JP2533488Y2 - 支持脚 - Google Patents

支持脚

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JP2533488Y2
JP2533488Y2 JP1990067413U JP6741390U JP2533488Y2 JP 2533488 Y2 JP2533488 Y2 JP 2533488Y2 JP 1990067413 U JP1990067413 U JP 1990067413U JP 6741390 U JP6741390 U JP 6741390U JP 2533488 Y2 JP2533488 Y2 JP 2533488Y2
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JP
Japan
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support leg
height
plate
cover
cylindrical portion
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JP1990067413U
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JPH0425542U (ja
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辰昭 水谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は高さ調整自在となった支持脚に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、高さ調整自在となった支持脚Aが種々提供され
ており、例えば第14図、第15図に示されるようなものが
ある。このものは支持脚Aを筒状に形成された支持脚本
体1と、支持脚本体1の上部に取付けられる支持板4
と、支持脚本体1の下部に取付けられる接地体10とによ
り構成してあり、接地体10は上方に向けて突設された高
さ調整ボルト3を支持脚本体1の下端に設けたねじ孔25
に螺合することによって支持脚本体1に取付けてあり、
この高さ調整ボルト3の螺合深さを調整することで高さ
調整を自在に行うことができるようにしてある。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上述のような従来例にあっては、高さ調整ボ
ルト3のねじ孔25への螺合深さを浅くして接地体10を支
持脚本体1より離れた状態として支持脚Aの高さを調整
した場合、高さ調整ボルト3が側方より見えることとな
り、支持脚Aの見映えを損なうという問題があった。ま
た、外力によって接地体10が回転させられたりすると支
持脚Aの高さ位置が簡易に変わってしまうという問題が
あった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするところは、高さ調整を行った高さ調整ボ
ルトが外観上見えたりするようなことがなく、また、外
力によって高さ位置が簡単に変わってしまうようなこと
のない支持脚を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における支持脚A
は、支持脚本体1の上部に上方に開口する筒部2を設
け、この筒部2内の底部より上方に向けて突設された高
さ調整ボルト3をカウンター支持板4の下面より下方に
向けて突設された連結筒体5に螺合し、支持脚本体1の
筒部2とカウンター支持板4との間に上記高さ調整ボル
ト3と連結筒体5とを覆うように筒状のカバー体6を配
設し、このカバー体6内の底部に位置する連結板7を穿
設されたねじ孔8を高さ調整ボルト3に螺合し、カバー
体6の下端を筒部2内に挿入すると共にカバー体6の上
端をカウンター支持板4の下面に近接させた状態で連結
板7を連結筒体5の下端に着脱自在に当接させたもので
ある。
[作用] 連結筒体5への高さ調整ボルト3の螺合深さを調整す
ることによって支持脚Aは高さ調整が行なわれるもので
あり、支持脚本体1とカウンター支持板4との間にはカ
バー体6を設けてあることで高さ調整ボルト3及び連結
筒体5が外観上見えて見映えを損なうということがな
い。そして、高さ調整後、カバー体6を回転させてカバ
ー体6の連結板7を連結筒体5の下端に当接させるよう
にすることで連結筒体5と高さ調整ボルト3とはロック
された状態となり、外力によって支持脚本体1が回転し
て高さ位置が変わったりするようなことがない。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述す
る。
本考案における支持脚Aは第1図に示されるように例
えばキッチンキャビネットのカウンター9を支持する場
合に用いられるものである。
支持脚Aは筒状に形成された支持脚本体1と、支持脚
本体1の上部に取付けられるカウンター支持板4と、支
持脚本体1とカウンター支持板4との間に配置されるカ
バー体6と、支持脚本体1の下部に取付けられる接地体
10とにより主体を構成してある。筒状に形成された支持
脚本体1は第11図に示されるように上部には上方に向け
て開口する筒部2を設けてあり、この筒部2の底部には
ボルト支持板11を設けてあり、このボルト支持板11から
は上方に向けて高さ調整ボルト3を突設してある。ま
た、支持脚本体1の底部には連結板12を設けてあり、こ
の連結板12には後述する接地体10より突設された連結ボ
ルト13が螺合されるねじ孔14を設けてある。カウンター
支持板4は第6図に示されるようにカウンター9の下面
に取付けられる取付板4aの下面より下方に向けて連結筒
体5を設けてT字状に形成してある。連結筒体5の下部
にはナット15を挿合配置してあり、このナット15に高さ
調整ボルト3を挿合することができるようにしてある。
16は取付板4aをカウンター9の下面に固着する場合にね
じ具17が挿通される通孔である。カウンター支持板4と
支持脚本体1の筒部2との間に配置されるカバー体6は
第7図に示されるように筒状に形成してあり、底部には
第7図(b)に示されるように連結板7を設けてあり、
この連結板7には高さ調整ボルト3に螺合されるねじ孔
8を設けてある。18はカバー体6を高さ調整ボルト3に
沿って回転させる場合にドライバー等の工具の先を挿入
するための通孔である。第9図は支持脚本体1の筒部2
の上端開口縁に取付けられる化粧カバー19を示すもので
あり、リング状に形成してあり、下方に開口するように
形成された係止溝20を筒部2の開口縁に係止することに
よって第2図に示されるように筒部2の開口縁に取付け
られるようにしてある。支持脚本体1の下部に取付けら
れる接地体10は第10図に示されるように接地板10aのほ
ぼ中央より上方に向けて連結ボルト13を突設してあり、
この連結ボルト13を支持脚本体1の下部に設けた連結板
12のねじ孔14に螺合させることによって支持脚本体1の
下部に取付けられるようにしてある。そして、支持脚本
体1の上部にカウンター支持板4及びカバー体6を取付
けるにあたっては、支持脚本体1の高さ調整ボルト3を
カバー体6の連結板7に設けたねじ孔8に螺合させるよ
うにして高さ調整ボルト3にカバー体6を取付け、カウ
ンター支持板4の連結筒体5を高さ調整ボルト3に螺合
することで第4図、第5図に示されるようにカウンター
支持板4を支持脚本体1に取付けるものである。
しかして、支持脚Aの高さ調整を行うにあたっては、
高さ調整ボルト3の連結筒体5への螺合深さを調整する
ことによって高さ調整を行うものであり、続いてカバー
体6を回転させてカバー体6の連結板7を連結筒体5の
下端に当接させることで回り止めを行い、連結筒体5を
高さ調整ボルト3に対してロックした状態とすることが
できるものであり、高さ調整した後に支持脚本体1が外
力によって回転して高さ位置が変わるようなことがない
ようにすることができるものである。このとき、高さ調
整ボルト3にはカバー体6の連結板7よりも上側に位置
するように第8図に示されるようなばね座金22を遊嵌し
てあり、連結板7を連結筒体5に当接する場合にはばね
座金22が連結筒体5と連結板7との間に介在されるよう
にしてある 第12図、第13図は上記した実施例のものにおいて、接
地体10を回転させて高さ調整を行う場合、支持脚本体1
の下端と接地板10aとの間に隙間が形成されたりするよ
うなことがないようにしたものである。接地板10aの上
面には連結ボルト13の高さ寸法とほぼ同じ溝深さとなる
ように支持脚本体1の下部が挿合される凹所21を形成し
てある。そして、接地板10aを回転させて高さ調整を行
う場合には凹所21内に下端が挿合された状態で支持脚本
体1は高さ調整が行なわれるものであり、下端が接地板
10a上端より離れて隙間が形成され、この隙間によって
連結ボルト13が見えて外観を損なうようなことがないよ
うにしてある。
[考案の効果] 本考案の支持脚は叙述のように支持脚本体の上部に上
方に開口する筒部を設け、この筒部内の底部より上方に
向けて突設された高さ調整ボルトをカウンター支持板の
下面より下方に向けて突設された連結筒体に螺合し、支
持脚本体の筒部とカウンター支持板との間に上記高さ調
整ボルトと連結筒体とを覆うように筒状のカバー体を配
設し、このカバー体内の底部に位置する連結板に穿設さ
れたねじ孔を高さ調整ボルトに螺合するので、連結筒体
への高さ調整ボルトの螺合深さを調整することで支持脚
の高さ調整を自在に行うことができるのは勿論、カウン
ター支持板と支持脚本体の筒部との間には高さ調整ボル
トと連結筒体とを覆うようにカバー体が設けられている
ことによって高さ調整によって高さ調整ボルトまたは連
結筒体が外観上見えたりするようなことがないものであ
る。さらに、高さ調整後、カバー体を回転させて、カバ
ー体の下端を筒部内に挿入すると共にカバー体の上端を
カウンター支持板の下面に近接させた状態で連結板を連
結筒体の下端に着脱自在に当接させるようにすることで
連結筒体を高さ調整ボルトに対してロックした状態とす
ることができ、連結筒体及び高さ調整ボルトを回り止め
した状態にして外力によって高さ位置が簡単に変わった
りするようなことがないようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の支持脚の設置場所を示す分解斜視図、
第2図は同上の正面図、第3図は同上の一部破断した分
解斜視図、第4図は同上の斜視図、第5図は同上の断面
図、第6図(a)(b)はカウンター支持板の正面図及
び下面図、第7図(a)(b)はカバー体の正面図及び
下面図、第8図(a)(b)はばね座金の平面図及び正
面図、第9図(a)(b)は化粧カバーの一部破断した
正面図及び下面図、第10図(a)(b)は接地板の平面
図及び正面図、第11図(a)(b)(c)は支持脚本体
の平面図、正面図及び下面図、第12図は支持脚の下部構
成を示す分解斜視図、第13図は同上の断面図、第14図は
従来例の分解斜視図、第15図は同上の断面図であって、
Aは支持脚、1は支持脚本体、2は筒部、3は高さ調整
ボルト、4はカウンター支持板、5は連結筒体、6はカ
バー体、7は連結板、8はねじ孔である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高さ調整自在となった支持脚において、支
    持脚本体の上部に上方に開口する筒部を設け、この筒部
    内の底部より上方に向けて突設された高さ調整ボルトを
    カウンター支持板の下面より下方に向けて突設された連
    結筒体に螺合し、支持脚本体の筒部とカウンター支持板
    との間に上記高さ調整ボルトと連結筒体とを覆うように
    筒状のカバー体を配設し、このカバー体内の底部に位置
    する連結板に穿設されたねじ孔を高さ調整ボルトに螺合
    し、カバー体の下端を筒部内に挿入すると共にカバー体
    の上端をカウンター支持板の下面に近接させた状態で連
    結板を連結筒体の下端に着脱自在に当接させて成る支持
    脚。
JP1990067413U 1990-06-26 1990-06-26 支持脚 Expired - Lifetime JP2533488Y2 (ja)

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JPH0425542U JPH0425542U (ja) 1992-02-28
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