JP2535409Y2 - ディスク収納ケ−ス - Google Patents

ディスク収納ケ−ス

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JP2535409Y2 JP1989119234U JP11923489U JP2535409Y2 JP 2535409 Y2 JP2535409 Y2 JP 2535409Y2 JP 1989119234 U JP1989119234 U JP 1989119234U JP 11923489 U JP11923489 U JP 11923489U JP 2535409 Y2 JP2535409 Y2 JP 2535409Y2
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藤雄 永井
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンパクトディスク(CD)等の情報記録デ
ィスクが収納保持されるディスクホルダを収容する収納
ケース体、及びディスクホルダと収納ケース体とが一体
となったディスク収納ケースに関する。
〔従来の技術〕
一般に、コンパクトディスクは、防塵等の目的によ
り、非使用時においてはディスク収納ケース内に保管さ
れる。また、最近では、コンパクトディスクに対応した
持ち運び可能な小型プレーヤや車載用のプレーヤが普及
し始めており、これに伴い多数のコンパクトディスクを
持ち運ぶ機会が多くなってきている。
従って、近年ディスク収納ケースは、主に保管を目的
としたものと、持ち運びを目的としたものとに区別され
る傾向にある。このように、ディスクの収納ケースが保
管と持ち運びにより区別されると、その目的に応じてデ
ィスクを一方の収納ケースから他の収納ケースに入れ換
える必要が生ずる。この場合、ディスク自身を直接入れ
換えることは、その作業性が良くない点及び埃塵や汚れ
がディスクに付着し易い点等から好ましくない。そこ
で、本願考案者等は、従来、ディスク自身を直接取り扱
わずにケースの入れ換えが可能となるディスク収納ケー
スを提案している(特願昭63-287256号公報参照)。具
体的には、第6図に示すような保管に適したもと、第7
図に示すような持ち運びに適したものである。これら
は、対象となるディスクをディスクホルダ7内に保持
し、そのディスクホルダ7を収納ケース体8,22に収納す
るようになっており、ディスクの入れ換え作業はディス
クホルダ7ごと行なう。
第6図に示す保管に適したディスク収納ケース6は、
ディスクホルダ7と収納ケース体8とにより構成され
る。ディスクホルダ7は、樹脂により形成された薄い板
状のベース部材9と、樹脂製のシート状部材10とを含ん
でいる。このシート状部材10の一方の縁を除いた周辺部
がベース部材9に熱溶着等により貼り付けられ、それに
よりポケット11が形成されている。シート状部材10とベ
ース部材9とが貼り合わされたその合わせラインは円弧
状となり、ポケット11に収納されるディスク13の外周が
その円弧状の合わせラインに合致し、ディスク13はポケ
ット11内で変位することなく確実に収納保持される。ベ
ース部材9は矩形形状となるが、その一側辺部分9aが矢
印の方向に折り曲げ自在の構造となっている。このベー
ス部材9の一側辺部分9aには2つの係子孔12a,12bがベ
ース部材9の当該一側辺に沿って形成されている。ディ
スクホルダ7に形成されたポケット11にディスク13が収
納されると、このディスク13はその大部分がベース部材
9及びシート状部材10に覆われる。これにより、ディス
ク13は埃塵や汚れの付着が確実に防止される。
一方、収納ケース体8は、矩形形状の板8a、板8aの両
側辺に形成されたフランジ部8b,8c、及び板8aの底辺に
形成されたフランジ部8dを含む。この収納ケース体8
は、例えば、比較的硬質の樹脂にて一体成形される。
上記構造の収納ケース体8では、板8aの表面上方で、
フランジ部8a,8b,8cに囲まれた部分が収納部14を構成し
ている。前記ディスクホルダ7が収納部14に収納され
る。各フランジ部8b,8cの内側には案内溝15a,15bが形成
され、フランジ部8dの内側には係止溝16が形成されてい
る。上記フランジ部8b,8cは、案内溝15a,15bにより、そ
の断面がコ字状となっている。案内溝15a,15bには、前
記ディスクホルダ7の外周側縁部7a,7bが係合するよう
になっている。
上記のようなディスク収納ケースでは、ディスク13が
ポケット11内に収納保持されたディスクホルダ7が図中
矢印で示す方向から収容ケース体8に挿入される。
持ち運びに適した第7図に示すディスク収納ケース22
は、所定の距離だけ離れて対向配置されたカバー板23、
24を含むケース内に複数のディスクホルダ7が収容され
る構造となり、このケースに対して蓋体25が設けられて
いる。各ディスクホルダ7は、第6図に示したものと同
様に、その孔12aがケース内部に設けられたピン(図示
略)に挿入されることにより、ケース内に保持されるよ
うになっている。蓋体25は、ケースの開口端を中心に回
動するようになっており、蓋体25は、その回動によりケ
ースの開閉を行う。蓋体25が開放された状態で、ディス
クホルダ7がピンを中心に回動されて、ケース内から露
出し、その状態でディスクホルダ7に対するコンパクト
ディスク13の収納、取り出しが行なわれる。
上記ディスクホルダ7を取り付けるピンは取外しが可
能となり、このピンの取外しによりディスクホルダ7の
入れ換えがなされる。
この例では、カバー板23,24を含むケースに蓋体25が
設けられることにより、当該ディスク収納ケース22への
埃塵の侵入が確実に防止される。蓋体25の閉鎖状態で
は、蓋体25の先端に形成されたフック部(図に現れな
い)がケース側のストッパ27に係合しているため、蓋体
25はロックされた状態となる。これにより、持ち運び時
に蓋体25が容易に開くことはなく、ディスクホルダ7の
飛び出しが確実に防止される。
なお、当該ディスク収納ケース22にはベルト26が設け
られており、ディスク収納ケース22の持ち運びが容易と
なり、より使い易いものとなる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のようにディスクホルダを収納する従来の収納ケ
ース体及びそれらを一体としたディスク収納ケースは、
特に、持ち運びに適したものについて注目すると(第7
図参照)、ディスクホルダに対するディスクの出し入れ
がしにくい。
それは、次のような理由に基づいている。ディスク13
の出し入れの際に、デスクホルダ7をケースから露出さ
せるためには、該ディスクホルダ7をケース内に固定さ
れたピンを支点として回動させることしかできない。従
って、ディスク13を容易に出し入れできるようにディス
クホルダ7を充分露出させるには、当該ディスクホルダ
7を該固定ピンを中心にある回動角度より大きく回動さ
せなければならない。ケースを片手で持ちながらこのよ
うにディスクホルダ7をある回動角度より大きく回動さ
せ、その状態を保持しながらディスクホルダ7に対する
ディスク13の出し入れを行なう動作が比較的しにくい。
また更に、例えば、図7に示す例のように、蓋体25の
回動範囲がベルト26の取付け位置等、当該ディスク収納
ケースの構造によって制限される場合、ディスクホルダ
7を回動させすぎると、ディスクホルダ7と蓋体25との
相対位置関係が近づいたものとなり、ディスクホルダ7
のポケット11からディスクを取り出すとき等に当該ディ
スク13が蓋体25に引っ掛かり易くなる。
そこで、本考案の課題は、ディスクホルダからディス
クの出し入れを行なう際に、よりその出し入れがスムー
ズに行なえるようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るディスクホルダとその収納ケース体とが
一体となったディスク収納ケースは、板状のベース部材
と、該ベース部材に形成され、情報記録ディスクが挿入
されてそのディスクを保持するポケットと、ベース部材
の外周部にあってポケットの開口部に対向しない位置に
形成された係合部とを有するディスクホルダ及び、側部
が開放された外ケース体と、外ケース体に回動可能に取
付けられ、外ケース体の開放側部の開放、閉鎖を行なう
内ケース体とを備え、内ケース体に上記ディスクホルダ
の係合部が着脱自在に係合する取付け部材が設けられた
収納ケース体から構成され、上記収納ケース体の取付け
部材が、収納ケース体内において当該外ケース体の開放
方向及びその逆方向に進退動する可動構造となる。
ディスクホルダの着脱が容易になるという観点から、
上記ディスクホルダは、ベース部材がフレキシブルな材
料にて形成され、係合部が、係合孔部と、この係合孔部
とベース部材外部とを連通する連通部とにて形成され、
この連通部の幅が、係合孔部への開口幅がベース部材外
部への開口幅以下に設定されたものとなることが好まし
い。
〔作用〕
情報記録ディスクがディスクホルダに収容保持され
る。この状態でディスクホルダを収納ケース体の側部が
開放状態となった外ケース体に収容し、その係止部を取
付け部材に着脱自在に係止させる。このような状態で、
内ケース体を回動して外ケース体の側部を閉鎖すること
により、当該情報記録ディスクのディスク収納ケースへ
の収納がなされる。情報ディスクを当該ディスク収納ケ
ースから他のケースに入れ換える場合には、内ケース体
を回動して外ケース体の側部を開放し、その状態でディ
スクホルダを取付け部から外し、その外したディスクホ
ルダごと他のケースに移し換える。
また、ディスクホルダを収納ケース体に収容した状態
で、ディスクホルダから情報記録ディスクを取り出す場
合、内ケース体の回動により外ケース体の側部を開放し
て収納ケース体内のディスクホルダを外ケース体の開放
方向に引っ張る。すると、収納ケース体内の取付け部が
当該開放方向に移動し、ディスクホルダが外ケース体の
開放部から引き出される。これにより、ディスクホルダ
のより広い面積が外ケース体から露出し、当該ディスク
ホルダに収納された情報記録ディスクの取り出しがより
容易になる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係るディスク収納ケース全体を示す
分解斜視図である。
ディスクホルダ40を収納する収納ケース体は外ケース
体50と内ケース体60とを含む。
外ケース体50は、上板部51と下板部52と、この上板部
51と下板部52とを所定の間隔に対向保持すべく形成され
た側板部53,54とを有している。なお、側板部54は図面
上現れない。側板部53,54は、上板部51、下板部52の角
にてそれぞれ接合しており、その結果、この外ケース体
51は各側板部53,54の対向側が開口した構造となってい
る。側板部54の非接合側端における上板部51及び下板部
52の角には、係止部55,56が形成され、各係止部55,56に
は係止孔55a,56aが設けられている。
一方、内ケース体60は、底板部61と底板部61の二側辺
に形成された側板部62,63とを有している。各側板部62,
63は底板部61の角にて接合している。その結果、この内
ケース体60は、底板部61に対向する上面側、各側板部6
2,63の対向側がそれぞれ開口した構造となっている。側
板部63の非接合側端の上部に係止部64と摺動板部65が一
体的に形成され、この係止部64には係止孔64aが設けら
れている。また、側板部63の非接合側端の下部と底板部
61の接合している部位には上記係止部64に対向して同様
の係止部が形成されている(図には現れない)。この下
部に形成された係止部にもまた上部の係止部64と同様に
係止孔が形成されている。底板部61の側板部62が形成さ
れた辺と逆側の辺に沿ってスライド溝67が形成されてい
る。上記摺動板部65及び係止部64の裏面側に底板部61の
スライド溝67に対向して同様の構造となるスライド溝が
形成されている(図には現れない)。
上記内ケース体60内に取付けピン68が設けられる。こ
の取付けピン68は、軸部68aと軸部68aの上端に設けられ
た上スライダ69と軸部68aの下端に設けられた下スライ
ダ70とにより構成されている。上下スライダ69,70には
それぞれ切り欠き部69a,70aが形成されている。そし
て、上スライダ69が内ケース60に形成された上側のスラ
イド溝に、また、下スライダ70が同内ケース体60に形成
された下側のスライド溝67にそれぞれ摺動自在に係合さ
れる。
上記内ケース体60は外ケース体50の内側に挿入され、
外ケース体50の各係止部55,56の間に内ケース体60の各
係止部64が挟まれた状態となる。そして、結合部材72に
形成される止めピン72aを外ケース体50の係止部56の係
止孔56a及び内ケース体60の係止部の係止孔に嵌入し、
他の結合部材71に形成される止めピン(図に現れない)
を外ケース体50の係止部55の係止孔55a及び内ケース体6
0の係止部64の係止孔64aに嵌入する。この各結合部材7
