JP2529152Y2 - カード状物品のラック式収納装置 - Google Patents

カード状物品のラック式収納装置

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JP2529152Y2 JP1992021158U JP2115892U JP2529152Y2 JP 2529152 Y2 JP2529152 Y2 JP 2529152Y2 JP 1992021158 U JP1992021158 U JP 1992021158U JP 2115892 U JP2115892 U JP 2115892U JP 2529152 Y2 JP2529152 Y2 JP 2529152Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、タイムレコーダ用タイ
ムカードやフロッピーディスクなどカード状物品を収納
するための収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイムレコーダ用タイムカードを
収容するためのカードラックは、15人用、30人用な
ど、一定枚数のタイムカードが入るような形状に板金加
工などによって一体成形されている。
【0003】また一般にタイムレコーダは、事業所等の
出入口付近に置くなど、従業員が使用しやすい場所に設
置しており、これに付随するタイムカードは、タイムレ
コーダ付近の壁面に設けたカードラックに、従業員の所
属毎に区分して差し込んである。しかし、従業員の数が
10人前後の小規模の事業所では、タイムカードを分類
して管理するほどの必要性もなく、あえてカードラック
を設置するほどの必要性のないことが多い。また使用回
数も少ないので、タイムレコーダ本体を本棚の片隅や、
狭い机の上に置き、出勤および退勤時以外の時間帯は別
の場所にタイムレコーダを収納しておく場合がある。こ
の場合、タイムレコーダ本体とタイムカードとが分離さ
れた状態となり、タイムカードの管理に不便なことがあ
る。
【0004】この不便さを除く要望に応えるものとし
て、側面にそれぞれタイムレコーダの内部に連通する複
数個のタイムカード収納口を多段形成し、各収納口の内
側に傾斜するカードガイド板を連設してなるカードラッ
ク付きタイムレコーダが提案されている(実開平1−1
72168号)。
【0005】またこのようなタイムカード収納用カード
ラックとは別に、ワードプロセッサ用フロッピーディス
クを収納するケースにも、いくつかのものが知られてい
る。その一例として、フロッピーディスク収納ケースを
複数個リンクによって連結し使用時にはリンクを伸ば
し、使用しないときには縮めてコンパクトにするものが
ある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】従来のカードラック
は、15人用、30人用など、一定枚数のタイムカード
が入るような形状に板金加工などによって一体成形され
ているため、その梱包・運搬時には体積が大きくなり、
輸送コストが大きくなるという問題がある。
【0007】また上記従来例(実開平1−172168
号)では、カードラックを不要としタイムカードをタイ
ムレコーダ本体に収納すると共に移動可能にした点で、
小人数の事業所等のタイムレコーダに対する要望に応え
るものではあるが、タイムレコーダの正面・側面がそれ
だけ大きくなり、オフィス機器の小型化に逆行する結果
となる。また、タイムレコーダ本体に収納したタイムカ
ードが側方を向いているので、カードに記入してある氏
名の判別や、カードの出し入れ作業が困難となる。その
ため、両サイドに余裕をもったスペースをとる必要があ
り、タイムレコーダ本体を、狭い本棚の片隅等に設置し
て使用するような場合には不適であるばかりか、タイム
レコーダ本体が小さいのに、カードラックが大きいとい
うアンバランスなものにもなりかねない。
【0008】しかも側面に設けてある複数個のタイムカ
ード収納口が邪魔となって、タイムレコーダ本体の持ち
運びが不便となるので、適宜移動させて使用するような
小事業所向けのタイムレコーダには不適である。
【0009】さらにまた、複数個のフロッピーディスク
収納ケースをリンクによって連設したものでは、それだ
け部品点数が多くなり、構造も複雑となってコストが高
くなる。
【0010】そこで本考案の目的は、カード状物品を収
納する複数のラックの小型化を可能とすることによって
梱包・運搬を低コストとし、かつカード状物品の出し入
れ作業が容易であるラック式収納装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ための本考案の特徴は、一端が開口した箱状のケース本
体内にタイムカード等のカード状物品を仕分け収納可能
である複数のラックからなるラック列が格納してあり、
複数のラックはケース本体に対してそれぞれ所定ストロ
ークだけ引出されるのを許容する連結手段によって該ケ
ース本体内に連結されており、この連結手段によって許
容されるラックのケース本体に対するストロークは、ラ
ック列の前方から後方へいくにしたがって順次大きくな
るように設定してある。
【0012】連結手段は、ラックの前面部側に形成して
ある第1の係合部と、ラックの背面部側に形成してあり
かつ第1の係合部が所定ストロークだけ移動自在である
ように係合する第2の係合部とからなる。
【0013】第1および第2の係合部は、一方は凸部で
あり他方はこの凸部がその内部で所定ストロークだけ移
動自在であるように嵌入する凹部である。
【0014】連結手段は、ケース本体内に所定ストロー
クだけ移動自在に格納してあるスライダと、このスライ
ダ内に形成してある第3の係合部にその側辺部が係合し
て所定ストロークだけ移動自在に格納してある複数のラ
ックとからなり、この第3の係合部はケース本体の一番
奥側が短く、ケース本体の手前側に近づくにつれて順次
その長さが長くなるように設定してある複数本のスライ
ド溝によって構成してある
【0015】
【0016】
【実施例】以下本考案の第1の実施例について、図1〜
11を参照して説明する。
【0017】図1から図7までに、本考案に係るラック
式収納装置の組立段階を示しており以下その説明をす
る。
【0018】図1,2に示すように、最前ラック1は正
面長方形をなし、その両側辺および底辺には、前方に突
出するリブ1aが形成してあり、上面から見てコ字状を
なしている。最前ラック1背面の両側辺および底辺に
は、それぞれ縦方向に延伸する凹部1b,1bおよび1
c,1cがそれぞれ設けてある。また最前ラック1の底
辺に位置するリブ1aの前面には、後述する前ケース4
に係合するための1対の凸部1d,1dが設けてある。
【0019】最前ラック1の背面に係止する共通ラック
2の構成は、最前ラック1のそれとほぼ同一であって、
その両側辺および底辺に、前方に突出するリブ2aが形
成してあり、共通ラック2背面の両側辺および底辺に、
それぞれ縦方向に延伸する第1の係合部である凹部2
b,2bおよび2c,2cが、リブ2aの前面には第2
の係合部である凸部2d,2dおよび2e,2eがそれ
ぞれ設けてある。これら凹部2b,2cおよび凸部2
d,2eによって、ラック1,2…を互いに連結するた
めの連結手段を構成している。
【0020】図1,2に示すように、最前ラック1背面
の凹部1b,1cは、それぞれ共通ラック2の凸部2
e,2dに係合可能であり、かつ凹部1b,1cの縦方
向長さは、凸部2e,2dの縦方向長さより大きくして
ある。この実施例では、凹部の縦方向長さを、凸部の縦
方向長さの4倍にとっている。
【0021】図3に示すように、最前ラック1の背面に
順次共通ラック2…を係合させ、ラック列3を構成す
る。このとき、各ラック1および2…は、その背面の凹
部と前面の凸部とが係合した状態にあり、互いに所定ス
トロークだけ上下方向にスライド自在に連結した状態と
なっている。この実施例では、共通ラック2…の枚数を
4枚としている。
【0022】ラック列3は図4,5に示すように、その
上面形状がコ字状をなす前ケース4に収容される。この
とき、最前ラック1の底辺に設けてある凸部1d,1d
が、前ケース4背面に設けてある凹部4a,4aに係合
可能である。凹部4aの縦方向長さは、凸部1dの縦方
向長さより大きくしてある。この実施例では、凹部4a
