JP2536976B2 - 表面性状および磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
表面性状および磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法Info
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Description
て、熱延板焼鈍を付加した成品と同等以上の優れた磁気
特性を有し、且つ、リジリングの無い表面性状の優れた
高級無方向性電磁鋼板を製造するに際し、雰囲気制御型
電気式加熱炉を用いて、スラブ加熱を行って熱間圧延す
る方法に関するものである。
(JIS 50A470以上)を熱間圧延する際、11
00℃〜1300℃でスラブ加熱され、2〜6パスの粗
圧延を経て、巻取られて熱延板となる。その操業条件
は、使用する熱間圧延機によって違ってくるが、スラブ
厚は120mm〜250mm、仕上圧延温度は750℃〜9
50℃、巻取り温度は500℃〜700℃、熱延板厚は
1.6mm〜2.9mmが普通である。
製品の磁気特性を改善させるために、熱延板焼鈍を付加
し、酸洗、冷延、焼鈍、そして必要に応じてコーテング
し、製品とする。しかし、この熱延板焼鈍を採用するこ
とによって、製造価格の上昇のみならず、製造工程の延
長に伴う煩雑な管理を避けることが出来なかった。
提案があり、例えば特開昭62−199720号公報で
は、スラブを低温加熱とし、且つ高温巻取りによる自己
焼鈍を行う技術を開示している。しかし、このような従
来のスラブ加熱法では、ガス式加熱法が採用されてお
り、従って長時間加熱であるため、生産性については依
然として問題が残っている。
熱延板焼鈍を省略する方法を開示しており、これには、
[C]0.01%以下、1.8%<(%Si+2×%A
l)<5%、[S]0.0015%以下、[N]0.0
020%以下の無方向性電磁鋼スラブを熱間圧延するに
際し、熱間仕上圧延温度を少なくとも1000℃以上に
すると共に、熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注水とし、
しかる後、注水冷却して700℃以下の温度で巻取る方
法が提案されている。この方法によれば、熱延板焼鈍を
省略して、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気
特性を得られる。しかしながら、スラブ加熱を高温まで
許容しており、従ってこの加熱条件によってはリジング
が発生し、目標とする製品が得れない場合がある。ま
た、リジングを防止するために加熱炉の温度を低下させ
ると、仕上出口温度の1000℃以上を確保することが
難しい。すなわち、加熱温度の上限はリジング発生、加
熱温度の下限は、仕上出口温度の低温化であり、非常に
狭い間に操業を安定させる難しさが残されている。
鈍時に生成する1次再結晶は、鋼板中に微細な(数百〜
数千オングストローム)硫化物、又は窒化物が多いほど
起こりにくく、或いはその成長を抑制することが知られ
ている。即ち、スラブ中に存在する介在物は、熱間圧延
前における高温加熱によって固溶し、これがひき続く熱
間圧延中での1100〜900℃の温度領域で微細に析
出してくる。そのため製鋼段階でS、N等をかなり徹底
して除去する高純化処理を行うことが必要であるが、こ
の処理は製造コストの上昇を大きくし、またこれらを完
全に除去し得るレベルには達しきれない。
ブ加熱温度を低温にし、鋼中に存在している上記介在物
の固溶を防ぐ方法が、例えば特開昭60−190521
号公報に開示されている。即ち、該公報には、スラブを
加熱する場合に1150℃を超えないように加熱し、M
nSやAlN等の析出物の再固溶を抑制することが記述
されているが、通常スラブの加熱を行うガス加熱方式で
は、熱間圧延時における被圧延材の幅方向エッジ部の温
度降下が激しく、仕上圧延機出口温度で850℃程度し
か得られない。この為、熱間圧延中に熱延板再結晶を行
わせることができず、熱延板焼鈍を省略するまでに至ら
ない。
問題点である、熱延板の焼鈍を省略する製造法におけ
る、高温加熱時のリジング発生問題と仕上出口温度の低
温化問題を、粗圧延機に直結した雰囲気制御型電気式加
熱炉を使用することにより解消し、熱延板焼鈍を付加し
た製品と同等以上の磁気特性を得られ、且つリジングの
全く発生しない無方向性電磁鋼板を製造する方法を提供
することを目的とするものである。
に本発明は以下の構成を要旨とする。すなわち、[C]
0.0080%以下、1.8%<(%Si+2×%A
l)<5%、[Mn]0.02〜0.5%、[S]0.
