体76のフランジ80と第1の流路84の流入開
口88との間にリング状凹部が形成されており、このリン
グ状凹部内にオーリング96が配置されている。このオー
リング96は、第6図に示したとおり、バルブブロック42
の開口部分61の下方部分と外部とを密封する。更に、第
1の流路84の流入開口88とアダプタ本体76の上端との間
に肩部98が設けられており、この肩部98の上部にリング
状凹部が形成されており、このリング状凹部内オーリン
グ100が配置されている。このオーリング100は、第6図
に示したとおり、バルブブロック42の開口部分61の上方
部分と下方部分とを密封する。
バルブブロック42は、炭酸ガスシリンダ10からの加圧
炭酸ガスを供給する炭酸ガスチユーブ20が連結される第
1の弁装置102と、冷却部14に飲料を供給する飲料チユ
ーブ26が連結される第2の弁装置104とを有する。
第1の弁装置102は、炭酸ガスチユーブ20が連結され
る断面積の大きな主部106と、開口部分61の下方部分に
連通する副部108とを有する(第5図)。
この第1の弁装置102内には、可動部材である密封ピ
ン110が配置されいる。密封ピン110は、拡大した頭部11
2と細長い脚部114とを有し、この頭部112は第1の弁装
置102の主部106に配置されており、脚部114はの副部108
内に配置されており、密封ピン110はその長手方向軸線
方向に移動可能である。
密封ピン110の脚部114内にはその長手方向に延びて下
方端において開口している流路116が設けられている。
密封ピン110の脚部114の頭部112に隣接して部分にオー
リング118が配置されており、このオーリング118の下の
位置に孔120が設けられていて、脚部114の流路116と外
部とを連通せしめている。
第5図に示したとおり、密封ピン110は、第1の弁装
置102の主部106内の流体圧力によって下方に押された状
態では、オーリング118が主部106の底面に接触して、主
部106と副部108との間が密封される。密封ピン110の脚
部114の一部は第1の弁装置102の副部108から外部に突
出している。
第6図に示したとおり、密封ピン110の脚部114の下方
端が、アダプタ49の肩部98によって押されると、第1の
弁装置102の主部106が、密封ピン110の孔120及び流路11
6を介して、開口部分61の下方部分に連通する。第6図
に示した状態にあるとき、開口部分61の内壁とアダプタ
49の肩部98との間には隙間があり、これによって、環状
空間121が形成される。
第2の弁装置104は、飲料チユーブ26が連結される断
面積の大きな主部122と開口部分61の上方部分に連通す
る副部124とを有する(第6図)。
この主部122には、可動部材であるボール126が配置さ
れており、主部122の底面にはオーリング128が設けられ
ており、これによって逆止弁が形成されており、開口部
分61から飲料チユーブ26へは流体が流れることができる
が、逆方向には流体が流れることができないようになっ
ている。
上記のとおりに構成されているので、第1のレバー50
(第4図)を操作することによって、第6図のとおりに
バルブブロック42とアダプタ49とを結合することに、次
のとおりに流体連通がなされる。
まず、第1図に示したとおり炭酸ガスシリンダ10と炭
酸ガスチユーブ20とが連結されており、第5図に示した
とおり炭酸ガスチユーブ20がバルブブロック42に連結さ
れている。このとき、炭酸ガスシリンダ10のバルブを開
けておき、加圧炭酸ガスが第1の弁装置102の主部106ま
で供給されている。
上記のとおりのコネクタ装置28の結合作用によって、
第5図の状態から第6図の状態にされる。
この第6図の状態では、アダプタ49の肩部98が、密封
ピン110の下方端に接触し、これを押し上げる。これに
よって、加圧炭酸ガスが、バルブブロック42の第1の弁
装置102の主部106から、密封ピン110の孔120及び流路11
6、バルブブロック42の開口部分61の内壁とアダプタ98
とによって形成された環状空間121、並びにアダプタ49
に設けられた複数個の第1の流路84を介して、ペットボ
トル24内の上部に供給される。
他方、この加圧炭酸ガスによって、ペットボトル24内
の飲料が、ペットボトル24の底部に延びている挿入管7
8、アダプタ49の第2の流路86を介して、バルブブロッ
ク42の第2の弁装置104に供給され、ボール126を押し上
げて、飲料を飲料チユーブ26に供給する。
例えば、ペットボトル24内の飲料がなくなり、ペット
ボトル24を新しいものに交換する場合には、第4図の第
1のレバー50を一点鎖線の位置から実線の位置に戻す。
これによって、第6図の状態から第5図の状態になる。
第5図の状態においては、バルブブロック42内の第1
の弁装置102内の密封ピン110が加圧炭酸ガスによって、
下方方向に押されているので、第1の弁装置102の主部1
06と外部とを密封している。従って、炭酸ガスシリンダ
10のバルブを閉める必要がない。バルブブロック42の第
2の弁装置104に関しては、飲料チユーブ26内に飲料の
圧力によってボール126が下方に押されており、これに
よって、第2の弁装置104と外部との間が密封されてい
る。このため、第2の弁装置104を介して、飲料が排出
されることがない。
更に、第5図に示されているとおり、アダプタ49はペ
ットボトル24内と外部とを連通せしめているので、アダ
プタ49はペットボトル24から容易に外すことができ、新
たなペットボトル24に取り付けることができる。従来の
装置においては、このように連結器とペットボトル24と
を外した状態では、ペットボトル24内は加圧炭酸ガスに
よって加圧されている状態に維持されており、ペットボ
トル24内の圧力を低下せしめるために特別の操作を必要
とした。
(分配バルブ装置16) 次に、第7図及び第8図を参照して、分配バルブ装置
16を説明する。
この分配バルブ装置16は、第1図に示したとおりに冷
却部14から送られてきた飲料を、レバー38が操作される
ことによって、ノズル40から供給する。
第7図は、分配バルブ装置16の背面図であり、第8図
に示された装置を、第8図の矢印VII−VII方向に見た図
面である。
この分配バルブ装置16は、バルブ本体130とレバー38
とマイクロスイッチ132とコイル組立体134とプランジヤ
136とインジョイント138とを具備する(第8図)。
バルブ本体130は、下方部分がノズル40を構成するバ
ルブボデイ140と、このバルブボデイ140と一体で上方に
延びている直立部142と、ノズル40の上方に位置し、バ
ルブボデイ140に密封的に取り付けられたブッシュ144
と、ブッシュ144と一体で上方に延びているガイドパイ
プ146と、ガイドパイプ146の上方を密封的に閉じるキャ
ップ148とを備えている。バルブボデイ140とガイドパイ
プ146とがプランジヤ136を収容する空間を形成する。
レバー38は、旋回軸149を中心に旋回することができ
るように、バルブボデイ140に取り付けられており、マ
イクロスイッチ132を作動せしめるための、アーム部150
を有する。
マイクロスイッチ132は、バルブ本体130の直立部142
にねじ152によって固定されている。レバー38が、第8
図において、時計方向に旋回せしめられることによっ
て、アーム部150がマイクロスイッチ132の押しボタンを
押し、マイクロスイッチ132はOFFからONになる。
コイル組立体134は、マイクロスイッチ132がONになる
と、通常は、電力が供給されるようになっている。
プランジヤ136は、少なくとも一部が磁性体から形成
されており、通常は、ばね154によって下方に強制され
ており、オーリング156を介してバルブボデイ140の内壁
に接触して、流体の流れを阻止している。コイル組立体
134に電力が供給されると、プランジヤ136は、ばね154
に抗して上昇せしめられ、流体が流れることを可能にす
る。
第8図において、プランジヤ136の右半分は、通常の
状態、即ち、閉じている状態を示しており、左半分は、
開いている状態を示している。
インジョイント138は、冷却部14の冷却チユーブ34
(第1図)に連結されており、ボルト158によって、バ
ルブボデイ140に連結されている。
上記のとおりの構成をなしているので、レバー38を押
すと、レバー38が第8図において時計方向に旋回して、
マイクロスイッチ132をONにして、コイル組立体134に電
力を供給し、プランジヤ136を上昇せしめ、流体の流れ
を可能にする。これによって、冷却チユーブ34からバル
ブボデイ140を介して、飲料が流れ、ノズル40から飲料
が供給される。
インジョイント138は、第8図に示したとおり、冷却
チユーブ34が連結される部分、即ち、流入口において
は、その内部の流体通路の横断面積が小さく、途中よ
り、横断面積が徐々に大きくなり、流出口において最大
となる。そして、飲料は、インジョイント138の流出口
から、プランジヤ136とバルブボデイ140の内壁との間に
形成される流路、及びノズル40を介して、外部に供給さ
れ、ノズル40の下に置かれたコップ内に供給される。イ
ンジョイント138の流出口から、ノズル40までに形成さ
れる、プランジヤ136とバルブボデイ140の内壁との間の
流路の断面積は、インジョイント138の流出口の断面積
から徐々に大きくなるようになっているのが好ましい。
(回路構成) 本発明の好適実施例に従う飲料デイスペンサは、第9
図に示したとおりの回路によって制御されて、ペットボ
トル24(第1図)内に飲料が空になったとき、分配バル
ブ装置16の作動を禁止して、過剰な泡の発生を防止す
る。
この回路は、センサー160と、比較回路162と、リセッ
トスイッチ164と、マイクロスイッチ132と、表示ランプ
166と、コイル組立体134と、制御回路168とを具備す
る。
センサー160は、第5図及び第6図に示したとおり、
一対の電極によって構成されており、バルブブロック42
に接続された飲料チユーブ26内に、バルブブロック42に
隣接して設けられる。これらの電極間に炭酸ガスが存在
するか、飲料が存在するかによって、電極間の電気抵抗
が変化することによって、これらの存在を下記のとおり
に検出する。
比較回路162は、作動増幅器Aと、第1の電圧源aと
作動増幅器Aのプラス入力と間に接続された第1の抵抗
R1及び第2の抵抗R2と、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2の
接続点bと作動増幅器のマイナス入力cとの間に接続さ
れた可変抵抗である第3の抵抗R3と、作動増幅器のマイ
ナス入力cとアースとの間に接続された第4の抵抗R4
と、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2の接続点bとアースと
の間とに接続されたツナーダイオードD1と、作動増幅器
Aのマイナス入力cとアースとの間に接続された第1の
コンデンサC1と、作動増幅器Aのプラス入力とアースと
の間に接続された第2のコンデンサC2と、作動増幅器A
のマイナス入力とアースとの間に接続された可変抵抗で
ある第5の抵抗R5と、作動増幅器Aのプラス入力と出力
との間に接続された第3のコンデンサC3と、作動増幅器
Aのマイナス入力と出力との間に接続された第7の抵抗
R7と、作動増幅器Aの出力と第1の電圧源aとの間に接
続された第8の抵抗R8とを備えている。
センサー160の一方の電極は、作動増幅器Aのマイナ
ス入力cに接続されており、他方の電極は、第4の抵抗
R4のアースに接続されている端に接続されている。
第1の電圧源aは、例えば、5Vの直流定電圧を供給す
る。
センサー160の電極間に炭酸ガスが存在し、これらの
間の抵抗が大きい場合には、作動増幅器Aのマイナス入
力には、例えば2Vの電圧が加わる。他方、センサー160
の電極間に飲料が存在し、これらの間の抵抗が小さい場
合には、作動増幅器Aのマイナス入力には、例えば1Vの
電圧が加わる。これらの電圧が作動増幅器Aにおいて、
基準電圧と比較される。この基準電圧は、可変抵抗によ
って、飲料の種類に合致するように調整することができ
るようになっている。
このようにして、センサー160の電極間が炭酸ガスで
あり、これらの間の抵抗が大きいと、作動増幅器Aはそ
の出力に低出力即ち出力“0"を出し、センサー160の電
極間が飲料であり、これらの間の抵抗が小さいと、作動
増幅器Aはその出力に高出力即ち出力“1"を出す。
