JP2531560Y2 - スプレーノズル - Google Patents
スプレーノズルInfo
- Publication number
- JP2531560Y2 JP2531560Y2 JP1990093502U JP9350290U JP2531560Y2 JP 2531560 Y2 JP2531560 Y2 JP 2531560Y2 JP 1990093502 U JP1990093502 U JP 1990093502U JP 9350290 U JP9350290 U JP 9350290U JP 2531560 Y2 JP2531560 Y2 JP 2531560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- spray nozzle
- movable
- nozzle
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はエアゾール容器,ポンプ式容器など、各種
の形態の噴霧器に使用できるスプレーノズルに関する。
の形態の噴霧器に使用できるスプレーノズルに関する。
従来の技術 従来の噴霧器では、取りつけてあるスプレーによって
噴霧の拡散状態が決まっている。しかし実際に使用する
場合には、広く拡散させながら噴霧させたいときや、狭
い範囲に集中して噴霧させたいときなど、色々な場合が
あるが、従来はその都度スプレーノズルを取り替えねば
ならないという不具合があった。又スプレーノズル自体
の構成によって噴射パターンを変えるようなスプレーノ
ズルも考案されたが、部品数も多く構造も複雑であっ
た。
噴霧の拡散状態が決まっている。しかし実際に使用する
場合には、広く拡散させながら噴霧させたいときや、狭
い範囲に集中して噴霧させたいときなど、色々な場合が
あるが、従来はその都度スプレーノズルを取り替えねば
ならないという不具合があった。又スプレーノズル自体
の構成によって噴射パターンを変えるようなスプレーノ
ズルも考案されたが、部品数も多く構造も複雑であっ
た。
課題を解決するための手段 この考案では、前述の不具合を解消するために、噴射
ボタンにある噴口の前面に一体に形成された脚筒を有す
る可動噴射体を脚筒を介して移動可能なように可動ボタ
ン前端にある周溝に嵌めこんであることを特徴とするス
プレーノズルを得たものである。
ボタンにある噴口の前面に一体に形成された脚筒を有す
る可動噴射体を脚筒を介して移動可能なように可動ボタ
ン前端にある周溝に嵌めこんであることを特徴とするス
プレーノズルを得たものである。
作用 この出願のスプレーにおいては、可動噴射体を進退さ
せるだけという簡単な操作より、可動噴射体を引っこめ
て、噴口の前面に密着させたときは、噴霧は噴口から広
く散布されるが、可動噴射体を前方に引っぱり出したと
きには噴霧は脚筒に当って反射し、再び集合し、集束し
た直線状となって噴出される。
せるだけという簡単な操作より、可動噴射体を引っこめ
て、噴口の前面に密着させたときは、噴霧は噴口から広
く散布されるが、可動噴射体を前方に引っぱり出したと
きには噴霧は脚筒に当って反射し、再び集合し、集束し
た直線状となって噴出される。
実施例 第1図はこの考案のスプレーノズルを断面図で示した
もので、容器10の上端のノズルステム11に噴射ボタン1
が嵌めこまれている。2,3はボタン1内の通路、4は通
路3の前端にある噴霧プラグであって、噴口41を有して
いる。20は可動噴射体であって、脚筒21及び前方に広が
る形状の噴射口部22を有している。脚筒21は噴射ボタン
1の前端の周溝5内に嵌めこまれていて、前後に摺動す
ることができる。6は周溝5の前端にある阻止体であっ
て、脚筒21の係合部23と係合して可動噴射体20がそれ以
上外側に抜け出さないようになっている。図の破線20′
は可動噴射体20を引っぱり出した位置を示している。
もので、容器10の上端のノズルステム11に噴射ボタン1
が嵌めこまれている。2,3はボタン1内の通路、4は通
路3の前端にある噴霧プラグであって、噴口41を有して
いる。20は可動噴射体であって、脚筒21及び前方に広が
る形状の噴射口部22を有している。脚筒21は噴射ボタン
1の前端の周溝5内に嵌めこまれていて、前後に摺動す
ることができる。6は周溝5の前端にある阻止体であっ
て、脚筒21の係合部23と係合して可動噴射体20がそれ以
上外側に抜け出さないようになっている。図の破線20′
は可動噴射体20を引っぱり出した位置を示している。
噴射ボタン1を圧下すると、液はノズルステム11から
通路2,3、噴射プラグ4を経て、噴口41から噴霧される
が、第2図に示すように可動噴射体20を引っこめて噴口
41に密着させてあるときは、噴射口部22が広く開いてい
るので、噴霧31はそのまま広く散布される。
通路2,3、噴射プラグ4を経て、噴口41から噴霧される
が、第2図に示すように可動噴射体20を引っこめて噴口
41に密着させてあるときは、噴射口部22が広く開いてい
るので、噴霧31はそのまま広く散布される。
次に第3図に示すように可動噴射体20を前方に引っぱ
り出してあるときは、噴霧は31aで示すように今度は脚
筒21で反射し、31bで示すように反射した後に再び集合
し、集束して31cで示すような直線形となって噴射され
る。
り出してあるときは、噴霧は31aで示すように今度は脚
筒21で反射し、31bで示すように反射した後に再び集合
し、集束して31cで示すような直線形となって噴射され
る。
この考案のスプレーノズルは、エアゾール容器,ポン
プ式等、凡ゆる型式の噴霧器に応用できるものである。
プ式等、凡ゆる型式の噴霧器に応用できるものである。
効果 この考案のスプレーノズルは前記のような構成であっ
て、脚筒を有する可動噴射体を用い、1つの噴射ボタン
を用いて、拡散した形の噴霧も、直線形に集束した噴霧
も行なうことができるものであり、簡単な構造と操作に
より目的を達成することができた。
て、脚筒を有する可動噴射体を用い、1つの噴射ボタン
を用いて、拡散した形の噴霧も、直線形に集束した噴霧
も行なうことができるものであり、簡単な構造と操作に
より目的を達成することができた。
第1図はこの考案のスプレーノズルの断面図、第2図は
可動噴射体を引っこめたときの噴霧状態の説明図、第3
図は可動噴射体を引っぱり出したときの噴霧状態の説明
図である。 符号の説明 1……噴射ボタン、2,3……通路 4……噴霧プラグ、5……周溝 6……阻止体、10……容器 11……ノズルステム、20……可動噴射体 21……脚筒、22……噴射口部 23……係合部
可動噴射体を引っこめたときの噴霧状態の説明図、第3
図は可動噴射体を引っぱり出したときの噴霧状態の説明
図である。 符号の説明 1……噴射ボタン、2,3……通路 4……噴霧プラグ、5……周溝 6……阻止体、10……容器 11……ノズルステム、20……可動噴射体 21……脚筒、22……噴射口部 23……係合部
Claims (1)
- 【請求項1】スプレーノズルにおいて、 噴射ボタン1にある噴口41の前面に、 一体に形成された脚筒21を有する可動噴射体20を、脚筒
を介して移動可能なように、 噴射ボタンの前端の周溝5に嵌めこんであることを特徴
とするスプレーノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990093502U JP2531560Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スプレーノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990093502U JP2531560Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スプレーノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0453468U JPH0453468U (ja) | 1992-05-07 |
JP2531560Y2 true JP2531560Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=31830775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990093502U Expired - Lifetime JP2531560Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スプレーノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531560Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019009524A1 (ko) * | 2017-07-05 | 2019-01-10 | 유닉스전자 주식회사 | 풍속 변환 장치 및 헤어 드라이어 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7059546B2 (en) * | 2001-10-16 | 2006-06-13 | Toyo Aerosol Industry Co., Ltd. | Aerosol spray nozzle |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5292906A (en) * | 1976-01-31 | 1977-08-04 | Canyon Corp | Sprayers |
JPS6438154A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Tada Gijutsu Kenkyusho Kk | Changing mechanism for pattern of liquid flow |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP1990093502U patent/JP2531560Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019009524A1 (ko) * | 2017-07-05 | 2019-01-10 | 유닉스전자 주식회사 | 풍속 변환 장치 및 헤어 드라이어 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453468U (ja) | 1992-05-07 |
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