JP2541252Y2 - 表示灯の耐振構造 - Google Patents
表示灯の耐振構造Info
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- JP2541252Y2 JP2541252Y2 JP1989056828U JP5682889U JP2541252Y2 JP 2541252 Y2 JP2541252 Y2 JP 2541252Y2 JP 1989056828 U JP1989056828 U JP 1989056828U JP 5682889 U JP5682889 U JP 5682889U JP 2541252 Y2 JP2541252 Y2 JP 2541252Y2
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V15/00—Protecting lighting devices from damage
- F21V15/04—Resilient mountings, e.g. shock absorbers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/2657—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic mounted on a shaft, e.g. telescopic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/373—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape
- F16F1/3732—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape having an annular or the like shape, e.g. grommet-type resilient mountings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S8/00—Lighting devices intended for fixed installation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2111/00—Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00
- F21W2111/02—Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00 for roads, paths or the like
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- Audible And Visible Signals (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、自動機械・機器、ロボット、生産ライン、
駐車場等に適宜設置して、各種機器の信号例えば材料の
不足、ワークづまり等の信号報知に使用し、作業員等利
用者の安全保持や自動機械、機器等のメンテナンス用の
利用され、上記信号報知により利用者の注意喚起または
案内を目的とした信号報知表示をする表示灯の耐振構造
に関する。
駐車場等に適宜設置して、各種機器の信号例えば材料の
不足、ワークづまり等の信号報知に使用し、作業員等利
用者の安全保持や自動機械、機器等のメンテナンス用の
利用され、上記信号報知により利用者の注意喚起または
案内を目的とした信号報知表示をする表示灯の耐振構造
に関する。
(従来の技術) 従来の表示灯において、耐振構造をもつものは特に提
供されていなかった。一部、この種の警告灯等に用いら
れていた耐振構造としては、第5図および第6図に示す
構造のものであった。これらは被支持物Aの表示灯、ま
たは内部のシャーシを弾性材にて振動を受ける部材の取
付具A2またはケースA4を被支持物Aと分離支承しようと
するもので、第5図の構成においてはスプリングA1を、
第6図の構成においてはゴムブッシングA3を採用したも
のである。他の耐振対策としては光源に耐振仕様の電球
を採用したものがあった。
供されていなかった。一部、この種の警告灯等に用いら
れていた耐振構造としては、第5図および第6図に示す
構造のものであった。これらは被支持物Aの表示灯、ま
たは内部のシャーシを弾性材にて振動を受ける部材の取
付具A2またはケースA4を被支持物Aと分離支承しようと
するもので、第5図の構成においてはスプリングA1を、
