JP2540722B2 - 放射線治療装置 - Google Patents
放射線治療装置Info
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線治療装置に係
り、特に定位的放射線治療装置に関する。
り、特に定位的放射線治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】定位的放射線治療装置は、放射線の細い
ビームを被検体の患部に定位的に一点に集中させて治療
する装置である。
ビームを被検体の患部に定位的に一点に集中させて治療
する装置である。
【0003】このような装置は、集束された放射線を照
射するガントリと、このガントリからの放射線を受ける
被検体を載置する被検体載置台とを備え、この被検体載
置台は、被検体を横臥させる天板と、被検体の放射線照
射部位を中心として該天板を回転させる天板固定台車と
からなり、かつ該天板は天板固定台車に対してオーバハ
ングされて構成されている。
射するガントリと、このガントリからの放射線を受ける
被検体を載置する被検体載置台とを備え、この被検体載
置台は、被検体を横臥させる天板と、被検体の放射線照
射部位を中心として該天板を回転させる天板固定台車と
からなり、かつ該天板は天板固定台車に対してオーバハ
ングされて構成されている。
【0004】このように構成された放射線治療装置は、
ガントリにおける放射線照射口および天板固定台車を複
合的に移動させながら放射線を照射することによって、
被検体の患部のみに放射線を集中的に照射するようにし
ているものである。
ガントリにおける放射線照射口および天板固定台車を複
合的に移動させながら放射線を照射することによって、
被検体の患部のみに放射線を集中的に照射するようにし
ているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された放射線治療装置は、被検体の患部に対し
て放射線が極めて正確に照射されていないことが指摘さ
れるに到った。
うに構成された放射線治療装置は、被検体の患部に対し
て放射線が極めて正確に照射されていないことが指摘さ
れるに到った。
【0006】その理由を究明した結果、天板固定台車に
対して天板がオーバハングされた状態で固定されている
ことから、該天板に被検体を横臥させた場合に該被検体
の体重に比例して天板が天板固定台車に対して微小に傾
斜(たわみ)してしまうことが原因であることが判明し
た。
対して天板がオーバハングされた状態で固定されている
ことから、該天板に被検体を横臥させた場合に該被検体
の体重に比例して天板が天板固定台車に対して微小に傾
斜(たわみ)してしまうことが原因であることが判明し
た。
【0007】この天板のたわみは許容誤差である±5m
m以下ではあるが、より精度の向上を図るためには、±
1mm以下であることが要望される。
m以下ではあるが、より精度の向上を図るためには、±
1mm以下であることが要望される。
【0008】それ故、本発明はこのような事情に基づい
てなされたものであり、その目的とするところのもの
は、天板のたわみが生じるのにも拘らず、放射線の照射
を正確に行なうことのできる放射線治療装置を提供する
にある。
てなされたものであり、その目的とするところのもの
は、天板のたわみが生じるのにも拘らず、放射線の照射
を正確に行なうことのできる放射線治療装置を提供する
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、集束された放射線を
照射するガントリと、このガントリからの放射線を受け
る被検体を載置する被検体載置台とを備え、この被検体
載置台は、被検体を横臥させる天板と、被検体の放射線
照射部位を中心として該天板を回転させる天板固定台車
と、この天板固定台車に対して前記天板を少なくとも垂
直方向へ移動させる駆動機構とで構成され、かつ該天板
は天板固定台車に対してオーバハングされている放射線
治療装置において、被検体を横臥させた天板の天板固定
台車に対する傾斜を検知する検知手段と、この検知手段
からの出力によって前記駆動機構を駆動させる制御手段
とを備え、該駆動機構の駆動は、該天板の垂直方向への
微動移動によって該天板の傾斜による被検体の放射線照
射部位の変位の修正を行うものとなっていることを特徴
とするものである。
るために、本発明は、基本的には、集束された放射線を
照射するガントリと、このガントリからの放射線を受け
る被検体を載置する被検体載置台とを備え、この被検体
載置台は、被検体を横臥させる天板と、被検体の放射線
照射部位を中心として該天板を回転させる天板固定台車
と、この天板固定台車に対して前記天板を少なくとも垂
直方向へ移動させる駆動機構とで構成され、かつ該天板
は天板固定台車に対してオーバハングされている放射線
治療装置において、被検体を横臥させた天板の天板固定
台車に対する傾斜を検知する検知手段と、この検知手段
からの出力によって前記駆動機構を駆動させる制御手段
とを備え、該駆動機構の駆動は、該天板の垂直方向への
微動移動によって該天板の傾斜による被検体の放射線照
射部位の変位の修正を行うものとなっていることを特徴
とするものである。
【0010】
【作用】このような構成からなる放射線治療装置によれ
ば、被検体を横臥させた天板の天板固定台車に対する傾
斜を検知手段によって検知し、この検知手段によって検
知された天板の傾斜情報に基づき、制御手段を介して該
天板を放射線の照射方向に微動移動させることにより、
被検体の患部を所定の位置(天板が全く傾斜していない
状態の被検体の患部の位置)に戻すようにしている。
ば、被検体を横臥させた天板の天板固定台車に対する傾
斜を検知手段によって検知し、この検知手段によって検
知された天板の傾斜情報に基づき、制御手段を介して該
天板を放射線の照射方向に微動移動させることにより、
被検体の患部を所定の位置(天板が全く傾斜していない
状態の被検体の患部の位置)に戻すようにしている。
【0011】これにより、被検体の患部の位置づれを修
正したことになることから、放射線の照射を正確に行う
ことができるようになる。そして、この場合、天板は垂
直方向の移動のみによって被検体の患部の位置づれを修
正した構成となっている。すなわち、天板は依然として
傾斜したままとなっている。このことは、放射線を照射
する患部は、被検体の水平方向に広い範囲にまで及んで
あることは極めて稀であることから、たとえ患者が完全
に水平方向へ位置づけられてなくても、その患部をいわ
ゆるアイソセンタに完全に一致づけることができること
に基づいている。 このため、上述した手段のみで本発明
の目的を達成することができ、その構成を極めて簡単な
ものとすることができるようになる。
正したことになることから、放射線の照射を正確に行う
ことができるようになる。そして、この場合、天板は垂
直方向の移動のみによって被検体の患部の位置づれを修
正した構成となっている。すなわち、天板は依然として
傾斜したままとなっている。このことは、放射線を照射
する患部は、被検体の水平方向に広い範囲にまで及んで
あることは極めて稀であることから、たとえ患者が完全
に水平方向へ位置づけられてなくても、その患部をいわ
ゆるアイソセンタに完全に一致づけることができること
に基づいている。 このため、上述した手段のみで本発明
の目的を達成することができ、その構成を極めて簡単な
ものとすることができるようになる。
【0012】
【実施例】図2は、本発明による放射線治療装置の一実
施例を示す概略構成図である。
施例を示す概略構成図である。
【0013】同図において、支持台1に支持されたガン
トリ2がある。このガントリ2は支持台1に対し水平軸
を中心として図中矢印20示すように回転できるように
なっている。
トリ2がある。このガントリ2は支持台1に対し水平軸
を中心として図中矢印20示すように回転できるように
なっている。
【0014】ガントリ2には図示しない電子ビーム発生
源が内蔵されており、この電子ビーム発生源からの電子
ビームは、偏向マグネット5、真空窓6を介して、X線
ターゲット7に照射され、このX線ターゲット7からX
線を発生させるようになっている。
源が内蔵されており、この電子ビーム発生源からの電子
ビームは、偏向マグネット5、真空窓6を介して、X線
ターゲット7に照射され、このX線ターゲット7からX
線を発生させるようになっている。
【0015】X線ターゲット7からのX線は、円錐コリ
メータ11、可動コリメータ12、13を介して、照射
ヘッド10に取り付けられたコリメータ19によって所
定のビーム径となってガントリ2の外部へ照射されるよ
うになっている。
メータ11、可動コリメータ12、13を介して、照射
ヘッド10に取り付けられたコリメータ19によって所
定のビーム径となってガントリ2の外部へ照射されるよ
うになっている。
【0016】一方、ガントリ4の照射ヘッド10の下方
には、被検体8を横臥させた天板9があり、この天板9
は天板固定台車49に固定されている。
には、被検体8を横臥させた天板9があり、この天板9
は天板固定台車49に固定されている。
【0017】天板固定台車49は、床面に取り付けられ
た回転盤25によって該回転盤25を中心とする仮想の
円の回りに回転移動できるようになっている。
た回転盤25によって該回転盤25を中心とする仮想の
円の回りに回転移動できるようになっている。
【0018】このように、天板固定台車49はガントリ
4の照射ヘッド10を中心にして回転移動できるように
なっているため、これに固定される前記天板9は該照射
ヘッド10側にオーバハングされた状態で配置され、こ
のオーバハングされた天板9上に被検体8が横臥される
ようになっている。これにより、ガントリ2の照射ヘッ
ド10を被検体8の患部に対向させることができるよう
になる。
4の照射ヘッド10を中心にして回転移動できるように
なっているため、これに固定される前記天板9は該照射
ヘッド10側にオーバハングされた状態で配置され、こ
のオーバハングされた天板9上に被検体8が横臥される
ようになっている。これにより、ガントリ2の照射ヘッ
ド10を被検体8の患部に対向させることができるよう
になる。
【0019】そして、前記天板固定台車49には、天板
9を図中矢印53、54の方向(上下方向)に移動させ
る駆動機構48、および図中矢知51、52の方向(水
平方向)に移動させる駆動機構(図示せず)が備えられ
ている。
9を図中矢印53、54の方向(上下方向)に移動させ
る駆動機構48、および図中矢知51、52の方向(水
平方向)に移動させる駆動機構(図示せず)が備えられ
ている。
【0020】これにより、ガントリ4と天板9とを複合
的に移動させながら照射ヘッド10から放射線を照射す
ることによって、被検体8の患部のみに放射線を集中的
に照射できるようになっている。
的に移動させながら照射ヘッド10から放射線を照射す
ることによって、被検体8の患部のみに放射線を集中的
に照射できるようになっている。
【0021】この場合、ガントリ4の回転軸の延長線と
照射ヘッド10からの放射線30との交点はアイソセン
タ35と称され、このアイソセンタ35に被検体8の患
部58が常に一致づけられて、ガントリ4と天板9が複
合的に移動することになる。
照射ヘッド10からの放射線30との交点はアイソセン
タ35と称され、このアイソセンタ35に被検体8の患
部58が常に一致づけられて、ガントリ4と天板9が複
合的に移動することになる。
【0022】そして、この実施例では、特に以下に説明
する手段が備えられている。すなわち、まず、被検体8
が横臥することにより天板固定台車49に対する天板の
傾斜角を検知する傾斜センサ41がある。
する手段が備えられている。すなわち、まず、被検体8
が横臥することにより天板固定台車49に対する天板の
傾斜角を検知する傾斜センサ41がある。
【0023】この傾斜センサ41は、本来水平状態にあ
る天板9が傾斜された場合にその傾斜角度を検知できる
ものなら何でも適用できるが、たとえば離間された二点
の天板部位の上下方向の変位を検知することによっても
検出することができる。
る天板9が傾斜された場合にその傾斜角度を検知できる
ものなら何でも適用できるが、たとえば離間された二点
の天板部位の上下方向の変位を検知することによっても
検出することができる。
【0024】この傾斜センサ41の出力は入力回路45
を介してディジタル化され、CPU回路46に入力され
るようになっている。
を介してディジタル化され、CPU回路46に入力され
るようになっている。
【0025】また、天板9が水平方向に移動することに
より、その変位量に相当する出力が検出される変位セン
サ43があり、該出力は入力回路45を介してディジタ
ル化され、CPU回路46に入力されるようになってい
る。
より、その変位量に相当する出力が検出される変位セン
サ43があり、該出力は入力回路45を介してディジタ
ル化され、CPU回路46に入力されるようになってい
る。
【0026】このCPU回路46では、前記変位センサ
43からの出力で、天板9の天板固定台車49に対する
突出点から被検体の患部までの水平方向の距離L(以
下、この距離をオーバハング量と称する)を算出し、こ
の算出値と前記傾斜角センサ41からの出力値とで後に
詳述する演算がなされ、その演算結果に基づくデータが
出力回路47を介して駆動機構48に入力されるように
なっている。
43からの出力で、天板9の天板固定台車49に対する
突出点から被検体の患部までの水平方向の距離L(以
下、この距離をオーバハング量と称する)を算出し、こ
の算出値と前記傾斜角センサ41からの出力値とで後に
詳述する演算がなされ、その演算結果に基づくデータが
出力回路47を介して駆動機構48に入力されるように
なっている。
【0027】この駆動機構48は、天板9を前記演算結
果に基づいて所定の量だけ上下させるようになってい
る。ここで、天板9の高さを検知する高さセンサ42が
あり、この高さセンサ42からの出力も入力回路45を
介してCPU回路47に入力されるようになっており、
現在の天板9の位置を基準にして演算結果に基づく天板
9の移動がなされるようになっている。
果に基づいて所定の量だけ上下させるようになってい
る。ここで、天板9の高さを検知する高さセンサ42が
あり、この高さセンサ42からの出力も入力回路45を
介してCPU回路47に入力されるようになっており、
現在の天板9の位置を基準にして演算結果に基づく天板
9の移動がなされるようになっている。
【0028】ここで、前記入力回路45、CPU回路4
6、出力回路47および駆動機構48を制御回路100
と称する。
6、出力回路47および駆動機構48を制御回路100
と称する。
【0029】図3は、前記CPU回路46の動作フロー
図を示すものである。以下ステップ順に順次説明する。
図を示すものである。以下ステップ順に順次説明する。
【0030】ステップ1 傾斜角センサ41からの出力に基づいて天板9の傾きに
相当する情報θをCPU回路46内のメモリに格納す
る。
相当する情報θをCPU回路46内のメモリに格納す
る。
【0031】ステップ2 高さセンサ42からの出力に基づいて天板9の高さ(た
とえば床面を基準とした高さ)Zに相当する情報をCP
U回路46内のメモリに格納する。
とえば床面を基準とした高さ)Zに相当する情報をCP
U回路46内のメモリに格納する。
【0032】ステップ3 変位センサ43からの出力に基づいてオーバハング量L
を算出し、その算出値に相当する情報をCPU回路46
内のメモリに格納する。
を算出し、その算出値に相当する情報をCPU回路46
内のメモリに格納する。
【0033】ステップ4 メモリに格納された情報から、ε=L・tanθの演算
を行なう。
を行なう。
【0034】ステップ5 現在の天板の高さZに前ステップで演算したεを加算し
た値ZHに相当する値を算出する。
た値ZHに相当する値を算出する。
【0035】ステップ6 天板の高さをε+Zにするように駆動機構48を駆動さ
せる。
せる。
【0036】このように構成した放射線治療装置は、図
1に示すように、天板9に被検体8が横臥することによ
り、該天板9が元の状態(図中点線で示す)からθの角
度に相当する分だけ傾斜したとする。
1に示すように、天板9に被検体8が横臥することによ
り、該天板9が元の状態(図中点線で示す)からθの角
度に相当する分だけ傾斜したとする。
【0037】この場合、被検体8はその患部とともにL
・tanθだけ下降して変位することになる。
・tanθだけ下降して変位することになる。
【0038】このため、天板9それ自体をL・tanθ
だけ上方へ移動させることによって、該患部は元の位置
に戻ることになる。
だけ上方へ移動させることによって、該患部は元の位置
に戻ることになる。
【0039】これにより、被検体8の患部の位置づれを
修正できることになり、照射ヘッド10からの放射線の
該患部に対する照射を極めて正確に行なうことができる
ようになる。
修正できることになり、照射ヘッド10からの放射線の
該患部に対する照射を極めて正確に行なうことができる
ようになる。
【0040】上述した実施例では、天板のたわみによる
修正を上述のような演算によって行なったものである
が、必ずしもこの演算に限定されることはなく、他の演
算によって修正するようにしてもよいことはいうまでも
ない。
修正を上述のような演算によって行なったものである
が、必ずしもこの演算に限定されることはなく、他の演
算によって修正するようにしてもよいことはいうまでも
ない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による放射線治療装置によれば、放射線の照射を
正確に行うことができるようになる。そして、このよう
な効果を得るためには、検出手段と、この検出手段の出
力によって天板を上下動させるための制御手段のみで足
りることから、その構成を極めて簡単にすることができ
る。
本発明による放射線治療装置によれば、放射線の照射を
正確に行うことができるようになる。そして、このよう
な効果を得るためには、検出手段と、この検出手段の出
力によって天板を上下動させるための制御手段のみで足
りることから、その構成を極めて簡単にすることができ
る。
【図1】本発明による放射線治療装置の効果を説明した
図である。
図である。
