JP2540686B2 - 光ファイバの機械的スプライス及びその使用方法 - Google Patents

光ファイバの機械的スプライス及びその使用方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は光ファイバの機械的スプライス(接続器)
及びその使用方法に関する。なお、この出願は、H.H.Lu
kas、G.K.Pacey及びS.J.Lischynskyの名前で1990年5月
31日に出願された米国特許出願番号531,417の継続出願
である。
[従来の技術] 光ファイバは、現在通信伝送路媒体として一般に使用
されている。光ファイバは、保護ケーブルに詰められ、
このケーブルは、地下のダクトに引かれ、局間では溝又
は架線に入れられる。光ファイバ通信システムの組立、
及びシステムの保守、修理において、光ファイバは、隣
接の光ファイバ間で光学的結合をするためにその端と端
が接合されなければならない。光ファイバコネクタは、
将来切断及び再接続が必要と予想される所で使用され
る。将来切断及び再接続が制限されることが予想される
所では、光ファイバスプライスが使用される。
しかしながら、光ファイバを接続するための従来の方
法では、光ファイバの端は、一直線にするために突き合
わせ、このファイバ端を溶解し一体とするために、電気
アークまたは炎によって熱される。この接続方法は非常
に効果的であるが、この分野の専門家は、ガスの爆発の
可能性がある地下の環境では、電気アーク又は炎を使用
することを好まない。また、その電気アークまたは炎を
供給する装置は、非常に大型で高価なものである。
光ファイバを接続するための他の既知の方法におい
て、光ファイバの端は、機械的スプライス内で一直線に
なるように突き合わされ、締めつけられ又は接着され
る。例えば、John C.Anderson等の名前で1988年3月15
日発行された米国特許4,730,892は、基本部材を含む機
械的スプライス、弾性軸合わせスリーブおよびカバー部
材について記述している。基本部材は、その基本部材の
中央部分に沿って延びるV溝を有している。弾性軸合わ
せスリーブは、このV溝に嵌め合わせる。カバー部材
は、端開口を形成する基本部材と共にV溝上の基本部材
に嵌め合わせ、それによって、基本部材とカバー部材間
に用意されたファイバ端を弾性軸合わせスリーブの反対
側の端へ挿入する。カバー部材は、カバー部材のそれぞ
れの開口に押されファイバ端を囲んでいる保護材料を締
めつける2つの鋭いスタッドと、及び弾性軸合わせスリ
ーブに対して力を食わせその軸合わせスリーブをV溝に
挿入するねじ駆動プランジャとを含み、それによって、
軸合わせスリーブを接合するファイバの端に押しつけ、
ファイバ端を軸合わせしかつ締めつける。
機械的スプライスを開示している国際公開番号W086/0
1306は、基板、カバー部材、2つのばねクリップおよび
2つの端キャップを含む。基板は、キャップ端を通して
延びたファイバ端の中に長さ方向に延びる複数のV溝を
有している。膜を有するカバー部材はファイバの上に置
かれ、そのばねクリップは基板及びカバー部材の上に横
方向に押され、そのファイバに対して一緒に基板及びカ
バー部材を押す。その膜は、等しくない直径を持つかも
しれないファイバのすべてに対して、比較的に平らな圧
力をかけるために変形する。キャップ端は、その後、基
板及びカバー部材に長さ方向に押され、その組立て条件
にそれらを固定する。この機械的スプライスは、スプラ
イスされるべきファイバ端のまわりに組立てられ、その
組立手続はこの分野での応用に対して要求されるよりも
いっそう複雑である。
1989年11月に発表された光波技術ジャーナル、Vol.
7、No.11、p.1682−1688は、折り畳み可能な金属のスプ
ライス要素、基板、キャップおよび2つの端プラグを含
む機械的スプライスを開示する。端プラグは、基板の開
口端の中で挿入され、折り畳み可能なスプライス要素は
基板の中央の空洞に置かれる。スプライスされた光ファ
イバ端は、プラグ端の穴を通して長さ方向に挿入され、
折り畳み可能なスプライス要素を基板の空洞に挿入す
る。このキャップは、それから折り畳み可能なスプライ
ス要素の上の空洞に挿入され、ファイバ端の上へスプラ
イス要素を折り曲げるキャップの表面を軸合わせし、そ
れらを保持する。折り畳み可能なスプライス要素は、フ
ァイバ端のまわりで変形する。治具は、スプライス動作
中に機械的スプライスの基板を保持するために供給され
る。この治具は、スプライス中にスプライスされるべき
ファイバを保持するための発泡ファイバ保持パッド、及
びスプライスのキャップの上で下方へ押され、基板の空
洞にこのキャップを挿入してスプライスを完了する回転
ハンドルを含む。この機械的スプライスは、また、スプ
ライスされるためにファイバ端のまわりに組立てられな
ければならない。
H.H.Lukas等の名前で1991年3月15日に発行された米
国特許番号4,997,255は機械的接続に関して記述し、そ
の中で、3つの把持部材は、基本部材の基準面に沿って
隣接把持位置で基本部材に対して弾性的にバイアスされ
る。この基本部材の基準面は、接続されるために光ファ
イバの端を受け入れるための溝を有する。外側の2つの
把持部材は、光ファイバ端を囲む保護部材を把持するた
めに使用され、中央の把持部材は保護部材が取り除かれ
た光ファイバの裸の端を把持するために使用される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のような機械的スプライスにおい
ては、ファイバ端と把持表面間で大きな接続面積を取る
ことができず、従って、ファイバの表面に大きな応力を
加えることができなかった。一方、ファイバ端と把持表
面間で機械的に大きな力をかけるとファイバ端に変形が
生じ光ファイバの機械的信頼性を下げる可能性があっ
た。
[課題を解決するための手段] この発明は、簡単に製造できかつ使用しやすい新しい
光ファイバの機械的スプライスを提供する。この発明
は、また、新しい機械的スプライスを使用して光ファイ
バを接続する新しい方法、及び新しい機械的スプライス
を使用するための新しいツールを提供する。
本発明の1つの面は、それぞれ可塑的に変形可能な第
1及び第2の把持表面を有する第1及び第2の把持部材
と、その第1及び第2の把持表面の1つは、光ファイバ
端を挿入し、軸合わせをするためのV溝を形成する壁を
有し、第1及び第2の把持部材間で第1及び第2の把持
表面をお互いの方へ弾性的にバイアスするように動作す
る弾性部材とを有する光ファイバの機械的スプライスに
おいて、第1の把持部材は、光ファイバを挿入するため
に長さ方向に延びる通路と、通路に対し横方向に延び第
1の把持表面で終端する開口とを有し、第1の把持表面
と対面する第2の把持表面が第1の把持部材の開口の中
に摺動して挿入され、弾性部材は、第1の把持部材に取
り付けられ、開口をまたぎ、第2の把持部材に対して圧
力をかけるように構成される。
本発明のもうひとつの面は、機械的スプライスを使用
するための方法を提供する。この方法によれば、把持部
材の把持表面は弾性部材に対して離れるように動き、光
ファイバ端は、把持部材の把持表面間のV溝に挿入され
る。把持表面は、V溝中の把持表面間の光ファイバ端を
係合するために光ファイバ端がお互いのほうへ押され、
光ファイバ端のまわりの把持表面は可塑的に変形する。
把持表面の塑性変形は、ファイバ端と把持表面間で、
もし把持表面が変形しなかったならば供給されるであろ
う以上の大きい接触面積を提供する。この大きな接触面
積は、ファイバの表面に非常に大きい応力を加えること
なく、ファイバ端に加えられるより大きな横方向の保持
力を生じる。
そのような応力があまりに大きい場合は、ファイバ端
の機械的信頼性を下げる可能性がある。さらに、把持表
面の塑性変形は、わずかな外径差を有するファイバ端を
より良く軸合わせできる。
把持表面の塑性変形は、弾性変形が好ましい。これ
は、可塑的に変形した把持部材間に把持されたファイバ
端は、弾性的に変形した把持部材の間に把持されたファ
イバ端よりも、そのスプライスを長さ方向に引き出すと
き大きな抵抗を有するからである。
1つの実施例においては、弾性部材は、可塑的に把持
表面を変形させるには不十分な力で把持表面を押す。弾
性部材によって供給された力に追加された力は、光ファ
イバ端のまわりの把持表面を可塑的に変形させるため
に、溝中の光ファイバ端でお互いの方へ把持表面を押す
ために加えられる。追加された力は、その後取り除か
れ、弾性部材によって供給される力のみによって把持表
面がお互いのほうへ押されるように、変形された把持表
面間の光ファイバ端が把持される。
他の実施例においては、弾性部材は、把持表面を可塑
的に変形させるための十分な力で把持表面を押す。把持
表面は、V溝に沿って光ファイバ端を挿入するために、
弾性部材に対抗して離れるように動く。光ファイバ端が
置かれると、弾性部材は光ファイバ端のまわりの把持表
面を可塑的に変形させるために、把持表面を押す。
治具は、この接続方法を実行し機械的スプライスを使
用するために供給される。このように、本発明のもうひ
とつの面は、機械的スプライスを保持するための手段
と、V溝に沿って光ファイバ端に挿入するために、弾性
部材に対して把持表面を離すように押すための手段とを
含む治具を提供する。機械的スプライスの弾性部材が、
把持表面を可塑的に変形させるには不十分な力で把持表
面を押す場合には、治具は、さらに、光ファイバ端のま
わりの把持表面を可塑的に変形させるに十分な力で把持
表面をお互いの方へ押すための手段を含む。
[実施例] 図1は、本発明の実施例による機械的スプライス100
の斜視図である。図2及び図3は、機械的スプライス10
0の断面図である。機械的スプライス100は、第1の把持
部材110、第2の把持部材140および弾性部材150の形を
有する弾性部材を含む。
第1の把持部材110は、長さ方向に延びた通路112を有
しているモールドプラスチック部111、そのプラスチッ
ク部111の端116に隣接する通路112の端部115の中に挿入
されるプラグ要素114を含む。プラグ要素114は、通路11
2を光ファイバを挿入する通路118と弾性部材150を挿入
する通路120とに分割する。開口122は、通路118に対し
て横方向に延び、第1の把持部材110の把持表面124で終
端している。プラグ要素114は、第1の把持部材110の端
116に隣接する通路118の幅広部126、及び開口122に隣接
する通路118の幅狭部128を構成し、幅広部126は光ファ
イバ及びシリコンバッファのような周囲保護部材を挿入
し、また、幅狭部128は裸の光ファイバを挿入する。肩1
30で、幅広部126と幅狭部128間の遷移が起こる。プラグ
要素114は摩擦係合によって通路112中に保持される。
異なる大きさのプラグ要素114は異なるバッファ直径
の光ファイバを適合させるために供給される。横方向に
分離された開口132の長さ方向の分離された一対は、第
1の把持部材110の把持表面124を通じて延びる。弾性15
0の挿入端の穴134は弾性150を挿入するための開口122の
反対側136から通路120に延びる。
第2の把持部材140は、第1の把持部材110の開口122
に摺動して挿入され、第1の把持部材110の把持表面124
の反対側に把持表面142を有する。第2の把持部材140の
把持表面142は、光ファイバを挿入するためのV溝144を
有する壁143を有する。第2の把持部材140は、長さ方向
に分離されたまた横方向にも分離された一対の突起146
を有する。第2の把持部材140は、また、弾性部材150の
中央の部分を挿入するためのチャネル148を有する。チ
ャネル148は、ランプ部149を含む。
第1及び第2の把持部材110、140は、圧力によってV
溝144中に挿入されたファイバと適合するV溝144を含
み、その把持表面124、142の塑性変形を起こすプラスチ
ックによってモールドされる。
機械的スプライス100を組立てるために、ヒュームシ
リカ屈折率調整ゲルのような屈折率調整材料は、第2の
把持部材140のV溝144に用いられ、第2の把持部材140
は、第1の把持部材110の開口122に摺動して挿入され、
第2の把持部材140の把持表面142を第1の把持部材110
の把持表面124と接触させる。第2の把持部材140のこの
位置において、第2の把持部材140の各突起146は、第1
の把持部材110のそれぞれの開口132の中で延びる。第1
の把持部材110に挿入する前はまっすぐである弾性部材1
50は、第1の把持部材110の端116の一つの通路120に挿
入され、その通路120に沿って、穴134の一つを通して出
てくるまで、この開口122の中の第2の把持部材140のチ
ャネル148中に挿入される。弾性部材150の先導端はチャ
ネル148に沿って挿入されるので、その先導端はランプ
部149の上で起きてくる。弾性部材150の先導端は、ラン
プ部149のもう一方で下方に追いやられ(例えば、指圧
力によって)、もう一方の穴134へ挿入される。この位
置において、弾性部材150は、ランプ部149の上で弾性的
に変形させられ、第1の把持部材110と第2の把持部材1
40の間で、第2の把持部材140の把持表面142を第1の把
持部材110の把持表面124のほうへ弾性的にバイアスす
る。
図4は、機械的スプライス100を使用するための治具2
00の斜視図である。図5a−5cは、治具200の動作の連続
段階での断面図である。
治具200は、機械的スプライス100を挿入し保持する溝
204を有するブロック202を含む。L型部材206は、溝204
の下にブロック202内にシャフト208の上に回転可能にマ
ウントされ、そして一対のフィンガ210は、同じシャフ
ト208上のL型部材206に回転可能にマウントされる。2
つのフィンガ210は、ブロック202中をスロット212を通
して上方へ突出し、シャフト208の上で溝204の横方向に
飛び出した位置の内外にそれぞれ回転可能である。L型
部材206上のフランジ214は、溝204からフィンガ210の動
きを制限するためにフィンガ210と係合する。調整ねじ2
16は、L型部材206の背面端218を通してねじが切られ
る。
圧縮部材220は、フィンガ210に向かい合ったブロック
202内でシャフト222に回転可能にマウントされる。圧縮
部材220は溝204の1方の壁の中央部分を形成し、シャフ
ト222の上で回転可能に構成され、フィンガ210の方へ向
かい又はそこから離れるように動作する。また、圧縮部
材220は、後方に延びている2つの腕224を有し、それ
は、ばねシャフト226を有している。
レバー腕228は、ブロック202のシャフト230に回転可
能にマウントされる。レバー腕228は、そのレバー腕228
の前端236で分岐234の間で回転できるローラ232を有す
る。
図5bで示されるように、レバー腕228の後部238が上方
へ回転するとき、ローラ232はL型部材206を回転させる
ために調整ねじ216と係合させる。これが実行される
と、フランジ214はフィンガ210と係合し、両方のフィン
ガ210を溝204の中に回転させる。レバー腕228のこの位
置における溝204へのフィンガ210の突びだしは、調整ね
じ216で調節できる。
図5cで示されるように、レバー腕228の後部端238が下
方へ回転すると、ローラ232は、圧縮部材220のばねシャ
フト226と係合し、圧縮部材220がフィンガ210の方へ前
進するように回転する。さらに、治具200はブロック202
のシャフト242に回転可能にマウントされるC型部材240
を含む。C型部材240は、そのC型部材240の中央部分24
4を下げることによって溝204の下の位置から溝204の上
方へ回転する端部242を有する。
また、治具200はその上にブロック202をマウントする
板246を含む。発泡ブロック248は、ブロック202の溝204
とが直線になるように板246の上にマウントされる。発
泡ブロック248は、光ファイバを摺動して挿入しかつ保
持するために垂直スリット250を有する。
治具200を使用するために、レバー腕228は、図5aで示
されるような中間位置に置かれ、組立てられた機械的ス
プライス100は、治具200の圧縮部材220に対して、その
第2の把持部材140が溝204の中に挿入される。レバー腕
228は、図5bに示す位置に持ち上げられ、両方のフィン
ガ210を溝204の後方に動かす。フィンガ210は、第1の
把持部材110の把持表面124から第2の把持部材140を押
すために第2の把持部材140の突起146と係合する。
接続されるべき光ファイバの端は、保護部材の所定の
長さを取り除くことによって準備される。取り除かれた
保護部材の所定の長さは、通路118をファイバを挿入す
る幅広部分126と幅狭部分128の間の遷移部を形成する肩
130の間の距離の半分より少し長い。ファイバ端は、通
路118の1つの端に挿入され、ファイバを囲む保護部材
がプラグ要素114の肩130と係合するまで通路118に沿っ
て押される。ファイバ端は、最初に肩130と係合する位
置を少し過ぎて押され、ファイバのわずかな超過長が、
発泡ブロック248と肩130の間に置かれ、ファイバ端は、
この発泡ブロック248の1つのスリット250中で横方向に
押される。超過長のファイバは、わずかな圧力がかけら
れ、ファイバを囲んでいる保護部材がしっかりと肩130
と係合するようにする。ファイバ端の位置において、裸
のファイバは、第2の把持部材140の把持表面142のV溝
144に延びる。他のファイバ端は、通路118の反対側の端
に挿入され、前に挿入されたファイバ端に対して端と端
をぴたりと接合するまで通路118に沿って押され、その
ファイバ端は、V溝144の中で軸合わせされる。前に挿
入されたファイバ端のわずかに縦方向に動かすことによ
って、ファイバ端を接合させることができる。他方の発
泡ブロック248と肩130の間でわずかな超過長を有するフ
ァイバは、他方の発泡ブロック248のスリット250中に横
方向に押される。
レバー腕228は、図5aで示される位置まで回転され、
第2の把持部材140を開放する。把持部材140を開放する
ことによって、弾性部材150が第2の把持部材140を第1
の把持部材110の把持表面124の方へ押すようにし、それ
によって、第1及び第2の把持部材110、140の把持表面
124、142間の溝144中でファイバ端を固定する。
ファイバの一つの位置のみが調整を必要とするなら
ば、選択されたフィンガ210の1つが個々に後方に押さ
れ、第1の把持部材110の把持表面124から第2の把持部
材140の1端のみを選択的に押す。選択されたフィンガ2
10が、開放されると、弾性部材150は第2の把持部材140
の端を第1の把持部材110の把持表面124に戻す。
機械的スプライス100の1つの実施例において、弾性
部材150は、可塑的にファイバ端のまわりに把持表面12
4、142を変形させるためには十分でない力によってお互
いに把持表面124、142を押す。治具200は、レバー腕228
が図5aで示された位置を過ぎて図5cで示された位置に回
転できるように設計される。このレバー腕228の位置に
おいて、ローラ232は、第2の把持部材140に対して圧縮
部材220を前方に押し、弾性部材150による力にさらに追
加の力を加える。この追加の力は第2の把持部材140と
第1の把持部材110の間で光ファイバ端を圧縮し、この
ファイバ端と適合したV溝144の壁143を含む把持表面12
4、142を可塑的に変形させる。
この変形によってそのファイバ端はV溝144に中心が
合わされ、わずかに異なる直径を持つファイバ端でも軸
合わせができる。また、この変形は、ファイバとV溝14
4の壁143の間の接触面積を増加させ、横方向の保持力が
接触面積の広い範囲に広がる。この動作中に、この圧縮
部材220のシャフト226は、ばねの役目をする。
レバー腕228は、その後、追加の圧縮力を取り除くた
めに図5aで示された位置迄上方へ回転される。C型部材
240の端部242は、完成されたスプライスを治具200から
取り出すために溝の上方へ回転される。
図6には、完成されたスプライスの横断面が示され、
そこでは、光ファイバ端300を一致させるためにV溝144
の壁143を含む把持表面124、142は変形している。
機械的スプライス100において、V溝144は、第2の把
持部材140の把持表面142の上に供給される。一方、溝
は、第1の把持部材110の把持表面124中で供給すること
もできる。V溝144は壁143を有し、それは60度の頂角14
5を構成する。しかし、この頂角は他の角度にすること
もできる。
治具200の構成のすべてが、機械的スプライス100の動
作を成功させるために必要なものではない。たとえば、
C型排出部材240は必須ではない。また、もし、裸のフ
ァイバ端の別個の調整が必須でない場合は、別々に回転
可能なフィンガ210はL型部材206上の一対の突起によっ
て置き換えることもできる。ブロック202及びそのサポ
ート板246は、削り出しによってモールドすることがで
きる。そのような簡略化によって治具200の廉価バージ
ョンが実現した。
さらに、機械的スプライス100の他の実施例において
は、弾性部材150によって供給される力は、治具200によ
って供給された追加の力がなくとも、光ファイバ端300
のまわりの把持表面124、142を十分に変形させることも
できる。この場合は、治具200は、機械的スプライス100
を保持するための手段、及び弾性部材150の力に対抗し
て把持手段124、142をゆるめ、光ファイバ端300を溝144
に沿って挿入する手段のみを含むように簡単にできる。
さらに、他の変形が本発明の下記の請求項の範囲内で可
能である。
[発明の効果] 以上のべたように、本願発明においては、対向する把
持表面を変形させることによりファイバの表面に非常に
大きい応力を加えることなく、大きい接触面積を提供
し、ファイバ端に加えられるより大きな横方向の保持力
を生じさせることができる。さらに、把持表面を塑性変
形させることによって、わずかな外径差を有するファイ
バ端をより良く軸合わせできる。これによって、光ファ
イバの変形を防ぎ、機械的信頼性を維持できる新たな機
械的スプライスを提供できる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施例による機械的スプライスの斜
視図である。
図2は、図1中の切断線II−IIにおける図1の機械的
スプライスの断面図である。
図3は、図2中の切断線III−IIIにおける図1の機械
的スプライスの断面図である。
図4は、図1の機械的スプライスを使用するための治
具の斜視図である。
図5a−5cは、本発明の実施例による接続方法を実行す
る連続ステップにおける図4の治具の断面図及び図1の
機械的接続の図である。
図6は、図1の機械的スプライスを使用して完成され
た接続を示す拡大断面図である。
100……機械的スプライス 110……第1の把持部材 112……通路 118……第1の通路 120……第2の通路 122……開口 124……第1の把持表面 126……幅広部分 128……幅狭部 132……開口 140……第2の把持部材 142……第2の把持表面 143……壁 148……チャネル 149……ランプ形成部 144……V溝 150……弾性部材 200……治具 202……ブロック 204……溝 206……L型部材 208……シャフト 210……フィンガ 212……スロット 214……フランジ 216……調整ねじ 218……背面端 220……圧縮部材 222……シャフト 224……腕 226……ばねシャフト 228……レバー腕 230……シャフト 232……ローラ 234……分岐 236……前端 248……発泡ブロック 250……垂直スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リスチンスキー・スティーブ・ジョン カナダ国,ケイ1ブイ 6エヌ6,オン タリオ,オタワ,キンケイド コート 959

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ可塑的に変形可能な第1及び第2
    の把持表面(124、142)を有する第1及び第2の把持部
    材(110、140)と、その第1及び第2の把持表面の1つ
    は、光ファイバ端を挿入し、軸合わせをするためのV溝
    を形成する壁を有し、第1及び第2の把持部材(110、1
    40)間で第1及び第2の把持表面(124、142)をお互い
    の方へ弾性的にバイアスするように動作する弾性部材
    (150)とを有する光ファイバの機械的スプライスにお
    いて、 前記第1の把持部材(110)は、光ファイバを挿入する
    ために長さ方向に延びる通路(112)と、通路に対し横
    方向に延び第1の把持表面(124)で終端する開口(12
    2)とを有し、 第1の把持表面(124)と対面する第2の把持表面(14
    2)が第1の把持部材(110)の開口(122)の中に摺動
    して挿入され、 前記弾性部材(150)は、第1の把持部材(110)に取り
    付けられ、開口(122)をまたぎ、第2の把持部材(14
    0)に対して圧力をかけることを特徴とする光ファイバ
    の機械的スプライス。
  2. 【請求項2】請求項1の機械的スプライスにおいて、 前記弾性部材(150)は、前記光ファイバ端が前記把持
    表面の間に置かれるとき、光ファイバ端のまわりの把持
    表面を可塑的に変形させるためには不十分な力で第1及
    び第2の把持表面(124、142)をお互いの方向に押すこ
    とを特徴とする光ファイバの機械的スプライス。
  3. 【請求項3】請求項1の機械的スプライスにおいて、 前記第1の把持部材(110)は、その第1の把持表面(1
    24)を通して延びる少くとも1つの開口(132)を有し
    ていることを特徴とする光ファイバの機械的スプライ
    ス。
  4. 【請求項4】請求項3の機械的スプライスにおいて、 前記第2の把持部材(140)は、その第2の把持表面(1
    42)に隣接する少なくとも1つの突起(146)を有し、
    その突起は、第1の把持部材(110)の開口(132)まで
    延びることを特徴とする光ファイバの機械的スプライ
    ス。
  5. 【請求項5】請求項4の機械的スプライスにおいて、 前記第1の把持部材(110)は、第1の把持表面(124)
    を通して延びる長さ方向及び横方向に分離された2対の
    開口(132)を有し、 前記第2の把持部材(140)は、長さ方向に及び横方向
    に分離された2対の突起(146)とを有し、各突起は、
    第1の把持部材(110)のそれぞれの開口(132)に延び
    ることを特徴とする光ファイバの機械的スプライス。
  6. 【請求項6】請求項1の機械的スプライスにおいて、 前記第1の把持部材(110)は、弾性部材(150)の端部
    を挿入するために開口(122)の反対側に穴(120)を有
    し、 前記第2の把持部材(140)は、弾性部材(150)の中央
    部を挿入するためにチャネル(148)を有することを特
    徴とする光ファイバの機械的スプライス。
  7. 【請求項7】請求項6の機械的スプライスにおいて、 チャネル(148)は、弾性部材(150)を弾性的に変形さ
    せるためのランプ形成部(149)を有することを特徴と
    する光ファイバの機械的スプライス。
  8. 【請求項8】請求項6の機械的スプライスにおいて、 前記第1の把持部材(110)は、長さ方向に延びる通路
    (112)を有するモールド・プラスチック部と、その通
    路中に挿入されたプラグ要素(114)とを有し、そのプ
    ラグ要素はその通路を光ファイバを挿入するための第1
    の通路(118)及び弾性部材を挿入するための第2の通
    路(120)に分かれることを特徴とする光ファイバの機
    械的スプライス。
  9. 【請求項9】請求項8の機械的スプライスにおいて、 前記通路(118)は、光ファイバ及び周囲保護部材を挿
    入するために第1の把持部材(110)の端に隣接する幅
    広部分(126)、裸の光ファイバを挿入するための開口
    (122)に隣接する幅狭部(128)とを有することを特徴
    とする光ファイバの機械的スプライス。
  10. 【請求項10】請求項1の機械的スプライスにおいて、 前記V溝(144)に屈折率マッチング材料を有し、その
    屈折率マッチング材料はヒュームシリカで構成されるこ
    とを特徴とする光ファイバの機械的スプライス。
  11. 【請求項11】請求項1の機械的スプライスにおいて、 前記V溝(144)の壁(143)は60度の頂角を構成するこ
    とを特徴とする光ファイバの機械的スプライス。
  12. 【請求項12】一対の第1及び第2の把持部材(110、1
    40)及び弾性部材(150)を含む機械的スプライスを供
    給し、前記各把持部材は可塑的に変形可能な第1及び第
    2の把持表面(124、142)を有し、前記把持部材間で動
    く弾性部材は、その把持部材の把持表面をお互いの方へ
    弾性的にバイアスし、前記把持表面の1つは、光ファイ
    バ端を挿入し軸合わせするためのV溝を形成する壁(14
    3)を有し、第1及び第2の把持部材(110、140)のそ
    れぞれ第1及び第2の把持表面(124、142)を弾性部材
    (150)の力に対抗して離れるように動かし、 把持部材の第1及び第2の把持表面(124、142)間のV
    溝(144)に光ファイバ端を挿入し、 V溝(144)中の第1及び第2の把持表面(124、142)
    で光ファイバ端をお互いの方に押して、把持表面間でフ
    ァイバ端を係合させ、光ファイバ端のまわりの把持表面
    を可塑的に変形させることを特徴とする光ファイバを機
    械的に接続するための方法。
  13. 【請求項13】請求項12の方法において、前記弾性部材
    (150)が把持表面を可塑的に変形させるためには不十
    分である力と一緒に把持表面を押す方法において、 光ファイバ端のまわりの把持表面を可塑的に変形させる
    ために、弾性部材によって供給された力に追加の力を加
    え、V溝(144)中の把持表面で光ファイバ端をお互い
    の方へを押し、 追加の力を取り除いて、弾性部材によって供給された力
    のみによってお互いの方へ把持表面を押し変形された把
    持表面間で光ファイバ端を把持することを特徴とする光
    ファイバを機械的に接続するための方法。
  14. 【請求項14】一対の第1及び第2の把持部材(110、1
    40)と、その第1及び第2の把持部材間でその第1及び
    第2の把持表面(124、142)をお互いのほうへ弾性的に
    バイアスする弾性部材(150)とを有し、前記把持表面
    の1つは、光ファイバ端を挿入し軸合わせするためのV
    溝(144)を形成する壁(143)を有する機械的スプライ
    スを使用する治具において、 さらに、弾性バイアス手段に対抗して把持表面を分離さ
    せ、V溝に沿って光ファイバ端の挿入を可能にするため
    の手段(210)を含むことを特徴とする機械的スプライ
    スを使用する治具。
  15. 【請求項15】請求項14の治具において、 第1及び第2の把持表面(124、142)を分離させる手段
    は、個々に、選択的に、それらの把持表面の反対側の端
    が離れるように押す手段(210)を含むことを特徴とす
    る機械的スプライスを使用する治具。
  16. 【請求項16】請求項14の治具において、 さらに、機械的スプライスを保持する手段によって保持
    される機械的スプライスと軸合わせされ、ファイバ端を
    摺動して保持するための手段(248)を含むことを特徴
    とする機械的スプライスを使用する治具。
  17. 【請求項17】請求項14の治具において、 さらに、その光ファイバ端のまわりの把持表面を可塑的
    に変形するに十分な力で把持表面をお互いの方へ押すた
    めの手段(228)を有することを特徴とする機械的スプ
    ライスを使用する治具。
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