JP2528313Y2 - 局部洗浄装置用操作ボックス - Google Patents
局部洗浄装置用操作ボックスInfo
- Publication number
- JP2528313Y2 JP2528313Y2 JP1991005078U JP507891U JP2528313Y2 JP 2528313 Y2 JP2528313 Y2 JP 2528313Y2 JP 1991005078 U JP1991005078 U JP 1991005078U JP 507891 U JP507891 U JP 507891U JP 2528313 Y2 JP2528313 Y2 JP 2528313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation box
- water
- control valve
- dial
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、局部洗浄装置を内装
した操作ボックスの改良に関するものである。
した操作ボックスの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図２に示すように、便座５１の後
方にはボックス５２が設けられており、このボックス５
２内には、温水タンク５３と、その前方に洗浄ノズル５
４が設けられ、洗浄ノズル５４から用便者の局部に洗浄
水を噴出できるものとなっており、この洗浄ノズル５４
から噴出される温水の水量を調節するために、ボックス
５２の側部の上面には、上方に突出状に洗浄強さダイヤ
ル５５が設けられている。
方にはボックス５２が設けられており、このボックス５
２内には、温水タンク５３と、その前方に洗浄ノズル５
４が設けられ、洗浄ノズル５４から用便者の局部に洗浄
水を噴出できるものとなっており、この洗浄ノズル５４
から噴出される温水の水量を調節するために、ボックス
５２の側部の上面には、上方に突出状に洗浄強さダイヤ
ル５５が設けられている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】このように従来におい
ては、洗浄強さダイヤル５５がボックスの上面より上方
に突出しているため、この洗浄強さダイヤル５５が出っ
張って見栄性が悪化してしまうという問題点があった。
ては、洗浄強さダイヤル５５がボックスの上面より上方
に突出しているため、この洗浄強さダイヤル５５が出っ
張って見栄性が悪化してしまうという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、スッキリとした外観形
状を呈する操作ボックスを提供せんことを目的とし、そ
の要旨は、用便者の局部に洗浄水を噴出し得る洗浄ノズ
ルと、該ノズルへ供給する水量を調節するための水量調
節弁を内装し便座の後方部位に設置される操作ボックス
において、前記水量調節弁の前方に、該水量調節弁の軸
と平行状に洗浄強さダイヤルの軸が配置され、洗浄強さ
ダイヤルは前記操作ボックスの側面から横方向に突出さ
れているとともに、該洗浄強さダイヤルの軸と前記水量
調節弁の軸はギヤまたはベルト等を介し操作ボックス内
で連繋されていることである。
点に鑑み案出したものであって、スッキリとした外観形
状を呈する操作ボックスを提供せんことを目的とし、そ
の要旨は、用便者の局部に洗浄水を噴出し得る洗浄ノズ
ルと、該ノズルへ供給する水量を調節するための水量調
節弁を内装し便座の後方部位に設置される操作ボックス
において、前記水量調節弁の前方に、該水量調節弁の軸
と平行状に洗浄強さダイヤルの軸が配置され、洗浄強さ
ダイヤルは前記操作ボックスの側面から横方向に突出さ
れているとともに、該洗浄強さダイヤルの軸と前記水量
調節弁の軸はギヤまたはベルト等を介し操作ボックス内
で連繋されていることである。
【０００５】
【作用】操作ボックスの側面から突出する洗浄強さダイ
ヤルは操作ボックスの前部部位へ配置できるため、洗浄
強さダイヤルの操作性が向上する。また、操作ボックス
の上面側には突出部材がなくスッキリとした外観とな
り、さらに、水量調節弁の前方に洗浄強さダイヤルを平
行状に配置するため、洗浄強さダイヤルが配置される操
作ボックスの前部部位の上下寸法を極めて薄く形成する
ことができ、操作ボックスの前部部位を流線形等に尖っ
たデザインとすることができ、操作ボックスの意匠性が
向上する。
ヤルは操作ボックスの前部部位へ配置できるため、洗浄
強さダイヤルの操作性が向上する。また、操作ボックス
の上面側には突出部材がなくスッキリとした外観とな
り、さらに、水量調節弁の前方に洗浄強さダイヤルを平
行状に配置するため、洗浄強さダイヤルが配置される操
作ボックスの前部部位の上下寸法を極めて薄く形成する
ことができ、操作ボックスの前部部位を流線形等に尖っ
たデザインとすることができ、操作ボックスの意匠性が
向上する。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は操作ボックスの平面概略構成図であり、便
座１の後方部位には操作ボックス２が設けられており、
この操作ボックス２内には、中央部に洗浄ノズル３と、
その側方に用便者の局部に温風を吹き出す吹出口４ａを
有する温風ファン４が設けられており、操作ボックス２
の図示左部位には温水タンク５が設けられ、その前方に
は電磁弁６と圧力調節弁７と水量調節弁８が連続した一
体状で配置されている。
する。図１は操作ボックスの平面概略構成図であり、便
座１の後方部位には操作ボックス２が設けられており、
この操作ボックス２内には、中央部に洗浄ノズル３と、
その側方に用便者の局部に温風を吹き出す吹出口４ａを
有する温風ファン４が設けられており、操作ボックス２
の図示左部位には温水タンク５が設けられ、その前方に
は電磁弁６と圧力調節弁７と水量調節弁８が連続した一
体状で配置されている。
【０００７】この水量調節弁８と平行状に洗浄強さダイ
ヤル９が配設されており、洗浄強さダイヤル９は操作ボ
ックス２の側面から横方向に突出されている。この洗浄
強さダイヤル９の軸と前記水量調節弁８の軸はギヤ１０
を介し連繋されており、洗浄強さダイヤル９を手で操作
することにより、ギヤ１０を介し水量調節弁８を調節す
ることができるものとなっている。
ヤル９が配設されており、洗浄強さダイヤル９は操作ボ
ックス２の側面から横方向に突出されている。この洗浄
強さダイヤル９の軸と前記水量調節弁８の軸はギヤ１０
を介し連繋されており、洗浄強さダイヤル９を手で操作
することにより、ギヤ１０を介し水量調節弁８を調節す
ることができるものとなっている。
【０００８】洗浄装置のスイッチが押されると前記電磁
弁６が開放されて水道水が流入され、前記圧力調節弁７
により圧力が一定に調節された後に前記水量調節弁８に
より水量が適量とされ、図示しないバキュームブレーカ
ーを通し温水タンク５に流入されるものとなっている。
弁６が開放されて水道水が流入され、前記圧力調節弁７
により圧力が一定に調節された後に前記水量調節弁８に
より水量が適量とされ、図示しないバキュームブレーカ
ーを通し温水タンク５に流入されるものとなっている。
【０００９】本例においては、水量調節弁８と調節用の
洗浄強さダイヤル９が一体化されておらず、平行状に設
けられてギヤ１０により連繋されているため、従来のよ
うに洗浄強さダイヤル９が水量調節弁８より上方に立ち
上がって操作ボックス２の上面より突出することがな
く、洗浄強さダイヤル９は操作ボックス２の側面から側
方に突出し、見えにくい位置となり、操作ボックス２の
上面側には出っ張りが存在しないこととなるため、操作
ボックス２の上方からの外観は極めてスッキリとしたも
のとなる。
洗浄強さダイヤル９が一体化されておらず、平行状に設
けられてギヤ１０により連繋されているため、従来のよ
うに洗浄強さダイヤル９が水量調節弁８より上方に立ち
上がって操作ボックス２の上面より突出することがな
く、洗浄強さダイヤル９は操作ボックス２の側面から側
方に突出し、見えにくい位置となり、操作ボックス２の
上面側には出っ張りが存在しないこととなるため、操作
ボックス２の上方からの外観は極めてスッキリとしたも
のとなる。
【００１０】尚、ギヤ１０に代えてベルト等を介し洗浄
強さダイヤル９と水量調節弁８を連繋しても良く、同様
にコンパクトな配設状態を形成させることができる。
強さダイヤル９と水量調節弁８を連繋しても良く、同様
にコンパクトな配設状態を形成させることができる。
【００１１】
【考案の効果】本考案は、用便者の局部に洗浄水を噴出
し得る洗浄ノズルと、該ノズルへ供給する水量を調節す
るための水量調節弁を内装し便座の後方部位に設置され
る操作ボックスにおいて、前記水量調節弁の前方に、該
水量調節弁の軸と平行状に洗浄強さダイヤルの軸が配置
され、洗浄強さダイヤルは前記操作ボックスの側面から
横方向に突出されているとともに、該洗浄強さダイヤル
の軸と前記水量調節弁の軸はギヤまたはベルト等を介し
操作ボックス内で連繋されていることにより、操作ボッ
クスの側面から突出する洗浄強さダイヤルは操作ボック
スの前部部位へ配 置できるため、洗浄強さダイヤルの操
作性が向上する。また、操作ボックスの上面側には突出
部材がなくスッキリとした外観となり、さらに、水量調
節弁の前方に洗浄強さダイヤルを平行状に配置するた
め、洗浄強さダイヤルが配置される操作ボックスの前部
部位の上下寸法を極めて薄く形成することができ、操作
ボックスの前部部位を流線形等に尖ったデザインとする
ことができ、操作ボックスの意匠性が向上し、局部洗浄
装置付便器全体の外観形状を極めて良好なものとするこ
とができる。
し得る洗浄ノズルと、該ノズルへ供給する水量を調節す
るための水量調節弁を内装し便座の後方部位に設置され
る操作ボックスにおいて、前記水量調節弁の前方に、該
水量調節弁の軸と平行状に洗浄強さダイヤルの軸が配置
され、洗浄強さダイヤルは前記操作ボックスの側面から
横方向に突出されているとともに、該洗浄強さダイヤル
の軸と前記水量調節弁の軸はギヤまたはベルト等を介し
操作ボックス内で連繋されていることにより、操作ボッ
クスの側面から突出する洗浄強さダイヤルは操作ボック
スの前部部位へ配 置できるため、洗浄強さダイヤルの操
作性が向上する。また、操作ボックスの上面側には突出
部材がなくスッキリとした外観となり、さらに、水量調
節弁の前方に洗浄強さダイヤルを平行状に配置するた
め、洗浄強さダイヤルが配置される操作ボックスの前部
部位の上下寸法を極めて薄く形成することができ、操作
ボックスの前部部位を流線形等に尖ったデザインとする
ことができ、操作ボックスの意匠性が向上し、局部洗浄
装置付便器全体の外観形状を極めて良好なものとするこ
とができる。
【図１】便座後方の操作ボックスの概略平面構成図であ
る。
る。
【図２】従来の局部洗浄装置を内装したボックスの透視
斜視図である。
斜視図である。
１ 便座 ２ 操作ボックス ３ 洗浄ノズル ８ 水量調節弁 ９ 洗浄強さダイヤル １０ ギヤ
Claims (1)
- 【請求項１】 用便者の局部に洗浄水を噴出し得る洗浄
ノズルと、該ノズルへ供給する水量を調節するための水
量調節弁を内装し便座の後方部位に設置される操作ボッ
クスにおいて、前記水量調節弁の前方に、該水量調節弁
の軸と平行状に洗浄強さダイヤルの軸が配置され、洗浄
強さダイヤルは前記操作ボックスの側面から横方向に突
出されているとともに、該洗浄強さダイヤルの軸と前記
水量調節弁の軸はギヤまたはベルト等を介し操作ボック
ス内で連繋されていることを特徴とする局部洗浄装置用
操作ボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991005078U JP2528313Y2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 局部洗浄装置用操作ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991005078U JP2528313Y2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 局部洗浄装置用操作ボックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497975U JPH0497975U (ja) | 1992-08-25 |
| JP2528313Y2 true JP2528313Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=31735361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991005078U Expired - Lifetime JP2528313Y2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 局部洗浄装置用操作ボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528313Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4126830A (en) * | 1977-09-27 | 1978-11-21 | Rca Corporation | Low leakage gate protection circuit |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP1991005078U patent/JP2528313Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0497975U (ja) | 1992-08-25 |
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