JP2536217Y2 - ディスペンサー用チップ - Google Patents
ディスペンサー用チップInfo
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- JP2536217Y2 JP2536217Y2 JP1991029029U JP2902991U JP2536217Y2 JP 2536217 Y2 JP2536217 Y2 JP 2536217Y2 JP 1991029029 U JP1991029029 U JP 1991029029U JP 2902991 U JP2902991 U JP 2902991U JP 2536217 Y2 JP2536217 Y2 JP 2536217Y2
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- Japan
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- tip
- sample
- dispenser
- plug
- chip
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として生物化学や臨
床検査の分野において検体や試薬等の試料の分取、分注
に用いるディスペンサー用のチップに関するものであ
る。
床検査の分野において検体や試薬等の試料の分取、分注
に用いるディスペンサー用のチップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】生物化学や臨床検査の分野においては、
多数の検体試料を一定量分取、分注する作業があり、分
取量0.5μl〜5ml程度の範囲では、一般に、図1
に示したようなディスペンサーが使用されている。これ
は、ディスペンサー本体(1)の先端部にチップ(2)
を取付け、後端部のピストンボタン(3)を押し、チッ
プ(2)の先端を液状の試料中に浸してピストンボタン
(3)をはなすと、バネの力によりピストンが戻って吸
引力を生じるもので、一定量の試料がチップ(2)内に
吸い込まれ貯溜される。次に、これを別の検査系(他の
試験管やプレートなど)に移して、再度ピストンボタン
(3)を押して試料を分注(排出)する。
多数の検体試料を一定量分取、分注する作業があり、分
取量0.5μl〜5ml程度の範囲では、一般に、図1
に示したようなディスペンサーが使用されている。これ
は、ディスペンサー本体(1)の先端部にチップ(2)
を取付け、後端部のピストンボタン(3)を押し、チッ
プ(2)の先端を液状の試料中に浸してピストンボタン
(3)をはなすと、バネの力によりピストンが戻って吸
引力を生じるもので、一定量の試料がチップ(2)内に
吸い込まれ貯溜される。次に、これを別の検査系(他の
試験管やプレートなど)に移して、再度ピストンボタン
(3)を押して試料を分注(排出)する。
【0003】チップ(2)は、試料にそれ以前に扱われ
た他の試料の残滓などが混入して汚染されるのを防ぐた
めのもので、1試料毎に1本、使い捨てのかたちで使用
される。しかし、吸引の際に強く吸引し過ぎると、試料
がチップ(2)内に納まらず、しぶきとなってディスペ
ンサー本体(1)先端のチップ取付部まで達し、ディス
ペンサー本体を汚染することになる。ディスペンサー本
体(1)が汚染されると、チップ(2)を1試料毎に取
り替えても試料間で汚染が起こることになる。
た他の試料の残滓などが混入して汚染されるのを防ぐた
めのもので、1試料毎に1本、使い捨てのかたちで使用
される。しかし、吸引の際に強く吸引し過ぎると、試料
がチップ(2)内に納まらず、しぶきとなってディスペ
ンサー本体(1)先端のチップ取付部まで達し、ディス
ペンサー本体を汚染することになる。ディスペンサー本
体(1)が汚染されると、チップ(2)を1試料毎に取
り替えても試料間で汚染が起こることになる。
【0004】検査方法が高感度でかつ検出対象物が非常
に安定な場合、ディスペンサー本体(1)の汚染は致命
的である。例えば近年Polymerase Chai
nReaction法(PCR法)がウィルス感染の判
定の手段として用いられるようになったが、このPCR
法は感度が良く、かつ検出の対象となるDNAは非常に
安定であるため、ディスペンサー本体の汚染は問題とな
る。検体間の汚染が生じた場合、陰性の患者を陽性と判
定してしまう危険性があるからである。
に安定な場合、ディスペンサー本体(1)の汚染は致命
的である。例えば近年Polymerase Chai
nReaction法(PCR法)がウィルス感染の判
定の手段として用いられるようになったが、このPCR
法は感度が良く、かつ検出の対象となるDNAは非常に
安定であるため、ディスペンサー本体の汚染は問題とな
る。検体間の汚染が生じた場合、陰性の患者を陽性と判
定してしまう危険性があるからである。
【0005】試料間の汚染を防止するため、ディスペン
サー本体(1)に試料が付着しないように、チップ
(2)にピストンを組み込んだタイプの使い捨てのチッ
プが市販されている。このタイプのチップは、ディスペ
ンサー本体に直接検体が接触することがないので、ディ
スペンサー本体が汚染されることはないが、その機構が