第6図の構成においてはゴムブッシングA3を採用したも
のである。他の耐振対策としては光源に耐振仕様の電球
を採用したものがあった。
また、これらの耐振構造は外部に曝され、利用者から
直視できるようになっていたのである。
直視できるようになっていたのである。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら上記従来の耐振構造にあっては、振動の減
衰効果を弾性材の自然反発弾性に頼るもので個々のばら
つきが発生するうえ、特定の振動周波数で共振現象が起
こり、却って電球の球切れの原因となっていた。また、
耐振仕様の電球を採用しても振動自体は変わりはないの
で他の部位に振動による障害が発生したり、強振動には
やはり電球の球切れを発生して有効な解決手段とはなら
なかったのである。
衰効果を弾性材の自然反発弾性に頼るもので個々のばら
つきが発生するうえ、特定の振動周波数で共振現象が起
こり、却って電球の球切れの原因となっていた。また、
耐振仕様の電球を採用しても振動自体は変わりはないの
で他の部位に振動による障害が発生したり、強振動には
やはり電球の球切れを発生して有効な解決手段とはなら
なかったのである。
また、耐振構造部分が曝されていたためにゴム等の弾
性材にて形成されている耐振構造が工場の油塵等の外部
環境により劣化し、ひいては表示灯自体の寿命に影響を
与えていたのである。
性材にて形成されている耐振構造が工場の油塵等の外部
環境により劣化し、ひいては表示灯自体の寿命に影響を
与えていたのである。
(考案の目的) 本考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、振動の
分離緩衝を提供し、緩衝部材の個々のばらつきがなく、
共振現象の起こりにくい表示灯の耐振構造を提供せんと
するものである。
分離緩衝を提供し、緩衝部材の個々のばらつきがなく、
共振現象の起こりにくい表示灯の耐振構造を提供せんと
するものである。
また、耐振構造部分を外部より遮視することにより外
観意匠にも配慮し、且つ外部環境から耐振構造を保護し
ようとするものである。
観意匠にも配慮し、且つ外部環境から耐振構造を保護し
ようとするものである。
(問題を解決するための手段) そのために振動を受けるポールボスの円板部の上下か
らそれぞれ緩衝部材を当接させ、表示灯下面の固定プレ
ートとカバー下面部間に挟持し、上記ポールボス円板部
と、固定プレートと、カバー下面部および緩衝部材に少
なくとも3個以上の透孔を穿設し、円筒状スペーサを上
記ポールボス円板部と、カバー下面部および緩衝部材の
該透孔に嵌挿するとともに、ビスにてカバーを固定プレ
ートに締着し、もって、上記緩衝部材の圧縮条件を円筒
状スペーサの長さにより決定するように構成するもので
ある。
らそれぞれ緩衝部材を当接させ、表示灯下面の固定プレ
ートとカバー下面部間に挟持し、上記ポールボス円板部
と、固定プレートと、カバー下面部および緩衝部材に少
なくとも3個以上の透孔を穿設し、円筒状スペーサを上
記ポールボス円板部と、カバー下面部および緩衝部材の
該透孔に嵌挿するとともに、ビスにてカバーを固定プレ
ートに締着し、もって、上記緩衝部材の圧縮条件を円筒
状スペーサの長さにより決定するように構成するもので
ある。
また、カバーは円板状ではなく、カバー下面部側縁よ
り上方へ円筒部を設けて表示灯のブラケット下縁と係合
して前記の表示灯の耐振構造部分を外覆するよう構成し
た。
り上方へ円筒部を設けて表示灯のブラケット下縁と係合
して前記の表示灯の耐振構造部分を外覆するよう構成し
た。
そして、上記緩衝部材は、締着用以外に3個以上の透
孔を締着用透孔間に均等に穿設して構成した。
孔を締着用透孔間に均等に穿設して構成した。
(作用) 以上のように表示灯の耐振構造を構成するので振動か
ら表示灯を分離緩衝する緩衝部材にスペーサ長さの調節
によって所定の締付条件を与えることが可能となったも
ので、弾性材の自然反発弾性に委ねるだけではなく、希
望の弾性支持が提供でき、また、カバーによりこれらの
耐振構造を外部環境から隔絶することができた。そし
て、緩衝部材の締着用以外の透孔により、振動吸収に、
より好適となった。
ら表示灯を分離緩衝する緩衝部材にスペーサ長さの調節
によって所定の締付条件を与えることが可能となったも
ので、弾性材の自然反発弾性に委ねるだけではなく、希
望の弾性支持が提供でき、また、カバーによりこれらの
耐振構造を外部環境から隔絶することができた。そし
て、緩衝部材の締着用以外の透孔により、振動吸収に、
より好適となった。
(実施例) 以下、本考案に係る表示灯の耐振構造の実施態様を第
1図乃至第4図に従って説明する。
1図乃至第4図に従って説明する。
図面において、1は、ポールであり、本考案に係る表
示灯の取付を提供するポール取付具12を下端に装着す
る。ポール1上端にはポールに装着する円筒部11aと、
円周上に複数個の透孔11cを有する円板部11bとから成る
ポールボス11を装着固定している。
示灯の取付を提供するポール取付具12を下端に装着す
る。ポール1上端にはポールに装着する円筒部11aと、
円周上に複数個の透孔11cを有する円板部11bとから成る
ポールボス11を装着固定している。
2は、ブラケットであり、内部空間で配線処理や点滅
基板の収納をする。下端内方の切欠部21に、円周上に複
数個の透孔31を穿設した固定プレート3を嵌入し、透孔
31を介してシャフト22により固着させている。
基板の収納をする。下端内方の切欠部21に、円周上に複
数個の透孔31を穿設した固定プレート3を嵌入し、透孔
31を介してシャフト22により固着させている。
41、42は、弾性材より成る緩衝部材であり、円周上に
複数個の透孔41a、42aを穿設し、中心に円形穴を有する
ドーナツ型の円板状を呈するものである。また、弾性材
は振動を吸収するなら材質は問わないが、低反発弾性ゴ
ムの例えばブチル系特殊調質ゴム“ハネナイト”(登録
商標)等が適している。スプリングに置換しても略同等
の効果を得る。
複数個の透孔41a、42aを穿設し、中心に円形穴を有する
ドーナツ型の円板状を呈するものである。また、弾性材
は振動を吸収するなら材質は問わないが、低反発弾性ゴ
ムの例えばブチル系特殊調質ゴム“ハネナイト”(登録
商標)等が適している。スプリングに置換しても略同等
の効果を得る。
5は、円筒状のスペーサであり、該透孔64下方の段部
63よりワッシャ52を介して挿入するビス51に嵌挿し、前
記透孔31に螺子部を設けて螺止するものである。
63よりワッシャ52を介して挿入するビス51に嵌挿し、前
記透孔31に螺子部を設けて螺止するものである。
カバー6は、円周上に複数個の透孔64を穿設し、中心
に円形穴を有するカバー下面部61と、カバー下面部61側
縁より表示灯のブラケット2下縁と係合する円筒部62か
ら構成する。
に円形穴を有するカバー下面部61と、カバー下面部61側
縁より表示灯のブラケット2下縁と係合する円筒部62か
ら構成する。
上記に説明した各部に加えて、表示灯の全体構造につ
いて以下に説明する。
いて以下に説明する。
第1図、および第2図に示すように表示灯は電球9を
支承するソケット91を取付けたソケットプレート32と
で、光源部分を構成しており、これを1ユニットとして
1または複数段積層し各光源部分を上方のヘッドカバー
プレート33と該固定プレート3との間にそれぞれシャフ
ト22を介して上方よりナットを螺止して固定している。
最上部に覆設するヘッドカバー8は、円蓋形状の上面周
縁より下方へ周縁部を一体に形成しており、電球を光源
に使用する際、内部の熱気放出のために放熱孔を複数個
穿設され、取付穴を介して螺子にて後述するヘッドカバ
ープレート33上部の取付部に螺着する。グローブ7は、
透光性を有し表示光を着色放光するもので光源部分を外
囲するよう略円筒状を呈するもので、これらの光源部分
の光源光を横方向に拡散放光して表示自体の視認性を向
上している。これらが表示部となり入力に応じて各段の
電球を点灯、または点滅して入力信号を表示し、取付け
は、ブラケット2に固着したポール1下端にボルト等で
固定したポール取付具12によりおこない、また、ポール
を介することなく直付けでも良いものである。
支承するソケット91を取付けたソケットプレート32と
で、光源部分を構成しており、これを1ユニットとして
1または複数段積層し各光源部分を上方のヘッドカバー
プレート33と該固定プレート3との間にそれぞれシャフ
ト22を介して上方よりナットを螺止して固定している。
最上部に覆設するヘッドカバー8は、円蓋形状の上面周
縁より下方へ周縁部を一体に形成しており、電球を光源
に使用する際、内部の熱気放出のために放熱孔を複数個
穿設され、取付穴を介して螺子にて後述するヘッドカバ
ープレート33上部の取付部に螺着する。グローブ7は、
透光性を有し表示光を着色放光するもので光源部分を外
囲するよう略円筒状を呈するもので、これらの光源部分
の光源光を横方向に拡散放光して表示自体の視認性を向
上している。これらが表示部となり入力に応じて各段の
電球を点灯、または点滅して入力信号を表示し、取付け
は、ブラケット2に固着したポール1下端にボルト等で
固定したポール取付具12によりおこない、また、ポール
を介することなく直付けでも良いものである。
表示灯の全体構成は以上のとおりであり、次に耐振構
造の要部について説明する。
造の要部について説明する。
本考案の耐振構造は、振動を有する機械等に取付けら
れ振動を受ける部材と、光源を含む表示灯本体とを分離
緩衝しようとするもので、この場合振動を受ける部材は
ポール1、ポールボス11およびポール取付具12である。
その他の部材は振動より分離緩衝されている部材であ
る。
れ振動を受ける部材と、光源を含む表示灯本体とを分離
緩衝しようとするもので、この場合振動を受ける部材は
ポール1、ポールボス11およびポール取付具12である。
その他の部材は振動より分離緩衝されている部材であ
る。
従って、振動を受けるポールボス11は、その円板部11
bを表示灯の固定プレート3およびカバー下面部61に直
接固定せず、緩衝部材41、42を円板部11bの上下にそれ
ぞれ当接させ、表示灯下面の固定プレート3とポールボ
ス11間に緩衝部材41を、ポールボス11とカバー下面部間
に緩衝部材42を挟持して間接的に相互を連結するように
して成る。これらは上記各部材に穿設した透孔をカバー
下面部側より各透孔中にスペーサ5、5・・を嵌入し、
同時にビス51、51・・を挿通して固定される。
bを表示灯の固定プレート3およびカバー下面部61に直
接固定せず、緩衝部材41、42を円板部11bの上下にそれ
ぞれ当接させ、表示灯下面の固定プレート3とポールボ
ス11間に緩衝部材41を、ポールボス11とカバー下面部間
に緩衝部材42を挟持して間接的に相互を連結するように
して成る。これらは上記各部材に穿設した透孔をカバー
下面部側より各透孔中にスペーサ5、5・・を嵌入し、
同時にビス51、51・・を挿通して固定される。
上記において、スペーサ5の配置位置に該当する固定
プレート3の透孔は、該スペーサ5の外径より小さく、
そのためカバー下面部の段部63より嵌入したスペーサ5
はその上端が固定プレート下面に当接する。これよりビ
ス51を挿通して固定するとき、固定プレート3下面とカ
バー下面部の段部63間の長さがスペーサ5長さとなるま
でビス51は締付け、同時に緩衝部材41、42を圧縮しなが
ら締着する。
プレート3の透孔は、該スペーサ5の外径より小さく、
そのためカバー下面部の段部63より嵌入したスペーサ5
はその上端が固定プレート下面に当接する。これよりビ
ス51を挿通して固定するとき、固定プレート3下面とカ
バー下面部の段部63間の長さがスペーサ5長さとなるま
でビス51は締付け、同時に緩衝部材41、42を圧縮しなが
ら締着する。
緩衝部材41、42は圧縮し過ぎると密となって弾性力を
失い、結果外部からの振動は分離緩衝されず、表示灯本
体にまで伝達される。また逆に圧縮が弱いと外部振動を
十分に緩衝できず、結果その機能を発揮できない。加え
て緩衝部材41、42は材質上特定の振動周波数で共振現象
が起こる。そのため緩衝部材の特性に応じて最適の圧縮
条件を与えることが必要となる。
失い、結果外部からの振動は分離緩衝されず、表示灯本
体にまで伝達される。また逆に圧縮が弱いと外部振動を
十分に緩衝できず、結果その機能を発揮できない。加え
て緩衝部材41、42は材質上特定の振動周波数で共振現象
が起こる。そのため緩衝部材の特性に応じて最適の圧縮
条件を与えることが必要となる。
耐振構造部分は上述のとうりスペーサ5を嵌入するこ
とで、ビス51の締付けと同時に緩衝部材41、42の圧縮条
件をも決定することができる。従ってスペーサ5ととも
にビス51を締付けることにより耐振構造の締付けトルク
管理が簡単になり、耐振機能の製品ごとのばらつきも発
生しない。
とで、ビス51の締付けと同時に緩衝部材41、42の圧縮条
件をも決定することができる。従ってスペーサ5ととも
にビス51を締付けることにより耐振構造の締付けトルク
管理が簡単になり、耐振機能の製品ごとのばらつきも発
生しない。
また、緩衝部材等の透孔は3個以上であれば良いが、
緩衝部材に締着用以外の透孔を均等に穿設すれば振動吸
収に、より好適である。本実施例では緩衝部材に透孔を
12個設け、締着は3個にておこなうものである。締着に
はビス51を用いたが、これも締着手段として圧着等他の
手段を採用しても同様の効果が期待できる。
緩衝部材に締着用以外の透孔を均等に穿設すれば振動吸
収に、より好適である。本実施例では緩衝部材に透孔を
12個設け、締着は3個にておこなうものである。締着に
はビス51を用いたが、これも締着手段として圧着等他の
手段を採用しても同様の効果が期待できる。
以上のように本考案に係る耐振構造を提供するが、こ
れは表示灯に限ることなく例えば回転警告灯等の警告、
表示装置はじめ技術思想を同じくする各種機器に使用で
きるものである。
れは表示灯に限ることなく例えば回転警告灯等の警告、
表示装置はじめ技術思想を同じくする各種機器に使用で
きるものである。
(効果) 本考案に係る表示灯耐振構造は、以上のように構成し
たから、一定の締付条件が耐振構造部分に与えられため
に個々の製品毎にばらつきが少なく品質的に安定すると
ともに緩衝部材の共振周波数回避を1手段となるもの
で、弾性材の特性により左右された耐振構造に特性の相
違する弾性材種類に応じた締付状態を容易に提供できる
等実用上効果の大きいものである。
たから、一定の締付条件が耐振構造部分に与えられため
に個々の製品毎にばらつきが少なく品質的に安定すると
ともに緩衝部材の共振周波数回避を1手段となるもの
で、弾性材の特性により左右された耐振構造に特性の相
違する弾性材種類に応じた締付状態を容易に提供できる
等実用上効果の大きいものである。
また、カバーに円筒部を設けたことにより、耐振構造
部分を遮視する構造としたので、外観意匠の意匠自由性
を向上させたものである。
部分を遮視する構造としたので、外観意匠の意匠自由性
を向上させたものである。
そして、緩衝部材は、締着用以外に3個以上の透孔を
締着用透孔間に均等に穿設することにより、振動をより
効果的に吸収できるものである。
締着用透孔間に均等に穿設することにより、振動をより
効果的に吸収できるものである。
第1図は、本考案に係る表示灯の実施例を示す外観斜視
図、第2図は、同じく分解斜視図、第3図は、要部断面
図、第4図は、要部分解斜視図、第5図および第6図は
耐振構造の従来例である。 1……ポール、41a……透孔 11……ポールボス、42……緩衝部材 11b……円板部、42a……透孔 11c……透孔、5……スペーサ 12……ポール取付具、51……ビス 2……ブラケット、6……カバー 3……固定プレート、61……下面部 31……透孔、62……円筒部 41……緩衝部材、64……透孔 7……グローブ、A1……スプリング 8……ヘッドカバー、A2……取付具 9……電球、A3……ゴムブッシング 91……ソケット、A4……ケース A……被支持物
図、第2図は、同じく分解斜視図、第3図は、要部断面
図、第4図は、要部分解斜視図、第5図および第6図は
耐振構造の従来例である。 1……ポール、41a……透孔 11……ポールボス、42……緩衝部材 11b……円板部、42a……透孔 11c……透孔、5……スペーサ 12……ポール取付具、51……ビス 2……ブラケット、6……カバー 3……固定プレート、61……下面部 31……透孔、62……円筒部 41……緩衝部材、64……透孔 7……グローブ、A1……スプリング 8……ヘッドカバー、A2……取付具 9……電球、A3……ゴムブッシング 91……ソケット、A4……ケース A……被支持物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−64400(JP,U) 実開 昭61−190612(JP,U) 実開 昭61−204882(JP,U) 実公 昭35−7742(JP,Y1)
Claims (3)
- 【請求項1】光源部を1段あるいは複数段積層し、グロ
ーブでそれぞれ外覆して構成する表示灯において、 外部振動を受けるポールボスに円板部を設け、表示灯本
体下面の固定プレートとカバー下面部との間に複数の弾
性材から成る緩衝部材を設け、前記ポールボスの円板部
と上記緩衝部材で挟持し、上記ポールボス円板部と、固
定プレートと、カバー下面部および緩衝部材に少なくと
も3個以上の透孔を穿設し、円筒状スペーサを上記ポー
ルボス円板部と、カバー下面部および緩衝部材の該透孔
に嵌挿するとともに、ビスにてカバーを固定プレートに
締着し、もって、上記緩衝部材の圧縮条件を円筒状スペ
ーサの長さにより決定するように成したことを特徴とす
る表示灯の耐振構造。 - 【請求項2】カバー下面部側縁より上方へ円筒部を設け
て表示灯下部ブラケット下縁と係合し、前記表示灯の耐
振構造部分を外覆するよう構成した実用新案登録請求の
範囲第1項記載の表示灯の耐振構造。 - 【請求項3】前記緩衝部材は、締着用以外に3個以上の
透孔を締着用透孔間に均等に穿設したことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載の表示灯の耐振構
造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989056828U JP2541252Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 表示灯の耐振構造 |
US07/450,259 US4954936A (en) | 1989-05-17 | 1989-12-13 | Aseismatic structure of an indicating lamp |
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