JP2540198B2 - デカンタ型遠心分離機を用いる汚泥の脱水方法および装置 - Google Patents

デカンタ型遠心分離機を用いる汚泥の脱水方法および装置

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    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • B04B1/20Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
    • B04B2001/2041Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl with baffles, plates, vanes or discs attached to the conveying screw

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デカンタ型遠心分離機を用いて、上下水、
し尿、産業排水処理工程等で発生する各種汚泥を従来以
上に効率良く脱水する汚泥脱水方法および装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来一般に、上下水、し尿、産業排水処理工程などで
発生する各種汚泥を濃縮脱水処理するのにデカンタ型遠
心分離機が用いられている。
上記のデカンタ型遠心分離機は、第5図に示すよう
に、軸受2、2により支持されて高速で回転する回転筒
1と、該回転筒1と同方向に回転する内筒5及び該内筒
に固定した螺旋スクリュー羽根6からなるスクリューコ
ンベヤとが同心に設けられており、回転軸中心には汚泥
供給管11が配設された構成となっている。
回転筒1と内筒5とは差動機7により所要の回転差が
付与され、スクリューコンベヤは濃縮汚泥19を沈澱汚泥
排出口3に向けて搬送する。また、回転筒1は円錐部1a
と円筒部1bとからなり、該円錐部1aの末端部にはスクリ
ューコンベヤによりドライビーチ部17を経て搬送されて
くる濃縮脱水汚泥を排出するための沈澱汚泥排出口3が
設けられ、これと反対側の前記円筒部1bの末端部には分
離された分離液20を排出するためのダム4が設けられて
いる。
上記構成のデカンタ型遠心分離機において、汚泥供給
管11を通して分離機内筒5内の汚泥供給部8へ供給され
る汚泥は、円筒壁に設けた汚泥吐出ノズル14を経て円錐
部1aに隣接する円筒部1b内部のプールへ放出されるが、
この場合第6図(a),(b)および(c)に示されて
いるような手法で、高分子凝集剤などを添加することに
よって供給汚泥は調質され、凝集フロックを形成し、回
転筒1の高速回転による遠心力で分離液20と濃縮汚泥19
とに分離される。濃縮汚泥19は、スクリューコンベヤに
よって搬送され、沈澱汚泥排出口3を通して回転筒1の
外に排出され、分離液20は螺旋スクリュー羽根6に沿っ
て流下しダム4から回転筒1の外に排出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
真空脱水後、ベルトプレス、加圧脱水機、などの脱水
機で汚泥を処理する場合、凝集剤を添加し、汚泥を調質
して脱水する手法が一般的であるが、汚泥の調質は脱水
効果に相当の影響を与えることが知られており、汚泥に
凝集剤を添加する装置は脱水効果を促進する目的で、汚
泥と凝集剤を充分に混合し、生成したフロックに適度な
撹拌を与える急速撹拌や緩速撹拌を行ない、調質に配慮
している。
デカンタ型遠心分離機を用いて汚泥を脱水処理する場
合も、当初は凝集剤と汚泥の混合槽を設けたり、第6図
(a)に示すような方法で汚泥供給配管中に凝集剤を添
加したりしていたが、特公昭52−16268号公報に開示さ
れているような高速回転機器の特性を利用して、遠心分
離機内部に凝集剤を注入して汚泥の調質を行なう第6図
(b)に示すような方法が開発され、回収率の向上や添
加する凝集剤量の低減に一応の成果を上げている。しか
しながら、かかる従来の調質方法ではなお分離脱水後の
ケーキ含水率が高く、後処理工程である投棄、埋め立
て、乾燥、焼却などの処理処分に要するコストが割高に
なるという欠点があった。
そこで、分離脱水後のケーキ含水率をより低下させる
目的で、特公昭56−87500号公報、特開昭57−32797号公
報および特開昭61−257256号公報に開示されているよう
