JP2535187Y2 - 紙容器のトップくせ折り装置 - Google Patents
紙容器のトップくせ折り装置Info
- Publication number
- JP2535187Y2 JP2535187Y2 JP1990095762U JP9576290U JP2535187Y2 JP 2535187 Y2 JP2535187 Y2 JP 2535187Y2 JP 1990095762 U JP1990095762 U JP 1990095762U JP 9576290 U JP9576290 U JP 9576290U JP 2535187 Y2 JP2535187 Y2 JP 2535187Y2
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- Japan
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- paper container
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- plate
- triangular
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は，角筒状に組み立てた紙容器の頂部を閉じる
ためにくせ折りするための紙容器のトップくせ折り装置
に関する。
ためにくせ折りするための紙容器のトップくせ折り装置
に関する。
従来より，液体収容用の紙容器として，底部を平坦に
折り畳み，頂部を屋根型に組み立てたゲーベルトップ型
の紙容器が使用されている。この紙容器の組み立て，充
填，トップくせ折り，トップ組み立て及びシール等を一
連に行う製造装置は，例えば実開昭62−185204号公報に
開示されている。
折り畳み，頂部を屋根型に組み立てたゲーベルトップ型
の紙容器が使用されている。この紙容器の組み立て，充
填，トップくせ折り，トップ組み立て及びシール等を一
連に行う製造装置は，例えば実開昭62−185204号公報に
開示されている。
本出願人はこのゲーブルトップ型とは異なる新規な形
状の紙容器を開発した。第７図はその新規な紙容器１を
示すものであり，この紙容器１は頂部を傾斜した屋根パ
ネル２とし，その屋根パネル２に注出口３を備えてい
る。この形状の紙容器１は第４図に示す形状の紙容器ブ
ランク1Aを用意し，これを第５図に示すように角筒状の
紙容器1Bに組み立て，注出口３を取り付け，底部を組み
立ててシールした後内容物を充填し，その後，頂部を第
６図に示すようにくせ折りし，その後頂部を組み立てて
シールすることにより製造することができる。ここで，
符号６は紙容器の前面を,7は側面を,8は後面を,9は側面
７の頂部に形成した三角パネルを,10は後面８の頂部の
屋根パネルを,11は前面６の頂部の屋根パネル２の底辺
となる第一罫線を,12は両側面７の三角パネル９の底辺
となる第二罫線を,13は後面８の屋根パネル10の底辺と
なる第三罫線を,14は三角パネル９の上辺の罫線を,15は
その他の罫線を示している。第一罫線11は水平に形成さ
れ，第二罫線12はその第一罫線11から後方に向かって上
昇するように傾斜して設けられ，第三罫線13はその第二
罫線12に接続され且つ水平に形成されている。なお，こ
れらの罫線は容易に折り曲げることができるよう，筋押
し等により形成されたものである。
状の紙容器を開発した。第７図はその新規な紙容器１を
示すものであり，この紙容器１は頂部を傾斜した屋根パ
ネル２とし，その屋根パネル２に注出口３を備えてい
る。この形状の紙容器１は第４図に示す形状の紙容器ブ
ランク1Aを用意し，これを第５図に示すように角筒状の
紙容器1Bに組み立て，注出口３を取り付け，底部を組み
立ててシールした後内容物を充填し，その後，頂部を第
６図に示すようにくせ折りし，その後頂部を組み立てて
シールすることにより製造することができる。ここで，
符号６は紙容器の前面を,7は側面を,8は後面を,9は側面
７の頂部に形成した三角パネルを,10は後面８の頂部の
屋根パネルを,11は前面６の頂部の屋根パネル２の底辺
となる第一罫線を,12は両側面７の三角パネル９の底辺
となる第二罫線を,13は後面８の屋根パネル10の底辺と
なる第三罫線を,14は三角パネル９の上辺の罫線を,15は
その他の罫線を示している。第一罫線11は水平に形成さ
れ，第二罫線12はその第一罫線11から後方に向かって上
昇するように傾斜して設けられ，第三罫線13はその第二
罫線12に接続され且つ水平に形成されている。なお，こ
れらの罫線は容易に折り曲げることができるよう，筋押
し等により形成されたものである。
