JP2528902B2 - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
- Publication number
- JP2528902B2 JP2528902B2 JP26378187A JP26378187A JP2528902B2 JP 2528902 B2 JP2528902 B2 JP 2528902B2 JP 26378187 A JP26378187 A JP 26378187A JP 26378187 A JP26378187 A JP 26378187A JP 2528902 B2 JP2528902 B2 JP 2528902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- recording
- magneto
- information
- laser beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザービームを照射し外部から磁界を印
加して情報を記録し、またレーザービームによつて情報
の読む出しを行う光磁気記憶媒体に関する。
加して情報を記録し、またレーザービームによつて情報
の読む出しを行う光磁気記憶媒体に関する。
従来の光磁気記録では、記録媒体に照射するレーザー
パワーを一定にするために、レーザーに印加する電圧を
制御していた。この際、サーボ用及び読み出し用として
用いるDCレーザーパワーを電圧制御によつて一定にし、
記録用のレーザーパルスは、このDCパワーを変調すると
いう方式をとつていた。
パワーを一定にするために、レーザーに印加する電圧を
制御していた。この際、サーボ用及び読み出し用として
用いるDCレーザーパワーを電圧制御によつて一定にし、
記録用のレーザーパルスは、このDCパワーを変調すると
いう方式をとつていた。
上記従来技術は、DCレーザーパワーのみを印加電圧に
よつて一定にしているため、レーザー動作温度の変動に
伴う記録レーザーパワーの変動を制御することができな
かつた。また、DCパワーを一定に保つても記録媒体自身
の温度が変動した場合には、記憶温度（記録レーザーパ
ワー照射時の記録膜の温度）及び読み出し温度（DCレー
ザーパワー照射時の温度）を一定に保つことができなか
つた。従つて、安定した記録及び再生が困難であつた。
よつて一定にしているため、レーザー動作温度の変動に
伴う記録レーザーパワーの変動を制御することができな
かつた。また、DCパワーを一定に保つても記録媒体自身
の温度が変動した場合には、記憶温度（記録レーザーパ
ワー照射時の記録膜の温度）及び読み出し温度（DCレー
ザーパワー照射時の温度）を一定に保つことができなか
つた。従つて、安定した記録及び再生が困難であつた。
本発明の目的は、記録温度及び読み出し温度を一定に
保つことによつて、安定した記録及び再生を可能にする
ことができる光磁気記録媒体を提供することにある。
保つことによつて、安定した記録及び再生を可能にする
ことができる光磁気記録媒体を提供することにある。
上記目的は、記録媒体の一部にレーザーパワーを段階
的に変化させた情報（光磁気信号）をあらかじめ記録し
ておき、これらの情報をモニターとして、DCパワー及び
記録パワーを制御することにより達成される。
的に変化させた情報（光磁気信号）をあらかじめ記録し
ておき、これらの情報をモニターとして、DCパワー及び
記録パワーを制御することにより達成される。
情報を再生する場合、SN比は記録膜のカー回転角θＫ
に比例する。このθＫは、第２図に示すように、膜の温
度とともに変化するため、記録膜の温度によつてSN比が
異なることになる。読み出し用のレーザーパワーを変化
させると記録膜の温度も変化するので、あらかじめ記憶
してある情報のSN比が一定の値となるようにレーザーパ
ワーを調整すれば、読み出し温度を一定とすることがで
きる。
に比例する。このθＫは、第２図に示すように、膜の温
度とともに変化するため、記録膜の温度によつてSN比が
異なることになる。読み出し用のレーザーパワーを変化
させると記録膜の温度も変化するので、あらかじめ記憶
してある情報のSN比が一定の値となるようにレーザーパ
ワーを調整すれば、読み出し温度を一定とすることがで
きる。
一方記録温度は、読み出し温度を一定にすれば記録レ
ーザーパワーによつて決まる。記録温度が高い場合、形
成される磁区が大きくなり、SH比が増大する。従つて、
あらかじめレーザーパワーを変えて記録してある情報の
SN比と、新たに記録した情報のSNとを対応させて、記録
レーザーパワーを調整すれば安定した記録温度を得るこ
とができる。
ーザーパワーによつて決まる。記録温度が高い場合、形
成される磁区が大きくなり、SH比が増大する。従つて、
あらかじめレーザーパワーを変えて記録してある情報の
SN比と、新たに記録した情報のSNとを対応させて、記録
レーザーパワーを調整すれば安定した記録温度を得るこ
とができる。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
［実施例１］ 第１図は記憶レーザーパワーを0.5mWずつ段階的に変
化させて記録した領域である情報群１（１）を持つ光磁
気記録媒体の一例である。
化させて記録した領域である情報群１（１）を持つ光磁
気記録媒体の一例である。
第１図では、１トラツクにつき１条件の情報が記録し
てある。この情報群１の中には、記録磁区の大きさから
見て、最適な条件で記録した情報２（２）が含まれる。
てある。この情報群１の中には、記録磁区の大きさから
見て、最適な条件で記録した情報２（２）が含まれる。
まず、読み出しパワーの調整を行なう。あらかじめ標
準温度で読み出した情報２のSN比（この値を最適SN比と
する）を制御系のメモリ等に入れておき、情報２に対す
るSN比と最適SN比とが一致するように読み出しパワーを
調整する。これによつて、読み出し温度は標準温度と一
致する。
準温度で読み出した情報２のSN比（この値を最適SN比と
する）を制御系のメモリ等に入れておき、情報２に対す
るSN比と最適SN比とが一致するように読み出しパワーを
調整する。これによつて、読み出し温度は標準温度と一
致する。
次に記録パワーの調整を行う。上記情報群１を読み出
し、そのSN比を制御系のメモリ等に入れる。次いで、情
報群１に隣接した未記録のトラツク（３）に、情報２と
同じ条件で情報を記録し、この場合SH比が情報群１のど
の段階に対応するかを求め、これを情報４（４）とす
る。情報２と情報４とを記録パワーの差を、現在の記録
パワーに加えて（あるいは差し引いて）記録することに
よつて、一定の記録温度を得る。
し、そのSN比を制御系のメモリ等に入れる。次いで、情
報群１に隣接した未記録のトラツク（３）に、情報２と
同じ条件で情報を記録し、この場合SH比が情報群１のど
の段階に対応するかを求め、これを情報４（４）とす
る。情報２と情報４とを記録パワーの差を、現在の記録
パワーに加えて（あるいは差し引いて）記録することに
よつて、一定の記録温度を得る。
上記実施例はトラツクごとにレーザーパワーを変えて
記録しておく場合があるが、１つのトラツクを幾つかの
セクターに分けて、セクターごとにレーザーパワーを変
えて記録しておいてもよい。
記録しておく場合があるが、１つのトラツクを幾つかの
セクターに分けて、セクターごとにレーザーパワーを変
えて記録しておいてもよい。
［実施例２］ 記録媒体の回転数が一定の場合には、媒体の半径によ
つて線速度が異なるため、記録感度が変化する。従つ
て、最適なレーザーパワーあるいはパルス幅や外部磁界
が変化する。第３図は記録媒体を半径方向に４つの記録
条件制御領域（５）に分け、それぞれの領域で、最適な
条件で記録した磁区と段階的に条件を変化させて記録し
たモニター用磁区群（６）をもつ光磁気記録媒体であ
る。ユーザー使用時には、使用中の領域にある磁区群を
モニターして、最適な記録条件を得る。
つて線速度が異なるため、記録感度が変化する。従つ
て、最適なレーザーパワーあるいはパルス幅や外部磁界
が変化する。第３図は記録媒体を半径方向に４つの記録
条件制御領域（５）に分け、それぞれの領域で、最適な
条件で記録した磁区と段階的に条件を変化させて記録し
たモニター用磁区群（６）をもつ光磁気記録媒体であ
る。ユーザー使用時には、使用中の領域にある磁区群を
モニターして、最適な記録条件を得る。
記録条件の制御をより正確にするためには、この領域
の数を多くすればよく、また、１つの領域内での磁区群
の位置は、外周側，中央，内周側が考えられる。
の数を多くすればよく、また、１つの領域内での磁区群
の位置は、外周側，中央，内周側が考えられる。
本発明によれば、読み出し温度及び記録温度を一定と
することができるので、安定した記録・再生が可能とな
る。また、最適な記録パワー，パルス幅，外部磁界で、
記録を行うことができる。
することができるので、安定した記録・再生が可能とな
る。また、最適な記録パワー，パルス幅，外部磁界で、
記録を行うことができる。
第１図は、本発明の一実施例の光磁気記録媒体を示す
図、第２図は記録膜の温度変化に伴うカー回転角θＫの
変化を示す図、第３図は本発明の他の実施例の光磁気記
録媒体を示す図である。 １……情報群１、２……最適な条件で記録した情報２、
３……未記録のトラツク３、４……情報２と同じ条件
で、トラツク３に新たに記録した情報４、５……記録条
件制御領域５、６……モニター用磁区群。
図、第２図は記録膜の温度変化に伴うカー回転角θＫの
変化を示す図、第３図は本発明の他の実施例の光磁気記
録媒体を示す図である。 １……情報群１、２……最適な条件で記録した情報２、
３……未記録のトラツク３、４……情報２と同じ条件
で、トラツク３に新たに記録した情報４、５……記録条
件制御領域５、６……モニター用磁区群。
Claims (3)
- 【請求項１】レーザービームを照射し磁界を印加して情
報を記録し、また、レーザービームによって情報の読み
出しを行う光磁気記録媒体において、上記記録媒体上の
所望の箇所に、上記レーザービームをパワーを段階的に
変化させて予め磁区を記録した領域を有することを特徴
とする光磁気記録媒体。 - 【請求項２】レーザービームを照射し磁界を印加して情
報を記録し、また、レーザービームによって情報の読み
出しを行う光磁気記録媒体において、上記記録媒体上の
所望の箇所に、上記レーザービームのパワーとパルス幅
を段階的に変化させて予め磁区を記録した領域を有する
ことを特徴とする光磁気記録媒体。 - 【請求項３】レーザービームを照射し磁界を印加して情
報を記録し、また、レーザービームによって情報の読み
出しを行う光磁気記録媒体において、上記記録媒体上の
所望の箇所に、上記レーザービームのパワーと磁界の強
度を段階的に変化させて予め磁区を記録した領域を有す
ることを特徴とする光磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26378187A JP2528902B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26378187A JP2528902B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 光磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01107342A JPH01107342A (ja) | 1989-04-25 |
| JP2528902B2 true JP2528902B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=17394186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26378187A Expired - Lifetime JP2528902B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528902B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0762410A4 (en) * | 1994-05-10 | 1998-01-07 | Hitachi Maxell | MAGNETOOPIC RECORDING MEDIUM, RECORDING AND PLAYBACK METHOD AND DEVICE |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26378187A patent/JP2528902B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01107342A (ja) | 1989-04-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4751695A (en) | Method and apparatus for tracking servo system | |
| EP0653749B1 (en) | Optical information recording/reproducing apparatus and method with function of adjusting reproducing power | |
| KR920704273A (ko) | 디스크 드라이브 서보시스템 | |
| US4779251A (en) | Optical disk memory system with closed loop micro-jump between adjacent tracks | |
| JP2528902B2 (ja) | 光磁気記録媒体 | |
| JPH04339340A (ja) | 光磁気記録再生方式 | |
| JPH0584574B2 (ja) | ||
| JPH09288825A (ja) | 光ディスク記録方法及びその装置 | |
| JPS6323222A (ja) | ディスクドライブのサーボゲイン補償方法 | |
| EP0565751A1 (en) | Optical recording method and apparatus therefor | |
| JPH05101540A (ja) | 光デイスク | |
| JP3301645B2 (ja) | 光磁気記録媒体の再生方法 | |
| JPH053044B2 (ja) | ||
| JPH0123875B2 (ja) | ||
| JP4078490B2 (ja) | 光ディスク装置及び光ディスクの記録方法 | |
| JPH0229941A (ja) | 光学的情報再生及び消去方法 | |
| JPH01100777A (ja) | フレキシブル磁気ディスク | |
| JPS59140605A (ja) | 光磁気記録装置の情報消去方法 | |
| KR100251538B1 (ko) | 광디스크 기록포맷 | |
| JPH01185837A (ja) | 光ディスクの記録方法 | |
| JPH0740381B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| JPS62208444A (ja) | 光磁気記録方法 | |
| JPH11120566A (ja) | 記録再生装置の立ち上げ方法及び記録再生装置 | |
| JPH07109673B2 (ja) | 光磁気記録方式 | |
| JPH087382A (ja) | 光学的情報記録装置 |