JP2528667B2 - ディ―ルス・アルダ―グラフト重合体 - Google Patents
ディ―ルス・アルダ―グラフト重合体Info
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- JP2528667B2 JP2528667B2 JP62219016A JP21901687A JP2528667B2 JP 2528667 B2 JP2528667 B2 JP 2528667B2 JP 62219016 A JP62219016 A JP 62219016A JP 21901687 A JP21901687 A JP 21901687A JP 2528667 B2 JP2528667 B2 JP 2528667B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G81/00—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
- C08G81/02—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers at least one of the polymers being obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C08G81/021—Block or graft polymers containing only sequences of polymers of C08C or C08F
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- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なグラフト重合体に関する。さらに詳し
くは本発明は熱により開始されるデイールス・アルダー
(Diels−Alder)化学を用いてガラス状重合体とエラス
トマー状重合体との間のグラフト重合体の形成に関す
る。
くは本発明は熱により開始されるデイールス・アルダー
(Diels−Alder)化学を用いてガラス状重合体とエラス
トマー状重合体との間のグラフト重合体の形成に関す
る。
そのより特定の様相の一つにおいて本発明はガラス状
重合体へのN−(ベンゾシクロブテニル)マレイミドの
とり込みに関しデイールス・アルダー化学によるマレイ
ミド含有ガラス状重合体とペンダント炭素・炭素二重結
合を有するエラストマーとの反応による。得られたグラ
フト重合体は成型すると優れた衝撃強さの性質を示す。
重合体へのN−(ベンゾシクロブテニル)マレイミドの
とり込みに関しデイールス・アルダー化学によるマレイ
ミド含有ガラス状重合体とペンダント炭素・炭素二重結
合を有するエラストマーとの反応による。得られたグラ
フト重合体は成型すると優れた衝撃強さの性質を示す。
第1の本発明によれば、一般式(VIII) (式中、(i)Aがメチルであり、Bが水素でありそし
てDが であるか、あるいは (ii)AがHであり、そしてBとDとは一緒になって を形成するか、あるいは (iii)BとAとは一緒になって を形成しそしてDは水素であり、 Rは水素又はアルキルを表し;R1はフェニル、アルキル
置換フェニル、塩素又は臭素置換フェニル、CO2H、CO2C
H3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表し;XはO、NH、NCH3、NCH
2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−Br)C6H4、N−
(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)3〕C6H4又はN
−(p−CH3O)C6H4を表し;下付き文字a+b+dによ
り表された全繰返し単位のモル%は100に等しくaは95
〜99.5の数であり、bは0.5〜5の数でありそしてdは
0〜45の数であり、ただしもし下付き文字dにより表さ
れた繰返し単位が存在するならばそれは下付き文字aに
より表された繰返し単位を直接置換し;下付き文字w+
y+zにより表された全繰返し単位のモル%は100に等
しく、wは30〜55の数であり、yは44.9〜55の数であり
そしてzは0.1〜15の数であり;そして下付き文字bに
より表された繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字
zにより表された繰返し単位の少くとも1%が反応して
グラフト構造を形成する) により表されるグラフト重合体が提供される。
てDが であるか、あるいは (ii)AがHであり、そしてBとDとは一緒になって を形成するか、あるいは (iii)BとAとは一緒になって を形成しそしてDは水素であり、 Rは水素又はアルキルを表し;R1はフェニル、アルキル
置換フェニル、塩素又は臭素置換フェニル、CO2H、CO2C
H3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表し;XはO、NH、NCH3、NCH
2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−Br)C6H4、N−
(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)3〕C6H4又はN
−(p−CH3O)C6H4を表し;下付き文字a+b+dによ
り表された全繰返し単位のモル%は100に等しくaは95
〜99.5の数であり、bは0.5〜5の数でありそしてdは
0〜45の数であり、ただしもし下付き文字dにより表さ
れた繰返し単位が存在するならばそれは下付き文字aに
より表された繰返し単位を直接置換し;下付き文字w+
y+zにより表された全繰返し単位のモル%は100に等
しく、wは30〜55の数であり、yは44.9〜55の数であり
そしてzは0.1〜15の数であり;そして下付き文字bに
より表された繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字
zにより表された繰返し単位の少くとも1%が反応して
グラフト構造を形成する) により表されるグラフト重合体が提供される。
第2の本発明によれば、250℃に等しいか又はそれよ
り高い温度で第一の重合体及び第二の重合体を反応さ
せ、前記の第一の共重合体が式(IV) (式中R、R1、X、a、b及びdは前記式(VIII)に関
して定義したとおりである)により表されそして前記の
第二の共重合体が式(v) (式中、w、y及びzは式(VIII)に関して定義したと
おりである)の重合体、式(VI) (式中、w、y及びzは式(VIII)に関して定義したと
おりである)の重合体、及び式(VII) (式中、w、y及びzは式(VIII)に関して定義したと
おりである)の重合体からなる群から選ばれた共重合体
であることを特徴とする前記式(VIII)の化合物の製造
方法が提供される。
り高い温度で第一の重合体及び第二の重合体を反応さ
せ、前記の第一の共重合体が式(IV) (式中R、R1、X、a、b及びdは前記式(VIII)に関
して定義したとおりである)により表されそして前記の
第二の共重合体が式(v) (式中、w、y及びzは式(VIII)に関して定義したと
おりである)の重合体、式(VI) (式中、w、y及びzは式(VIII)に関して定義したと
おりである)の重合体、及び式(VII) (式中、w、y及びzは式(VIII)に関して定義したと
おりである)の重合体からなる群から選ばれた共重合体
であることを特徴とする前記式(VIII)の化合物の製造
方法が提供される。
第1の本発明の第1の態様によれば式(I) (式中Rは水素又はアルキルを表わし;R1はフエニル、
アルキル置換フエニル、塩素又は臭素置換フエニル、CO
2H、CO2CH3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表わし;XはO、N
H、NCH3、NCH2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−B
r)C6H4、N−(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)
3〕C6H4又はN−(p−CH3O)C6H4を表わし;下付き文
字a+b+dにより表わされた全繰返し単位のモル%は
100に等しくaは約95〜約99.5の数であり、bは約0.5〜
約5の数でありそしてdは0〜約45の数であり、ただし
もし下付き文字dにより表わされた繰返し単位が存在す
るならばそれは下付き文字aにより表わされた繰返し単
位を直接置換し;下付き文字w+y+zにより表わされ
た全繰返し単位のモル%は100に等しく、wは約30〜約5
5の数であり、yは約44.9〜約55の数でありそしてzは
約0.1〜約15の数であり;そして下付き文字bにより表
わされた繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字zに
より表わされた繰返し単位の少くとも1%が反応してグ
ラフト構造を形成する) により表わされるグラフト重合体が提供される。
アルキル置換フエニル、塩素又は臭素置換フエニル、CO
2H、CO2CH3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表わし;XはO、N
H、NCH3、NCH2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−B
r)C6H4、N−(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)
3〕C6H4又はN−(p−CH3O)C6H4を表わし;下付き文
字a+b+dにより表わされた全繰返し単位のモル%は
100に等しくaは約95〜約99.5の数であり、bは約0.5〜
約5の数でありそしてdは0〜約45の数であり、ただし
もし下付き文字dにより表わされた繰返し単位が存在す
