JP2531790B2 - リチウム回収方法 - Google Patents
リチウム回収方法Info
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- JP2531790B2 JP2531790B2 JP1144668A JP14466889A JP2531790B2 JP 2531790 B2 JP2531790 B2 JP 2531790B2 JP 1144668 A JP1144668 A JP 1144668A JP 14466889 A JP14466889 A JP 14466889A JP 2531790 B2 JP2531790 B2 JP 2531790B2
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- lithium
- adsorbent
- aqueous solution
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- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はかん水,地熱水,海水,鉱山排水,工業廃水
などリチウムを含有する水溶液からリチウムを選択的に
分離回収する方法に関し、詳細にはリチウム含有水溶液
から簡単且つ効率的にリチウムを回収することのできる
リチウム回収方法に関するものである。
などリチウムを含有する水溶液からリチウムを選択的に
分離回収する方法に関し、詳細にはリチウム含有水溶液
から簡単且つ効率的にリチウムを回収することのできる
リチウム回収方法に関するものである。
[従来の技術] 金属リチウム及びリチウム化合物は、電池,冷媒吸収
剤,医薬品等として多くの分野で利用されており、今後
さらに航空機材料や電気部品材料等としての需要も飛躍
的に増加することが予測されている。
剤,医薬品等として多くの分野で利用されており、今後
さらに航空機材料や電気部品材料等としての需要も飛躍
的に増加することが予測されている。
現在金属リチウムはリチウム含有鉱物(スポージュー
メンやレピドライト等)から精錬採取されるものがほと
んどである。
メンやレピドライト等)から精錬採取されるものがほと
んどである。
しかるにわが国においてはリチウム含有鉱物の産出は
なく、金属リチウム及びその化合物は全量輸入に依存し
ており、金属リチウム等の確保は重要な課題となってい
る。
なく、金属リチウム及びその化合物は全量輸入に依存し
ており、金属リチウム等の確保は重要な課題となってい
る。
一方リチウムは地熱水や海水等の中に0.1〜数百ppm程
度含有されていることが確認されており、この様なリチ
ウム含有水溶液からリチウムを回収する方法として次に
示す,の方法が知られている。
度含有されていることが確認されており、この様なリチ
ウム含有水溶液からリチウムを回収する方法として次に
示す,の方法が知られている。
太陽熱を利用する蒸発法; [Northern Ohio Geological Society、第2巻、第47頁
(1970)] 無定形水酸化アルミニウム,金属アルミニウム又はマ
ンガン化合物を用いる吸着法; [海水誌、第32巻、第78頁(1978)] [防錆管理、第1982巻、第369頁] [化学工業、第686頁(1985)] [発明が解決しようとする課題] 前記に示す蒸発法においては、不透性の土壌,広大
な土地及び乾燥気候等の条件が全て満足されなければな
らず、我が国での実用化は極めて困難である。
(1970)] 無定形水酸化アルミニウム,金属アルミニウム又はマ
ンガン化合物を用いる吸着法; [海水誌、第32巻、第78頁(1978)] [防錆管理、第1982巻、第369頁] [化学工業、第686頁(1985)] [発明が解決しようとする課題] 前記に示す蒸発法においては、不透性の土壌,広大
な土地及び乾燥気候等の条件が全て満足されなければな
らず、我が国での実用化は極めて困難である。
また上記に示す吸着法においては、リチウムの他に
ナトリウム,カリウム,マグネシウム,カルシウム等多
くの金属イオンを含む地熱水やかん水よりリチウムを選
択的に吸着する必要があり、この方法に用いられる吸着
剤としては粒径数10μm程度という非常に微細なものが
要求されている。従ってリチウムを選択吸着することに
成功したとしても、次のステップとしてこの吸着剤をど
の様な方法によって水溶液から分離し、さらにリチウム
と吸着剤をどの様にして分離するかといった大きな課題
か残されており、実用化には至っていない。
ナトリウム,カリウム,マグネシウム,カルシウム等多
くの金属イオンを含む地熱水やかん水よりリチウムを選
択的に吸着する必要があり、この方法に用いられる吸着
剤としては粒径数10μm程度という非常に微細なものが
要求されている。従ってリチウムを選択吸着することに
成功したとしても、次のステップとしてこの吸着剤をど
の様な方法によって水溶液から分離し、さらにリチウム
と吸着剤をどの様にして分離するかといった大きな課題
か残されており、実用化には至っていない。
また上記地熱水やかん水中に含まれるリチウム濃度は
非常に希薄であるため、大量の溶液を短時間内に処理す
る必要があり、相当に効率良くリチウムを回収できる方
法でなければならない。
非常に希薄であるため、大量の溶液を短時間内に処理す
る必要があり、相当に効率良くリチウムを回収できる方
法でなければならない。
そこで本発明者らはかん水や地熱水等のリチウム含有
水溶液から簡単且つ効率的にリチウムを回収することの
できる方法を提供する目的で研究を重ね、本発明を完成
した。
水溶液から簡単且つ効率的にリチウムを回収することの
できる方法を提供する目的で研究を重ね、本発明を完成
した。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成し得た本発明は、リチウム含有水溶液
にリチウム選択性を有する吸着剤を加えて撹拌し、該吸
着剤にリチウムを吸着させ、その後捕収剤を加えること
により、前記リチウムを吸着した吸着剤を浮選により水
溶液と分離する点に要旨を有するものである。
にリチウム選択性を有する吸着剤を加えて撹拌し、該吸
着剤にリチウムを吸着させ、その後捕収剤を加えること
により、前記リチウムを吸着した吸着剤を浮選により水
溶液と分離する点に要旨を有するものである。
[作用及び実施例] 第1図は本発明に使用するリチウム回収装置の実施例
を示す説明図であり、6つの槽1,2A,2B,3A,3B,3Cからな
り、リチウム含有水溶液は、供給管5を介して槽1に供
給され、図の左側の槽1から中間槽2A、2Bを経て右側の
槽3A〜3Cへ送給される。また上記槽1には吸着剤供給管
7が接続され、前述した無定形水酸化アルミニウム,金
属アルミニウム又はマンガン化合物に代表される吸着剤
が供給される。該吸着剤の供給量は0.2〜50g/の割合
とすることが好ましい。該吸着剤を混合したリチウム水
溶液は中間槽2A,2Bにおいて撹拌翼4によって撹拌さ
れ、水溶液中の吸着剤にリチウムを吸着させる。第2図
は該中間槽2A又は2Bにおけるリチウム濃度の変化の一例
を示すグラフであり、撹拌時間が20分を超えると水溶液
中に含有されるリチウムの98%以上は吸着剤に吸着され
てしまうことが分かる。
を示す説明図であり、6つの槽1,2A,2B,3A,3B,3Cからな
り、リチウム含有水溶液は、供給管5を介して槽1に供
給され、図の左側の槽1から中間槽2A、2Bを経て右側の
槽3A〜3Cへ送給される。また上記槽1には吸着剤供給管
7が接続され、前述した無定形水酸化アルミニウム,金
属アルミニウム又はマンガン化合物に代表される吸着剤
が供給される。該吸着剤の供給量は0.2〜50g/の割合
とすることが好ましい。該吸着剤を混合したリチウム水
溶液は中間槽2A,2Bにおいて撹拌翼4によって撹拌さ
れ、水溶液中の吸着剤にリチウムを吸着させる。第2図
は該中間槽2A又は2Bにおけるリチウム濃度の変化の一例
を示すグラフであり、撹拌時間が20分を超えると水溶液
中に含有されるリチウムの98%以上は吸着剤に吸着され
てしまうことが分かる。
吸着を終えた水溶液はさらに槽3A,3B,3Cのいずれかへ
導入し、該水溶液へさらに捕収剤を添加して撹拌する。
捕収剤としては脂肪酸系捕収剤を用いるのが好ましく、
その他スルホン酸系捕収剤等を利用することもできる。
第3図はリチウムを吸着した吸着剤の浮選時間と浮遊率
の関係を示すグラフであり、浮遊時間が5分を超えると
吸着剤の98%以上が浮遊してしまうことが分かる。この
様に吸着剤は短時間のうちに水溶液から分離することが
できる。また第5図は捕収剤の添加量と吸着剤浮遊率の
関係を示すグラフであり、このグラフから分かる様に捕
収剤添加量は5mg/以上とすることが望ましく、より好
ましくは15mg/以上とすることが推奨される。
導入し、該水溶液へさらに捕収剤を添加して撹拌する。
捕収剤としては脂肪酸系捕収剤を用いるのが好ましく、
その他スルホン酸系捕収剤等を利用することもできる。
第3図はリチウムを吸着した吸着剤の浮選時間と浮遊率
の関係を示すグラフであり、浮遊時間が5分を超えると
吸着剤の98%以上が浮遊してしまうことが分かる。この
様に吸着剤は短時間のうちに水溶液から分離することが
できる。また第5図は捕収剤の添加量と吸着剤浮遊率の
関係を示すグラフであり、このグラフから分かる様に捕
収剤添加量は5mg/以上とすることが望ましく、より好
ましくは15mg/以上とすることが推奨される。
さらに第4図はリチウム含有水溶液のpH値と吸着剤浮
遊率の関係を示すグラフであり、水溶液のpH値は4〜11
とすることが望ましく、より好ましくは7〜10とするこ
とが推奨される。
遊率の関係を示すグラフであり、水溶液のpH値は4〜11
とすることが望ましく、より好ましくは7〜10とするこ
とが推奨される。
上記槽3A〜3Cにおいて浮遊した吸着剤は回収管6によ
って収集され、その後濾過器9へ送給し、該吸着剤に混
入している水溶液を分離すると共に、吸着剤に吸着され
ているリチウムを分離する。この際吸着剤は捕収剤によ
って凝集され、且つ該捕収剤は疎水性を有しているの
で、前記濾過器9における濾過は速やかに行なうことが
でき、例えば水溶液90mlと14gの吸着剤の濾過は30秒で
完了することができた。また吸着剤に吸着されているリ
チウムは濾過器9内に弱酸を通すことによって簡単に溶
離することができ、1000〜2000ppm程度のリチウム濃縮
液として回収することができた。
って収集され、その後濾過器9へ送給し、該吸着剤に混
入している水溶液を分離すると共に、吸着剤に吸着され
ているリチウムを分離する。この際吸着剤は捕収剤によ
って凝集され、且つ該捕収剤は疎水性を有しているの
で、前記濾過器9における濾過は速やかに行なうことが
でき、例えば水溶液90mlと14gの吸着剤の濾過は30秒で
完了することができた。また吸着剤に吸着されているリ
チウムは濾過器9内に弱酸を通すことによって簡単に溶
離することができ、1000〜2000ppm程度のリチウム濃縮
液として回収することができた。
(実験例) NaCl−66000ppm,KCl−6000ppm,MgCl2−4000ppm,CaCl2
−6000ppm,BaCl2−1800ppm,LiCl−825ppm(Li単独とし
て135ppm)を含むpH8.5の水溶液800mlを原料とし、吸着
剤(マンガン系吸着剤)14gを加えて20分間撹拌し、次
いで脂肪酸性捕収剤を24mg添加して5分間の浮遊を行な
った。この結果浮遊終了後における水溶液中の残留リチ
ウム濃度は0.03ppmとなり、ほぼ完全にリチウムを吸着
回収することに成功した。また浮選によって集められた
吸着剤を濾過した後、0.5N−HClを100ml用いてリチウム
を吸着剤から分離した。この結果吸着剤より91%の脱着
率でリチウムを回収することができ、1200ppmのリチウ
ム濃縮液を回収できた。
−6000ppm,BaCl2−1800ppm,LiCl−825ppm(Li単独とし
て135ppm)を含むpH8.5の水溶液800mlを原料とし、吸着
剤(マンガン系吸着剤)14gを加えて20分間撹拌し、次
いで脂肪酸性捕収剤を24mg添加して5分間の浮遊を行な
った。この結果浮遊終了後における水溶液中の残留リチ
ウム濃度は0.03ppmとなり、ほぼ完全にリチウムを吸着
回収することに成功した。また浮選によって集められた
吸着剤を濾過した後、0.5N−HClを100ml用いてリチウム
を吸着剤から分離した。この結果吸着剤より91%の脱着
率でリチウムを回収することができ、1200ppmのリチウ
ム濃縮液を回収できた。
[発明の効果] 本発明は以上の様に構成されているので、リチウム水
溶液からリチウムを短時間で効率的に回収でき、また該
回収方法の実施に当たっては特殊な装置や工程を要しな
いので高濃度のリチウムを簡単に回収することができ
た。
溶液からリチウムを短時間で効率的に回収でき、また該
回収方法の実施に当たっては特殊な装置や工程を要しな
いので高濃度のリチウムを簡単に回収することができ
た。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に使用する回収装置の例を示す説明図、
第2図は吸着剤へのリチウムの吸着時間を示すグラフ、
第3図は捕収剤に捕収された吸着剤の浮選時間と浮遊率
の関係を示すグラフ、第4図は上記浮遊率と溶液pH値の
関係を示すグラフ、第5図は上記浮遊率と捕収剤添加量
の関係を示すグラフである。 1,2A,2B,3A,3B,3C……槽 4……撹拌翼、5……供給管 6……回収管、7……吸着剤供給管 8……捕収剤供給管、9……濾過器 10……弱酸供給管
第2図は吸着剤へのリチウムの吸着時間を示すグラフ、
第3図は捕収剤に捕収された吸着剤の浮選時間と浮遊率
の関係を示すグラフ、第4図は上記浮遊率と溶液pH値の
関係を示すグラフ、第5図は上記浮遊率と捕収剤添加量
の関係を示すグラフである。 1,2A,2B,3A,3B,3C……槽 4……撹拌翼、5……供給管 6……回収管、7……吸着剤供給管 8……捕収剤供給管、9……濾過器 10……弱酸供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−64919(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】リチウム含有水溶液からリチウムを選択的
に回収する方法において、 前記リチウム含有水溶液にリチウム選択性を有する吸着
剤を加えて撹拌し、該吸着剤にリチウムを吸着させ、そ
の後捕収剤を加え、前記リチウムを吸着した吸着剤を浮
選により水溶液から分離することを特徴とするリチウム
回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144668A JP2531790B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | リチウム回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144668A JP2531790B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | リチウム回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312204A JPH0312204A (ja) | 1991-01-21 |
JP2531790B2 true JP2531790B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15367456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1144668A Expired - Lifetime JP2531790B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | リチウム回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531790B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101133669B1 (ko) * | 2008-11-21 | 2012-04-10 | 한국지질자원연구원 | 이온체형 망간 산화물 제조 및 리튬 이온 흡착/탈착 공정을 위한 일체형 리튬 회수 장치, 이를 이용한 리튬 회수 방법 및 이를 이용한 리튬 흡탈착 시스템 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102222526B1 (ko) * | 2019-05-08 | 2021-03-03 | 성균관대학교산학협력단 | 알루미늄 기판을 이용하여 수용액에서 리튬을 회수하는 방법 |
CN116411167A (zh) * | 2021-12-31 | 2023-07-11 | 比亚迪股份有限公司 | 一种提锂装置和提锂方法 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP1144668A patent/JP2531790B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101133669B1 (ko) * | 2008-11-21 | 2012-04-10 | 한국지질자원연구원 | 이온체형 망간 산화물 제조 및 리튬 이온 흡착/탈착 공정을 위한 일체형 리튬 회수 장치, 이를 이용한 리튬 회수 방법 및 이를 이용한 리튬 흡탈착 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312204A (ja) | 1991-01-21 |
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