【図2】本発明による放射線治療装置の一実施例を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図3】本発明による放射線治療装置に組み込まれるC
PU装置の動作の一実施例を示すフロー図である。
PU装置の動作の一実施例を示すフロー図である。
9 天板 41 傾斜角センサ 42 高さセンサ 43 変位センサ 45 入力回路 46 CPU回路 47 出力回路 48 駆動機構
Claims (1)
- 【請求項1】 集束された放射線を照射するガントリ
と、このガントリからの放射線を受ける被検体を載置す
る被検体載置台とを備え、この被検体載置台は、被検体
を横臥させる天板と、被検体の放射線照射部位を中心と
して該天板を回転させる天板固定台車と、この天板固定
台車に対して前記天板を少なくとも垂直方向へ移動させ
る駆動機構とで構成され、かつ該天板は天板固定台車に
対してオーバハングされている放射線治療装置におい
て、 被検体を横臥させた天板の天板固定台車に対する傾斜を
検知する検知手段と、この検知手段からの出力によって
前記駆動機構を駆動させる制御手段とを備え、 該駆動機構の駆動は、該天板の垂直方向への微動移動に
よって該天板の傾斜による被検体の放射線照射部位の変
位の修正を行うものとなっている ことを特徴とする放射
線治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5330581A JP2540722B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 放射線治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5330581A JP2540722B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 放射線治療装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07185024A JPH07185024A (ja) | 1995-07-25 |
JP2540722B2 true JP2540722B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=18234255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5330581A Expired - Fee Related JP2540722B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 放射線治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540722B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6571791B2 (ja) * | 2015-12-11 | 2019-09-04 | 株式会社メディカロイド | ロボティックベッド、及び術中mriシステム |
WO2017098544A1 (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社メディカロイド | ロボティックベッド |
WO2017099234A1 (ja) | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社メディカロイド | 医療システム |
DE102016009853A1 (de) | 2016-08-12 | 2018-02-15 | Leoni Kabel Gmbh | Patientenlagervorrichtung und Patientenpositioniersystem |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62155862U (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-03 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5330581A patent/JP2540722B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07185024A (ja) | 1995-07-25 |
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