JPH0830397B2 - 回転可能な切削工具及びそれに使用される硬いインサート - Google Patents

回転可能な切削工具及びそれに使用される硬いインサート

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JPH0830397B2
JPH0830397B2 JP2507113A JP50711390A JPH0830397B2 JP H0830397 B2 JPH0830397 B2 JP H0830397B2 JP 2507113 A JP2507113 A JP 2507113A JP 50711390 A JP50711390 A JP 50711390A JP H0830397 B2 JPH0830397 B2 JP H0830397B2
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cutting tool
socket
boss
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本願発明は細長い本体の中のソケットに取付けられた
硬いカーバイドのインサートをもつ回転可能な切削工具
に向けられたもので、より詳しくはより製造を容易にし
硬質のカーバイドインサートと細長い本体との間により
満足できるろう付け接合部を与え、性能を改良し、更に
運転者が何時硬質インサートが摩耗し何時交換すべきか
を知ることのできる指示装置を与えるように設計された
回転可能な切削工具に向けられたものである。
過去において回転可能な切削工具は道路切削機械の道
路切削用工具としての使用を含めて幾多の使用に供され
て来た。代表的には道路切削機は回転可能なドラムを含
み、このドラムはこれに取付けられた複数のブロックを
有する。夫々のブロックは中心の孔をそこに含んでい
る。道路切削の応用に用いられた初期の回転可能な切削
工具は代表的には鋼の本体の前端の中に含まれたソケッ
トの中にろう付けされた硬質の浸炭されたカーバイドチ
ップのある細長い鋼の本体から成立つ。鋼の本体はその
後の端に近接した減少した径の部分を含む。保持器が鋼
の本体の径の減少した部分に近接して配置され、運転中
に取付けブロックの孔の中に回転できる切削工具を回転
できるように保持するよう機能する。運転中にドラムは
回転し、ここで回転できる切削工具は道路の表面に強い
衝撃を与え道路の表面を切削し粉砕する。
今迄回転可能な切削工具のいくつかの設計が特許や印
刷された刊行物の中に記述され又は用いられて来た。
ステフエンソン外に与えられた米国特許第4.216.832号
は回転式土工工具を開示しているが、ここで第10図は硬
質の浸炭されたカーバイドのインサートを示している。
このインサートは円錐形のチップの部分、円錐台形の部
分で軸方向円錐部分の後にある部分、円錐台形部分の軸
方向後にある円筒形のフランジ部分及び円筒形のフラン
ジ部分の軸方向後に位置しこれに隣接するバルブシート
とを含む。バルブシートは円筒形フランジ部分の軸方向
後にあってこれに隣接する第2の円錐台形部分と、第2
の円錐台形部分の軸方向後ろにあってこれに隣接する円
筒形のボス(こぶ)とから成立つ。本願発明の譲受人で
あるペンシルヴアニア州ラトローベ在ケンナメタル株式
会社はC−3LRの名称の下で回転可能な切削工具製造販
売して来たが、これはステフエンソン外に与えられた米
国特許第4.216.832号の第10図に示された浸炭されたカ
ーバイドインサートと実質的に同じ構造をもつ浸炭され
たカーバイドインサートを利用している。
ケンナメタル株式会社は浸炭されたカーバイドのイン
サートを利用する色々な形の回転可能な切削ビットを製
造して来たが、ここではインサートはバルブシートの構
造を含むものである。
このバルブシートの形式は一般的には1984年10月24日
公開されたヨーロッパ特許申請第84850079.9号に示され
ている。バルブシート構造を利用する浸炭されたカーバ
イドインサートは細長い鋼本体のソケットの中に位置さ
れる相当な量のカーバイドを必要とすることは正しく認
識されなければならない。浸炭されたカーバイドのイン
サートは全体の回転可能な切削工具の中で比較的高価な
部分であるので、何等の性能特性を失うことなしに浸炭
されたカーバイドの重量を減少させることは望ましいこ
とであろう。
たとえ浸炭されたカーバイドインサートの中で用いら
れたカーバイドの量が同じであったとしても、過去にお
いて利用されたよりも、より多くの浸炭されたカーバイ
ドが基体に衝撃を与えるために用いられる浸炭されたカ
ーバイドインサートを利用する、改良された回転可能な
切削工具を与えることは非常にのぞましいことであろ
う。
オハーネンに与えられた米国特許第4.497.520号は所
謂平らな底の硬質カーバイドインサートを利用する回転
可能な切削ビットを示しているがここではこのチップの
基礎部分は、細長い鋼本体の前端の中に含まれる浅い平
らな底の円筒形の孔の中に位置される。
申請人は又米国特許第4.497.520号において述べられ
た形と、浸炭されたカーバイドインサートの軸方向後ろ
に面した平らな底の表面上の複数の突起を含むことを除
いて類似のカーバイドチップを知っている。これらの小
さい突起の明白な目的はインサートの平らな底とソケッ
トの平らな底の間のろう付けの厚さの均一性を維持する
ことである。
申請人は又浸炭されたカーバイドインサートのバルブ
シートの円錐台形の側面上に含まれた突起又はくぼみを
用いることを知っております。再びこれらの小突起の明
らかな目的は円錐台形のバルブシートの表面とその対応
するソケットの表面の間のろう付けの厚さの均一性を維
持することである。
発明の概要 工具本体の前端の中のソケットに取付けられた浸炭さ
れたカーバイドインサートをもつ改良された回転可能な
切削工具を与えることは本願発明の1つの目的である。
