JP2533532B2 - オンラインテスト方式 - Google Patents

オンラインテスト方式

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JP2533532B2 JP62099755A JP9975587A JP2533532B2 JP 2533532 B2 JP2533532 B2 JP 2533532B2 JP 62099755 A JP62099755 A JP 62099755A JP 9975587 A JP9975587 A JP 9975587A JP 2533532 B2 JP2533532 B2 JP 2533532B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネツトワークに複数の処理装置が接続され
たシステムにおいて、各処理装置内のプログラムで、フ
アイル編集処理を行うプログラムのテストを、オンライ
ン稼動中に行うためのテスト方式に関する。
〔従来の技術〕 複数の処理装置がネツトワークで接続されたシステム
において、ネツトワークから取込んだデータがテストデ
ータか否かをデータに付けられたテストフラグで識別
し、テストデータの場合には、その内容に該当して実行
すべきプログラムを起動し、処理結果にテストフラグを
つけて、ネツトワークに出力するテスト方式が、例え
ば、特開昭62−52643号公報において提案されている。
さらにこの方式では、テスト起動するプログラムが、外
部機器にデータを出力する処理を行う場合、実際に外部
機器に出力せず、テストフラグを付けてネツトワークに
送出する方式が示されている。この方式によれば、外部
機器への出力処理を行うプログラムのテストを、外部機
器の稼動を妨げることなく実施することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来方式を用いて、フアイル編集処理プログラム
のオンラインテストを行う場合、テスト結果として得ら
れる情報のうち、フアイルに関するものは、フアイルへ
の出力データ、つまり、更新部分の情報のみである。こ
のため、フアイルの他の部分のデータと更新部分のデー
タ間の関連性や整合性を把握することが困難であり、フ
アイルの編集処理が正しく実行されたか否かのチエツク
がしにくいという問題が生ずる。
又、フアイル編集処理プログラムのテストでは、更新
前と更新後のフアイルを比較することにより、処理のチ
エツクを容易に行うことが可能となる。しかしながら、
上記従来方式では、更新後のフアイルのデータのみが、
ネツトワークに送出されるため、上述のような、比較が
行えないという問題がある。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、フアイル編集
処理プログラムのオンラインテストをより容易に実行で
きるオンラインテスト方式を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、第1の処理装置か
らテストデータであることを示すテストフラグを付した
テストデータを送出し、第2の処理装置で、テストフラ
グに基づいて受信したデータがテストデータであるか否
か識別し、受信したデータがテストデータであると認識
した場合、テストデータに基づく処理の対象となるオン
ラインファイルをコピーしてテストファイル及びオンラ
インコピーファイルを作成する。そして、テストデータ
に基づく処理の対象をテストファイルに切り替えてテス
トデータによる処理を行なうべきプログラムを実行し、
プログラムによる処理の実行後、テストファイルの内
容、及びオンラインコピーファイルの内容を含むテスト
結果をネットワークに送出することによりオンライン下
でのテストを行なうことを特徴としている。
〔作用〕
テストデータに基づく処理の対象を、オンラインファ
イルの内容をコピーして作成したテストファイルとする
ことによりオンラインファイルの内容を破壊することな
くプログラムをテスト実行することができる。また、テ
スト結果として、テストファイルと元のオンラインコピ
ーファイルとをテスト結果としてネットワーク上に送出
するので、テスト起動により編集処理されたファイルの
全内容を把握でき、かつ、更新前後のファイルの内容を
比較することが可能となり、ファイル編集処理のチェッ
クを容易に行なうことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照し、本発明の一実施例を説明する。
第3図は、本実施例で対象とする分散処理システムの
全体構成を示すもので、ネツトワークシステム1と、そ
れに接続された複数の情報処理装置11,12,…,1nからな
るシステムを表わす。
第i番目の情報処理装置1iは、第2図に示す如く、ネ
ツトワーク1とのインタフエースである伝送制御装置20
とそのメモリ21,送信バツフア30と受信バツフア31,アプ
リケーシヨンプログラムの実行、デイスクや端末へのデ
ータ入出力処理、及び本発明で示すテスト処理等を行う
処理装置40とそのメモリ40〜46,フアイルを格納するデ
イスク51とその制御装置50、そして、端末61とその制御
装置60とから構成される。
各情報処理装置内のアプリケーシヨンプログラムの処
理結果(出力データ)は、伝送制御装置20によりネツト
ワーク1に送出される。この時、出力データには、その
データの内容に応じたコード(内容コード)が付加され
る。各情報処理装置内の伝送制御装置20はネツトワーク
1から上記データを取り込み、その内容コードをチエツ
クして、自情報処理装置に必要なものかどうかを判定
し、必要と判定したら、受信バツフア31にデータを格納
する。尚、自情報処理装置に必要なデータの内容コード
は、伝送制御用メモリ21にあらかじめ登録しておくもの
とする。
処理装置40は、受信バツフア内のデータをとり出し、
それを必要とするアプリケーシヨンプログラムの入力バ
ツフアに格納するとともに(第2図のプログラム入出力
バツフア4内には、各アプリケーシヨンプログラムごと
に入力バツフアエリアが確保されている。)、必要とす
る入力データが全てそろつたアプリケーシヨンプログラ
ムの処理を実行する。
以上のような分散処理システムにおいて、フアイルへ
の入出力処理を伴うアプリケーシヨンプログラムのオン
ラインテストのため、本実施例では、第2図の情報処理
装置1nをシステムテスタとし、テストデータの発生とテ
スト結果を収集する機能をもつたアプリケーシヨンプロ
グラムを格納しておくものとする。
第4図に、ネツトワーク上を流れるデータのフオーマ
ツトを示す。第4図で、エリア101と107は、メツセージ
の最初と最後を示すフラグFをセツトするエリア、エリ
ア102は、エリア105にセツトされるデータの内容コード
CCをセツトするエリア、エリア104は、データをネツト
ワークに送出した情報処理装置のアドレスSAをセツトす
るエリア、エリア106は伝送制御処理誤り検知用のフレ
ームチエツクシーケンスFCSをセツトするエリアであ
る。又、エリア103は、データがテストデータが否かを
表わすデストフラグTFをセツトするエリアでフラグTFが
“0"ならば、通常のデータ(オンラインデータ)、“1"
ならば、テストデータであるとする。伝送制御装置20
は、上記データを第5図に示すフオーマツトにして、受
信バツフア31に格納する。
第6図は、アプリケーシヨンプログラム格納メモリ
(第2図43)の内部構成を示したもので、ni個のプログ
ラムが登録されているものとする。又第7図は、プログ
ラム入出力情報テーブル(第2図42)の内部構成を示し
たもので、第1ケース2010は第6図のアプリケーシヨン
プログラム1に関するプログラム入力情報INDT−INFO20
1,プログラム情報PROG−INGO202、及びプログラム出力
情報OUDT−INFO203を登録するエリアである。第2ケー
ス2011は、第6図のアプリケーシヨンプログラム2のIN
DT−INFO,PROG−INFO及びOUDT−INFOを登録するエリア
である。
以下同様に、各アプリケーシヨンプログラムに対応し
て、各ケースにプログラム入出力情報が登録される。第
8図は、上記プログラム入力情報INDT−INFOの内容を詳
細に示したもので、エリア301はアプリケーシヨンプロ
グラムが必要とする入力データの内容コードCCをセツト
するエリア、エリア302は入力データがプログラム入出
力バツフア(第2図41)に格納されているか否かを示す
CHK FLGエリア、エリア303は入力データがテストデー
タか否かを示すTEST FLG設定エリア、エリア304は入力
データのデータ長を示すDC設定エリア、そしてエリア30
5は入力データのプログラム入出力バツフア内格納アド
レスADDR設定エリアである。尚、以上のエリアのうち、
内容コードCCに関しては、各アプリケーシヨンプログラ
ムのローデイング時にあらかじめ設定しておくもとのと
する。
第9図は、上記プログラム情報PROG−INFO(第7図20
2)を詳細に示したもので、エリア401はアプリケーシヨ
ンプログラムが実行可能か否かを示すACT FLGを設定す
るエリア、エリア402は現在プログラムが処理実行中か
否かを示すEXE FLGを設定するエリア、エリア403はプ
ログラムがフアイルをアクセスするか否かを示すFILE
FLGを設定するエリア、そしてエリア404はプログラムの
格納アドレスPROG−ADDRを設定するエリアである。尚、
FILE FLGとPROG−ADDRは、アプリケーシヨンプログラ
ムローデイング時に設定しておくものとする。
第10図は、上記プログラム出力情報OUDT−INFO(第7
図203)を詳細に示したもので、エリア501はアプリケー
シヨンプログラムの出力データの内容コードCCを設定す
るエリア、エリア502はテストフラグTEST FLGを設定す
るエリア、エリア503は出力データのデータ長DCを設定
するエリア、そしてエリア504は出力データの格納アド
レスADDR504を設定するエリアである。
第11図は、テストフラグテーブル(第2図44)の内部
構成を示すもので、第6図に示した各アプリケーシヨン
プログラム80,81,82に対応してケース601,602,603が確
保されており、各ケースの中には、対応するアプリケー
シヨンプログラムがテスト中か否かを示すT−FLGが設
定される。
第12図は、フアイル情報テーブル(第2図45)の内部
構成を示したもので、第6図に示した各アプリケーシヨ
ンプログラム80,81,82に対応して、ケース7011,7012,70
13が確保されている。各ケースは、アプリケーシヨンプ
ログラムがアクセスするフアイル(オンラインフアイ
ル)の内容コードFILECC、フアイルの物理アドレスFILE
ADDR、及びフアイルのデータ長FILE DCをそれぞれ設
定するエリア701,702,703、アプリケーシヨンプログラ
ムをテスト起動する時に作成するテストフアイルとオン
ラインコピーフアイルの物理アドレスTFL ADDR,OCF A
DDRを設定するエリア704,705とから構成される。尚これ
らパラメータは、アプリケーシヨンプログラムローデイ
ング時に、登録しておくものとする。
又、各アプリケーシヨンプログラムは、フアイル入出
力プログラム(第2図46)をコールして、フアイルへの
データの入出力を行うものとする。このとき、どのフア
イルに入出力するかは、フアの内容コードFILE CCを引
数として渡すことにより指定するものとする。フアイル
入出力プログラムは,アプリケーシヨンプログラムから
コールされると、上記プログラム入出力情報内PROG−IN
GO中の実行中フラグEXE FLGをサーチして、現在どのア
プリケーシヨンプログラムが実行中から識別し、さらに
引数として渡されるFILE CCと、上記フアイル情報テー
ブルとから、アクセスすべきフアイルの物理アドレスを
検索して、データの入出力処理を実行するものとする。
次に、第13図〜第19図を用い、処理装置40(第1図)
の動作を詳細に説明する。
第13図、動作の概略フローを示したものである。すな
わち、上記処理装置40は、受信バツフア31からのデータ
入力処理801,アプリケーシヨンモジユールの実行可否判
定処理802,テストフアイル作成処理803,アプリケーシヨ
ンプログラム起動処理804,アプリケーシヨンプログラム
の出力データを送信バツフアと受信バツフアに格納する
メツセージ出力処理805,テストフアイルの内容を出力す
るテストフアイル出力処理806、そして、プログラム入
出力情報テーブル(第2図42),テストフラグテーブル
(第2図44)、及びフアイル情報テーブル(第2図45)
のテーブルリセツト処理807を順次、くり返す。以下、
上記各処理について詳細に示す。
(1)データ入力処理801 第14図に、データ入力処理の詳細フローを示す。ま
ず、受信バツフア31内に格納されているデータ(第5図
に示すフオーマツトで格納されている)(以後入力デー
タと呼ぶ)の内容コードCCを読込む(処理8010)。次
に、上記プログラム入力情報テーブル(第2図43)内の
プログラム入力情報INDT−INFO(第7図201)の各ケー
スを参照し上記入力データの内容コードCCが、入力すべ
きデータのCCとしてINDT−INFOに登録されているアプリ
ケーシヨンプログラムをサーチし、該当するプログラム
ごとに、プログラム入出力バツフア内の空きエリアを確
保して上記受信バツフア内の入力データのデータ部を格
納する(処理8011)。そして、上記INDT−INFO内のTEST
FLG,DC,ADDRに、それぞれ、入力データのテストフラ
グTF、データ長、及び、プログラム入出力バツフア内格
納アドレスを設定した後、CHK FLGを“1"にセツトする
(処理8012)。
(2)実行可否判定処理802 プログラム入出力情報テーブル(第2図43)内のプロ
グラム入力情報INDT−INFO(第7図210)の各ケースご
とに、第15図に示す実行可否判定処理を行う。まず、IN
DT−INFO中のCHK FLGが“1"にセツトされているかどう
かをツエツクする(処理800)。もし、CHK FLGが“0"
(すなわち、まだデータを受信していない)ならば、次
ケースのINDT−INFOの実行可否判定処理にうつる。も
し、CHK FLGが“1"ならばプログラム情報PROG−INFO
(第7図202)中のACT FLG(第9図401)を“1"にセツ
トし、実行可とする(処理8021)。次に、INDT−INFO中
のTEST FLGが“1"か否かをチエツクする(処理802
2)。もし“1"でなければ、次ケースのINDT−INFOの実
行可否判定処理にうつる。TEST FLGが“1"ならば、テ
ストフラグテーブル(第2図44)内の同一ケースNOのT
−FLGを“1"にセツトし、テスト中とする(処理802
3)。
(3)テストフアイル作成処理803 プログラム入出力情報テーブル内プログラム情報PROG
−INFOの各ケースごとに第16図に示すテストフアイルに
作成処理を行う。
まず、プログラム情報PROG−INFO内のACT FLG(第9
図401)が“1"にセツトされているか否かをチエツクす
る(処理8030)。もし、ACT FLGが“φ”ならば処理を
終るし、次のアプリケーシヨンプログラムについて、テ
ストフアイル作成処理を行う。ACT FLGが“1"にセツト
され、実行可能の場合には、PROG−INFO中のFILE FLG
(第9図403)をチエツクする(処理8031)。もし、FIL
E FLGが“φ”ならば、次のアプリケーシヨンプログラ
ムについてテストフアイル作成処理を行う。FILE FLG
が“1"ならば、テストフラグテーブル(第2図44)のT
−FLGをチエツクする(処理8032)。もしT−FLGが
“φ”ならば、次のアプリケーシヨンプログラムについ
て、テストフアイル作成処理を行う。T−FLGが“1"な
らば、フアイル情報テーブル(第2図45)を参照し、ア
プリケーシヨンプログラムがアクセスするフアイル(オ
ンラインフアイル)の物理アドレスFILE ADDR,データ
長FILE DC、テストフアイル物理アドレスTFL ADDRを
検索する(処理8033)。次に、オンラインフアイルの内
容をテストフアイルとオンラインコピーフアイルにコピ
ーする(FILE ADDRからFILE DC分のデータを、TFL A
DDR及びOCF ADDRにコピーする。
(4)アプリケーシヨンプログラム起動処理804 PROG−INFO内のACT FLG(第9図401)に“1"がセツ
トされ、実行可能となつたアプリケーシヨンプログラム
を順次、起動したゆく。このとき、PROG−INFO内の実行
中フラグEXE FLG(第9図402)を“1"にセツトする各
アプリケーシヨンプログラムは起動されると、INDT−IN
FO内のADDR(第8図305)に設定されたアドレスからデ
ータを読み込み、処理を開始する。処理の中でフアイル
をアクセスする場合は、フアイル入出力プログラムをコ
ールする。このときの入出力プログラムの処理フローを
第16図に示す。フアイル入出力プログラムはまずPROG−
INFO内の実行中フラグEXE FLGをチエツクすることによ
り、現在どのアプリケーシヨンプログラムが実行中かを
判定する(処理8080)。次に、実行中プログラムがテス
ト中か否かを、テストフラグテーブル(第2図44)内の
T−FLGを参照して判定する(処理8081)。もし、T−F
LGが“1"でなければ、オンラインフアイルに対して入出
力処理を行う(処理8082)。T−FLGが“1"でならば、
フアイル情報テーブル(第2図45)を参照し、アプリケ
ーシヨンプログラムが指定したフアイルのテストフアイ
ルに対して、入出力処理を行う(処理8083)。
尚、アプリケーシヨンプログラムの処理の結果、出力
データがある場合には、プログラム入出力ブツフア(第
2図41)内の空きエリアに出力データを格納し、プログ
ラム出力情報OUDT−INFO(第7図203)内のCC,DC,ADDR
に、それぞれ、出力データの内容コード,データ長,格
納アドレスをセツトする。
又、アプリケーシヨンプログラムの処理が終了した
ら、PROG−INFO内の実行中フラグEXE FLG(第9図40
3)を“1"から“φ”にリセツトする。
(5)メツセージ出力処理805 アプリケーシヨンプログラムごとに、順次第18図に示
す、メツセージ出力処理を行う。
まず、プログラム出力情報OUDT−INFO内のデータ長設
定エリアDC(第10図503)をチエツクし、出力データが
あるか否かを判定する(処理8050)。DCがφで、出力デ
ータがない場合は、次のアプリケーシヨンプログラムの
メツセージ出力処理に進む。DCが正で出力データ有の場
合は、テストフラグテーブルを参照し、アプリケーシヨ
ンプログラムがテスト中か否かをチエツクする(処理80
51)。テストフラグテーブルのT−FLG(第11図602)が
“1"ならば、OUDT−INFO内のTEST−FLG(第10図502)を
“1"にせツトする(処理8052)。次に、OUDT−INFO内の
ADDR(第10図504)に設定されているアドレスからアプ
リケーシヨンプログラムの出力データを取出し、第5図
に示すフオーマツトにして、送信バツフア30と、受信バ
ツフア31に格納する(処理8053)。尚、第5図のCC,TF
には、OUDT−INFO内のCCとTEST−FLGの値をセツトす
る。
(6)テストフアイル出力処理806 アプリケーシヨンプログラムごとに、第19図に示すテ
ストフアイル出力処理を行う。
まず、プログラム情報PROG−INFO内のFILE FLG(第
9図403)、及び、テストフラグテーブル(第2図44)
内のT−FLG(第11図602)をそれぞれチエツクし(処理
8060,8061),アクセスフアイルがない場合(FILE FLG
=“φ”)、あるいは、アプリケーシヨンプログラムが
テスト中でない場合(T−FLG=“φ”)は、次のアプ
リケーシヨンプログラムのテストフアイル出力処理に進
む。アプリケーシヨンプログラムがアクセスするフアイ
ルをもちかつテスト中の場合(すなわち、FILE FLG=
“1"かつ、T−FLG=“1"の場合)は、フアイル情報テ
ーブル(第2図45)より、テスト起動によりアプリケー
シヨンプログラムがデータを入出力したテストフアイル
の物理アドレスを求め、その内容を検索し(処理806
2)、さらにオンラインコピーフアイルの内容を検索し
て、上記テストフアイルの内容に付加し、第5図に示す
フオーマツトにして、送信バツフア30と受信バツフア31
に格納する(処理8063)。ただし、データの内容コード
CCエリアには、フアイル情報テーブル内のFILE CCをセ
ツトし、テストフラグTFエリアには“1"をセツトする。
(7)テーブルリセツト処理807 プログラム入出力情報内プログラム情報PROG−INFOの
ACT FLGが“1"にセツトされているアプリケーシヨンプ
ログラムに関し、プログラム入力情報INDF−INFO中のCH
K FLG,TEST FLG,DC,ADDR、プログラム出力情報OUDT−
INFO中のTEST FLG,DC,ADDRをすべて“φ”クリヤした
後、PROG−INFO中のACT FLGも“φ”クリヤする。
次に、テストフラグテーブル中のT−FLGをすべて
“φ”クリヤする。
以上述べた処理によれば、システムテスタの機能を有
する情報処理装置1nからのテストデータをネツトワーク
1から受信すると(第1図1000)、その内容コードを入
力とするアプリケーシヨンプログラム(第1図1001)が
テスト起動される。このとき、アプリケーシヨンプログ
ラムのテストフラグT−FLGが1にセツトされる(第1
図1002)。そして、テストデータによつて起動されたア
プリケーシヨンプログラムがフアイル編集処理を行う場
合は、テスト起動時にフアイル(オンラインフアイル)
(第1図1010)の内容がテストフアイル(第1図1011)
とオンラインコピーフアイル(第1図1012)にコピーさ
れ、(第1図1003)、アプリケーシヨンプログラムのフ
アイルへの入出力処理はテストフアイルに対してなされ
る(第1図1004)。さらに、アプリケーシヨンプログラ
ムの処理の終了後、出力データがあればテストフラグが
付けられてネツトワークに送出される(第1図1004)と
ともに、テストフアイルの内容にオンラインコピーフア
イルの内容が付加され、テストデータとして、ネツトワ
ークに送出される(第1図1005)。情報処理装置1nは、
テストデータを送出した後、ネツトワーク上に流れるデ
ータの中から、テストデータによつて起動されたアプリ
ケーシヨンプログラムの出力データと、テストフアイル
のデータを収集することにより、テストの結果を知るこ
とができる。
尚、アプリケーシヨンプログラムのテスト処理中に、
その入力データをネツトワークから受信した場合、入力
データは受信バツフアにバツフアリングされ、テスト処
理終了後、プログラムに入力される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数の情報処理装置からなる分散処
理システムにおいて、システム稼動中に、システム内の
任意の情報処理装置内に格納されたアプリケーシヨンプ
ログラムで、フアイルの編集処理を行うプログラムに関
し、そのフアイルの内容を破壊することなく、テストを
行うことができ、かつ、テスト起動によるフアイルの編
集結果と編集前の内容を得ることができるので、フアイ
ル編集処理のチエツクが容易にでき、システムの保守性
を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の具体例を示す図、第2図は
情報処理装置の構成図、第3図はネツトワークとそれに
接続されたn個の情報処理装置を示すシステム全体構成
図、第4図はネツトワーク上を流れるデータのフオーマ
ツト図、第5図は情報処理装置内でのデータのフオーマ
ツト図、第6図〜第12図は情報処理装置内の各メモリ、
テーブルの詳細構成図、第13〜第19図は、情報処理装置
内処理装置の処理フローを示す図である。 1……ネツトワーク、11,12,……1n……情報処理装置、
20……伝送制御装置、30……送信バツフア、31……受信
バツフア、40……処理装置、102……内容コード、103…
…テストフラグ、401……実行可否フラグ、402……実行
中フラグ、403……フアイルフラグ、601……テスト中フ
ラグ、701……フアイル内容コード、702……フアイル物
理アドレス、703……フアイルデータ長、704……テスト
フアイル物理アドレス。
フロントページの続き (72)発明者 河野 克己 川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社 日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 織茂 昌之 川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社 日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 中井 耕三 日立市大みか町5丁目2番1号 株式会 社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 笠嶋 広和 日立市大みか町5丁目2番1号 株式会 社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭62−52643(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理装置がネットワークを介して接
    続された計算機システムのオンラインテスト方式であっ
    て、第1の処理装置からテストデータであることを示す
    テストフラグを付したテストデータを送出し、第2の処
    理装置で、前記テストフラグに基づいて受信したデータ
    がテストデータであるか否か識別し、受信したデータが
    テストデータであると認識した場合、前記テストデータ
    に基づく処理の対象となるオンラインファイルをコピー
    してテストファイル及びオンラインコピーファイルを作
    成し、前記テストデータに基づく処理の対象を前記テス
    トファイルに切り替えて前記テストデータによる処理を
    行なうべきプログラムを実行し、前記プログラムによる
    処理の実行後、前記テストファイルの内容、及び前記オ
    ンラインコピーファイルの内容を含むテスト結果を前記
    ネットワークに送出することを特徴とするオンラインテ
    スト方式。
  2. 【請求項2】前記第1の処理装置において前記ネットワ
    ークから前記テスト結果を受信し、受信した前記テスト
    結果に含まれる前記テストファイルの内容と前記オンラ
    インコピーファイルの内容とに基づいて前記プログラム
    の診断を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のオンラインテスト方式。
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