JP2530539B2 - ハム等の製造装置およびこれに用いるエンドプレ―ト - Google Patents

ハム等の製造装置およびこれに用いるエンドプレ―ト

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原料を筒状のケーシン
グに挿入充填し、その両端をクリップ金具で封止してハ
ムやソーセージを製造する装置およびこの装置に適用さ
れるエンドプレートに関する。
【0002】
【従来の技術】径の大きいハムやソーセージはケーシン
グに封入された単体で販売される他に、薄くスライスし
て適当枚ずつパックしても販売される。この場合、クリ
ップで封止されたハムは、両端が球形キャップ形状にな
っている。そのために、その両端付近のキャップ形状部
分はパック商品にすることができず、スライス商品の歩
留りが低くなる。クリップ封止されたハムの両端を偏平
にすればスライス商品の歩留りを高めることができるこ
とは容易に推察でき、そこで、ハム原料の両端に硬質の
エンドプレートを配備して筒状のケーシングに充填し、
ハムの両端を偏平にすることが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】両端がクリップ封止さ
れたハムの製造においては、ケーシングの一端を被せた
ノズルからハム原料を押し出してケーシング内に挿入充
填し、ハム原料の両端部位においてケーシングをクリッ
プ金具で封止する行程をとる。こうした製造形態におい
て、上記の両端が偏平なハムを得るには、ハム原料の前
後両端に2枚のエンドプレートを装填する必要がある。
従来ではこのエンドプレート装填を手作業によって行っ
ており、そのために一連の工程が自動化されている従来
のクリップ封止形態のハムの製造に比べて生産性が極端
に低い。
【0004】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、第一の目的は、エンドプレートの装
填行程を自動化することで生産性の向上を図ることので
きる製造装置を得ることにある。本発明の第二の目的
は、この製造装置に好適に使用できるエンドプレートを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の製造装置は、原
料装填部1に装填された原料Gを押出し機構3によって
押出しノズル2から前方に送出し、一端が押出しノズル
2に外嵌装着された筒状のケーシング4に前記原料Gを
挿入充填し、挿入充填された原料Gの前後両端部位にお
いてケーシング4を封止機構6・7で絞り込みクリップ
封止するハム等の製造装置において、前記押出しノズル
2の後方位置に供給したエンドプレート16を、押出し
ノズル2を通して該ノズル2に装着した前記ケーシング
4内に挿入する第1エンドプレート装填装置20と、ケ
ーシング4内の所定位置P2まで挿入されたエンドプレ
ート16をケーシング4の外面から保持するエンドプレ
ート保持機構50と、待機状態にある前記押出し機構3
における押出し具12の前面にエンドプレート16を供
給する第2エンドプレート装填装置40とを備え、エン
ドプレート16は、磁気吸着可能な磁性材を含んでケー
シング4に挿入し得る外径の円盤状に形成されており、
第1エンドプレート装填装置20は押込み用シリンダ2
3を有し、そのピストンロッドの先端にエンドプレート
16を磁気吸着する磁石23を備えたプレート保持具2
3が設けられており、 押込み用シリンダ23は、第1エ
ンドプレート装填装置20に設けた操作機構で、全体が
原料受皿8内に入り込んで、エンドプレート16をケー
シング4内へ挿入する作動位置と、全体が原料受皿8の
外へ退避して、エンドプレート16を受け取る待機位置
との間で往復変位でき、第2エンドプレート装填装置4
0によって供給されたエンドプレート16を吸着保持す
る磁石23が、前記押出し具12に設けてあることを要
件とする。具体的には、第1エンドプレート装填装置2
0を、一群のエンドプレート16を収容するホッパー2
1と、ホッパー21からエンドプレート16を一枚ずつ
取り出して押込み用シリンダ23に供給するキャリヤ2
2と、押込み用シリンダ23を作動位置と待機位置との
間で往復操作する、横移動用および昇降用のロッド レス
シリンダ29・32とを含んでいる。さらに第2エンド
プレート装填装置40は、一群のエンドプレート16を
収容するホッパー41と、ホッパー41からエンドプレ
ート16を一枚ずつ取り出して押出し具12に供給する
キャリヤ42とを含んでいる。
【0006】エンドプレート16は、ケーシング4に挿
入し得る外径に形成された樹脂材16aの内部に磁性材
16bを埋設して形成する。
【0007】
【作用】本発明装置は、次のような手順でハムの製造を
行う。まず、ハム原料Gが装填されていない原料装填部
1に第1エンドプレート装填装置20によってエンドプ
レート16を搬入した後、押出しノズル2を通して前方
に送り出して該ノズル2に装着した筒状のケーシング4
に挿入し、このエンドプレート16を所定位置P2にお
いてエンドプレート保持機構50で保持する。次に、所
定長さの柱状に形成されたハム原料Gを原料装填部1に
装填し、押出し機構3の押出し具12によってハム原料
Gを後端から押圧して押出しノズル2からケーシング4
に挿入充填する。この原料充填処理に先立って、押出し
具12の先端には、第2エンドプレート装填装置40に
よって供給されたエンドプレート16が予め保持されて
おり、ケーシング4に充填されたハム原料Gは前後から
エンドプレート16で挟まれた状態になる。この状態で
ケーシング4の前後を絞り込んでクリップ封止すること
で、前後端が偏平なハムが完成する。
【0008】ここで、前記エンドプレート16を樹脂材
16aに磁性材16bを埋設して構成すると、第1エン
ドプレート装填装置20や第2エンドプレート装填装置
40の所定部位に磁性吸着を利用してエンドプレート1
6を保持させることができる。つまり、エンドプレート
16の保持および分離を容易に行える。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
装置を用いると、エンドプレートの装填を人手を煩わす
ことなく自動的に行うことができ、生産性が大きく向上
するとともに、安全かつ衛生的にハム製造を行うことが
できる。しかも、このエンドプレートの装填処理は従来
の製造行程中に組み込むことができるので、基本的構造
および作動は従来の製造装置と同じものとすることがで
き、装置を大幅に改造することなく、比較的安価に実施
できる。そして、本発明のエンドプレートを用いると、
このエンドプレートの保持を磁気吸着で行うことができ
るので、例えば真空吸着手段を利用する場合に比較して
エンドプレート保持のための機構が簡単になるととも
に、衛生的にも優れたものになる。
【0010】
【実施例】図2に本発明に係るハム製造装置の全体概略
側面を、また図3にその概略平面をそれぞれ示す。この
ハム製造装置は基本的には従来と同様に、円柱状に形成
されたハム原料Gが横向き姿勢で装填される原料装填部
1、装填されたハム原料Gを一端から押圧して原料装填
部1の端部に備えられた押出しノズル2から送出する押
出し機構3、押出しノズル2に筒状のケーシング4の一
端を外嵌装着するケーシング装着機構5、および、ハム
原料Gが挿入充填されたケーシング4の前後を絞り込ん
でクリップ金具で封止する前後一組の封止機構6・7、
等を備えている。
【0011】原料装填部1は、図6に示すように、直径
が約85〜95mm、長さが約1000mmの円柱状に形成
されたハム原料Gを受け入れ載置する上向き半円状の原
料受け皿8と、これに対してシリンダ9によって昇降さ
れる下向き半円状の原料押さえ具10とを備え、原料受
け皿8上に原料押さえ具10を下降させることで、押出
しノズル2の後方にノズル軸心と同心の断面円形の空間
を形成し、ここにハム原料Gを収容して押出し充填処理
を行うよう構成されている。
【0012】図2および図3において押出し機構3は、
ノズル軸心の延長線上に配備した押出しシリンダ11の
ピストンロッド先端に、原料装填部1の原料収容空間へ
挿入される押出し具12を固定する。ケーシング装着機
構5は、偏平に押し潰してロール巻きした連続状のケー
シング素材を、ホルダー15で円筒状に復元し保持した
のち、ホルダー15をレール14(図2参照)に沿って
