JPH08507340A - 突出部付硬質チップを有する切削工具 - Google Patents

突出部付硬質チップを有する切削工具

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JPH08507340A JP6514145A JP51414594A JPH08507340A JP H08507340 A JPH08507340 A JP H08507340A JP 6514145 A JP6514145 A JP 6514145A JP 51414594 A JP51414594 A JP 51414594A JP H08507340 A JPH08507340 A JP H08507340A
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Abstract

(57)【要約】 土壌の構成物を掘削するのに用いる切削工具は細長い工具本体とその前端に取付けられている硬質チップとより成る。硬質チップは1体のリブ付の部分を含む複数の1体の同心の部分を有し、このリブ付の部分はその周囲に複数の長手方向のリブを呈している。チップは更に1体の突起付のベース部分を含み、このベース部分は複数の放射方向に伸びる突起を呈している。1体の移行領域はリブ付部分とベース部分の間を移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】 突出部付硬質チップを有する切削工具 発明の背景 本発明は土壌の構成物を掘削するのに用いられる切削工具に関し、ドラム又は ホイール又は“ブレード”のような駆動された本体上のブロックが、その前端に 硬質のチップを有する切削工具を含むものである。より詳しく云えば本発明は硬 質チップの形に関する。 切削工具は土壌の構成物(例えば岩、アスファルト、石炭、コンクリート、カ リ、トロナ)を破壊してすりへらす作用をする掘削物を含む複数の小片にするの に用いられる全体の装置の中の消耗される要素である。例えば道路掘削機は駆動 されたドラム上のブロックの中に取付けられた切削工具を用いている。道路掘削 装置の中のエンジンはドラムを駆動する。ドラムの回転は、アスファルトのよう な道路の表面に切削工具を衝突させる。 その結果道路の表面を小片に破壊してすりへらす作用をする掘削物を生ずる。 すりへらす作用をする掘削物は取除かれて再舖装のために道路面を準備する。 典型的な切削工具は軸方向の前端に軸方向の後端をもつ細長い工具本体(一般 に鋼製である)を含む。切削工具は工具をブロックの孔の中に保持する手段を含 む。このような保持手段は、切削工具がブロックに関して回転可能であるか又は ブロックに関して回転不可能であるように切削工具を保持してよい。ブロ ックは全体の装置によって駆動される回転できるドラムの上に取付けられる。硬 質の切削チップは約5から約13重量パーセントのコバルトを含有する結合され たタングステンカーバイド(WC−Co合金)から作られて、切削工具の前端に 固定される。一般に硬質の切削チップは工具本体にろう付けされる。 硬質の切削チップは最初に土壌の構成物又は基板に衝突する切削工具の要素で ある。斯くして硬質の切削チップの形状と、この硬質の切削チップの形状が、切 削工具の性能に有する影響とに関心があった。 硬質の切削チップに関連して3つの基本的な関心事があった。1つの関心事は 容易に貫通して土壌構成物を切削する硬質の切削チップを提供することであった 。もう1つの関心事は破断のような大変動の手段によっても破壊することなく切 削への応用の間中もちこたえることができるような十分な強度を有する硬質切削 チップを提供することであった。もう1つの関心事は鋼製工具本体並びに硬質切 削チップと鋼製工具本体の間の接合部を、すりへらす作用をする掘削物による侵 食、例えばいわゆる「鋼の洗滌」から保護するのを助ける硬質切削チップを与え ることであった。 硬質の切削チップは一般に粉末冶金技術によって粉末から作られた。粉末冶金 技術による部品の製造においては、圧縮され予備焼結された部品が均一な粉末の 密度を有するように圧縮成形の間に粉末が容易に均一に動くことが重要である。 予備焼結されたより均一な粉末密度をもつ成形体はチップの全体の強度を減らす 密度変化又は空隙を有する領域を形成する傾向が少な いことが一般的である。過去において、切削工具用硬質切削チップは粉末冶金技 術の製品であったが、時にある程度のクラック又は空隙の存在を経験した。上述 のように、これらのクラック又は空隙は一般にチップの形状のある容積の中の不 均一な粉末の密度によるものであった。ある場合には粉末の流れを制限する表面 の存在が圧縮された予備焼結された部品の中のこのような不均一な粉末密度の一 因である。斯くして、圧縮時にチップの全部の容積に粉末の動きを制限しない又 は少なくとも制限を減少させる表面を提供する硬質の切削チップを有する改良さ れた切削工具を提供することは非常にのぞましいことである。 部品の長手方向の軸にやや垂直な部品の表面は粉末の流れに障害を生じさせ従 って圧縮された予備焼結されたチップに不均一な粉末密度を生じさせる場合があ った。斯くして一般に硬質の切削チップの長手方向軸に垂直な表面の数を減少し 又はその凡てを除去する形状をもつ前の部分を有する硬質の切削チップをもつ改 良された切削工具を提供することは非常にのぞましいことである。 ある場合には、硬質の切削チップの大きい寸法部分の粉末の密度が平均よりも 大きかった。これは圧縮の間に硬質切削チップの大きい寸法部分から動く粉末を 制御するためである。斯くして硬質切削チップ用の圧縮された焼結前の成形体の 粉末密度が、以前のチップ形状の場合よりも少なくともより均一な密度をもつ、 一般に均一な密度の改良された切削工具を提供することは極めてのぞましいこと であろう。 次の特許及び文献は特定の形状をもつ硬質の切削チップ付の 切削工具を示す。例えばある特許又は文献は円錐形のチップ部分の軸方向後方に 円筒形部分をもつ硬質の切削チップを示している。若干の特許又は文献は曲線を もつ形状の硬質切削チップの中間部分を示している。 Penkunas外に与えられた米国特許4.275.099及び4.865.392は夫々インサートを 有する切削工具を示している。このインサートは円錐形のチップ部分と、1体の 軸方向後方の円筒形部分と、軸方向後方の1体の円錐台部分と、軸方向後方の1 体の隅肉部分と、軸方向後方の1体のベース部分とを有する。 