るならばそれは下付き文字aにより表わされた繰返し単
位を直接置換し;下付き文字w+y+zにより表わされ
た全繰返し単位のモル%は100に等しく、wは約30〜約5
5の数であり、yは約44.9〜約55の数でありそしてzは
約0.1〜約15の数であり;そして下付き文字bにより表
わされた繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字zに
より表わされた繰返し単位の少くとも1%が反応してグ
ラフト構造を形成する) により表わされるグラフト重合体が提供される。
又第2の本発明の第1の態様によれば 250℃に等しいか又はそれより高い温度で第一の重合
体及び第二の重合体を反応させ、前記の第一の共重合体
が式(IV) (式中R,R1,X,a,b及びdは前記同様である) により表わされそして前記の第二の共重合体が式(V) (式中w,y及びzは前記同様である) により表わされることよりなる式(I)により表わされ
るグラフト重合体を製造する方法を提供する。
体及び第二の重合体を反応させ、前記の第一の共重合体
が式(IV) (式中R,R1,X,a,b及びdは前記同様である) により表わされそして前記の第二の共重合体が式(V) (式中w,y及びzは前記同様である) により表わされることよりなる式(I)により表わされ
るグラフト重合体を製造する方法を提供する。
第1の本発明の第2の態様によれば又式(II) (式中Rは水素又はアルキルを表わし;R1はフエニル、
アルキル置換フエニル、塩素又は臭素置換フエニル、CO
2H、CO2CH3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表わし;XはO、N
H、NCH3、NCH2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−B
r)C6H4、N−(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)
3〕C6H4又はN−(p−CH3O)C6H4を表わし;下付き文
字a+b+dにより表わされた全繰返し単位のモル%は
100に等しく、aは約95〜約99.5の数であり、bは約0.5
〜約5の数でありそしてdは0〜約45の数であり、ただ
しもし下付き文字dにより表わされた繰返し単位が存在
するならばそれは下付き文字aにより表わされた繰返し
単位を直接置換し;下付き文字w+y+zにより表わさ
れた全繰返し単位のモル%は100に等しく、wは約30〜
約55の数であり、yは約44.9〜約55の数でありそしてz
は約0.1〜約15の数でありそして下付き文字bにより表
わされた繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字zに
より表わされた繰返し単位の少くとも1%が反応してグ
ラフト構造を形成する) により表わされるグラフト重合体が提供される。
アルキル置換フエニル、塩素又は臭素置換フエニル、CO
2H、CO2CH3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表わし;XはO、N
H、NCH3、NCH2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−B
r)C6H4、N−(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)
3〕C6H4又はN−(p−CH3O)C6H4を表わし;下付き文
字a+b+dにより表わされた全繰返し単位のモル%は
100に等しく、aは約95〜約99.5の数であり、bは約0.5
〜約5の数でありそしてdは0〜約45の数であり、ただ
しもし下付き文字dにより表わされた繰返し単位が存在
するならばそれは下付き文字aにより表わされた繰返し
単位を直接置換し;下付き文字w+y+zにより表わさ
れた全繰返し単位のモル%は100に等しく、wは約30〜
約55の数であり、yは約44.9〜約55の数でありそしてz
は約0.1〜約15の数でありそして下付き文字bにより表
わされた繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字zに
より表わされた繰返し単位の少くとも1%が反応してグ
ラフト構造を形成する) により表わされるグラフト重合体が提供される。
又第2の本発明の第2の態様によれば 250℃に等しいか又はそれより高い温度で第一及び第
二の重合体を反応させ、前記の第一の共重合体が式(I
V) (式中R,R1,X,a,b及びdは前記同様である) により表わされそして前記の第二の共重合体が式(VI) (式中w,y及びzは前記同様である) により表わされることよりなる上記の式(II)により表
わされるグラフト重合体を製造する方法が提供される。
二の重合体を反応させ、前記の第一の共重合体が式(I
V) (式中R,R1,X,a,b及びdは前記同様である) により表わされそして前記の第二の共重合体が式(VI) (式中w,y及びzは前記同様である) により表わされることよりなる上記の式(II)により表
わされるグラフト重合体を製造する方法が提供される。
第1の本発明の第3の態様によれば又式(III) (式中Rは水素又はアルキルを表わし;R1はフエニル、
アルキル置換フエニル、塩素又は臭素置換フエニル、CO
2H、CO2CH3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表わし;XはO、N
H、NCH3、NCH2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−B
r)C6H4、N−(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)
3〕C6H4又はN−(p−CH3O)C6H4を表わし;下付き文
字a+b+dにより表わされた全繰返し単位のモル%は
100に等しく、aは約95〜約99.5の数であり、bは約0.5
〜約5の数でありそしてdは0〜約45の数であり、ただ
しもし下付き文字dにより表わされた繰返し単位が存在
するときそれは下付き文字aにより表わされた繰返し単
位を直接置換し;下付き文字w+y+zにより表わされ
た全繰返し単位のモル%は100に等しく、wは約30〜約5
5の数であり、yは約44.9〜約55の数でありそしてzは
約0.1〜約15の数であり;そして下付き文字bにより表
わされた繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字zに
より表わされた繰返し単位の少くとも1%が反応してグ
ラフト構造を形成する) により表わされるグラフト重合体が提供される。
アルキル置換フエニル、塩素又は臭素置換フエニル、CO
2H、CO2CH3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表わし;XはO、N
H、NCH3、NCH2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−B
r)C6H4、N−(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)
3〕C6H4又はN−(p−CH3O)C6H4を表わし;下付き文
字a+b+dにより表わされた全繰返し単位のモル%は
100に等しく、aは約95〜約99.5の数であり、bは約0.5
〜約5の数でありそしてdは0〜約45の数であり、ただ
しもし下付き文字dにより表わされた繰返し単位が存在
するときそれは下付き文字aにより表わされた繰返し単
位を直接置換し;下付き文字w+y+zにより表わされ
た全繰返し単位のモル%は100に等しく、wは約30〜約5
5の数であり、yは約44.9〜約55の数でありそしてzは
約0.1〜約15の数であり;そして下付き文字bにより表
わされた繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字zに
より表わされた繰返し単位の少くとも1%が反応してグ
ラフト構造を形成する) により表わされるグラフト重合体が提供される。
又第2の本発明の第3の態様によれば250℃に等しい
か又はそれより高い反応温度で第一及び第二の重合体を
反応させ、前記の第一の共重合体が式(IV) (式中R,R1,X,a,b及びdは前記同様である) により表わされそして前記の第二の共重合体が式(VI
I) (式中w,y及びzは前記同様である) により表わされることよりなる上記式(III)により表
わされるグラフト重合体を製造する方法を提供する。
か又はそれより高い反応温度で第一及び第二の重合体を
反応させ、前記の第一の共重合体が式(IV) (式中R,R1,X,a,b及びdは前記同様である) により表わされそして前記の第二の共重合体が式(VI
I) (式中w,y及びzは前記同様である) により表わされることよりなる上記式(III)により表
わされるグラフト重合体を製造する方法を提供する。
本発明によれば又式(I),(II)又は(III)を有
するグラフト共重合体を含む成型可能な組成物を提供す
る。
するグラフト共重合体を含む成型可能な組成物を提供す
る。
本発明のグラフト重合体を形成するのに含まれる化学
は下記の通りである。
は下記の通りである。
N−(ベンゾシクロブテニル)マレイミド単量体がと
り込まれうるガラス状重合体の例はビニル芳香族ホモポ
リマー及び共重合体例えばポリスチレン、ポリ(p−メ
チルスチレン)、ポリ(t−ブチルスチレン)、スチレ
ン/無水マレイン酸共重合体、スチレン/N−アリールマ
レイミド共重合体、スチレン/N−アルキルマレイミド共
重合体、スチレン/マレイミド共重合体、スチレン/メ
チルメタクリレート共重合体、スチレン/アクリロニト
リル共重合体、及びスチレン/(メタ)アクリル酸共重
合体そしてポリ(アルキルアクリレート)ホモポリマー
及び共重合体例えばポリ(メチルメタクリレート)、メ
チルメタクリレート/N−アリールマレイミド共重合体、
メチルメタクリレート/N−アルキルマレイミド共重合体
及びメチルメタクリレート/無水マレイン酸共重合体で
