JP2538819B2 - 回転可能な切削工具及び硬質インサ―ト - Google Patents

回転可能な切削工具及び硬質インサ―ト

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JP2538819B2
JP2538819B2 JP3506635A JP50663591A JP2538819B2 JP 2538819 B2 JP2538819 B2 JP 2538819B2 JP 3506635 A JP3506635 A JP 3506635A JP 50663591 A JP50663591 A JP 50663591A JP 2538819 B2 JP2538819 B2 JP 2538819B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は硬質のカーバイドインサートが細長い本体の
中のソケットに取付けられた回転可能な切削工具に関
し、更に詳しくは改良された性能特徴をもつように設計
された回転可能な切削工具に関するものである。これら
の特性は、増加された摩耗サイクル、この摩耗サイクル
を通じての連続した侵入によるより大きな効率、カーバ
イドの下の鋼のろう付け結合に対する保護の増加、強靭
な平削り条件における連続的な侵入及びより良いビット
の回転を含む。
過去において、回転可能な切削工具は、道路を平らに
する機械において道路を平らにする工具としての用途を
含めて数多くの用途に使用された。典型的には道路を平
らにする機械はそこに取付けられた複数のブロックを持
つ回転可能なドラムを含んでいる。夫々のブロックはそ
の中に中心の孔を含んでいる。道路を平らにする工具は
一般的に、鋼本体の前端の中に含まれるソケットの中に
ろう付けされた硬質の浸炭カーバイドチップをもつ細長
い鋼本体を含む。この鋼本体はその後端に隣接して直径
の減少された部分を含む。リテイナー(保護器)は鋼本
体の直径の減少された部分に隣接している。このリテイ
ナーは運転中に取付ブロックの孔の中に回転可能な切削
工具を回転可能に保持するよう機能する。
運転中には、ドラムは回転可能な切削工具が道路の表
面に突き当るように回転する。道路表面に突き当る工具
は道路表面を切削し粉砕する。道路表面の破片は適当な
やり方で処理される。
ドラムの運転中に、夫々の回転可能な切削工具はその
中心の長手方向の軸のまわりに回転する。適当な回転は
よい性能のために重要であるので、工具が回転し続ける
ことは重要である。今迄数多くの回転可能な切削工具の
設計が特許や又は印刷刊行物に用いられ又は記述されて
来た。しかしこれらの設計の殆んどのものは硬質インサ
ートに回転を高めるための特定の構造を設けていない。
例えば、ステフアンソン外に与えられた米国特許No.421
6832は回転可能な工具に関し、ここでは第10図に通常の
硬質浸炭カーバイトインサートを例示している。このイ
ンサートはチップ部分を含んでいる。一般的に円錐台形
の部分は軸方向チップ部分の後部にある。一般的に円筒
形フランジ部分は軸方向円錐台形部分の後部にある。バ
ルブシート部分は一般的に円筒形フランジ部分に隣接し
軸方向この後部に位置している。この浸炭カーバイドイ
ンサートは工具の回転を高める機構を提供していない。
ソ連の創始者証明書No.899.916は硬質インサートをも
つ回転可能な切削工具に関するものである。このインサ
ートは一般的に円錐形の前方チップ部分を有している。
円筒形部分はチップ部分の軸方向後部にあって、これと
隣接している。フランジ部分は円筒形部分の軸方向後部
にあってこれと隣接している。丸味を与えられた部分が
フランジと円筒部分を連続している。突起部はフランジ
部分の軸方向後部にあってこれと隣接している。この硬
質インサートは工具の回転を高めるための何等の機構を
示していない。
ラーソン外によるヨーロッパ特許申請No.02122893は
数種類の形式の回転可能な切削ビットを示している。第
1図は1つのスタイルを示している。第2図はもう1つ
のスタイルを示し、第3図及び第4図は硬質インサート
が一般的に円錐形のチップ部分をもつ第3のスタイルを
示している。中間部分はチップ部分を後部に接続してい
る。硬質インサートは後部においてビット本体に付着す
る。
ルンデル外へのスウエーデン特許公開No.436.433は2
つのスタイルの回転可能な切削ビットを示している。第
2図及び第3で示されたスタイルは後部表面に凹所を含
む硬質インサートを有している。この凹所は鋼本体の前
端の突起部の形状に相補的な形をもっている。
オハーネンに与えられた米国特許No.4.497.520は回転
可能な切削ビットに関するものである。オハーネンの特
許は同軸に並べられ1体となった部分をもつ硬質インサ
ートを叙述して云ると云う。
この硬質インサートは直接工具の回転を高める何等か
の構造を示さず又は如何なる構成を呈示していない。
ペンキュナス外に与えられた米国特許No.4.725.099は
回転可能な切削ビットに関する。この特許では改良され
た結合構造の回転可能な切削ビットについて叙述すると
云って居る。このビットは円錐形のチップ部分と、第1
の中間部分と隣接したベース部分と、チップ及び第1の
中間部分と隣接する第2の中間部分のある硬質インサー
トを有する。この特許は工具の回転を高める構成をもつ
硬質インサートについては何等呈示していない。
エルフゲンに与えられた米国特許No.4.729.603は、山
と溝の配列を与えるため、一連の円周上間隔をおいた溝
をもつ硬質カーバイドインサートを開示している。これ
らの溝は材料を運び去り且つ或程度は工具の回転を助け
るのに役立つ。ケンナメタル社は、かつてインサートの
円錐形部分にある溝を利用した硬質カーバイドインサー
トを製造した。この硬質カーバイドインサートはケンナ
メタル社の1980年1月31日付図面DEV−C−1736に示さ
れている。エルフゲンのインサートが述べているよう
に、これらの溝は材料を運び去り或程度迄は工具の回転
を助けるのに役立つものである。
発明の概要 本願発明の目的は、工具本体の前端に取付けられた浸
炭されたカーバイドインサートをもつ改良された回転可
能な切削工具を提供することである。
本願発明のもう1つの目的は、インサートが増加され
た摩耗サイクルを与える、そこに取付けられた浸炭され
たカーバイドインサートをもつ改良された回転可能な切
削工具を提供することである。
本願発明の更にもう1つの目的は、インサートが摩耗
サイクルを通じての連続した侵入による効率を与える、
そこに取付けられた浸炭されたカーバイドインサートを
もつ改良された回転可能な切削工具を提供することであ
る。
本願発明の更にもう1つの目的は、インサートが鋼の
工具本体とカーバイドの下のろう付け結合部に対する増
加された保護を与える、そこに取付けられた浸炭された
カーバイドインサートをもつ改良された回転可能な切削
工具を提供することである。
本願発明の更にもう1つの目的は、インサートがより
強靭な平削り条件に耐えるよう補強された。そこに取付
けられた浸炭されたカーバイドインサートをもつ改良さ
れた回転可能な切削ビットを提供することである。
最後に本願発明の目的はインサートがビットの回転を
助けこれによりカーバイドインサートの平均した摩耗を
助ける、そこに取付けられた浸炭されたカーバイドイン
サートをもつ改良された回転可能な切削ビットを提供す
ることである。
本願発明はその1つの形式においては、支持層に突き
当たりこれを砕く回転可能な切削工具である。工具は硬
質インサートを取付けられる前端をもつ工具本体を含
む。硬質インサートはチップ部分、後の部分及びチップ
部分と後の部分両方に隣接する中間部分とを含む。複数
のフランジは中間部分から伸びている。夫々のフランジ
は、突き当る間に支持層の破片は側面の表面に衝突し、
ここで工具がその中心の長手方向軸のまわりに回転する
ように追いたてるよう志向された少なくとも1つの側面
の表面をもっている。
本願発明のもう1つの形式は回転可能な切削工具に用
いるための硬質インサートである。インサートは工具の
前端に取付けられる。硬質インサートは複数の同芯に揃
えられた1体の部分を含む。これらの部分はチップ部分
後の部分及び中間部分を含む。中間部分はその軸方向前
端においてチップ部分と隣接し、その軸方向後端におい
て後の部分と隣接する。更に硬質インサートは複数の一
般的に垂直に配置された放射方向外側に突き出ているフ
ランジを含む。フランジは中間部分と1体であり中間部
分から突き出ている。
本願発明のこれら及び他の面は本願発明の特定の実施
例の詳細な記述に関連して、以下に簡単に述べられた図
面を検討することにより、より明らかとなるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の回転可能な切削工具の特定の実施例
の側面図である。
第2図は浸炭されたカーバイドインサートと鋼本体の
間のろう付け結合を公表するため鋼本体の1部を切取っ
た第1図の細長い鋼本体の前端に取付けられた浸炭され
たカーバイドインサートの側面図である。
第3図は第1図及び第2図の浸炭されたカーバイドイ
ンサートの底面図である。
第4図は、硬質インサートと鋼本体の間のろう付け結
合を公開するため鋼本体の1部を切取った、細長い鋼本
体の前端に取付けられた本願発明の硬質インサートのも
う1つの特定の実施例の側面図である。
第5図は第4図の硬質インサートの上面図である。
特定の実施例の詳細な説明 添付図面において、第1図は本発明の一般的に10とし
て示された回転可能な切削工具の1つの特定の実施例を
示している。回転可能な切削ビット10は細長い鋼本体12
を含む。鋼本体12は前端14と後端16とをもつ。鋼本体12
は第1図に示された中心の長手方向軸a−aをもつ。細
長い鋼本体12は、前端14と後端16の間の中間に更に拡大
された直径部分18を含む。鋼本体12は後端16に隣接して
直径を減少させた部分20をもつ。細長い割りリングの円
筒状リテイナー22はゆるく置かれて鋼本体12の直径の減
少された部分20の中に含まれている。
鋼本体12は更にその前端の中にバルブシート24(第2
図参照)を含む。バルブシート24は一般的に円形の底表
面26と隣接する一般的に円錐台形の環状表面28とを含
む。バルブシート24は一般的に円錐台形の容積を規定す
る。バルブシート24の深さAは約0.079インチに等し
い。
回転可能な切削ビット10は更に一般的に32で示された
浸炭されたカーバイドインサートを含む。浸炭されたカ
ーバイドのインサート32は鋼本体12の前端14に、このあ
とでより明らかになるようにろう付けによって取付けら
ている。浸炭されたカーバイドインサート32の全体の軸
方向の長さBは約0.720インチである。
浸炭されたカーバイドインサート32は半球部分36と円
錐台形部分38を含むチップ部分34を含む。円錐台部分38
はCの傾斜角度をもつ。この特定の実施例の角度Cは略
45゜に等しいので円錐形のチップ部分34の傾斜に含まれ
た角度は約90゜である。半球部分36はDの半径で丸味を
与えられており、この半径はこの特定の実施例において
は約0.125インチである。チップ部分34の最大直径Eは
約0.341インチである。チップ部分34の軸方向長さFは
約0.119インチである。
浸炭されたカーバイドインサート32は更に1体となっ
た中間の円筒状部分40を含む。中間の円筒状部分40は、
その軸方向前端において円錐形チップ部分34と隣接して
いる。中間の円筒状部分40はその軸方向後端において1
体の中間のくぼんだ部分42と隣接している。中間のくぼ
んだ部分42は軸方向中間の円筒状部分40の後ろにある。
中間のくぼんだ部分42は、約0.187インチに等しい曲率
半径Gをもつ連続した凹み表面を呈している。中間のく
ぼんだ部分42は軸方向後端において1体の中間円錐台部
分44と隣接している。中間の円錐台部分44は約60゜に等
しい斜面に対する角度Hをもつ。この角度はこの形式の
工具に対して浸炭されたカーバイドインサート上の摩耗
の角度に略等しい。この特定の実施例において、中間の
円錐台部分44の含まれた傾斜の角度は120゜である。し
かし乍ら、この含まれた角度は約110゜と約130゜の間に
あることが意図されている。中間円筒状部分40、中間凹
み部分42、及び中間円錐台部分44の全体の軸方向長さI
は約0.452インチである。1体の中間円錐台部分44はそ
の軸方向後端において、1体の中間胴部分50と隣接す
る。中間胴部分50は通常円筒形である。
浸炭されたカーバイドインサート32の4つの中間部
分、即ち中間の円筒状部分40、中間のくぼみ部分42、中
間の円錐台部分44及び中間の胴部分50は一緒になって通
常48として示される中間部分と考えることのできるもの
を形成している。
浸炭されたカーバイドインサート32は更に3組の一般
的に垂直に配置されたリブ又はフランジ52をもつ。これ
らのフランジ52はインサート32の1体の部分としてモー
ルドされた突起である。これらのフランジ52は中間部分
48から放射状方向外に向って突き出ている。フランジ52
は浸炭されたカーバイドインサート32のまわりに円周上
等間隔に配置されている。フランジ52は中間円筒部分40
及び中間円錐台部分44と隣接しこの間に伸びている。夫
々のフランジ52は夫々反対の上端及び下端56、58をもつ
先端表面54と反対の側面60とを与えている。上端56は中
間円筒部分40に隣接しこれと融合している。下端58は中
間円錐台部分44に隣接しこれと融合している。先端表面
54は更に反対の側面棒62を与えている。
先端表面54はいくつかの構成の中の1つをとることが
できる。特定の実施例はこの先端表面54が直線又は平面
であるとして示している。しかし先端表面は内側に丸味
を帯び又は内側に段をつけられることができる。先端表
面54はインサート32の軸方向長さBの半分の最大長さJ
をもち、これは約0.360インチの最大長さに等しい。先
端表面54は直径Eの2/3の最大巾Kをもち、これは約0.2
27インチの最大巾に相当する。
夫々の側面60は夫々の側縁62と隣接している。夫々の
側面60は中間部分48の方向に側縁62から一般に放射状内
側に向って伸びている。側面60は一般的に平面である。
夫々の側面60とその対応する先端表面54の間の方向づけ
の角度は約92゜と約135゜の間にある。好ましい方向づ
けの角度は約100゜である。
1体の円筒部分50は更に軸方向後ろに面する底面66
(第3図参照)を含む。底面66は通常円形である。円筒
形部分50の直径Lは約0.680インチである。円筒形部分5
0の軸方向長さMは約0.07インチである。ボス68は底面6
6から軸方向後方に底面66から約0.079インチの距離Nだ
け突き出ている。ボス68は環状の円錐台形の側面70を含
みこれは通常平らな底面72で終っている。ボス68の最大
直径Oは約0.509インチである。ボス50の平らな底面72
の直径Pは約0.350インチである。この特定の実施例に
おいて、円錐台表面70の傾斜角Qは約45゜である。しか
しこれは約42゜から約48゜の間に亘ることが意図されて
いる。ボス68の構成はバルブシート24の構成に対応す
る。
3個の組のこぶ74は平らな底面66から約0.005インチ
と約0.008インチの間に等しい距離突き出ている。こぶ7
4は通常約120゜離れて等間隔に置かれている。第2の3
個の組のこぶ76はボス68の円錐台の側面70から約0.005
インチと約0.008インチの間の距離突き出ている。こぶ7
6は一般的に約120゜離れて等間隔に置かれている。こぶ
74とこぶ76の相対的な方向は1組は他の組に関して約60
゜ずれている。云いかえれば夫々のこぶ74は第3図に示
されたようにその隣接するこぶ76から約60゜ずれてい
る。
浸炭されたカーバイドインサート32は鋼本体12にろう
付けによって取付けられ、ここでバルブシート24の容積
はボス68を含む。第2図から明らかなようにこぶ74及び
76は浸炭されたカーバイトインサート32と鋼本体12の間
のろう付け結合78の厚さを一定に保つ。こぶ74は浸炭さ
れたカーバイドインサート32の底面66と鋼本体12の前端
との間の均一な間隔を保つ。底面66と浸炭されたカーバ
イトインサート32の間のろう付け結合78の厚さは殆んど
こぶ74の高さに等しい。しかし乍らこれはこぶ74と鋼本
体12の前端との間にろう付け合金の薄い層がサンドイッ
チされているかどうかによって多少変化することがあ
る。こぶ76はボス68の円錐台表面70とバルブシート24の
円錐台表面28の間の均一な間隔を保つ。円錐台表面70と
円錐台表面28の間のろう付け結合の厚さはこぶ76の高さ
に略等しい。しかしこれはこぶ76とバルブシート24の円
錐台表面28の間にろう付け合金の薄い層がサンドイッチ
されるかどうかによって多少変化することがある。こぶ
74及び76の両方の組は、バルブシート24の平らな表面26
とボス68の平らな表面72の間の均一な間隔を保つために
共同する。察知することができるように、こぶ74とこぶ
76はろう付け結合の均一な厚さを保つ。
第4図及び第5図は浸炭されたカーバイドインサート
の第2の特定の実施例を叙述している。第1と第2の特
定の実施例の硬質カーバイドインサートの間の多くの点
における構造上の類似点のために、共通の構造上の要素
は、第2の特定の実施例を参照するときはプライム
(1)を図番につける以外は同じ図番で示される。第4
図及び第5図は浸炭されたカーバイドインサート32′に
ついて叙述する。浸炭されたカーバイドインサート32′
は浸炭されたカーバイドインサート32の基本的な構造上
の特徴を含む。主な相違点なフランジの構成にある。
浸炭されたカーバイドインサート32′は一般的に80で
示された通常は垂直に配置されたリブ又はフランジ3個
の組をもっている。これらのフランジ80は中間部分48′
から放射状外側に突き出ている。フランジ80は浸炭され
たカーバイドインサート32′のまわりに円周上等間隔に
ある。フランジ80は中間円筒部分40′と中間円錐台部分
44′と隣接しこの間に伸びている。夫々のフランジ80は
夫々反対の上端及び下端84,86と反対の側面88をもつ先
端表面82を呈している。上端84は中間円筒状部分40′に
隣接しこれと融合している。下端86は中間円錐台部44′
に隣接しこれと融合している。先端表面82は更に反対の
側縁88を呈している。先端表面82はいくつかの構成の中
の1つをとることができる。特定の実施例は先端表面が
直線的又は平坦ものとして示している。しかし乍ら先端
表面82は内側に丸味を帯び又は内側に段を切り込まれる
ことができる。先端表面はインサート32′の軸方向の長
さの半分の最大長さをもち、これは約0.360インチの最
大長さに相当する。上端84における先端表面82の巾は最
低でも最大のチップの直径の2/3であってこれは約0.227
インチの最低巾に相当する。第4図及び第5図に示され
たように下端86における先端表面82の巾は上端84におけ
るよりも大きい。下端86における先端表面82の最大巾は
上端84における巾の3倍である。この特定の実施例にお
いて、下端86における先端表面82の最大巾は約0.681イ
ンチである。
夫々の側面88は夫々の側縁90と隣接している。夫々の
側面88は中間部分48′の方向に側縁90から放射状内側に
伸びる。側面88は通常平坦である。夫々の側面88とその
対応する先端表面82の間の方向角度は92゜と135゜の間
にある。好ましい方向角度は100゜である。この特定の
実施例において浸炭されたカーバイドチップは建設の応
用のために通常用いられる標準のタングステンカーバイ
ドコバルト組成の中の何れか1つから成立っている。浸
炭されたカーバイドの特定の品位はその工具を使用する
特定の応用に依存する。例えば、道路を平坦にするため
に用いられる回転可能な工具のためには、約5.7重量パ
ーセントのコバルト(残りはWCタングステンカーバイ
ド)を含み約88.2のロックウエルAの硬度をもつ標準の
タングステンカーバイドの品位を用いることがのぞまし
い。浸炭されたカーバイドチップは射出成型技術並びに
粉末つきかため技術によって作られることができる。射
出成型技術によって作られるときは、硬質インサートは
凡てフランジを含めて成型される。当業者にはよく知ら
れているようにカーバイドチップ上の記述された色々な
表面の接続部において、縁における丸味、面取り、隅肉
及び/又は押付けるフラットが製造を助けるため及び/
又は構造物に増加した強度を与えるために適当な場所に
与えられる。
特定の実施例の凡てに関して、ろう付け結合の強度が
広い温度範囲に亘って維持されるように浸炭されたカー
バイドインサートの鉄の本体に結合するのに高温のろう
付け材料を用いることがのぞましい。好ましいろう付け
材料はニユーヨーク州10022、ニユーヨーク、859サード
アヴエイユー所在のハンデイアンドハーマン社製造販売
のHIGH TEMP 80である。
ハイデイアンドハーマン社HIGH TEMP 80のろう付け
合金の公称の組成及び物理的特性は次の通りである: 公称の組成 銅 54.85% ±1.0 亜鉛 25.0 ±2.0 ニッケル 8.0 ±0.5 マンガン 12.0 ±0.5 シリコン 0.15 ±0.05 其の他の要素合計 0.15 物理的特性 色 明るい黄色 固相線 1575゜F(855℃) 液相線(流点) 1675゜F(915℃) 比重 8.03 密度(ボンド/立方インチ) 0.290 電気電導度(%I.A.C.S.) 6.0 電気抵抗 28.6 (マイクロオーム−cm) 推せんされるろう付け 1675−1875゜F 温度範囲 (915−1025℃) 許容されるろう付け結合は、ボスが底面から突き出し
ている位置に隣接するように円筒部分の底面に対して置
かれたろうのリングによって達成される。ろうのリング
の中の円形の孔は、ボスがそこに通って突き出るような
寸法をもっている。組立て品はここで通常の誘導ろう付
け技術によってろう付けされるが、これはチップを鋼本
体にろう付けすることに加えて、回転可能な鉱山建設工
具本体に用いられる標準の鋼の中の何れかである鋼を硬
化させる。ろう付けと硬化の段階の後、鋼は焼戻しされ
てロックウエル硬度C40−45となる。
これらの特定の実施例のろう付け結合は運転中にここ
に加わる応力により良く耐えるような構成を与える。本
申請者の譲受人によって所有される共にペンデイングの
特許申請は更にこの構成の点について記述している。こ
の特許申請は1989年8月22日に申請された回転可能な切
削工具と題する第07/396.885号である。この特許申請の
案文はここに参考として組入れられる。
こぶはろう付け結合により均一な厚さを与えるように
働きこの均一な厚さによってろう付け結合に一貫した予
想できる強度を与える。斯くしてろう付け結合の構成並
びにろう付け結合の一貫性はこの回転可能な切削工具に
改良された性能を与えるのを助ける。特定の応用によっ
て、1組のこぶの高さは他の組の高さと違ってもよい。
ろう付け結合の完全さに影響を与えるもう1つの要素
は浸炭されたカーバイドインサートがバルブシートの中
に芯出しされる精度である。生産ラインの環境の中でイ
ンサートが容易に且つ正確にバルブシートの中に芯出し
されることは重要である。本実施例においては容易で正
確な芯出し操作を助ける2つの構造上の特徴を与える。
更に詳細に云えばボスの補足的な円錐台表面とバルブシ
ーは浸炭されたカーバイドインサートのバルブシートの
中の正確な位置極めを助ける。ボスの円錐台表面の側面
上のこぶはバルブシートの円錐台表面と協力して、イン
サートのバルブシートの中の正確な位置極めを助ける。
バルブシートはその浅さのために工具本体の中でその
最終寸法に冷間成形することができる。この浅さと云う
ものはバルブシートの如何なる部分も機械加工する必要
をなくするこの設計の結果である。このためこの特定の
実施例の鋼本体に関連した製造コストは、バルブシート
の機械加工を必要とする回転可能な切削工具に対して意
味をもつ程に減少される。
浸炭されたカーバイドインサートのフランジは完全に
回転可能な切削工具の回転を助ける。道路の平坦化のよ
うな本願発明の回転可能な切削工具の代表的な使用はこ
の特徴を示している。道路平坦化機械は複数のブロック
をもつ回転可能なドラムを含む。夫々のブロックはその
中に長手方向の孔を含む。このブロックは熔接等によっ
て、ブロックの孔の中心の長手方向軸が、回転の一般的
な方向から斜めにされるようにドラムに取付けられる。
単一の回転可能な切削工具はその対応するブロックの長
手方向の孔の中に回転可能に取付けられる。ブロックの
中でスプリングリテイナー22が孔の壁と摩擦係合するよ
うに伸びると、これによって回転可能にブロックの中に
工具を取付ける。
運転中には道路平坦化ドラムは夫々の回転可能な切削
工具が浸炭されたカーバイドインサートのところで支持
層に突き当るように回転する。支持層はこの衝撃により
破壊され破砕される。支持層の破片は浸炭されたカーバ
イドインサートの長手方向の表面に沿って移動する。ブ
ロックが斜めにされているので、工具も回転の方向に関
して斜めにされている。云い換えれば工具はその中心の
長手方向軸からある角度で道路表面に突き当る。結果と
して、浸炭されたカーバイドインサートは破片がフラン
ジ(52,80)の側面(60,88)に衝突するような角度で支
持層に侵入する。この衝突はフランジに側面の負荷を働
かせる。この側面の負荷は工具をその中心の長手方向軸
のまわりに回転するよう駆り立てる。
本願発明の其の他の特定の実施例は当業者にとってこ
の明細書又はここに開示された本発明の実施例を考慮す
ることによって明らかとなろう。本願発明の範囲を特定
の実施例の中に規定された特定の形及び構成に制限して
はならない。明細書及び特定の実施例は単に例証的なも
のであって本願発明の真の範囲と精神は次に述べる請求
項によって示されるものであると云うのが発明者の意図
するところである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーチ ウエイン エイチ アメリカ合衆国 ペンシルヴアニア州 16673 ロアリング スプリング クロ ツソン ロード 190 (56)参考文献 特開 昭63−78993(JP,A) 実開 昭60−8704(JP,U)

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持層に突き当たりこれを破砕する回転可
    能な切削工具において、この工具は: 硬質インサートが取付けられた前端を有する工具本体を
    含み、当該硬質インサートは: 軸方向前方のチップ部分と、軸方向後方の部分と、この
    チップ部分と軸方向後方の部分の両方と隣接する中間部
    分と;及び 中間部分から伸びる複数の放射状フランジであって、当
    該フランジは凡て当該工具本体の当該前端の軸方向前方
    にあり、夫々のフランジは支持層に突き当るとき破片が
    側面に突き当たり、ここで工具をその中心の長手方向軸
    のまわりに回転するように駆り立てるよう方向づけられ
    た少なくとも1つの側面をもつ複数のフランジとを含む
    ことを特徴とする回転可能な切削工具。
  2. 【請求項2】請求項1の回転可能な切削工具において、
    工具本体の前端は容積を限定するバルブシートを含むこ
    とを特徴とする回転可能な切削工具。
  3. 【請求項3】請求項2の回転可能な切削工具において、
    軸方向後方の部分は一般的にバルブシートの形に対応
    し、当該後部の部分はバルブシートの容積の中に含まれ
    ることを特徴とする回転可能な切削工具。
  4. 【請求項4】請求項1の回転可能な切削工具において、
    放射状フランジは一般的に当該インサートのまわりに等
    間隔に置かれていることを特徴とする回転可能な切削工
    具。
  5. 【請求項5】請求項1の回転可能な切削工具において、
    当該中間部分は: チップ部分に隣接し、この軸方向後方に位置する1体の
    中間円筒状部分と; 中間円筒状部分に隣接し、この軸方向後方に位置する1
    体の中間凹状部分と; 中間凹状部分に隣接し、この軸方向後方に位置する1体
    の中間円錐台部分と; 中間円錐台部分に隣接し、この軸方向後方に位置する1
    体の中間胴部分とを含むことを特徴とする回転可能な切
    削工具。
  6. 【請求項6】請求項5の回転可能な切削工具において、
    各フランジは、中間円筒状部分と中間円錐台部分と隣接
    しこの間に伸びることを特徴とする回転可能な切削工
    具。
  7. 【請求項7】請求項1の回転可能な切削工具において、
    当該硬質のインサートは工具本体にろう付けによって取
    付けられることを特徴とする回転可能な切削工具。
  8. 【請求項8】請求項1の回転可能な切削工具において、