Larsson外に与えられた米国特許4.938.538及びLarsson外に与えられたヨーロ ッパ特許No.0122.893は夫々インサートをもつ切削工具を示している。このイン サートは円錐形のチップ部分と、チップ部分の軸方向後方に1体の円筒形部分と 、円筒形部分の軸方向後方に1体のアーチ形部分と、アーチ形部分の軸方向後方 に1体のフランジ部分と、及び切削インサートが鋼製本体の中のソケットに取付 けられる1体部分とを有する。 ケンナメタル社の図面No.DEV−1736は回転できる切削工具に関して用 いられる結合されたカーバイドチップを描いている。このチップは円錐形のチッ プ部分と扇形又はその中に含まれた凹所をもつ円錐台形の1体の中間部分とを有 する。 Elfgenに与えたれた米国特許No.4.729.603は硬質インサートの残りよりも軟か い材料で満された複数の溝をもつ硬質インサートを示している。 Rowlett外に与えられた米国特許No.5.131.725は本特許申請の譲受人(ペンシ ルバニア州ラトローブのケンナメタル社)に譲 渡され、回転できる切削工具用の結合されたカーバイドチップを示している。結 合されたカーバイドチップの形状は3つの放射状に伸びるフインをもち、このフ インは円筒形部分を凹面部分に更に円錐台部分へと移行している。 Healey外に与えられた米国特許No.3.356.418は複数の長手方向のスプラインを 持つ硬質インサートを示している。 硬質金属チップ付の鉱山機械のピック(つつく道具)のためのソ連発明者証明 書No.751.991は硬質の金属チップを示している。このチップは交差して複数のリ ブを形成する複数の円錐の表面(7)を提供している。夫々のリブはチップの軸 方向前の部分の近くから硬質金属チップの軸方向後の部分に移行しているのが見 られる。 ソ連発明者証明書No.825.924は工具の鋼製本体の中のスロットと係合するリブ をもつ硬質インサートを示している。 ドイツ公告No.3510072は硬質インサートを工具本体に取付けるろうの分布を容 易にするために用いられる長手方向の溝を有する硬質インサートを示している。 本発明の概要 硬質の切削チップを有する改良された切削工具を提供することは本発明の1つ の目的である。 圧縮された焼結前の成型物において均一な粉末密度容易ならしめる形状をもつ 硬質切削チップを有する改良された切削工具を提供することは本発明のもう1つ の目的である。 工具が容易に貫通し土壌構成物を切削する硬質切削チップをもつ改良された切 削工具を提供することは本発明のもう1つの 目的である。 工具が切削に用いられる間中耐える硬質切削チップをもつ改良された切削工具 を提供することは本発明のもう1つの目的である。 硬質切削チップが空隙又はクラック等による割れ又は破損に対する改良された 抵抗を有する硬質切削チップをもつ改良された切削工具を提供することは本発明 のもう1つの目的である。 その1つの形式において、本発明は土壌の構成物に衝突するための掘削工具の 工具本体に接合部で取付ける硬質チップである。この硬質チップは土壌の構成物 に衝突するチップによって起される摩耗から工具本体を守るための突出した1体 のベース部分を含む。突出したベース部分は接合部の軸方向部の周辺縁を夫々も つ複数の放射方向に伸びる突出部を有している。 もう1つの形式においては、このような掘削によって摩耗させる切削物を生ず る土壌構成物を掘削するための切削工具である。この切削工具は互いに反対側の 前端と後端をもつ細長い工具本体を含み、硬質のチップは工具本体の前端に固定 される。硬質チップは1体の前部の領域と、その周辺に複数の長手方向のリブを もつ1体のリブ部分とを含む。リブ部分は前部領域の軸方向後にある。当該リブ の夫々はリブが軸方向後に動くとき放射状外側に動く前縁をもつので掘削時には リブ摩耗させる切削物を放射方向外側に転ずる。硬質チップは更に複数の放射方 向に伸びる突出部をもつ1体の突出したベース部分を含む。1体の移行領域は、 リブ部分からベース部分への移行を与えるようにリブ部分とベース部分と隣接す る。1体のシーテイング部 分はベース部分と隣接してベース部分の軸方向後方に伸びる。 本願発明のこれら及び其の他の面は、本発明の特定の実施例の詳細な説明に関 連して以下に簡単に説明された図面を検討することによりより明らかになるであ ろう。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の切削工具の完全な特定の実施例の側面図であって、鋼製本体 の1部が切り取られて硬質チップと鋼製本体の間の接合部を露出している。 第2図は第1図に示された切削工具の硬質チップの側面図である。 第3図は第2図の硬質チップの平面図である。 第4図は第2図の硬質チップの底面図である。 第5図は第4図の硬質チップの5−5の分割線に沿ってとられた断面図である 。 第6図は第2図の硬質チップの分割線6−6に沿ってとられた部分的断面図で ある。 第7図は第2図の硬質チップの移行領域における側面の円筒形部分の方向を示 す図である。 第8図は第3図の硬質チップの分割線8−8に沿ってとられた断面図である。 第9図は硬質チップの第2の特定の実施例の平面図である。 第10図は第9図の硬質チップの側面図である。 第11図は硬質チップの第3の特定の実施例の平面図である。 第12図は第11図の硬質チップの側面図である。 第13図は硬質チップの第4の特定の実施例の底面図である。 第14図は硬質チップの1部が取除かれた第13図の硬質チップの側面図であ る。 第15図は硬質チップを受け入れるソケットの形状を示すように第13図の硬 質チップのない鋼製工具本体の前面図である。 これらの図面の中に示された特定の実施例の詳細な説明は次に述べる。 特定の実施例の詳細な説明 第1図は一般に20で示された切削工具の特定の実施例を示す。切削工具20 の特定の実施例は使用する時にはその中心の長手方向軸x−xのまわりに自由に 回転する。 この特定の実施例は回転できる切削工具を示しているけれども、本申請人は本 発明の範囲を回転できる切削工具のみに限定する意図はない。本申請人は現在本 発明の範囲を土壌構成物を掘削するのに用いられる如何なる工具をも含むと考え ている。 切削工具20は3つの基本的な要素を含む。即ち、細長い工具本体22と、De n Besten外に与えられた米国特許No.4.201.421に記述されたようなリテーナース リーブ24と、硬質切削チップ26とである。 硬質切削チップの材料は一般に結合されたタングステンカーバイドであって、 これはタングステンカーバイドとコバルトの合成物である。