の縦方向長さを、凸部1dの縦方向長さの15倍にとっ
ている。したがってラック列3は、前ケース4に対して
上下方向にスライド自在となっており、かつラック列3
自身の上方向へのストロークが所定長に規制されてい
る。また前ケース4背面の下部にはリブ4bが一体に設
けてあり、ラック列3は前ケース4から落下不能となっ
ている。
【0023】図6に示すように、ラック列3を前ケース
4に収容した状態で、その背面側から後ケース5を取り
付ける。後ケース5は板状をなし、前ケース4の両サイ
ドに設けてある爪部4c,4cが後ケース5の両サイド
に設けてある孔部5a,5a内に係止すると共に、図示
しないネジによって、両ケース4,5が結合する。この
両ケース4,5により、上端が開口した箱状のケース本
体を構成している。なお、後ケース5の前面中央部には
ホゾ5b(図6)が突設してあり、このホゾ5bは、最
後方に位置する共通ラック2の背面中央部に設けた長溝
2f(図5)に係合可能である。長溝2fの縦方向長さ
は、ホゾ5bのそれより長く形成してある。したがっ
て、複数のラック1,2…からなるラック列3は、後ケ
ース5に対して上下方向にスライド自在となっておりか
つラック列3自身の上方向へのストロークが所定長に
制されている。
【0024】図7に示すように、後ケース5の背面上方
には、壁などに打ち付けられた釘などの掛止め具に係止
可能である1対の掛止め部5c,5cが突設してある。
また後ケース5の背面下方には、掛止め部5c,5cと
同じ突出高さをもつ1対の位置決め用の突起5d,5d
が突設してある。
【0025】以上図1から図7まで示したように最前ラ
ック1,共通ラック2…,前ケース4,後ケース5の順
で組立てることにより、図8に示すラック式収納装置が
構成される。ここで、最後方に位置する共通ラック2の
上端をつまんで上方に引き出すことによって、当該共通
ラック2前面の凸部2e,2eがその前側に位置する共
通ラック背面の凹部2b,2b内を移動してその上端に
突当り、前側にある共通ラック2を上方へ押し上げる。
このようにして順次共通ラック2…および最前ラック1
がそれぞれ所定ストロークだけケース4,5の上端開口
から上昇することになる。このとき、各凹部2b,2c
の縦方向長さは、それに係合する各凸部2d,2eの縦
方向長さより大きくしてあるため、図9に示すように、
各ラック1,2…は段差のついた状態で伸びるようにな
っている。最前ラック1の底辺に設けてある凸部1d,
1d(図4)が、前ケース4背面に設けてある凹部4
a,4a(図5)内を移動してその上端に突当り、最前
ラック1の上方向の移動が規制される。また後ケース5
の中央部に設けてあるホゾ5b(図6)が、共通ラック
2背面中央部に設けてある長溝2f(図5)内を移動し
てその下端に突当り、共通ラック2の上方向の移動が規
制される。
【0026】最後方に位置する共通ラック2と後ケース
5との間には、図示しないクリック機構が設けてあり、
このクリック機構によってラック列は、図9に示すよう
な段差のついた状態を維持可能となっている。
【0027】図9に示す段差のついた状態から、図8に
示す元状態に戻すには、最後方に位置する共通ラック2
の上端を、クリック機構に逆らって下方へ押下すればよ
い。この実施例では、1つのラックにタイムカード6を
2枚収容できるようにしてあるため、最大で10枚のタ
イムカード6…挿入保持することができる。
【0028】このラック式収納装置を梱包・運搬する時
には、図8に示すように、各ラック1および2…を縮め
た状態にして、全体を小型にしておけばよい。このと
き、各ラック1および2…の上面はフラットな状態とな
っている。
【0029】このラック式収納装置からタイムカード6
を出し入れする時には、図9に示すように最後方に位置
する共通ラック2の上端をつまんで上方に引き出し、各
ラック1および2…を伸ばした状態にすればよい。この
とき最前ラック1および共通ラック2…は段差のついた
状態で伸びるため、カード6に記入してある氏名の判別
やカード6の出し入れ作業が容易なものとなる。
【0030】このラック式収納装置を壁に掛けて使用す
る際には、後ケース5背面の掛止め部5cを、壁などに
打ち付けられた釘などの掛止め具(図示せず。)に係止
させる。この状態で、掛止め部5cと位置決め用の突起
5dとが壁面に当接するのでカードラックは安定した垂
直姿勢を保つ。
【0031】つぎにこの実施例に示したラック式収納装
置を、タイムレコーダに掛止めて使用する場合を説明す
る。
【0032】図8,9に示すように、前ケース4の前面
上方にはL字状をなす1対の係止部4d,4dが、前面
下方には係止爪部4eがそれぞれ突設してある。図10
に示すように、タイムレコーダ本体7の背面には、前ケ
ース4の係止部4d,4dおよび係止爪部4eがそれぞ
れ係止可能である係止孔7a,7aおよび7bが設けて
ある。
【0033】したがって、図10に示すように、前ケー
ス4前面の係止部4d,4dおよび係止爪部4eを、タ
イムレコーダ本体7背面の係止孔7a,7aおよび7b
に係止させることによって、図11に示すようにラック
式収納装置をタイムレコーダに掛止めて使用することが
できる。
【0034】タイムレコーダに掛止めた状態でラックか
らタイムカードを出し入れする時には、図11に示すよ
うに最後方に位置する共通ラック2の上端をつまんで上
方に引き出し、各ラック1および2…を伸ばした状態に
すればよい。このとき最前ラック1および共通ラック2
…は段差のついた状態で伸びるため、カード6に記入し
てある氏名の判別や、カード6の出し入れ作業が容易な
ものとなる。また、出勤および退勤時以外の時間帯には
別の場所にタイムレコーダ7を収納しておく必要がある
ときには、図8に示したように各ラック1および2…を
縮めた状態にすれば、わざわざカードラックをタイムレ
コーダ7から取り外すことなく全体を小型にでき、置場
所を大きくとらずに済む。
【0035】この実施例では、各ラック1および2…の
背面に部を、そして前面に当該部と係合する部を
設けて連結手段を構成しているが、これとは逆に、各ラ
ック背面に部を、そして前面に当該部と係合する
部を設けて構成してもよい。つぎに本考案の第2の実施
例について、図12,13を参照して説明する。図1
2,13に示すように、上端開口の箱形ケース10に
は、上面から見てコ字状をなすスライダ11が挿入され
ている。
【0036】このスライダ11の両側面には縦方向に延
伸する長溝11a,11aが形成してあり、この長溝
に、ケース10に設けてある突起10a,10aが係合
している。したがって、スライダ11はケース10に対
して上下方向にスライド自在となっている。
【0037】スライダ11の内方側面には複数本のスラ
イド溝11b…が設けてあり、このスライド溝に、縦断
面形状がL字状をなす共通ラック12…がそれぞれ嵌合
している。このスライド溝11b…は、一番奥側が短
く、手前に近づくにつれて順次長さが長くなっている。
したがって、スライダ11をつまんで上方に引出せば、
共通ラック2…は一番手前側に位置するものが最下段に
落下し、以下奥側に行くにしたがって落下ストロークは
短くなり、図13に示すように共通ラック2…が互いに
段違いにずれた状態となる。
【0038】スライダ11とケース10との間には、図
示しないクリック機構が設けてありこのクリック機構に
よって、図13に示すような段差のついた状態を維持可
能となっている。
【0039】図13に示す段差のついた状態から、図1
2に示す元状態に戻すには、スライダ11の上端を、ク
リック機構に逆らって下方へ押下すればよい。
【0040】各共通ラックにタイムカード6…を収納す
る構成、およびタイムレコーダに掛止めるための係止部
10b,10bおよび係止爪部10cがケース10の前
面に設けてある構成は、上記した第1の実施例と同様で
ある。
【0041】本実施例では、タイムカードを収納するカ
ードラックを基に説明したが、これに限定されるもので
はなく、ポストカードやフロッピーディスクを収納する
装置にも応用できる。
【0042】またラックを引き出したときに、各部材間
のクリック機構によって段差のついた状態(図9,図1
3参照)を維持可能としているが、このクリック機構を
なくし、手を離せばラックが元状態(図8,図12参
照)に自然と戻るように構成してもよい。
【0043】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、
ース本体内に格納してありかつカード状物品を収納する
ラック列を構成する複数のラックがケース本体に対して
それぞれ所定ストロークだけ引出されるように連結して
あり、かつこのストロークは、ラック列の前方から後方
へいくにしたがって順次大きくなるように設定してある
ため、小型化を可能とし、梱包・運搬の低コストを実現
させることができ、かつカード状物品の出し入れ作業が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】最前ラックと共通ラックの正面斜視図である。
【図2】最前ラックと共通ラックの背面斜視図である。
【図3】最前ラックに複数の共通ラックを取付ける状態
を示す正面斜視図である。
【図4】ラックを前ケースに取付ける状態を示す正面斜
視図である。
【図5】ラックを前ケースに取付ける状態を示す背面斜
視図である。
【図6】後ケースを取付ける状態を示す正面斜視図であ
る。
【図7】ラック式収納装置の完成体の背面斜視図であ
る。
【図8】ラックを縮めた状態の同上完成体の正面斜視図
である。
【図9】ラックを伸ばした状態の同上完成体の正面斜視
図である。
【図10】ラック式収納装置をタイムレコーダに取付け
る状態を示す背面斜視図である。
【図11】ラック式収納装置をタイムレコーダに取付け
た状態を示す正面斜視図である。
【図12】他の実施例のラック式収納装置の正面斜視図
である。
【図13】ラックを伸ばした状態の同上の正面斜視図で
ある。
【符号の説明】
1,2,12 ラック 2b,2c 連結手段(凹部) 2d,2e 連結手段(凸部) 3 ラック列 4,5,10 ケース 7 機器(タイムレコーダ) 11 スライダ11b スライド溝

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が開口した箱状のケース本体内に、
    タイムカード等のカード状物品を仕分け収納可能である
    複数のラックからなるラック列を格納するカード状物品
    のラック式収納装置であって、 上記ラック列を構成する上記複数のラックは上記ケース
    本体に対してそれぞれ所定ストロークだけ引出されるの
    を許容する連結手段によって該ケース本体内に連結され
    ており、 上記連結手段によって許容される上記ラックの上記ケー
    ス本体に対するストロークは、上記ラック列の前方から
    後方へいくにしたがって順次大きくなるように設定して
    あることを特徴とするカード状物品のラック式収納装
    置。
  2. 【請求項2】 上記連結手段は、上記ラックの前面部側
    に形成してある第1の係合部と、上記ラックの背面部側
    に形成してありかつ上記第1の係合部が所定ストローク
    だけ移動自在であるように係合する第2の係合部とから
    なることを特徴とする請求項1記載のカード状物品のラ
    ック式収納装置。
  3. 【請求項3】 上記第1および第2の係合部は、一方は
    凸部であり他方はこの凸部がその内部で所定ストローク
    だけ移動自在であるように嵌入する凹部であることを特
    徴とする請求項2記載のカード状物品のラック式収納装
    置。
  4. 【請求項4】 上記連結手段は、上記ケース本体内に所
    定ストロークだけ移動自在に格納してあるスライダと、
    このスライダ内に形成してある第3の係合部にその側辺
    部が係合して所定ストロークだけ移動自在に格納してあ
    る上記複数のラックとからなり、上記第3の係合部は上
    記ケース本体の一番奥側が短く、上記ケース本体の手前
    側に近づくにつれて順次その長さが長くなるように設定
    してある複数本のスライド溝によって構成してあること
    を特徴とする請求項1記載のカード状物品のラック式収
    納装置。
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