1,72により外ケース体50と内ケース体60とが一体化され
る。この状態で、内ケース体60内の取付けピン68の上下
スライダ69,70は、切り欠き部69a,70aにより、上下連結
部材71,72の止めピンに当接しないようになっている。
外ケース体50と一体化された内ケース体60は、各連結部
材71,72の止めピン71a,72aを中心に回動するようにな
る。内ケース体60が連結部材71,72の止めピンを中心に
回動されて外ケース体50内に収容されると、第3図に示
すように、内ケース体60の側板部62,63が外ケース体50
の開口部を閉鎖し、全体として密閉された収納ケース体
が形成される。
すなわち、この実施例では,外ケース体50が収納ケー
ス体のケース体を構成し、内ケース体60の側板部62,63
が蓋体を構成する。
なお、内ケース体60の側板部62の先端部分62aにはフ
ックが形成され、内ケース体60が閉じた状態でこのフッ
クが外ケース体50側のストッパ部50aに係合するように
なっている。これにより、当該ディスク収納ケースを持
ち運ぶ際に、内ケース体60が自然に開いてしまうことは
ない。
また、内ケース体60が各連結部材71,72の止めピンを
中心に回動されて外ケース体50から出されると、第4図
に示すように、収納ケース体内部のディスクホルダ40が
露出される。ディスクホルダ40は、第1図に示すよう
に、その係合凹部46が取付けピン68の軸部68aに係止さ
れることにより当該収納ケース体内に保持されている。
その係止部分の状態は、第5図に示すようになり、ディ
スクホルダ40は取付けピン68の軸部68aに対し、矢印A
の方向に摺動自在となるよう緩く係止されている。そし
て、ディスクホルダ40が係止される取付けピン68は内ケ
ース体60内のスライド溝67に沿って第5図で示すB方向
にスライド可能となっていることから、ディスクホルダ
40は、第4図の矢印で示すように、収納ケース体から更
に出し入れが可能となる。ディスクホルダ40が引き出さ
れた状態で、当該ディスクホルダ40に対するコンパクト
ディスク13の収納、取り出しが行なわれる。ディスクホ
ルダ40が収納ケース体から引き出された状態でコンパク
トディスク13の収納、取り出しが可能となることから、
その作業がやり易くなる。
なお、このディスク収納ケースは、第3図に示すよう
に、外ケース体50と内ケース体60との係合部分に引っ掛
け体75が形成され、その引っ掛け体75にベルト80が取り
つけられている。これにより、当該ディスク収納ケース
が持ち運び易いものとなっている。
ディスクホルダ40の更に詳細な構造は、例えば第2図
に示すようになっている。
このディスクホルダ40は、第6図に示したものと同様
に樹脂により形成された薄い矩形板状のベース部材41と
樹脂製のシート状部材42とを含んでいる。ベース部材41
の対角方向に開口するようにシート状部材42とベース部
材41とが熱溶着により貼り合わされている。その貼り合
わせラインは、両サイドの直線部分42b,42cと中央部分
の円弧状部分42aにて形成される。貼り合わせラインの
円弧状部分42aは、収納すべきコンパクトディスク13の
外形形状に合致している。ベース部材41とシート状部材
42によりポケット45が形成される。ポケット45の開口側
とは逆側に位置するベース部材41の角部に、係合凹部46
が形成されている。この係合凹部46は、第2図(b)に
示すように、孔46aと、この孔46aとベース部材41外部と
を連通する連通部46bとにて構成される。そして、連通
部46bは、孔46aへの開口幅W2がベース部材41外部への開
口幅W1より狭くなっている。また、このディスクホルダ
40は、第2図(c)に示すように、ポケット45の開口側
のシート状部材42が捲れ上がるようになり、更に、ベー
ス部材41にポケット45内に開口する指の差込み孔47が形
成されている。ベース部材41の裏面側から差込み孔47に
指が差入れられ、ポケット45内のコンパクトディスク13
が押し上げられる。これにより、当該コンパクトディス
ク13の取り出しが容易になる。
この第2図に示すディスクホルダ40は特にフレキシブ
ルな構造となっている。
上述したように、ディスクホルダ40に形成された結合
凹部46の連通部46bは比較的幅の狭い部分を有する。こ