リセットスイッチ164は、分配バルブ装置16の前面に
配置されている(第1図及び第2図)。リセットスイッ
チ164は、コイル組立体134に接続された第1接点S1と、
制御回路168の第1入力IN−1に接続された第2接点S2
と、第1の電圧源aに接続された第3接点S3と、制御回
路に第2入力IN−2に接続された第4接点S4とを有す
る。そして、リセットスイッチ164が押されると、第1
接点S1と第2の接点S2とが接続され、第3接点S3と第4
の接点S4と接続される。
マイクロスイッチ132は、コイル組立体134と制御回路
168の第3入力IN−3とに接続されており、上記のとお
りに、レバー38(第7図及び第8図)が押されることに
って、OFFからONに切り替わる。。
表示ランプ166は分配バルブ装置16の前面に配置され
ており(第1図及び第2図)、連続的に点灯すること、
点滅すること、又は消えていることによって、飲料デイ
スペンサの状態を示す。表示ランプ166は、例えば、図
示したとおり第1の電圧源aと制御回路168の出力OUTと
に接続された発光ダイオードからなる。
コイル組立体134は、一端が第2の電圧源dに接続さ
れており、他端が上記のとおり、リセットスイッチ164
の第1接点S1とマイクロスイッチ132とに接続されてい
る。第2の電圧源dは、例えば、24Vの直流電圧を供給
する。コイル組立体134は、上記のとおり、電力が供給
されることによって、プランジヤ136を引き上げ、分配
バルブ装置16を開く(第7図及び第8図)。
制御回路168は、作動増幅器Aの出力に接続された入
力を有するフリップフップ回路FFと、フリップフップ回
路FFのリセット入力とアースとの間にコレクタ及びエミ
ッタが接続されている第1のトランジスタT1と、第1の
電圧源aとフリップフロップ回路FFの出力とアースとに
接続された発振回路OSCとを備えている。
フリップフロップ回路FFは、リセット信号が入力され
た後に、新たな入力があると、その入力を反転してその
状態を維持する。即ち、リセット信号が入力の後、作動
増幅器Aの出力が出力“0"から出力“1"に変化すると、
フリップフロップ回路FFの出力は、出力“0"となり、そ
の状態を維持する。そして、リセット信号が入力の後、
作動増幅器Aの出力が出力“1"から出力“0"に変化する
と、フリップフロップ回路FFの出力は、出力“1"とな
り、その状態を維持する。
発振回路OSCは、フリップフロップ回路FFから出力
“1"を受け取ると、出力に連続的に矩形パルスを供給
し、フリップフロップ回路FFから出力“0"を受け取る
と、出力を出さない。
発振回路OSCの出力は、第9の抵抗R9、第2のダイオ
ードD2、第2のトランジスタT2及び第10の抵抗R10を介
して、制御回路168の出力OUTに接続されており、これに
よって、表示ランプ166に接続されている。第2のトラ
ンジスタT2は、そのベースが第2のダイオードD2に接続
されており、コレクタが第10の抵抗R10に接続されてお
り、エミッタがアースに接続されている。
このように配置されているので、センサー160の電極
間に炭酸ガスが存在し、フリップフロップ回路FFの出力
が出力“1"の時、発振回路OSCは連続的に矩形パスルを
供給し、表示ランプ166を点滅させる。
フリップフロップ回路FFの出力は、インバータIV、第
11の抵抗R11及び第3のダイオードD3を介して、第2の
トランジスタT2のベースに接続されている。
このように配置されているので、センサー160の電極
間に飲料が存在し、フリップフロップ回路FFの出力が出
力“0"であると、インバータIVの出力が出力“1"とな
り、これによって、表示ランプ166を連続的に点灯させ
る。
制御回路168は、更に、コイルLと可動接点S5、固定
第1接点S6及び固定第2接点S7とを含むリレーREを備え
ている。このコイルLの両端には第4のダイオードD4が
接続されている。
リレーREのコイルLの両端は、それぞれ、第1の電圧
源aと第3のトランジスタT3のコレクタとに接続されて
いる。リレーの第1接点S6はマイクロスイッチ134に接
続されており、第2接点S7はリセットスイッチ164の第
2接点S2に接続されている。そして、コイルLに電流が
流れている状態では、可動接点S5が第2接点S7に接続
し、電流が流れていない状態では、可動接点S5は第1接
点S6に接続する。
フリップフロップ回路FFの出力は、更に、第12の抵抗
R12、第5のダイオードD5及び第3のトランジスタT3の
ベーズ及びエミッタを介して、アースに接続されてい
る。
このように配置されているので、センサー160の電極
間に炭酸ガスが存在し、フリップフロップ回路FFの出力
が出力“1"の時、リレーREのコイルLに電流が流れ、可
動接点S5が第2接点S7に接続され、第1の電圧源aがリ
セットスイッチ164の第2の接点S2に接続される。セン
サー160の電極間に飲料が存在し、フリップフロップ回
路FFの出力が出力“0"の時、リレーREのコイルに電流が
流れず、可動接点S5が第1接点S6に接続され、第1の電
圧源aがマイクロスイッチ132に接続される。従って、
このような状態でマイクロスイッチ132が閉じられる
と、リレーREの可動接点S5及び第1接点S6、マイクロス
イッチ134、コイル組立体134を介して電流が流れ、コイ
ル組立体134に電力が供給され、ノズル40から飲料が供
給される。
リセットスイッチ164の第4接点S4が接続された制御
回路168の第2入力IN−2は、第13の抵抗R13を介して第
1のトランジスタT1のベースに接続されており、このベ
ースは第14の抵抗R14を介してアースに接続されてい
る。
従って、リセットスイッチ164を押すと、リセット信
号がフリップフロップ回路FFに供給される。
上記のとおり、飲料の供給を行い得る状態では、セン
サー160の電極間に飲料が存在し、比較回路162の出力は
出力“1"であり、フリップフロップ回路FFの出力“0"で
ある。その結果、表示ランプ166は連続的に点灯した状
態であり、リレーREはマイクロスイッチ132側に接続さ
れており、マイクロスイッチ132を押すことによって、
コイル組立体134に電流が供給され、飲料を分配バルブ
装置16から供給することができる。
飲料の供給が行われ、ペットボトル24内の飲料がなく
なると、センサー160の電極間に炭酸ガスが存在するよ
うになる。これによって、比較回路162の出力が、出力
“1"から出力“0"に変わり、フリップフロップ回路FFの
出力が出力“0"から出力“1"に変わる。その結果、表示
ランプ166は、点滅を行い、リレーREは、第2接点S7に
変わり、即ちリセットスイッチ164側に変わり、マイク
ロスイッチ132を押しても飲料は分配されない。
作業員が表示ランプ166が点滅していることから、ペ
ットボトル24内の飲料が空になったことを知り、新たな
ペットボトル24をセットし、リセットスイッチ164が、
表示ランプ166は連続的に点灯した状態になるまで押さ
れる。これによって、まずフリップフロップ回路FFにリ
セット信号が送られると共に、コイル組立体134に電流
が流れ、分配バルブ装置16が開き、飲料がセンサー160
の電極間に供給され、比較回路162の出力が、出力“0"
から出力“1"に変わり、フリップフロップ回路FFの出力
が出力 出力“1"から出力“0"に変わり、この状態で
フリップフロップ回路FFに再度リセット信号が送られる
ことになる。このようにして、再び、飲料の供給を行い
得る状態となる。
尚、この回路においては、第1の電圧源aが、エネル
ギー供給のための電圧源a1及び信号処理のための電圧源
a2の双方として使用されている。即ち、リレーRE及び表
示ランプ166に供給される電圧源a1はエネルギー供給と
して使用され、他に接続される電圧源a2は信号処理の電
源として使用される。これらを別個の電圧源とすること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従う飲料デイスペンサの
一部断面側面図。 第2図は、第1図に示した、カウンタ上に置かれた飲料
デイスペンサの分配冷却ユニットの正面図。 第3図は、本発明の一実施例に従うコネクタ装置の正面
図。 第4図は、第3図に示したコネクタ装置の部分断面側面
図。 第5図は、連結前の第3図に示したコネクタ装置の中央
縦断面図。 第6図は、連結後の第3図に示したコネクタ装置の中央
縦断面図。 第7図は、第1図に示した飲料デイスペンサの一部であ
る分配バルブ装置の平面図。 第8図は、第7図の分配バルブ装置の縦断面側面図。 第9図は、第1図に示した飲料デイスペンサを制御する
回路図。 10……炭酸ガスシリンダ 12……飲料供給部 14……冷却部 16……分配バルブ装置 18……分配冷却ユニット 20……炭酸ガスチユーブ 22……製品収容キヤビネット 24……ペットボトル 26……飲料チユーブ 28……コネクタ装置 38……レバー 40……ノズル 42……バルブブロック 49……アダプタ 78……挿入管 84……第1の流路 86……第2の流路 102……第1の弁装置 104……第2の弁装置 110……密封ピン 126……ボール 130……バルブ本体 132……マイクロスイッチ 134……コイル組立体 160……センサー 162……比較回路 164……リセットスイッチ 166……表示ランプ 168……コイル組立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−64789(JP,A) 特開 昭54−89315(JP,A) 実開 昭52−30345(JP,U) 実開 昭63−82799(JP,U) 特公 昭42−151(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブブロックと飲料容器の底部まで延び
    る挿入管を有するアダプタとを具備し、 該バルブブロックが、加圧炭酸ガス源に連結された炭酸
    ガスチユーブに連通せしめられる第1の弁装置と、分配
    バルブ装置に連結された飲料チユーブに連通せしめられ
    る、該第1の弁装置と一体の第2の弁装置とを備えてお
    り、 該第1の弁装置が、内部流体の圧力によって強制せしめ
    られる、内部から外部への流体の流れを禁止する位置
    と、外部部材による力によって強制せしめられる、外部
    から内部への流体の流れを可能にする位置とに移動可能
    である可動部材を有し、 該第2の弁装置が、内部流体の圧力によって強制せしめ
    られる内部から外部への流体の流れを禁止する位置と、
    外部流体の圧力によって強制せしめられる、外部から内
    部への流体の流れを可能にする位置とに移動可能である
    可動部材を有し、 該アダプタが、該バルブブロックに連結されたときに、
    該バルブブロックの第1の弁装置と該アダプタが連結さ
    れた飲料容器の上部とを連通せしめる第1の流路と、該
    第2の弁装置と該挿入管とを連通せしめる第2の流路
    と、該第1の弁装置の可動部材に係合して、該第1の弁
    装置の可動部材を上記外部から内部への流体の流れを可
    能にする位置に移動せしめる係合部とを有する ことを特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】炭酸飲料容器と、 該炭酸飲料容器に連結された飲料チユーブと、 該飲料チユーブに連結された、炭酸飲料の分配を制御す
    る分配バルブ装置と、 該分配バルブ装置を開閉するスイッチと、 該炭酸飲料容器の流出口付近に流路内に設けられ、流出
    口付近の流路内に、炭酸飲料が存在するか否かを検出す
    るセンサーと、 該センサーが炭酸飲料が存在すること検出した場合に、
    該スイッチの操作によって、該分配バルブ装置が作動し
    て、炭酸飲料を分配することを可能にし、該センサーが
    炭酸飲料が不存在すること検出した場合に、該スイッチ
    が操作されても、該分配バルブ装置の作動を不能にし、
    炭酸飲料の分配を不能にする制御回路と、 上記のとおりに制御回路によって該分配バルブ装置の作
    動が不能である状態において、該分配バルブを作動し
    て、交換された新たな炭酸飲料容器から該センサーまで
    炭酸飲料を供給するためのリセットスイッチとを具備す
    ることを特徴とする飲料デイスペンサ。
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