ある。
り込まれうるガラス状重合体の例はビニル芳香族ホモポ
リマー及び共重合体例えばポリスチレン、ポリ(p−メ
チルスチレン)、ポリ(t−ブチルスチレン)、スチレ
ン/無水マレイン酸共重合体、スチレン/N−アリールマ
レイミド共重合体、スチレン/N−アルキルマレイミド共
重合体、スチレン/マレイミド共重合体、スチレン/メ
チルメタクリレート共重合体、スチレン/アクリロニト
リル共重合体、及びスチレン/(メタ)アクリル酸共重
合体そしてポリ(アルキルアクリレート)ホモポリマー
及び共重合体例えばポリ(メチルメタクリレート)、メ
チルメタクリレート/N−アリールマレイミド共重合体、
メチルメタクリレート/N−アルキルマレイミド共重合体
及びメチルメタクリレート/無水マレイン酸共重合体で
ある。
本発明のグラフト重合体を製造するのに用いられて好
適なガラス状重合体の数平均分子量は約100,000〜約30
0,000でなければならない。
適なガラス状重合体の数平均分子量は約100,000〜約30
0,000でなければならない。
ペンダント不飽和を有するエラストマーの例はエチレ
ン/プロピレン/非共役ジエンターポリマーであつて非
共役ジエンは1,4−ヘキサジエン、ジシクロペンタジエ
ン、メチレンノルボルネンなどから選ばれる。本発明の
グラフト重合体を製造するのに用いられて好適なエラス
トマーの数平均分子量は約50,000〜約250,000でなけれ
ばならない。
ン/プロピレン/非共役ジエンターポリマーであつて非
共役ジエンは1,4−ヘキサジエン、ジシクロペンタジエ
ン、メチレンノルボルネンなどから選ばれる。本発明の
グラフト重合体を製造するのに用いられて好適なエラス
トマーの数平均分子量は約50,000〜約250,000でなけれ
ばならない。
本発明のグラフト重合体を製造するのに用いられるガ
ラス状重合体は約1〜約10重量%のN−(ベンゾシクロ
ブテニル)マレイミド単量体好ましくは約2〜約6重量
%のN−(ベンゾシクロブテニル)マレイミド単量体を
含むだろう。
ラス状重合体は約1〜約10重量%のN−(ベンゾシクロ
ブテニル)マレイミド単量体好ましくは約2〜約6重量
%のN−(ベンゾシクロブテニル)マレイミド単量体を
含むだろう。
本発明のグラフト重合体を製造するのに用いられるエ
ラストマーは約1〜約12重量%の非共役ジエン好ましく
は約2〜約5重量%の非共役ジエンを含むだろう。
ラストマーは約1〜約12重量%の非共役ジエン好ましく
は約2〜約5重量%の非共役ジエンを含むだろう。
本発明のグラフト重合体は熱可塑性重合体に対して好
適な任意の従来の成型/押出し方法を用いて成型に充分
に適している。本発明のグラフト重合体から製造された
成型された物品は顕著に改善された衝撃特性の特徴を有
する。最終の成型組成物の処方において他の成分例えば
増量剤、加工助剤、顔料、抗酸化剤、安定剤、離型剤な
どをそれらの従来用いられる目的のために含ませること
ができそしてしばしば望ましい。補強又は性質の改変を
与えるのに充分な量の充填剤も又加えられそれらは例え
ばシリカ、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、加工鉱物
フアイバー、二酸化チタン、チタン酸カリウム及びチタ
ネートウイスカー、炭素線維、アラミド線維、ガラスフ
レーク、ガラス小球、切断したガラス線維など及びこれ
らの混合物である。
適な任意の従来の成型/押出し方法を用いて成型に充分
に適している。本発明のグラフト重合体から製造された
成型された物品は顕著に改善された衝撃特性の特徴を有
する。最終の成型組成物の処方において他の成分例えば
増量剤、加工助剤、顔料、抗酸化剤、安定剤、離型剤な
どをそれらの従来用いられる目的のために含ませること
ができそしてしばしば望ましい。補強又は性質の改変を
与えるのに充分な量の充填剤も又加えられそれらは例え
ばシリカ、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、加工鉱物
フアイバー、二酸化チタン、チタン酸カリウム及びチタ
ネートウイスカー、炭素線維、アラミド線維、ガラスフ
レーク、ガラス小球、切断したガラス線維など及びこれ
らの混合物である。
〔実施例〕 下記の実施例においてそれらは本発明を説明するのに
役立つが材料の性質の評価は下記のASTM標準テスト即ち
ノツチ付アイゾツド(D−256)及びDTUL〔負荷の下の
たわみ温度、約18.5Kg/cm2(264psi)における約0.32cm
(1/8″)〕(D−648)に基いて行われた。ガードナー
落球インデツクス(GFWI)は約3.2cm(1−1/4″)の直
径のオリフイス及び重さ約3.6Kg(8ポンド)直径約1.2
7cm(1/2″)の球を用いて行われた。ガラス転移温度は
示差走査熱量測定法(DSC)により求めた。
役立つが材料の性質の評価は下記のASTM標準テスト即ち
ノツチ付アイゾツド(D−256)及びDTUL〔負荷の下の
たわみ温度、約18.5Kg/cm2(264psi)における約0.32cm
(1/8″)〕(D−648)に基いて行われた。ガードナー