の幅は、収納ケース体内の取付けピン68の軸部68bの幅
より狭い。従って、結合凹部46はディスクホルダ40を収
納ケース体から単に引き出す場合には、取付けピン68か
ら容易に外れることはない。しかし、当該ディスクホル
ダ40がフレキシブルな構造となっていることから、結合
凹部46の周囲部分の変形を利用することにより、収納ケ
ース体内に設けられた取付けピン68に対するディスクホ
ルダ40の着脱が比較的容易に行なえる。
なお、上記実施例では,ディスクホルダ40がが係止さ
れる取付けピン68はスライド構造となって進退動するよ
うになっているが、本考案は、このような構造に限定さ
れるものではない。ディスクホルダが取付けられる取付
け部材がケース体の開放方向及びその逆方向に進退動す
る可動構造となっていればよい。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、本考案によれば、ケース体
内において、ディスクホルダが着脱自在に係止される取
付け部材が当該ケースの開放方向及びその逆方向に進退
動する可動構造となることから、ディスクホルダの回動
量が比較的少なくても取付け部材を外ケース体の開放方
向に動かすことによりディスクホルダを収納ケース体か
ら大きく露出させることができる。このため、ディスク
ホルダを大きく回動させずにユーザの扱い易い比較的小
さな角度だけの回動であっても、ディスクホルダを収納
ケース体からより露出した状態で、ディスクの出し入れ
が可能となる。また、内ケース体の回動範囲が構造上制
限されたとしても、取付け部材を外ケース体の開放側部
の方向に動かすことによりディスクホルダを該内ケース
体からより遠ざけた状態で該収納ケース体から比較的大
きく露出させることが可能となる。従って、ディスクホ
ルダに対するディスクの出し入れを行なう際に、よりそ
の出し入れがスムーズに行なえるようになる。
また、ディスクホルダのベース部材をフレキシブルな
材料で形成し、係合部を構成する連通部の幅を係合孔部
への開口幅がベース部材外部への開口幅以下に設定する
ことにより、係合部周辺部分の変形でディスクホルダの
着脱を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、 第2図はディスクホルダの詳細な構造を示す図、 第3図及び第4図は第1図に示すディスク収納ケースを
組み立てた状態を示す斜視図、 第5図は取付けピンの状態を示す図、 第6図及び第7図は従来のディスク収納ケースの一例を
示す図である。 40……ディスクホルダ、46……係合凹部、50……外ケー
ス体、51……上板部、52……下板部、53,54……側板
部、55,56……係止部、60……内ケース体、61……底板
部、62,63……側板部、67……スライド溝、68……取付
けピン、

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状のベース部材と、該ベース部材に形成
    され、情報記録ディスクが挿入されてそのディスクを保
    持するポケットと、ベース部材の外周部にあってポケッ
    トの開口部に対向しない位置に形成された係合部とを有
    するディスクホルダと、 側部が開放された外ケース体と、外ケース体に回動可能
    に取付けられ、外ケース体の開放側部の開放、閉鎖を行
    なう内ケース体とを備え、内ケース体に上記ディスクホ
    ルダの係合部が着脱自在に係合する取付け部材が設けら
    れた収納ケース体とから構成され、 上記収納ケース体の取付け部材が、収納ケース体内にお
    いて当該外ケース体の開放方向及びその逆方向に進退動
    する可動構造となることを特徴とするディスク収納ケー
    ス。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスクケースにおいて、
    上記ディスクホルダは、 ベース部材がフレキシブルな材料にて形成され、 係合部が、係合孔部と、この係合孔部とベース部材外部
    とを連通する連通部とにて形成され、この連通部の幅
    が、係合孔部への開口幅がベース部材外部への開口幅以
    下に設定されたことを特徴とするディスク収納ケース。
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