更に製造し易くするために工具本体の前端に含まれる
対応するソケットと浸炭されたカーバイドのインサート
を持つ改良された回転可能な切削工具を与えることは本
願発明のもう一つの目的である。
更にろう付け接合部のより均一な厚さを与えるために
設計された工具本体の前端に含まれる対応するソケット
と浸炭されたカーバイドのインサートを持つ改良された
回転可能な切削工具を与えることは本願発明のもう一つ
の目的である。
又浸炭されたカーバイドのインサートと工具本体の前
端に含まれる対応するソケットが改良された性能特性を
与えるように設計されている改良された回転可能な切削
工具を与えることは本願発明のもう一つの目的である。
最後に運転者が、チップが何時その寿命がすぎて摩耗
し交換すべきであるかを知ることのできる指示器を与え
るように浸炭されたカーバイドインサートが設計されて
いる改良された回転可能な切削工具を与えることは本願
発明の1つの目的である。
ある1つの型式の本願発明は反対の前端と後端をもつ
工具本体より成る回転可能な切削工具である。前端はそ
こに含まれたソケットをもち、ここにおいてソケットは
一般的に平らな底の表面と一般的に円錐台型をした環状
の側面とをもち、ここではソケットは一般的に円錐台型
をした空間を限定している。
硬いインサートは工具本体の前端に取付けられる。硬
いインサートは肝要なチップ部分とチップ部分に必要な
介在部分によって接合されている必要な円筒形フランジ
部分とから成り立っている。
必要な介在部分は軸方向前端においてはチップ部分
と、軸方向後端においては円筒形フランジ部分と隣接し
ている。円筒形フランジ部分は軸方向後方に面する底の
表面をもっている。
硬いインサートは更に円筒形フランジ部分の底の表面
から突き出している必要なボスを含み、ここにおいて当
該ボスは一般的に平らな底の表面と一般的に円錐台形の
環状側面とを有し、ここにおいて、ボスの形は一般的に
ソケットの形に対応する。
硬いインサートは更に工具本体の一端の表面からの底
の表面の均一な間隔を与えるために、円筒形フランジ部
分からの底の表面から突出する第1の手段を含む。硬い
インサートは更に第2の手段を含み、これはボスの円錐
台形の表面から突出して、ソケットの円錐台表面からボ
スの円錐台部分の均一な間隔を与えるものである。
もう一つの形式の本願発明は、前端がそこに含まれた
ソケットをもつ反対の前端と後端をもつ工具本体から成
る回転可能な切削工具である。ソケットは一般的に平ら
な底の表面と一般的に円錐台形の環状側面をもち、ここ
においてソケットは一般的に円錐台形の空間を限定す
る。
硬質のインサートは工具本体にその前端において取付
けられる。硬いインサートは必要なチップ部分と、チッ
プ部分に隣接し軸方向チップ部分の後方に位置する必要
な介在円筒状部分と、介在円筒状部分に隣接し、軸方向
介在円筒状部分の後方に位置する必要な介在する凹み状
部分と、この介在凹み部分に隣接し軸方向のこの後方に
位置する必要な介在円錐台部分とより成る。介在円錐台
部分は硬いインサートの摩耗の角度に略等しい角度で配
置される。必要な円筒形フランジ部分は介在円錐台部分
に隣接し軸方向のこの後方に位置される。円筒形フラン
ジ部分は軸方向後方に面する底の表面をもっている。必
要なボスは円筒形フランジ部分の底の表面から突出す
る。ボスは一般的に平らな底の表面と一般的に円錐台形
の環状側面とをもち、ここにおいてボスの形は一般的に
ソケットの形に対応する。
硬いインサートは更に円筒形フランジ部分の底の表面
とボスの円錐台表面から突出して、工具本体の一端とソ
ケットの表面から底の表面とボスの均一な間隔を与える
ための手段を含む。
もう一つの形式における本願発明は回転可能な切削工
具の中で使用するための硬いインサートであって、ここ
においてインサートは工具の前端に含まれるソケットの
中に取付けられている。この硬い工具は必要なチップ部
分と、このチップ部分と軸方向前端において、且つ円筒
形フランジ部分と軸方向後端において隣接する、必要な
介在部分によってチップ部分に接合する必要な円筒形フ
ランジ部分とから成る。円筒形フランジ部分は軸方向後
方に向う底の表面をもつ。
必要なボスは円筒形フランジ部分の底の表面から突出
する。このボスは一般的に平らな底の表面と一般的に円
錐台形環状側面をもち、ここにおいてボスの形は一般的
にソケットの形に対応する。第1の手段は円筒形フラン
ジ部分の底の表面から突出して底の表面の工具本体の前
端の表面からの均一な間隔を与える。第2の手段はボス
の円錐台表面から突出してボスの円錐台部分のソケット
の円錐台表面からの均一な間隔を与える。
本願発明のもう1つの形式においては本願発明は回転
可能な切削工具に用いられる硬いインサートであって、
ここにおいてこのインサートは工具の前端に含まれるソ
ケットの中に取付けられる。この硬いインサートは最大
の第1の径をもつ必要なチップ部分と、必要な介在部分
によってチップ部分に接合されている必要な円筒形フラ
ンジ部分とより成り、必要な介在部分は軸方向前端にお
いてチップ部分と隣接し、その軸方向後端において円筒
形フランジ部分と隣接している。必要な介在部分の軸方
向前端は第2の径をもつ。最大の第一の径は第2の直径
よりも小さい。円筒形フランジ部分は軸方向後方に面す
る底の表面をもつ。必要なボスは円筒形フランジ部分の
底の表面から突出し、ここにおいてこのボスは一般的に
平らな底の表面と一般的に円錐台形の環状側面とを持
ち、ここでボスの形状は一般的にソケットの形状に対応
する。第1の手段は円筒形フランジ部分の底表面から突
出して、底の表面の工具本体の前端の表面からの均一な
間隔を与えている。第2の手段はボスの円錐台表面から
突出して、ソケットの円錐台表面からの均一な間隔を与
えている。
更に他の形式において、本願発明は反対の前端と後端
をもつ工具本体から成る回転可能な切削工具より成り、
ここにおいて前端はその中に含まれたソケットを有す
る。ソケットは一般的に平らな底の表面と一般的に円錐
台形環状側面とを有し、ここにおいてソケットは一般的
に円錐台形の空間を限定する。硬いインサートは工具本
体の前端に取付けられている。硬いインサートは最大の
第1の直径をもつ必要なチップ部分より成る。必要な凹
み部分はチップ部分の軸方向後方に隣接して位置され、
こいにおいて凹み部分は最低の第2の直径をもつ。最大
の第1の直径は最低の第2の直径よりも少い。必要な円
筒形フランジ部分は介在する凹み部分の軸方向後方に隣
接して位置される。円筒形フランジ部分は軸方向後方に
面する底の表面をもつ。必要なボスは円筒形フランジ部
分の底の表面から突出し、ここにおいてこのボスは一般
的に平らな底の表面と、一般的にソケットの形に対応す
るボスの形をもつ一般的な円錐台形の環状側面とを有す
る。円筒形フランジ部分の底の表面とボスの円錐台形の
表面から突出する手段は、底の表面とボスとに工具本体
の一端とソケットの表面から均一な間隔を与える。
本願発明のこれらの面及び其の他の面は以下に簡単に
述べた図面を本願発明の特定の実施例の詳細な記述に関
連して検討するときに明らかとなるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は本願発明の回転し得る切削工具の特定の実施
例の1つの側面図である。
第2図は第1図の細長い鋼の本体の前端に取付けられ
た浸炭されたカーバイドインサートの側面図であって、
浸炭されたカーバイドインサートと鋼の本体の間のろう
付け接合をあらわにするため切りとられた鋼の本体の部
分をもつものである。
第3図は第1図及び第2図の浸炭されたカーバイドイ
ンサートの底面図である。
第4図は本願発明の回転可能な切削工具のもう一つの
特定の実施例の側面図である。
第5図は浸炭されたカーバイドインサートと鋼の本体
との間のろう付け接合をあらわにするため切り取られた
第4図の鋼の本体の部分をもつ浸炭されたカーバイドイ
ンサートの側面図である。
第6図は第4図及び第5図の浸炭されたカーバイドイ
ンサートの底面図である。
第7図はろう付け接合をあらわにするため切り取られ
た鋼の本体の部分をもつ本願発明の回転可能な切削工具
のもう一つの特定の実施例の側面図である。
第8図は浸炭されたカーバイドインサート及び鋼の本
体の間のろう付け接合をあらわにするため切り取られた
鋼の本体の部分をもつ第7図の細長い鋼の本体の前端に
取付けられた浸炭されたカーバイドインサートの側面図
である。
第9図は第7図及び第8図に浸炭されたカーバイドイ
ンサートの底面図である。
特定の実施例の詳細な説明 図面を参照すると第1図は本願発明の回転可能な切削
工具の特定の実施例を示している。
回転可能な切削ビット10は前端14と後端16とをもつ細
長い鋼の本体12を含む。細長い鋼の本体12は拡大された
直径の部分18を前端14と後端16の間の中途に有し、減少
した直径部分20を後端16に近接して有する。分割された
リング状の円筒形リテイナー24は離れて位置し鋼の本体
12の減少した直径部分20の中に含まれる。
鋼の本体12は更にその前端14の中にソケット26を含
む。ソケット26は一般的に円形の底の表面28と一般的に
円錐台環状表面30とを含みここにおいてソケット26は一
般的に円錐台型の容量を限定する。ソケット26の深さE
は約2.006mm(0.079インチ)に等しい。
回転可能な切削ビット10は更に図面上32として示され
ている浸炭されたカーバイドインサートを含む。浸炭さ
れたカーバイドインサート32はここでより明らかとなる
ように鋼の本体12の前端14に取付けられている。全体の
浸炭されたカーバイドインサート32の軸方向の長さは約
18.288mm(0.720インチ)である。
浸炭されたカーバイドインサート32は円錐形のチップ
部分34を含みこのチップ部分はA1の傾斜の角度をもつ。
この特定の実施例のA1の角度は略45°に等しいので円錐
形のチップ部分34の傾斜の含まれた角度は約90°であ
る。円錐形チップ部分34の軸方向最も前の点はR2の径で
丸味を与えられ、これはこの特定の実施例においては3.
175mm(0.125インチ)である。円錐形チップ部分34の最
大直径Kは約8.661mm(0.341インチ)である。円錐形チ
ップ部分34の軸方向長さBは約3.022mm(0.119インチ)
である。
浸炭されたカーバイドインサート32は更に必要な介在
する円筒状部分36を含み、これはその軸方向前端におい
て円錐形部分34と隣接する。介在する円筒状部分36はそ
の軸方向後端において必要な介在する凹み部分38と隣接
する。介在する凹み部分38は約4.749mm(0.187インチ)
に等しい曲率半径R1をもつ連続した凹面を与える。介在
する凹み部分38はその軸方向後端において約60°に等し
いA2の傾斜角度を持つ必要な円錐台部分40と隣接する。
このあとで論議されるように、この角度はこの種の工具
に対する浸炭されたカーバイドインサート32上の摩耗角
度に略等しい。この特定の実施例において、介在する円
錐台部分40の含まれる傾斜角度は約120°である。しか
しこの含まれる角度は約110°と約130°の間変化できる
ことが企図されている。
これらの浸炭されたカーバイドインサート32の介在す
る部分、即ち介在する円筒状部分36、介在する凹み部分
38及び介在する円錐台部分40は一緒になって円錐形チッ
プ部分34を必要な円筒形フランジ部分42に接合する介在
部分と考えられるものを形成する。。この介在部分の全
体の軸方向の長さCは約11.480mm(0.452インチ)であ
る。
必要な円筒形フランジ部分42は軸方向後に面する底の
表面を含む。底の表面44は一般的に円型の構造をもって
いる。円筒形フランジ部分42の直径Hは約17.272mm(0.