0030%以下、[N]0.0030%以下、[P]
0.1%以下、残部実質的にFeよりなる無方向性電磁
鋼スラブを熱間圧延するに際し、粗圧延機に隣接して設
置し、上下方向に夫々出力制御可能なコイルを多段に備
えた雰囲気制御型電気式加熱炉を使用して、1150℃
以下に加熱すると共に、スラブエッジ部分のコイル出力
をアップしてその中央部温度以上に加熱し、直ちに粗圧
延〜仕上を実施し、仕上圧延機出口温度を950℃以上
で処理を行い、仕上圧延後1〜7秒間無注水とし、しか
る後に注水冷却して700℃以下の温度で巻取ることを
特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法である。
電気式加熱炉には複数の誘導加熱コイルを上下方向に多
段に備え、各誘導加熱コイルの出力を調整して、装入ス
ラブ幅方向エッジ部の温度に加熱することができるよう
に構成することが好ましい。以下本発明を具体的に説明
する。無方向性電磁鋼板の製造方法において、通常スラ
ブは、熱間圧延に先立って高温加熱されるが、この際鋼
中に存在するMnSやAlNなどを固溶し、次いで行わ
れる熱間圧延工程で微細に再析出する。この微細な析出
物の生成は、後工程での鋼帯の仕上焼鈍時に再結晶粒の
十分な成長を阻止し、磁気特性の劣化をもたらす。ま
た、高温スラブ加熱を行った場合には、例えば1200
℃以上の加熱温度となると、鋳片組織が一部粒成長を起
こし、リジング発生の原因となる。
るために比較的低温での加熱を実施するとしても、これ
をガス式加熱炉で行うときには、熟熱に長時間を要する
ためこれまた鋳片組織の一部の粒について成長を惹き起
することになる。従ってリジングの発生を十分に阻止す
るには至らない。
のスラブ加熱を、1150℃以下の低温でしかも短時間
に行うことを特徴の一つとする。この低温短時間加熱は
炉内を非酸化性雰囲気に制御可能な電気式加熱炉を使用
することで達成できる。この電気式加熱炉は、複数の誘
導加熱コイルを上下方向に多段に構成し、各誘導加熱コ
イルは、それぞれ出力を調整可能にすることが好まし
い。すなわち、誘導加熱を行った場合でも、スラブ全
長、全幅を均一に焼上げると、圧延中にエッジ部分での
温度降下が幅方向中心部分よりどうしても大きくなり、
その結果圧延上あるいは磁気特性上の欠陥となることが
ある。従って、低温となるエッジ部分のコイルを出力ア
ップして、中央部以上に加熱することにより、スラブの
焼上げ温度を低温側に設定できると共に上記欠陥の発生
を防止できる。スラブの加熱方法として、誘導加熱炉の
みで1150℃以下まで焼上げることも可能であるが、
電力原単位低減を目的に、900℃程度までの中低温域
をガス加熱炉で焼上げ、その後誘導加熱炉で1150℃
まで焼上げる方法も可能であり、どちらかの方法におい
ても本発明は適用できる。
抽出後速やかに粗圧延を実施する。炉から抽出したスラ
ブの温度降下はできるだけ防止しなければならず、とり
わけエッジ部では温度降下しやすいので、粗圧延機に近
接した位置に電気式加熱炉を設置し、粗圧延機までの搬
送時間を短くする。なお、電気式加熱炉内は非酸化性雰
囲気例えば、ArやNガス雰囲気にすることが好まし
く、これはスラブ表面にスケールの発生を防止できるか
らである。
スラブ加熱は1150℃以下で行ない、その下限は特に
限定しないが仕上圧延温度を確保するため1000℃と
することが好ましい。加熱したスラブは速やかに粗圧延
−仕上圧延を実施し、仕上圧延機出口温度を950℃以
上とする処理を行い、仕上圧延後1秒〜7秒間は無注水
としてそれ以降注水冷却して700℃以下の温度で巻取
る。
下に限定したのは、雰囲気制御型の電気式加熱炉で短時
間加熱をこの温度以下で行うことによって、リジングの
発生を十分に防ぐことが可能となるからである。図1
は、加熱炉抽出温度とリジング発生状況(評点で示し、
Aはリジング高さ0μm,Bは3μm以下,Cは4〜7
μm,Dは8μm以上である。)を示すものであって、
[C]0.002%、[Si]1.9%、[Al]0.
3%、[Mn]0.18、[S]0.0012%、
[N]0.0015%、[P]0.03%を含有し、残
部実質的にFeよりなる無方向性電磁鋼板用スラブを雰
囲気制御型電気加熱炉およびガス式直下型加熱炉で種々
の温度にて加熱した。その後熱間圧延で熱間仕上出口温
度を980〜1015℃、仕上出口を出てからの無注水
時間を3〜4秒とし、巻取り温度は680℃として板厚
は2.7mmの熱延板を製造し、以下、熱延板焼鈍工程な
しで、冷延−仕上焼鈍した場合の結果である。図から明
らかのように、本発明の雰囲気制御型電気式加熱炉を用
いてスラブの加熱温度を1150℃以下にした場合、リ
ジング評点はAであり、その発生が無く、良好であるこ
とが分かる。
50℃以下に低下させることによって、MnS、AlN
といった介在物の加熱炉内での再固溶を軽減でき、これ
によって熱延中に再析出する微細な析出物を減少できる
ことがわかった。
は、仕上出口温度を1000℃以上に高く確保する必要
があったが、本発明では、950℃まで下げても、従来
と同等もしくはそれ以上の熱延板の再結晶程度が得られ
ることが分った。そのため本発明の好ましい仕上出口温
度を950℃以上とするが、この温度を得るために加熱
温度は少なくとも1000℃とすることが好ましい。こ
のような加熱温度と熱延仕上出口温度との差が少なくて
良いのは、本発明で用いる雰囲気制御型電気式加熱炉で
加熱されたスラブは、内部から加熱、熟熱されるために
温度降下が比較的少ないからである。
度)は950℃以上とするのが好ましい。この温度でも
仕上圧延直後に水冷すると、未再結晶熱延組織が残るこ
とがあり、そのため1〜7秒無注水として極力保温を行
い十分に再結晶を促進させることが良い。その後注水を
開始し、強制冷却をして700℃以下で巻取ればスケー
ルの少ない、酸洗性のよい熱延板とすることができる。
延板焼鈍を行うこと無く通常の冷間圧延および仕上焼鈍
を行うことによって、磁気特性の優れた高級無方向性電
磁鋼板が得られる。
に限定した理由について説明する。[C]が多量に含有
されると、熱感圧延中にオーステナイト・フェライト二
相範囲が広がり、さらに脱炭焼鈍に長時間を要するだけ
でなく磁気特性の面からも不利であるので、0.008
%以下とした。[Si]と[Al]は通常無方向性電磁
鋼板に含有されるSi≦4%、Al≦1.0%とする
が、[%Si]+2×[%Al]が1.8%以上で且つ
[C]0.008%以下であれば熱延中オーステナイト
相が発生せず、結晶粒が成長しやすい。また、低鉄損を
得るため、固有抵抗を上げる必要から、[%Si]+2
×[%Al]が1.8%以上とした。さらに[%Si]
+2×[%Al]が5%を越えると冷延性が劣化するた
め、5%以下に制限することが好ましい。[Mn]は
0.02〜0.5%含有させる。これは、Mn/Sを1
5以上とし、赤熱脆性を防止するために下限を0.02
%とした。一方、上限の0.5%を越えると固溶体硬化
をもたらし、打ち抜き加工性を劣化させる。次に、本発
明において、清浄度を構成する[S]、[N]について
は、[S]は微細な硫化物あるいは、酸硫化物をつく
り、1次再結晶温度を高める有害な作用を演ずるため、
極力少ないほうが望ましいが、本発明で示す低温加熱を
実施すれば、これらの析出物による磁性の劣化を防止で
きる効果が確認できる。よって[S]の上限は0.00
30%とし、[N]は熱延長でのAlN析出を最小限に
し、[S]と同様に1次再結晶粒のインヒビター効果を
弱めるためには極力少ないほうが望ましく、0.003
0%とした。[P]は鋼板の硬度を高め、打抜き性を向
上する作用があるが、反面その含有量が多くなると、鉄
損および磁束密度が劣化するので0.1%以下とする。
特に、Siが1%以上の場合は、Siのみで硬度が確保
されることが多く、P添加を実施しない場合もある。
理由はないが、しかし、鉄中に残留した微量[S]を安
定化させるために、[Ca]を添加する、磁束密度のよ
り以上の改善を目的に[Sn]、[Cu]を入れるとい
ったことも有効である。
[Mn]0.22%、[S]0.0010%、[Al]
0.3%、[TN]0.0015%、[P]0.03%
を含有する無方向性電磁鋼板用スラブを、粗圧延機に近
接設置した誘導加熱炉に直接装入し、炉内を窒素ガス雰
囲気にして1090℃×1.5hr加熱した。又、一部
のスラブは、900℃にガス加熱後、粗圧延機に近接し
た誘導加熱炉に装入し、1090℃×1.5hr加熱し
た。誘導加熱炉内には、誘導加熱コイル4個を上下方向
に多段に構成し、上記スラブを竪形にしてこの多段コイ
ル内に挿入し、最上段および最下段のコイルを中央部コ
イルより5%電力をパワーアップして、スラブ幅方向エ
ッジ部の温度が中央部温度(1090℃)よりほぼ40
℃高温になるように調整した。このスラブを炉より抽出
後直ちに粗圧延機に噛み込ませ、粗−仕上圧延をし2.
7mmの熱延鋼板とした。この際、熱延仕上出口温度を1
040℃、1020℃、1000℃、980℃、950
℃、920および900℃の7水準になるように製造
し、出口直後から4秒間無注水とし、その後注水を開始
し680℃で巻取った。この鋼板を酸洗後、圧下率81
%で冷延し、890℃×40秒の仕上焼鈍を行った。一
方、比較法として同一成分のスラブを直火式ガス加熱炉
で1220℃×4hr加熱した外は上記と同様の処理を
行った。
(B50) および鉄損(W15/50)を測定した結果
を図2、図3に示した。図から明らかのように本発明法
(白丸印)は、従来法(黒丸印)に比べて何れも優れて
いる。又本発明法によって得た成品の上記特性は、幅方
向均一であったが、比較法の成品は、幅方向エッジ部分
の特性が著しく劣化していた。
御型誘導加熱でスラブを低温加熱することにより、すな
わち、加熱温度を1150〜1000℃の範囲に下げる
ことで、熱延仕上出口温度を950℃以上を確保でき、
熱延板焼鈍を省略しても、幅方向均一な高い磁気特性と
優れた表面性状を有する高級無方向生電磁鋼板を製造す
ることができる。
す。
鉄損との関係を示す。
磁束密度との関係を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 [C]0.0080%以下、1.8%<
(%Si+2×%Al)<5%、[Mn]0.02〜
0.5%、[S]0.0030%以下、[N]0.00
30%以下、[P]0.1%以下、残部実質的にFeよ
りなる無方向性電磁鋼スラブを熱間圧延するに際し、粗
圧延機に隣接して設置し、上下方向に夫々出力制御可能
なコイルを多段に備えた雰囲気制御型電気式加熱炉を使
用して、1150℃以下に加熱すると共に、スラブエッ
ジ部分のコイル出力をアップしてその中央部温度以上に
加熱し、直ちに粗圧延〜仕上を実施し、仕上圧延機出口
温度を950℃以上で処理を行い、仕上圧延後1〜7秒
間無注水とし、しかる後に注水冷却して700℃以下の
温度で巻取ることを特徴とする高級無方向性電磁鋼板の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113287A JP2536976B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 表面性状および磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113287A JP2536976B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 表面性状および磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05171279A JPH05171279A (ja) | 1993-07-09 |
JP2536976B2 true JP2536976B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=14608358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3113287A Expired - Lifetime JP2536976B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 表面性状および磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536976B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
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CN102443734B (zh) * | 2010-09-30 | 2013-06-19 | 宝山钢铁股份有限公司 | 无瓦楞状缺陷的无取向电工钢板及其制造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6139152U (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-12 | 新日本製鐵株式会社 | 鋼材の多目的加熱設備列 |
JPS6254023A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-09 | Nippon Steel Corp | 高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法 |
JPS63418A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-05 | Kawasaki Steel Corp | 表面疵の少ない無方向性電磁鋼板の製造方法 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP3113287A patent/JP2536976B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05171279A (ja) | 1993-07-09 |
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