JP2527823Y2 - タッチスイッチの誤動作防止システム - Google Patents

タッチスイッチの誤動作防止システム

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JP2527823Y2
JP2527823Y2 JP1993031658U JP3165893U JP2527823Y2 JP 2527823 Y2 JP2527823 Y2 JP 2527823Y2 JP 1993031658 U JP1993031658 U JP 1993031658U JP 3165893 U JP3165893 U JP 3165893U JP 2527823 Y2 JP2527823 Y2 JP 2527823Y2
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touch switch
sensor
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亘 吉沢
正 芝
功一 図書
勇 田中
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大同ほくさん株式会社
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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、人体の接触を検出する
タッチスイッチにおいて、タッチスイッチが水を介して
アースと接続された場合に発生する誤作動を防止するた
めのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、水回り場所のような濡れ
やすい部所に取り付けられるタッチスイッチは、機械ス
イッチのごとき接点の腐蝕、故障がないので、利便性が
高い。ちなみに、浴槽内に噴射水流を発生させるワール
プール式浴槽においては、噴射水流発生用のポンプを起
動させるために、タッチスイッチが浴槽のフランジ面に
取りつけられる。
【0003】タッチスイッチに関する公知文献として
は、実開昭60−167436号公報がみられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述したタッチスイッ
チは、これが水を介してアースと接続されたときに、人
体がタッチスイッチに接触したと同様の出力を発生させ
るので誤動作が起きる。このような誤動作は、浴槽水の
オーバフローに起因してタッチスイッチが冠水したと
き、あるいは、誤ってシャワー水がタッチスイッチに注
がれたときに起こがちであり、かかる誤動作により、人
体がタッチスイッチに接触していないにもかかわらず前
記ポンプが起動する。
【0005】前記公知例の技術は、このような技術的課
題を解決することのできる内容を具体的に示唆していな
い。その対策として、タッチスイッチを浴槽やシャワー
から離して設置することが考えられるが、こうした場合
は、入浴時におけるタッチスイッチの使い勝手が悪くな
る。
【0006】[考案の目的] 本考案はこのような技術的課題に鑑み、タッチスイッチ
が水を介してアースと接続された際の誤動作を防止する
ことができ、しかも、操作性の良好なタッチスイッチの
誤動作防止システムを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係るタッチスイ
ッチの誤動作防止システムは、所期の目的を達成するた
めに下記の課題解決手段を特徴とする。すなわち、人体
がタッチスイッチに接触したときに、または、水を介し
てタッチスイッチがアースと接続されたときにスイッチ
出力を発生させるためのスイッチ出力発生装置と、水検
出用の誤動作防止センサが水と接触したときに水検出出
力を発生させるための水検出出力発生装置と、スイッチ
出力、水検出出力のいずれか一方または両方が入力され
たときに、これらのうちからスイッチ出力単独のみを有
効としてこれに基づく検出出力を発生させるための誤動
作防止装置とを備えていること、および、 スイッチ出力
発生装置側のタッチスイッチが、タッチスイッチ素子と
電気絶縁性ブッシングとの組み合わせからなり、かつ、
タッチスイッチ素子が、タッチスイッチ用リード線を接
続するための接続ピンとその接続ピンの上端部に連続し
たタッチ部とを有していて、ブッシングの上端面が、誤
動作防止センサの面状部よりも小さくタッチスイッチ素
子のタッチ部よりも大きい面積を有していること、およ
び、 水検出出力発生装置側の誤動作防止センサが、面状
部と接続ピンとを有していて、センサ用リード線を接続
するための接続ピンが面状部の裏面から突出しているこ
と、および、 これらタッチスイッチ、誤動作防止センサ
の相対関係において、ブッシングの中間部がセンサの面
状部を上下に貫通し、タッチスイッチ素子の接続ピンが
ブッシングを上下に貫通して、タッチスイッチ素子のタ
ッチ部がブッシングの上端面に露出されているととも
に、そのタッチ部表面がセンサの面状部よりも上位にあ
ること、および、スイッチ出力発生装置、水検出出力発
生装置の両装置からスイッチ出力、水検出出力が同時に
発生したときに、誤動作防止装置が水検出出力を介して
スイッチ出力を停止することを特徴とする。
【0008】
【作用】本考案システムにおいて、冠水していないタッ
チスイッチに人体が接触したときには、これにともなう
スイッチ出力発生装置からのスイッチ出力のみが誤動作
防止装置に入力される。この出力のみを受けた誤動作防
止装置は、人体がタッチスイッチに接触したとして所定
の制御部に検出信号を出力する。
【0009】本考案システムにおいて、タッチスイッチ
の冠水に起因してスイッチ出力発生装置がスイッチ出力
を発生したときには、水検出用の誤動作防止センサも水
と接触するために水検出出力発生装置が水検出出力を発
生する。このときにこれらスイッチ出力、水検出出力を
受けた誤動作防止装置は、水検出出力を介してスイッチ
出力を停止するので、人体がタッチスイッチに接触した
との誤認信号を出さない。
【0010】
【実施例】本考案に係るタッチスイッチの誤動作防止シ
ステムについて、図に例示した実施例を参照して説明す
る。
【0011】図1において、スイッチ出力発生装置とし
て示されたタッチスイッチ出力回路部Aは、タッチスイ
ッチ10を備えたスイッチ側回路1を有するとともに、
この回路1と等価な基準出力回路3が発振器2を有する
回路系に設けられている。
【0012】タッチスイッチ出力回路部Aは、タッチス
イッチ10に接触した人体Hの抵抗分、容量分による出
力レベルの低下と出力位相のずれとを起したスイッチ出
力をタッチスイッチ出力Pとして、これと基準出力Sと
の差を加算器4で演算し、その値が所定レベルを越えた
ときに、タッチ検出信号として動作出力を発信するため
のものである。
【0013】図1において、水検出出力発生装置として
示された誤動作防止センサ出力回路部Bは、水の介在に
よって発信するセンサ13を備えてタッチスイッチ出力
回路部Aと同様に構成され、誤動作防止装置として示さ
れた誤動作防止回路部Cはセンサ13による水検出出力
がインバータ5を介してゲート7に入力されるよう構成
されている。したがって、タッチスイッチ10の冠水に
起因してタッチスイッチ出力回路部Aにスイッチ出力が
生じても、センサ13を有する誤動作防止回路部Cから
の水検出出力により動作出力の発信が行われず、スイッ
チ誤動作が生じない。
【0014】タッチスイッチ10とセンサ13とは、た
とえば、樹脂製電気絶縁物(ブッシング15)をこれら
間に介在して一体化されるものである。これらタッチス
イッチ10、センサ13、ブッシング15の構成は、図
2を参照して以下のとおりである。すなわち、タッチス
イッチ10は、タッチスイッチ素子14と電気絶縁性ブ
ッシング15との組み合わせからなる。タッチスイッチ
素子14は、タッチスイッチ用リード線16を接続する
ための接続ピン14bとその接続ピン14bの上端部に
連続したタッチ部14aとを有している。ブッシング1
5は、軸心部に収納孔を有する棒状のものであり、その
上端外周部にフランジを備えている。センサ13は、こ
れの主体である面状部と、その面状部の裏面から突出し
た接続ピン12とを有するものであり、接続ピン12に
は、センサ用リード線11が接続されるようになってい
る。ブッシング15のフランジを有する上端面は、セン
サ13の面状部よりも小さくてタッチスイッチ素子14
のタッチ部14aよりも大きい面積を有している。
【0015】タッチスイッチ10とセンサ13とは、タ
ッチスイッチ10の取付部が図2に例示されたワールプ
ール式浴槽のフランジ9である場合に、そのフランジ9
に対して図2のように組みつけられる。すなわち、セン
サ13の場合は、その面状部がフランジ9上に置かれて
接続ピン12がフランジ9を貫通し、かつ、センサ用リ
ード線11が接続ピン12に接続される。タッチスイッ
チ10の一部品である ブッシング15の場合は、その棒
状部がセンサ13の面状部と浴槽のフランジ9とを貫通
し、かつ、ブッシング15のフランジが浴槽のフランジ
9上に重なる。タッチスイッチ10の他部品であるタッ
チスイッチ素子14の場合は、接続ピン14bがブッシ
ング15の収納孔内を貫通し、タッチ部14aの裏面側
がブッシング15の上端部内に埋まり込むほか、タッチ
スイッチ用リード線16が接続ピン14bに接続され
る。かくてタッチスイッチ10、センサ13が浴槽フラ
ンジ9に取りつけられた場合には、タッチスイッチ素子
14のタッチ部14aがブッシングの上端面に露出さ
れ、そのタッチ部表面がセンサの面状部よりも高い位置
(上位)を保持する。なお、タッチスイッチ素子14の
接続ピン14bが雄ネジからなる場合には、ブッシング
15の収納孔内にねじ込まれてこれを貫通した接続ピン
14bの端部にナットがねじ込まれることもある(ただ
しタッチスイッチ用リード線16の接続前)。また、自
明の事項ではあるが、センサ13、タッチスイッチ素子
14、ブッシング15などが上記のごとき形状構造を有
する場合には、当該三者をあらかじめ図2のように組み
合わせ、その組合物を一挙に浴槽フランジ9に取りつけ
ることもできる。あるいは、その組合物を接着等の手段
で前記の部署に取りつけ、その後、ビス止め手段を介し
て、各リード線11、16を所定の接続ピン12、14
bに接続することもできる。
【0016】上述した実施例において、タッチスイッチ
10が冠水していない通常操作のとき以下のようにな
る。すなわち、タッチスイッチ10におけるタッチスイ
ッチ素子14のタッチ部14aを指先でタッチすること
により、タッチスイッチ出力回路部Aからスイッチ検出
出力が発生する。このとき、誤動作防止センサ出力回路
部Bに出力の発生がないため、上記スイッチ検出出力は
インバータ5を介して誤動作防止回路部Cのゲート7に
入力され、図示しない制御部に動作出力が発信され、ワ
ールプールのポンプ等が起動する。なおタッチスイッチ
素子14のタッチ部14aは、タッチスイッチ10の中
央部に位置するので指先でタッチしやすい。スイッチタ
ッチする際にセンサ13に触れたとしても、この場合は
起動しないだけで特段の支障はなく、再度スイッチタッ
チすればよい。
【0017】上述した実施例において、タッチスイッチ
10が冠水しているときには以下のようになる。通常、
オーバフローした浴槽水によりタッチスイッチ10が冠
水したときは、タッチスイッチ出力回路部Aからスイッ
チ検出出力が発生するために誤動作が起きるといえる。
しかし、前述した誤動作防止センサ出力回路部Bが存在
し、センサ13が絶縁物を介してタッチスイッチ10を
囲うように位置している場合は、タッチスイッチ10と
共にセンサ13も必ず冠水する。したがって、タッチス
イッチ出力回路部Aから冠水によるスイッチ検出出力が
発生したとき、これと同時に誤動作防止センサ出力回路
部Bから水検出出力が発生することとなり、しかも、誤
動作防止回路部Cがインバータ5を介しているので、ゲ
ート7への入力は行われず、ゲート7からの動作出力が
生じない。ゆえに本考案システムによるときは、タッチ
スイッチ出力回路から冠水に起因したスイッチ検出出力
が発生したとしても、スイッチ誤動作は起きない。
【0018】本考案システムは上述した限定されず、つ
ぎのような実施例も採用することができる。
【0019】たとえば、タッチスイッチ出力回路部A、
誤動作防止センサ出力回路部Bの場合、上述した実施例
のように、人体または水の抵抗分、容量分の二要素によ
る変化を検出する回路に限られるものではなく、たとえ
ば、抵抗分のみ、または、容量分のみの変化により発信
するような各種検出回路を採用することができる。
【0020】誤動作防止回路部Cとしては、誤動作防止
センサ出力回路部Bから出力があったときに、差動出力
を発信しないものであればよいから、図1に例示のもの
に限定されず、たとえば、図3のごとく、誤動作防止セ
ンサ出力回路部Bの検出回路にインバータ5が設けら
れ、タッチスイッチ出力回路部Aにおける所定分岐点a
の直後に入れたゲート7に、インバータ5の出力が入力
されるものでもよい。
【0021】図3の実施例では、誤動作防止センサ出力
回路部Bより水検出出力が発生したとき、インバータ5
によりゲート7には出力がない状態となり、発振器2の
出力がタッチスイッチの出力回路に入力されないため
に、前記と同様、動作出力が生じることがなく、スイッ
チ誤動作を防止することができる。
【0022】図2に示す実施例では、センサ13の表面
がタッチスイッチ10の表面よりも低く、かつ、ブッシ
ング(電気絶縁物)15を介して両者の距離をとってい
るので、スイッチタッチに際し指先がセンサ13に触れ
がたい。
【0023】図4に示すように、ブッシング15のフラ
ンジ外周部に、立ち上りリブ15aが設けられていると
このような効果がさらに増す。また、図4に示す立ち上
りリブ15aは、タッチスイッチ10がシャワー水等に
より濡れた程度(接地状態に至らない)のとき、センサ
13までが濡れ水により導通されるのを防止する。した
がって、タッチスイッチ濡れセンサ非冠水の状態に
おいてタッチスイッチ10にタッチしたときに、動作出
力を安定して発信させる。
【0024】図5のように、タッチスイッチ10の周囲
の一部にのみセンサ13が設けられてもよい。
【0025】図6(a)(b)のように、複数のタッチ
スイッチ10がこれの外周部をセンサ13として一体に
構成される場合は、誤動作防止センサ出力回路部Bから
の水検出出力で各タッチスイッチ10の動作出力を停止
することも可能である。この例のように、複数のタッチ
スイッチ10が一体にまとめられているとき、これらス
イッチの回りに立ち上りリブ15aが設けられると、そ
れぞれのタッチスイッチ10とセンサ13との間はもち
ろんのこと、各タッチスイッチ間の水による導通を防ぐ
ことができる。したがって、誤動作防止回路部Cの不本
意な作動、および、タッチしたスイッチ以外のスイッ
チ、特に隣接するスイッチ相互の不本意な作動を防止す
ることができる。
【0026】本考案システムは、前記ワールプール式浴
槽のフランジに取りつけてポンプ等の起動スイッチとし
て用いるほか、浴室壁に取りつけられる照明等のスイッ
チ、屋外の濡れやすい箇所の各種スイッチなど、濡れや
すい場所で用いるスイッチに広く適用することができ
る。
【0027】
【考案の効果】本考案に係るタッチスイッチ誤動作防止
システムは、スイッチ出力発生装置、水検出出力発生装
置、誤動作防止装置などを備えて既述のごとく構成され
ものであるから、タッチスイッチが冠水したり水流に
より接地状態になったりしても誤動作せず、したがっ
て、タッチスイッチへの水の影響を排除してこれの信頼
性を高めることができる。とくに、タッチスイッチと誤
動作防止センサとの相対関係において、ブッシングの上
端面がセンサの面状部よりも小さくタッチスイッチ素子
のタッチ部よりも大きい面積を有し、タッチスイッチ、
センサ相互の組立状態においてブッシングの上端面に露
出されたタッチスイッチ素子のタッチ部表面がセンサの
面状部よりも上位にあるから、つぎの効果も得られる。
その一つは、タッチ部表面が冠水したときに水が自然に
センサ側へ流下することであり、したがって、センサだ
けが接地状態にならないような事態が、かかる流動性に
より回避されて信頼性がより高まる。他の一つは、タッ
チ部表面とセンサ面状部とに高低差があることであり、
したがって、タッチスイッチを操作するときに誤ってセ
ンサにまで触れるような事態が起こりがたい。さらに他
の一つは、タッチスイッチと誤動作防止センサとが一体
にまとめられていることであり、これに依存してこれら
の取付作業を簡易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案システムの一実施例を示した回路図であ
【図2】本考案システムにおけるタッチスイッチの第
を示した縦断側面図である
【図3】本考案システムの他実施例を示した回路図であ
【図4】本考案システムにおけるタッチスイッチの第
を示した縦断側面図である
【図5】本考案システムにおけるタッチスイッチの第
を示した横断平面図である
【図6】本考案システムにおけるタッチスイッチの第
を示した縦断側面図と横断平面図である
【符号の説明】
A タッチスイッチ出力回路部 B 誤動作防止センサ出力回路部 C 誤動作防止回路部 10 タッチスイッチ11 センサ用リード線 12 接続ピン 13 誤動作防止センサ14 タッチスイッチ素子 14a タッチ部 14b 接続ピン 15 ブッシング 16 タッチスイッチ用リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 勇 神奈川県大和市深見793番地6 株式会 社ほくさん大和センター内 (56)参考文献 特開 昭54−12601(JP,A) 実開 昭60−167436(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体がタッチスイッチに接触したとき
    に、または、水を介してタッチスイッチがアースと接続
    されたときにスイッチ出力を発生させるためのスイッチ
    出力発生装置と、水検出用の誤動作防止センサが水と接
    触したときに水検出出力を発生させるための水検出出力
    発生装置と、スイッチ出力、水検出出力のいずれか一方
    または両方が入力されたときに、これらのうちからスイ
    ッチ出力単独のみを有効としてこれに基づく検出出力を
    発生させるための誤動作防止装置とを備えていること、
    および、 スイッチ出力発生装置側のタッチスイッチが、タッチス
    イッチ素子と電気絶縁性ブッシングとの組み合わせから
    なり、かつ、タッチスイッチ素子が、タッチスイッチ用
    リード線を接続するための接続ピンとその接続ピンの上
    端部に連続したタッチ部とを有していて、ブッシングの
    上端面が、誤動作防止センサの面状部よりも小さくタッ
    チスイッチ素子のタッチ部よりも大きい面積を有してい
    ること、および、 水検出出力発生装置側の誤動作防止センサが、面状部と
    接続ピンとを有していて、センサ用リード線を接続する
    ための接続ピンが面状部の裏面から突出していること、
    および、 これらタッチスイッチ、誤動作防止センサの相対関係に
    おいて、ブッシングの中間部がセンサの面状部を上下に
    貫通し、タッチスイッチ素子の接続ピンがブッシングを
    上下に貫通して、タッチスイッチ素子のタッチ部がブッ
    シングの上端面に露出されているとともに、そのタッチ
    部表面がセンサの面状部よりも上位にあること、およ
    び、 スイッチ出力発生装置、水検出出力発生装置の両装置か
    らスイッチ出力、水検出出力が同時に発生したときに、
    誤動作防止装置が水検出出力を介してスイッチ出力を停
    止することを特徴とするタッチスイッチの誤動作防止シ
    ステム。
JP1993031658U 1993-05-20 1993-05-20 タッチスイッチの誤動作防止システム Expired - Lifetime JP2527823Y2 (ja)

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