680インチ)である。円筒形フランジ部分42の軸方向長
さDは約1.778mm(0.07インチ)である。ボス50は底の
表面44から約2.006mm(0.079インチ)の距離伸びてい
る。ボス50は環状の円錐台形の側面52を含みこれは一般
的に平らな底の表面54で終っている。ボス50の最大の直
径Iは約12.928mm(0.509インチ)である。ボス50の平
らな底の表面54の直径Jは約8.890mm(0.350インチ)で
ある。この特定の実施例において円錐台形の側面52の傾
斜角A3は約45°である。併しこれは約42°から約48°の
間で変化することが企図されている。一般的なボス50の
構造はソケット26の構造に対応する。
3個の小突起60が底の表面44から約0.127mm(0.005イ
ンチ)と約0.203mm(0.008インチ)の間に等しい距離F
突出しこれらは一般的に約120°離れて等間隔である。
第2の複数の小突起64がボス50の円錐台形の側面52から
約0.127〜0.023mm(0.005及び約0.008インチ)の間の距
離突出し、一般的に約120°離れて等間隔である。小突
起60と小突起64の相対的な方向は1組が他の組に関して
60°ずれているようになっている。云いかえれば夫々の
小突起60は隣接する小突起64から第3図に示されたよう
に約60°ずれている。
浸炭されたカーバイドインサート32はろう付けによっ
て鋼の本体12に取付けられて居り、ここにおいてボス50
の実質的な部分はソケット26の容積の中に含まれる。第
2図から明らかなように浸炭されたカーバイドインサー
ト32と鋼の本体12との間のろう付け接合66の厚さは小突
起60と小突起64を用いて均一に維持される。
小突起60は浸炭されたカーバイドインサート32の底の
表面44と鋼の本体12の前端との間の均一な間隔を維持す
る。底の表面44と浸炭されたカーバイドインサート32と
の間のろう付け接合66の厚さは小突起60の高さに略等し
い。併しこれはろう付け合金の薄い層が小突起60と鋼の
本体12の前端14との間にサンドイッチされるかどうかに
よって多少変化することがある。
小突起64は浸炭されたカーバイドインサート32の円錐
台形の側面52とソケット26の円錐台環状表面30との間の
均一な間隔を維持する。
円錐台形の側面52と円錐台環状表面30との間のろう付
け接合の厚さは小突起64の高さに略等しい。併しこのこ
とはろう付け合金の薄い層が小突起64とソケット26の円
錐台環状表面30の間にサンドイットされるかどうかによ
って多少変化することがある。
小突起60及び64の双方の組は互いに協力してソケット
26の平らな表面とボス50の平らな底の表面54の間の均一
な間隔を維持する。認められ得るように、小突起60及び
64はろう付け接合の均一な厚さを維持する。
第4図は本願発明のもう1つの回転可能な切削工具の
特定の実施例を示す。回転可能な切削ビット80は前端84
と後端86を持つ細長い鋼の本体82を含む。細長い鋼の本
体82は拡大された直径部分88を前端84と後端86の間の中
間に、減少された直径部分90を後端86に近接して含んで
いる。分割されたリングの円筒形リテナー94は離れて位
置し鋼の本体82の減少された直径の部分90の中に含まれ
る。
鋼の本体82は更に前端84の中にソケット96を含むソケ
ット96は通常は円形の底の表面98と通常は円錐台環状表
面100を含みここにおいてソケット96は通常は円錐台形
をした空間を限定する。ソケット96の深さPは約2.006m
m(0.079インチ)に等しい。
回転可能な切削ビット80は更に102として表示された
浸炭されたカーバイドインサートを含む。浸炭されたカ
ーバイドインサート102はこのあとの説明でより明らか
となるように鋼の本体82の前端に取付けられている。浸
炭されたカーバイドインサート102の全体の軸方向の長
さは約18.288mm(0.720インチ)である。
浸炭されたカーバイドインサート102は円錐形のチッ
プ部分104を含みこれは約45°に等しい傾斜角A4を有し
ている。円錐形チップ部分104に含まれた傾斜角は約90
°である。円錐形チップ部分104の軸方向最先端はR4
半径で円味を帯びこれはこの特定の実施例においては約
3.175mm(0.125インチ)である。円錐形チップ部分104
の最大の直径Vは約8.661mm(0.341インチ)である。円
錐形チップ部分104の軸方向長さMは約3.022mm(0.119
インチ)である。
浸炭されたカーバイドインサート102は更に必要な介
在する円筒状部分106を含み、これは軸方向その前端に
おいて円錐形チップ部分104と隣接する。円筒状部分106
は又軸方向その後端において必要な介在する凹み部分10
8と隣接する。介在する凹み部分108は連続した凹み表面
を呈しその曲率半径は約4.749mm(0.187インチ)に等し
い。介在する凹み部分108はその軸方向後端において必
要な介在する約60°に等しい傾斜角をもつ円錐台部分11
0と隣接する。この後で検討されているようにこの角度
は略この種の工具の浸炭されたカーバイドインサートの
摩耗角度と等しい。介在する円錐台部分110に含まれる
傾斜角は約120°である。しかし乍らこの含まれる角度
は約110°と約130°の間で変化できることが計画されて
いる。
浸炭されたカーバイドインサート102のこれらの介在
する部分、即ち円筒状部分106、凹み部分108及び円錐台
部分110は共に介在部分として考えることのできるもの
を形成しこれらは円錐形チップ部分104と共に円筒形部
分112に接続する。この介在部分の軸方向全体の長さは
約12.242mm(0.482インチ)である。
円筒形フランジ部分112は更に底の表面114を含み、こ
れは軸方向後に面している。底の表面114は通常円形の
形状をしている。円筒形フランジ部分112の直径Sは約2
0.32mm(0.800インチ)で、これは鋼本体82の前端84の
直径に等しい。円筒形フランジ部分112の軸方向長さO
は約1.016mm(0.04インチ)である。
ボス120は底の表面114から約2.286(0.079インチ)伸
びている。ボス120は環状の円錐台形の側面122を含みこ
れは通常平らな底の表面124に終っている。ボス120の最
大直径Tは約12.928mm(0.509インチ)である。ボス120
の平らな底の表面124の直径Uは約8.89mm(0.350イン
チ)である。円錐台形の側面122の傾斜角A6は約45°で
ある。併しこれは約42°から約48°の間で変化してもよ
いことが計画されている。ボス120の一般的な形状はソ
ケット96の形状に対応する。3個の小突起130は約0.127
〜0.203mm(0.005から約0.008インチ)の距離Qの底の
表面114から突き出し、通常は約120°離れた等間隔をも
つ。第2の複数の小突起134は約0.127〜0.203mm(0.005
から約0.008インチ)の距離ボス120の円錐台形の側面12
2から突き出し、通常約120°離れて等間隔である。小突
起130及び小突起134の相対的な方向は互いに約60°ずれ
ている。云いかえれば夫々の小突起130は第6図に示さ
れているように隣接する突起134から約60°ずれてい
る。
浸炭されたカーバイドインサート102は鋼の本体82に
ろう付けによって取付けられて居り、このときボス120
の実質的な部分はソケット96の空間の中に含まれる。第
5図から明らかなように、ろう付け接合部136の浸炭さ
れたカーバイドインサート102と鋼の本体82の間の厚さ
は小突起130及び134を用いることによって均一な厚さに
維持される。
小突起130は浸炭されたカーバイドインサート102の底
の表面114と鋼の本体82の前端84の間の均一な間隔を保
つ。底の表面114と浸炭されたカーバイドインサート102
の間のろう付け接合部136の厚さは略小突起130の高さに
等しい。併しこれは薄いろう付け合金の層が小突起130
の端と鋼の本体の前端との間にはさまれるかどうかに依
存して多少変化することがある。
小突起134は浸炭されたカーバイドインサートの円錐
台形の側面122とソケット96の円錐台環状表面100の間の
均一な間隔を維持する。円錐台形の側面122と円錐台環
状表面100との間のろう付け接合部136の厚さは略小突起
134の高さに等しい。併しこれは小突起134の端とソケッ
ト96の円錐台環状表面100の間に薄いろう付け合金の層
がはさまれるかどうかによって変化することがある。
小突起130及び134の両方の組はソケット96の平らな表
面98とボス120の平らな底の表面124の間の均一な間隔を
保つために協力している。理解し得るように、小突起13
0及び134はろう付け接合の均一な厚さを保つ。
図面において第7図は本願発明の回転可能な切削工具
のもう1つの特定の実施例を示す。回転可能な切削ビッ
ト150は細長い鋼の本体152を含みこれには前端154と後
端156とがある。細長い鋼の本体152は拡大された直径の
部分158を前端154と後端156の間の中間に含み且つ減少
した直径部分160を後端156に隣接して含んでいる。分割
されたリングの円筒形リテナー164は離れて位置され鋼
本体152の減少した直径部分160の中に含まれる。
鋼本体152は更にその前端154の中にソケット166を含
む。ソケット166は通常円形の底の表面168と通常円錐台
の環状表面170とを含み、ここにおいてソケット166は通
常円錐台形の空間を限定する。ソケット166の深さAAは
約2.006mm(0.079インチ)に等しい。
回転可能な切削ビット150は通常172で示される浸炭さ
れたカーバイドインサートを含む。浸炭されたカーバイ
ドインサート172はこのあとより明らかとなるように鋼
本体152の前端に取付けられている。浸炭されたカーバ
イドインサート172の全体の軸方向長さは約17.348mm
(0.683インチ)である。
浸炭されたカーバイドインサート172は円錐形のチッ
プ部分174を含みA7の傾斜角を持つ。この特定の実施例
のA7の角度は略45°に等しいので円錐形チップ部分174
の含む傾斜角は約90°である。円錐形チップ部分174の
軸方向最先端はR5の半径で円味を帯び、これはこの特定
の実施例においては、約3.175mm(0.125インチ)であ
る。円錐形チップ部分174の最大の直径BBは約8.661mm
(0.341インチ)である。円錐形チップ部分174の軸方向
長さCCは約3.403mm(0.134インチ)である。
介在部分176は円錐形チップ部分174と1体となり円錐
形チップ部分174を円筒形フランジ部分178と一緒に接続
する。介在部分176は約9.804mm(0.386インチ)に等し
い最小直径IIをもつ。第8図をながめると理解できるよ
うに円錐形チップ部分174の最大直径BBは介在部分176の
最小直径IIよりも少い。この位置に段があるために硬い
インサートを押すために用いられるダイセットのより強
い打込みを与えることが出来る。
介在部分176は円錐形チップ部分174と円筒形フランジ
部分178との接合部から連続して放射状外側に伸びる表
面を提供する。介在部分176の表面は3つの曲率半径を
持つ表面によって限定される。即ち半径R6、R7及びR8
ある。この特定の実施例において曲率半径R6は50.8mm
(2.000インチ)に等しく、曲率半径R7は31.75mm(1.25
0インチ)に等しく曲率半径R8は6.832mm(0.269イン
チ)に等しい。介在部分176の全体の軸方向長さDDは約1
1.760mm(0.463インチ)に等しい。
円筒形フランジ部分178は更に底の表面180を含みこれ
は軸方向後方に面している。底の表面180は通常円形の
構造をもっている。
ボス184は底の表面180から約2.006mm(0.079インチ)
の距離伸びている。ボス184は環状の円錐台形の側面186
を含み、これは通常平らな底の表面188の中で終ってい
る。ボス184の最大の直径FFは約12.928mm(0.509イン
チ)である。
ボス184の平らな底の表面188の最大の直径GGは約8.89
mm(0.350インチ)である。円錐台形の側面186の傾斜角
A8は約45°である。併しこの角度は約42°から約48°に
亘って変化できることが企画されている。ボス184の通
常の形はソケット168の形に対応する。
3個の小突起190は底の表面188から約0.127〜0.203mm
(0.005インチから約0.008インチ)に等しい距離HH伸
び、通常略120°離れて等間隔に位置している。第2の
複数の小突起192はボス184の円錐台形の側面186から約
0.127〜0.203mm(0.005インチと約0.008インチ)の間の
距離伸びて居り通常約120°で等間隔に位置している。
小突起190及び小突起192の相対的な方向は1組は他の組
に関して約60°ずれるようになっている。云いかえれば
夫々の小突起190は第9図に示されているように隣接す
る小突起192から約60°ずれている。
浸炭されたカーバイドインサート172は鋼本体152にろ
う付けによって取付けられ、ここにおいてボス184の実
質的な部分はソケット166の空間の中に含まれる。第8
図から明らかなように浸炭されたカーバイドインサート
172と鋼本体152の間のろう付け接合部194の厚さは小突
起190及び小突起192の使用によって均一な厚さに維持さ
れる。
小突起190は浸炭されたカーバイドインサート172と鋼
本体152の前端15の間の均一な間隔を維持する。底の表
面188と浸炭されたカーバイドインサート172の間のろう
付け接合部194の厚さは略小突起190の高さに等しい。併
しこれは小突起190と鋼本体152の前端154の間にはさま
れたろう付け合金の層に依存して多少変化することがあ
る。
小突起192は浸炭されたカーバイドインサート172の円
錐台形の側面186とソケット166の円錐台環状表面170の
間の均一な間隔を維持する。円錐台形の側面186と円錐
台環状表面170の間のろう付け接合の厚さは略小突起192
の高さに等しい。併しこれは小突起192とソケット166の
円錐台表面170にはさまれるろう付け合金の薄い層に依
存して多少変化することがある。
小突起190と小突起192の2組はソケット166の平らな
底の表面168とボス184の平らな底の表面188の間に均一
な間隔を保つために協力する。理解され得るように小突
起190及び192はろう付け接合の均一な厚さを保つ。
特定の実施例の凡てに関連して、高温のろう付け材料
を浸炭されたカーバイドインサートを清潔な本体に接合
することに使用し、ろう付け接合の強度が広い温度範囲
に亘って維持されることがのぞましい。のぞましいろう
付け材料は郵便番号10022、ニユーヨーク州 ニユーヨ
ーク市 サードアヴエニユー859のハンデイ アンド
ハーマン株式会社によって製造され販売されている“ハ
イ デムプ080"である。ハンデイ アンド ハーマンの
ハイ テムプ080ろう付け合金の公称の組成と物理的特
性は次の通り規定されている。公称の組成 鋼 54.85% 1.0 亜鉛 25.0 2.0 ニッケル 8.0 0.5 マンガン 12.0 0.5 其の他の要素合計 0.15 物理的特性 色 淡黄色 固相線ソリダス 1575F゜(855℃) 液相線(流点) 1675F゜(915℃) 比重 8.03 密度(ポンド/立方吋) 0.290 電気伝導度(%I.A.C.S.) 6.0 電気抵抗(マイクロオーム−Cm) 28.6 推奨されるろう付け温度範囲 1675−1875F゜ (915−1025℃) 良好なろう付け接合は、ボスが底の表面から突出して
いる位置に近接して円筒形フランジ部分の底の表面に対
して置かれたろう付けリングを使用することによって達
成される。ろう付けリングの中の円形の穴は、そこを通
ってボスが突出するように寸法を設計されている。組立
体は通常の誘導ろう付け技術によってろう付けされ、こ
れはチップを鋼本体にろう付けすることに加えて、回転
可能な鉱山機械及び建設工具本体に用いられた如何なる
標準の鋼からできていてもこの鋼を硬化させる。
ろう付けと硬化の段階の後、鋼は焼き戻しれてロック
ウエルC40−45の硬度となる。
浸炭されたカーバイドチップは通常建設用に用いられ
る標準のタングステン カーバイド−コバルトの組成の
ものから成立っている。例えば回転可能なアスフアルト
の再生工具に対してはロックウエルA硬度で約88.2をも
つ約5.7重量パーセントのコバルトを含む標準のタング
ステンカーバイドの品位がのぞましい。
これらの特定の実施例は昔の硬いカーバイドインサー
トのバルブシート部分を形成するために以前用いられた
ようにはボスを形成するために左程多くのカーバイドは
用いない。バルブレートを組合わせるように設計された
昔の硬いインサートにおけるソケットの中に置かれたよ
りもかくしてより少いカーバイドがソケットの中に位置
することになる。何等性能を損することなくソケットの
中に含まれるカーバイドの量を減らすことは有利なこと
である。何等性能を損することなく硬いインサートの中
のカーバイドの総量を減らすことも又のぞましいことで
ある。第1図から第3図に画かれた特定の実施例は1.59
740cm3(0.09748立方インチ)の容積をもち、これに対
してケンナメタルのC−3MLRタイプの工具に用いられた
市販の硬いインサートは1.8861cm3(0.1151立法イン
チ)の容積を有することが比較される。第4図から第6
図の特定の実施例は1.71670cm3(0.10476立方インチ)
の容積を持つ。両方の実施例は何れも標準の市販の硬い
インサートよりも少いカーバイド総量を有する。
これらの特定の実施例のろう付け接合は運転中にはた
らく応力により良く耐えるよう形成されている。ボスの
円錐台表面の傾斜角が45°であると云う事実はろう付け
ジョイント上の応力をより均一に分布させる助けとな
る。鋼本体の前端の平らな面はろう付け接合の部分に亘
って向い合う表面の1つである。回転可能な切削工具の
前端の面の使用は運転上の応力によりよく耐えるこので
きるろう付け接合を提供する。
第1の特定の実施例において必要な円筒形フランジ部
分42は直径Hをもち、これは鋼本体12の前端14の直径よ
りも小さいけれども、ろう付け接合66の上に伸びてい
る。斯くして浸炭されたカーバイドインサート32のろう
付け接合の上に伸びる部分はろう付け接合が運転中の鋼
の腐食から守る助けとなる。第2の実施例においては必
要な円筒形フランジ部分112は前端84の直径と等しい直
径Hをもつので浸炭されたカーバイドインサート102は
ろう付け接合136を運転中の鋼の腐食から防ぐのを助け
る。
小突起はろう付け接合にしっかりした予想できる強度
を与える均一な厚さをあたえるように働く。斯くしてろ
う付け接合の構成並びにろう付け接合の堅固さは回転可
能な切削工具の改良された性能をもたらす結果となる。
応用の仕方により1組の突起の高さは他の組の高さから
異ることがある。
もう1つのろう付け接合の完全さに影響する要因は浸
炭されたカーバイドインサートがソケットの中での芯出
しの精度である。生産ラインの環境の中ではインサート
がソケットの中で容易に且つ正確に芯出しされることは
重要である。現在の実施例は2つの容易な正確な芯出し
作業を助ける構造上の特徴を与えている。より詳しく云
えばボスとソケットの補完的な円錐台表面がソケットの
中の浸炭されたカーバイドインサートの正確な位置極め
を助ける。ボスの円錐台形の側面の側面上の突起はソケ
ットの円錐台形の側面と協力してソケットの中における
インサートの正確な位置極めを助ける。
工具本体中のソケットはその浅さのために冷間で最終
寸法に形成されることができる。浅さは新しい設計の結
果であってこのためソケットの如何なる部分も機械加工
する必要はない。従って特定の実施例の鋼本体に関連し
た製造コストは、ソケットを機械加工する必要があった
以前の回転可能な切削工具に対して意味をもつ程に減少
する。
代表的な道路を平らにする作業において、浸炭された
カーバイドインサートはドラムが回転するとき道路の表
面に衝撃を与える。道路を平らにする作業の経過と共に
浸炭されたカーバイドインサートは摩耗を経験し、ここ
において円錐形チップ部分はすりへらされ且つ介在部分
は介在凹み部分迄すりへらされる。インサートの残って
いる部分は通常円錐形をなし長手方向軸のまわりに対称
であり、ここにおいて含まれる傾斜角は約110°と約130
°の間である。運転者が切削工具を交換すべきなのはこ
の点においてである。運転者が工具を交換するのを助け
るために、介在する円錐台部分は120°の含まれる傾斜
角を呈するよう形成される。このようにして運転者が浸
炭されたカーバイドインサートの介在円錐台部分が通常
インサートの隣接部分と一緒に削っているときは工具を
交換すべきであることを知る。
この方面の通常の専門家にはよく知られているよう
に、カーバイドチップ上に記述された色々な表面の接合
部に、丸溝や溝の間のあぜやおしつける平らな面が適当
な場所に与えられて製作を助け又は構造に追加の強度を
与える。
本願発明の其の他の特定の実施例はこの方面の専門家
にとってはここに開示された本願発明の明細書又はその
実際を考慮することにより明らかであろう。明細書及び
特定の実施例は例示的なものにすぎず、本願発明の真の
範囲と精神は請求項によって示されることが意図されて
いる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シーラー ダニエル シイ アメリカ合衆国 ペンシルヴアニア州 15522 ベツドフオード ウエスト ペン ストリート エクステンシヨン 408 (72)発明者 ビーチ ウエイン エイチ アメリカ合衆国 ペンシルヴアニア州 16673 ロアリング スプリング クロツ ソン ロード 190

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能な切削工具において、これを構成
    する工具本体は相対する前端と後端を持ち、当該前端に
    はその中に含まれるソケットがあり、当該ソケットには
    通常平らな底の表面と通常円錐台形の環状の側面があ
    り、ここにおいてソケットは通常円錐台形の空間を限定
    し、 当該工具本体にその前端において取付けられる硬いイン
    サートは、必要な円筒形フランジ部分を含み、当該円筒
    形フランジ部分は軸方向後方に向う底の表面を持ち、 当該円筒形フランジ部分の底の表面から突き出る必要な
    ボスは通常平らな底の表面と通常円錐台形の環状の側面
    を有し、ここにおいてボスの形状は通常ソケットの形状
    に対応し、 円筒形フランジ部分の底の表面から突き出て、工具本体
    の前端の表面から底の表面の均一な間隔を与える第一の
    手段と、 ボスの円錐台表面から突き出て、ソケットの円錐台環状
    表面からボスの円錐台部分の均一な間隔を与える第2の
    手段とを有することを特徴とする回転可能な切削工具。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の回転可能な切削工具にお
    いて、当該硬いインサートは更に必要なチップ部分を含
    み、 当該必要な円筒形フランジ部分は必要な介在部分によっ
    て円錐形チップ部分に結ばれ、この介在部分は軸方向そ
    の前方において円錐形チップ部分と、軸方向その後方に
    おいて円筒形フランジ部分と隣接することを特徴とする
    回転可能な切削工具。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の回転可能な切削工具にお
    いて、工具本体の前端は通常円形の構造であって第1の
    直径をもつことを特徴とする回転可能な切削工具。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の回転可能な切削工具にお
    いて、必要な円筒形フランジ部分は第2の直径を持ち、
    ここにおいて当該第1と第2の直径は実質的に等しいこ
    とを特徴とする回転可能な切削工具。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の回転可能な切削工具にお
    いて、必要な円筒形フランジ部分は第2の直径を持ち、
    ここにおいて当該第1の直径は当該第2の直径よりも大
    きいことを特徴とする回転可能な切削工具。
  6. 【請求項6】請求項1の回転可能な切削工具において、
    当該円錐台形のソケットの環状側面は、回転可能な切削
    工具の長手方向の軸に関して84°から96°の傾斜角で配
    置されていることを特徴とする回転可能な切削工具。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の回転可能な切削工具にお
    いて、硬いインサートはろう付けによって工具本体に取
    付けられていることを特徴とする回転可能な切削工具。
  8. 【請求項8】請求項2に記載の回転可能な切削工具にお
    いて、必要な介在円筒状部分は円錐形チップ部分と隣接
    し、円錐形チップ部分の軸方向後方に位置し, 必要な介在凹み部分は介在円筒状部分に隣接し、介在円
    筒状部分の軸方向後方に位置し、且つ 必要な介在する円錐台部分は介在凹み部分に隣接し軸方
    向介在凹み部分の後方に位置し、当該介在する円錐台部
    分は硬いインサートの摩耗角度と略等しい角度で配置さ
    れていることを特徴とする回転可能な切削工具。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の回転可能な切削工具にお
    いて、当該円筒形フランジ部分は当該介在する円錐台部
    分に隣接し当該円錐台部分の軸方向後方に位置すること
    を特徴とする回転可能な切削工具。
  10. 【請求項10】請求項8に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、当該円錐台部分は工具の長手方向の軸に関して
    60°に等しい角度で配置されていることを特徴とする回
    転可能な切削工具。
  11. 【請求項11】請求項1に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、ボスの円錐台形側面は45°の傾斜角に配置され
    ていることを特徴とする回転可能な切削工具。
  12. 【請求項12】請求項1に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、当該第1の手段は複数の突起から成り立ってい
    ることを特徴とする回転可能な切削工具。
  13. 【請求項13】請求項1に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、当該第2の手段は複数の突起から成り立ってい
    ることを特徴とする回転可能な切削工具。
  14. 【請求項14】請求項1に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、当該第1の手段は第1の3個の等間隔の突起か
    ら成り、当該第2の手段は第2の3個の等間隔の突起か
    ら成り、当該第1と第2の3個の突起は互いに60°の角
    度で配置されていることを特徴とする回転可能な切削工
    具。
  15. 【請求項15】請求項14に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、第1の3個の突起は第1の高さを持ち、第2の
    3個の突起は第2の高さをもつことを特徴とする回転可
    能な切削工具。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、第1の高さは第2の高さよりも大きいことを特
    徴とする回転可能な切削工具。
  17. 【請求項17】請求項15に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、第2の高さは第1の高さよりも大きいことを特
    徴とする回転可能な切削工具。
  18. 【請求項18】回転可能な切削工具において、これを構
    成する工具本体は相対する前端と後端とを持ち、当該前
    端にはその中にソケットがあり、当該ソケットには通常
    平らな底の表面と通常円錐台形の環状側面とがあり、こ
    こにおいてソケットは通常円錐台形の空間を限定し, 硬いインサートは当該工具本体にその前端において取付
    けられ, 当該硬いインサートはこれを構成する, 必要な円錐形チップ部分と, 当該円錐形チップ部分の後方に位置してこれに隣接する
    必要な介在円筒状部分と, 介在する円筒状部分の軸方向後方に位置してこれに隣接
    する必要な介在凹み部分と, 介在する凹み部分の軸方向後方に位置してこれに隣接す
    る必要な介在円錐台部分で、当該介在円錐台部分は硬い
    インサートの摩耗角度と略等しい角度で配置されている
    ものと, 介在する円錐台形部分の軸方向後方に位置しこれに隣接
    する必要な円筒形フランジで当該円筒形フランジ部分は
    底の表面が軸方向後方に面しているものと, 円筒形フランジ部分の底の表面からつき出た必要なボス
    で、当該ボスには通常平らな底の表面と通常円錐台形の
    環状側面とがあって、ここにおいてボスの形状は通常ソ
    ケットの形状に対応するものと, 円筒形フランジ部分の底の表面とボスの円錐台環状側面
    から突出する手段で、工具本体の1端及びソケットから
    底の表面及びボスの均一な間隔を与えるものと, より成ることを特徴とする回転可能な切削工具。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、間隔をとる手段は, 円筒形フランジ部分の底の表面から突き出る複数の第1
    の突起と, ボスの円錐台環状側面から突き出る複数の第2の突起
    と、を含むことを特徴とする回転可能な切削工具。
  20. 【請求項20】請求項18に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、介在円錐台部分は110°と130°の間に等しい角
    度に配置されていることを特徴とする回転可能な切削工
    具。
  21. 【請求項21】請求項18に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、必要なチップ部分は84°と96°の間の角度を有
    することを特徴とする回転可能な切削工具。
  22. 【請求項22】回転可能な切削工具に使用される硬いイ
    ンサートにおいて、このインサートは工具の前端の中に
    含まれるソケットの中に取付けられ、この硬いインサー
    トを構成するものは, 必要なチップ部分と, 当該チップ部分の軸方向後方に位置する介在部分と, 当該介在部分によってチップ部分に結合され、かつ軸方
    向後方に面した底の表面を有する円筒形フランジ部分
    と, 円筒形フランジ部分の底の表面から突き出している必要
    なボスであって当該ボスは通常平らな底の表面と通常円
    錐台形環状側面をもち、ここにおいてボスの形は通常ソ
    ケットの形に対応するようなボスと, 円筒形フランジ部分の底の表面から突き出て、工具の前
    端の表面から底の表面の均一な間隔を与える第1の手段
    と,及び ボスの円錐台形環状側面から突き出て、ソケットの円錐
    台環状表面からボスの円錐台部分の均一な間隔を与える
    第2の手段、とより成ることを特徴とする硬いインサー
    ト。
  23. 【請求項23】請求項22に記載の硬いインサートにおい
    て、当該必要な介在部分は, 円錐形チップ部分の軸方向後方に位置しこれと隣接する
    必要な介在円筒状部分と, 介在円筒状部分の軸方向後方に位置しこれと隣接する必
    要な介在凹み部分と,及び 介在凹み部分の軸方向後方に位置しこれと隣接する必要
    な介在円錐台部分であって、硬いインサートの摩耗角に
    略等しい角度に配置されている円錐台部分とより成るこ
    とを特徴とする硬いインサート。
  24. 【請求項24】回転可能な切削工具に使用される硬いイ
    ンサートにおいて、インサートは工具の前端の中に含ま
    れるソケットの中に取付けられ、この硬いインサートを
    構成するものは, 最大の第1直径をもつ必要な円錐形チップ部分と, 当該円錐形チップ部分の軸方向後方に位置しかつ最小の
    第2の直径をもつ介在部分と, 当該介在部分によって当該円錐形チップ部分に結合さ
    れ、 当該介在部分の軸方向後方に位置し、かつ軸方向後方に
    面する底の表面を有する円筒形フランジ部分と, 当該介在部分の第2の直径よりも小さい当該円錐形チッ
    プ部分における最大の第1の直径と, 円筒形フランジ部分の底の表面から突き出る必要なボス
    で、通常は平らな底の表面と通常は円錐台形の環状面を
    もちここにおいてボスの形状は通常ソケットの形に対応
    するボスと, 円筒形フランジ部分の底の表面から突き出て、工具本体
    の前端から底の表面の均一な間隔を与える第1手段と,
    且つ ボスの円錐台形の側面から突き出て、ソケットの円錐台
    環状表面からの当該ボスの円錐台部分の均一な間隔を与
    える第2の手段と,から成ることを特徴とする硬いイン
    サート。
  25. 【請求項25】請求項24に記載の硬いインサートにおい
    て、当該必要な介在部分は夫々に異った曲率半径を有す
    る複数の必要な隣接する凹み部分から成立つことを特徴
    とする硬いインサート。
  26. 【請求項26】請求項25に記載の硬いインサートにおい
    て、曲率半径は円筒形フランジ部分により近い部分に対
    して減少することを特徴とする硬いインサート。
  27. 【請求項27】請求項24に記載の硬いインサートにおい
    て、当該必要な介在部分は3個の必要な隣接する凹み部
    分より成ることを特徴とする硬いインサート。
  28. 【請求項28】回転可能な切削工具は, 反対の前端と後端を有し当該前端はその中に含まれるソ
    ケットを有し、当該ソケットは通常平らな底の表面と通
    常は円錐台形の環状表面とを持ち、ここにおいてソケッ
    トは通常円錐台形の空間を限定する工具本体と, 当該工具本体にその前端において取付けられた硬いイン
    サートより成り, 当該硬いインサートは, 最大の第1直径を持つ必要な円錐形チップ部分と, 円錐形チップ部分の軸方向後方に位置しこれと隣接する
    必要な凹み部分で最小の第2直径を有するものと, 当該凹み部分の最小の第2の直径よりも小さい当該円錐
    形チップ部分における最大の第1の直径と, 介在凹み部分の軸方向後方に位置しこれと隣接する必要
    な円筒形フランジ部分で軸方向後方に面する底の表面を
    有するものと, 円筒形フランジ部分の底の表面から突き出す必要なボス
    で、当該ボスは通常平らな底の表面と通常円錐台形の環
    状側面とをもち、ここにおいてその形がソケットの形に
    対応するボスと, 円筒形フランジ部分の底の表面とボスの円錐台形の側面
    から突き出て、工具本体の1端とソケットの表面から底
    の表面とボスの均一な間隔を与える手段とより成ること
    を特徴とする回転可能な切削工具。
  29. 【請求項29】請求項28に記載の回転可能な切削工具に
    おいて、間隔をとる手段は、 円筒形フランジ部分の底の表面から突き出る複数の第1
    の突起と, ボスの円錐台表面から突き出る複数の第2の突起とから
    成ることを特徴とする回転可能な切削工具。
JP2507113A 1989-08-22 1990-04-25 回転可能な切削工具及びそれに使用される硬いインサート Expired - Lifetime JPH0830397B2 (ja)

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