ところが，このような新規な紙容器１は，従来のゲー
ベルトップ型の紙容器とは頂部の形状（罫線位置）が異
なるため，従来のくせ折り装置を用いることはできず，
従って，くせ折り装置の開発が必要であった。
ベルトップ型の紙容器とは頂部の形状（罫線位置）が異
なるため，従来のくせ折り装置を用いることはできず，
従って，くせ折り装置の開発が必要であった。
本考案はかかる要望に基づいてなされたもので，第５
図に示すような形状の角筒状の紙容器の頂部をくせ折り
することの可能な紙容器のトップくせ折り装置を提供す
ることを目的とする。
図に示すような形状の角筒状の紙容器の頂部をくせ折り
することの可能な紙容器のトップくせ折り装置を提供す
ることを目的とする。
本考案は，前面に屋根パネルの底辺となる水平な第一
罫線を，両側面に三角パネルの底辺となる傾斜した第二
罫線を，後面に屋根パネルの底辺となる水平な第三罫線
を有する角筒状の紙容器の頂部をくせ折りするための装
置であって，紙容器内に挿入されて紙容器の胴部の変形
を阻止するプレートと，該プレートの両側に間隔を開け
て配置され，紙容器両側面の三角パネルを内方に折り込
む三角羽根と，前記プレート及び三角羽根が，前記紙容
器に対する所定の作動位置となるように，該プレート及
び三角羽根と紙容器とを相対的に軸方向に移動させる駆
動手段とを有し，前記プレートはその上面の周縁が前記
第一罫線，第二罫線，第三罫線に沿った位置になるよう
に傾斜しており，前記三角羽根はその下端を前記第二罫
線に沿った位置となるように傾斜した回転軸に取付けら
れ，且つ前記三角パネルにほぼ等しい形状をなしている
ことを特徴とする紙容器のトップくせ折り装置を要旨と
する。
罫線を，両側面に三角パネルの底辺となる傾斜した第二
罫線を，後面に屋根パネルの底辺となる水平な第三罫線
を有する角筒状の紙容器の頂部をくせ折りするための装
置であって，紙容器内に挿入されて紙容器の胴部の変形
を阻止するプレートと，該プレートの両側に間隔を開け
て配置され，紙容器両側面の三角パネルを内方に折り込
む三角羽根と，前記プレート及び三角羽根が，前記紙容
器に対する所定の作動位置となるように，該プレート及
び三角羽根と紙容器とを相対的に軸方向に移動させる駆
動手段とを有し，前記プレートはその上面の周縁が前記
第一罫線，第二罫線，第三罫線に沿った位置になるよう
に傾斜しており，前記三角羽根はその下端を前記第二罫
線に沿った位置となるように傾斜した回転軸に取付けら
れ，且つ前記三角パネルにほぼ等しい形状をなしている
ことを特徴とする紙容器のトップくせ折り装置を要旨と
する。
本考案は上記構成であるので，プレート及び三角羽根
を駆動手段によって紙容器に対する所定の作動位置に位
置決めすると，そのプレートは紙容器内に挿入され，そ
の上面の周縁が前記第一罫線，第二罫線，第三罫線に沿
った位置となり，同時に，三角羽根は紙容器の外側で三
角パネルにほぼ重なる位置となり且つ下端の回転軸が三
角パネルの底辺の第二罫線に沿った位置となる。この状
態で三角羽根を回転させることにより，三角パネルを内
方に押し込み，頂部のくせ折りをすることができる。こ
こで，前記プレートが，第一，第二，第三の各罫線のす
ぐ下の胴部の変形を阻止しており，また，三角羽根が三
角パネル周縁の罫線近傍を内方に押し込むため，各罫線
が良好に折られ，正しい位置がくせ折りされることとな
る。
を駆動手段によって紙容器に対する所定の作動位置に位
置決めすると，そのプレートは紙容器内に挿入され，そ
の上面の周縁が前記第一罫線，第二罫線，第三罫線に沿
った位置となり，同時に，三角羽根は紙容器の外側で三
角パネルにほぼ重なる位置となり且つ下端の回転軸が三
角パネルの底辺の第二罫線に沿った位置となる。この状
態で三角羽根を回転させることにより，三角パネルを内
方に押し込み，頂部のくせ折りをすることができる。こ
こで，前記プレートが，第一，第二，第三の各罫線のす
ぐ下の胴部の変形を阻止しており，また，三角羽根が三
角パネル周縁の罫線近傍を内方に押し込むため，各罫線
が良好に折られ，正しい位置がくせ折りされることとな
る。
以下，図面に示す本考案の好適な実施例を説明する。
第１図は本考案の一実施例によるトップくせ折り装置の
要部を示す概略斜視図，第２図はその側面図，第３図は
その正面図である。なお，紙容器に関連しては第４図〜
第７図に示すものと同一符号を使用する。
第１図は本考案の一実施例によるトップくせ折り装置の
要部を示す概略斜視図，第２図はその側面図，第３図は
その正面図である。なお，紙容器に関連しては第４図〜
第７図に示すものと同一符号を使用する。
第１図〜第３図において,20は角筒状の紙容器1B内に
その上方から挿入されて紙容器の胴部の変形を阻止する
プレート,21はそのプレート20を取付けた支持棒,22はこ
の支持棒21を保持した昇降台である。この昇降台22に
は，昇降台22をプレート20の下方の所定位置に垂直に位
置決めされた角筒状の紙容器1Bに対して軸線方向に（垂
直方向に）往復動させる駆動手段（図しせず）が接続さ
れている。かくして，この昇降台22の上下動により，プ
レート20は紙容器1Bの上方の離れた位置から紙容器1B内
の所定の作動位置に移動可能である。プレート20は，そ
れを平面で見た場合には紙容器1Bの内部断面にほぼ適合
する面積であるが，第２図に示すように側面から見た場
合には紙容器1Bに対して傾斜している。この傾斜は，プ
レート20を紙容器1B内の所定の作動位置に挿入した時，
そのプレート20の上面の周縁20aが紙容器1Bの第一罫線1
1,第二罫線12,第三罫線13に沿った位置となるように定
められている。
その上方から挿入されて紙容器の胴部の変形を阻止する
プレート,21はそのプレート20を取付けた支持棒,22はこ
の支持棒21を保持した昇降台である。この昇降台22に
は，昇降台22をプレート20の下方の所定位置に垂直に位
置決めされた角筒状の紙容器1Bに対して軸線方向に（垂
直方向に）往復動させる駆動手段（図しせず）が接続さ
れている。かくして，この昇降台22の上下動により，プ
レート20は紙容器1Bの上方の離れた位置から紙容器1B内
の所定の作動位置に移動可能である。プレート20は，そ
れを平面で見た場合には紙容器1Bの内部断面にほぼ適合
する面積であるが，第２図に示すように側面から見た場
合には紙容器1Bに対して傾斜している。この傾斜は，プ
レート20を紙容器1B内の所定の作動位置に挿入した時，
そのプレート20の上面の周縁20aが紙容器1Bの第一罫線1
1,第二罫線12,第三罫線13に沿った位置となるように定
められている。
プレート20の両側には紙容器1Bの側壁を通過させうる
間隔をあけて一対の三角羽根23が配置されている。この
三角羽根23は紙容器側面の三角パネル９を内方に折り込
むためのもので，その下端を回転軸24に取付けられてい
る。この回転軸24は支持部材25を介して昇降台22に取付
けられており，従ってプレート20と一体に昇降する。こ
こで，回転軸24は，プレート20を紙容器1B内の作動位置
に挿入した時，回転軸24がその紙容器1Bの第二罫線12に
沿った作動位置となるように傾斜して設けられている。
また，三角羽根23は紙容器1Bの三角パネル９にほぼ等し
い形状をなしており，第２図から良くわかるように，そ
の三角パネル９に重なるように取付けられている。回転
軸24にはその回転軸24を往復回転させる駆動装置（図示
せず）が設けられている。
間隔をあけて一対の三角羽根23が配置されている。この
三角羽根23は紙容器側面の三角パネル９を内方に折り込
むためのもので，その下端を回転軸24に取付けられてい
る。この回転軸24は支持部材25を介して昇降台22に取付
けられており，従ってプレート20と一体に昇降する。こ
こで，回転軸24は，プレート20を紙容器1B内の作動位置
に挿入した時，回転軸24がその紙容器1Bの第二罫線12に
沿った作動位置となるように傾斜して設けられている。
また，三角羽根23は紙容器1Bの三角パネル９にほぼ等し
い形状をなしており，第２図から良くわかるように，そ
の三角パネル９に重なるように取付けられている。回転
軸24にはその回転軸24を往復回転させる駆動装置（図示
せず）が設けられている。
以上の構成になるトップくせ折り装置は，実開昭62−
185204号公報に開示されているような，紙容器の底部く
せ折り装置，充填装置，トップ組み立て及びシール装置
等を備えた紙容器製造装置に組み込まれて使用されるも
ので，プレート20の下方に搬送装置（図示せず）によっ
て紙容器1Bが間欠的に送り込まれるようになっている。
185204号公報に開示されているような，紙容器の底部く
せ折り装置，充填装置，トップ組み立て及びシール装置
等を備えた紙容器製造装置に組み込まれて使用されるも
ので，プレート20の下方に搬送装置（図示せず）によっ
て紙容器1Bが間欠的に送り込まれるようになっている。
次に，上記構成のトップくせ折り装置の動作を説明す
る。プレート20及び三角羽根23等が上昇位置で待機して
いる間に，その下に紙容器1B移動してきて停止する。次
いで，昇降台22が矢印Ａ方向に下降して，プレート20及
び三角羽根23が所定の作動位置に下降する。これによ
り，プレート20が紙容器1B内に挿入され，その紙容器1B
の両側の外側に三角羽根23が位置することとなる。次い
で、三角羽根23を保持した回転軸24が矢印Ｂ方向に回転