に2種類の凝集剤を添加し、汚泥の脱水を促進する手法
が開発され、遠心分離機では、第6図(c)に示すよう
な方法で2種類の凝集剤や同種類の凝集剤を2段階に分
けて、供給汚泥ないしは遠心分離機内部に添加する手法
がとられるようになってきたが、中でも、凝集剤の一部
を汚泥供給管に併設の凝集剤供給管を介して第5図に示
した遠心分離機回転筒の円錐部1aに添加する手法は効果
に優れ、分離脱水後のケーキ含水率を相当低下すること
が知見された。
しかしながら、円錐部1aにおいて凝集剤を添加する上
述の手法によって脱水され、遠心分離機から排出された
ケーキを良く観察すると、均一の脱水という点ではまだ
不充分で、ケーキ表面に、第5図の円錐部1aで添加した
凝集剤が付着して部分的に相当高いケーキ含水率になっ
ていたり、ケーキの内部では第5図の円錐部1aで添加し
た凝集剤が充分に混合されていなかったりといった現象
が見られる。このような状態で排出された脱水ケーキを
手にとり、軽く絞ると、まだ相当の水分が除去できるか
ら、排出汚泥含水率をさらに低減し得る余地がある。
そこで本発明者は第5図に示した遠心分離機回転筒の
円錐部1a部において、凝集剤を添加する際に、濃縮汚泥
と均一に良く混合する機構を開発するならばケーキ含水
率はさらに低下するはずであるとの発想のもとに、以上
に説明した汚泥脱水技術の問題点を解決した本発明を想
到するに至った。
〔課題点を解決するための手段〕
本発明による汚泥の脱水方法は、円錐部および円筒部
からなる回転筒と、該回転筒内に同心に配設され該回転
筒と異なった回転速度で回転する内筒および該内筒に固
定した螺旋スクリュー羽根からなるスクリューコンベヤ
とを備えたデカンタ型遠心分離機の運転にあたり、脱水
処理されるべき汚泥を供給するとともに、該汚泥の分離
・濃縮・脱水作用を促進するための適正な凝集剤を所要
量遠心分離機内に供給して、前記回転筒円錐部末端の排
出口より脱水汚泥を排出し、前記回転筒円筒部末端のダ
ムより分離液を排出するようにした汚泥の脱水方法であ
って、前記回転筒円筒部領域に第1の凝集剤を供給し、
前記回転筒円錐部領域に第2の凝集剤を供給するととも
に、内筒に取付けた撹拌羽根で円錐部領域において第2
の凝集剤と濃縮汚泥とを混合することとした。
また、本発明による汚泥の脱水装置は、円錐部およ
び、円筒部からなる回転筒と、該回転筒内に同心に配設
され該回転筒と異なった回転速度で回転する内筒および
該内筒に固定したスクリュー羽根からなるスクリューコ
ンベヤと、前記内筒中心軸に配設された汚泥供給管とを
備え、前記回転筒円錐部末端の排出口より濃縮汚泥を排
出し、前記回転筒円筒部末端のダムより分離液を排出す
るようにしたデカンタ型遠心分離機において、前記汚泥
供給管に併設して前記回転筒円筒部領域に第1の凝集剤
を供給するための第1凝集剤供給管と、前記回転筒円錐
部領域に第2の凝集剤を供給するための第2凝集剤供給
管を設け、円錐部領域に供給した第二の凝集剤を濃縮汚
泥と混合するための撹拌羽根を円錐部領域内筒の外径に
配設するものとした。
〔作用〕
本発明においては、デカンタ型遠心分離機に供給され
た汚泥は、供給配管中もしくは回転筒の円筒部で第1の
凝集剤を添加、調質され、高速で回転する遠心分離機の
回転筒および内筒により加速され、遠心力の作用により
フロックは分離液と沈澱濃縮汚泥に分離され、沈澱濃縮
汚泥は、スクリューコンベヤによって円錐部へと搬送さ
れ、円錐部では、第1の凝集剤とは別の系統で遠心分離
機スクリューコンベヤの内部に導かれ、スクリューコン
ベヤ内筒の供給ノズルから遠心力により吐出される第2
の凝集剤がスクリューコンベヤにより搬送されている濃
縮汚泥の表面に散布され、本発明によるところのスクリ
ューコンベヤ内筒に装着した撹拌羽根による撹拌効果で
円錐部に添加された第2の凝集剤は汚泥と良く混合さ
れ、脱水作用を著しく促進することとなる。
〔実 施 例〕
次に、第1図ないし第4図に示した本発明の実施例に
ついて説明する。
第1図に示す本発明に用いるデカンタ型遠心分離機
は、基本的には第5図に示すものと同様で、軸受2、2
にて支持され高速度で回転する回転筒1と、該回転筒1
の内部で差動機7により回転差速を付けて駆動される回
転筒1と同心の内筒5および該内筒5に固定の螺旋スク
リュー羽根6からなるスクリューコンベヤとを備え、回
転筒1は一体的に接続された円錐部1aと円筒部1bからな
り、該円錐部1aの末端部には沈澱汚泥排出用の排出口3
が、また、該円筒部1bの末端部には分離液排出用のダム
4が設けられている。
前記回転筒1の円錐部1aに位置する内筒5の部分に
は、第2の凝集剤供給ノズル14および、スクリューコン
ベヤで搬送されてきた濃縮汚泥と第2の凝集剤の混合を
促進させる撹拌羽根15が設けられている。
上記したようなデカンタ型遠心分離機を用いた本発明
実施例による汚泥脱水方法は、次のように実施される。
第6図(a)もしくは第6図(b)に例示したような
方法で、第1の凝集剤を添加し調質された汚泥は高速で
回転する遠心分離機の内筒5および回転筒1により加速
され、遠心力の作用により分離液20と濃縮汚泥19に分離
され、分離液20は回転筒1内部を流下し分離液排出用の
ダム4より溢流し、回転筒1の外部へ排出される。円筒
部1bで分離された濃縮汚泥19はスクリューコンベヤによ
り円錐部1aに搬送され、円錐部1aにおいて濃縮汚泥の表
面には、汚泥供給管に併設して設けた第2の凝集剤供給
管13および内筒5に設けた第2の凝集剤供給部10を経
て、2〜10個、代表的には4個均等間隔で内筒外径に設
けたノズル14から第2の凝集剤が散布され、内筒5に2
〜10個、代表的には4個均等間隔で装着し、液面より2m
m以上深く汚泥中に挿入した撹拌羽根により混合され、
濃縮汚泥の脱水作用を一層促進され、含水率の低い汚泥
として排出口3より回転筒1外に排出されることにな
る。
なお、撹拌羽根15の先端部は、円錐部回転筒内面より
2mm以上離れて位置することが望ましい。
また、撹拌羽根15の汚泥と接触する面がスクリューコン
ベヤの汚泥搬送面に対して20゜ないし120゜の角度をな
すものとし、同じく汚泥と接触する面幅がスクリューコ
ンベヤのピッチ幅の2%ないし30%あれば、充分な撹拌
効果が得られる。
第6図(b),(c)に示す凝集剤添加法を例に取
り、1種類の凝集剤を使用した比較例1、2種類の凝集
剤を使用した比較例2および本発明実施例の三者を比較
すると、それぞれの遠心分離機による汚泥脱水処理性能
は次表のようになる。
凝集剤添加率は汚泥絶乾固形物量に対する凝集剤の重
量(%)である。
実験対象汚泥……下水消化汚泥 使用実験機……デカンタ型遠心分離機、 回転筒内径=250(mm) 実験機遠心効果……2,100(G) スクリューコンベヤ回転差速……3(rpm) 供給汚泥量……1.0(m3/h) 上記実施例からわかるように、2種類の凝集剤を使用
することにより遠心分離機から排出される汚泥の含水率
は1種類の凝集剤を使用する方法より約3%低下してい
るが、本発明の撹拌羽根を装着することによりさらに約
3%低下している。したがって、本発明によると、1種
類の高分子凝集剤を使用する従来方法と比較すると約6
%汚泥含水率を低下させることが可能となった。
〔発明の効果〕
この種の汚泥含水率を1%低くすることが事後におけ
る汚泥焼却等の処理に多大な影響を与えることが知られ
ているが、本発明によれば、従来法に比べて3%ないし
6%にも及ぶ汚泥含水率の低下がみられ、運転コストの
面での大幅な低減も期待でき汚泥焼却等を含む汚泥処理
システムを考慮した場合、本発明による汚泥含水率の低
減効果は顕著なものというべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の汚泥脱水方法を実施するデカンタ型遠
心分離機を用いた汚泥脱水装置の一実施例を示した側断
面図、第2図は第1図の1a部に位置する内筒に撹拌羽根
および第2の凝集剤供給ノズルを設けた態様を示した側
面図、第3図は撹拌羽根の設置例で半径方向の位置を示
した部分側断面図、第4図は撹拌羽根の長さおよび角度
の設置例を示した部分側面図、第5図はデカンタ型遠心
分離機の側断面図、第6図(a),(b),(c)は凝
集剤添加方法の説明図である。 1……回転筒、2……軸受 3……汚泥排出口、4……ダム 5……内筒 6……螺旋スクリュー羽根 7……差動機、8……汚泥供給部 9……第1の凝集剤供給部 10……第2の凝集剤供給部 11……汚泥供給部 12……第1の凝集剤供給管 13……第2の凝集剤供給管 14……第2の凝集剤供給ノズル 15……撹拌羽根 16……第1の凝集剤供給ノズル 17……汚泥供給ノズル 18……ビーチ部 19……濃縮汚泥、20……分離液 21……液面(ダム高さ)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円錐部および円筒部からなる回転筒と、該
    回転筒内に同心に配設され該回転筒と異なった回転速度
    で回転する内筒および該内筒に固定した螺旋スクリュー
    羽根からなるスクリューコンベヤとを備えたデカンタ型
    遠心分離機の運転にあたり、脱水処理されるべき汚泥を
    供給するとともに、該汚泥の分離・濃縮・脱水作用を促
    進するための適正な凝集剤を所要量遠心分離機内に供給
    して、前記回転筒円錐部末端の排出口より脱水汚泥を排
    出し、前記回転筒円筒部末端のダムより分離液を排出す
    るようにした汚泥の脱水方法であって、前記回転筒円筒
    部領域に第1の凝集剤を供給し、前記回転筒円錐部領域
    に第2の凝集剤を供給するとともに、内筒に取付けた撹
    拌羽根で円錐部領域において第2の凝集剤と濃縮汚泥と
    を混合することを特徴とするデカンタ型遠心分離機を用
    いる汚泥の脱水方法。
  2. 【請求項2】前記回転筒円筒部領域に供給する第1の凝
    集剤および前記回転筒円錐部領域に供給する第2の凝集
    剤がいずれも高分子凝集剤であることを特徴とする請求
    項1記載のデカンタ型遠心分離機を用いる汚泥の脱水方
    法。
  3. 【請求項3】前記回転筒円筒部領域に供給する第1の凝
    集剤が高分子凝集剤であり、前記回転筒円錐部領域に供
    給する第2の凝集剤が無機凝集剤であることを特徴とす
    る請求項1記載のデカンタ型遠心分離機を用いる汚泥の
    脱水方法。
  4. 【請求項4】円錐部および円筒部からなる回転筒と、該
    回転筒内に同心に配設され該回転筒と異なった回転速度
    で回転する内筒および該内筒に固定したスクリュー羽根
    からなるスクリューコンベヤと、前記内筒中心軸に配設
    された汚泥供給管とを備え、前記回転筒円錐部末端の排
    出口より濃縮汚泥を排出し、前記回転筒円筒部末端のダ
    ムより分離液を排出するようにしたデカンタ型遠心分離
    機において、前記汚泥供給管に併設して前記回転筒円筒
    部領域に第1の凝集剤を供給するための第1凝集剤供給
    管と、前記回転筒円錐部領域に第2の凝集剤を供給する
    ための第2凝集剤供給管を設け、円錐部領域に供給した
    第2の凝集剤を濃縮汚泥と混合するための撹拌羽根を円
    錐部領域内筒の外径に配設したことを特徴とする汚泥脱
    水装置。
  5. 【請求項5】前記回転筒の内部が、該回転筒円筒部から
    円錐部にかけて汚泥供給部、第1凝集剤供給部、第2凝
    集剤供給部および混合用撹拌羽根部に区画され、前記汚
    泥供給管からの供給汚泥は内筒に設けた汚泥供給部およ
    び汚泥吐出ノズルを介して回転筒円筒部内領域に供給さ
    れ、前記第1凝集剤は内筒に設けた第1凝集剤供給部お
    よび吐出ノズルを介して円筒部内に供給され、前記第2
    凝集剤は内筒に設けた第2凝集剤供給部および吐出ノズ
    ルを介して円錐部内に供給され、さらに前記撹拌羽根に
    て濃縮汚泥と第2凝集剤は円錐部で撹拌・混合されるよ
    うにしたことを特徴とする請求項4記載の汚泥脱水装
    置。
  6. 【請求項6】前記撹拌羽根の先端部が、円周方向に分離
    液界面より3mm以上深く挿入されるとともに、円錐部回
    転筒内面より2mm以上離れて位置することを特徴とする
    請求項4記載の汚泥脱水装置。
  7. 【請求項7】前記撹拌羽根の汚泥と接触する面がスクリ
    ューコンベヤの汚泥搬送面に対して20゜ないし120゜の
    角度をなしていることを特徴とする請求項4記載の汚泥
    脱水装置。
  8. 【請求項8】前記撹拌羽根の汚泥と接触する面幅がスク
    リューコンベヤのピッチ幅の2%ないし30%であること
    を特徴とする請求項4記載の汚泥脱水装置。
  9. 【請求項9】前記撹拌羽根が螺旋スクリュー羽根面に沿
    って2個ないし10個設けられていることを特徴とする請
    求項4記載の汚泥脱水装置。
  10. 【請求項10】前記第2凝集剤吐出ノズルが螺旋スクリ
    ュー羽根面に沿って2個ないし10個設けられていること
    を特徴とする請求項4記載の汚泥脱水装置。
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