JP2532802B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

Info

Publication number
JP2532802B2
JP2532802B2 JP4268506A JP26850692A JP2532802B2 JP 2532802 B2 JP2532802 B2 JP 2532802B2 JP 4268506 A JP4268506 A JP 4268506A JP 26850692 A JP26850692 A JP 26850692A JP 2532802 B2 JP2532802 B2 JP 2532802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
communication
terminal device
center station
communication terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4268506A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06120999A (ja
Inventor
幹夫 岩村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP4268506A priority Critical patent/JP2532802B2/ja
Publication of JPH06120999A publication Critical patent/JPH06120999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2532802B2 publication Critical patent/JP2532802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種データ通信サービ
スのセンター局と通信回線を介して接続し、データ通信
サービスのアプリケーションプログラムを実行する通信
端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の通信端末装置とセンター局との
間で行なわれるデータ通信サービスの中には、センター
局側で通信中に通信端末装置からの確認/応答メッセー
ジの到来までの時間をタイマ監視し、一定時間以上を経
過した時にセンター局側で電話回線を切断するようなも
のがある。
【0003】従来の通信端末装置は、このような時間超
過等により通信中に回線が切断された場合、通信中の回
線切断を操作者に通知するためのエラーメッセージを表
示するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】操作者がデータ通信サ
ービスのための操作に不慣れな場合、センター局から入
力/選択メッセージを受信した後の入力/選択操作に手
間取ることが多いため、上述のような時間超過による回
線切断が生じやすい。しかし、従来の通信端末装置で表
示されるエラーメッセージによって分かることは、通信
中に回線切断が起こったということのみであって、その
原因は明示されないため、操作者が、この回線切断を通
信端末装置やセンター局あるいは電話回線の障害等によ
る回線切断と誤認しやすいという問題があった。
【0005】また、従来の通信端末装置においては、時
間超過による回線切断が起きるまでの時間的余裕を簡単
に知る手段がないため、たとえ操作者が操作に慣れた者
であっても時間超過による回線切断が起こりやすい 。
そして、回線切断が起こったときは再びセンター局との
接続から操作をやり直す必要があるので、センター局に
対する無駄なアクセスが増加し不経済であるという問題
もあった。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、通信端末装置の操作者が時間超過による回線切
断を容易に認識できるとともに、時間超過による回線切
断が起こるまでの時間的余裕を容易に認識できるように
した通信端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【解題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、各種データ通信サービスのセンタ局と通信回
線を介して接続し、データ通信サービスのアプリケーシ
ョンプログラムを実行するための通信端末装置であっ
て、前記センターからサービス受付用の入力メッセージ
信号を発信した時点から所定時間計数する計数手段と、
この計数手段から通信残余時間を演算する演算手段と、
前記残余時間を表示するメッセージを表示する表示手段
と、前記入力メッセージ信号に対応した応答信号を前記
センターに前記所定時間内に送信すると前記残余時間を
前記表示手段から消去し、所定時間以内に前記応答信号
を送信しないと前記表示手段から前記残余時間を消去す
るとともに、前記表示手段に時間超過を示すエラーメッ
セージを表示させる制御手段という構成を備えたもので
ある。
【0008】
【作用】本発明は上述の構成によりサービス受付用の入
力メッセージ信号がセンターから発信された時点から所
定時間計数し、表示手段に残余時間を表示し、所定時間
内にこの入力メッセージ信号に対応した応答信号をセン
ターに返送すると、表示手段に表示された残余時間を消
去し、所定時間内に応答信号を返送しない時には、表示
手段から残余時間を消去するとともにエラーメッセージ
を表示するものである。
【0009】また、時間超過による回線切断が起こる場
合には、その旨のメッセージが表示されるため、操作者
はその原因を容易に認識することができ、通信端末装置
やセンター局あるいは通信回線の障害等による回線切断
との誤認を回避できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例による通信端末装置
のハードウエア構成図である。図1において、9は本発
明の端末通信装置、電話回線、11は各種データ通信サ
ービスのセンター局である。
【0011】この通信端末装置9において、1は各種デ
ータ通信サービスのアプリケーションプログラムを格納
したICメモリカード、2はICメモリカード1の読み
書きのためのインターフェイス部である。3は各種デー
タ通信サービスの入力/選択画面やセンター局11から
の通信結果画面等を表示するための表示部、4は入力/
選択画面の表示時に操作者がデータを入力あるいは選択
するための入力操作部である。5はCPU(中央処理装
置)であり、端末装置全体を制御し、また各種データ通
信サービスのアプリケーションプログラムを実行する。
6はセンター局11と電話回線10を介して各種データ
の送信または受信を行なう通信制御部、7はセンター局
11から受信したデータ等を一時的に記憶するためのR
AM、8は端末装置全体の制御用プログラムを格納した
ROMである。
【0012】このような構成の通信端末装置9におい
て、通信制御部6を介して発呼動作、センター局11か
らの被呼信号の検出、センター局11とのキャリア信号
の送受信、操作者の付属情報のセンター局11への送信
を行なうことによって、通信端末装置9とセンター局1
1の間でデータ通信サービスが可能となる。そして通信
端末装置9において、センター局11から送信された入
力/選択メッセージを受信・編集して表示部3に表示
し、操作者が入力操作部4を操作して確認/応答メッセ
ージを入力・選択し、これをセンター局11へ送信す
る。センター局11では、入力/選択メッセージを送信
した時刻から確認/応答メッセージを受信した時刻まで
の通信時間T1と、各種データ通信サービスで定められ
た所定通信時間T2とから、次式 T=T2−T1 ・・・(1) により残余通信時間Tを求め、T=0になった時に通信
端末装置9との間の電話回線10を強制的に切断する。
ここまでの動作は、従来と変わらない。
【0013】さて、本実施例の通信端末制御部9におい
ては、実行されるデータ通信サービスのアプリケーショ
ンプログラムで、センター局11から入力/選択メッセ
ージを受信後に、各時点での残余通信時間Tを前記
(1)式により算出し、求めた残余通信時間Tの長さあ
るいはその目安を、表示部3に数字あるいはロゴマーク
等の図形表現にて表示することによって操作者に知らせ
る。そして、残余通信時間Tが0となった時に、時間超
過による回線切断を知らせるエラーメッセージを表示部
3に表示する。このような通信端末装置9の残余通信時
間に関連した制御は、本発明により導入された新しい機
能である。
【0014】このような制御に関連した動作を中心にし
て、図2乃至図5を参照しながら通信端末装置9の動作
をより詳しく説明する。
【0015】図2は、通信制御部6のモデムとしてCC
ITT勧告のV.22モデムが使用された場合におい
て、通信端末装置9とセンター局11との間のデータ通
信サービスの通信手順の一例を示している。図2におい
て、通信端末装置9からセンター局11へ発呼信号21
を送り、これに対してセンター局11より被呼信号(ア
ンサートーン)22が返される。通信端末装置9は、こ
の被呼信号22を検出することによってセンター局11
と接続したと判断する。
【0016】続いてセンター局11からスクランブルさ
れない”1”信号23が送信され、これを受信した通信
端末装置9はスクランブルされた”1”信号24を送信
する。センター局11は、この”1”信号24を受信す
るとスクランブルされた”1”信号25を送出する。各
信号23,24,25(キャリア信号と呼ぶ)のやり取
りによって、通信端末装置9とセンター局11の間でデ
ータ通信サービスが可能となる。
【0017】続いてセンター局11は、サービス受付の
ための入力/選択メッセージ信号26を送出し、通信端
末装置9からの確認/応答メッセージ信号27の受信を
待つが、この待ち時間が前記通信時間T1である。そし
てセンター局11では、このT1と該当データ通信サー
ビスに関する所定通信時間T2とから前記(1)により
残余通信時間Tを算出し、T=0となった時に回線切断
を行なうことは前述したとおりである。
【0018】一方、通信端末装置9においては、該当デ
ータ通信サービスのアプリケーションプログラムが、前
述のように残余通信時間Tに関連した制御を行なう。図
3は、この制御に関連した動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0019】通信端末装置9は、図2を参照し説明した
手順によりセンター局11との接続を行ない(S1)、
センター局11からの入力/選択メッセージ信号26の
受信を待つ(S2)。入力/選択メッセージ信号26を
受信すると、その内容を編集した入力選択画面を表示部
3の通信画面領域に表示し(S3)、また前記(1)式
により残余通信時間を表示部3の端末表示領域に表示す
る。
【0020】この時の表示部3の表示例を図4及び図5
に示す。各図において、41は通信画面領域、42は端
末表示領域である。操作者は、通信画面領域41に表示
された入力選択画面を参照し、必要なサービス番号を入
力操作部4によって選択することができる。選択された
サービス番号は端末表示領域42に表示される。そし
て、選択されたサービス番号は確認/応答メッセージ信
号27によりセンター局11へ通知されることになる。
【0021】また、ステップS4による残余通信時間ま
たはその長さの目安は、図4に示すように数字43とし
て表示されるか、あるいは図5に示すように特定のロゴ
マーク44として表示される。ただし、残余通信時間あ
るいはその長さの目安を操作者に通知するという目的を
達成できるならば、レベルメーター様のグラフ表示、そ
の他の任意の表示形態を用いることができる。
【0022】再び図3を参照する。ステップS4に続い
て、センター局11への確認/応答メッセージ信号27
を送信したか否かを判定し(S5)、送信前であれば、
通信時間(前記T1)の計測用のカウンタをインクリメ
ントして通信時間を求め、前記(1)により、その時点
での残余通信時間を算出し(S6)、この残余通信時間
を表示部3に改めて表示する(S7)。そして、残余通
信時間が無くなった(0以下になった)かのチェックを
行ない(S8)、残余通信時間がある(0より大きい)
ときはステップS5以降の処理を繰り返す。
【0023】残余通信時間がなくなる前に確認/応答メ
ッセージ信号27が送信された場合(S5,YES)、
表示部3の端末表示領域42上の残余通信時間の表示
(43または44)を消去する。
【0024】他方、操作者がサービス番号の選択に手間
取り、残余通信時間がなくなった場合(S8,YE
S)、センター局11側で回線切断が行なわれる。この
場合、残余通信時間の表示(43または44)を消去し
(S9)、さらに時間超過による回線切断を操作者に知
らせるためのエラーメッセージを表示部33の端末表示
領域42に表示する。
【0025】なお、本実施例においては、データ通信サ
ービスのアプリケーションプログラムがICメモリカー
ドに格納されるが、通信端末装置内部のROM等にアプ
リケーションプログラムを格納するように構成してもよ
い。また、本実施例においては、残余通信時間に関連し
た制御をアプリケーションプログラムの機能として実現
したが、アプリケーションプログラムから独立したプロ
グラムによって同様の制御を行なう構成も可能である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、センター局が時間超過による回線切断を行なうまで
の残余通信時間またはその目安を通信端末装置に表示す
るため、操作者は回線切断までの時間的余裕を容易に認
識することができ、余裕時間内で必要な操作を行なうよ
うに務めることによって時間超過による回線切断の頻度
を減らすことができ、したがってセンター局に対する無
駄なアクセスの増加による費用を削減できるとともに、
時間超過による回線切断が起こった場合にその旨のメッ
セージが表示されるため、操作者はその原因を容易に認
識することができ、通信端末装置やセンター局あるいは
通信回線の障害等による回線切断と誤認することがなく
なるという効果を有するものである。しかも本発明は、
センター局側の変更を一切必要としないため、容易に実
施できるという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による通信端末装置のハード
ウエア構成図
【図2】通信端末装置とセンター局との間の通信手順の
一例を示す図
【図3】通信端末装置における余剰通信時間に関連した
動作を説明するためのフローチャート
【図4】通信端末装置の表示部の表示画面の一例を示す
【図5】通信端末装置の表示部の表示画面の他の例を示
す図
【符号の説明】
1 ICメモリカード 3 表示部 4 入力操作部 5 CPU 6 通信制御部 7 RAM 8 ROM 9 通信端末装置 10 電話回線 11 センター局 41 通信画面領域 42 端末表示領域 43 残余通信時間の表示数字 44 残余通信時間の表示ロゴマーク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種データ通信サービスのセンタ局と通
    信回線を介して接続し、データ通信サービスのアプリケ
    ーションプログラムを実行するための通信端末装置であ
    って、前記センターからサービス受付用の入力メッセー
    ジ信号を発信した時点から所定時間計数する計数手段
    と、この計数手段から通信残余時間を演算する演算手段
    と、前記残余時間を表示するメッセージを表示する表示
    手段と、前記入力メッセージ信号に対応した応答信号を
    前記センターに前記所定時間内に送信すると前記残余時
    間を前記表示手段から消去し、所定時間以内に前記応答
    信号を送信しないと前記表示手段から前記残余時間を消
    去するとともに、前記表示手段に時間超過を示すエラー
    メッセージを表示させる制御手段とを具備する通信端末
    装置。
JP4268506A 1992-10-07 1992-10-07 通信端末装置 Expired - Fee Related JP2532802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4268506A JP2532802B2 (ja) 1992-10-07 1992-10-07 通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4268506A JP2532802B2 (ja) 1992-10-07 1992-10-07 通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06120999A JPH06120999A (ja) 1994-04-28
JP2532802B2 true JP2532802B2 (ja) 1996-09-11

Family

ID=17459453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4268506A Expired - Fee Related JP2532802B2 (ja) 1992-10-07 1992-10-07 通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2532802B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02216961A (ja) * 1989-02-16 1990-08-29 Nec Corp 電話機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06120999A (ja) 1994-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0424880B1 (en) A communication system comprising a called receiver and a communication apparatus
US4663778A (en) Communication apparatus
JPS6243582B2 (ja)
US20050085184A1 (en) Broadcasting and communicating combined terminal
JP2532802B2 (ja) 通信端末装置
US6324187B1 (en) Communication apparatus
US20010004598A1 (en) Radio communication system, portable cellular phone set, and termination response method used therefor
JPH03265269A (ja) ファクシミリ装置の回線制御方式
US5970087A (en) Transmission device
US8755498B2 (en) Communication terminal adapted to direct dial-in service and method of establishing polarity
KR100439219B1 (ko) 발신자 세부정보 전송기능이 구비된 사설교환기 및 그제어방법
JPS6170858A (ja) 通信装置
JP2878882B2 (ja) 通信端末機
JPS6156576A (ja) フアクシミリ装置
KR100639854B1 (ko) 전전자교환기에서 fsk 프로토콜 처리를 위한인터페이스 방법
JP2862601B2 (ja) 構内交換システム
JP2821322B2 (ja) ファクシミリ装置
KR200182566Y1 (ko) 전화선 연결 확인 기능을 갖는 인터넷 텔레비전
JPH03139966A (ja) ファクシミリ送信機
JP3143485B2 (ja) 通信装置及びその制御方法
JPH03125543A (ja) 留守番電話機
JPH04137857A (ja) 通信装置
JPH0993357A (ja) 通信端末装置
JPH1117803A (ja) 通信装置およびファクシミリ装置
JPH06177874A (ja) Isdnデータ伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees