JP2527409B2 - 身体障害者を風呂に入れるための持上げ装置 - Google Patents
身体障害者を風呂に入れるための持上げ装置Info
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- longitudinal
- lifting device
- frames
- lifting
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- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/10—Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto
- A61G7/1001—Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto specially adapted for specific applications
- A61G7/1003—Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto specially adapted for specific applications mounted on or in combination with a bath-tub
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- A61G7/1013—Lifting of patients by
- A61G7/1019—Vertical extending columns or mechanisms
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、身体障害者を風呂に入
れるのに有用である持上げ装置であって、底板と鋏状に
且つ関節接続的に相互に接続された２つのフレームから
なる案内装置と、該案内装置によって案内される持上げ
プラットホームと、該持上げプラットホームを昇降させ
る持上げ装置と、を備え、上記２つのフレームの各々
が、２つの平行な長手方向軸部と、少くとも１つの横方
向軸部と、を有し、該フレームの各々が板の一方に設け
られた同軸状で非摺動式の２つの関節接続部分と、例え
ばその他方の板の上をＣ字形の断面形状で案内される同
軸状の２つの摺動式関節接続部分と、を有する持上げ装
置に関する。
れるのに有用である持上げ装置であって、底板と鋏状に
且つ関節接続的に相互に接続された２つのフレームから
なる案内装置と、該案内装置によって案内される持上げ
プラットホームと、該持上げプラットホームを昇降させ
る持上げ装置と、を備え、上記２つのフレームの各々
が、２つの平行な長手方向軸部と、少くとも１つの横方
向軸部と、を有し、該フレームの各々が板の一方に設け
られた同軸状で非摺動式の２つの関節接続部分と、例え
ばその他方の板の上をＣ字形の断面形状で案内される同
軸状の２つの摺動式関節接続部分と、を有する持上げ装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】同様の型式の持上げ装置は、欧州特許第
０１３１７４１号から公知である。摺動式関節接続部分
は、側部にて開放したＵ字形ランナー内を転動するロー
ラによって形成される。外側フレームのローラはフレー
ムの横方向外側に配置され、内側フレームのローラは、
長手方向軸部の内側に静止する。２つのフレームの全て
の軸部は、耐食性鋼からなる矩形部分で構成される。長
手方向軸部は、横方向軸部に溶接し、又はフランジ止め
しなければならない。更に穴を穿孔し、関節接続された
ローラを主軸に取り付け、その主軸はフレームの長手方
向軸部に取り付けることを要する。
０１３１７４１号から公知である。摺動式関節接続部分
は、側部にて開放したＵ字形ランナー内を転動するロー
ラによって形成される。外側フレームのローラはフレー
ムの横方向外側に配置され、内側フレームのローラは、
長手方向軸部の内側に静止する。２つのフレームの全て
の軸部は、耐食性鋼からなる矩形部分で構成される。長
手方向軸部は、横方向軸部に溶接し、又はフランジ止め
しなければならない。更に穴を穿孔し、関節接続された
ローラを主軸に取り付け、その主軸はフレームの長手方
向軸部に取り付けることを要する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】必要とされる相当量の
組立て作業を別にして、公知の持上げ装置には、多数の
欠点が存する。横方向軸部は、ランナー上に静止しなけ
ればならないため、ローラは比較的軽量で持上げプラッ
トホームを下降させ得る高さ深さを制限するランナーを
必要とする。持上げプラットホームが最下方の位置にあ
るとき、２つのフレームの長手方向軸部は、一定の角度
で傾斜したままである。この設計のため持上げプラット
ホームをそれ以上下降させることはできない。
組立て作業を別にして、公知の持上げ装置には、多数の
欠点が存する。横方向軸部は、ランナー上に静止しなけ
ればならないため、ローラは比較的軽量で持上げプラッ
トホームを下降させ得る高さ深さを制限するランナーを
必要とする。持上げプラットホームが最下方の位置にあ
るとき、２つのフレームの長手方向軸部は、一定の角度
で傾斜したままである。この設計のため持上げプラット
ホームをそれ以上下降させることはできない。
【０００４】本発明の目的は、上記の型式の持上げ装置
を更に簡略化し、一層の安定性を付与し、又、最下方位
置にあるとき、床からの持上げプラットホームの距離を
更に短くすることである。
を更に簡略化し、一層の安定性を付与し、又、最下方位
置にあるとき、床からの持上げプラットホームの距離を
更に短くすることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この問題点は、上記の型
式の持上げ装置であって、持上げプラットホームがその
最下方位置にあるとき、２つのフレームがその一方のフ
レームが内側フレームを形成し、該内側フレームが外側
フレームの２つの形成面によって形成された内側スペー
スの一部を占めるような方法で係合し、両フレームの各
長手方向軸部の中央垂直面がランナーの垂直面と一致
し、ランナーの開放側がそれぞれの板から反対方向を向
き、摺動式関節接続部分の関節接続された主軸が長手方
向軸部の中央縦軸線から離間され且つそれぞれのランナ
ーに向けてずらされ、各関節接続部分は、各場合共、長
手方向軸部の各々の対向する側面から突出する２つの止
め具からなり、これらの止め具がそれぞれの長手方向軸
部上に動かないように配置されることを特徴とする持上
げ装置によって開放される。
式の持上げ装置であって、持上げプラットホームがその
最下方位置にあるとき、２つのフレームがその一方のフ
レームが内側フレームを形成し、該内側フレームが外側
フレームの２つの形成面によって形成された内側スペー
スの一部を占めるような方法で係合し、両フレームの各
長手方向軸部の中央垂直面がランナーの垂直面と一致
し、ランナーの開放側がそれぞれの板から反対方向を向
き、摺動式関節接続部分の関節接続された主軸が長手方
向軸部の中央縦軸線から離間され且つそれぞれのランナ
ーに向けてずらされ、各関節接続部分は、各場合共、長
手方向軸部の各々の対向する側面から突出する２つの止
め具からなり、これらの止め具がそれぞれの長手方向軸
部上に動かないように配置されることを特徴とする持上
げ装置によって開放される。
【０００６】
【作用】本発明の主たる実施例は、各長手方向軸部がそ
の止め具と共に、一体の成形プラスチック部品であり、
長手方向軸部の各々が摺動式関節接続部分の側部にフッ
ク状伸長部を有し、この伸長部は長手方向軸部の長手方
向に対して略直角に伸長する。その上に２つの止め具が
配置された上記伸長部は、長手方向軸部の端部にて直接
伸長する。止め具が軸部の中心から軸方向に変位する程
度が大きいため、側部から見たとき、軸部は、より多く
の部分が長手方向軸部の輪郭外に配置される。２つの横
方向止め具を有するフック状伸長部は、長手方向軸部の
長手方向に対して直角に測定したとき、その方向に測定
した止め具の直径に略等しい寸法を有することが望まし
い。本発明によれば、ランナーは偏平で平坦なＣ字形の
外形を有し、開口部の幅は、長手方向軸部の幅よりも僅
かに大きく、このため持上げプラットホームがその最下
方位置にあるとき、この長手方向軸部は、ランナー内に
僅かに下降する。
の止め具と共に、一体の成形プラスチック部品であり、
長手方向軸部の各々が摺動式関節接続部分の側部にフッ
ク状伸長部を有し、この伸長部は長手方向軸部の長手方
向に対して略直角に伸長する。その上に２つの止め具が
配置された上記伸長部は、長手方向軸部の端部にて直接
伸長する。止め具が軸部の中心から軸方向に変位する程
度が大きいため、側部から見たとき、軸部は、より多く
の部分が長手方向軸部の輪郭外に配置される。２つの横
方向止め具を有するフック状伸長部は、長手方向軸部の
長手方向に対して直角に測定したとき、その方向に測定
した止め具の直径に略等しい寸法を有することが望まし
い。本発明によれば、ランナーは偏平で平坦なＣ字形の
外形を有し、開口部の幅は、長手方向軸部の幅よりも僅
かに大きく、このため持上げプラットホームがその最下
方位置にあるとき、この長手方向軸部は、ランナー内に
僅かに下降する。
【０００７】本発明の特に有利な別の特徴は、２つのフ
レームの各々が一体の成形プラスチック部品であり、長
手方向及び横方向軸部の各々が中実の繊維強化プラスチ
ックで形成されることである。２つのフレームの各々
は、別個の金型内で射出成形法により製造される。その
結果、丸味のある縁部が形成され、同様に固定軸受及び
中央クロスバー用のボア穴も同時に成形することがで
き、このため仕上げ作業は全く不要である。
レームの各々が一体の成形プラスチック部品であり、長
手方向及び横方向軸部の各々が中実の繊維強化プラスチ
ックで形成されることである。２つのフレームの各々
は、別個の金型内で射出成形法により製造される。その
結果、丸味のある縁部が形成され、同様に固定軸受及び
中央クロスバー用のボア穴も同時に成形することがで
き、このため仕上げ作業は全く不要である。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【０００９】内側フレーム１４は横方向に配置された２
つの静止関節接続部分１６を中心として枢動可能である
ように、底板１２に取り付けられる。外側フレーム１８
は、その下端にて、ランナー２２内を案内される２つの
摺動式関節接続部分２０を有する。これら２つのフレー
ム１４、１８はその中央部分が横方向ロッド２０により
関節接続されている。内側フレーム１４の上端は、外側
フレームの下端のものに対応する一対の摺動式関節接続
部分２０を有しており、該関節接続部分２０は持上げプ
ラットホーム２４の下側でランナー２２内を可動に案内
される。外側フレーム１８の上端には、内側フレームの
下端に設けられ且つ持上げプラットホーム２４の下側で
プラケット内に取り付けられたものに対応する２つの固
定関節接続部分１６がある。底板１２と持上げプラット
ホーム２４との間の可撓性の圧力ホース２６は、持上げ
プラットホームを昇降させる働きをする。
つの静止関節接続部分１６を中心として枢動可能である
ように、底板１２に取り付けられる。外側フレーム１８
は、その下端にて、ランナー２２内を案内される２つの
摺動式関節接続部分２０を有する。これら２つのフレー
ム１４、１８はその中央部分が横方向ロッド２０により
関節接続されている。内側フレーム１４の上端は、外側
フレームの下端のものに対応する一対の摺動式関節接続
部分２０を有しており、該関節接続部分２０は持上げプ
ラットホーム２４の下側でランナー２２内を可動に案内
される。外側フレーム１８の上端には、内側フレームの
下端に設けられ且つ持上げプラットホーム２４の下側で
プラケット内に取り付けられたものに対応する２つの固
定関節接続部分１６がある。底板１２と持上げプラット
ホーム２４との間の可撓性の圧力ホース２６は、持上げ
プラットホームを昇降させる働きをする。
【００１０】持上げプラットホーム２４が下方位置２
４′にあるとき、２つのフレーム１４、１８はそのそれ
ぞれの位置１４′、１８′において平行であり、又、底
板１２に対しても平行であり、この位置にて、内側フレ
ームはその摺動式関節接続部分２０を除いて、外側フレ
ーム１８の輪郭に完全に滑り嵌めする。関節接続された
ロッド２０から下方に伸長する外側フレーム１８の部分
は、内側フレーム１４の部分よりも多少長い。この外側
フレーム１８の張出し部分において、上記外側フレーム
１８は、その長手方向軸部２８に一体に接続する横方向
軸部３０を有する。その他端には、横方向軸部はなく、
このため外側フレームは開放したＵ字形の形状をしてい
る。内側フレーム１４は２つの長手方向軸部３２と、１
つの下方横方向軸部３４と、幅の広いリブ付き強化板の
形態の１つの上方横方向軸部３６とからなる。このよう
に内側フレーム１４はその外周で閉じられている。
４′にあるとき、２つのフレーム１４、１８はそのそれ
ぞれの位置１４′、１８′において平行であり、又、底
板１２に対しても平行であり、この位置にて、内側フレ
ームはその摺動式関節接続部分２０を除いて、外側フレ
ーム１８の輪郭に完全に滑り嵌めする。関節接続された
ロッド２０から下方に伸長する外側フレーム１８の部分
は、内側フレーム１４の部分よりも多少長い。この外側
フレーム１８の張出し部分において、上記外側フレーム
１８は、その長手方向軸部２８に一体に接続する横方向
軸部３０を有する。その他端には、横方向軸部はなく、
このため外側フレームは開放したＵ字形の形状をしてい
る。内側フレーム１４は２つの長手方向軸部３２と、１
つの下方横方向軸部３４と、幅の広いリブ付き強化板の
形態の１つの上方横方向軸部３６とからなる。このよう
に内側フレーム１４はその外周で閉じられている。
【００１１】ランナー２２は平坦な外形部分からなり、
その開放側はそれぞれの板１２、２４から反対方向を向
く。Ｃ字形ランナーの開口幅は、持上げ装置の横方向に
測定したとき、外側フレーム１８の２つの長手方向軸部
２８、又は内側フレーム１４の長手方向軸部３２の厚さ
を多少上廻る。これら２つの軸部２８、３２はランナー
２２に僅かに係合する。軸部２８、３２は、ランナー２
２の長手方向中心に位置する。
その開放側はそれぞれの板１２、２４から反対方向を向
く。Ｃ字形ランナーの開口幅は、持上げ装置の横方向に
測定したとき、外側フレーム１８の２つの長手方向軸部
２８、又は内側フレーム１４の長手方向軸部３２の厚さ
を多少上廻る。これら２つの軸部２８、３２はランナー
２２に僅かに係合する。軸部２８、３２は、ランナー２
２の長手方向中心に位置する。
【００１２】これら２つのフレーム１４、１８は一体に
成形したガラス繊維強化プラスチック部品からなり、そ
の摺動式関節接続部分２０は同時に成形される。これら
は、それぞれの長手方向軸部２８又は３２の端部に配置
され且つ長手方向に対して略直角に伸長するフック状伸
長部３８からなる。各々が長手方向軸部２８、３２の側
面の上を横方向に突出する２つの止め具４０が上記伸長
部３８上に設けられる。上記止め具４０は、その外形が
約５０°の角度で拡がる２つの平坦な支持面４２、４４
を有し、この支持面４２、４４は一定の変化程度にて正
円筒面４６内に伸長し、上記円筒面４６は２つの支持面
４２、４４を連結し、又、約２３０°の周縁角度に沿っ
て伸長する。このように止め具４０は、略細長い水滴の
形状をしている。この５０°の拡がり角度は、フレーム
１４、１８がその下方位置とその上方位置との間を旋回
する角度に対応する。フレームから反対方向に伸長する
止め具４０の支持面４４は、フレーム１４、１８の長手
方向に対し平行に伸長する。２つのフレームの下方位置
１４′、１８′において、上記フレームの各々は、その
支持面４４が底板１２及び持上げプラットホーム２４の
ランナー２２の底部軸部に着座する。持上げプラットホ
ーム２４が上昇位置にあるとき、フレームの方を向いた
２つのその他の支持面４２は静止し、互いの方向を向い
たランナー２２のＣ字形軸部に平らに着座する。それは
持上げホース２６が２つの板１２、２４を押し付けて分
離させるからである。両端位置において、止め具４０の
平坦な支持面４２、４４は接触線を回避し、低い表面圧
力を付与する。２つの平坦な支持面４２、４４を連結す
る正円筒面４６の直径は、ランナー２２の頭上隙間に対
応する一方、２つの止め具４０を有する伸長部３８の外
側幅は、ランナー２２の内側幅に略等しい。各伸長部３
８の２つの止め具４０の間にて、中央部分に凹所４８が
形成され、この凹所４８は２つの支持面４２、４４に沿
って且つ一定の周縁角度に沿って伸長し、何れの場合に
も上記面を接続し、円筒面４６に続く。上記凹所４８は
周縁溝の形態とすることができ、又、ランナー２２を板
１２、２４に固定するリベットの頭部を受け入れる働き
をする。
成形したガラス繊維強化プラスチック部品からなり、そ
の摺動式関節接続部分２０は同時に成形される。これら
は、それぞれの長手方向軸部２８又は３２の端部に配置
され且つ長手方向に対して略直角に伸長するフック状伸
長部３８からなる。各々が長手方向軸部２８、３２の側
面の上を横方向に突出する２つの止め具４０が上記伸長
部３８上に設けられる。上記止め具４０は、その外形が
約５０°の角度で拡がる２つの平坦な支持面４２、４４
を有し、この支持面４２、４４は一定の変化程度にて正
円筒面４６内に伸長し、上記円筒面４６は２つの支持面
４２、４４を連結し、又、約２３０°の周縁角度に沿っ