移動して押出しノズル2に外嵌装着する。なお、押出し
ノズル2に外嵌装着されたケーシングは図示しない公知
のチャック手段によって押出しノズル2に固定される。
【0013】以上の構成は基本的に従来と変わることは
なく、本発明では以下の構成が付加されている。原料装
填部1の横側部位および押出し機構3の横側部位には、
図3に示すように第1エンドプレート装填装置20およ
び第2エンドプレート装填装置40がそれぞれ配備され
るとともに、押出しノズル2の前方上方箇所にエンドプ
レート保持機構50が配備されている。
【0014】図4ないし図6に第1エンドプレート装填
装置20の詳細を示す。この第1エンドプレート装填装
置20は、製品ハムの径に略等しい径の円板状に形成さ
れたエンドプレート16を収容するホッパー21と、こ
のホッパー21の下端に形成したスリット21aから水
平姿勢のエンドプレート16を1枚づつ掴み出すキャリ
ヤ22と、このキャリヤ22からエンドプレート16を
受け取って原料装填部1内に送り込んだのち、押出しノ
ズル2を通してケーシング4内に装填する押込み用シリ
ンダ23などを備えている。
【0015】図4および図5において、キャリヤ22は
エアチャック機構24によって開閉される一対の掴み爪
25を有し、この掴み爪25で1枚のエンドプレート1
6を保持した後、キャリヤ22の全体をロッドレス型の
スライドシリンダ26で水平に後退移動する。次いで水
平回転機構27で水平軸心a周りに90°回転してエン
ドプレート16を垂直姿勢に姿勢変更し、その後、キャ
リヤ22を垂直回転機構28で垂直軸心b周りに90°
旋回する。キャリヤ22で取り出されたエンドプレート
16は、以上のようにして垂直でかつ板面が前後に向く
姿勢で所定位置に移動され、この移動箇所に待機してい
る押込み用シリンダ23の先端に受け渡される。図4お
よび図6に示すように、押込み用シリンダ23は、その
軸心が前後に向かう水平姿勢で配備されており、横移動
用ロッドレスシリンダ29で左右に移動されるアーム3
0の先端に、支持具31を介して取り付ける。また、横
移動用ロッドレスシリンダ29自体は昇降用ロッドレス
シリンダ32で上下動される。これらロッドレスシリン
ダ29・32によって、押込み用のシリンダ23は待機
位置と原料受皿8内の作動位置との間を往復操作される
(図6参照)。
【0016】エンドプレート16は、図9に示すよう
に、円盤状に形成された樹脂材16aの内部に鉄板など
の磁性材16bを埋設して構成されており、押込み用シ
リンダ23のピストンロッドの先端には、このエンドプ
レート16を磁気吸着する磁石33を備えたプレート保
持具34が装着されている。
【0017】図7および図8に第2エンドプレート装填
装置40の詳細を示す。第2エンドプレート装填装置4
0は、エンドプレート16を収容するホッパー41と、
このホッパー41の下端から水平姿勢のエンドプレート
16を1枚づつ掴み出すキャリヤ42とを備えている。
キャリヤ42はエアチャック機構43によって開閉され
る一対の掴み爪44を有し、この掴み爪44で1枚のエ
ンドプレート16を保持した後、キャリヤ42全体を前
後移動用ロッドレスシリンダ45で水平に後退移動す
る。次いで横軸回転機構46によって横水平軸心c周り
に90°回転してエンドプレート16を垂直姿勢に姿勢
変更し、その後、キャリヤ42を昇降用ロッドレスシリ
ンダ47および横移動用ロッドレスシリンダ48で上下
移動および水平横移動して、待機状態にある前記押出し
機構3の前部にエンドプレート16を供給する。
【0018】押出し機構3における押出しシリンダ11
のピストンロッド先端に設けた押出し具12には、エン
ドプレート16を磁気吸着する磁石49が装着されてお
り、キャリヤ42によって供給されたエンドプレート1
6を吸着保持できる。
【0019】プレート保持機構50は、図10に示すよ
うに、ロッドレスシリンダ51で前後操作される可動台
52と、可動台52に固定したシリンダ53で開閉され
る左右一対の保持具54などで構成されており、第1エ
ンドプレート装填装置20により押出しノズル2前方の
所定位置P1(図1参照)まで送られたエンドプレート
16をケーシング4の外側から掴み、図11に示すよう
に掴んだ状態のままでケーシング4内をひきずり移動し
て、前方の所定位置P2へセットする。
【0020】本発明のハム製造装置は以上のように構成
されたものであり、以下にその製造行程の概略を図1、
図12、図13に基づいて説明する。 (1) 第1エンドプレート装填装置20により、ホッ
パー21から取り出されたエンドプレート16は、待機
位置にある押込み用シリンダ23の前部に供給され、ピ
ストンロッド先端に設けたプレート保持具34で磁石3
3を介して吸着保持される。 (2) 図1に示すように、エンドプレート16を吸着
保持した押込み用シリンダ23を、原料装填部1におけ
る開放状態の原料受け皿8の内部に移動させる。 (3) 図1中の仮想線で示すように、押込み用シリン
ダ23を進出作動させて、エンドプレート16を押出し
ノズル2を通して前方へ移動し、押出しノズル2に外嵌
装着してあるケーシング4内の所定位置P1まで送り出
す。この時、プレート保持機構50の保持具54は開放
状態で所定位置P1に待機している。 (4) ケーシング4内の所定位置P1までエンドプレ
ート16が送り込まれると、保持具54が閉じ作動して
ケーシング4ごとエンドプレート16の周縁を軽く挟持
する。この後、押込み用シリンダ23は後退し、待機位
置へ戻る。 (5) 図12に示すように、可動台52はその保持具
54でケーシング4ごとエンドプレート16の周縁を挟
持した状態で前方へ移動し、エンドプレート16を所定
位置P2へ移動する。このとき、図11に示すように、
前記エンドプレート16の周縁は丸めてあり、保持具5
4のプレート挟持部はプレート周縁を緩く溝55に係入
しているだけであるため、ケーシング4は相対的にエン
ドプレート16の周縁と保持具54の溝55との間を無
理なくすり抜ける。 (6) 以上の作動の間に押込み用シリンダ23は原料
受け皿8から退出されて元の待機位置へ復帰しており、
この開放状態の原料受け皿8に所定長さの円柱状に形成
したハム原料Gを装填し、原料押さえ具10を下降移動
してハム原料Gを押さえ保持する。並行して、第2エン
ドプレート装填装置40により押出しシリンダ11の押
出し具12の先端にエンドプレート16を供給し吸着保
持する。 (7) 図12に示すように、押出しシリンダ11を前
進作動させると、エンドプレート16とこれを保持した
押出し具12は、原料受け皿8と原料押さえ具10との
間に形成された原料収容空間に進入し、内部のハム原料
Gを前方へ押圧する。後方から押圧されたハム原料G
は、押出しノズル2を通ってケーシング4内に押し込ま
れ、先に挿入されて所定位置P2で保持されている前部
エンドプレート16に押し当たるまで移行する。 (8) ハム原料Gの充填が完了すると、先ず後側の封
止機構7が作動して、後部エンドプレート16の後側位
置においてケーシング4を絞り込みながら押出し具12
を後退させ、エンドプレート16を押し出し具12から
分離する。この後、エンドプレート16の後端側をさら
に絞り込んでクリップ封止する。 (9) 次に、ケーシング張力機構13(図2参照)で
ケーシング4を引張り、ケーシング4を絞って製品径を
エンドプレート16の径に一致させる。 (10)最後に、前側の封止機構6が作動して前部エン
ドプレート16の前側位置においてケーシング4を絞り
込みクリップ封止し、クリップ封止部位の前部において
ケーシング4を切断する。これにより図13に示す前後
両端が偏平に形成された製品Aを得ることができる。
【0021】なお、エンドプレート16を押込み用シリ
ンダ23のプレート保持具34や、押出しシリンダ11
の押出し具12に所定姿勢で保持させる手段として、真
空吸着手段を利用することも考えられるが、衛生上およ
び構造の複雑化の面から上記したように磁性吸着手段を
利用するのが好ましい。エンドプレート16として、周
縁をカール加工して補強した鉄板に樹脂コーティングを
施したものを使用することができる。成形材料中に磁性
粉を混入し、これを円盤状に成形した後、外面をコーテ
ィングしてエンドプレート16を形成してもよい
【図面の簡単な説明】
【図1】ハム製造装置の概要を示す原理説明図である。
【図2】本発明に係るハム製造装置の概略側面図であ
る。
【図3】ハム製造装置の概略平面図である。
【図4】第1エンドプレート装填装置を示す平面図であ
る。
【図5】第1エンドプレート装填装置の一部を示す側面
図である。
【図6】第1エンドプレート装填装置および原料装填部
を示す正面図である。
【図7】第2エンドプレート装填装置を示す平面図であ
る。
【図8】第2エンドプレート装填装置の正面図である。
【図9】エンドプレートの一部を切り欠いた斜視図であ
る。
【図10】エンドプレート保持機構の正面図である。
【図11】エンドプレート保持状態を示す横断平面図で
ある。
【図12】ハム製造行程を示す動作説明図である。
【図13】ハム製造行程を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 原料装填部 2 押出しノズル 3 押出し機構 4 ケーシング 5 ケーシング装着機構 6 封止機構 7 封止機構 12 押出し具 16 エンドプレート 16a 樹脂材 16b 磁性材 20 第1エンドプレート装填装置 40 第2エンドプレート装填装置 50 エンドプレート保持機構 G 原料 P2 所定位置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料装填部1に装填された原料Gを押出
    し機構3によって押出しノズル2から前方に送出し、一
    端が押出しノズル2に外嵌装着された筒状のケーシング
    4に前記原料Gを挿入充填し、挿入充填された原料Gの
    前後両端部位においてケーシング4を封止機構6・7で
    絞り込みクリップ封止するハム等の製造装置において、 前記押出しノズル2の後方位置に供給したエンドプレー
    ト16を、押出しノズル2を通して該ノズル2に装着し
    た前記ケーシング4内に挿入する第1エンドプレート装
    填装置20と、 ケーシング4内の所定位置P2まで挿入されたエンドプ
    レート16をケーシング4の外面から保持するエンドプ
    レート保持機構50と、 待機状態にある前記押出し機構3における押出し具12
    の前面にエンドプレート16を供給する第2エンドプレ
    ート装填装置40とを備え、エンドプレート16は、磁気吸着可能な磁性材を含んで
    ケーシング4に挿入し得る外径の円盤状に形成されてお
    り、 第1エンドプレート装填装置20は押込み用シリンダ2
    3を有し、そのピストンロッドの先端にエンドプレート
    16を磁気吸着する磁石23を備えたプレート保持具2
    3が設けられており、 押込み用シリンダ23は、第1エンドプレート装填装置
    20に設けた操作機構で、全体が原料受皿8内に入り込
    んで、エンドプレート16をケーシング4内へ挿入する
    作動位置と、全体が原料受皿8の外へ退避して、エンド
    プレート16を受け取る待機位置との間で往復変位で
    き、 第2エンドプレート装填装置40によって供給されたエ
    ンドプレート16を吸着保持する磁石23が、前記押出
    し具12に設けてあるハム等の製造装置。
  2. 【請求項2】 第1エンドプレート装填装置20が、一
    群のエンドプレート16を収容するホッパー21と、ホ
    ッパー21からエンドプレート16を一枚ずつ取り出し
    て押込み用シリンダ23に供給するキャリヤ22と、押
    込み用シリンダ23を作動位置と待機位置との間で往復
    操作する、横移動用および昇降用のロッドレスシリンダ
    29・32とを含んでおり、 第2エンドブレート装填装置40が、一群のエンドプレ
    ート16を収容するホッパー41と、ホッパー41から
    エンドプレート16を一枚ずつ取り出して前記押出し具
    12に供給するキャリヤ42とを含んでいる請求項1記
    載のハム等の製造装置。
  3. 【請求項3】 ケーシング4に挿入し得る外径に形成さ
    れた樹脂材16aの内部に磁性材16bを埋設してある
    ハム等の製造装置に用いるエンドプレート。
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