JP2542688Y2 - 田植機の苗載台における苗台シューの嵌合構造 - Google Patents

田植機の苗載台における苗台シューの嵌合構造

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JP2542688Y2
JP2542688Y2 JP2133791U JP2133791U JP2542688Y2 JP 2542688 Y2 JP2542688 Y2 JP 2542688Y2 JP 2133791 U JP2133791 U JP 2133791U JP 2133791 U JP2133791 U JP 2133791U JP 2542688 Y2 JP2542688 Y2 JP 2542688Y2
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JP
Japan
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seedling
shoe
seedling stand
rice transplanter
stand
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俊樹 南石
裕一 竹田
二教 山本
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は田植機の苗載台における
苗台シューの嵌合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の苗載台における苗台シュー50の
取付は、図6に示すように苗載台16の背面に取り付け
たブラケット51の孔52に苗台シュー50の突起53
をはめ込んで行っている。また、図7に示すように苗載
台16の背面にボルト54で苗台シュー55を固定する
方法もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】以上の如く突起52を
はめ込んで苗台シュー50を固定するものは苗台シュー
を交換するのに苗載台全体を持ち上げなければならず、
シュー交換に時間と手間がかかる。また、ボルト54で
苗台シュー55を固定するものは苗載台はそのままで交
換できるもののボルト締めに手間がかかり、特に多数条
植えの苗載台の裏側まで手が届き難く作業性が悪い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本案は以上の技術的課題
を解決し、田植機の苗載台における苗台シューの交換が
容易にできる嵌合構造を得ることを目的とするものであ
る。かかる目的達成のため苗載台の左右動に従ってレー
ルに沿って摺動する苗台シューを苗載台の側方から抜き
差し自在の形状とした田植機の苗載台における苗台シュ
ーの嵌合構造を考案した。
【0005】
【作用】田植機の苗載台側方から苗台シューを抜き差し
して苗台シューを交換する。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を説明する。先ず、田植
機全体から説明する。図3に示す1は乗用車体であり、
この乗用車体1の後部にリフト機構2を介して植付部3
が連結される。4は、車体フレーム5の後部に取り付け
られたミッションケースであり、6はエンジン、7は前
輪である。ミッションケース4の左右両側には伝動ケー
ス8があり、伝動ケース8の後端には後輪9がある。1
0は運転席であり、11は足踏台、12は走行ハンドル
である。リフト機構2は、トップリンク14とロワリン
ク15とから成り、植付部3を昇降させる。植付部3は
苗載台16、フロート17、植付アーム18からなって
いる。この植付アーム18は、伝動ケース8から駆動ケ
ース19及び植付伝動ケース20を介して伝達された動
力で作動し、その先端に装着された植付爪21のループ
曲線運動で苗載台16の下端から苗を挟摘して植付を行
う。
【0007】以上のような田植機における苗の横送りは
図4に示すように駆動ケース19から突出する横送りネ
ジ22で行われるもので、この横送りネジ22に噛合す
る摺動子が苗載台16背面の金具23に固定してある。
横送りネジ22の両端にはドライブカム24があり、横
送りされた苗載台16が左右何れか片端にきたときにこ
のドライブカム24がフォローカム25を駆動し、リン
ク26で苗載台16の縦送りローラー27を駆動させて
ワンウェイクラッチを介してコンベア28で苗マットを
縦送りする。苗載台16は植付伝動ケース20で支持し
たレール29に苗台シュー30を介して横移動自在に支
持してある。また、苗載台16の下端には苗マットのめ
くれるのを押さえるガイド31が設けてある。32は苗
載台16上の苗マットを押さえるワイヤーであり、図5
に示すように苗載台16上端に立設したガイド33に形
成された溝34、35、36にワイヤーストッパー37
を適宜嵌合させてその高さを調節する。なお苗マットを
供給、交換するときはワイヤーストッパー37を溝36
に嵌合させることができる。その他、苗載台16の上端
背面に設けてあるクラッチレバー38を手前に引くとワ
イヤー39が引っ張られてリンク26と縦送りローラー
27の伝動を遮断するようになっている。
【0008】しかして本考案は以上のような田植機の苗
載台における苗台シュー30の嵌合構造に関するもので
あって、苗載台16の左右動に従ってレール29に沿っ
て摺動する苗台シュー30を苗載台16の側方から抜き
差し自在の形状としたものである。図1はその形状の一
例を示すものであって、苗載台16の背面に取り付けた
ブラケット40にチャンネル形のグルーブ41を設ける
と共に苗台シュー30の上面には該グルーブ41と嵌合
する突起部42を形成したものである。以上のようなグ
ルーブ41と突起部42を苗載台16の全幅に渡って形
成し、苗台シュー30を苗載台16の側方から抜き差し
自在にすることにより、苗載台側方から苗台シュー30
を簡単に交換できるように構成している。図2は本案の
変形実施例であって、レール29に摺接する苗台シュー
30表面に横方向に伸びる溝43を穿設したものを示し
ている。かくして、溝43にグリス等を塗ることにより
レール29との接触摩擦を減らすことができて苗載台1
6の横移動が円滑に行われる。
【0009】
【考案の効果】本案のものによれば、苗台シューを苗載
台の側方から抜き差して苗台シューを簡単に交換でき、
作業性がよい。また、苗台シューは押し出し成形により
簡単に製造できる形状である。なお、苗台シューを苗載
台の全幅に渡って形成すると、受圧面が広くて減りにく
いといった利点がある。また、レールと摺接する苗台シ
ュー表面に溝を穿設すると、グリス等を利用してレール
との接触摩擦を減らし、苗載台の横移動を円滑にできる
といった特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案嵌合構造の側面図
【図2】溝を穿設した苗台シューの側面図
【図3】田植機の側面図
【図4】苗載台下方の側面図
【図5】苗載台上方の側面図
【図6】従来技術の説明図
【図7】従来技術の説明図
【符号の説明】
16 苗載台 29 レール 30 苗台シュー 40 ブラケット 41 グルーブ 42 突起部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗載台の左右動に従ってレールに沿って
    摺動する苗台シューを苗載台の側方から抜き差し自在の
    形状とした田植機の苗載台における苗台シューの嵌合構
    造。
JP2133791U 1991-03-11 1991-03-11 田植機の苗載台における苗台シューの嵌合構造 Expired - Lifetime JP2542688Y2 (ja)

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