結合されたカーバイ ドチップは通常掘削の応用に用いられる標準のタングステンカーバイドコバルト 組成の如何なるものを含んでもよい。 結合されたカーバイドの特定のグレードは切削工具を使用する特定の応用に依 存する。コバルト含有量は約5から約13重 量パーセントの範囲で、残りは不純物を除いてはタングステンカーバイドである 。道路を削るのに用いられる切削工具用には、約5.4から約6.4重量パーセ ントのコバルトを含み(残りは本質的にWC)且つ約88.2と約88.8の間 のロックウエルA硬度をもつ標準のタングステンカーバイドグレードを用いるこ とがのぞましい。 硬質切削チップの特定の実施例は結合されたカーバイドを含むが、本申請人は 本発明をチップに対して結合されたカーバイド材料に限定することを考えていな い。本申請人は本発明の範囲が土壌の構成物の掘削に有効な如何なる硬質材料か ら作られた硬質チップをも含むと考えている。 工具本体22は一般に鋼製で、軸方向の前端28と軸方向の後端30とを有す る。前端28は好ましくはその中にソケット32を含み、硬質チップ26が工具 本体22に固定されるのはこの位置である。しかし乍ら本申請人は本発明の範囲 がソケットを有する工具本体よりも広いものと考えている。例えば本申請人は現 在では、工具本体の軸方向前端の突起に形において対応する後の表面の中の凹所 をもつ硬質チップを含むと考えている。Stiffler其の他に与えられた米国特許No .4.940.288(本特許申請の譲受人に譲渡されている)は硬質チップと工具本体の 接合部においてこのような構造をもつ硬質チップと工具本体を示している。 ろう付け強度が広い温度範囲に亘って維持されるように、高温のろう付け材料 が硬質チップで鋼製本体に接合させるために用いられることが好ましい。好まし いろう付け材料はニユーヨ ーク州10022、ニユーヨーク市Third Avenue859所在のHandy & Harman社 によって製造版売されている。HIGH TEMP 080である。Handy & Harman HIGH TEM P 080ろう付け合金の公称の組成(重量パーセント)及び物理的特性は(Handy & Harmanからの適切な製品の文献によれば米国特許No.4.631.171がHIGH TEMP 080 ろう付け合金をカバーしている)次の通りである。 公称の組成 銅 54.85% ±1.0 亜鉛 25.0 ±2.0 ニッケル 8.0 ±0.5 マンガン 12.0 ±0.5 シリコン 0.15 ±0.5 他の元素 0.15 物理的特性 色 明るい黄色 固相線 1575゜F(855℃) 液相線(流点) 1675゜F(915℃) 比重 8.03 密度(ポンド/立方吋) 0.290 電気電導度 6.0 (% A.C.S) 電気抵抗 28.6 (マイクロオーム- cm) 推奨ろう付温度範囲 1675−1875゜F (915−1025℃) 本申請人が許容できると考えるもう1つのろう付け合金はHANDY HI−TEMP 548 のろう付け合金である。HANDY HI−TEMP 548合金は55±1.0w/o(重量パーセント )の銅、6±0.5w/oのニッケル、4±0.5w/oのマンガン、0.15±0.05w/oのシリコ ン、残量 亜鉛及び0.50w/o最大の全不純物より成る。更にHANDY HI−TEMP548についての情 報は、ニユーヨーク州、ニユーヨーク市のHandy & Harman社から入手できるHand y & Harman技術データーシートNo.D-74の中に見出すことができる。 工具本体はその後端30の近くに減少した直径部分34を有する。拡大された 直径部分36、38は減少された直径部分34の端を画定し、工具本体22の上 に専用のリテーナースリーブ24を維持する。減少した直径部分34はリテーナ ースリーブ24の内径寸法よりも小さい寸法なのでリテーナースリーブ24は工 具本体22に関して自由に回転する。工具本体22は更に放射方向に突出したフ ランジ40を含む。フランジ40は切削工具20がブロック42の孔44の中に あるときブロック42の前面に隣接していることが好ましい。 工具本体22はブロック42の孔44の中に取付けられ、このブロック42は 例えば道路を平らにする機械のドラムのような駆動された部材(図示されていな い)に固定されている。回転できる切削工具20が孔44の容積の中に一旦収ま ると、リテーナースリーブ24は半径方向内側に弾性的に圧縮されて摩擦で孔4 4の壁に当接する。工具20はこのときブロック42に関して孔44の中で自由 に回転するようなやり方でブロック42の中に解放できるように維持される。 第2図を参照すると、硬質のチップ26は複数の別個のしかし構造的には1体 の部分を示している。硬質チップ26には先端50があり、この先端50は底の 端52から反対側に配置されている。次の説明は先端50に始って底の端52に 至る硬質 チップ26の各部分を記載している。このあとの説明は硬質チップの色々な部分 及び領域に関するものであることを理解されるべきである。しかし乍ら、これら の部分はこの説明のためには区別されるが、硬質チップは1体となった部品であ って凡ての部分及び領域は全体のチップの1体の部分である。 1体の前の部分54は硬質チップ26の先端50にある。前の部分54は一般 に球型の部分56に終ることが好ましい。球型部分56はR1の半径を有し、こ のR1はこの特定の実施例においては約0.125インチに等しい。円錐台形部分58 は球形部分56から軸方向後方にぶら下るのが好ましい。円錐台部分58は好ま くは約40゜に等しい半分の傾斜角「a」を有するので円錐台部分58の全傾斜 角は約80゜である。球状の部分56と円錐台部分58は構造的に1体であり且 つその中心の長手方向の軸に沿って同心である。球状部分560と円錐台部分5 8は共に前の部分54を構成する。 硬質チップ26は更に中間部分60を含みこの中間部分は一般に好ましくは円 筒形である。中間部分60の直径“t”(第8図参照)は一般に一定であって、 好ましくは前の部分54の最大直径に等しい。前の部分54と中間部分は通常円 型の境界に沿って接合している。 硬質チップ26は更に複数の長手方向のリブ62を含み、このリブは中間部分 60の軸方向後方に伸びている。中間部分60とリブ62は境界64に沿って接 合し、この境界は複数の連続したアーチ形部分の構成を呈している。この特定の 実施例は連続したアーチ型の部分をもつ境界を呈しているが、本申請人 は現在アーチ型でない構成をもつ連続した部分又は他の構成の境界を呈すること を企図していることを認められるべきである。リブ62は又硬質チップ26の中 心の長手方向軸に関して放射方向外側に伸びる。夫々のリブ62のこのような放 射方向外側の伸びの距離はリブ62が軸方向後方に動くにつれてより大きくなる が、このことは例えば第2図に示されている。 第2図及び第3図に示された特定の実施例において、硬質チップ26は中間部 分60の周辺に約60度の間隔で離れた6つのリブ62を呈している。第2図に 見られるように夫々のリブ62は少なくとも部分的にその対応する連続するリブ 62と隣接する。特定の実施例において、リブ62は部分的に隣接しているが、 本発明は部分的な隣接を必要としないことが理解されるべきである。本発明の範 囲はリブが隣接していない硬質チップを含むに足る程に広い。本発明の現在の範 囲は又6個のリブよりも少い又は多いリブをもつ硬質のチップをカバーするに足 る程に広い。これらのリブ62は一緒になって結合されたカーバイドチップ26 のリブのついた部分を構成する。 夫々のリブ62は本質的に同一であるので、1つのリブ62に対する以下の説 明は残りのリブ62の説明に対して十分である。リブ62は先端と反対側の底の 端とを有する。リブ62は滑らかなアーチ型表面66を呈し、この表面は第6図 に特別な特異性をもって示されている。第6図に示されているように、リブ62 のアーチ型表面66の半径はR2で、この特定の実施例においては約0.103インチ に等しい。 第2図に立戻って参照すると、リブ62はその先端に隣接し て終り、ここでこのような終了によって部分的にリブのついた部分と中間部分6 0との間の境界64を画定する。以前に述べたように、この境界64は連続した アーチ型部分の形をとっている。リブ62は底の端に隣接して終り、ここでこの ような終了部分は一般にアーチ型を呈する。第5図を参照すると、夫々のリブ6 2は硬質チップ26の中心の長手方向軸から「d」の角度で配置され、この「d 」はこの特定の実施例において約18度に等しい。 硬質のチップ26は更に移行領域を含み、これは第3図において括弧により7 0として示され、これは夫々のリブ62に対応する。特定の実施例においては、 硬質チップ26の周辺に等間隔で配置された6つの移行領域70がある。夫々の 移行領域70は対応するリブ62と隣接し、このリブの軸方向後方に伸びている 。夫々の移行領域70は複数のはっきり区別できるが構造上は1体の部分を含む 。これらの部分は中心の凸状の円錐台部分72と1組の横の凸面の円筒状部分7 4ろ76より成る。 第2図と第3図を参照すると、移行領域70とその対応するリブ62はアーチ 型の境界78の部分に沿って接合する。このアーチ型の境界78の対応する長さ は夫々のリブ62を、その対応する横の円筒状部分74及び76の軸方向前の終 了点と、その対応する中心の凸面の円錐台部分72の軸方向前の終了点の中心部 分から分離する。このアーチ型の境界78は又リブ62をその対応する連続した 介在する凹面の円錐台部分84の組から分離し、この円錐台部分について以下に 述べる。横の凸面の円筒形部分74及び76はその軸方向後の終了点に沿って夫 々境界線80及び82を画定するように、中心の凸面の円錐台部分72の軸方向 前の終了線の横の部分と接合する。 第5図を参照すると、この特定の実施例において、中心の凸面の円錐台部分7 2が硬質チップ26の中心の長手方向軸から配列されている角度「b」は好まし くは約45度である。 第2、3及び6図に立ち戻って参照すると、横の円筒形部分74は更にその対 応する隣接する介在の凹面の円錐台部分84と接触する横の終了線を呈する。横 の円筒形部分76は同様にその対応する隣接の介在する円錐台部分84と接触す る横の終了線を呈する。 第7図を参照すると横の円筒形部分74と76は硬質チップ26の中心の長手 方向軸から約40度の角度「c」で配列されている。更に第7図においては、破 線で示された円筒状の形は横の円筒状部分(74、76)の形を呈し、この直径 は寸法「o」であって、この特定の実施例に対しては約0.351インチに等しい。 第2図及び第3図に立ち戻ると、本明細書において以前に述べた介在する凹面 の円錐台部分84は夫々の周辺の連続する移行領域70を分離する。この特定の 実施例においては硬質チップの周辺に等間隔でおかれた6個の介在する凹面の円 錐台部分84がある。夫々の介在する凹面の円錐台部分84は5つの限界を呈し ている。即ち2つの前の限界と、2つの横の限界と1つの後の限界である。夫々 の前の限界は対応するリブと境界78の1部を画定する。横の限界は隣接する移 行領域70と境界(90及び92)を画定する。 第8図を参照すると、破線で画定された円錐台の容積は介在する凹面の円錐台 部分84の位置付けを与える。この特定の実施例においては寸法「g」は約0.48 3インチに等しく。寸法「r」は約0.171インチに、且つ寸ぽ「s」は約0.268イ ンチに等しい。 硬質切削チップ26は更に、介在する凹面の円錐台部分84と移行領域70の 組合わせより成る、移行領域の軸方向後方の、構造的に1体のベース部分94を 含む。移行領域はリブのついた部分とベース部分94と接する。移行領域はリブ のついた部分からベース部分94へチップ構造の移行を規定する。 特に第3図及び第4図を参照すると、ベース部分94は複数の等間隔の放射方 向に伸びる突出部を与え、この中で夫々の突出部はR3の半径を有するアート型 の介在部分98によって分離されている。この特定の実施例においては半径R3 は約0.134インチに等しい。夫々の突出部96はこの特定の実施例においては約0 .131インチに等しい半径R4を有する。夫々の突出部96はリブ62に対応し、 ここで夫々対応するリブ62と突出部96の中心の長手方向軸は、第3図に示さ れたように同心に配列されている。ベース部分94の輪郭はその周辺において波 形をとっている。突出部とアーチ型介在部分の半径の相対的な大きさは図面に示 されたものよりも異なっていてもよい。例えば突出部は図面に示されたよりも放 射方向外側への伸びがより著しいものであってもよい。 第2、4及び5図を参照すると、シート部分100は一般に円錐台形であって ベース部分94の底の表面と接し且つ軸方向 後に伸びる。これらの図面に例示されたこの特定の実施例においては、シート部 分100の最大寸法「e」はベース94の最小寸法「n」よりも少い。ベース部 分94の露出された底の表面は軸方向後方の肩102を画定する。シート部分1 00は円錐台部分104を含み、この円錐台部分は平らな円形表面106に終っ ている。本発明ではシート部分100の最大寸法「e」がベース94の最小寸法 「n」と等しい並びにこれ以下である構造を含むことを申請人が企図しているも のと了解されるべきである。 第4図を参照すると、肩102はそこから伸びる3個の等間隔の突起108を 有する。シート部分100も又そこから伸びる3個の等間隔の突起110を有す る。これらの突起108、110は硬質チップ26を切削工具20の本体に坐ら せ、ろう付けすることを容易にする。 これらの突起の機能と目的は本願特許申請の譲受人であるペンシルバニア州ラ トローブのケンナメタル社により所有されているStiffler外に与えられた米国特 許No.4.981.328により詳細規定されている。 結合されたカーバイドチップ26の寸法は次の通り規定されている。 寸 法 価(インチ) チップの全体の軸方向の長さ「f」 0.772 前の部分54の軸方向の長さ「g」 0.178 リブが中間部分と接する最先端 から肩迄の軸方向の長さ「h」 0.464 ベース部分の軸方向長さ「i」 0.070 シート部分の軸方向長さ「g」 0.079 後部の境界におけるシート部分 の寸法 「k」 0.350 ベース部分との接合点における シート部分の寸法 「l」 0.508 ベース部分の最大寸法 「m」 0.750 ベース部分の最小寸法 「n」 0.625 硬質チップ26は粉末冶金技術によって作られる。硬質チップが結合されたカ ーバイドから作られる場合には、タングステンカーバイド、コバルト及び圧縮潤 滑剤の粉末がゆるくダイの空隙の中におかれる。次いでパンチダイの配設がゆる い粉末を圧縮して当業者がグリーン成形体とよぶ選ばれた形態とする。グリーン 成形体は焼結されて潤滑剤を取除きタングステンカーバイドとコバルトを固めて 、特殊な形状の密なタングステンカーバイド−コバルト合金より成る焼結された ままの部品を形成する。 軸方向前の部分54とベース部分94の間に位置された硬質チップ26の部分 はダイの主要な表面を画定し、この表面に沿って圧縮時に粉末の実質的な動きが 起る。この応用において本申請人はこの部分を中間領域112と名づけ、この領 域は第7図に例示されている。 硬質チップ26の中間領域112の形状を検討することにより認められること ができるように、硬質チップ26の中心の長手方向軸に実質的に垂直な軸はない 。この中間領域の形を作るパンチとダイは、斯くしてチップの形状の軸方向前の 部分に、実質的に部品の長手方向軸に垂直な何等の表面も呈していない。 この結果部品の長手方向軸に垂直な表面で遭遇されるような、圧縮工程の間に中 間領域112の中で粉末の動きについての重大な制限がある表面は存在しない。 中間領域112からこれらの制限表面が欠除しているために、本質的に均一な粉 末密度又は少なくとも過去に達成されたものよりもより均一な粉末密度をもつ圧 縮された焼結前の部品即ちグリーン成型体を作り出す。 より均一な密度をもつグリーン成型体を焼成すると、密度差による不均一な収 縮はより少ないであろう。この結果クラックと空隙が減少し従って使用中に破損 する可能性が少くなる。硬質チップ26の表面の全体的な垂直の方向は焼結され たままのチップの全体的な完全さを改善するのに寄与する。 使用する時、切削工具20のこの特定の実施例はその中心の長手方向軸x−x (第1図参照)のまわりに自由に回転し、一方ドラム(図示されていない)は回 転して切削工具20を土壌の構成体の中に押し込む。ドラムの長手方向の軸は実 質的に回転可能な切削工具の長手方向の軸に対して横向きである。硬質チップ2 6は切削工具20の構成要素であって最初に土壌の構成体に衝突する。本申請人 は第1図から第8図に示されたように特定の硬質チップ26の実施例の意図され た運用の説明を提供する。 土壌の構成物に衝突する硬質チップの断面の寸法を減少させると、切削工具を 土壌の構成物に押込むのに力をあまり必要としなくなることは公知の技術におい て一般に知られている。より少ない寸法の断面のものはより少ない強度を示し、 斯くしてより大きな寸法をもつものよりも破壊又は其の他の破損の傾向 が強いことも又典型的なケースである。 硬質チップ26には前の部分54があり、この部分は最小の寸法をもち最初の 衝突の時に切削工具を土壌の構成物を通して打込むのにより少い力を必要とする ように構成している。硬質チップが摩耗すると、最初に土壌の構成物に衝突する 次の部分は中間部分60であって、この中間部分は一般に円筒形を呈しており、 切削工具を打込むのに必要な力は大巾に増加することはない。 中間部分60が摩耗すると、リブ付の部分が最初の土壌の構成物に衝突する硬 質チップの次の部分である。土壌構成物に衝突する結合されたカーバイド容積は 、硬質チップ26が中間部分60からリブ付部分へと摩耗するにつれて増加する けれども、リブ62が存在するので若しもリブ付部分がソリッドなものであった ならば呈するのであろうよりは少ない量の結合されたカーバイドを呈している。 斯くしてリブ付の部分がソリッドであったならば必要とするものよりも、土壌の 構成物を通して切削工具20を打込むのに必要な力の増加がより少い。更にリブ 62が存在することによって、硬質チップ26の全体の強度並びにリブ付部分の 硬度に寄与している。リブ付部分の場合にはその強さはソリッドな断面をもつ構 造の強度の殆んどをもつことによって、リブの代りにソリッドな断面をもつ構造 のもののレベルにある。 より詳細に使用中のリブの摩耗に就て云えば、リブは選択的な摩耗と云われる やり方で摩耗する。云い換えれば、リブはその放射方向外側の周辺面において、 放射方向外側の周辺面の内 部の表面におけるよりもより大きい程度の摩耗を経験する。放射方向外側の周辺 面においてより速く摩耗することによって、リブは、より円形の断面をもつ形状 を呈する構造の方向に摩耗する。この形状は次に、ソリッドな断面状の硬質チッ プをもともともっている部分的に摩耗した工具上の硬質チップよりも、部分的に 摩耗した工具上の硬質チップにより小さい有効寸法を与える。より小さい有効寸 法は工具の使用中一貫してより良い貫通とより少ない鈍化を与える結果となる。 使用時にはリブ62は非常に有利な本発明の特徴を与えるがこれについて以下 に説明する。リブ62は夫々のリブ62が硬質チップ26の中心の長手方向の軸 から放射方向外側に伸びるように方向を有している。放射方向の伸びの距離はリ ブ62が軸方向後方になるに従って増加する。従って、リブ62は硬質チップ2 6の軸方向前の部分から軸方向後の部分へ放射方向外側に拡がる形状を呈する。 このことは又リブ付部分にも正しく、この部分は硬質チップ26の凡てのリブ6 2を含む。 使用時には土壌構成物は硬質チップ26が土壌構成物の上に衝突することによ って摩耗させる切削物にこわされる。摩耗させる切削物はリブ付部分のリブ62 と接触する。これらの摩耗させる切削物はリブ62の表面に沿って、軸方向後方 と放射方向外側に動く。斯くしてリブ62は摩耗させる切削物を硬質チップ26 の軸方向後方と放射方向外側に転向又は指向させることが見ることができる。摩 耗させる切削物を硬質チップ26の軸方向後方及び放射方向外側に転向させるこ とによって、リブ62は工具本体と硬質チップ26の間の接合部を摩耗させる切 削物による侵食、すなわち「鋼の洗滌」から保護する。摩耗させる切削物を接合 部から離れて転向させる特徴は本願発明の非常に意味のある利点である。何故な らば接合部の侵食は硬質チップ26を失うことによって切削工具の早期の破損に 導くからである。 ベース部分94には突起96があり、この突起は硬質チップ26と工具本体の 間の接合部よりも軸方向前にある。これらの突起96は接合部を摩耗させる切削 物による侵食即ち鋼の洗滌から保護するように摩耗させる切削物をこの接合部か ら離れて転向させるのを助ける。ベース部分94は、ベース部分94の最小の寸 法に等しい寸法のベース部分をもつチップよりも構製本体をよりよく侵食から保 護する。 突起のついたベース94に隣接する鋼製本体の前端は第1図に示されるように 一般に円形の断面をもつ一般に円錐台型であることができる。この代りに、鋼製 本体の前端は突起付のベース94の突起と合う突起付の構成を呈してもよい。こ の代りの構造においては、鋼製本体の前端は複数の突起を呈し、これらの突起は 硬質チップの周辺に突起付のベース部分92の突起に関して一致した方向をもっ ている。 第9図と第10図を参照すると、これらの図面は一般に120で示された硬質 チップの第2の特定の実施例を例示している。硬質チップ120は軸方向前の部 分122と中間部分124とを有する。前の部分122は第1の特定の実施例の 前の部分54と類似の形を呈する。中間部分124は好ましくは一般に円筒形で あって、前の部分122と隣接し且つこれから軸方向後 に伸びる。 硬質のチップ120は更にリブのついた部分を含み、この部分は硬質チップ1 20の周囲に等間隔の6つのリブ126を含む。リブのついた部分は中間部分1 24と隣接し且つこれの軸方向後方に伸びる。中間部分124とリブのついた部 分との間の境界の構成は複数の連続したアーチ形部分を含む。 凹面部分128は、リブのついた部分が突起のあるベース部分130と接続す るように、リブのついた部分に隣接し、これから軸方向後に伸びる。突起のある ベース部分130は6個の突起132を有し、一連の突起の夫々の組はアーチ型 の中間部分134によって分離されている。第9図を参照し、上から見た場合、 突起のあるベース部分130は波形の輪郭をもつ周辺を呈する。シート部分13 6は一般に円錐台形であってベース部分130と隣接し、これから軸方向後に伸 びる。第2の特定の実施例のリブ126と突起のあるベース部分130の機能は 第1の特定の実施例のリブ62と突起のあるベース部分94の機能と同じである 。斯くしてこれらの機能の説明はここでは繰返えされない。 第11図第12図を参照すると、これらの図面は一般に140で示された硬質 チップの第3の特定の実施例を示す。硬質チップ140は軸方向前の部分142 と中間部分144とを有する。前の部分142は第1の特定の実施例の前の部分 54のような形を呈している。中間部分144は一般に円筒形であって、前の部 分142と隣接してこれから軸方向後方に伸びる。 硬質チップ140は更に移行領域146を含み、この移行領 域は中間部分144と隣接し、この軸方向後方に伸びる。移行領域146は硬質 チップ140の周囲に等間隔で配置された6個の円筒形部分148を含む。凹面 の介在する円錐台部分152は夫々の連続した円筒形部分148の組の間にある 。中心の円錐台部分150は夫々の円筒形部分148と隣接し、この軸方向後方 に伸びる。 硬質チップ140は又突起のあるベース部分154を含む。突起のあるベース 部分154は移行領域146と隣接しこの軸方向後方に伸びる。突起のあるベー ス部分154は6個の突起156を呈し、一連の突起の夫々の組はアーチ形の中 間部分158によって分離されている。上から見ると、第11図に見られるよう に突起のあるベース部分154は波形の輪郭をもつ周辺を呈している。シート部 分160は一般に円錐台形であって、突起のあるベース部分154と隣接し、軸 方向後方に伸びる。 第3の特定の実施例の突起のあるベース部分154の機能は第1の特定の実施 例の突起のあるベース部分94の機能と同じである。斯くしてこの機能の説明は ここで繰返えさない。 第13、14及び15図を参照すると、一般に170で示された第4の特定の 硬質チップの実施例が示されている。硬質チップ170は突起のあるベース部分 172を含む。突起のあるベース部分172の軸方向前の硬質チップ170の構 造は硬質チップ26における構造と同じである。斯くして、硬質チップのこの構 造の説明はここでは繰返えさない。突起のあるベース部分172は第13図に示 されたように複数の放射状外側に伸びる突起174を呈している。一連の突起1 74の夫々の組は 凹んだ中間部分176によって分離されている。 シート部分178は突起のあるベース部分172から軸方向後に伸びている。 シート部分178は突起のあるベース部分172の突起174と合う1個又は複 数の突起180を呈する。夫々の突起180はベース部分172との接合部18 2と突起180の末端の境界184の間に伸びる。凹んだ表面186は夫々の連 続する突起180を分離している。突起のあるベース部分172との接合部18 2における部分178の最大及び最小の横方向の寸法は夫々突起のあるベース部 分172の最大及び最小の横方向の寸法よりも夫々少い。これらの寸法における 差のために平らな軸方向後方に向いた表面188が存在する結果となる。 シート部分178は一般に波形の形状を呈する平らな表面190に終っている 。平らな表面190の波形の形状は、シート部分178と突起のあるベース部分 172の間の接合部の波形の形状と、第13図において底から見た突起のあるベ ース部分172の波形形状と対応する。 3個の等間隔の突起194は平らな表面188から軸方向後方に突き出ている 。4個1組の一般に等間隔の突起196はシート部分178の円錐台表面から突 き出ている。これらの突起(194及び196)は硬質チップ170を鋼製工具 本体の中のソケットの中に置き、且つ均一な厚さのろう付け接合部を形成するの を促進するのに役立つ。この点について、これらの突起の機能と目的とは前に述 べたStiffler外に与えられた米国特許No.4.940.288により詳細に規定されている 。 第15図を参照すると、鋼製工具本体200は第1図に示されたものと一般に 類似の形であるが、工具本体の前の部分は前端202から引張り溝の軸方向前の 部分を規定する円筒形部分に寸法が次第に連続して増加している。工具本体20 0の前端202は実質的に平らでソケット204を含む。ソケット204には1 個又は複数個の突起206があり夫々の突起206は凸面部分208によって分 離されている。ソケット204は平らな表面210に終っている。 突起206はソケット204の円錐台形表面に沿って規定される。硬質チップ 170がソケット204の中に位置されると、シート部分178の突起180は ソケット204の突起206と合う。シート部分178の凹んだ表面186はソ ケット204の凹んだ部分208と合う。このとうにして、硬質チップとソケッ トの突起と凹んだ部分を合わせることによって、使用中に加えられる回転力に硬 質チップが抵抗する完全な機械的手段を与える。云い換えればソケットの突起の ついた形と共にとられたシート部分の突起のついた構造は、ソケットに関する回 転に対して硬質チップをしっかりと保持するのを助ける。 このようにして本申請人は硬質チップ並びにこのような硬質チップを用いる切 削工具に対して改良された形状を与えたことを認めることができる。硬質チップ は粉末圧縮作業の間に均一な且つ平らな粉末の動きを容易ならしめる形状を呈し 、これにより均一な粉末の密度を有する圧縮された焼結前の部品を生ずる。焼結 すると、均一な密度の部品は焼結中により均一な収縮を経験し、従って、クラッ クと空隙がより少くなる。全般的な 結果として粉末冶金の部品はより大きな完全さを有することとなる。 本申請人は例えば建設工具のような土壌構成物の掘削に用いるための切削工具 に対する応用のための要求を満足する形状の硬質チップを提供したことが認めら れる。切削工具がここに示され且つ説明されたような硬質チップを用いる時には 、切削工具は比較的最小のエネルギー消費で基板を容易に切削するであろう。更 に、切削工具は切削への応用の間えに耐えるに必要な強度をもつであろう。更に 切削工具は切削工具の鋼製本体を侵食すなわち鋼洗滌から保護するように働くで あろう。 ここの参照された凡ての特許及び文献は参考としてここに組入れられる。 当業者には良く知られているように、カーバイドチップに就いて記述された色 々な表面の接合部には面取り、隅肉及び/又は押しつけフラット等が適当な場所 に設けられて、製造を助け及び/又は構造物に強度を増加させる。 本発明の他の実施例は当業者にはここに開示された本発明のこの明細書又は実 際を考慮することにより明らかになろう。 この明細書と実施とは例示的なもののみとして考えられ、本発明の真の範囲と 精神は次の請求項によって示されることが意図されているものである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年9月2日 【補正内容】 請求の範囲 1. 土壌構成物に衝突させるための掘削工具の工具本体への接合部に取付ける ための硬質チップであって、この硬質チップは、 当該土壌構成物に衝突する当該チップによって起される、摩耗から当該工具本 体を保護するために、接合部の軸方向前に周辺縁を有する、複数の放射方向に伸 びる突起を呈する1体の突起のある部分を含むことを特徴とする硬質チップ。 2. 請求項1の硬質チップにおいて、当該突起のある部分の当該周辺縁は波型 を呈することを特徴とする硬質チップ。 3. 請求項1の硬質チップは更に当該突起のある部分の軸方向後に1体のシー ト部分を含むことを特徴とする硬質チップ。 4. 土壌構成物に衝突させるための掘削工具の工具本体に取付けるための硬質 チップであって、工具はその中に含まれたソケットを有する硬質チップにおいて 、 1体のシート部分はソケットの中に受け入れられ、当該1体のシート部分は、 ソケットの中の対応する突起と合う放射方向に伸びる突起を呈することを特徴と する硬質チップ。 5. 土壌構成物を掘削するための切削工具であって、このような切削は摩耗さ せる切削物を生じさせる切削工具において、 反対側に前端と後端を有する細長い工具本体と、 当該工具本体の前端に取付けられた硬質チップとを含み当該硬質チップは、 1体の前の領域と、 その周囲に複数の長手方向のリブを有する1体のリブのついた部分であって、 当該リブのついた部分は当該前の領域の軸方向後方にあり、当該リブの1つは夫 々リブの軸方向後方に向って放射方向外側に拡がるリード縁を呈し、掘削時には 当該リブが摩耗させる切削物を放射方向外側に拡散させる、1体のリブ付部分と 、 複数の放射状に伸びる突起を呈する1体の突起のある部分と、 当該リブ付の部分から当該ベース部分へ移行させるための、 当該リブ付部分と隣接し、且つ当該ベース部分とも隣接する1体の移行領域と 、 当該ベース部分と隣接し、当該ベース部分の軸方向後に伸びる1体のシート部 分とを含むことを特徴とする切削工具。 6. 請求項5の切削工具において、 当該前の領域は軸方向前の部分と1体の中間部分とを含み、当該中間部分は当 該軸方向前の部分と当該リブ付部分と隣接し、この間に伸びていることを特徴と する切削工具。 7. 請求項5の切削工具において、硬質チップが工具本体に取付けられている 接合部にジョイントがあり、且つ 当該突起の1つは夫々ジョイントの軸方向前にあるので当該突起付のベース部 分は掘削の間に摩耗させる切削物による侵食からジョイントを保護することを特 徴とする切削工具。 8. 掘削工具に用いるための硬質チップであって一般にその中心の長手方向軸 のまわりに対称である硬質チップは、 1体の前の部分と、 当該前の部分と隣接し、且つこの軸方向後方に伸びる中間部 分と、 複数の長手方向のリブをその周辺に持ち、当該中間部分と隣接してこの軸方向 後方に伸びる1体のリブ付の部分と、 複数の放射方向に伸びる突起を呈する1体の突起付ベース部分と、 当該リブ付の部分と隣接し且つ当該リブ付部分から当該ベース部分へ移行させ るように当該ベース部分と隣接する1体の移行部分と、及び 当該ベース部分と隣接し、軸方向この後方に伸びる1体のシート部分とを含む ことを特徴とする硬質チップ。 9. 請求項8の結合されたカーバイドチップにおいて、 当該リブは夫々当該リブの全体の長さに沿って一般にアーチ型の表面を呈し、 当該リブの1つが夫々放射方向外側に伸びる距離はチップの軸方向後方に動くに 伴って増加するので、掘削の間に当該リブは摩耗させる切削物を放射方向外側に 拡散させることを特徴とする結合されたカーバイドチップ。 10. 請求項8の硬質チップにおいて、 当該リブの1つは夫々当該ベース部分の当該突起の1つに夫々対応するので、 当該リブと当該突起の対応する組は夫々一般に軸方向に揃っていることを特徴と する硬質チップ。 11. 請求項8の硬質チップにおいて、 当該移行領域は当該リブの1つの夫々に対応する移行帯を含み、当該移行帯の 1つは夫々対応する当該リブの1つから当該ベース部分への移行を与えることを 特徴とする硬質チップ。 12. 土壌の構成物を掘削して摩耗させる切削物を発生させ る掘削工具において、 反対側に前端ろ後端を有する細長い工具本体と、 土壌の構成物と係合する硬質チップであって、当該工具本体にその前端におい て取付けられる硬質チップとを含み、 当該硬質チップは、 1体の前の部分と、 当該前の部分と隣接し、当該前の部分の軸方向後に伸びる1体の中間部分と、 少なくとも1つの長手方向のリブを呈する1体のリブ付の部分であって 当該中間部分と隣接し、中間部分の軸方向後方に伸びる当該リブ付部分と、 複数の放射方向に伸びる突起を呈する1体の突起のあるベース部分と、 当該リブ付部分と隣接し、当該リブ付部分から当該ベース部分へ移行させるよ うに当該ベース部分と隣接する、1体の移行領域と、 当該ベース部分と隣接し、当該ベース部分の軸方向後に伸びる1体のシート部 分とを含むことを特徴とする掘削工具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 土壌構成物に衝突させるための掘削工具の工具本体への接合部に取付ける ための硬質チップであって、この硬質チップは、 当該土壌構成物に衝突する当該チップによって起され、摩耗から当該工具本体 を保護するために、接合部の軸方向前に周辺縁を有する、複数の放射方向に伸び る突起を呈する1体の突起のある部分を含むことを特徴とする硬質チップ。 2. 請求項1の硬質チップにおいて、当該突起のある部分の当該周辺縁は波型 を呈することを特徴とする硬質チップ。 3. 請求項1の硬質チップは更に当該突起のある部分の軸方向後に1体のシー ト部分を含むことを特徴とする硬質チップ。 4. 土壌構成物に衝突させるための掘削工具の工具本体に取付けるための硬質 チップであって、工具はその中に含まれたソケットを有する硬質チップにおいて 、 1体のシート部分はソケットの中に受け入れられ、当該1体のシート部分は、 ソケットの中の対応する突起と合う突起を呈することを特徴とする硬質チップ。 5. 土壌構成物を掘削するための切削工具であって、このような切削は摩耗さ せる切削物を生じさせる切削工具において、 反対側に前端と後端を有する細長い工具本体と、 当該工具本体の前端に取付けられた硬質チップとを含み当該硬質チップは、 1体の前の領域と、 その周囲に複数の長手方向のリブを有する1体のリブのついた部分であって、 当該リブのついた部分は当該前の領域の軸方向後方にあり、当該リブの1つは夫 々リブの軸方向後方に向って放射方向外側に拡がるリード縁を呈し、掘削時には 当該リブが摩耗させる切削物を放射方向外側に拡散させる1体のリブ付部分と、 複数の放射状に伸びる突起を呈する1体の突起のある部分と、 当該リブ付の部分から当該ベース部分へ移行させるための、 当該リブ付部分と隣接し、且つ当該ベース部分とも隣接する1体の移行領域と 、 当該ベース部分と隣接し、当該ベース部分の軸方向後に伸びる1体のシート部 分とを含むことを特徴とする切削工具。 6. 請求項5の切削工具において、 当該前の領域は軸方向前の部分と1体の中間部分とを含み、当該中間部分は当 該軸方向前の部分と当該リブ付部分と隣接し、この間に伸びていることを特徴と する切削工具。 7. 請求項5の切削工具において、 当該突起の1つは夫々接合部の軸方向前にあるので当該突起付のベース部分は 掘削の間に摩耗させる切削物による侵食から接合部を保護することを特徴とする 切削工具。 8. 掘削工具に用いるための硬質チップであって一般にその中心の長手方向軸 のまわりに対称である硬質チップは、 1体の前の部分と、 当該前の部分と隣接し、且つこの軸方向後方に伸びる中間部分と、 複数の長手方向のリブをその周辺に持ち、当該中間部分と隣接してこの軸方向 後方に伸びる1体のリブ付の部分と、 複数の放射方向に伸びる突起を呈する1体の突起付ベース部分と、 当該リブ付の部分と隣接し且つ当該リブ付部分から当該ベース部分へ移行させ るように当該ベース部分と隣接する1体の移行部分と、及び 当該ベース部分と隣接し、軸方向この後方に伸びる1体のシート部分とを含む ことを特徴とする硬質チップ。 9. 請求項8の結合されたカーバイドチップにおいて、 当該リブは夫々当該リブの全体の長さに沿って一般にアーチ型の表面を呈し、 当該リブの1つが夫々放射方向外側に伸びる距離はチップの軸方向後方に動くに 伴って増加するので、掘削の間に当該リブは摩耗させる切削物を放射方向外側に 拡散させることを特徴とする結合されたカーバイドチップ。 10. 請求項8の硬質チップにおいて、 当該リブの1つは夫々当該ベース部分の当該突起の1つに夫々対応するので、 当該リブと当該突起の対応する組は夫々一般に軸方向に揃っていることを特徴と する硬質チップ。 11. 請求項8の硬質チップにおいて、 当該移行領域は当該リブの1つの夫々に対応する移行帯を含み、当該移行帯の 1つは夫々対応する当該リブの1つから当該ベース部分への移行を与えることを 特徴とする硬質チップ。 12. 土壌の構成物を掘削して摩耗させる切削物を発生させる掘削工具におい て、 反対側に前端と後端を有する細長い工具本体と、 土壌の構成物と係合する硬質チップであって、当該工具本体にその前端におい て取付けられる硬質チップとを含み、 当該硬質チップは、 1体の前の部分と、 当該前の部分と隣接し、当該前の部分の軸方向後に伸びる1体の中間部分と、 少なくとも1つの長手方向のリブを呈する1体のリブ付の部分であって、 当該中間部分と隣接し、中間部分の軸方向後方に伸びる当該リブ付部分と、 複数の放射方向に伸びる突起を呈する1体の突起のあるベース部分と、 当該リブ付部分と隣接し、当該リブ付部分から当該ベース部分へ移行させるよ うに当該ベース部分と隣接する、1体の移行領域と、 当該ベース部分と隣接し、当該ベース部分の軸方向後に伸びる1体のシート部 分とを含むことを特徴とする掘削工具。
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