して三角羽根23を内方に回転させる。これにより，三角
羽根23が三角パネル９を内方に折り込み，折りくせを付
ける。この際，プレート20の上縁20aは紙容器1Bの前
面，両側面，後面に形成されている第一罫線11,第二罫
線12,第三罫線13に沿った位置に位置しているので，そ
の罫線より下方の胴部の変形を阻止し，これらの罫線の
確実な折曲げを可能とする。また，三角羽根23の回転軸
24が三角パネル９の底辺の第二罫線12に沿って位置して
いるので，三角羽根23が三角パネル９に重った状態で回
転し，三角パネル９の周縁の罫線12,14を確実に折り曲
げることができる。このようにして，このトップくせ折
り装置は，紙容器1Bの頂部を，傾斜した第二罫線を含む
罫線に沿って良好にくせ折りすることができる。
る。プレート20及び三角羽根23等が上昇位置で待機して
いる間に，その下に紙容器1B移動してきて停止する。次
いで，昇降台22が矢印Ａ方向に下降して，プレート20及
び三角羽根23が所定の作動位置に下降する。これによ
り，プレート20が紙容器1B内に挿入され，その紙容器1B
の両側の外側に三角羽根23が位置することとなる。次い
で、三角羽根23を保持した回転軸24が矢印Ｂ方向に回転
して三角羽根23を内方に回転させる。これにより，三角
羽根23が三角パネル９を内方に折り込み，折りくせを付
ける。この際，プレート20の上縁20aは紙容器1Bの前
面，両側面，後面に形成されている第一罫線11,第二罫
線12,第三罫線13に沿った位置に位置しているので，そ
の罫線より下方の胴部の変形を阻止し，これらの罫線の
確実な折曲げを可能とする。また，三角羽根23の回転軸
24が三角パネル９の底辺の第二罫線12に沿って位置して
いるので，三角羽根23が三角パネル９に重った状態で回
転し，三角パネル９の周縁の罫線12,14を確実に折り曲
げることができる。このようにして，このトップくせ折
り装置は，紙容器1Bの頂部を，傾斜した第二罫線を含む
罫線に沿って良好にくせ折りすることができる。
なお，上記実施例では，昇降台22に駆動手段を設け，
紙容器1Bに対して，プレート20及び三角羽根23を昇降さ
せる構成としたが，本考案はこの構成に限らず，プレー
ト20及び三角羽根23を定位置に設けておき，紙容器1Bを
移動手段によって昇降させる構成としてもよい。
紙容器1Bに対して，プレート20及び三角羽根23を昇降さ
せる構成としたが，本考案はこの構成に限らず，プレー
ト20及び三角羽根23を定位置に設けておき，紙容器1Bを
移動手段によって昇降させる構成としてもよい。
以上のように，本考案によれば，側面に傾斜した第二
罫線と三角パネルとを有する紙容器に対して，その傾斜
と同様に傾斜したプレートを紙容器内に挿入し，かつ紙
容器の外側にその第二罫線に沿った位置となる回転軸を
有する三角羽根を配置することができるので，各罫線を
良好に折り曲げてくせ折りすることができるという効果
を有している。
罫線と三角パネルとを有する紙容器に対して，その傾斜
と同様に傾斜したプレートを紙容器内に挿入し，かつ紙
容器の外側にその第二罫線に沿った位置となる回転軸を
有する三角羽根を配置することができるので，各罫線を
良好に折り曲げてくせ折りすることができるという効果
を有している。
第１図は本考案の一実施例によるトップくせ折り装置の
要部を示す概略斜視図，第２図はその側面図，第３図は
その正面図，第４図は紙容器を展開して示す平面図，第
５図は角筒状に組み立てた紙容器を示す斜視図，第６図
は頂部をくせ折りした紙容器を示す斜視図，第７図は組
み立てた状態の紙容器を示す斜視図である。 1,1A,1B……紙容器,2……屋根パネル,3……注出口,6…
…前面,7……側面,8……後面,9……三角パネル,10……
屋根パネル,11……第一罫線,12……第二罫線,13……第
三罫線,14,15……罫線,20……プレート,21……支持棒,2
2……昇降台,23……三角羽根,24……回転軸,25……支持
部材。
要部を示す概略斜視図，第２図はその側面図，第３図は
その正面図，第４図は紙容器を展開して示す平面図，第
５図は角筒状に組み立てた紙容器を示す斜視図，第６図
は頂部をくせ折りした紙容器を示す斜視図，第７図は組
み立てた状態の紙容器を示す斜視図である。 1,1A,1B……紙容器,2……屋根パネル,3……注出口,6…
…前面,7……側面,8……後面,9……三角パネル,10……
屋根パネル,11……第一罫線,12……第二罫線,13……第
三罫線,14,15……罫線,20……プレート,21……支持棒,2
2……昇降台,23……三角羽根,24……回転軸,25……支持
部材。
Claims (1)
- 【請求項１】前面に屋根パネルの底辺となる水平な第一
罫線を，両側面に三角パネルの底辺となる傾斜した第二
罫線を，後面に屋根パネルの底辺となる水平な第三罫線
を有する角筒状の紙容器の頂部をくせ折りするための装
置であって，紙容器内に挿入されて紙容器の胴部の変形
を阻止するプレートと，該プレートの両側に間隔を開け
て配置され，紙容器両側面の三角パネルを内方に折り込
む三角羽根と，前記プレート及び三角羽根が，前記紙容
器に対する所定の作動位置となるように，該プレート及
び三角羽根と紙容器とを相対的に軸方向に移動させる駆
動手段とを有し，前記プレートはその上面の周縁が前記
第一罫線，第二罫線，第三罫線に沿った位置になるよう
に傾斜しており，前記三角羽根はその下端を前記第二罫
線に沿った位置となるように傾斜した回転軸に取付けら
れ，且つ前記三角パネルにほぼ等しい形状をなしている
ことを特徴とする紙容器のトップくせ折り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990095762U JP2535187Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 紙容器のトップくせ折り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990095762U JP2535187Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 紙容器のトップくせ折り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453602U JPH0453602U (ja) | 1992-05-07 |
| JP2535187Y2 true JP2535187Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=31834766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990095762U Expired - Lifetime JP2535187Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 紙容器のトップくせ折り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535187Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100396567C (zh) | 2000-07-31 | 2008-06-25 | 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 | 制造纸包装容器的方法及纸包装容器 |
| EP2650223B1 (en) | 2010-12-06 | 2016-08-31 | Tetra Laval Holdings & Finance SA | Production method for packaging container, and packaging container |
| CN103228544B (zh) | 2010-12-07 | 2015-09-23 | 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 | 包装容器的制造方法及包装容器 |
| US20130292459A1 (en) | 2010-12-07 | 2013-11-07 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Method of manufacturing packaging container and packaging container |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52163471U (ja) * | 1976-06-05 | 1977-12-10 | ||
| JPS62185204U (ja) * | 1986-05-17 | 1987-11-25 |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP1990095762U patent/JP2535187Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0453602U (ja) | 1992-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |