JP2539655Y2 - 車両懸架装置用緩衝装置 - Google Patents
車両懸架装置用緩衝装置Info
- Publication number
- JP2539655Y2 JP2539655Y2 JP1992027570U JP2757092U JP2539655Y2 JP 2539655 Y2 JP2539655 Y2 JP 2539655Y2 JP 1992027570 U JP1992027570 U JP 1992027570U JP 2757092 U JP2757092 U JP 2757092U JP 2539655 Y2 JP2539655 Y2 JP 2539655Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- shock absorber
- elastomer
- vehicle suspension
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の考案は、シャックルや
スライド支持された板ばねのように、上下運動に伴って
前後運動が発生する形式の板ばねを用いた車両懸架装置
用緩衝装置に関する。
スライド支持された板ばねのように、上下運動に伴って
前後運動が発生する形式の板ばねを用いた車両懸架装置
用緩衝装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常は線形特性を示す板ばね装置に、種
々の目的のために非線形特性を付与する一手法としてゴ
ムやポリウレタン等のエラストマー製の補助ばねを利用
する方法がある。板ばねが変形し、板ばねと車両フレー
ムの距離が短くなると、板ばね(又は車軸)と車両フレ
ームの間に設置された補助ばねが、板ばね又は車両フレ
ームに接触し、これ以降は板ばねと補助ばねの両方が作
用するので、ばね定数が高くなり、非線形特性となる。
またエラストマー製ばねの形状を工夫すれば、それ自身
に大きな非線形性を付与できる。
々の目的のために非線形特性を付与する一手法としてゴ
ムやポリウレタン等のエラストマー製の補助ばねを利用
する方法がある。板ばねが変形し、板ばねと車両フレー
ムの距離が短くなると、板ばね(又は車軸)と車両フレ
ームの間に設置された補助ばねが、板ばね又は車両フレ
ームに接触し、これ以降は板ばねと補助ばねの両方が作
用するので、ばね定数が高くなり、非線形特性となる。
またエラストマー製ばねの形状を工夫すれば、それ自身
に大きな非線形性を付与できる。
【0003】エラストマー製補助ばねは、通常、接触開
始直後はばね定数を小さくすることによって、補助ばね
接触時の不快な衝撃力が発生しない様にし、一方、たわ
みとともにばね定数を大きくして、充分なエネルギーを
吸収出来る様になっている。図面を参照して具体的に説
明すると、図3に示すように、板ばね1に対向する車体
4側にエラストマー製補助ばね部材2を取付けていた。
6は板ばねが揺動するときのアクスルの軌跡を示した曲
線である。
始直後はばね定数を小さくすることによって、補助ばね
接触時の不快な衝撃力が発生しない様にし、一方、たわ
みとともにばね定数を大きくして、充分なエネルギーを
吸収出来る様になっている。図面を参照して具体的に説
明すると、図3に示すように、板ばね1に対向する車体
4側にエラストマー製補助ばね部材2を取付けていた。
6は板ばねが揺動するときのアクスルの軌跡を示した曲
線である。
【0004】接触開始直後のばね定数を小さくするため
には、図2に示すように補助ばね2の自由端、即ち、車
両フレームや板ばねに接触する部分5の肉厚を薄くする
ことによって達成される。この部分は荷重が大きくなる
と、肉厚の厚い部分にめり込む様に変形し、それ以降は
肉厚の厚い部分が大きなばね定数を発生させる。
には、図2に示すように補助ばね2の自由端、即ち、車
両フレームや板ばねに接触する部分5の肉厚を薄くする
ことによって達成される。この部分は荷重が大きくなる
と、肉厚の厚い部分にめり込む様に変形し、それ以降は
肉厚の厚い部分が大きなばね定数を発生させる。
【0005】肉厚の薄い部分は、肉厚が薄いために、変
形量(歪量)が大きいだけでなく、シャックルやスライ
ド支持に起因する前後方行の揺動によって、通常は鋼板
製のフレーム又はばね側の荷重支持部位と接触、しゅう
動をくり返すので、亀裂の発生点となりやすい。
形量(歪量)が大きいだけでなく、シャックルやスライ
ド支持に起因する前後方行の揺動によって、通常は鋼板
製のフレーム又はばね側の荷重支持部位と接触、しゅう
動をくり返すので、亀裂の発生点となりやすい。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記板ばね
と補助ばね部材を用いた緩衝装置において、エラストマ
ー製補助ばね部材に亀裂を発生しないような構成の緩衝
装置を提供しようとするものである。
と補助ばね部材を用いた緩衝装置において、エラストマ
ー製補助ばね部材に亀裂を発生しないような構成の緩衝
装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】エラストマー製補助ばね
の肉厚が薄い部分からキレツが発生しにくい様にするた
めには、エラストマーよりも硬い鋼製部材との接触、し
ゅう動を防止すれば良い。即ち、エラストマー同志が接
触、しゅう動するようにすれば良い。
の肉厚が薄い部分からキレツが発生しにくい様にするた
めには、エラストマーよりも硬い鋼製部材との接触、し
ゅう動を防止すれば良い。即ち、エラストマー同志が接
触、しゅう動するようにすれば良い。
【0008】そのためには、車両フレーム側とばね(又
はアクスル)側両方にほぼ同一形状のエラストマー製ば
ねを取り付け、両エラストマーばねの肉厚の薄い部分同
志が接触、しゅう動する様にすれば良い。さらに、この
形式においては、肉厚の薄い部分が2カ所になるので、
一ケ所のみの場合と比較して、ばね定数を小さくするた
めの薄肉部の肉厚が厚くできる。肉厚が厚いと歪も小さ
くなり、この点からもキレツが発生しにくくなる。
はアクスル)側両方にほぼ同一形状のエラストマー製ば
ねを取り付け、両エラストマーばねの肉厚の薄い部分同
志が接触、しゅう動する様にすれば良い。さらに、この
形式においては、肉厚の薄い部分が2カ所になるので、
一ケ所のみの場合と比較して、ばね定数を小さくするた
めの薄肉部の肉厚が厚くできる。肉厚が厚いと歪も小さ
くなり、この点からもキレツが発生しにくくなる。
【0009】すなわち、本考案の構成は、一端部がシャ
ックル支持またはスライド支持されている板ばねとゴム
又はポリウレタン等のエラストマー製補助ばね部材を有
する車両懸架装置用緩衝装置において、対向部の肉厚が
取付側の肉厚より薄く形成されたエラストマー製補助ば
ね部材を車両側と板ばね側に相対して備えている車両懸
架装置用緩衝装置である。
ックル支持またはスライド支持されている板ばねとゴム
又はポリウレタン等のエラストマー製補助ばね部材を有
する車両懸架装置用緩衝装置において、対向部の肉厚が
取付側の肉厚より薄く形成されたエラストマー製補助ば
ね部材を車両側と板ばね側に相対して備えている車両懸
架装置用緩衝装置である。
【0010】図面を参照して具体的に説明すると、図1
に示すように本考案は、板ばね装置1とエラストマー製
の補助ばね3とこれと対向する位置で車体4に取付けら
れたエラストマー製の補助ばね2からなる緩衝装置であ
る。
に示すように本考案は、板ばね装置1とエラストマー製
の補助ばね3とこれと対向する位置で車体4に取付けら
れたエラストマー製の補助ばね2からなる緩衝装置であ
る。
【0011】エラストマー製の補助ばね2と3は図2の
拡大図で示すように、その先端部に肉厚の薄い部分5が
ある。したがって、補助ばね2と3とが接触した状態で
はばね常数が小さく、不快な衝撃力が発生しない。しか
も、板ばね側と車体側とのしゅう動による亀裂の発生も
ない。
拡大図で示すように、その先端部に肉厚の薄い部分5が
ある。したがって、補助ばね2と3とが接触した状態で
はばね常数が小さく、不快な衝撃力が発生しない。しか
も、板ばね側と車体側とのしゅう動による亀裂の発生も
ない。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の緩衝装置
は板ばね側の補助ばねと車体側の補助ばねの揺動による
前後方向のしゅう動があっても両方のエラストマー製補
助ばねの肉厚の薄い部分同士が接触することになるの
で、エラストマー製補助ばねが一個だけの場合に比較し
て、ばね定数を小さくするための薄肉部の肉厚を大きく
することができる。この肉厚が大きいので歪も小さくな
り、エラストマー製の補助ばねに亀裂が生じない。
は板ばね側の補助ばねと車体側の補助ばねの揺動による
前後方向のしゅう動があっても両方のエラストマー製補
助ばねの肉厚の薄い部分同士が接触することになるの
で、エラストマー製補助ばねが一個だけの場合に比較し
て、ばね定数を小さくするための薄肉部の肉厚を大きく
することができる。この肉厚が大きいので歪も小さくな
り、エラストマー製の補助ばねに亀裂が生じない。
【図1】本発明の車両懸架装置の一例の正面図、
【図2】本発明の車両懸架装置のエラストマー補助ばね
の拡大正面図、
の拡大正面図、
【図3】従来の車両懸架装置の一例の正面図、
【図4】従来の車両懸架装置のエラストマー補助ばねの
拡大正面図、
拡大正面図、
1 板ばね装置 2 補助ばね 3 補助ばね 4 車体 5 肉厚の薄い部分 6 アクスルの軌跡
Claims (1)
- 【請求項1】 一端部がシャックル支持またはスライド
支持されている板ばねとゴム又はポリウレタン等のエラ
ストマー製補助ばね部材を有する車両懸架装置用緩衝装
置において、対向部の肉厚が取付側の肉厚より薄く形成
されたエラストマー製補助ばね部材を車両側と板ばね側
に相対して備えていることを特徴とする車両懸架装置用
緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027570U JP2539655Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 車両懸架装置用緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027570U JP2539655Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 車両懸架装置用緩衝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586611U JPH0586611U (ja) | 1993-11-22 |
| JP2539655Y2 true JP2539655Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=12224676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992027570U Expired - Fee Related JP2539655Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 車両懸架装置用緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539655Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109703306B (zh) * | 2019-02-21 | 2024-09-27 | 杭叉集团股份有限公司 | 一种悬挂系统及具有该悬挂系统的托盘车 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5710906U (ja) * | 1980-06-20 | 1982-01-20 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP1992027570U patent/JP2539655Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0586611U (ja) | 1993-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970128 |
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