    夫々のフランジは先端表面と、当該上面と中間部分と隣
    接する反対の側面とを含むことを特徴とする回転可能な
    切削工具。
  9. 【請求項9】請求項8の回転可能な切削工具において、
    当該上面は一般的に平坦であることを特徴とする回転可
    能な切削工具。
  10. 【請求項10】請求項8の回転可能な切削工具におい
    て、当該上面は一般的に凹状であることを特徴とする回
    転可能な切削工具。
  11. 【請求項11】請求項8の回転可能な切削工具におい
    て、各側面は先端面に関して約92゜と約135゜の間の角
    度で配置されていることを特徴とする回転可能な切削工
    具。
  12. 【請求項12】請求項8の回転可能な切削工具におい
    て、各側面は先端面に関して約100゜に等しい角度で配
    置されていることを特徴とする回転可能な切削工具。
  13. 【請求項13】回転可能な切削工具に用いられる硬質イ
    ンサートにおいて、このインサートは工具の前端に取付
    けられ、この硬質インサートは: チップ部分と、後方の部分と、軸方向その前端において
    チップ部分と、且つ軸方向その後端において後方の部分
    と隣接する中間部分とを含む複数の同軸に並べられた1
    体の部分と; 中間部分と1体でこれから突き出ている複数の一般に垂
    直に配置された放射方向外側に突き出ているフランジで
    あって、当該フランジは凡て、インサートが工具に取付
    けられた時工具の前端の軸方向前方にあるフランジとを
    含むことを特徴とする硬質インサート。
  14. 【請求項14】請求項13の硬質インサートにおいて、フ
    ランジは当該硬質インサートのまわりに一般的に等間隔
    に配置されていることを特徴とする硬質インサート。
  15. 【請求項15】請求項13の硬質インサートにおいて、中
    間部分は: チップ部分と隣接し、軸方向この後ろに位置する1体の
    中間円筒状部分と; 中間円筒状部分に隣接し、軸方向この後方に位置する1
    体の中間凹状部分と; 中間凹状部分に隣接し、軸方向この後方に位置する1体
    の中間円錐台部分と; 中間円錐台部分に隣接し、軸方向この後ろに位置する1
    体の中間胴部分とを含むことを特徴とする硬質インサー
    ト。
  16. 【請求項16】請求項15の硬質インサートにおいて、各
    フランジは中間円筒状部分と中間円錐台部分と隣接しこ
    の間に伸びることを特徴とする硬質インサート。
  17. 【請求項17】請求項13の硬質インサートにおいて、夫
    々のフランジは、中間部分と隣接し先端表面から放射状
    に伸びる一般的に平坦な側面と接続する先端表面を含む
    ことを特徴とする硬質インサート。
  18. 【請求項18】請求項17の硬質インサートにおいて、先
    端表面は相対する上端と下端を有することを特徴とする
    硬質インサート。
  19. 【請求項19】請求項18の硬質インサートにおいて、先
    端表面の上端の巾は先端表面の下端の巾に等しいことを
    特徴とする硬質インサート。
  20. 【請求項20】請求項18の硬質インサートにおいて、先
    端表面の上端の巾は先端表面の下端の巾よりも少ないこ
    とを特徴とする硬質インサート。
  21. 【請求項21】請求項20の硬質インサートにおいて、先
    端表面の巾はその上端から下端に向って増加しているこ
    とを特徴とする硬質インサート。
  22. 【請求項22】請求項17の硬質インサートにおいて、夫
    々の側面は先端表面に関して約92゜と約135゜の間の角
    度で配置されていることを特徴とする硬質インサート。
  23. 【請求項23】請求項17の硬質インサートにおいて、夫
    々の側面は先端表面に関して約100゜角度で配置されて
    いることを特徴とする硬質インサート。
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