て伸長する。このように止め具４０は、略細長い水滴の
形状をしている。この５０°の拡がり角度は、フレーム
１４、１８がその下方位置とその上方位置との間を旋回
する角度に対応する。フレームから反対方向に伸長する
止め具４０の支持面４４は、フレーム１４、１８の長手
方向に対し平行に伸長する。２つのフレームの下方位置
１４′、１８′において、上記フレームの各々は、その
支持面４４が底板１２及び持上げプラットホーム２４の
ランナー２２の底部軸部に着座する。持上げプラットホ
ーム２４が上昇位置にあるとき、フレームの方を向いた
２つのその他の支持面４２は静止し、互いの方向を向い
たランナー２２のＣ字形軸部に平らに着座する。それは
持上げホース２６が２つの板１２、２４を押し付けて分
離させるからである。両端位置において、止め具４０の
平坦な支持面４２、４４は接触線を回避し、低い表面圧
力を付与する。２つの平坦な支持面４２、４４を連結す
る正円筒面４６の直径は、ランナー２２の頭上隙間に対
応する一方、２つの止め具４０を有する伸長部３８の外
側幅は、ランナー２２の内側幅に略等しい。各伸長部３
８の２つの止め具４０の間にて、中央部分に凹所４８が
形成され、この凹所４８は２つの支持面４２、４４に沿
って且つ一定の周縁角度に沿って伸長し、何れの場合に
も上記面を接続し、円筒面４６に続く。上記凹所４８は
周縁溝の形態とすることができ、又、ランナー２２を板
１２、２４に固定するリベットの頭部を受け入れる働き
をする。
【００１３】図２から理解されるように、内側フレーム
１４の２つの長手方向軸部３２は、持上げ装置がその組
み立てた状態にあるとき、外側フレーム１８の１つの長
手方向軸部２８に盲穴を形成する、その中央部分に同軸
状に整合されたボア穴と、上記外側フレーム１８の反対
側の長手方向軸部２８に形成された段付きの貫通穴と、
を有する。無ねじの横方向ロッド２０が上記盲穴に当接
する迄、上記貫通穴内に挿入される。該横方向ロッド２
０は、外側フレーム１８の外側幅よりも短い。プラグ５
０が段付き穴のねじ部分に挿入される。
１４の２つの長手方向軸部３２は、持上げ装置がその組
み立てた状態にあるとき、外側フレーム１８の１つの長
手方向軸部２８に盲穴を形成する、その中央部分に同軸
状に整合されたボア穴と、上記外側フレーム１８の反対
側の長手方向軸部２８に形成された段付きの貫通穴と、
を有する。無ねじの横方向ロッド２０が上記盲穴に当接
する迄、上記貫通穴内に挿入される。該横方向ロッド２
０は、外側フレーム１８の外側幅よりも短い。プラグ５
０が段付き穴のねじ部分に挿入される。
【００１４】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、持上げ
装置の構成を簡略化でき、且つ安定性を向上させると共
に、最下方位置にあるとき床からのプラットホームの距
離を一層短くし介助者の負担を一層軽減した。
装置の構成を簡略化でき、且つ安定性を向上させると共
に、最下方位置にあるとき床からのプラットホームの距
離を一層短くし介助者の負担を一層軽減した。
【図１】持上げプラットホームの上昇位置を実線で示
し、右側端部の下方位置を一点鎖線で示した持上げ装置
の側面図である。
し、右側端部の下方位置を一点鎖線で示した持上げ装置
の側面図である。
【図２】持上げ装置が上昇位置にあるときの正面図であ
る。
る。
【図３】図１の略線３−３に沿った断面図である。
【図４】図３の線４−４に沿った断面図である。
【図５】より大きい縮尺による図４の詳細図である。
１２ 底板 １４ 内側フレーム １６ 固定関節接続部分 １８ 外側フレーム ２０ 摺動式関節接続部分 ２２ ランナー ２４ 持上げプラットホーム ２６ 圧力ホース ２８ 長手方向軸部 ３０ 横方向軸部 ３２ 長手方向軸部 ３４ 下方横方向軸部 ３６ 上方横方向軸部 ３８ フック状伸長部 ４０ 止め釘 ４２ 支持面 ４４ 支持面 ４６ 正円筒面 ４８ 凹所 ５０ プラグ
Claims (10)
- 【請求項１】 底板（１２）と、鋏状に且つ関節接続的
に相互に接続された２つのフレーム（１４、１８）から
なる案内装置と、該案内装置によって案内される持上げ
プラットホーム（２４）と、該持上げプラットホーム
（２４）を昇降させる持上げ装置（２６）と、を備え、
前記２つのフレーム（１４、１８）の各々が、２つの平
行な長手方向軸部（２８、３２）と、少くとも１つの横
方向軸部（３０）、（３４、３６）と、を有し、前記フ
レーム（１４、１８）の各々が板（１２、２４）の一方
に設けられた同軸状で非摺動式の２つの関節接続部分
（１６）と、前記２つの板（１２、２４）の他方の板の
上を同軸状にランナーで案内される２つの摺動式関節接
続部分（２０）と、を有する、身体障害者を風呂に入れ
るための持上げ装置において、前記持上げプラットホー
ム（２４）がその最下方位置にあるとき、前記２つのフ
レーム（１４、１８）が係合し、一方のフレーム（１
４）が、外側フレーム（１８）を構成するフレームの両
側で形成する面により形成される内側スペースの一部を
占める内側フレームを形成するようにし、前記両フレー
ム（１４、１８）の長手方向軸部（２８、３２）の各々
の中央垂直面がランナー（２２）の中央垂直面と一致
し、各ランナー（２２）の開放側がそれぞれの板（１
２、２４）から反対方向を向き、摺動式関節接続部分
（２０）の関節式接続中心軸が、長手方向軸部（２８、
３２）の中央縦軸線から離間され且つそれぞれのランナ
ー（２２）に向けてずらされ、摺動式関節接続部分（２
０）の各々が各場合共に、各長手方向軸部（２８、３
２）の対抗する側面から突出する２つの止め具（４０）
を有し、前記止め具（４０）がそれぞれの長手方向軸部
（２８、３２）上に固定状態に配置されることを特徴と
する持上げ装置。 - 【請求項２】 前記長手方向軸部（２８、３２）の各々
が、その止め具（４０）と共に、一体の成形プラスチッ
ク部品であることを特徴とする請求項１に記載の持上げ
装置。 - 【請求項３】 前記長手方向軸部（２８、３２）の各々
が、その上に配置された２つの止め具（４０）を有する
摺動式関節接続部分の側部にフック状伸長体（３８）を
備えることを特徴とする請求項１に記載の持上げ装置。 - 【請求項４】 前記２つのフレーム（１４、１８）の各
々が、一体の成形プラスチック部品であることを特徴と
する請求項１に記載の持上げ装置。 - 【請求項５】 前記フレーム（１４、１８）の各々の長
手方向及び横方向軸部（２８、３２；３０、３４、３
６）が中実の繊維強化プラスチックで形成されることを
特徴とする請求項４に記載の持上げ装置。 - 【請求項６】 前記２つのフレーム（１４、１８）を通
って伸長し且つ該２つのフレーム（１４、１８）を中央
で連結する前記関節接続されたロッド（２０）のねじを
有さず、その長さが外側フレーム（１８）の外側幅より
も短く、前記関節接続されたロッド（２０）がその一端
にて前記外側フレーム（１８）の長手方向軸部（２８）
内に挿入されたプラグ（５０）に当接することを特徴と
する請求項１に記載の持上げ装置。 - 【請求項７】 前記止め具（４０）が円形の形状でな
く、少くとも１つの略平坦な支持面（４２、４４）を有
し、該支持面が、案内するランナー（２２）に対して平
行に前記持上げプラットホーム（２４）の２つの最終的
な上昇位置の一方に配置されることを特徴とする請求項
１に記載の持上げ装置。 - 【請求項８】 前記止め具（４０）の各々の断面が４０
°乃至６０°の範囲の角度で拡がる２つの平坦な支持面
（４２、４４）を備え、該支持面の拡がり端部が、一定
状態で変化し、２２５°以上の周縁角度に亘って伸長す
る正円筒面（４６）により相互に接続されることを特徴
とする請求項７に記載の持上げ装置。 - 【請求項９】 長手方向軸部の一端の２つの止め具（４
０）の間の部分に凹所（４８）が設けられ、該凹所（４
８）が止め具の周縁の少くとも一部に沿って伸長するこ
とを特徴とする請求項１に記載の持上げ装置。 - 【請求項１０】 前記摺動式関節接続部分の側部の内側
フレーム（１４）の横方向軸部（３６）が幅の広い面を
有する強化板の形態であることを特徴とする請求項１に
記載の持上げ装置。
Applications Claiming Priority (2)
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| DE93103902.8 | 1993-03-11 | ||
| EP93103902A EP0619107B1 (de) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | In Badewannen einsetzbarer Lifter für Behinderte |
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