JP2539081Y2 - 運行情報検出装置 - Google Patents
運行情報検出装置Info
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- JP2539081Y2 JP2539081Y2 JP1992090218U JP9021892U JP2539081Y2 JP 2539081 Y2 JP2539081 Y2 JP 2539081Y2 JP 1992090218 U JP1992090218 U JP 1992090218U JP 9021892 U JP9021892 U JP 9021892U JP 2539081 Y2 JP2539081 Y2 JP 2539081Y2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は例えばバスの運行情報、
乗務員氏名等を一括管理する運行情報検出装置に関する
ものである。
乗務員氏名等を一括管理する運行情報検出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バス等の交通機関の運行記録は例
えば運行時刻、運行路線、運転者名等を記録簿に手書き
によって記録していた。
えば運行時刻、運行路線、運転者名等を記録簿に手書き
によって記録していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な方法による記録は記録漏れあるいは記入ミス等を引き
起こし易く、また忙しいときはまとめて記録したりする
と内容の信頼性に欠ける場合もあるという課題を有して
いた。
な方法による記録は記録漏れあるいは記入ミス等を引き
起こし易く、また忙しいときはまとめて記録したりする
と内容の信頼性に欠ける場合もあるという課題を有して
いた。
【0004】本考案はこのような状況に鑑みてなされた
もので、信頼性の良い記録を行うための装置を提供する
ものである。
もので、信頼性の良い記録を行うための装置を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本考案は、運行情報の印字されたスタッフカー
ドに埋め込まれその運行情報が記憶されると共に磁界中
に置かれたとき系統に関する情報を送信する系統カード
と、スタッフカードに着脱自在な状態で取り付けられ乗
務員情報が記憶されると共に磁界中に置かれたとき乗務
員に関する情報を送信する乗務員カードと、スタッフカ
ードを落とし込むカード収容部と、カード収容部に落と
し込まれたスタッフカードの系統カードおよび乗務員カ
ードに磁界を与える磁界発生部と、この磁界発生部から
与えられた磁界に応じて系統カードおよび乗務員カード
から送信された情報を検出する情報検出装置とを備えた
ものである。
るために本考案は、運行情報の印字されたスタッフカー
ドに埋め込まれその運行情報が記憶されると共に磁界中
に置かれたとき系統に関する情報を送信する系統カード
と、スタッフカードに着脱自在な状態で取り付けられ乗
務員情報が記憶されると共に磁界中に置かれたとき乗務
員に関する情報を送信する乗務員カードと、スタッフカ
ードを落とし込むカード収容部と、カード収容部に落と
し込まれたスタッフカードの系統カードおよび乗務員カ
ードに磁界を与える磁界発生部と、この磁界発生部から
与えられた磁界に応じて系統カードおよび乗務員カード
から送信された情報を検出する情報検出装置とを備えた
ものである。
【0006】
【作用】乗務員カードを挿入したスタッフカードをカー
ド収容部に落とし込むことによってスキャナーでカード
の情報が読み取られ、読み取られた結果が識別・認識回
路で識別認識される。
ド収容部に落とし込むことによってスキャナーでカード
の情報が読み取られ、読み取られた結果が識別・認識回
路で識別認識される。
【0007】
【実施例】図1は本考案に使用するスタッフカードを示
しており、そのスタッフカード1は運行情報が印字され
ており、その印字された運行情報と同一内容のデータが
系統カード1aとして、スタッフカード1に埋め込まれ
ている。
しており、そのスタッフカード1は運行情報が印字され
ており、その印字された運行情報と同一内容のデータが
系統カード1aとして、スタッフカード1に埋め込まれ
ている。
【0008】その埋め込まれた系統カード1aは磁界中
に置かれたときその磁界からエネルギを得て、そのエネ
ルギで動作するようになっている。。
に置かれたときその磁界からエネルギを得て、そのエネ
ルギで動作するようになっている。。
【0009】スタッフカード1の下側は乗務員カード1
bが着脱自在に装着できるようになっている。この乗務
員カード1bは系統カード1aと同様な構成となってい
るが記憶内容が運行情報でなく、乗務員の氏名等のよう
に乗務員に対するデータである点が系統カード1aと異
なっている。
bが着脱自在に装着できるようになっている。この乗務
員カード1bは系統カード1aと同様な構成となってい
るが記憶内容が運行情報でなく、乗務員の氏名等のよう
に乗務員に対するデータである点が系統カード1aと異
なっている。
【0010】図2はこのように構成されたスタッフカー
ド1の情報を読み取る装置であり、記号2の部分にスキ
ャナが装着されており、記号3のカード収容部にスタッ
フカード1を落とし込むように構成されている。
ド1の情報を読み取る装置であり、記号2の部分にスキ
ャナが装着されており、記号3のカード収容部にスタッ
フカード1を落とし込むように構成されている。
【0011】スキャナ2は図3に示すように送受信回路
20、認識・識別回路21、アンテナ22および23か
ら構成され、例えば送信アンテナ22によって高周波の
磁界を発生させ、その磁界の変化を受信アンテナ23に
よって検出するように構成されている。
20、認識・識別回路21、アンテナ22および23か
ら構成され、例えば送信アンテナ22によって高周波の
磁界を発生させ、その磁界の変化を受信アンテナ23に
よって検出するように構成されている。
【0012】スタッフカード1も同様であり、その内部
は例えば系統カード1aを例にとり説明するとメモリ1
0、送受信回路11、送信アンテナ12および受信アン
テナ13から構成されている。メモリ10は系統カード
1aの場合はスタッフカード1に印字された系統データ
が記憶され、乗務員カード1bの場合は乗務員に関する
データが記憶されている。
は例えば系統カード1aを例にとり説明するとメモリ1
0、送受信回路11、送信アンテナ12および受信アン
テナ13から構成されている。メモリ10は系統カード
1aの場合はスタッフカード1に印字された系統データ
が記憶され、乗務員カード1bの場合は乗務員に関する
データが記憶されている。
【0013】このように構成された装置において、スキ
ャナ2は送信アンテナ22から常時高周波磁界を発生し
ている。そこで、カード収容部3にスタッフカード1を
投入すると、スタッフカード1は重力により落下すると
き送信アンテナ22が作る磁界の中を通過するので受信
アンテナ13に電圧を発生し、その電圧によって送受信
回路11が動作し、メモリ10のデータによって変調さ
れた情報を送信アンテナ12から送出する。
ャナ2は送信アンテナ22から常時高周波磁界を発生し
ている。そこで、カード収容部3にスタッフカード1を
投入すると、スタッフカード1は重力により落下すると
き送信アンテナ22が作る磁界の中を通過するので受信
アンテナ13に電圧を発生し、その電圧によって送受信
回路11が動作し、メモリ10のデータによって変調さ
れた情報を送信アンテナ12から送出する。
【0014】この信号をスキャナ2の受信アンテナ23
で検出し、送受信回路20によって復調し、識別・認識
回路21で識別および認識する。この認識結果は着脱自
在の図示しないメモリに記憶されるか、図示しない伝送
装置によってデータを集中管理している部署に伝送する
ようになっている。
で検出し、送受信回路20によって復調し、識別・認識
回路21で識別および認識する。この認識結果は着脱自
在の図示しないメモリに記憶されるか、図示しない伝送
装置によってデータを集中管理している部署に伝送する
ようになっている。
【0015】スタッフカード1は先ず乗務員カード1b
の情報が先に送信アンテナ22のそばを通過するので、
乗務員カード1bの情報が先に読み出され、次に系統カ
ード1aの情報が読み出される。
の情報が先に送信アンテナ22のそばを通過するので、
乗務員カード1bの情報が先に読み出され、次に系統カ
ード1aの情報が読み出される。
【0016】この例では送信アンテナ22のそばをスタ
ッフカード1が通過するときに情報を読み出すようにし
ているので、送信アンテナ22が作る磁界は高周波磁界
でなく直流磁界としても良い。この場合でもスタッフカ
ード1が移動するときの電磁誘導作用によって受信アン
テナ13に検出電圧を発生することができる。
ッフカード1が通過するときに情報を読み出すようにし
ているので、送信アンテナ22が作る磁界は高周波磁界
でなく直流磁界としても良い。この場合でもスタッフカ
ード1が移動するときの電磁誘導作用によって受信アン
テナ13に検出電圧を発生することができる。
【0017】また、スキャナ2側に送受信回路20、送
信アンテナ22、受信アンテナ23を2組用意し、それ
ぞれの送信アンテナおよび受信アンテナをスタッフカー
ド1がカード収容部3に収容されたとき、すなわちスタ
ッフカード1が完全に収容されたときのそれぞれのカー
ドの送信アンテナおよび受信アンテナをスキャナ2側の
アンテナに対向させても良い。このように構成してスキ
ャナー側の送信アンテナから高周波磁界を発生させれ
ば、検出時間が十分長くなるので、各回路の特性は簡単
なものとする事ができる。
信アンテナ22、受信アンテナ23を2組用意し、それ
ぞれの送信アンテナおよび受信アンテナをスタッフカー
ド1がカード収容部3に収容されたとき、すなわちスタ
ッフカード1が完全に収容されたときのそれぞれのカー
ドの送信アンテナおよび受信アンテナをスキャナ2側の
アンテナに対向させても良い。このように構成してスキ
ャナー側の送信アンテナから高周波磁界を発生させれ
ば、検出時間が十分長くなるので、各回路の特性は簡単
なものとする事ができる。
【0018】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、系統情報
が印字されたスタッフカードにその系統情報を記憶させ
た系統カードを埋め込み、かつ乗務員カードを着脱自在
に取り付けることができる構造とし、それをスキャナで
読み取って自動的に必要な情報を収集するようにしたの
で、従来のように帳簿への記載漏れあるいは記載ミスが
発生しないという効果を有する。
が印字されたスタッフカードにその系統情報を記憶させ
た系統カードを埋め込み、かつ乗務員カードを着脱自在
に取り付けることができる構造とし、それをスキャナで
読み取って自動的に必要な情報を収集するようにしたの
で、従来のように帳簿への記載漏れあるいは記載ミスが
発生しないという効果を有する。
【図1】スタッフカードの構造を示す図である。
【図2】スキャナおよびカード収容部を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】カードおよびスキャナの構成を示すブロック図
である。
である。
1 スタッフカード 1a 系統カード 1b 乗務員カード 2 スキャナ 3 カード収容部 10 メモリ 11、20 送受信回路 12、22 送信アンテナ 13、23 受信アンテナ 21 識別・認識回路
Claims (1)
- 【請求項1】 運行情報の印字されたスタッフカードに
埋め込まれその運行情報が記憶されると共に磁界中に置
かれたとき系統に関する情報を送信する系統カードと、 前記スタッフカードに着脱自在な状態で取り付けられ乗
務員情報が記憶されると共に磁界中に置かれたとき乗務
員に関する情報を送信する乗務員カードと、 前記スタッフカードを落とし込むカード収容部と、前記カード収容部に落とし込まれたスタッフカードの系
統 カードおよび乗務員カードに磁界を与える磁界発生部
と、 前記磁界発生部から与えられた磁界に応じて前記系統カ
ードおよび乗務員カードから送信された情報を検出する
情報検出装置とを備えたことを特徴とする運行情報検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992090218U JP2539081Y2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 運行情報検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992090218U JP2539081Y2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 運行情報検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651954U JPH0651954U (ja) | 1994-07-15 |
JP2539081Y2 true JP2539081Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13992351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992090218U Expired - Fee Related JP2539081Y2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | 運行情報検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539081Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006031061A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Lecip Corp | 定期券更新装置および定期券更新方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56145485A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-12 | Tokyo Shibaura Electric Co | Bus service managing system |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP1992090218U patent/JP2539081Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0651954U (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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