JP2536248Y2 - 自動加工ライン - Google Patents

自動加工ライン

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JP2536248Y2
JP2536248Y2 JP1989126604U JP12660489U JP2536248Y2 JP 2536248 Y2 JP2536248 Y2 JP 2536248Y2 JP 1989126604 U JP1989126604 U JP 1989126604U JP 12660489 U JP12660489 U JP 12660489U JP 2536248 Y2 JP2536248 Y2 JP 2536248Y2
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JP1989126604U
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JPH0365649U (ja
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典夫 橋本
一洋 小宮
珠樹 鴨川
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Subaru Corp
Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
Fuji Jukogyo KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は複数の加工機により構成された自動加工ラ
インに関する。
〔従来の技術〕
従来複数の加工機により構成された自動加工ラインで
種類の異なるワークを加工する場合、加工ラインや各加
工機のワーク搬入側にワークの種類を判別するワーク判
別装置を設けて、搬送されてきたワークの種類を判別し
ている。
また加工するワークの種類を判別する方法としては、
加工ラインの先頭ステーションで判別のため穴加工を行
い、以後の加工ステーションでは、この穴の深さを判別
装置で計測することによりワークの種類を判別したり
(例えば特公平1-20034号)、加工ラインの上流にワー
ク判別装置を設けて、このワーク判別装置によりワーク
の種類を判別し、判別信号を各加工ステーションへ転送
する方法が一般に採用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし従来のワークの形状や寸法に応じて判別用の穴
加工を行うものでは、判別の穴によりワークは判別でき
ても、そのワークがどの加工ラインまたは加工機で加工
されたかを加工後の工程では判別することができないた
め、不良品などが発生しても、どの加工ラインまたは加
工機で発生したか特定することができないなどの不具合
があった。
また上記不具合を改善するため、各加工機毎に刻印装
置を設けて、加工機が加工するワークに識別記号を刻印
するようにしたものもあるが、各加工機毎に刻印装置を
設けた場合、設備費が嵩むため不経済である。
また刻印装置は油圧シリンダによりポンチを上下動さ
せてワークに刻印する単純な構造のため、刻印時振動や
騒音が発生したり、ワークの所定個所に確実に刻印でき
ないなどの不具合があった。
この考案はかかる従来の不具合を改善するためになさ
れたもので、各加工ラインまたは加工機毎にマーク打刻
装置を設ける必要がなく、かつワークの所定個所に確実
に刻印できる自動加工ラインを提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
この考案は上記目的を達成するために、2つの加工ラ
インまたは2基の加工機が並設された自動加工ラインに
おいて、2つの加工ラインの一方または2基の加工機の
一方のワーク搬入側または搬出側に、該加工ラインまた
は加工機が加工したワークに識別マークを付すためのマ
ーク打刻装置を設けると共に、上記マーク打刻装置を、
ワークの打刻位置を下方より支持する上下動自在なVブ
ロックと、上記Vブロックの上方に位置し、かつ打刻シ
リンダにより弾性体を介して上下動されることにより、
ワークの所定位置に識別マークを刻印するポンチと、上
記ポンチの近傍に上下動自在に設けられ、かつポンチが
ワークに刻印する前に、上記Vブロックとの間でワーク
を挟着するガイド板及びこれを下方へ付勢する圧縮ばね
とより構成したもので、各加工ライン毎または各加工機
毎にマーク打刻装置を設置する必要がないため経済的で
ある。
またワークの搬入出時Vブロックが上下動するため、
ワークの搬入出時ワークとVブロックが干渉することを
ないと共に、刻印する際の反力を弾性体と吸収するた
め、振動や騒音を発生することがない。
さらにVブロックとガイド板の間で弾性的に挟着して
ワークに刻印するようにしたことから、刻印時ワークが
はね上るなどの心配がなく、これによってワークの所定
個所に確実に刻印することができる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図ないし第3図は自動加工ラインを構成する加工
機S1、S2、S3…の配置例を示したもので、第1図は加工
機S1-1,S2-1,S3-1…を順次配列したAラインと、加工
機S1-2,S2-2,S3-2…を順次配列したBラインが並列に
設けられていると共に、これらAライン及びBラインは
合流されてCラインを構成する加工機S5,S6へ搬入され
るようになっており、Aラインの終段に加工ラインや加
工機を特定するための識別マーク2をワーク1に付すマ
ーク打刻装置3が設置されている。
第2図はラインの途中に加工機S3-1,S3-2が並列に設
置された例を示すもので、マーク打刻装置3は一方の加
工機S3-1の後方に設置されている。
第3図はワーク搬送手段4の側方に加工機S1,S2…が
配置されて、S2-1とS2-2は同一工程の加工を行ってい
て、ワーク搬送手段4により搬送されるワーク1を加工
機S1、S2…に取込んで加工を行うようにした参考例を示
すもので、マーク打刻装置3は例えば加工機S2-2の近傍
に設置されていて、加工機S2-2により加工されたワーク
1に識別マーク2が付されるようになっている。
一方第4図ないし第6図はワーク1のフランジ1a外周
面に識別マーク2を付すためのマーク打刻装置3を示す
もので、次にこれを説明すると、加工機により加工の完
了したワーク1はワーク搬送手段によりマーク打刻装置
3へ搬入され、ワーク搬出台6上に立設されたワーク受
け7に位置決めされて水平に保持される。
上記ワーク搬出台6上にはワーク1の軸線方向にガイ
ドレール8が布設されていて、このガイドレール8上に
支持部材9の下部が移動自在に支承されている。
上記支持部材9の下部には中間部が支軸10に支承され
たレバー11が回動自在に設けられていて、このレバー11
の一端側はワーク1のフランジ1a下方において上下動自
在に支承されたVブロック12の下面にローラ13を介して
当接されている。
上記レバー11の他端側はリンク14を介してほぼへ字形
のレバー15の一端に枢着されている。
上記レバー15は屈曲部がピン16により支持部材9に回
動自在に支承されていると共に、他端側は作動シリンダ
17のピストン杆17a先端に枢着されている。
上記作動シリンダ17はピストン杆17aを下向きにして
支持部材9の上部に取付けられていて、この作動シリン
ダ17によりレバー15、リンク14及びレバー11を介して上
記Vブロック12が上下動できるようになっている。
またワーク1のフランジ1a上方には昇降軸20が上下動
自在に支承されていて、この昇降軸20の下端にポンチ21
及びガイド板22が設けられている。
ガイド板22は昇降軸20の下部に設けられたブロック20
aに上下摺動自在に支承されている一対のガイド杆23の
下端間に取付けられていて、ガイド杆23に嵌装された圧
縮ばね24により下方へ付勢されていると共に、ガイド板
22の下面にはゴム板などの弾性体25が取付けられてい
る。
一方上記昇降軸20の上端側にはブラケット27が上下摺
動自在に嵌挿されていると共に、このブラケット27の下
面と昇降軸20に形成されたフランジ20bの間に筒状の弾
性体28が介在されている。
また上記ブラケット27の上部は支持部材9の上部に取
付け板29を介して取付けられた打刻シリンダ30のピスト
ン杆30a先端が固着されていて、この打刻シリンダ30に
より上記昇降杆20が上下動できるようになっている。
次に作用を説明すると、第1図に示す加工ラインの加
工機S4-1や第2図に示す加工ラインの加工機S3-1、第3
図に示す加工ラインの加工機S2-2で加工の完了したワー
ク1は、ワーク搬送手段によりマーク打刻装置3へ搬入
され、ワーク受け7上にピンの位相が決められた状態で
載置される。
次に支持部材9がガイドレール8に沿ってワーク1側
へ移動されてVブロック12がワーク1のフランジ1a下方
に位置した状態で停止されると、作動シリンダ17により
レバー15、リンク14及びレバー11を介してVブロック12
が上昇され、パッド12aがフランジ1aに下方より当接さ
れる。
そしてこの状態で打刻シリンダ30により昇降軸20が下
降されると、まず圧縮ばね24により付勢されたガイド板
22が弾性体25を介してフランジ1aの上面に圧接されてV
ブロック12の間でフランジ1aを挟入する。
さらに昇降軸20が下降されると、昇降軸20の下端に設
けられたポンチ21によりワーク1のフランジ1a外周面に
識別マーク2が刻印されると共に、刻印時の反力は弾性
体28により吸収される。
ワーク1に識別マーク2が刻印されると、打刻シリン
ダ30により昇降軸20が上昇され、また作動シリンダ17に
よりVブロック12が下降されて支持部材9がワーク1と
離間するように後退されると、ワーク搬送手段により次
の工程へと搬送される。
以下上記動作を繰返すことにより加工の完了したワー
ク1へ識別マーク2を付すようにしたもので、識別マー
ク2の付されたワーク1がどのラインや加工機で加工さ
れたかが容易に識別できるようになる。
なお上記実施例ではワーク1にポンチ21により識別マ
ーク2を付すようにしたが塗料などの色を変えて識別マ
ーク2としてもよく、また識別マーク2を付す位置はワ
ーク1の強度やバランス等に影響のない部分であればど
こでもよく、さらに第9図に示すようにワーク1の端面
に設けてもよい。
また上記実施例ではワーク1をクランク軸のような軸
物としたが、シリンダブロックやシリンダヘッドのよう
な箱物のワークについても同様に実施することができ
る。
〔考案の効果〕
この考案は以上詳述したように、2つの加工ラインの
一方または2基の加工機の一方にマーク打刻装置を設け
て、ワークに識別マークを刻印するようにしたことか
ら、加工ライン毎にまたは加工機毎にマーク打刻装置を
設ける場合に比べて設備費が嵩むことがないため経済的
である。
またワーク打刻装置にワークを搬入出する際、Vブロ
ックが上下動するため、ワークを搬入出する際Vブロッ
クとワークが干渉することがなく、これによりワークを
自動搬入出する場合に、ワークの搬入出が円滑に行える
共に、ワークを順次搬送するワーク搬送装置を備えた自
動加工ラインにも容易に組込むことができる。
さらにワークを刻印する際の反力を弾性体が吸収する
ため、刻印時振動や騒音を発生することがないと共に、
刻印時ワークをVブロックとガイド板の間に弾性的に挟
着するため、刻印時ワークがはね上るなどの心配がな
く、これによってワークの所定個所に確実に識別マーク
が刻印できるため、識別マークが不鮮明のために加工し
た加工ラインや加工機が特定できないなどの不具合が発
生することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は自動加工ラインの実施例を示すブロ
ック図、第3図は同参考例を示すブロック図、第4図は
マーク打刻装置の一部切欠側面図、第5図は同正面図、
第6図はポンチ付近の拡大図、第7図はワークの正面
図、第8図は第7図VIII-VIII線に沿う断面図、第9図
は識別マークの別の実施例を示す説明図である。 1はワーク、2は識別マーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−207748(JP,A) 実開 昭59−157720(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの加工ラインまたは2基の加工機が並
    設された自動加工ラインにおいて、2つの加工ラインの
    一方または2基の加工機の一方のワーク搬入側または搬
    出側に、該加工ラインまたは加工機が加工したワークに
    識別マーク2を付すためのマーク打刻装置3を設けると
    共に、上記マーク打刻装置3を、ワーク1の打刻位置を
    下方より支持する上下動自在なしVブロック12と、上記
    Vブロック12の上方に位置し、かつ打刻シリンダ30によ
    り弾性体28を介して上下動されることにより、ワーク1
    の所定位置に識別マーク2を刻印するポンチ21と、上記
    ポンチ21の近傍に上下動自在に設けられ、かつポンチ21
    がワーク1に刻印する前に、上記Vブロック12との間で
    ワーク1を挟着するガイド板22及びこれを下方へ付勢す
    る圧縮ばね24とより構成したことを特徴とする自動加工
    ライン。
JP1989126604U 1989-10-31 1989-10-31 自動加工ライン Expired - Lifetime JP2536248Y2 (ja)

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JPH0365649U JPH0365649U (ja) 1991-06-26
JP2536248Y2 true JP2536248Y2 (ja) 1997-05-21

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ID=31674409

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157720U (ja) * 1983-04-01 1984-10-23 川崎製鉄株式会社 丸棒外周面のマ−キング装置
JPS60207748A (ja) * 1984-04-02 1985-10-19 Nissan Motor Co Ltd 加工機の識別方法

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JPH0365649U (ja) 1991-06-26

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