JP2533961B2 - 負荷制御装置 - Google Patents

負荷制御装置

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JP2533961B2
JP2533961B2 JP2116058A JP11605890A JP2533961B2 JP 2533961 B2 JP2533961 B2 JP 2533961B2 JP 2116058 A JP2116058 A JP 2116058A JP 11605890 A JP11605890 A JP 11605890A JP 2533961 B2 JP2533961 B2 JP 2533961B2
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fuse
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プログラマブルコントローラに関連して実
施し、ヒューズの溶断を検出する機能を備える負荷制御
装置に関する。
従来の技術 典型的な先行技術は、第4図に示されている。プログ
ラマブルコントローラ1は、処理回路2を備え、この処
理回路2の出力によってフォトカプラPD0,PD1が動作さ
れ、これによってスイッチングトランジスタTR0,TR1が
制御される。このトランジスタTR0,TR1には負荷L0,L1が
接続され、電源PWに接続される。トランジスタTR0,TR1
はまた、ヒューズ回路3のヒューズ4を介して電源PWに
接続される。
ヒューズ回路3は、第5図に示される構成を有する。
第5図(1)において、ヒューズ4よってばね部材5が
第5図(1)の右方向に引っ張られている。このヒュー
ズ4に過大な過電流が流れてヒューズ4が溶断したとき
には、第5図(2)で示されるようにばね部材5が、第
5図(2)の左方に変位して、一対の接点6を変位して
導通させる。この接点6の導通によって、発光ダイオー
ド7が点灯され、ヒューズ4が溶断されたことが表示さ
れる。
このような第4図で示される先行技術では、ヒューズ
回路3の構成が明らかに複雑である。
第6図は、他の先行技術の電気回路図である。
この実施例では、ヒューズ8は一般的なガラス管フュー
ズ等であり、このヒューズ8の両端部はフォトカプラ9
に接続される。ヒューズ8が溶断することによって、フ
ォトカプラ9の発光ダイオード10が点灯し、フォトカプ
ラ9のフォトトランジスタ11が導通し、これによってバ
ッファ12の出力によって発光ダイオード13が点灯してヒ
ューズ8の溶断が表示される。
このような先行技術では、フォトカプラ9とバッファ
12とが用いられ、したがって構成をもっと簡略化するこ
とが望まれる。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、プログラマブルコントローラにおけ
るヒューズの溶断を簡単な構成で検出することができる
ようにした負荷制御装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、(a)プログラマブルコントローラ15であ
って、 負荷接続端子P0,P1と、 一方の電源端子P2と、 他方の電源端子COMと、 発光ダイオード接続端子FBと、 一方端が前記他方の電源端子P2に接続されるヒューズ
25と、 負荷接続端子P0,P1とヒューズ25の他方端27との間に
接続されるスイッチング素子Tr0,Tr1と、 スイッチング素子Tr0,Tr1を導通/遮断する処理回路1
6と、 前記一方の電源端子P2とヒューズ25の前記他方端27と
の間に接続される第1の抵抗Raと、 発光ダイオード接続端子FBとヒューズ25の前記他方端
27との間に接続される第2の抵抗Rbとを有するプログラ
マブルコントローラ15と、 (b)前記一方の電源端子P2と前記他方の電源端子COM
との間に接続される直流電源PWと、 (c)前記他方の電源端子COMと発光ダイオード接続端
子FBとの間に接続され、前記一方の電源端子P2と第1お
よび第2抵抗Ra,Rbと発光ダイオード接続端子FBとに流
れる電流に順方向とされる発光ダイオード30と、 (d)負荷抵抗端子P0,P1と前記一方の電流端子P2との
間に接続される負荷L0,L1とを含み、 (e)直流電源PWの出力電圧をV、発光ダイオード30の
順方向電圧降下をVF、発光ダイオード30を適切な明るさ
で点灯させる電流値iの上限値をimax、その電流値iの
下限値をimin、スイッチング素子Tr0,Tr1と負荷L0,L1と
から成る直列回路31の合成インピーダンスをRcとすると
き、第1および第2抵抗Ra,Rbは、 0<Rc<Ra を満たすように定めることを特徴とする負荷制御装置で
ある。
作 用 本発明に従えば、ヒューズが溶断していない状態で
は、発光ダイオードには電流が流れず、発光ダイオード
は不能動化されている。負荷に過大な電流が流れてヒュ
ーズが溶断したときには、直流電源と第1抵抗Raと発光
ダイオードとの閉ループに電流が流れて発光ダイオード
が能動化され、このヒューズの溶断が検出される。
特に本発明に従えば、プログラマブルコントローラ
は、負荷接続端子P0,P1と、一方の電源端子P2と、他方
の電源端子COMと、発光ダイオード接続端子FBとを有
し、ヒューズ溶断検出のための発光ダイオード30をプロ
グラマブルコントローラ15の外部に接続可能としてい
る。プログラマブルコントローラが設置される環境は様
々であり、発光ダイオード30の設置場所には細心の注意
が必要となる場合がある。本発明では、プログラマブル
コントローラ15の外付けとする発光ダイオード30を、任
意の場所に設置することができ、たとえば安全対策上好
都合であり、また発光ダイオード30の発光色の変更はユ
ーザにとって容易である。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の電気回路図である。プ
ログラマブルコントローラ15には、処理回路16が備えら
れる。この処理回路16は、たとえばマイクロコンピュー
タなどによって実現される。処理回路16からは、負荷L
0,L1に対応して、フォトカプラPD0,PD1の発光ダイオー
ド17,18に制御信号が与えられ、これによってフォトト
ランジスタ19,20が発光ダイオード17,18の光を受光して
導通する。フォトトランジスタ19,20からの出力は、ベ
ース電流制限用抵抗R0,R1を経てスイッチイングトラン
ジスタTr0,Tr1のベースに与えられる。抵抗R10,R11は、
フォトトランジスタ19,20の遮断時の漏れ電流によって
トランジスタTr0,Tr1が誤動作して導通することを防ぐ
働きをする。
負荷L0とトランジスタTr0とを含む直列回路は、直流
電源PWの正負の両出力端子にライン22,23を介して接続
される。負荷L1をスイッチングトランジスタTr1もまた
同様にライン22,23に接続される。これらの負荷L0,L1
は、プログラマブルコントローラ15の端子P0,P1に接続
される。ライン23には過大な負荷電流が流れたときに溶
断するヒューズ25が接続される。
電流制限用抵抗Raは、トランジスタTr0,Tr1が接続さ
れているライン23とヒューズ25との接続点27に接続され
るとともに、負荷L0,L1が共通接続されているライン22
に、ライン26を介して接続点28において接続される。ヒ
ューズ25は、端子COMを介して、さらにライン29を介し
て電源PWに接続される。
プログラマブルコントローラ15にはまた、端子FBが設
けられ、接続端子COM,FBには検出素子としての発光ダイ
オード30が接続される。端子FBは、抵抗Rbを介して接続
点27に接続される。
第2図は、第1図に示されるプルグラマブルコントロ
ーラ15の端子P0,P1,P2,COM,FBに実際に接続される状態
を示している。端子COMにはライン29を介して電源PWが
接続されるとともに上述のように発光ダイオード30が接
続される。
処理回路16の働きによってフォトカプラPD0のフォト
トランジスタ19が導通し、これによってトランジスタTr
0が導通し、負荷L0には、電源PWからライン22、負荷L
0、端子P0、トランジスタTr0、ライン23、接続点27、ヒ
ューズ25、端子COMおよびライン29を介して負荷電流が
流れる。こうして負荷L0が駆動される。トランジスタTr
1が導通したときにもまた負荷L1に負荷電流が流れる。
ヒューズ25が溶断していない状態では、抵抗Rbと発光
ダイオード30との直列抵抗の抵抗値がヒューズ25の抵抗
値よりも大きく、したがって発光ダイオード30は消灯し
ている。
負荷L0,L1に過大な電流が流れたときには、ヒューズ2
5が溶断する。これによって負荷L0,L1に過大な負荷電流
が流れ続けることを防がれる。
第3図は、ヒューズ25が溶断したときの電流経路を示
す等価回路図である。ヒューズ25が溶断したとき、トラ
ンジスタTr0,Tr1のオン/オフ状態および負荷L0,L1のイ
ンピーダンスは不定である。抵抗Raは、トランジスタTr
0および負荷L0の直列回路、ならびにトランジスタTr1お
よび負荷L1の直列回路に並列に接続されており、このよ
うな回路31の合成インピーダンスをRcとするとき、その
合成インピーダンスRcを、第1式に定量化するための働
きをする。
0<Rc<Ra ……(1) 抵抗Ra,Rbの抵抗値は、検出用の発光ダイオード30を
適切な明るさで点灯させる電流値iの上限値をimaxと
し、下限値をiminとするとき、次の各式が満足されるよ
うに選ぶ。ここでVは、直流電源PWの出力電圧であり、
VFは発光ダイオード30の順方向電圧降下の値である。
ここでRc=0のとき、 Rc=Raのとき、 たとえばV=24V、VF=2V、imax=10mA、imin=5mAと
するとき、第3式から、 また第4式から、 したがってRa=2.2kΩであり、Rb=2.2kΩとなる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ヒューズの溶断を、簡
単な構成で、すなわち第1および第2抵抗Ra,Rbと発光
ダイオードとを用いることによって検出することがで
き、本発明の実施が容易である。
特に本発明によれば、プログラマブルコントローラ15
は、負荷接続端子P0,P1と、一方の電源端子P2と、他方
の電源端子COMと、発光ダイオード接続端子FBとを有
し、発光ダイオード30をプログラマブルコントローラ15
の外部に接続可能としたことが重要である。プログラマ
ブルコントローラ15が設置される環境は様々であり、し
たがって発光ダイオード30の設置場所には細心の注意が
必要となる場合があり、本発明ではこのような環境下に
おいても、発光ダイオード30をたとえば安全な場所に設
置することができ、さらには必要に応じて発光ダイオー
ド30の発光色を変更することはユーザにとって容易であ
る。
さらに本発明によれば、第1および第2抵抗Ra,Rbの
各抵抗値を、スイッチング素子Tr0,Tr1と負荷L0,L1とか
ら成る直列回路31の合成インピーダンスRcならびに発光
ダイオード30を適切な明るさで点灯させる電流値iの上
下限値imax,iminなどによって設定することができるよ
うにし、これによって前記直列回路31の合成インピーダ
ンスRcが零であったとしても、または無限大であったと
しても、発光ダイオード30によってヒューズ25の溶断を
確実に検出することができるという優れた効果が達成さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気回路図、第2図はプロ
グラマブルコントローラ15の端子付近の簡略化した図、
第3図はヒューズ25が溶断したときの状態を示す等価回
路図、第4図は先行技術の電気回路図、第5図はヒュー
ズ回路3の動作を説明するための図、第6図は他の先行
技術の電気回路図である。 15……プログラマブルコントローラ、16……処理回路、
30……発光ダイオード、Tr0,Tr1……トランジスタ、L0,
L1……負荷、PW……電源、Ra,Rb……抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7346−5G H01H 85/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)プログラマブルコントローラ15であ
    って、 負荷接続端子P0,P1と、 一方の電源端子P2と、 他方の電源端子COMと、 発光ダイオード接続端子FBと、 一方端が前記他方の電源端子P2に接続されるヒューズ25
    と、 負荷接続端子P0,P1とヒューズ25の他方端27との間に接
    続されるスイッチング素子Tr0,Tr1と、 スイッチング素子Tr0,Tr1を導通/遮断する処理回路16
    と、 前記一方の電源端子P2とヒューズ25の前記他方端27との
    間に接続される第1の抵抗R2と、 発光ダイオード接続端子FBとヒューズ25の前記他方端27
    との間に接続される第2の抵抗Rbとを有するプログラマ
    ブルコントローラ15と、 (b)前記一方の電源端子P2と前記他方の電源端子COM
    との間に接続される直流電源PWと、 (c)前記他方の電源端子COMと発光ダイオード接続端
    子FBとの間に接続され、前記一方の電源端子P2と第1お
    よび第2抵抗Ra,Rbと発光ダイオード接続端子FBとに流
    れる電流に順方向とされる発光ダイオード30と、 (d)負荷抵抗端子P0,P1と前記一方の電流端子P2との
    間に接続される負荷L0,L1とを含み、 (e)直流電源PWの出力電圧をV、発光ダイオード30の
    順方向電圧降下をVF、発光ダイオード30を適切な明るさ
    で点灯させる電流値iの上限値をimax、その電流値iの
    下限値をimin、スイッチング素子Tr0,Tr1と負荷L0,L1と
    から成る直列回路31の合成インピーダンスをRcとすると
    き、第1および第2抵抗Ra,Rbは、 0<Rc<Ra を満たすように定めることを特徴とする負荷制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6022741U (ja) * 1983-07-22 1985-02-16 松下電器産業株式会社 ヒュ−ズ切れ表示装置

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