JP2531279B2 - 打合回線接続装置 - Google Patents

打合回線接続装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は打合回線接続装置に利用され、特に、長距離
ディジタル方式の海底中継システム用の打合回線接続装
置に関する。
〔概要〕 本発明は、主装置からの打合回線信号を入力して所要
の端末にこの打合回線信号を接続する打合回線接続装置
において、 前記打合回線信号として音声信号あるいは所定のデー
タ速度を有するデータ通信信号を用い、前記音声信号は
これをディジタル信号に変換して、全てディジタル的に
処理できるようにすることにより、 特性の向上と装置の小型化を図ったものである。
〔従来の技術〕
国際ディジタル海底中継システムのように有線にて長
距離間通信を行う場合、システムを構成するケーブル、
中継器および端局装置の稼動状況を二局あるいは複数局
間にて随時打合せるための専用打合回線が必要である。
従来の海底同軸用打合回線接続装置は、音声信号をアナ
ログ的に接続し、処理を行っていた。
第3図はかかる従来の海底中継システム用の打合回線
接続装置の一例を示すブロック構成図である。主装置よ
り提供された打合回線信号(音声のみ)を分岐させるブ
ランチ部(BR)41と、この音声信号に含まれるダイアル
信号を受信するダイアル信号受信部(MF)42と、自局番
号識別部(DET)43と、電話機45に対する電話機インタ
フェース部(電話機INF)44とを含んで構成される。
これらは全て音声およびダイアル信号をアナログ的に
増幅、分岐、受信および識別しており、必然的に装置も
大型となり、収容回線数も1架当たり数チャンネルに限
られていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の海底中継システム用の打合回線接続装
置において、通話の多リンク接続は、アナログ的に行わ
れるため、音質劣化およひ雑音相加が避けられない。特
に、複数の海底中継システムをタンデム接続して行くオ
ムニバス回線構成に特性上限界を生じる欠点があった。
また、打合回線をデータ通信に利用する場合、モデム等
特別な装置が外部に必要となり非効率となる欠点があっ
た。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、
オムニバス回線構成に特性上限界を生ずることなく、ま
た、打合回線を簡単にデータ通信に利用可能とし、かつ
小型化された海底中継システム用の打合回線接続装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、主装置に対して中継線を介して縦続に複数
の打合回線接続装置が接続された通信システムでの打合
回線接続装置であって、主装置からの打合回線信号を入
力してアナログ端末およびデータ端末に打合回線信号を
接続する手段を備えた打合回線接続装置において、前記
打合回線信号は音声信号が符合化されたディジタル信号
または所定のデータ速度を有するデータ通信信号であ
り、前記打合回線信号の自局への分岐ならびに隣接シス
テムへの送信をディジタル信号として行う手段を有する
分岐手段と、この分岐手段からのディジタル化された前
記データ通信信号の打合回線信号を接続されたデータ端
末に対してそのままディジタル信号として接続するディ
ジタル端末接続手段と、アナログ端末に対してはディジ
タル信号をアナログ信号に変換して接続し、前記アナロ
グ端末から入力されたアナログ信号はこれをディジタル
信号に変換して前記分岐手段に対して出力するアナログ
端末接続手段とを備え、このアナログ端末接続手段は、
アナログ電話端末が接続された電話機インタフェース手
段と、一般加入者線に接続する加入者系インタフェース
手段とを含むことを特徴とする。
〔作用〕
打合回線信号としては音声信号の外に所定(例えば、
64kbps)のデータ速度を有するデータ通信信号を用い
る。そして、分岐手段は前記音声信号はディジタル信号
に変換し、全ての信号をディジタル的に処理する。これ
に対応して、端末接続手段は、例えば、相手端末が電話
機または一般加入者回線であれば、前記分岐手段からの
ディジタル化された打合回線信号を元のアナログ信号に
変換してこれを接続し、相手端末がデータ端末であれば
そのまま接続を行う。また、例えば、電話機からの相手
に対する音声信号は、これをディジタル信号に変換して
前記分岐手段に入力され処理が行われる。
従って、装置の主要部分は全てディジタル化され、IC
化によって小型化が可能となる。さらに打合回線を簡単
にデータ通信に利用可能になるとともに、オムニバス回
線構成に特性上限界を生ずることがなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
本実施例は、本発明の特徴とするところの、打合回線
信号は音声信号または64kbpsのデータ通信信号であり、 前記打合回線信号の自局への分岐ならびに隣接システ
ムへの送信をディジタル的に行う手段を有する分岐手段
としての、インタフェース部(INF)3と、セレクタ部
(SEL)2と、ブランチ部(BR)1と、 ブランチ部1からのディジタル化された前記打合回線
信号をそのままあるいはアナログ信号に変換し、一般加
入者線5または電話機6に対して接続し、一般加入者線
5または電話機6からの音声信号はこれをディジタル信
号に変換してブランチ部1に対して出力する端末接続手
段としての、オーダワイア部(OW)4を含み、このオー
ダワイヤ部4は、加入者系インタフェース部(加入者系
INF)4A、電話機インタフェース部(電話機INF)4b、デ
ィジタルアナログ変換部(D/A)4c、アナログディジタ
ル変換部(A/D)4dおよび制御部(CONT)4fを含んでい
る。
次に、本実施例の動作について説明する。
インタフェース部3は、各システムからの打合回線信
号(音声信号または64kbpsのデータ通信信号)の接続処
理を行う。通常1枚のユニットで数回線を接続できる。
セレクタ部2は、自局と接続すべき回線の選択処理を行
う。ブランチ部1は、ディジタルアナログ相互変換手段
を含み、入力された音声信号はディジタル信号に変換
し、また他システムへ音声信号を出力するときはディジ
タル信号を音声信号に変換する。そして複数の入力信号
をすべてディジタル的に分岐接続処理を行う。
オーダワイア部4は、ブランチ部1より出力された自
局へのディジタル信号をディジタルアナログ変換部4cに
より音声時間に変換し、加入者系インタフェース部4aを
介して一般加入者線5に接続するか、または電話機イン
タフェース部4bを介して電話機6に接続する。またブラ
ンチ部1から出力されるディジタル信号がデータ端末宛
の場合には、データ端末インタフェース部4eを介してデ
ータ端末7に接続する。さらに、一般加入者線5および
電話機6からの音声信号はアナログディジタル変換部4d
によりディジタル信号に変換しブランチ部1に対して出
力する。そして、データ端末7からのディジタル信号
は、そのままブランチ部1に入力される。制御部4fは前
記動作全体の制御を行う。
本実施例は、選択呼出し、全局一斉呼出し、なら
びに加入者線接続動作を行うことができる。
選択呼出しは最大1000局を個別に呼出可能であり、信
号トーンはDTMF(Dual Tone Multi Frequecy)を使用し
ている。
全局一斉呼出しは、本装置の電話機インタフェース部
4bに設置されたスピーカにより全局を一斉に呼出すもの
で、指令電話等に使用される。
加入者線接続は、一般加入者線(2W)5を本装置に接
続することにより、外部一般回線と接続できるもので、
ループダイアルまたはDTMF方式いずれか一つが適用でき
る。
第2図は、本実施例の海底中継システムへの適用例を
示すブロック構成図である。
マイクロ波端局11および海底中継局12を含むA局10
と、陸上光端局21および海底中継端局22を含むB局20と
は、ケーブル30および中継器40を介して接続され海底中
継システムを構成している。そして、打合回線接続装置
13が、主装置としてのマイクロ波端局11および海底中継
端局12に接続され、打合回線接続装置23が、主装置とし
ての陸上先端局21および海底中継局22に接続される。
本発明の打合回線接続装置を使用すれば、二点間通信
(ポイントツーポイント)のみならずタンデム通信(オ
ムニバス)、または1:N通信(ポイントツーマルチポイ
ント)が可能となる。これらは全てディジタル信号処理
されるため、多リンク接続の場合でも、基本的には通話
品質の劣化がない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、打合回線の接続を全
てディジタル的信号処理するもので、打合回線の多段接
続において、ポイントツーポイント接続と基本的に変わ
らぬ通話品質を得ることができるため、特に海底中継シ
ステムに必要とされるオムニバス構成を限定なしに実現
できる効果がある。また、端末として音声以外のデータ
端末も接続でき、打合回線をデータ通信に利用できる効
果がある。さらに、全回路がディジタル化されているた
め、小型化が可能となり、従来装置に比して1/10以下の
体積にて実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 第2図はその適用システム例を示すブロック構成図。 第3図は従来例を示すブロック構成図。 1、41……ブランチ部(BR)、2……セレクタ部(SE
L)、3……インタフェース部(INF)、4……オーダワ
イア部(OW)、4a……加入者系インタフェース部(加入
者系INF)、4b、44……電話機インタフェース部(電話
機INF)、4c……ディジタルアナログ変換部(D/A)、4d
……アナログディジタル変換部(A/D)、4e……データ
端末インタフェース部(データ端末INF)、4f……制御
部(CONT)、5……一般加入者線、6、45……電話機、
7……データ端末、10……A局、11……マイクロ波端
局、12、22……海底中継端局、13、23……打合回線接続
装置、20……B局、21……陸上光端局、30……ケーブ
ル、40……中継局、42……ダイアル信号受信部(MF)、
43……自局番号識別部(DET)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置に対して中継線を介して縦続に複数
    の打合回線接続装置が接続された通信システムでの打合
    回線接続装置であって、 主装置からの打合回線信号を入力してアナログ端末およ
    びデータ端末に打合回線信号を接続する手段を備えた打
    合回線接続装置において、 前記打合回線信号は音声信号が符合化されたディジタル
    信号または所定のデータ速度を有するデータ通信信号で
    あり、 前記打合回線信号の自局への分岐ならびに隣接システム
    への送信をディジタル信号として行う手段を有する分岐
    手段と、この分岐手段からのディジタル化された前記デ
    ータ通信信号の打合回線信号を接続されたデータ端末に
    対してそのままディジタル信号として接続するディジタ
    ル端末接続手段と、アナログ端末に対してはディジタル
    信号をアナログ信号に変換して接続し、前記アナログ端
    末から入力されたアナログ信号はこれをディジタル信号
    に変換して前記分岐手段に対して出力するアナログ端末
    接続手段とを備え、 このアナログ端末接続手段は、アナログ電話端末が接続
    された電話機インタフェース手段と、一般加入者線に接
    続する加入者系インタフェース手段とを含むことを特徴
    とする打合回線接続装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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