JP2540554Y2 - 照明付ラバースイッチの防水構造 - Google Patents
照明付ラバースイッチの防水構造Info
- Publication number
- JP2540554Y2 JP2540554Y2 JP11602290U JP11602290U JP2540554Y2 JP 2540554 Y2 JP2540554 Y2 JP 2540554Y2 JP 11602290 U JP11602290 U JP 11602290U JP 11602290 U JP11602290 U JP 11602290U JP 2540554 Y2 JP2540554 Y2 JP 2540554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- knob
- rubber
- waterproof structure
- movable contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、作動照明表示あるいは夜間照明表示するた
めの発光ダイオードあるいは小型ランプから成る発光体
を具備した照明付ラバースイッチの防水構造に関する。
めの発光ダイオードあるいは小型ランプから成る発光体
を具備した照明付ラバースイッチの防水構造に関する。
[従来の技術] 従来からラバースイッチの防水構造としては、例えば
実開昭62−142129号公報に開示されたスイッチがある。
該スイッチは、ラバーコンタクトにより回路基板を覆設
するものである。しかし、ラバースイッチにノブ照明用
のランプを設置する場合は、例えば、実公平2−18493
号公報に開示されたスイッチのように接点シートの膨出
部に穴を穿設して、該穴に照明ランプを設けている。
実開昭62−142129号公報に開示されたスイッチがある。
該スイッチは、ラバーコンタクトにより回路基板を覆設
するものである。しかし、ラバースイッチにノブ照明用
のランプを設置する場合は、例えば、実公平2−18493
号公報に開示されたスイッチのように接点シートの膨出
部に穴を穿設して、該穴に照明ランプを設けている。
[考案が解決しようとする問題点] 前記従来のスイッチは、照明ランプを接点シートの膨
出部の穴の中に設置しているので、穴から雨水等が浸入
して、照明ランプ及び接点等が腐食するという問題があ
る。
出部の穴の中に設置しているので、穴から雨水等が浸入
して、照明ランプ及び接点等が腐食するという問題があ
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係る照明付ラバースイッチの防水構造は、前
記問題点を解消するために考案されたものであり、操作
部に照明表示部を有すると共に、下端部に可動接点を作
動させるための押圧部を形成したノブと、該ノブに遊嵌
する筒部を突設し、かつ前記可動接点を内設した屈曲部
を形成すると共に、周部にカバー部を垂下したコンタク
トラバーと、前記カバー部に内設すると共に、前記可動
接点に接触する固定接点、及び前記筒部内に向けて設置
した発光体とを有する電気回路基板とから構成すること
により、前記従来の問題点を解消するものである。
記問題点を解消するために考案されたものであり、操作
部に照明表示部を有すると共に、下端部に可動接点を作
動させるための押圧部を形成したノブと、該ノブに遊嵌
する筒部を突設し、かつ前記可動接点を内設した屈曲部
を形成すると共に、周部にカバー部を垂下したコンタク
トラバーと、前記カバー部に内設すると共に、前記可動
接点に接触する固定接点、及び前記筒部内に向けて設置
した発光体とを有する電気回路基板とから構成すること
により、前記従来の問題点を解消するものである。
[作用] 雨水がノブとケースとの間からケース内に浸入する
と、雨水は、ノブを伝わってラバーコンタクト上に落下
する。ラバーコンタクトは、筒部をノブ内に突出形成し
ているので、開口部から雨水が浸入することを防止でき
る。そして、ラバーコンタクト上の雨水は、該ラバーコ
ンタクトの外表面を通り、ケースの水抜き穴あるいはケ
ースとラバーコンタクトのカバー部との隙間を通りケー
ス外に流れ出る。本考案は、ケースに雨水が浸入した場
合であっても、電気回路基板に雨水が浸入することを防
止し、かつ発光体、固定接点及び可動接点が腐食するの
を防止することができる。
と、雨水は、ノブを伝わってラバーコンタクト上に落下
する。ラバーコンタクトは、筒部をノブ内に突出形成し
ているので、開口部から雨水が浸入することを防止でき
る。そして、ラバーコンタクト上の雨水は、該ラバーコ
ンタクトの外表面を通り、ケースの水抜き穴あるいはケ
ースとラバーコンタクトのカバー部との隙間を通りケー
ス外に流れ出る。本考案は、ケースに雨水が浸入した場
合であっても、電気回路基板に雨水が浸入することを防
止し、かつ発光体、固定接点及び可動接点が腐食するの
を防止することができる。
[実施例] 以下、第1図及び第2図に基づき本考案に係る照明付
ラバースイッチの防水構造の好適な一実施例を詳述す
る。
ラバースイッチの防水構造の好適な一実施例を詳述す
る。
1は、ケースであり、上面にノブ2を挿入するための
ノブ挿入孔1a、側面に水抜き穴1bを穿設している。ノブ
2は、操作部2aに照明表示部2bを有すると共に、下端部
にラバーコンタクト3の屈曲部3aを押圧する押圧部2cを
形成している。照明表示部2bは、ノブ2の機能を表わす
マークあるいは文字等を付記し、半透明体から形成され
る。押圧部2cは、ノブ2の下端に突出形成されたもので
あり、該ノブ2の下端部に周設したものであってもよ
い。ラバーコンタント3は、上面に、押圧部2cに当接す
る屈曲部3aと、ノブ2に遊嵌する筒部3bを突設し、下面
の周部に電気回路基板4を被覆するカバー部3cを垂下し
ている。屈曲部3aは、固定接点5に接触する可動接点6
を内設している。電気回路基板4は、ラバーコンタクト
3の筒部3bの中心に位置する箇所に発光体7を位置する
ためのソケット部4aを形成している。8は、ケース1に
嵌合する極盤である。
ノブ挿入孔1a、側面に水抜き穴1bを穿設している。ノブ
2は、操作部2aに照明表示部2bを有すると共に、下端部
にラバーコンタクト3の屈曲部3aを押圧する押圧部2cを
形成している。照明表示部2bは、ノブ2の機能を表わす
マークあるいは文字等を付記し、半透明体から形成され
る。押圧部2cは、ノブ2の下端に突出形成されたもので
あり、該ノブ2の下端部に周設したものであってもよ
い。ラバーコンタント3は、上面に、押圧部2cに当接す
る屈曲部3aと、ノブ2に遊嵌する筒部3bを突設し、下面
の周部に電気回路基板4を被覆するカバー部3cを垂下し
ている。屈曲部3aは、固定接点5に接触する可動接点6
を内設している。電気回路基板4は、ラバーコンタクト
3の筒部3bの中心に位置する箇所に発光体7を位置する
ためのソケット部4aを形成している。8は、ケース1に
嵌合する極盤である。
本考案に係る照明付ラバースイッチの防水構造の一実
施例は、以上のような構成であり、次にその作用を詳述
する。
施例は、以上のような構成であり、次にその作用を詳述
する。
雨水等がノブ挿入孔1aからケース1内に浸入すると、
雨水等は、ノブ2を伝わってラバーコンタクト3上に落
下する。ラバーコンタクト3は、筒部3bをノブ2内に突
出形成しているので、開口部3dから雨水が浸入すること
を防止することができる。そして、ラバーコンタクト3
上の雨水は、水抜き穴1bあるいはケース1とカバー部3c
との隙間を通りケース1外に流れ出る。このため、カバ
ー部3c内のラバーコンタクト3の底面に設置された電気
回路基板4は、雨水に浸ることがないので、発光体7、
固定接点5、及び可動接点6が腐食することを防止でき
る。
雨水等は、ノブ2を伝わってラバーコンタクト3上に落
下する。ラバーコンタクト3は、筒部3bをノブ2内に突
出形成しているので、開口部3dから雨水が浸入すること
を防止することができる。そして、ラバーコンタクト3
上の雨水は、水抜き穴1bあるいはケース1とカバー部3c
との隙間を通りケース1外に流れ出る。このため、カバ
ー部3c内のラバーコンタクト3の底面に設置された電気
回路基板4は、雨水に浸ることがないので、発光体7、
固定接点5、及び可動接点6が腐食することを防止でき
る。
そして、発光体7は、ノブ2の照明表示部2bの真下に
設置したので、該照明表示部2bを鮮明に照明することが
できる。
設置したので、該照明表示部2bを鮮明に照明することが
できる。
[考案の効果] 本考案に係る照明付ラバースイッチの防水構造は、ノ
ブの下端部に可動接点を作動させるための押圧部を形成
し、かつ、電気回路基板を被覆したラバーコンタクト
に、発光体を内設した筒部を形成すると共に、該筒部を
前記ノブに挿入したので、発光体、電気回路基板、固定
接点及び可動接点が腐食することを防止し、かつ照明表
示部を鮮明に照明表示することができる。
ブの下端部に可動接点を作動させるための押圧部を形成
し、かつ、電気回路基板を被覆したラバーコンタクト
に、発光体を内設した筒部を形成すると共に、該筒部を
前記ノブに挿入したので、発光体、電気回路基板、固定
接点及び可動接点が腐食することを防止し、かつ照明表
示部を鮮明に照明表示することができる。
第1図及び第2図は、本考案に係る照明付ラバースイッ
チの防水構造の好適な一実施例を示す図面であり、第1
図は中央縦断面図、第2図は分解斜視図である。 2……ノブ、2a……操作部、2b……照明表示部、2c……
押圧部、3……ラバーコンタクト、3a……屈曲部、3b…
…筒部、3c……カバー部、4……電気回路基板、7……
発光体
チの防水構造の好適な一実施例を示す図面であり、第1
図は中央縦断面図、第2図は分解斜視図である。 2……ノブ、2a……操作部、2b……照明表示部、2c……
押圧部、3……ラバーコンタクト、3a……屈曲部、3b…
…筒部、3c……カバー部、4……電気回路基板、7……
発光体
Claims (1)
- 【請求項1】操作部に照明表示部を有すると共に、下端
部に可動接点を作動させるための押圧部を形成したノブ
と、 該ノブに遊嵌する筒部を突設し、かつ前記可動接点を内
設した屈曲部を形成すると共に、周部にカバー部を垂下
したコンタクトラバーと、 前記カバー部に内設すると共に、前記可動接点に接触す
る固定接点、及び前記筒部内に向けて設置した発光体と
を有する電気回路基板と、 から構成される照明付ラバースイッチの防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11602290U JP2540554Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 照明付ラバースイッチの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11602290U JP2540554Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 照明付ラバースイッチの防水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472519U JPH0472519U (ja) | 1992-06-25 |
JP2540554Y2 true JP2540554Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=31863835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11602290U Expired - Lifetime JP2540554Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 照明付ラバースイッチの防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540554Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP11602290U patent/JP2540554Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0472519U (ja) | 1992-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |