JP2538434Y2 - 電油サーボアクチュエータ - Google Patents
電油サーボアクチュエータInfo
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- JP2538434Y2 JP2538434Y2 JP1990079588U JP7958890U JP2538434Y2 JP 2538434 Y2 JP2538434 Y2 JP 2538434Y2 JP 1990079588 U JP1990079588 U JP 1990079588U JP 7958890 U JP7958890 U JP 7958890U JP 2538434 Y2 JP2538434 Y2 JP 2538434Y2
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- Japan
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- spool
- oil
- piston
- chamber
- electro
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はピストンがサーボモータ駆動のスプールに追
従して動くメカニカルフィードバック機構を有する電油
サーボアクチュエータ、特にピストンを動作させる作動
油の排出ラインからの背圧が前記スプールに作用しない
ようにした電油サーボアクチュエータに関する。
従して動くメカニカルフィードバック機構を有する電油
サーボアクチュエータ、特にピストンを動作させる作動
油の排出ラインからの背圧が前記スプールに作用しない
ようにした電油サーボアクチュエータに関する。
(従来技術) この種の電油サーボアクチュエータは、外部に対して
往復動の仕事を行うロッドに結合されているピストン
と、該ピストンの移動方向を制御するためのピストン内
部に出入するスプールと、該スプールを移動させるため
に該スプールとボールねじ係合されたサーボモータと、
これらのロッド,ピストン,スプールおよびボールねじ
軸を囲包するハウジングとを有し、これによって前記ピ
ストンが前記スプールに追従して動くというメカニカル
フィードバック機構を有している。前記ハウジングは通
常前記ロッドを軸支するロッド側カバーと、前記ピスト
ンを収容するシリンダ部と、該シリンダ部の片端に取り
付けられ前記スプールまたは前記ボールねじ軸が貫通す
るヘッド側カバーとで構成されている。
往復動の仕事を行うロッドに結合されているピストン
と、該ピストンの移動方向を制御するためのピストン内
部に出入するスプールと、該スプールを移動させるため
に該スプールとボールねじ係合されたサーボモータと、
これらのロッド,ピストン,スプールおよびボールねじ
軸を囲包するハウジングとを有し、これによって前記ピ
ストンが前記スプールに追従して動くというメカニカル
フィードバック機構を有している。前記ハウジングは通
常前記ロッドを軸支するロッド側カバーと、前記ピスト
ンを収容するシリンダ部と、該シリンダ部の片端に取り
付けられ前記スプールまたは前記ボールねじ軸が貫通す
るヘッド側カバーとで構成されている。
第2図に示す従来例を参照すれば、ハウジング本体と
なるシリンダ部3にピストン5が収容され、ピストン5
の一端部に形成されたピストンロッド4がシリンダ部片
端を閉塞するロッド側カバー1を貫通してのびている。
なおピストンロッド4は他の被動部(図示省略)に連結
されるので該被動部を介してピストン5は軸線まわりの
回転が阻止される。ピストン5にはキー16を介してスプ
ール8が回転不能かつ軸方向移動可能に収容されかつ該
スプール8から伸長した連結軸9が、ピストン5および
ピストン他端側のヘッド側カバー2に形成された排油用
タンク室22を貫通して同様に該ヘッド側カバー2に形成
された潤滑油室26内までのびている。ピストン5の前記
一端側のシリンダ部内は給油室20となっており、該ピス
トン5の他端側シリンダ部内には圧力油室21が形成され
ている。なお圧力油室21と排油用タンク室22とはピスト
ン他端から突出したジャーナル部6および該ジャーナル
部6を軸支するヘッド側カバー2によって隔離されてい
る。ピストン5にはスプール8を介して圧力油室21と排
油用タンク室22とを連通,遮断させる油路17,18が形成
され、またピストン5とスプール連結軸9との間に前記
排油用タンク室22につながる空間部23が形成されてい
る。空間部23はピストン5内に形成された油路19および
スプール8の連絡溝13,油路18を介して圧力油室21と連
通可能である。
なるシリンダ部3にピストン5が収容され、ピストン5
の一端部に形成されたピストンロッド4がシリンダ部片
端を閉塞するロッド側カバー1を貫通してのびている。
なおピストンロッド4は他の被動部(図示省略)に連結
されるので該被動部を介してピストン5は軸線まわりの
回転が阻止される。ピストン5にはキー16を介してスプ
ール8が回転不能かつ軸方向移動可能に収容されかつ該
スプール8から伸長した連結軸9が、ピストン5および
ピストン他端側のヘッド側カバー2に形成された排油用
タンク室22を貫通して同様に該ヘッド側カバー2に形成
された潤滑油室26内までのびている。ピストン5の前記
一端側のシリンダ部内は給油室20となっており、該ピス
トン5の他端側シリンダ部内には圧力油室21が形成され
ている。なお圧力油室21と排油用タンク室22とはピスト
ン他端から突出したジャーナル部6および該ジャーナル
部6を軸支するヘッド側カバー2によって隔離されてい
る。ピストン5にはスプール8を介して圧力油室21と排
油用タンク室22とを連通,遮断させる油路17,18が形成
され、またピストン5とスプール連結軸9との間に前記
排油用タンク室22につながる空間部23が形成されてい
る。空間部23はピストン5内に形成された油路19および
スプール8の連絡溝13,油路18を介して圧力油室21と連
通可能である。
ヘッド側カバー2の端部にはサーボモータ10が取り付
けられ、その出力軸はカップリング11を介してヘッド側
カバー2内へのびるボールねじ軸7に連結されている。
ボールねじ軸7はスプール連結軸9の軸端に固着された
ボールねじナット29と螺合しており、したがってサーボ
モータ10の回転作動により連結軸9およびスプール8は
サーボモータ10の回転量に対応した軸方向移動がなされ
る。24はシリンダ部3の給油室20に圧油を供給する給油
ポートであり、25は排油用タンク室22のタンクポートで
あり、タンクライン配管30を介して排油タンクTに接続
されている。
けられ、その出力軸はカップリング11を介してヘッド側
カバー2内へのびるボールねじ軸7に連結されている。
ボールねじ軸7はスプール連結軸9の軸端に固着された
ボールねじナット29と螺合しており、したがってサーボ
モータ10の回転作動により連結軸9およびスプール8は
サーボモータ10の回転量に対応した軸方向移動がなされ
る。24はシリンダ部3の給油室20に圧油を供給する給油
ポートであり、25は排油用タンク室22のタンクポートで
あり、タンクライン配管30を介して排油タンクTに接続
されている。
上述の構成でまずサーボモータ10が回転すると、前述
のようにボールねじ部を介してスプール8が前進(矢印
A方向)し、給油室20内の作動油がピストン5内の油路
17からスプール8の連通溝13を介して油路18を通り圧力
油室21内に導入される。この時ピストン5は前向きに力
が働いて前進(矢印A′方向)し、スプール8により油
路17,18が閉じられ、かつ給油室20と圧力油室21の力が
釣り合った位置で停止する。
のようにボールねじ部を介してスプール8が前進(矢印
A方向)し、給油室20内の作動油がピストン5内の油路
17からスプール8の連通溝13を介して油路18を通り圧力
油室21内に導入される。この時ピストン5は前向きに力
が働いて前進(矢印A′方向)し、スプール8により油
路17,18が閉じられ、かつ給油室20と圧力油室21の力が
釣り合った位置で停止する。
次にサーボモータ10の逆転によりスプール8を後退
(矢印B方向)させると、圧力油室21内の作動油が油路
18からスプール8の連通溝13を介して油路19を通って排
油用タンク室22に導入され、タンクポート25,タンクラ
イン配管30を経て排油タンクTに流出する。このことか
ら給油室20内の油圧力によりピストン5が押し戻され
(後進,矢印B′方向)、前進の場合と同様に平衡状態
で停止する。
(矢印B方向)させると、圧力油室21内の作動油が油路
18からスプール8の連通溝13を介して油路19を通って排
油用タンク室22に導入され、タンクポート25,タンクラ
イン配管30を経て排油タンクTに流出する。このことか
ら給油室20内の油圧力によりピストン5が押し戻され
(後進,矢印B′方向)、前進の場合と同様に平衡状態
で停止する。
第3図の従来例(実開昭63-53001号公報)ではスプー
ル8は第2図の如き突出した連結軸9を有しておらず、
スプール8に直接ボールねじナット29が取り付けられ、
サーボモータ10に連結されたボールねじ軸7がヘッド側
カバー2の排油用タンク室22を貫通してのび、スプール
8のボールねじナット29に螺合している。第3図の従来
例においても第2図と同様にピストン5がサーボモータ
10の回転方向の切り替えでスプール8に追従して前進,
停止,後進,停止の反復動作を行う。
ル8は第2図の如き突出した連結軸9を有しておらず、
スプール8に直接ボールねじナット29が取り付けられ、
サーボモータ10に連結されたボールねじ軸7がヘッド側
カバー2の排油用タンク室22を貫通してのび、スプール
8のボールねじナット29に螺合している。第3図の従来
例においても第2図と同様にピストン5がサーボモータ
10の回転方向の切り替えでスプール8に追従して前進,
停止,後進,停止の反復動作を行う。
(考案が解決しようとする課題) 従来の電油サーボアクチュエータにおいては排油のタ
ンクラインに発生する背圧が排油用タンク室からスプー
ルに直接作用し、サーボモータの出力トルクに変動を与
えるという不具合がある。第2図のG部を拡大した第4
図を参照して具体的に説明すれば、空間部23はヘッド側
カバー2のタンク室22およびタンクポート25につながっ
ているため、タンクライン配管30内部に発生する背圧31
により、スプール8は軸方向の力を受ける。したがって
この力はボールねじナット29,ボールねじ軸7を経由し
てサーボモータ10に外乱のトルクとして伝達されるため
アクチュエータの制御,応答特性が乱される。第3図の
如き構成の電油サーボアクチュエータにおいても同様で
あり、タンクライン配管30に発生する背圧はボールねじ
ナット29およびスプール8に直接作用し、サーボモータ
10の外乱トルクとなる欠点があった。
ンクラインに発生する背圧が排油用タンク室からスプー
ルに直接作用し、サーボモータの出力トルクに変動を与
えるという不具合がある。第2図のG部を拡大した第4
図を参照して具体的に説明すれば、空間部23はヘッド側
カバー2のタンク室22およびタンクポート25につながっ
ているため、タンクライン配管30内部に発生する背圧31
により、スプール8は軸方向の力を受ける。したがって
この力はボールねじナット29,ボールねじ軸7を経由し
てサーボモータ10に外乱のトルクとして伝達されるため
アクチュエータの制御,応答特性が乱される。第3図の
如き構成の電油サーボアクチュエータにおいても同様で
あり、タンクライン配管30に発生する背圧はボールねじ
ナット29およびスプール8に直接作用し、サーボモータ
10の外乱トルクとなる欠点があった。
本考案は、ピストンの移動方向を制御するためのピス
トン内部に設けられているスプールに対し、作動油の排
出ラインからの背圧が作用しないようにし、これによっ
て制御の外乱をなくし、制御精度および応答特性の改善
を図った電油サーボモータを提供することにある。
トン内部に設けられているスプールに対し、作動油の排
出ラインからの背圧が作用しないようにし、これによっ
て制御の外乱をなくし、制御精度および応答特性の改善
を図った電油サーボモータを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案によればピストンがスプールに追従して動くメ
カニカルフィードバック機構を有する電油サーボアクチ
ュエータにおいて、前記スプール移動用のねじ軸を回転
させるサーボモータと、前記スプールまたは前記ねじ軸
が貫通しているヘッド側カバーと、該ヘッド側カバーの
内部に形成されかつ前記スプールまたはねじ軸の周囲に
配置された排油用タンク室と、前記スプールまたはねじ
軸の排油用タンク室への貫通部で該スプールの外周に設
けられかつ該タンク室につながるタンクラインからの背
圧が該スプールに軸方向にかからないように該スプール
の外周の段差部を該排油用タンク室に対して遮蔽するス
プールカバーとを有して成る電油サーボアクチュエータ
が提供される。
カニカルフィードバック機構を有する電油サーボアクチ
ュエータにおいて、前記スプール移動用のねじ軸を回転
させるサーボモータと、前記スプールまたは前記ねじ軸
が貫通しているヘッド側カバーと、該ヘッド側カバーの
内部に形成されかつ前記スプールまたはねじ軸の周囲に
配置された排油用タンク室と、前記スプールまたはねじ
軸の排油用タンク室への貫通部で該スプールの外周に設
けられかつ該タンク室につながるタンクラインからの背
圧が該スプールに軸方向にかからないように該スプール
の外周の段差部を該排油用タンク室に対して遮蔽するス
プールカバーとを有して成る電油サーボアクチュエータ
が提供される。
(実施例) 次に、本考案を実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の1実施例に係る電油サーボアクチュ
エータの縦断面図である。この実施例は第2図で説明し
たスプール8の連結軸9がヘッド側カバー2内のタンク
室22を貫通して潤滑油室26内へのび、該潤滑油室26内で
サーボモータ10のボールねじ軸7とねじ係合した形式の
ものに適用した例である。第2図と同様の構成部分には
同じ符号を付しかつ同一部分の重複した説明はできるだ
け省略する。この実施例では、ピストン5のヘッド側端
部近傍からスプール連結軸9貫通部位のヘッド側カバー
2の内壁にかけてスプールカバー34が設けられている。
スプールカバー34はその一端がスプール8の連結軸9近
傍に固着され、また他端がヘッド側カバー2内のタンク
室22を貫通して、該タンク室22と潤滑油室26間に形成さ
れたドレン室32に突出している。ドレン室32にはドレン
ポート36が穿けられており、ドレンライン配管37を介し
てドレンタンクDに接続されている。ヘッド側カバー2
とスプールカバー34の摺接部には往復動シール33が配設
されている。
エータの縦断面図である。この実施例は第2図で説明し
たスプール8の連結軸9がヘッド側カバー2内のタンク
室22を貫通して潤滑油室26内へのび、該潤滑油室26内で
サーボモータ10のボールねじ軸7とねじ係合した形式の
ものに適用した例である。第2図と同様の構成部分には
同じ符号を付しかつ同一部分の重複した説明はできるだ
け省略する。この実施例では、ピストン5のヘッド側端
部近傍からスプール連結軸9貫通部位のヘッド側カバー
2の内壁にかけてスプールカバー34が設けられている。
スプールカバー34はその一端がスプール8の連結軸9近
傍に固着され、また他端がヘッド側カバー2内のタンク
室22を貫通して、該タンク室22と潤滑油室26間に形成さ
れたドレン室32に突出している。ドレン室32にはドレン
ポート36が穿けられており、ドレンライン配管37を介し
てドレンタンクDに接続されている。ヘッド側カバー2
とスプールカバー34の摺接部には往復動シール33が配設
されている。
上述の如き構成とすることにより、スプールカバー34
はスプール8の外周を覆っているため、タンク室22に排
油タンクラインの背圧が発生してもスプール8には影響
しない。スプール8とピストン5の摺接部から洩れるド
レン油はドレン通路35を通り、スプールカバー34の内部
を経由してドレン室32へと導かれる。したがって第2
図,第3図のような従来構造の場合と異なりタンクライ
ンとドレン通路とが連結されることがなく独立した構造
となる。
はスプール8の外周を覆っているため、タンク室22に排
油タンクラインの背圧が発生してもスプール8には影響
しない。スプール8とピストン5の摺接部から洩れるド
レン油はドレン通路35を通り、スプールカバー34の内部
を経由してドレン室32へと導かれる。したがって第2
図,第3図のような従来構造の場合と異なりタンクライ
ンとドレン通路とが連結されることがなく独立した構造
となる。
なお、上記実施例では、スプールカバー34はその一端
がスプール8の連結軸9近傍に固着されているが、スプ
ール8とスプールカバー34との間に往復動シール構造を
もち、かつ、スプールカバー34の外側に圧力油室21と排
油用タンク室22との連通路を具備しておけば、スプール
カバー34はピストン5に固着してもよい。
がスプール8の連結軸9近傍に固着されているが、スプ
ール8とスプールカバー34との間に往復動シール構造を
もち、かつ、スプールカバー34の外側に圧力油室21と排
油用タンク室22との連通路を具備しておけば、スプール
カバー34はピストン5に固着してもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、ヘッド側カバー
内においてピストンに外被させるかあるいはスプールの
外周に固着したスプールカバーでスプールまたはボール
ねじ軸の排油用タンク室貫通部を覆うことにより、タン
クラインに発生する背圧がスプールに直接作用すること
がなくなり、サーボモータの出力トルクに変動を及ぼさ
なくなる。したがって精度の高い制御が可能となり、特
にサーボアクチュエータが高サイクルで使用される場合
においては発生する背圧も高くなり易く、応答特性も改
善されるという効果がある。
内においてピストンに外被させるかあるいはスプールの
外周に固着したスプールカバーでスプールまたはボール
ねじ軸の排油用タンク室貫通部を覆うことにより、タン
クラインに発生する背圧がスプールに直接作用すること
がなくなり、サーボモータの出力トルクに変動を及ぼさ
なくなる。したがって精度の高い制御が可能となり、特
にサーボアクチュエータが高サイクルで使用される場合
においては発生する背圧も高くなり易く、応答特性も改
善されるという効果がある。
第1図は本考案の1実施例による電油サーボアクチュエ
ータの縦断面図、第2図は従来の電油サーボアクチュエ
ータの縦断面図、第3図は他の従来例を示す縦断面図、
第4図は第2図のG部の部分拡大断面図である。 2……ヘッド側カバー、3……シリンダ部、4……ピス
トンロッド、5……ピストン、7……ボールねじ軸、8
……スプール、9……連結軸、10……サーボモータ、20
……給油室、21……圧力油室、22……排油用タンク室、
23……空間部、25……排油タンクポート、29……ボール
ねじナット、30……タンクライン配管、31……背圧、32
……ドレン室、34……スプールカバー、T……排油タン
ク、D……ドレンタンク。
ータの縦断面図、第2図は従来の電油サーボアクチュエ
ータの縦断面図、第3図は他の従来例を示す縦断面図、
第4図は第2図のG部の部分拡大断面図である。 2……ヘッド側カバー、3……シリンダ部、4……ピス
トンロッド、5……ピストン、7……ボールねじ軸、8
……スプール、9……連結軸、10……サーボモータ、20
……給油室、21……圧力油室、22……排油用タンク室、
23……空間部、25……排油タンクポート、29……ボール
ねじナット、30……タンクライン配管、31……背圧、32
……ドレン室、34……スプールカバー、T……排油タン
ク、D……ドレンタンク。
Claims (1)
- 【請求項1】ピストンがスプールに追従して動くメカニ
カルフィードバック機構を有する電油サーボアクチュエ
ータにおいて、前記スプール移動用のねじ軸を回転させ
るサーボモータと、前記スプールまたは前記ねじ軸が貫
通しているヘッド側カバーと、該ヘッド側カバーの内部
に形成されかつ前記スプールまたはねじ軸の周囲に配置
された排油用タンク室と、前記スプールまたはねじ軸の
排油用タンク室への貫通部で該スプールの外周に設けら
れかつ該タンク室につながるタンクラインからの背圧が
該スプールに軸方向にかからないように該スプールの外
周の段差部を該排油用タンク室に対して遮蔽するスプー
ルカバーとを有することを特徴とする電油サーボアクチ
ュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990079588U JP2538434Y2 (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 電油サーボアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990079588U JP2538434Y2 (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 電油サーボアクチュエータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0439301U JPH0439301U (ja) | 1992-04-03 |
JP2538434Y2 true JP2538434Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=31623881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990079588U Expired - Lifetime JP2538434Y2 (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 電油サーボアクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538434Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2698540B2 (ja) * | 1993-10-21 | 1998-01-19 | 強化土エンジニヤリング株式会社 | 自立式セル構造物の構築工法 |
JPWO2008081803A1 (ja) * | 2006-12-28 | 2010-04-30 | 株式会社小松製作所 | Egrバルブ装置 |
DE202008017285U1 (de) * | 2007-11-15 | 2009-06-18 | Hoerbiger Automatisierungstechnik Holding Gmbh | Elektrohydraulischer Verstärker |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59170512A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Toshiba Mach Co Ltd | リニヤ−アクチユエ−タ |
JPH0413442Y2 (ja) * | 1986-09-26 | 1992-03-30 |
-
1990
- 1990-07-26 JP JP1990079588U patent/JP2538434Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0439301U (ja) | 1992-04-03 |
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