落球インデツクス(GFWI)は約3.2cm(1−1/4″)の直
径のオリフイス及び重さ約3.6Kg(8ポンド)直径約1.2
7cm(1/2″)の球を用いて行われた。ガラス転移温度は
示差走査熱量測定法(DSC)により求めた。
実施例1 本実施例はスチレン/N−(ベンゾシクロブテニル)マ
レイミド共重合体の製造を説明するのに役立つ。
レイミド共重合体の製造を説明するのに役立つ。
バツクル付の2容樹脂ケトルに機械的撹拌器、等圧
添加ろう斗及び窒素パージを取付けた。樹脂ケトルに70
0gのスチレン単量体を加えた。等圧添加ろう斗に185gの
スチレン単量体、13.5gのN−(ベンゾシクロブテニ
ル)マレイミド単量体及び1.21gのバゾ(VAZO)(商標
名)88遊離基開始剤〔イー・アイ・デユポン・カンパニ
ー〕を含む溶液を加えた。反応器を110℃に加熱しそし
て添加ろう斗の内容物を4ml/分の速度で定量した。反応
を44%の固体(396g)で停止させそして重合体をメタノ
ールへの沈でんにより回収した。共重合体の窒素含量は
0.27重量%でありそれは3.8重量%のN−(ベンゾシク
ロブテニル)マレイミドのとり込みに相当する。共重合
体のガラス転移温度は114℃であつた。共重合体の数平
均分子量はゲル透過クロマトグラフイにより測定して14
7,900であつた。
添加ろう斗及び窒素パージを取付けた。樹脂ケトルに70
0gのスチレン単量体を加えた。等圧添加ろう斗に185gの
スチレン単量体、13.5gのN−(ベンゾシクロブテニ
ル)マレイミド単量体及び1.21gのバゾ(VAZO)(商標
名)88遊離基開始剤〔イー・アイ・デユポン・カンパニ
ー〕を含む溶液を加えた。反応器を110℃に加熱しそし
て添加ろう斗の内容物を4ml/分の速度で定量した。反応
を44%の固体(396g)で停止させそして重合体をメタノ
ールへの沈でんにより回収した。共重合体の窒素含量は
0.27重量%でありそれは3.8重量%のN−(ベンゾシク
ロブテニル)マレイミドのとり込みに相当する。共重合
体のガラス転移温度は114℃であつた。共重合体の数平
均分子量はゲル透過クロマトグラフイにより測定して14
7,900であつた。
実施例2 本実施例は実施例1において製造されたスチレン/N−
(ベンゾシクロブテニル)マレイミド共重合体とエチレ
ン/プロピレン/1,4−ヘキサジエンエラストマーとの間
の熱的に活性化されたグラフト化反応を説明するのに役
立つ。
(ベンゾシクロブテニル)マレイミド共重合体とエチレ
ン/プロピレン/1,4−ヘキサジエンエラストマーとの間
の熱的に活性化されたグラフト化反応を説明するのに役
立つ。
下記の第1表に示される如く6個の成型可能な組成物
(組成物A〜F)を製造した。組成物Bは本発明のデイ
ールス・アルダーグラフト重合体である。組成物A,C,D,
E及びFはコントロール組成物である。
(組成物A〜F)を製造した。組成物Bは本発明のデイ
ールス・アルダーグラフト重合体である。組成物A,C,D,
E及びFはコントロール組成物である。
組成物A〜Fのそれぞれにおいて用いられる2種の成
分を物理的に混合し260℃で逆回転する2軸のスクリユ
ー押出機中でペレツトに押出した。得られたペレツトを
物理的な性質の評価のため別別に成型してテスト試料と
した。物理的性質は下記の第1表に示される通りであつ
た。
分を物理的に混合し260℃で逆回転する2軸のスクリユ
ー押出機中でペレツトに押出した。得られたペレツトを
物理的な性質の評価のため別別に成型してテスト試料と
した。物理的性質は下記の第1表に示される通りであつ
た。
上述のデータは本発明によるグラフト重合体である組
成物Bの優れた衝撃性を説明している。
成物Bの優れた衝撃性を説明している。
種々の加変が本発明についてなされうることは前述か
ら明らかであろう。しかしそれらは本発明の範囲内にあ
ると考えられる。
ら明らかであろう。しかしそれらは本発明の範囲内にあ
ると考えられる。
Claims (8)
- 【請求項1】一般式(VIII) (式中、(i)Aがメチルであり、Bが水素でありそし
てDが であるか、あるいは (ii)AがHであり、BとDとは一緒になって を形成するか、あるいは (iii)BとAとは一緒になって を形成しそしてDは水素であり、 Rは水素又はアルキルを表し;R1はフェニル、アルキル
置換フェニル、塩素又は臭素置換フェニル、CO2H、CO2C
H3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表し;XはO、NH、NCH3、NCH
2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−Br)C6H4、N−
(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)3〕C6H4又はN
−(p−CH3O)C6H4を表し;下付き文字a+b+dによ
り表された全繰返し単位のモル%は100に等しく、aは9
5〜99.5の数であり、bは0.5〜5の数でありそしてdは
0〜45の数であり、ただしもし下付き文字dにより表さ
れた繰返し単位が存在するときそれは下付き文字aによ
り表された繰返し単位を直接置換し;下付き文字w+y
+zにより表された全繰返し単位のモル%は100に等し
く、wは30〜55の数であり、yは44.9〜55の数でありそ
してzは0.1〜15の数であり;そして下付き文字bによ
り表された繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字z
により表された繰返し単位の少くとも1%が反応してグ
ラフト構造を形成する) により表されるグラフト重合体。 - 【請求項2】式(I) (式中、R、R1、X、a、b、d、w、y及びzは特許
請求の範囲第1項において定義したとおりである)によ
り表される、特許請求の範囲第1項に記載のグラフト重
合体。 - 【請求項3】式(II) (式中、R、R1、X、a、b、d、w、y及びzは特許
請求の範囲第1項において定義したとおりである)によ
り表される特許請求の範囲第1項に記載のグラフト重合
体。 - 【請求項4】式(III) (式中、R、R1、X、a、b、d、w、y及びzは特許
請求の範囲第1項において定義したとおりである)によ
って表される特許請求の範囲第1項に記載のグラフト重
合体。 - 【請求項5】一般式(VIII) (式中、(i)Aがメチルであり、Bが水素でありそし
てDが を表すか、あるいは (ii)AがHであり、そしてBとDとは一緒になって を形成するかあるいは (iii)BとAとが一緒になって を形成しそしてDが水素であり、 Rは水素又はアルキルを表し;R1はフェニル、アルキル
置換フェニル、塩素又は臭素置換フェニル、CO2H、CO2C
H3、CO2CH2CH3又はC≡Nを表し;XはO、NH、NCH3、NCH
2CH3、NC(CH3)3、NC6H5、N−(p−Br)C6H4、N−
(p−CH3)C6H4、N−〔p−C(CH3)3〕C6H4又はN
−(p−CH3O)C6H4を表し;下付き文字a+b+dによ
り表された全繰返し単位のモル%は100に等しく、aは9
5〜99.5の数であり、bは0.5〜5の数でありそしてdは
0〜45の数であり、ただしもし下付き文字dにより表さ
れた繰返し単位が存在するときそれは下付き文字aによ
り表された繰返し単位を直接置換し;下付き文字w+y
+zにより表された全繰返し単位のモル%は100に等し
く、wは30〜55の数であり、yは44.9〜55の数でありそ
してzは0.1〜15の数であり;そして下付き文字bによ
り表された繰返し単位の少くとも1%及び下付き文字z
により表された繰返し単位の少くとも1%が反応してグ
ラフト構造を形成する) により表されるグラフト重合体を製造する方法におい
て、 250℃に等しいか又はそれより高い温度で第一の重合体
及び第二の重合体を反応させ、前記の第一の共重合体が
式(IV) (式中、R、R1、X、a、b及びdは前記同様である) により表されそして前記の第二の共重合体が式(v) (式中、w、y及びzは前記同様である) により表される重合体、式(VI) (式中、w、y及びzは前記同様である) により表される重合体、および式(VII) (式中、w、y及びzは前記同様である) により表される重合体からなる群から選ばれる、ことを
特徴とする、上記グラフト重合体の製造方法。 - 【請求項6】第二の共重合体が一般式(v) (式中、w、y及びzは特許請求の範囲第5項において
定義したとおりである) により表される共重合体である、特許請求の範囲第5項
に記載のグラフト重合体の製造方法。 - 【請求項7】第二の共重合体が式(VI) (式中、w、y及びzは特許請求の範囲第5項において
定義したとおりである) により表される共重合体である、特許請求の範囲第5項
に記載のグラフト重合体の製造方法。 - 【請求項8】第二の共重合体が式(VII) (式中、w、y及びzは特許請求の範囲第5項において
定義したとおりである) により表される共重合体である、特許請求の範囲第5項
に記載のグラフト重合体の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US06/902,737 US4731418A (en) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | Diels-Alder graft polymers |
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---|---|
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---|---|
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US4959207A (en) * | 1987-03-02 | 1990-09-25 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Deodrant composition, deodrant resin composition and deodrant resin shaped article |
US4919925A (en) * | 1987-07-17 | 1990-04-24 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Deodorant, deodorizing composite material, deodorizing resin composition, deodorizing resin articles and deodorizing foam |
US5247037A (en) * | 1990-12-20 | 1993-09-21 | The Dow Chemical Company | Mono(cyclobutarene)/polymaleimide copolymers |
CA2059766A1 (en) * | 1991-02-13 | 1992-08-14 | Keisaku Yamamoto | Process for producing graft polymer |
US5134214A (en) * | 1991-05-15 | 1992-07-28 | The Dow Chemical Company | 1,1-substituted arylethylenes/polymaleimide copolymers |
US5346953A (en) * | 1993-02-08 | 1994-09-13 | General Electric Company | Core-shell ABS copolymers and method for their preparation |
US5393833A (en) * | 1993-12-02 | 1995-02-28 | General Electric Company | Thermoplastic olefin copolymers and blends prepared therefrom |
US5391616A (en) * | 1993-12-22 | 1995-02-21 | General Electric Company | Polycarbonate compositions comprising thermoplastic olefin copolymers |
US6420093B1 (en) | 2000-02-02 | 2002-07-16 | The Dow Chemical Company | Toughened benzocyclobutene based polymers and their use in building-up printed wiring boards |
US11591502B2 (en) | 2016-09-19 | 2023-02-28 | Zephyros, Inc. | Reversible networks in polymeric materials |
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US4514543A (en) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | Atlantic Richfield Company | Methylmethacrylate/phenylmaleimide copolymer and styrene/maleic anhydride copolymer |
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1986
- 1986-09-02 US US06/902,737 patent/US4731418A/en not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-09-01 JP JP62219016A patent/JP2528667B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-02 EP EP87307740A patent/EP0262808B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-02 DE DE87307740T patent/DE3786439T2/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
DE3786439D1 (de) | 1993-08-12 |
JPS6386706A (ja) | 1988-04-18 |
EP0262808B1 (en) | 1993-07-07 |
DE3786439T2 (de) | 1993-10-28 |
EP0262808A1 (en) | 1988-04-06 |
US4731418A (en) | 1988-03-15 |
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