複雑となりコストも高くなるので、1回の使用で捨てて
しまうという用途にはそぐわない。又、ディスペンサー
への装着も、先端チップとピストンとをディスペンサー
本体に嵌合させなければならないので、多量の試料を処
理する場合には効率が悪い。
サー本体(1)に試料が付着しないように、チップ
(2)にピストンを組み込んだタイプの使い捨てのチッ
プが市販されている。このタイプのチップは、ディスペ
ンサー本体に直接検体が接触することがないので、ディ
スペンサー本体が汚染されることはないが、その機構が
複雑となりコストも高くなるので、1回の使用で捨てて
しまうという用途にはそぐわない。又、ディスペンサー
への装着も、先端チップとピストンとをディスペンサー
本体に嵌合させなければならないので、多量の試料を処
理する場合には効率が悪い。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、試料を分
取、分注するためのディスペンサー用チップのこのよう
な問題点に鑑みてなされたもので、ディスペンサー本体
への試料の付着を防止して試料の汚染を防ぐことがで
き、かつコストの安いディスペンサー用チップを提供す
ることを目的としたものである。
取、分注するためのディスペンサー用チップのこのよう
な問題点に鑑みてなされたもので、ディスペンサー本体
への試料の付着を防止して試料の汚染を防ぐことがで
き、かつコストの安いディスペンサー用チップを提供す
ることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち本考案は、少量の試
料を分取、分注するためのディスペンサーの先端部に取
付けられ、試料の貯留部となるチップであって、該チッ
プの中間部ないし上部の取付部近傍の位置に通気性を有
する球形のプラスチック製焼結成型品よりなる栓体を付
設したことを特徴とするディスペンサー用チップであ
る。
料を分取、分注するためのディスペンサーの先端部に取
付けられ、試料の貯留部となるチップであって、該チッ
プの中間部ないし上部の取付部近傍の位置に通気性を有
する球形のプラスチック製焼結成型品よりなる栓体を付
設したことを特徴とするディスペンサー用チップであ
る。
【0008】以下、図面により本考案を詳細に説明す
る。図1(a)は本考案のチップを取付けたディスペン
サーの1例を示す図で、図1(b)は本考案によるチッ
プの側面図、図2はチップ内部の構造の実施例を示す側
面断面図である。
る。図1(a)は本考案のチップを取付けたディスペン
サーの1例を示す図で、図1(b)は本考案によるチッ
プの側面図、図2はチップ内部の構造の実施例を示す側
面断面図である。
【0009】チップ(2)はプラスチック製の成形品で
あり、その材質としては、試料を分取する際に液面が確
認出来る程度の透明性を有すること、破損しにくいこ
と、耐水性と耐薬品性を有すること、成形し易いことな
どの要件を備えていれば特に制限はない。このようなプ
ラスチックとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、TPX樹脂などが挙げら
れる。
あり、その材質としては、試料を分取する際に液面が確
認出来る程度の透明性を有すること、破損しにくいこ
と、耐水性と耐薬品性を有すること、成形し易いことな
どの要件を備えていれば特に制限はない。このようなプ
ラスチックとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、TPX樹脂などが挙げら
れる。
【0010】チップ(2)の内部には、ディスペンサー
本体(1)との取付部(4)と先端の開口部(5)の間
で、その中間部ないし取付部(4)に近い位置に、実質
的に通気性を有する栓体(6)が付設されている。栓体
(6)の形状としては、図2(a)〜(d) に示した
ように種々のものが使用できる。
本体(1)との取付部(4)と先端の開口部(5)の間
で、その中間部ないし取付部(4)に近い位置に、実質
的に通気性を有する栓体(6)が付設されている。栓体
(6)の形状としては、図2(a)〜(d) に示した
ように種々のものが使用できる。
【0011】図2(a)は、チップ(2)内に綿状物を
丸めた栓体(6)を詰めた例で、その材質としては、耐
水性と耐薬品性を備えていれば特に制限はない。そのよ
うな材料としては、脱脂綿、ガラスウール、ポリエステ
ル ウールなどの合繊綿等が挙げられる。脱脂綿やグラ
スウール等綿状のものは、試料を吸引する際に試料液の
しぶきが直接ディスペンサー本体へかかるのを防止する
ほか、余分な試料をトラップするという効果もある。
丸めた栓体(6)を詰めた例で、その材質としては、耐
水性と耐薬品性を備えていれば特に制限はない。そのよ
うな材料としては、脱脂綿、ガラスウール、ポリエステ
ル ウールなどの合繊綿等が挙げられる。脱脂綿やグラ
スウール等綿状のものは、試料を吸引する際に試料液の
しぶきが直接ディスペンサー本体へかかるのを防止する
ほか、余分な試料をトラップするという効果もある。
【0012】図2(b)は、ディスペンサー本体への取
付部(4)と開口部(3)の間に栓体(6)として、小
さな穴(7)を有する、隔壁を設けた例で、その穴の大
きさは0.1〜0.3mm程度が望ましく、穴の数は単
数でも複数でも良い。また、図2(c)および(d)は
いずれも、プラスチックの焼結成形部品を用いたもので
あるが、(c)は焼結成形体のプロックから切削加工に
より所定形状の栓体(6)を製作した例で、(d)は球
形の焼結成形品を用いた例である。
付部(4)と開口部(3)の間に栓体(6)として、小
さな穴(7)を有する、隔壁を設けた例で、その穴の大
きさは0.1〜0.3mm程度が望ましく、穴の数は単
数でも複数でも良い。また、図2(c)および(d)は
いずれも、プラスチックの焼結成形部品を用いたもので
あるが、(c)は焼結成形体のプロックから切削加工に
より所定形状の栓体(6)を製作した例で、(d)は球
形の焼結成形品を用いた例である。
【0013】隔壁、焼結成形部品のいずれも、その材質
としてはチップ本体と同じで良いが、耐水性と耐薬品性
を有するものであれば、特に制限はない。
としてはチップ本体と同じで良いが、耐水性と耐薬品性
を有するものであれば、特に制限はない。
【0014】図2(a)に示した、脱脂綿などの綿状の
栓体(6)を用いる方法では、試料液のしぶきを吸引す
ると言う利点がある反面、綿栓を詰めたチップを多量に
作ろうとした場合、綿状体の少量一定量を裁断してチッ
プ内に詰めなければならない。このとき、極少量の綿状
体を裁断するためには鋭利な刃を必要とするが、刃がな
まり易いため頻繁に刃の交換をしなければならない、繊
維クズが発生し生産現場の環境を悪くする、綿栓をチッ
プ内の一定の位置に固定するのは難しく、また、輸送中
に位置がずれたり脱落する恐れがある、などの難点があ
る。
栓体(6)を用いる方法では、試料液のしぶきを吸引す
ると言う利点がある反面、綿栓を詰めたチップを多量に
作ろうとした場合、綿状体の少量一定量を裁断してチッ
プ内に詰めなければならない。このとき、極少量の綿状
体を裁断するためには鋭利な刃を必要とするが、刃がな
まり易いため頻繁に刃の交換をしなければならない、繊
維クズが発生し生産現場の環境を悪くする、綿栓をチッ
プ内の一定の位置に固定するのは難しく、また、輸送中
に位置がずれたり脱落する恐れがある、などの難点があ
る。
【0015】また、図2(a)に示した隔壁を設ける方
法では、隔壁を所定の位置に固定するのは案外と難し
く、チップの大量生産には適しない。
法では、隔壁を所定の位置に固定するのは案外と難し
く、チップの大量生産には適しない。
【0016】以上のような理由から綿状の栓体を詰めた
チップおよび隔壁構造では、実験室規模で小量を製作
し、製作直後に使用する場合には、ディスペンサー本体
への汚染を防止するために非常に簡便で有用ではある
が、コマーシャルベースで生産するには困難がつきまと
う。
チップおよび隔壁構造では、実験室規模で小量を製作
し、製作直後に使用する場合には、ディスペンサー本体
への汚染を防止するために非常に簡便で有用ではある
が、コマーシャルベースで生産するには困難がつきまと
う。
【0017】一方、図2(d)に示した球形の焼結成形
品を栓体(6)として用いる方法では、チップ内に詰め
る際に裁断や切削をする必要が無く、従って繊維層や切
削片等の発生もない。又、栓体(6)は球形であり方向
性がないため、チップ内に詰める際に方向性を留意する
必要がなく、自動化による栓体(6)のチップへの供給
が容易となるなど、多くの利点がある。球形の栓体
(6)の直径は、栓体(6)が納まる位置のチップの内
径に比して1〜3%大きいことが望ましい。この大きさ
であれば、球形の栓体自身の弾力とチップの弾力で、栓
体(6)は確実にチップ(2)内の所定の位置に固定さ
れ、振動等により栓体の位置がずれたり、チップより脱
落したりすることがない。
品を栓体(6)として用いる方法では、チップ内に詰め
る際に裁断や切削をする必要が無く、従って繊維層や切
削片等の発生もない。又、栓体(6)は球形であり方向
性がないため、チップ内に詰める際に方向性を留意する
必要がなく、自動化による栓体(6)のチップへの供給
が容易となるなど、多くの利点がある。球形の栓体
(6)の直径は、栓体(6)が納まる位置のチップの内
径に比して1〜3%大きいことが望ましい。この大きさ
であれば、球形の栓体自身の弾力とチップの弾力で、栓
体(6)は確実にチップ(2)内の所定の位置に固定さ
れ、振動等により栓体の位置がずれたり、チップより脱
落したりすることがない。
【0018】尚、栓体(6)を設ける位置は、チップの
大きさと分取する試料の量に応じて、上記のようにチッ
プの中間部ないし上部の取付部近傍の位置とするが、チ
ップ(2)をディスペンサー本体(1)の先端部に取付
けた状態の時、栓体(6)がディスペンサー本体(1)
の先端から3mm以上離れているのが望ましい。栓体
(6)の取付部(4)側末端とディスペンサー本体
(1)の先端部が接触すると、栓体(6)の性質上、毛
管現象により試料液がディスペンサー本体に達する可能
性があるからである。
大きさと分取する試料の量に応じて、上記のようにチッ
プの中間部ないし上部の取付部近傍の位置とするが、チ
ップ(2)をディスペンサー本体(1)の先端部に取付
けた状態の時、栓体(6)がディスペンサー本体(1)
の先端から3mm以上離れているのが望ましい。栓体
(6)の取付部(4)側末端とディスペンサー本体
(1)の先端部が接触すると、栓体(6)の性質上、毛
管現象により試料液がディスペンサー本体に達する可能
性があるからである。
【0019】
【考案の効果】本考案によるチップを使用することによ
り、液状試料を分取、分注する際のディスペンサー本体
への試料の付着が防止でき、試料間での汚染の防止が確
実になり、又、機構的にも簡単で、かつディスペンサー
本体への取付けも簡便であり、生産工程で切断屑などを
発生することもなく、栓体の取り付けが容易で生産工程
を自動化できて低コストで供給でき、ディスポーザブル
のディスペンサー用チップとして好適である。
り、液状試料を分取、分注する際のディスペンサー本体
への試料の付着が防止でき、試料間での汚染の防止が確
実になり、又、機構的にも簡単で、かつディスペンサー
本体への取付けも簡便であり、生産工程で切断屑などを
発生することもなく、栓体の取り付けが容易で生産工程
を自動化できて低コストで供給でき、ディスポーザブル
のディスペンサー用チップとして好適である。
【図1】(a)は本考案のチップを取付けたディスペン
サーの1例を示す全体図で、(b)は本考案によるチッ
プの側面図である。
サーの1例を示す全体図で、(b)は本考案によるチッ
プの側面図である。
【図2】チップ内部の構造を示す側面断面図である。
1 ディスペンサー本体 2 チップ 6 栓体
Claims (1)
- 【請求項1】 通気性を有する球形のプラスチック焼結
体成型品を、少量の試料を分取、分注するためのディス
ペンサーの先端部に取り付けられ、試料の貯留部となる
チップの中間部ないし上部の取付部近傍の位置に付設し
たことを特徴とするディスペンサー用チップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029029U JP2536217Y2 (ja) | 1990-06-12 | 1991-01-30 | ディスペンサー用チップ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-61335 | 1990-06-12 | ||
JP6133590 | 1990-06-12 | ||
JP1991029029U JP2536217Y2 (ja) | 1990-06-12 | 1991-01-30 | ディスペンサー用チップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499225U JPH0499225U (ja) | 1992-08-27 |
JP2536217Y2 true JP2536217Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=31948426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991029029U Expired - Fee Related JP2536217Y2 (ja) | 1990-06-12 | 1991-01-30 | ディスペンサー用チップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536217Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0733404A1 (en) * | 1995-03-24 | 1996-09-25 | Becton, Dickinson and Company | Pipette Tip |
JPH10263421A (ja) * | 1997-03-21 | 1998-10-06 | Fukae Kasei Kk | 粉体分与用ディスポーザブルピペットチップと装置 |
JP4346754B2 (ja) * | 1999-10-26 | 2009-10-21 | 日東電工株式会社 | ピペット用フィルターの製作方法 |
JP4118250B2 (ja) * | 2004-04-28 | 2008-07-16 | アロカ株式会社 | ノズルチップ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3635598A1 (de) * | 1986-10-20 | 1988-05-05 | Eppendorf Geraetebau Netheler | Pipettiervorrichtung mit einem aufsteckkonus fuer eine pipettenspitze sowie pipettenspitze fuer eine solche pipettiervorrichtung |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP1991029029U patent/JP2536217Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0499225U (ja) | 1992-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |